JP2510654Y2 - 赤外線式検知器 - Google Patents

赤外線式検知器

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JP2510654Y2
JP2510654Y2 JP1990039711U JP3971190U JP2510654Y2 JP 2510654 Y2 JP2510654 Y2 JP 2510654Y2 JP 1990039711 U JP1990039711 U JP 1990039711U JP 3971190 U JP3971190 U JP 3971190U JP 2510654 Y2 JP2510654 Y2 JP 2510654Y2
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JPH03130584U (ja
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亮 森本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、赤外線の多段のビームで人体を検知する赤
外線式検知器に関するものである。
[従来の技術] 第4図に上下方向に多段ビーム型の一対の検知器
1′,2′を同一平面内で旋工した例を示している。窓3
が設けてある壁面4に投光用の検知器1′と、受光用の
検知器2′とが設置されていて、窓3からの侵入者を検
知するものである。第5図は、両検知器1′,2′を対向
する平面内で施工した場合であり、対向する壁面5,6に
設置している。
第8図は、検知器1′,2′の斜視図を示し、本体7′
の前面には上下方向に検知窓9を形成したカバー8が取
着されており、上下には端板カバー10が設けてある。本
体7′内には第9図に示すように、上下方向に多段のビ
ームを投光、受光するためのレンズ等からなる光学系ブ
ロック11が上下方向に配設されている。この光学系ブロ
ック11の両側には上下方向にプリント基板12が配設され
ている。
第10図は、L型の端板14を用いて検知器1′を同一平
面内で施工した状態を示している。本体7′の上面に端
板14をねじ15にて螺着し、更にねじ16により壁面4に螺
着する。第11図は対向する平面内で施工する場合を示
し、端板14を90°回転してねじ止めし、壁面5に螺着す
るようにしている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、赤外線式検知器としての多段ビームセンサ
ーは、ワイド、カーテンビームセンサー等の名称で設備
周辺の安全確保(人体の接近により設備を停止する)
や、CDコーナーでの人体検知用として利用されている
が、形状は角型が多く、FA用等は第4図に示すように、
同一平面内での施工が大半であり、取付金具の角度変更
により第5図に示すように、対向する壁面5,6に施工で
きたとしても、単なる取付金具では検知器を回動できな
いため、第6図に示すような斜め警戒は不可能であっ
た。
第7図は、単一ビームでの投,受光方式の赤外線式検
知器を示し、この場合では、内部の光学系ブロック13の
み上下,左右方向に角度調整ができ、第6図に示すよう
な斜め警戒も可能である。
しかし、第8図に示すような多段ビーム形では、第9
図に示すように光学系ブロック11が本体7′と一体とな
ったものが多く、斜め警戒するためには、本体7′自体
を斜めにする構成が別途必要となってくる。
本考案は、上述の点に鑑みて提供したものであって、
同一平面内あるいは対向する平面でも施工が可能で、し
かも斜め警戒が可能な赤外線式検知器を提供することを
目的としたものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、壁面に設置され赤外線の多段のビームで被
検知物体を検知する投光用及び受光用の検知器からなる
赤外線式検知器において、検知器の本体を円筒状に形成
し、本体の上下端に夫々一対の舌片を設け、本体の上下
端を覆うようにリング円盤状の端板を配置し、リング円
盤状の端板の中央の穴の縁部に沿うように穴から本体の
舌片にねじを螺合すると共にねじの頭部の下面で穴の縁
部を押さえて固定し、上下の端板に一対の固定片を立設
し、一対の固定片のうち一方の固定片を壁面にねじにて
固定し、端板を覆うカバーを本体の上下端に配置し、一
対の固定片のうち他方の固定片にカバーをねじにて固定
して成ることを特徴とする。
[作用] 上下の端板の固定片を壁面に当接して固定片をねじで
壁面に固定することにより検知器を壁面に取り付けるこ
とができて壁面に安定よく取り付けることができる。ま
た本体の舌片に螺合したねじを少し暖めて上下の端板に
対して本体を周方向に回動することで角度を変えること
ができると共にねじを締める付けることで任意の角度で
固定することができて壁面に固定するものでも角度を自
在に調整できる。これにより斜め警戒も可能なる。また
角度を調整した後に上下の2本のねじにて動かないよう
に確実に固定できる。壁面に固定するための金具である
端板を覆うようにカバーを取り付けることができ、上下
の端部を外観よく仕舞うことができると共に端部から埃
等が入らないようにできる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。第
1図〜第3図において検知器1,2の本体7は円筒状に形
成しており、従来と同様に光学系ブロックを上下方向に
複数配設し、検知窓9も上下方向に形成してある。本体
7の上下端には夫々一対の舌片17が設けてあり、本体7
の上下の開口面を覆う端板18はリング円盤状に形成して
ある。この端板18の両側から固定片19,20が立設され、
中央には穴21が穿設されている。一方の固定片19は壁面
22にねじ23にて固定するものであり、他方の固定片20は
カバー24取付用である。
而して、一対のねじ25を端板18の穴21を介して本体7
の舌片17に螺着し、ねじ25の頭部の下面で端板18の穴21
の上縁部を固定する。そして、ねじ23を固定片19の挿通
孔19aに挿通して壁面22に螺着固定する。本体7の角度
調整をする場合には、ねじ25を少し緩めて、本体7が端
板18に対して回転できるようにし、本体7を第2図の矢
印に示すように、回転して適宜な角度に調整をすること
ができる。回転後は、ねじ25を螺着して、ねじ25の頭部
の下面で端板18を係止して固定する。その後、ねじ26で
もって、カバー24の孔24aを介して固定片20のねじ穴20a
に螺着して、カバー24を本体7に固定する。このように
して、本体7の角度調整を容易に行うことができ、ま
た、カバー24も円筒状に形成しているため、本体7の向
きに拘らず、常に同じ状態で本体7の上部を覆うことが
できる。
[考案の効果] 本考案は上述のように、検知器の本体を円筒状に形成
し、本体の上下端に夫々一対の舌片を設け、本体の上下
端を覆うようにリング円盤状の端板を配置し、リング円
盤状の端板の中央の穴の縁部に沿うように穴から本体の
舌片にねじを螺合すると共にねじの頭部の下面で穴の縁
部を押さえて固定し、上下の端板に立設した一対の固定
片のうち一方の固定片を壁面にねじにて固定したので、
上下の端板の固定片を壁面に当接して固定片をねじで壁
面に固定することにより検知器を壁面に取り付けること
ができて壁面に安定よく取り付けることができるもので
あり、また本体の舌片に螺合したねじを少し緩めて上下
の端板に対して本体を周方向に回動することで角度を変
えることができると共にねじを締め付けることで任意の
角度で固定することができて壁面に固定するものでも検
知器の角度を自在に調整できるものであり、しかも角度
を調整した後に上下の2本のねじにて動かないように確
実に固定できるものであり、また端板を覆うカバーを本
体の上下端に配置し、上下の端板に立設した一対の固定
片のうち他方の固定片にカバーをねじにて固定したの
で、壁面に固定するための金具である端板を覆うように
カバーを取り付けることができるものであって、上下の
端部を外観よく仕舞うことができると共に端部から埃等
が入らないようにできるものである。また上記のように
検知器を任意の角度に設定可能となり、従来の単一ビー
ム状の投光、受光方式の赤外線式検知器と違い、多段ビ
ーム状であるため、面状に警戒可能となる特徴を十分生
かすことができ、しかも、斜め警戒を可能とし、例え
ば、人体検知用のセンサーとして用途拡大が図れるとい
う効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の分解斜視図、第2図は同上の
取付状態及び角度調整を示す図、第3図は同上の斜視
図、第4図は同一平面内での施工例を示す図、第5図は
対向する平面内での施工例を示す図、第6図は斜め警戒
例の施工状態を示す図、第7図は単一ビーム型の説明
図、第8図及び第9図は夫々従来例の検知器の斜視図、
第10図及び第11図は夫々施工状態を示す図である。 1は検知器、2は検知器、7は本体、17は舌片、18は端
板、19は固定片、20は固定片、21は穴、22は壁面、23は
ねじ、24はカバー、25はねじである。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁面に設置され赤外線の多段のビームで被
    検知物体を検知する投光用及び受光用の検知器からなる
    赤外線式検知器において、検知器の本体を円筒状に形成
    し、本体の上下端に夫々一対の舌片を設け、本体の上下
    端を覆うようにリング円盤状の端板を配置し、リング円
    盤状の端板の中央の穴の縁部に沿うように穴から本体の
    舌片にねじを螺合すると共にねじの頭部の下面で穴の縁
    部を押さえて固定し、上下の端板に一対の固定片を立設
    し、一対の固定片のうち一方の固定片を壁面にねじにて
    固定し、端板を覆うカバーを本体の上下端に配置し、一
    対の固定片のうち他方の固定片にカバーをねじにて固定
    して成ることを特徴とする赤外線式検知器。
JP1990039711U 1990-04-14 1990-04-14 赤外線式検知器 Expired - Lifetime JP2510654Y2 (ja)

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JP1990039711U JP2510654Y2 (ja) 1990-04-14 1990-04-14 赤外線式検知器

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Publication Number Publication Date
JPH03130584U JPH03130584U (ja) 1991-12-27
JP2510654Y2 true JP2510654Y2 (ja) 1996-09-18

Family

ID=31548863

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60134183U (ja) * 1984-02-16 1985-09-06 オ−テツク電子株式会社 赤外線警戒装置

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JPH03130584U (ja) 1991-12-27

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