JP2511468Y2 - コンクリ―トポンプの油圧駆動回路 - Google Patents

コンクリ―トポンプの油圧駆動回路

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JP2511468Y2 JP1988047725U JP4772588U JP2511468Y2 JP 2511468 Y2 JP2511468 Y2 JP 2511468Y2 JP 1988047725 U JP1988047725 U JP 1988047725U JP 4772588 U JP4772588 U JP 4772588U JP 2511468 Y2 JP2511468 Y2 JP 2511468Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はコンクリートポンプを運転する油圧シリンダ
を駆動させるための油圧駆動回路に関するものである。
[従来の技術] コンクリートポンプとしては、最近、第2図に示す如
く、ホッパ1内に2本の輸送シリンダ2,3を貫入し、該
各輸送シリンダ2,3をNO.1の2本の貫入シリンダ4,5とN
O.2の2本の貫入シリンダ6,7により交互に前進、後退さ
せられるようにし、輸送シリンダ2又は3が前進すると
きホッパ1内のコンクリートが輸送シリンダ2又は3の
先端より内部に入り、前進した輸送シリンダ2又は3が
受管8に嵌合して揺動管9と合致した状態で、当該輸送
シリンダ2又は3内の圧送ピストン10又は11をNO.1の主
シリンダ12又は13により前進させることにより輸送シリ
ンダ2又は3内に入っているコンクリートを圧送するよ
うにした型式のコンクリートポンプが提案されている
(特開昭61-25977号)。なお、14,15は揺動シリンダで
ある。
上記型式のコンクリートポンプの油圧回路は、NO.1及
びNO.2の主シリンダ12及び13の前進、後退を圧油ライン
途中の切換弁を切換えることにより行い、NO.1及びNO.2
の貫入シリンダ4,5及び6,7も圧油ライン途中の切換弁を
切換えることにより行うようになっているだけであるた
め、主シリンダ12,13の1ストローク当りの時間、貫入
シリンダ4,5,6,7の各1ストローク当りの時間は、不変
であり、したがって、輸送シリンダ2,3の押される速度
と引かれる速度が、又、圧送ピストン10,11の前進する
速度と後退する速度がともにゆったりした同じ速度とな
っている。
この点を改善するために、2本の輸送シリンダ2と3
を前進、後退させるNO.1の貫入シリンダ4,5とNO.2の貫
入シリンダ6,7を圧油供給源に第1切換弁で切換えられ
る圧油ラインにて接続すると共に、NO.1の貫入シリンダ
4,5の伸縮(前進、後退)、NO.2の貫入シリンダ6,7の伸
縮(前進、後退)を切換える第2及び第3の切換弁を備
え、且つ上記輸送シリンダ2,3内の圧送ピストン10と11
を前進、後退させるNO.1の主シリンダ12とNO.2の主シリ
ンダ13の各ヘッド側圧力室を第4切換弁を介して圧油供
給源に接続すると共に、上記各主シリンダ12,13のロッ
ド側圧力室同士を接続する回路を第5切換弁を介してタ
ンクに接続し、更に、上記の回路と上記貫入シリンダ4,
5,6,7への圧油ラインを第6切換弁を介し補助ポンプに
接続した構成の油圧回路が提案され(実願昭61-129002
号)、実用化されている。
[考案が解決しようとする課題] 上記実願昭61-129002号で開示された構成によれば、
貫入シリンダの伸縮作動、主シリンダの伸縮作動等を前
記した特開昭61-25977号のものに比して2倍の速度で行
わせることができるという利点を有しているが、回路が
複雑過ぎるきらいがある。
そこで、本考案は、回路を単純化することを目的とす
るものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記目的を達成するために、ホッパ内に貫
入した2本の輸送シリンダを前進、後退させるNO.1貫入
シリンダとNO.2貫入シリンダの各ヘッド側圧力室を、第
2切換弁で切換えられる圧油ラインにて第2圧油供給源
に接続して、該各圧油ラインにパイロットチェック弁を
設けると共に、上記2本の輸送シリンダ内のピストンを
前進、後退させるNO.1主シリンダとNO.2主シリンダの各
ヘッド側圧力室を、第1切換弁で切換えられる圧油ライ
ンにて第1圧油供給源に接続し、且つNO.1主シリンダと
NO.2主シリンダの各ロッド側圧力室を、第3切換弁で切
換えられる圧油ラインにて上記第2圧油供給源に接続し
て、該各圧油ラインにパイロットチェック弁を設け、更
に、NO.1貫入シリンダのロッド側圧力室をNO.2主シリン
ダのロッド側圧力室に油圧ラインにて接続し、又、NO.2
貫入シリンダのロッド側圧力室をNO.1主シリンダのロッ
ド側圧力室に油圧ラインにて接続して、該各油圧ライン
に、パイロットチェック弁を設け、NO.2主シリンダのロ
ッド側圧力室からNO.1貫入シリンダのロッド側圧力室
に、又、NO.1主シリンダのロッド側圧力室からNO.2貫入
シリンダのロッド側圧力室にそれぞれパイロットチェッ
ク弁を介して圧油を導けるようにしてなる構成とする。
[作用] 第2切換弁を交互に切換えることによりNO.1の貫入シ
リンダとNO.2の貫入シリンダを交互に倍速で前進させる
ことができ、このときNO.1貫入シリンダのロッド側圧力
室の圧油は油圧ラインよりNO.2主シリンダのロッド側圧
力室に作用するが、該NO.2主シリンダは後退したままと
なっているので、NO.2主シリンダのロッド側圧力室に接
続された圧油ライン上のパイロットチェック弁を逆流し
てタンクへ戻される。この際、主シリンダは停止したま
まとなっている。又、第1切換弁を交互に切換えること
によりNO.1の主シリンダとNO.2の主シリンダを倍速で前
進させることができ、第3切換弁を交互に切換えると、
上記NO.1の主シリンダとNO.2の主シリンダは倍速で後退
させられる。かかる動作を、ポンプ2系統、切換弁3個
で行わせることができて、回路を単純化できる。
[実施例] 以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の実施例を示すもので、第2図に示し
てあるコンクリートポンプと同様にホッパ内に2本の輸
送シリンダを貫入して、該2本の輸送シリンダをNO.1貫
入シリンダ4,5とNO.2貫入シリンダ6,7で交互に前進、後
退させるようにし、前進した輸送シリンダ内の圧送ピス
トンをNO.1主シリンダ12又はNO.2主シリンダ13で前進さ
せて輸送シリンダ内のコンクリートを吐出させるように
してあるコンクリートポンプにおいて、上記NO.1貫入シ
リンダ4,5とNO.2貫入シリンダ6,7、NO.1主シリンダ12と
NO.2主シリンダ13を、3つの切換弁とポンプ2系統で制
御させるようにする。
すなわち、NO.1主シリンダ12とNO.2主シリンダ13の各
ヘッド側圧力室を、途中に第1切換弁CV1を有する圧油
ライン16,17を介して第1ポンプP1に接続すると共に、N
O.1貫入シリンダ4,5とNO.2貫入シリンダ6,7の各ヘッド
側圧力室を、途中に第2切換弁CV2を有する圧油ライン1
8,19を介して第2ポンプP2に接続し、且つ上記NO.1主シ
リンダ12とNO.2主シリンダ13の各ロッド側圧力室を、途
中に第3切換弁CV3を有する圧油ライン20,21を介して上
記第2ポンプP2の吐出側に接続し、上記圧油ライン18,1
9の途中にパイロットチェック弁22,23を、又、上記圧油
ライン20,21の途中にパイロットチェック弁24,25を、そ
れぞれ設け、更に、NO.1貫入シリンダ4,5のロッド側圧
力室とNO.2主シリンダ13のヘッド側圧力室とを途中にパ
イロットチェック弁28を有する油圧ライン26で接続し、
同様にNO.2貫入シリンダ6,7のロッド側圧力室とNO.1主
シリンダ12のロッド側圧力室とを途中にパイロットチェ
ック弁29を有する油圧ライン27で接続する。又、上記各
パイロットチェック弁22,23,24,25,28,29に接続したラ
イン30,31,32,33,34,35を、各々途中に設けた電磁弁36,
37,38,39,40,41の消磁又は励磁の切換えでタンク42又は
アキュムレータ43に連通させるようにする。LS1〜LS8は
位置センサスイッチである。
今、第1図に示してある状態は、NO.1貫入シリンダ4,
5が前進して第2図に示す如く輸送シリンダ2が前進
し、且つNO.1主シリンダ12が前進して上記輸送シリンダ
2内の圧送ピストン10を前進させ、該輸送シリンダ2が
前進するときに内部に取り入れたコンクリートを圧送し
終えた状態である。
第1図に示す状態から別の輸送シリンダ3(第2図参
照)を前進させるためにNO.2貫入シリンダ6,7を前進さ
せるときは、第2切換弁CV2のSol.4を励磁してクロス側
に切換えると共に第3切換弁CV3のSol.6を励磁してクロ
ス側に切換え、更に電磁弁38のSol.9を励磁してパイロ
ットチェック弁24をライン32にてアキュムレータ43に連
通させ、該パイロットチェック弁24を逆流ができるよう
に機能させる。これにより第2ポンプP2から吐出された
圧油が圧油ライン19を経てNO.2貫入シリンダ6,7のヘッ
ド側圧力室に導入されるので、該NO.2貫入シリンダ6,7
は通常の速度の2倍の速度で伸長して輸送シリンダを前
進させる。このときNO.2貫入シリンダのロッド側圧力室
から排出された圧油は、油圧ライン27からパイロットチ
ェック弁24を逆流し圧油ライン20、第3切換弁CV3を経
てタンクへ戻されるが、NO.2主シリンダ13のロッド側圧
力室には圧油ライン21を通して第2ポンプP2からの圧油
が作用しているので、該NO.2主シリンダ13は停止したま
まである。
NO.2貫入シリンダ6,7が前進し終えて位置センサスイ
ッチLS8が作動すると、第1切換弁CV1のSol.2、第3切
換弁CV3のSol.5が励磁されると共に、電磁弁40のSol.1
2、電磁弁36のSol.7が励磁されて、パイロットチェック
弁28と22がライン34と30にてアキュムレータ43に連通さ
せられ、各パイロットチェック弁28,22が逆流ができる
ように機能させられる。このとき、第2切換弁CV2はSo
l.4が励磁されたままで、第2ポンプP2からの圧油は圧
油ライン19よりNO.2貫入シリンダ6,7のヘッド側圧力室
に作用しているので、輸送シリンダは前進させられたま
ま保持されている。このような状態において、第1ポン
プP1から吐出された圧油が圧油ライン17を経てNO.2主シ
リンダ13のヘッド側圧力室に導入される。これによりN
O.2主シリンダ13が伸長(前進)して輸送シリンダ内の
コンクリートが圧送される。このとき、NO.2主シリンダ
13のロッド側圧力室から排出された圧油は、パイロット
チェック弁28を逆流し油圧ライン26を通ってNO.1貫入シ
リンダ4,5のロッド側圧力室に供給され、同時にNO.1貫
入シリンダ4,5のヘッド側圧力室内の圧油が、圧油ライ
ン18からパイロットチェック弁22を逆流し第2切換弁CV
2を通ってタンクに戻されるので、NO.1貫入シリンダ4,5
は後退させられて輸送シリンダが後退させられる。又、
第2ポンプP2からの圧油が圧油ライン20を通してNO.1主
シリンダ12のロッド側圧力室内に供給され、このとき、
該NO.1主シリンダ12のヘッド側圧力室が圧油ライン16、
第1切換弁CV1を通してタンクに接続されているので、N
O.1主シリンダ12は短縮(後退)させられる。
次に、上記第3切換弁CV3のSol.5が励磁されたままで
第2ポンプP2からの圧油が圧油ライン20を経てNO.1主シ
リンダ12のロッド側圧力室に作用している状態におい
て、NO.2主シリンダ13が前進した状態で位置センサスイ
ッチLS4が作動すると、電磁弁39のSol.10が励磁され
て、パイロットチェック弁25がライン33にてアキュムレ
ータ43に連通させられて、逆流ができるように機能させ
られると共に、第2切換弁CV2のSol.3が励磁されて第2
ポンプP2からの圧油が圧油ライン18を経てNO.1貫入シリ
ンダ4,5のヘッド側圧力室に供給されるようになる。こ
れによりNO.2主シリンダ13は前進した状態でNO.1貫入シ
リンダ4,5が前進させられて輸送シリンダが前進させら
れると同時に、NO.1貫入シリンダ4,5のロッド側圧力室
の圧油が油圧ライン26からパイロットチェック弁25を逆
流し圧油ライン21、第3切換弁CV3を通してタンクへ戻
される。このとき、NO.1主シリンダ12は後退したままの
状態になっている。
NO.1貫入シリンダ4,5が伸長(前進)して位置センサ
スイッチLS6が作動すると、第1切換弁CV1のSol.1が励
磁されて第1ポンプP1からの圧油が圧油ライン16を経て
NO.1主シリンダ12のヘッド側圧力室に供給されるように
なると同時に、第3切換弁CV3のSol.6が励磁されて第2
ポンプP2からの圧油が圧油ライン21を経てNO.2主シリン
ダ13のロッド側圧力室に供給されるようになり、且つ電
磁弁41のSol.11と電磁弁37のSOL.8が励磁されて、パイ
ロットチェック弁29と23がライン35と31にてアキュムレ
ータ43に連通させられて逆流ができるように機能させら
れる。これによりNO.1貫入シリンダ4,5は前進させられ
た状態が保持されたままNO.1主シリンダ12が前進させら
れると共に、NO.2主シリンダ13が後退させられることに
なり、このとき、NO.1主シリンダ12のロッド側圧力室内
の圧油はパイロットチェック弁29を逆流し油圧ライン27
を通ってNO.2貫入シリンダ6,7のロッド側圧力室に供給
され、該NO.2貫入シリンダ6,7のヘッド側圧力室の圧油
は圧油ライン19からパイロットチェック弁23を逆流し第
2切換弁CV2を通してタンクへ戻されるので、該NO.2貫
入シリンダ6,7は後退させられて輸送シリンダは後退さ
せられ、又、NO.2主シリンダ13のヘッド側圧力室から排
出された圧油は圧油ライン17、第1切換弁CV1を通って
タンクへ戻される。
上記NO.1主シリンダ12の前進により輸送シリンダ内の
コンクリートが圧送され終ると、位置センサスイッチLS
2の作動により、第1切換弁CV1のSol.1と第3切換弁CV3
のSol.6が励磁されたままの状態で第2切換弁CV2のSol.
4が励磁されるので、NO.1主シリンダ12の前進状態、NO.
2主シリンダ13の後退状態が保持された状態で第2ポン
プP2から吐出された圧油が圧油ライン19を経てNO.2貫入
シリンダ6,7のヘッド側圧力室に供給され、該NO.2貫入
シリンダ6,7が前進させられて輸送シリンダが前進させ
られることになる。
以後、上記の切換え動作を繰り返すことにより第2図
に示す2本の輸送シリンダ2と3を交互に前進、後退さ
せると共に圧送ピストン10と11を前進、後退させること
によってホッパ1内のコンクリートを圧送することがで
きる。
なお、上述した第1図に基づく作動説明において、N
O.1貫入シリンダ4,5とNO.2貫入シリンダ6,7が交互に前
進してからNO.1主シリンダ12とNO.2主シリンダ13が交互
に前進させられるときに、第2図に示す揺動管9の切換
えが行われることは当然である。又、本考案ではパイロ
ットチェック弁のパイロット操作を行うことにより正
転、逆転可能である。
[考案の効果] 以上述べた如く、本考案のコンクリートポンプの油圧
駆動回路によれば、ホッパ内に貫入した2本の輸送シリ
ンダを前進、後退させるNO.1貫入シリンダとNO.2貫入シ
リンダの各ヘッド側圧力室を、第2切換弁で切換えられ
る圧油ラインにて第2圧油供給源に接続して、該各圧油
ラインにパイロットチェック弁を設けると共に、上記2
本の輸送シリンダ内のピストンを前進、後退させるNO.1
主シリンダとNO.2主シリンダの各ヘッド側圧力室を、第
1切換弁で切換えられる圧油ラインにて第1圧油供給源
に接続し、且つNO.1主シリンダとNO.2主シリンダの各ロ
ッド側圧力室を、第3切換弁で切換えられる圧油ライン
にて上記第2圧油供給源に接続して、該各圧油ラインに
パイロットチェック弁を設け、更に、NO.1貫入シリンダ
のロッド側圧力室をNO.2主シリンダのロッド側圧力室に
油圧ラインにて接続し、又、NO.2貫入シリンダのロッド
側圧力室をNO.1主シリンダのロッド側圧力室に油圧ライ
ンにて接続して、該各油圧ラインに、パイロットチェッ
ク弁を設け、NO.2主シリンダのロッド側圧力室からNO.1
貫入シリンダのロッド側圧力室に、又、NO.1主シリンダ
のロッド側圧力室からNO.2貫入シリンダのロッド側圧力
室にそれぞれパイロットチェック弁を介して圧油を導け
るようにしてなる構成としてあるので、NO.1又はNO.2の
貫入シリンダのヘッド側圧力室に圧油を供給して前進さ
せる行程時に、NO.2又はNO.1の主シリンダは停止したま
まで追従動作を確実に抑えることができると共に、各シ
リンダの単独動作の際に他のシリンダを確実に停止させ
ておくことができ、更に、油ポンプの数、切換弁の数を
少なくできて回路を単純化することができる、という優
れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の油圧駆動回路の実施例を示す図、第2
図は従来のコンクリートポンプの切断平面図である。 1…ホッパ、2,3…輸送シリンダ、4,5…NO.1貫入シリン
ダ、6,7…NO.2貫入シリンダ、10,11…圧送ピストン、12
…NO.1主シリンダ、13…NO.2主シリンダ、16,17,18,19,
20,21…圧油ライン、22,23,24,25,28,29…パイロットチ
ェック弁、P1…第1ポンプ、P2…第2ポンプ、CV1…第
1切換弁、CV2…第2切換弁、CV3…第3切換弁。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホッパ内に貫入した2本の輸送シリンダを
    前進、後退させるNO.1貫入シリンダ4,5とNO.2貫入シリ
    ンダ6,7の各ヘッド側圧力室を、第2切換弁CV2で切換え
    られる圧油ライン18と19にて第2圧油供給源P2に接続し
    て、該各圧油ライン18と19にパイロットチェック弁22と
    23を設けると共に、上記2本の輸送シリンダ内のピスト
    ンを前進、後退させるNO.1主シリンダ12とNO.2主シリン
    ダ13の各ヘッド側圧力室を、第1切換弁CV1で切換えら
    れる圧油ライン16と17にて第1圧油供給源P1に接続し、
    且つNO.1主シリンダ12とNO.2主シリンダ13の各ロッド側
    圧力室を、第3切換弁CV3で切換えられる圧油ライン20
    と21にて上記第2圧油供給源P2に接続して、該各圧油ラ
    イン20と21にパイロットチェック弁24と25を設け、更
    に、NO.1貫入シリンダ4,5のロッド側圧力室をNO.2主シ
    リンダ13のロッド側圧力室に油圧ライン26にて接続し、
    又、NO.2貫入シリンダ6,7のロッド側圧力室をNO.1主シ
    リンダ12のロッド側圧力室に油圧ライン27にて接続し
    て、該各油圧ライン26と27に、パイロットチェック弁28
    と29を設け、NO.2主シリンダ13のロッド側圧力室からN
    O.1貫入シリンダ4,5のロッド側圧力室に、又、NO.1主シ
    リンダ12のロッド側圧力室からNO.2貫入シリンダ6,7の
    ロッド側圧力室にそれぞれパイロットチェック弁28,29
    を介して圧油を導けるようにしてなることを特徴とする
    コンクリートポンプの油圧駆動回路。
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