JP2511052Y2 - サンドイッチの切分け補助具 - Google Patents
サンドイッチの切分け補助具Info
- Publication number
- JP2511052Y2 JP2511052Y2 JP1991000755U JP75591U JP2511052Y2 JP 2511052 Y2 JP2511052 Y2 JP 2511052Y2 JP 1991000755 U JP1991000755 U JP 1991000755U JP 75591 U JP75591 U JP 75591U JP 2511052 Y2 JP2511052 Y2 JP 2511052Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sandwich
- gap
- cut
- sandwiches
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、野菜や卵等の身を挟
んだ2枚のパンを包丁によって所定の大きさに切分けし
てサンドイッチを作る際に用いるサンドイッチの切分け
補助具に関する。
んだ2枚のパンを包丁によって所定の大きさに切分けし
てサンドイッチを作る際に用いるサンドイッチの切分け
補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】サンドイッチを家庭で作る場合、サンド
イッチ用の2枚のパンの間にあらかじめ用意した野菜、
卵、コンビーフ等の身を挟んだ後、パンの周縁部を包丁
によって切り落し、さらにパンの中央部を包丁によって
切分けすることにより、所定の大きさのサンドイッチを
作っている。
イッチ用の2枚のパンの間にあらかじめ用意した野菜、
卵、コンビーフ等の身を挟んだ後、パンの周縁部を包丁
によって切り落し、さらにパンの中央部を包丁によって
切分けすることにより、所定の大きさのサンドイッチを
作っている。
【0003】ところで、たくさんのサンドイッチを作る
段取りは、まず、用意したパンの間に野菜、卵、コンビ
ーフ等の身を挟んでサンドイッチを作り、次に、前記サ
ンドイッチを所定の大きさに切分けするのが一般的であ
る。
段取りは、まず、用意したパンの間に野菜、卵、コンビ
ーフ等の身を挟んでサンドイッチを作り、次に、前記サ
ンドイッチを所定の大きさに切分けするのが一般的であ
る。
【0004】このサンドイッチの切分けは、まな板上に
2個または3個のサンドイッチを積み重ね、サンドイッ
チの上面から手指によって押え付けながら包丁によって
サンドイッチの周縁部を切り落し、次にサンドイッチを
二分するように中央部に包丁を入れて所定の大きさに切
分けする。
2個または3個のサンドイッチを積み重ね、サンドイッ
チの上面から手指によって押え付けながら包丁によって
サンドイッチの周縁部を切り落し、次にサンドイッチを
二分するように中央部に包丁を入れて所定の大きさに切
分けする。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、前述したよ
うに、まな板上に2個または3個のサンドイッチを積み
重ねて包丁によって切り落としたり、切分けする際に、
サンドイッチの上面から手指によって押え付けても、パ
ンの弾力性やパンの間に挟んだ身によって積み重ねたサ
ンドイッチが安定しない。また、サンドイッチの上面を
手指によって強く押し付けると、パンが潰れたり、挟ん
だ身がパンの周縁部から押し出されてしまうため、強く
押し付けることができない。
うに、まな板上に2個または3個のサンドイッチを積み
重ねて包丁によって切り落としたり、切分けする際に、
サンドイッチの上面から手指によって押え付けても、パ
ンの弾力性やパンの間に挟んだ身によって積み重ねたサ
ンドイッチが安定しない。また、サンドイッチの上面を
手指によって強く押し付けると、パンが潰れたり、挟ん
だ身がパンの周縁部から押し出されてしまうため、強く
押し付けることができない。
【0006】したがって、サンドイッチを積み重ねて包
丁によって切り落としたり、切分けが難しく、また調理
者の目測によって切り落としたり、切分けしているた
め、出来上がったサンドイッチの大きさが不揃いになっ
ていた。
丁によって切り落としたり、切分けが難しく、また調理
者の目測によって切り落としたり、切分けしているた
め、出来上がったサンドイッチの大きさが不揃いになっ
ていた。
【0007】この考案は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、まな板上に2個また
は3個のサンドイッチを積み重ねて包丁によって切り落
としたり、切分けすることが簡単に行え、また大きさの
揃ったサンドイッチを作ることができるサンドイッチの
切分け補助具を提供することにある。
もので、その目的とするところは、まな板上に2個また
は3個のサンドイッチを積み重ねて包丁によって切り落
としたり、切分けすることが簡単に行え、また大きさの
揃ったサンドイッチを作ることができるサンドイッチの
切分け補助具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案は、前述した目
的を達成するために、1枚の大きさが切分けようとする
サンドイッチの大きさに形成され、積み重ねたサンドイ
ッチの上面を押える2枚の押え板を包丁の刃が入る隙間
を介して並設し、前記2枚の押え板の上部に前記隙間を
跨ぐように前記2枚の押え板を取手によって連結し、こ
の取手に前記隙間と対向するとともに前記包丁の刃が入
る空間部を設けたことにある。
的を達成するために、1枚の大きさが切分けようとする
サンドイッチの大きさに形成され、積み重ねたサンドイ
ッチの上面を押える2枚の押え板を包丁の刃が入る隙間
を介して並設し、前記2枚の押え板の上部に前記隙間を
跨ぐように前記2枚の押え板を取手によって連結し、こ
の取手に前記隙間と対向するとともに前記包丁の刃が入
る空間部を設けたことにある。
【0009】
【作用】取手を持ってまな板上に積み重ねたサンドイッ
チの上面に2枚の押え板を当て、この押え板の外周端に
沿って包丁を入れてパンの周縁部を切り落とす。次に、
取手の空間部に包丁の刃を入れて2枚の押え板の隙間に
沿ってパンを二分に切分けすることにより、所定の大き
さのサンドイッチが出来上がる。
チの上面に2枚の押え板を当て、この押え板の外周端に
沿って包丁を入れてパンの周縁部を切り落とす。次に、
取手の空間部に包丁の刃を入れて2枚の押え板の隙間に
沿ってパンを二分に切分けすることにより、所定の大き
さのサンドイッチが出来上がる。
【0010】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0011】図1および図2に示すように、2枚の押え
板1,1は、1枚の大きさが切分けようとするサンドイ
ッチ5の大きさの矩形状に形成されている。2枚の押え
板1,1は隙間2を介して並設されており、この押え板
1,1はその上部に設けた取手3によって連結されてい
る。
板1,1は、1枚の大きさが切分けようとするサンドイ
ッチ5の大きさの矩形状に形成されている。2枚の押え
板1,1は隙間2を介して並設されており、この押え板
1,1はその上部に設けた取手3によって連結されてい
る。
【0012】すなわち、取手3は帯状体を逆U字状に折
曲した形状で、前記隙間2を跨ぐように両端部がそれぞ
れ押え板1,1の上面に固定されている。したがって、
取手3の内部には隙間2に対向する空間部4が形成さ
れ、この空間部4は包丁5の刃6が入るスペースに形成
されている。
曲した形状で、前記隙間2を跨ぐように両端部がそれぞ
れ押え板1,1の上面に固定されている。したがって、
取手3の内部には隙間2に対向する空間部4が形成さ
れ、この空間部4は包丁5の刃6が入るスペースに形成
されている。
【0013】このように構成されたサンドイッチの切分
け補助具7は、押え板1,1と取手3が例えばプラスチ
ック等の合成樹脂で一体に形成されており、軽量で取扱
いが容易であるが、木材あるいはアルミニウム等で形成
してもよい。
け補助具7は、押え板1,1と取手3が例えばプラスチ
ック等の合成樹脂で一体に形成されており、軽量で取扱
いが容易であるが、木材あるいはアルミニウム等で形成
してもよい。
【0014】次に、サンドイッチの切分け補助具7の使
用方法について説明すると、8,8はサンドイッチであ
り、2枚のパン9,9の間に野菜、卵、コンビーフ等の
身10が挟まれている。この実施例においては、まな板
11の上に2個のサンドイッチ8,8が積み重ねてお
り、取手3を持ってサンドイッチ8,8の上面を2枚の
押え板1,1で軽く押し付ける。この場合、パン9に弾
力性があっても、身10に厚さの差があっても押え板
1,1は平板状であるため、安定した状態で押さえ付け
ることができる。
用方法について説明すると、8,8はサンドイッチであ
り、2枚のパン9,9の間に野菜、卵、コンビーフ等の
身10が挟まれている。この実施例においては、まな板
11の上に2個のサンドイッチ8,8が積み重ねてお
り、取手3を持ってサンドイッチ8,8の上面を2枚の
押え板1,1で軽く押し付ける。この場合、パン9に弾
力性があっても、身10に厚さの差があっても押え板
1,1は平板状であるため、安定した状態で押さえ付け
ることができる。
【0015】この状態で、2枚の押え板1,1の外周端
1aに矢印aで示すように包丁5の刃6を当てながらパ
ン9を包丁5によって切り落とすことにより、パン9の
周縁部9aを2枚の押え板1,1の外周端1aに沿って
真っ直ぐに切り落とすことができる。このようにしてパ
ン9の全周の周縁部9aを切り落とした後、包丁5の刃
6を取手3の空間部4に入れる。そして、矢印bに示す
ように包丁5の刃6を2枚の押え板1,1間の隙間2に
入れ、隙間2に沿ってパン9を切分けることにより、サ
ンドイッチ8を二分することができる。
1aに矢印aで示すように包丁5の刃6を当てながらパ
ン9を包丁5によって切り落とすことにより、パン9の
周縁部9aを2枚の押え板1,1の外周端1aに沿って
真っ直ぐに切り落とすことができる。このようにしてパ
ン9の全周の周縁部9aを切り落とした後、包丁5の刃
6を取手3の空間部4に入れる。そして、矢印bに示す
ように包丁5の刃6を2枚の押え板1,1間の隙間2に
入れ、隙間2に沿ってパン9を切分けることにより、サ
ンドイッチ8を二分することができる。
【0016】したがって、切分けされたサンドイッチ8
は同一の大きさであり、たくさんのサンドイッチ8を作
る場合においても、大きさの揃っているため見栄えがよ
く、また不慣れな人でも簡単にサンドイッチを作ること
ができる。
は同一の大きさであり、たくさんのサンドイッチ8を作
る場合においても、大きさの揃っているため見栄えがよ
く、また不慣れな人でも簡単にサンドイッチを作ること
ができる。
【0017】
【0018】
【考案の効果】以上説明したように、この考案によれ
ば、サンドイッチの大きさに形成された2枚の押え板を
包丁の刃が入る隙間を介して並設し、この2枚の押え板
の上部に隙間を跨ぐように取手を設け、この取手に隙間
と対向する空間部を設けたから、積み重ねたサンドイッ
チの上面を2枚の押え板で押さえ付けることにより、安
定性がよく、複数個のサンドイッチを積み重ねて包丁に
よって切り落としたり、切分けすることが簡単に行え、
不慣れな人でも大きさの揃ったサンドイッチを簡単に作
ることができるという効果がある。また、サンドイッチ
に手指を触れることなく、切分けできるため衛生的であ
る。
ば、サンドイッチの大きさに形成された2枚の押え板を
包丁の刃が入る隙間を介して並設し、この2枚の押え板
の上部に隙間を跨ぐように取手を設け、この取手に隙間
と対向する空間部を設けたから、積み重ねたサンドイッ
チの上面を2枚の押え板で押さえ付けることにより、安
定性がよく、複数個のサンドイッチを積み重ねて包丁に
よって切り落としたり、切分けすることが簡単に行え、
不慣れな人でも大きさの揃ったサンドイッチを簡単に作
ることができるという効果がある。また、サンドイッチ
に手指を触れることなく、切分けできるため衛生的であ
る。
【図1】この考案の一実施例を示すサンドイッチの切分
け補助具の使用状態の斜視図。
け補助具の使用状態の斜視図。
【図2】同実施例のサンドイッチの切分け補助具の使用
状態の正面図。
状態の正面図。
1…押え板、2…隙間、3…取手、4…空間部。
Claims (1)
- 【請求項1】 野菜や卵等の身を挟んだ2枚のパンを包
丁によって所定の大きさに切分けしてサンドイッチを作
る際に用いるサンドイッチの切分け補助具において、1
枚の大きさが切分けようとするサンドイッチの大きさに
形成され、積み重ねたサンドイッチの上面を押える2枚
の押え板を、包丁の刃が入る隙間を介して並設し、前記
2枚の押え板の上部に前記隙間を跨ぐように前記2枚の
押え板を取手によって連結し、この取手に前記隙間と対
向するとともに前記包丁の刃を挿入可能な空間部を設け
たことを特徴とするサンドイッチの切分け補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991000755U JP2511052Y2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | サンドイッチの切分け補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991000755U JP2511052Y2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | サンドイッチの切分け補助具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04103845U JPH04103845U (ja) | 1992-09-08 |
JP2511052Y2 true JP2511052Y2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=31727672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991000755U Expired - Lifetime JP2511052Y2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | サンドイッチの切分け補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2511052Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62112552U (ja) * | 1985-12-30 | 1987-07-17 | ||
JPS6426191U (ja) * | 1987-08-06 | 1989-02-14 | ||
JPS6456995U (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-10 | ||
JP3088440U (ja) * | 2002-03-07 | 2002-09-13 | ロフテー株式会社 | チェアーバッグ |
-
1991
- 1991-01-14 JP JP1991000755U patent/JP2511052Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04103845U (ja) | 1992-09-08 |
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