JP2511223Y2 - X線分析用の校正装置 - Google Patents

X線分析用の校正装置

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JP2511223Y2 JP1991034296U JP3429691U JP2511223Y2 JP 2511223 Y2 JP2511223 Y2 JP 2511223Y2 JP 1991034296 U JP1991034296 U JP 1991034296U JP 3429691 U JP3429691 U JP 3429691U JP 2511223 Y2 JP2511223 Y2 JP 2511223Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、液体、粉体、固体な
どの分析試料からのX線強度を校正するX線分析用の校
正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】蛍光X線分析のようなX線分析では、分
析装置自体の経時的な変化により生じるX線強度の変化
(装置ドリフト)を校正している。一般に、校正は、校
正用試料からの蛍光X線のX線強度を一定時間毎あるい
は随時測定し、このX線強度の変化に基づいてなされ
る。
【0003】ここで、安定した物性を有する分析試料を
バッチ的に分析する場合には、分析試料に近似した組成
を有する校正用試料を、一次X線の照射位置(分析試料
と同じ位置)まで移動させて、校正用試料のX線強度の
測定を行う。一方、物性が経時的に変化し易い液体や粉
末のような分析試料では、分析試料に近似した組成の校
正用試料を用いると校正用試料の物性が変化するので、
分析試料とは組成の異なる校正用試料を用いる。たとえ
ば、石油中のイオウ分を分析する場合には、校正用試料
としてイオウの粉末を固化させた校正板を用いる。
【0004】また、石油のイオウ分の分析においては、
水素と炭素の成分の比 (C/H 比) で定まる油種の相違に
よって、吸収励起効果つまりマトリクス効果が現れる。
そのため、石油からの散乱X線も測定して、上記マトリ
クス効果を補正するのであるが、この散乱X線のX線強
度についても別の校正板を用いて校正を行う必要があ
る。この散乱X線についての校正板としては、散乱X線
のエネルギとほぼ同一のエネルギの蛍光X線を発生する
アクリル板を用いる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】従来は、これらの校正
板を分析装置に固定して、X線源を移動させて、一次X
線を分析試料と校正板とに照射したり、あるいは、校正
板を校正の都度、測定装置に人手によって、セットして
いた。前者のようにX線源を移動させるのは、装置の構
造を複雑にする。また、後者では、校正を自動化するこ
とができない。そこで、校正板を分析試料からX線検出
器に入射するX線の経路に対し、進入退避自在に設ける
ことが考えられる。
【0006】しかし、上記イオウの粉末を固化した校正
板や、アクリルからなる校正板は、機械的性質が弱いた
め、その板厚を5mm程度の厚いものとする必要がある。
ここで、板厚が厚い校正板を、石油(分析試料)とX線
検出器との間に挿入すると、X線源から分析試料(石
油)までの距離や、分析試料からX線検出器までの距離
が大きくなるから、検出される蛍光X線や散乱X線の強
度が小さくなる。そのため、分析精度が低下する原因と
なる。この考案は上記問題に鑑みてなされたもので、分
析装置を簡易な構造にでき、かつ、分析の自動化ができ
校正板を薄くして、分析精度の向上を図りうるX線分析
用の校正装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この考案は、第1および第2校正板のうち少なくと
もいずれか一方を、分析試料と、分析試料にX線を照射
するX線源および分析試料からの蛍光X線を検出する検
出器との間のX線の経路に対して進入退避自在に設けて
いる。第1校正板は非金属の上記分析試料と異種の金属
であって、分析試料からの蛍光X線のエネルギとほぼ同
一のエネルギの蛍光X線を発生する金属を含む第1材料
からなる。第2校正板は、上記分析試料からの散乱X線
のエネルギとほぼ同一のエネルギの蛍光X線を発生する
金属を含む第2材料からなる。
【0008】
【作用】この考案によれば、分析試料と、分析試料にX
線を照射するX線源および分析試料からの蛍光X線を検
出する検出器との間のX線の経路に対して校正板を進入
退避自在に設けているので、分析試料を移動させなくと
も校正が可能になる。また、X線源を移動させて照射位
置を変化させる必要がなく、かつ校正を自動化すること
ができる。また、第1および第2校正板は、それぞれ、
金属からなる第1および第2材料により構成されている
ので、強度が大きいため、その板厚を薄くすることがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図1ないし図3
にしたがって説明する。図1において、石油のような液
体からなる分析試料10は、流路11内を流れる。流路11の
側面には、開口部12が形成されており、この開口部12に
は、この開口部12に向かって開口する照射室20が臨んで
いる。この照射室20と流路11との間には、ベリリウム箔
21が介挿されて、上記照射室20内と流路11とが区画され
ている。ベリリウム箔21は、挟持板22とマニホールド26
との間に挟持されている。上記照射室20内には、分析試
料10に一次X線B1を照射するX線源であるX線管23と、
分析試料10からの蛍光X線や散乱X線などのX線B2をベ
リリウム箔21を通して検出するX線検出器24と、検出し
たX線B2を分析する分析器25とが収納されている。
【0010】上記照射室20における挟持板22の近傍に
は、第1および第2校正板31, 32を収納する収納用隙間
30が設けられている。上記両校正板31, 32は、後述する
ように、分析試料10と、分析試料10に一次X線B1を照射
するX線管23および分析試料10からの蛍光X線B2を検出
する検出器24との間のX線B2の経路に対して進入退避自
在に設けられており、所定のタイミングでX線B2の経路
に挿入される。
【0011】上記第1校正板31は、分析試料10と異種
金属であって、図2に示すように、分析試料10からの蛍
光X線S-KXのエネルギE1とほぼ同一のエネルギの蛍光X
線Mo-LX を発生する金属を含んでおり、この実施例の場
合、モリブデンMoの薄板( 50μm) の表面にポリエステ
ルの薄膜を形成した第1材料からなる。上記第2校正板
32( 図1)は、分析試料10からの散乱X線Xcのエネルギ
E2とほぼ同一のエネルギの蛍光X線Ti-KX を発生する金
属を含んでおり、この実施例の場合、チタンTiの薄板
(50μm) の表面にポリエステルの薄膜を形成した第
2材料からなる。
【0012】図3は、両校正板31, 32の駆動装置を示
す。図3(a)において、両校正板31, 32は、それぞれ、ホ
ルダ33の表面に貼り着けられている。上記ホルダ33は、
回転軸35を介して、レバー36と一体的に回転する。上記
両校正板31, 32は、レバー36が引張コイルばね37により
矢印A1, A2方向に付勢されていることで、常時は、この
図3(a)に示すように、非照射位置P1に保持されている。
上記レバー36のカム面38は、矢印A3,A4 方向に回転する
一対の駆動ピン39または40に接触しており、駆動ピン3
9,40 がほぼ1/2 回転することにより、図3(b)のよう
に、両校正板31, 32が照射位置P2に、つまりX線B2の経
路に交互に進入する。上記各一組の駆動ピン39および40
は、互いに噛み合う歯車39a,40a に一体に突設されてお
り、駆動歯車41を介して、1つのモータ( 図示せず) に
より同期して回転駆動される。なお、上記両校正板31,
32は、駆動ピン39,40 が矢印A5,A6 方向に回転すること
で図3(a)の非照射位置P1に復帰する。
【0013】つぎに、校正方法について説明する。予
め、図1の両校正板31, 32を照射位置P2まで交互に移動
させて、両校正板31, 32に一次X線B1を照射して、その
蛍光X線の基準強度IS 01, IS 02および散乱X線の基
準強度IC 01,IC 02を測定する。ついで、当日の分析
試料10の分析前に両校正板31, 32に一次X線B1を照射し
て蛍光X線の測定強度IS 11, IS 12および散乱X線の
測定強度IC 11,IC 12を測定する。この測定強度IS
11,IS 12, IC 11, IC 12と基準強度I01,I02,
C 01,IC 02から、下記の(1),(2),(3),(4) 式により
分析装置のドリフト補正係数αS ,βS ,αC ,βC
求める。 αS = ( IS 01 -IS 02)/ (IS 11 -IS 12) ……(1) βS = IS 01 -IS 11・αS ……(2) αC = ( IC 01 -IC 02) / (IC 11 -IC 12) ……(3) βC = IC 01 -IC 11・αC ……(4)
【0014】この後、分析試料10に一次X線B1を照射し
て、イオウの蛍光X線および散乱X線のX線強度 IS1,I
C1を測定する。ここで、上記第1校正板31は、図2に示
すように、分析試料10からのイオウの蛍光X線S-KXとほ
ぼ同一のエネルギE1の蛍光X線Mo-LX を発生し、一方、
第2校正板32( 図1)は、分析試料10からの散乱X線Xc
とほぼ同一のエネルギE2の蛍光X線Ti-KX を発生する。
したがって、上記X線強度 IS1,IC1を下記の(5),(6) 式
に基づいて校正することで校正強度IS , ICを求め
る。 IS = αS ・IS1S ……(5) IC = αC ・IC1C ……(6) これにより、装置ドリフトや照射室20( 図1)内の温度
および圧力の変化による減衰率の変化を校正することが
できる。上記両校正強度IS , IC は、それぞれ、イオ
ウの含有率とC/H比を変数とする関数で表されるか
ら、2つの連立方程式を立てて、これを解くことによっ
て、イオウの含有率を求めることができる。
【0015】上記構成においては、図1の両校正板31,
32を分析試料10と、分析試料10に一次X線B1を照射する
X線管23および分析試料10からの蛍光X線B2を検出する
検出器24との間のX線B2の経路に対して進入退避自在に
設けているので、分析試料10を系外に移動させなくとも
校正が可能になる。したがって、流体試料のように分析
試料10を移動させることや、遮断することが困難な場合
にも本装置を用いることができる。また、X線管23を移
動させる必要がない。したがって、構造が簡単になり、
かつ、校正を自動化することができる。
【0016】また、両校正板31, 32はモリブデンMoやチ
タンTiのような金属で形成されているので、イオウの粉
末を固化したものやアクリルなどと異なり、強度が大き
いから、両校正板31, 32の板厚を薄くすることができ
る。したがって、両校正板31,32を収納する収納用隙間3
0を狭くすることができるから、分析試料10とX線管23
およびX線検出器24との距離を短くすることができる。
その結果、分析試料10からのX線B2のX線強度が大きく
なるから、分析精度が向上する。
【0017】なお、上記実施例では、分析試料10が石油
である場合について説明したが、分析試料10は石油以外
の液体、粉体、固体であってもよい。
【0018】また、上記実施例では、石油中のイオウの
含有率が全く未知であるとして、この含有率を求めた
が、イオウのおよその含有率が既知である場合には、イ
オウの含有率の大小によっては、両校正板31, 32のいず
れか一方のみを備えていればよい。たとえば、イオウの
含有率が大きい場合は、蛍光X線S-KXのX線強度 IS1
大きいので、第2校正板32を用いる必要はなく、第1校
正板31のみを用いる。この場合は、第1校正板31の基準
強度IS 01,IC 01と測定強度IS 11,IC 11からドリ
フト補正係数αS = IS 01/IS 11およびαC = IC 01
/IC 11を求め、分析試料10からの蛍光X線S-KXのX線
強度 IS1にドリフト補正係数αS を乗算して、校正強度
IS = αS ・ IS1を求め、散乱X線XC のX線強度IC1
にドリフト補正係数αC を乗算して、校正強度I C = α
C ・ IC1を求めて装置ドリフトを修正する。一方、イオ
ウの含有率が小さい場合は、散乱X線XcのX線強度が大
きいので、第2の校正板32のみを用いて同様に装置ドリ
フトを修正する。
【0019】ところで、上記実施例では、図3の両校正
板31,32 をそれぞれ別のホルダ33に固着して設けたが、
両校正板31,32 を同一のホルダに固着してもよい。ま
た、上記実施例では両校正板31,32 を揺動させて、照射
位置P2に移動させたが、両校正板31,32 を直線的にスラ
イド移動させてもよい。
【0020】
【考案の効果】以上説明したように、この考案によれ
ば、分析試料と、分析試料にX線を照射するX線源およ
び分析試料からの蛍光X線を検出する検出器との間の
線の経路に校正板を進入退避自在に設けたので、X線源
を移動させて一次X線の照射位置を変えたり、分析試料
を移動させる必要がなくなる。このため、分析装置の構
造が簡易になり、かつ、流体試料の連続測定であって
も、流れを遮断せずに校正できる。また、非金属の分析
試料と異種の金属であって、分析試料からの蛍光X線ま
たは散乱X線のエネルギとほぼ同一のエネルギの蛍光X
線を発生する校正板が金属を含む材料で形成されている
から、非金属の校正板よりも、強度が大きいので、校正
板の板厚を薄くすることができる。したがって、分析試
料とX線源およびX線検出器との距離を短くすることが
できるから、検出されるX線強度が大きくなって、分析
精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例にかかる蛍光X線分析装置
の断面図である。
【図2】X線の特性図である。
【図3】校正板およびその駆動装置の動作を示す平面図
である。
【符号の説明】
10…分析試料、23…X線源、24…X線検出器、31…第1
校正板、32…第2校正板、B2…X線。
フロントページの続き (72)考案者 小倉 啓助 大阪府高槻市赤大路町14番8号 理学電 機工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−142549(JP,A) 実開 昭58−26656(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分析試料からのX線強度を校正するX線
    分析用の校正装置であって、 上記分析試料と、分析試料にX線を照射するX線源およ
    び分析試料からの蛍光X線を検出する検出器との間の
    線の経路に対して進入退避自在に校正板を設け、上記校正板は、 非金属の上記分析試料と異種の金属であ
    って、上記分析試料からの蛍光X線のエネルギとほぼ同
    一のエネルギの蛍光X線を発生する金属を含む第1材料
    からなる第1校正板と、上記分析試料からの散乱X線の
    エネルギとほぼ同一のエネルギの蛍光X線を発生する金
    属を含む第2材料からなる第2校正板のうちの少なくと
    も一方の校正板からなるX線分析用の校正装置。
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