JP2511143Y2 - スイツチ - Google Patents

スイツチ

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JP2511143Y2
JP2511143Y2 JP1985116131U JP11613185U JP2511143Y2 JP 2511143 Y2 JP2511143 Y2 JP 2511143Y2 JP 1985116131 U JP1985116131 U JP 1985116131U JP 11613185 U JP11613185 U JP 11613185U JP 2511143 Y2 JP2511143 Y2 JP 2511143Y2
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JP
Japan
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terminal
body case
switch body
switch
lead wire
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JP1985116131U
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JPS6225430U (ja
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宏 可世木
彰憲 高田
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、現場での設置または除去作業に便利なリ
ミットスイッチ等のスイッチに関する。
《従来の技術》 いわゆる、ローラ・プランジャ型のリミットスイッチ
としては、第2図に示すようなものが知られている。
このものは、先端にローラ10を有するプランジャ20
が、スイッチ本体ケース1a内に出没することにより、ス
イッチ動作が行なわれるようにしたものである。
ところで、この種リミットスイッチ等のスイッチの、
スイッチ動作を伝達するリード線と、スイッチ本体側の
端子との接続は、スイッチ本体ケース1aの下面の端子ネ
ジ30によって、リード線を締付けることにより行なうよ
うにしている。
《考案が解決しようとする課題》 しかしながら、このようなリミットスイッチ等のスイ
ッチにあっては、スイッチ動作を伝達するリード線と、
スイッチ本体側の端子との接続が、端子ネジ30によるた
め、スイッチの設置、あるいは除去の際、配線作業に手
間がかかり作業性が極めて悪い。加えて、端子ネジ30を
紛失してしまう等のトラブルが発生しやすいという欠点
が指摘されていた。
この考案は上述の事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、スイッチ本体側端子と、この端子
と接続されるリード線との接続を、ワンタッチで行なえ
るように構成し、これにより、現場での配線作業を不要
にしたリミットスイッチ等のスイッチを提供することに
ある。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために、この考案は、 下面に棒状導電用端子を突設してなるスイッチ本体ケ
ースと、 上記導電用端子と接続されるリード線を1束してな
り、各リード線の前記接続側端部には、上記導電用端子
が嵌合される嵌合部およびバネ片よりなるギボシ端子が
一体形成されたケーブル線と、 上記スイッチ本体ケース下部に配設・固定され、上記
ケーブル線の挿通孔を形成してなる端子カバーと、 上記スイッチ本体ケースの下面凹部に嵌合されるべく
上記スイッチ本体ケースと上記端子カバーとの間に直方
体状に配設され、上記導電用端子と上記リード線のギボ
シ端子とを対向・接続させるとともに、そのリード線の
ギボシ端子を嵌合・固定させるための貫通孔を形成して
なる端子ブロックと、 上記端子カバーの短手方向両端面側にそれぞれ配設さ
れるとともに、一端側が上記スイッチ本体ケースの短手
方向側面に当接可能で、他端側が上記端子カバーの短手
方向端面に固定された補強用金具と、 上記補強用金具の一端側に設けられた開口部と、 上記スイッチ本体ケースの短手方向両側面に設けられ
るとともに、上記開口部に係合する突起と、 を具備することを特徴とする。
《作用》 この考案によれば、スイッチ本体ケースの棒状導電用
端子とリード線の端子とを嵌合させるだけのワンタッチ
で、導電用端子とリード線とが接続されるので、現場で
の配線作業が不要になり、スイッチの設置,除去作業の
能率が向上する。
《実施例》 以下、この考案の一実施例について説明する。
第1図は、この考案が適用されたリミットスイッチの
分解斜視図を示す。なお、第2図と同一部分には同一符
号を付し、その説明は省略する。
第1図において、スイッチ本体ケース1内には公知の
スイッチ機構等が配設され、またケース1の下面には、
内部の電気的構成部と結線された棒状の導電用端子2が
3本突設されており、これらの端子2は、図中右から、
ケース1内部の回路を常時閉じた状態にする常閉端子
(NC),前記回路を常時開いた状態にする常開端子(N
O)およびこれら両端子のそれぞれと組み合わされて共
用される共通端子(COM)とからなる。
端子カバー3は有底箱状に形成されているとともに、
端子カバー3の短手方向一側面3aには挿通孔4が設けら
れており、この開口部4にはケーブル線6が挿通されて
いる。
また、上記ケーブル線6は、上記各端子2と接続され
る3本のリード線7を一束にして、絶縁性保護シール材
で被覆し、1本のケーブルとして形成されている。
さらに、上記各リード線7の端部にはギボシ端子8が
カシメられて固定されており、このギボシ端子8には、
端子2との嵌合部8aと、バネ性を有するバネ片8bとが一
体に形成されている。
端子ブロック9は、スイッチ本体ケース1の有底凹部
1Aに嵌合されるべく直方体状に形成されているととも
に、端子ブロック9の長手方向両側面9a,9aには、端子
カバー3内の図示しない係合部と係合する係合突起11が
形成されている。
また、上記端子ブロック9には、上記各端子2に対向
して、上下面を貫く貫通孔12,12,12が形成され、これら
の貫通孔12の開口部の大きさは、上記ギボシ端子8が、
バネ片8bを弾性変形させつつ圧入嵌合される程度に設計
されている。
ところで、上記端子カバー3の短手方向両側面側に
は、補強用金具14,14が配設されており、このような各
金具14は、その一端側が上記スイッチ本体ケース1の短
手方向側面に当接可能で、その他端側が端子カバー3の
短手方向端面に固定されている。
また、上記各金具14の一端側、すなわちスイッチ本体
ケース1の短手方向側面に当接する側には開口部14aが
形成されている。一方、上記スイッチ本体ケース1の短
手方向両側面には突起13が設けられており、この突起13
は上記金具14の開口部14aが係合する大きさに形成され
ている。
なお、締付け金具15,ゴム等のシール部材16,取付金具
17およびシールゴム18はケーブル線6を端子カバー3へ
と装着固定するもので、その装着時には、締付け金具15
を締付けるのみで良く、これにより、ケーブル線6につ
いては強固な抜け止めがなされる。
また、金属突起19は、スイッチ本体ケース1と端子ブ
ロック9の横ズレ等を防止するものである。
次に、上記の如く構成されたスイッチの組立手順につ
いて説明する。
このスイッチによれば、ギボシ端子8を貫通孔12に圧
入嵌合し、端子ブロック9を端子カバー3内に嵌合し
て、端子ブロックの係合突起11を係合部(図示せず)に
いわゆるパッチン止めで係合・固定させる。
そして、端子2を貫通孔12に挿入してギボシ端子8に
嵌合させると、リード線7が配設される。これと同時
に、スイッチ本体ケース1を端子カバー3内に嵌合させ
ながら、スイッチ本体ケース1の突起13,13と補強用金
具14,14の開口部14a,14aとを係合させる。
これにより、補強用金具14,14がスイッチ本体ケース
1に直接当接した状態で、スイッチ本体ケース1に対し
て端子ブロック9及び端子カバー3が一体に取り付けら
れ、スイッチの組立が終了する。
このように、この考案が適用されたリミットスイッチ
にあっては、導電用端子をリード線の端子に嵌合させる
だけのワンタッチで、導電用端子にリード線を接続でき
るので、現場での配線作業が不要になり、スイッチの設
置、あるいは除去作業の能率が極めて良く、かつ従来の
ように端子ネジが紛失する等のトラブルがない。
また、このリミットスイッチによれば、リード線の端
子が端子ブロックの貫通孔に嵌合・固定されるため、リ
ード線端部が他のリード線と接触する等のトラブルを回
避でき、スイッチ品質に優れる。
さらに、このリミットスイッチにあっては、スイッチ
本体ケースに対して端子ブロック及び端子カバーを取り
付けたとき、これらの3部材は、上記のような端子どう
しの嵌合結合に加え、突起と開口部との係合結合によ
り、また補強用金具がスイッチ本体ケースに直接当接す
ることにより、一体に固定されるので、その3部材間の
結合強度が極めて高く、リード線が引っ張られてもスイ
ッチ本体ケースから端子ブロック及び端子カバーが脱落
する心配がない、スイッチの耐久性に優れる。
なお、上記のような実施例では、この考案をリミット
スイッチに適用した場合を説明したが、この考案は、こ
の種リミットスイッチ等の、スイッチ本体側端子とリー
ド線とを接続するものにおいて広く適用できることは勿
論である。また、上記実施例ではキボシ端子を用いた
が、その他の端子を用いても良い。
《考案の効果》 以上説明したように、本考案では以下の効果を奏す
る。
(ア) スイッチ本体ケース下面には棒状導電用端子を
有し、その導電用端子に接続されるリード線の接続側端
部には導電用端子が嵌合される嵌合部およびバネ片より
なるギボシ端子が一体形成されているので、導電用端子
をリード線ギボシ端子の嵌合部に嵌合させるだけのワン
タッチで導電用端子とリード線を接続でき、現場での配
線作業が不要となり、スイッチの設置、あるいは除去作
業の能率が極めて良く、従来のように端子ネジが紛失す
る等のトラブルがない。
(イ) バネ片を有するリード線ギボシ端子が端子ブロ
ックの貫通孔に嵌合・固定されるので、リード線端部が
他のリード線と接触する等のトラブルを回避でき、スイ
ッチ品質に優れる。
(ウ) スイッチ本体ケースに対して端子ブロック及び
端子カバーを取り付けたとき、これらの3部材は、上記
のような端子同士の嵌合結合に加え、スイッチ本体ケー
スの突起と端子カバー開口部との係合結合により、また
スイッチ本体ケースと直方体状端子ブロックとの嵌合結
合により、またバネ片を有するリード線ギボシ端子が端
子ブロックの貫通孔に嵌合・固定されることにより、さ
らに補強用金具がスイッチ本体ケースに直接当接するこ
とにより、一体に固定されるので、その3部材の結合強
度が極めて高く、リード線が引っ張られてもスイッチ本
体ケースから端子ブロックおよび端子カバーが脱落する
心配がなく、スイッチの耐久性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案が適用されたリミットスイッチの分解
斜視図、第2図は従来のリミットスイッチのスイッチ本
体を示す斜視図である。 1……スイッチ本体ケース 2……導電用端子 3……端子カバー 4……挿通孔 6……ケーブル線 7……リード線 8……ギボシ端子 9……端子ブロック 12……貫通孔 13……突起 14……補強用金具 14a……開口部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面に棒状導電用端子を突設してなるスイ
    ッチ本体ケースと、 上記導電用端子と接続されるリード線を1束してなり、
    各リード線の前記接続側端部には、上記導電用端子が嵌
    合される嵌合部およびバネ片よりなるギボシ端子が一体
    形成されたケーブル線と、 上記スイッチ本体ケース下部に配設・固定され、上記ケ
    ーブル線の挿通孔を形成してなる端子カバーと、 上記スイッチ本体ケースの下面凹部に嵌合されるべく上
    記スイッチ本体ケースと上記端子カバーとの間に直方体
    状に配設され、上記導電用端子と上記リード線のギボシ
    端子とを対向・接続させるとともに、そのリード線のギ
    ボシ端子を嵌合・固定させるための貫通孔を形成してな
    る端子ブロックと、 上記端子カバーの短手方向両端面側にそれぞれ配設され
    るとともに、一端側が上記スイッチ本体ケースの短手方
    向側面に当接可能で、他端側が上記端子カバーの短手方
    向端面に固定された補強用金具と、 上記補強用金具の一端側に設けられた開口部と、 上記スイッチ本体ケースの短手方向両側面に設けられる
    とともに、上記開口部に係合する突起と、 を具備することを特徴とするスイッチ。
JP1985116131U 1985-07-29 1985-07-29 スイツチ Expired - Lifetime JP2511143Y2 (ja)

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JPS6225430U JPS6225430U (ja) 1987-02-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5152055Y2 (ja) * 1971-03-03 1976-12-13
JPS4813760U (ja) * 1971-06-25 1973-02-15

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