JP2510462B2 - 果汁絞り機 - Google Patents
果汁絞り機Info
- Publication number
- JP2510462B2 JP2510462B2 JP5115319A JP11531993A JP2510462B2 JP 2510462 B2 JP2510462 B2 JP 2510462B2 JP 5115319 A JP5115319 A JP 5115319A JP 11531993 A JP11531993 A JP 11531993A JP 2510462 B2 JP2510462 B2 JP 2510462B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support structure
- juice squeezing
- upper cup
- squeezing machine
- reciprocating support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23N—MACHINES OR APPARATUS FOR TREATING HARVESTED FRUIT, VEGETABLES OR FLOWER BULBS IN BULK, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PEELING VEGETABLES OR FRUIT IN BULK; APPARATUS FOR PREPARING ANIMAL FEEDING- STUFFS
- A23N1/00—Machines or apparatus for extracting juice
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23N—MACHINES OR APPARATUS FOR TREATING HARVESTED FRUIT, VEGETABLES OR FLOWER BULBS IN BULK, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PEELING VEGETABLES OR FRUIT IN BULK; APPARATUS FOR PREPARING ANIMAL FEEDING- STUFFS
- A23N1/00—Machines or apparatus for extracting juice
- A23N1/003—Machines or apparatus for extracting juice especially for citrus fruits
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は果実処理装置、殊に片持
ち駆動装置を有する柑橘果汁絞り機に関する。
ち駆動装置を有する柑橘果汁絞り機に関する。
【0002】
【従来の技術】オレンジのような柑橘類の果汁抽出は長
年にわたり、公知の抱き合せカップ、及びオリフィスチ
ューブ型の果汁絞り機を用いて首尾よく行われてきた。
このような絞り機はFMC社によって製造され、現在は
存続期間が経過した米国特許に開示されている。しかし
基本的なツーカップ(2個のわん)抱き合せ型絞り機の
改良は依然としてなされている。
年にわたり、公知の抱き合せカップ、及びオリフィスチ
ューブ型の果汁絞り機を用いて首尾よく行われてきた。
このような絞り機はFMC社によって製造され、現在は
存続期間が経過した米国特許に開示されている。しかし
基本的なツーカップ(2個のわん)抱き合せ型絞り機の
改良は依然としてなされている。
【0003】本発明は、独特の駆動装置を用いて、現在
入手し得るツーカップ抱き合せ型果汁絞り機に比較して
高さが低くなるように設計された改良式ツーカップ抱き
合せ型果汁絞り機である。このコンパクトな設計は、装
置のクランクアーム駆動組立体によって駆動される、装
置の片持ちアームに直接、由来するものである。本発明
の目的は、フルーツスタンド、スーパーマーケット、の
ような販売現場の設備又は移動装置における、生産能力
の高い、既存の果汁絞り機よりも果汁品質の良い果汁絞
り機装置を与えることである。
入手し得るツーカップ抱き合せ型果汁絞り機に比較して
高さが低くなるように設計された改良式ツーカップ抱き
合せ型果汁絞り機である。このコンパクトな設計は、装
置のクランクアーム駆動組立体によって駆動される、装
置の片持ちアームに直接、由来するものである。本発明
の目的は、フルーツスタンド、スーパーマーケット、の
ような販売現場の設備又は移動装置における、生産能力
の高い、既存の果汁絞り機よりも果汁品質の良い果汁絞
り機装置を与えることである。
【0004】従来技術のツーカップ抱き合せ型果汁絞り
機は高い生産情況に合せて設計された大形機械である。
これらの大形で大容量の果汁絞り機の多数が果汁生産者
の果汁工場に一括配備されて、中心場所への果実の輸
送、大量の果汁の貯蔵と処理、及び果汁の包装と輸送と
いった、規模の経済性を利用するものである。
機は高い生産情況に合せて設計された大形機械である。
これらの大形で大容量の果汁絞り機の多数が果汁生産者
の果汁工場に一括配備されて、中心場所への果実の輸
送、大量の果汁の貯蔵と処理、及び果汁の包装と輸送と
いった、規模の経済性を利用するものである。
【0005】本発明は必ずしも大形の果汁抽出工場のた
めの装置を与えることを目ざすものではなく、前記のよ
うに販売現場の設備のために比較的低価格で、高品質の
果汁を生産するように設計されている。
めの装置を与えることを目ざすものではなく、前記のよ
うに販売現場の設備のために比較的低価格で、高品質の
果汁を生産するように設計されている。
【0006】しかし、ツーカップ抱き合せ型の果実カッ
プを組込んだ、他の販売現場用又は移動用果汁絞り機は
現存し、本明細書に開示される駆動装置付きのオリフィ
スチューブは公知である。代表的には従来の販売現場果
汁絞り機は果汁絞りにおける選択性が本発明ほど無い、
つまり果油の含有が少なく、種子や滓の混入が少ない果
汁の製造ができない。
プを組込んだ、他の販売現場用又は移動用果汁絞り機は
現存し、本明細書に開示される駆動装置付きのオリフィ
スチューブは公知である。代表的には従来の販売現場果
汁絞り機は果汁絞りにおける選択性が本発明ほど無い、
つまり果油の含有が少なく、種子や滓の混入が少ない果
汁の製造ができない。
【0007】従来の公知のツーカップ果汁絞り機は垂直
方向に長く延伸する駆動機構を使用するが、本発明の果
汁絞り機においては、このような垂直延伸駆動機構を用
いずに、水平な片持ち式のアームにより上方カップやオ
リフィスチューブを支持し、片持ち式のアームを垂直駆
動する駆動装置を上方カップ及びオリフィスチューブの
横側に配設している。従って、本発明の果汁絞り機が占
有する空間の高さは、従来のツーカップ絞り機が占有す
る空間の高さに比べ、かなり小さい。
方向に長く延伸する駆動機構を使用するが、本発明の果
汁絞り機においては、このような垂直延伸駆動機構を用
いずに、水平な片持ち式のアームにより上方カップやオ
リフィスチューブを支持し、片持ち式のアームを垂直駆
動する駆動装置を上方カップ及びオリフィスチューブの
横側に配設している。従って、本発明の果汁絞り機が占
有する空間の高さは、従来のツーカップ絞り機が占有す
る空間の高さに比べ、かなり小さい。
【0008】
【実施例】本発明の上記その他の特徴が実際に得られる
態様は、本発明の望ましい実施例に関する、以下の詳細
な説明から明らかとなるであろう。
態様は、本発明の望ましい実施例に関する、以下の詳細
な説明から明らかとなるであろう。
【0009】果汁絞り機の全体装置は図1を見れば良く
判る。
判る。
【0010】図において、果汁絞り機(10)は基部(14)上
に支持されるハウジング(12)が設けられ、ハウジングは
絞り機装置を収容し、支持する。大部分において、実際
の絞り機装置は、上方カップ(16)、下方カップ(18)、果
汁だめ(20)、濾過管(22)、及びオリフィスチューブ(24)
を含む公知の要素を含んでいる。従来型の管形ナイフ(2
6)とナイフ受け(28)も設けられる。上方カップ、及び下
方カップは、カップが合わさるように付勢されて、果実
から果汁を絞り出す時に、各々が相手のカップの隣接す
る指の間にはまり込む、隙間のあいた、つまり抱き合う
指から形成されている。望ましい実施例において、下方
カップ(18)は、内壁(41)に結合された取付け板(40)を用
いて、基部(14)及びハウジング(12)に固定取付けされ
る。果汁だめ(20)とそれに内蔵される濾過管(22)は取付
け板(40)に取付けられる。内壁(41)は果汁絞り機の枠、
つまりハウジング(12)に結合される。この内壁(41)によ
って枠(12)は果汁絞り処理室と駆動装置室(図1におい
て前後、図2において右、左の室)とに隔てられてい
る。果汁絞り処理室には、果実を直接絞るための果汁絞
り部が設けられている。簡単な一例として、果汁絞り工
程は下記のように行われる。上方カップ(16)が下方カッ
プ(18)の中に付勢されて入るにつれて、管形ナイフ(26)
の付いた濾過管(22)が果皮の中に押し込まれて果皮を切
断し、果皮の中味、つまり果実は濾過管(22)の中に押し
込まれる。果皮はカップの指の間に押出されて結局は収
集され、適宜廃棄されるのに対し、果実は実質的に全部
が濾過管(22)の中に入る。
に支持されるハウジング(12)が設けられ、ハウジングは
絞り機装置を収容し、支持する。大部分において、実際
の絞り機装置は、上方カップ(16)、下方カップ(18)、果
汁だめ(20)、濾過管(22)、及びオリフィスチューブ(24)
を含む公知の要素を含んでいる。従来型の管形ナイフ(2
6)とナイフ受け(28)も設けられる。上方カップ、及び下
方カップは、カップが合わさるように付勢されて、果実
から果汁を絞り出す時に、各々が相手のカップの隣接す
る指の間にはまり込む、隙間のあいた、つまり抱き合う
指から形成されている。望ましい実施例において、下方
カップ(18)は、内壁(41)に結合された取付け板(40)を用
いて、基部(14)及びハウジング(12)に固定取付けされ
る。果汁だめ(20)とそれに内蔵される濾過管(22)は取付
け板(40)に取付けられる。内壁(41)は果汁絞り機の枠、
つまりハウジング(12)に結合される。この内壁(41)によ
って枠(12)は果汁絞り処理室と駆動装置室(図1におい
て前後、図2において右、左の室)とに隔てられてい
る。果汁絞り処理室には、果実を直接絞るための果汁絞
り部が設けられている。簡単な一例として、果汁絞り工
程は下記のように行われる。上方カップ(16)が下方カッ
プ(18)の中に付勢されて入るにつれて、管形ナイフ(26)
の付いた濾過管(22)が果皮の中に押し込まれて果皮を切
断し、果皮の中味、つまり果実は濾過管(22)の中に押し
込まれる。果皮はカップの指の間に押出されて結局は収
集され、適宜廃棄されるのに対し、果実は実質的に全部
が濾過管(22)の中に入る。
【0011】いまは濾過管(22)の中に入った果実はオリ
フィスチューブ(24)によって上方に圧縮され、果汁は濾
過管(22)の中に捕捉された果実から抽出されて、濾過管
にある小口径のオリフィスを通して果汁だめ(20)の中に
排出されることになる。濾過管の中の果実の1回の機械
サイクルについて、オリフィスチューブの多重行程が、
本発明によって考えられている。果汁は果汁だめ(20)か
ら収集容器に排出される。
フィスチューブ(24)によって上方に圧縮され、果汁は濾
過管(22)の中に捕捉された果実から抽出されて、濾過管
にある小口径のオリフィスを通して果汁だめ(20)の中に
排出されることになる。濾過管の中の果実の1回の機械
サイクルについて、オリフィスチューブの多重行程が、
本発明によって考えられている。果汁は果汁だめ(20)か
ら収集容器に排出される。
【0012】送り傾斜路(30)、上方カップ往復支持構造
(32)、上方カップ往復支持構造(32)に取付けられて、そ
れと共に往復運動する果実揚げ器(34)及び果実渡し(36)
を含む、望ましい本実施例に特有の要素を図1が示す。
オリフィスチューブ往復支持構造(38)上に、往復運動す
るように、オリフィスチューブ(24)が据付けられる。
(32)、上方カップ往復支持構造(32)に取付けられて、そ
れと共に往復運動する果実揚げ器(34)及び果実渡し(36)
を含む、望ましい本実施例に特有の要素を図1が示す。
オリフィスチューブ往復支持構造(38)上に、往復運動す
るように、オリフィスチューブ(24)が据付けられる。
【0013】図1に示すのと同じ参照番号で同じ部品を
参照している図2及び図3は本発明を図解する、果汁絞
り機の図である。
参照している図2及び図3は本発明を図解する、果汁絞
り機の図である。
【0014】これらの図は、望ましい実施例において
は、駆動装置室に配設されたギヤモータである駆動モー
タ(42)、駆動スプロケット、上方カップ往復支持構造被
駆動スプロケット、つまり上方カップ・スプロケット(4
4)、及びオリフィスチューブ往復支持構造被駆動スプロ
ケット、つまりオリフィスチューブ・スプロケット(46)
を備えた駆動機構を示す。オリフィスチューブ・スプロ
ケット(46)は、第1のクランクアーム(52)が固定取付け
されて軸受ブロック装置(50)の中に支持される軸(48)を
回転させる。クランクアーム(52)をオリフィスチューブ
往復支持構造(38)に連結する第1の連接棒(54)がクラン
クアーム(52)の外方端に取付けられる。オリフィスチュ
ーブ往復支持構造(38)の中のブッシング付支承受穴(58)
を貫通する1対の支承柱(1個が(56)として示される)
を用いて、往復運動するように、オリフィスチューブ往
復支持構造(38)が案内される。オリフィスチューブ往復
支持構造(38)は内壁(41)にある窓(43)を通して延在す
る。モータがチェーン(60)を用いてオリフィスチューブ
・スプロケット(46)を駆動すると、オリフィスチューブ
(24)はさきに述べた連接機構によって垂直方向に上下に
動かされることが明らかである。チェーンとスプロケッ
トの組立体が図示されているけれども、モータと2つの
被駆動連接機構、つまり前記のオリフィスチューブ駆動
連接機構及び上方カップ駆動連接機構との間に歯車列駆
動装置又はベルト駆動装置を同じ設備と共に用いること
ができる、と考えられる。
は、駆動装置室に配設されたギヤモータである駆動モー
タ(42)、駆動スプロケット、上方カップ往復支持構造被
駆動スプロケット、つまり上方カップ・スプロケット(4
4)、及びオリフィスチューブ往復支持構造被駆動スプロ
ケット、つまりオリフィスチューブ・スプロケット(46)
を備えた駆動機構を示す。オリフィスチューブ・スプロ
ケット(46)は、第1のクランクアーム(52)が固定取付け
されて軸受ブロック装置(50)の中に支持される軸(48)を
回転させる。クランクアーム(52)をオリフィスチューブ
往復支持構造(38)に連結する第1の連接棒(54)がクラン
クアーム(52)の外方端に取付けられる。オリフィスチュ
ーブ往復支持構造(38)の中のブッシング付支承受穴(58)
を貫通する1対の支承柱(1個が(56)として示される)
を用いて、往復運動するように、オリフィスチューブ往
復支持構造(38)が案内される。オリフィスチューブ往復
支持構造(38)は内壁(41)にある窓(43)を通して延在す
る。モータがチェーン(60)を用いてオリフィスチューブ
・スプロケット(46)を駆動すると、オリフィスチューブ
(24)はさきに述べた連接機構によって垂直方向に上下に
動かされることが明らかである。チェーンとスプロケッ
トの組立体が図示されているけれども、モータと2つの
被駆動連接機構、つまり前記のオリフィスチューブ駆動
連接機構及び上方カップ駆動連接機構との間に歯車列駆
動装置又はベルト駆動装置を同じ設備と共に用いること
ができる、と考えられる。
【0015】上方カップの「作用」は上方カップ・スプ
ロケット(44)によって制御され、駆動され、上方カップ
・スプロケット(44)も循環チェーン(60)を介してモータ
(42)により同時に駆動される。上方カップ・スプロケッ
ト(44)は軸(62)上に支承され、軸(62)は取付けブロック
(64)に支持され、取付けブロック(64)は果汁絞り機のハ
ウジング(12)に取付けられた支持材(66,68) に支持され
る。軸(62)の他端は上方カップ駆動クランクアーム(第
2のクランクアーム)(70)に結合される。カップ駆動棒
(第2の連接棒)(72)は上方カップ駆動クランクアーム
(70)を上方カップ往復支持構造(32)に連結し、これに上
方カップ(16)が取付けられる。上方カップ往復支持構造
(32)はそれに設けられたブッシング付支承受穴(78,80)
を貫通する支承柱(74,76) によって案内される。なお、
支承柱(74,76) はその上部において枠(12)に、下部にお
いて取付けブロック(64)に固定されている。上方カップ
が取付けられる往復支持構造の部分は内壁(41)にある窓
(82)を通して延在する。
ロケット(44)によって制御され、駆動され、上方カップ
・スプロケット(44)も循環チェーン(60)を介してモータ
(42)により同時に駆動される。上方カップ・スプロケッ
ト(44)は軸(62)上に支承され、軸(62)は取付けブロック
(64)に支持され、取付けブロック(64)は果汁絞り機のハ
ウジング(12)に取付けられた支持材(66,68) に支持され
る。軸(62)の他端は上方カップ駆動クランクアーム(第
2のクランクアーム)(70)に結合される。カップ駆動棒
(第2の連接棒)(72)は上方カップ駆動クランクアーム
(70)を上方カップ往復支持構造(32)に連結し、これに上
方カップ(16)が取付けられる。上方カップ往復支持構造
(32)はそれに設けられたブッシング付支承受穴(78,80)
を貫通する支承柱(74,76) によって案内される。なお、
支承柱(74,76) はその上部において枠(12)に、下部にお
いて取付けブロック(64)に固定されている。上方カップ
が取付けられる往復支持構造の部分は内壁(41)にある窓
(82)を通して延在する。
【0016】望ましい実施例では、上方カップ・スプロ
ケット(44)の直径はオリフィスチューブ・スプロケット
(46)の直径の2倍で、歯数はそれぞれ48個と24個で
ある。ギヤモータ(42)の出力は100 rpmで、14個の
歯の駆動スプロケットを有する。この望ましい実施例で
は、ギヤモータは1.5馬力モータである。他の歯数比
も可能である。
ケット(44)の直径はオリフィスチューブ・スプロケット
(46)の直径の2倍で、歯数はそれぞれ48個と24個で
ある。ギヤモータ(42)の出力は100 rpmで、14個の
歯の駆動スプロケットを有する。この望ましい実施例で
は、ギヤモータは1.5馬力モータである。他の歯数比
も可能である。
【0017】オリフィスチューブ・スプロケット(46)と
上方カップ駆動スプロケット(44)の歯数比は1:2であ
るから、オリフィスチューブ・スプロケットは各機械サ
イクル毎に2回、回転する。従来技術の大容量果汁絞り
機では、オリフィスチューブ(24)は1サイクルに1回だ
け、濾過管(22)を通して駆動されるのみであろうが、本
発明の1:2の歯数比では、市販の絞り機と同じ果汁生
産量を得るために、市販の絞り機に用いられるカム運動
を模擬する速さで濾過管内り果実を実際に絞るようにオ
リフィスチューブ(22)がサイクルされる。
上方カップ駆動スプロケット(44)の歯数比は1:2であ
るから、オリフィスチューブ・スプロケットは各機械サ
イクル毎に2回、回転する。従来技術の大容量果汁絞り
機では、オリフィスチューブ(24)は1サイクルに1回だ
け、濾過管(22)を通して駆動されるのみであろうが、本
発明の1:2の歯数比では、市販の絞り機と同じ果汁生
産量を得るために、市販の絞り機に用いられるカム運動
を模擬する速さで濾過管内り果実を実際に絞るようにオ
リフィスチューブ(22)がサイクルされる。
【0018】1個の果実から果汁を抽出する1回の機械
サイクルが幾分か絵画的に、図4乃至図8に示されてい
る。これらの図面では、果実、例えばオレンジ(84)は送
り傾斜路(30)によって果汁絞り機に供給される。絞られ
るべきオレンジは果実揚げ器(34)の果実傾斜路に保持さ
れる。果実持ち揚げ器は、図1に示すように、上方カッ
プ往復支持構造(32)に取付けられているので、上方カッ
プ往復支持構造(32)と共に運動する。上方カップ往復支
持構造(32)が連接機構により持ち揚げられ、上方カップ
往復支持構造被駆動スプロケット(44)が上死点まで回転
すると、果実揚げ器(34)はオレンジを果実渡し(36)の上
部に持ち揚げ、果実渡しを渡ってオレンジが転動して、
下方カップ(18)におさまるようにする。果実が果実渡し
(36)の上面に達するまでは果実が果実揚げ器(34)から離
れないように遮断する遮蔽壁部分を果実渡し(36)が有す
ること、に注目すべきである。
サイクルが幾分か絵画的に、図4乃至図8に示されてい
る。これらの図面では、果実、例えばオレンジ(84)は送
り傾斜路(30)によって果汁絞り機に供給される。絞られ
るべきオレンジは果実揚げ器(34)の果実傾斜路に保持さ
れる。果実持ち揚げ器は、図1に示すように、上方カッ
プ往復支持構造(32)に取付けられているので、上方カッ
プ往復支持構造(32)と共に運動する。上方カップ往復支
持構造(32)が連接機構により持ち揚げられ、上方カップ
往復支持構造被駆動スプロケット(44)が上死点まで回転
すると、果実揚げ器(34)はオレンジを果実渡し(36)の上
部に持ち揚げ、果実渡しを渡ってオレンジが転動して、
下方カップ(18)におさまるようにする。果実が果実渡し
(36)の上面に達するまでは果実が果実揚げ器(34)から離
れないように遮断する遮蔽壁部分を果実渡し(36)が有す
ること、に注目すべきである。
【0019】図5は上死点にある上方カップ・スプロケ
ット(44)を示し、これを全サイクルの始点と考えること
ができる。この時点で、下方カップ(18)にオレンジがお
さまり、果実揚げ器(34)は次のオレンジが送り傾斜路(3
0)を離れないように遮断する果実揚げ器壁を有し、オリ
フィスチューブ(24)は上昇位置にあり、そのオリフィス
チューブ・スプロケット(46)は0°にあって各機械サイ
クル毎の2回転のうちの第1回転に入ろうとしている。
ット(44)を示し、これを全サイクルの始点と考えること
ができる。この時点で、下方カップ(18)にオレンジがお
さまり、果実揚げ器(34)は次のオレンジが送り傾斜路(3
0)を離れないように遮断する果実揚げ器壁を有し、オリ
フィスチューブ(24)は上昇位置にあり、そのオリフィス
チューブ・スプロケット(46)は0°にあって各機械サイ
クル毎の2回転のうちの第1回転に入ろうとしている。
【0020】図6では、上方カップ・スプロケット(44)
はそのサイクルの90°に進み、オリフィスチューブ・
スプロケット(46)は、上方カップ・スプロケット(44)の
回転速度の2倍で駆動されるので、そのサイクルの18
0°に進んでいる。機能的には、機械サイクルのこの段
階では、オリフィスチューブ(24)は絞り位置に入ってい
ない。しかし、上方カップ(16)は下方カップ(18)に向っ
て閉鎖しており、オレンジは公知の態様で絞られようと
している。
はそのサイクルの90°に進み、オリフィスチューブ・
スプロケット(46)は、上方カップ・スプロケット(44)の
回転速度の2倍で駆動されるので、そのサイクルの18
0°に進んでいる。機能的には、機械サイクルのこの段
階では、オリフィスチューブ(24)は絞り位置に入ってい
ない。しかし、上方カップ(16)は下方カップ(18)に向っ
て閉鎖しており、オレンジは公知の態様で絞られようと
している。
【0021】図7では、絞りは開始しており、上方カッ
プ・スプロケット(44)はさらに45°進行し、オリフィ
スチューブ・スプロケット(46)はもう90°進行してい
る。上方カップ・スプロケット(44)は果実の圧縮を完了
するのに、まだ45°の運動を残し、上方カップ(16)は
下方カップ(18)から離れ始める前である。オリフィスチ
ューブ(24)は部分的に果実から果汁を絞り出している。
サイクルが続くにつれて、オレンジが濾過管(22)に押し
込まれ、同時にオリフィスチューブ(24)は濾過管(22)の
頂部に向って動くであろう。上方カップ・スプロケット
(44)が図4に示すように下死点(180°)にある時、
オレンジは完全に圧縮され、オリフィスチューブ(24)は
その行程の頂点にある。
プ・スプロケット(44)はさらに45°進行し、オリフィ
スチューブ・スプロケット(46)はもう90°進行してい
る。上方カップ・スプロケット(44)は果実の圧縮を完了
するのに、まだ45°の運動を残し、上方カップ(16)は
下方カップ(18)から離れ始める前である。オリフィスチ
ューブ(24)は部分的に果実から果汁を絞り出している。
サイクルが続くにつれて、オレンジが濾過管(22)に押し
込まれ、同時にオリフィスチューブ(24)は濾過管(22)の
頂部に向って動くであろう。上方カップ・スプロケット
(44)が図4に示すように下死点(180°)にある時、
オレンジは完全に圧縮され、オリフィスチューブ(24)は
その行程の頂点にある。
【0022】望ましい実施例における上方カップ・スプ
ロケット(44)とオリフィスチューブ・スフ(46)との間の
時期関係は図4乃至8に示す通りであるが、果実絞りと
オリフィスチューブ圧縮サイクルとの間の時期関係を調
整するために、クランクアーム(52,70) をそれぞれの軸
の回りに回転させることもできるであろう。
ロケット(44)とオリフィスチューブ・スフ(46)との間の
時期関係は図4乃至8に示す通りであるが、果実絞りと
オリフィスチューブ圧縮サイクルとの間の時期関係を調
整するために、クランクアーム(52,70) をそれぞれの軸
の回りに回転させることもできるであろう。
【0023】オリフィスチューブ(24)が1機械サイクル
毎に2回よりも多く濾過管(22)を通して駆動される、い
ま一つの実施例が考えられる。
毎に2回よりも多く濾過管(22)を通して駆動される、い
ま一つの実施例が考えられる。
【0024】オリフィスチューブ駆動のためにクランク
アーム駆動を用いることによって、今日までに公知の果
実絞り機によく見られる、高価なカム作動のオリフィス
チューブ駆動装置が不必要になった。この利点によっ
て、高さが低く、販売現場での用途に使用するのに、他
の絞り機よりも優れた安価な果汁絞り機が得られた。
アーム駆動を用いることによって、今日までに公知の果
実絞り機によく見られる、高価なカム作動のオリフィス
チューブ駆動装置が不必要になった。この利点によっ
て、高さが低く、販売現場での用途に使用するのに、他
の絞り機よりも優れた安価な果汁絞り機が得られた。
【0025】前記の特許請求の範囲は本明細書に述べら
れる発明における全ての権利を、法の下で可能限、発明
者のために留保しようとの意図である。特許請求の範囲
の精神と広い範囲から逸脱しない、設計の微妙な差異は
それらに含まれる、と見なされる。
れる発明における全ての権利を、法の下で可能限、発明
者のために留保しようとの意図である。特許請求の範囲
の精神と広い範囲から逸脱しない、設計の微妙な差異は
それらに含まれる、と見なされる。
【図1】果汁絞り機の部分切断した(判り易くするため
に駆動要素を省略した)前面断面図である。
に駆動要素を省略した)前面断面図である。
【図2】駆動機構の部分を含む、果汁絞り機の、部分切
断された側面断面図である。
断された側面断面図である。
【図3】図1の果汁絞り機の、本明細書の目的上、重要
な部分の、部分切断された後面図である。
な部分の、部分切断された後面図である。
【図4】代表的な絞りサイクルを通して駆動される時
の、果汁絞り機要素の相対位置の説明図である。
の、果汁絞り機要素の相対位置の説明図である。
【図5】図4と同様な果汁絞り機要素の相対位置の説明
図である。
図である。
【図6】図4と同様な果汁絞り機要素の相対位置の説明
図である。
図である。
【図7】図4と同様な果汁絞り機要素の相対位置の説明
図である。
図である。
【図8】図4と同様な果汁絞り機要素の相対位置の説明
図である。
図である。
10 果汁絞り機 16 上方カップ 18 下方カップ 20 果汁だめ 22 濾過管 24 オリフィスチューブ 30 送り傾斜路 32 上方カップ往復支持構造 34 果実揚げ器 36 果実渡し 38 オリフィスチューブ往復支持構造 42 駆動装置(モータ) 44 オリフィスチューブ・スプロケット 46 上方カップスプロケット 52 クランクアーム 54 連接棒装置 56 支承柱 72 カップ駆動連接棒装置 74,76 支承柱
Claims (12)
- 【請求項1】 下方カップ(18)と前記下方カップに
近接する果汁だめ(20)とを果汁絞り機の枠(12)
に取付け、オリフィスチューブ(24)を前記果汁だめ
(20)内において往復動自在に設けた果汁絞り機にお
いて、前記下方カップ(18)の側部に近接して上方カ
ップ往復支持構造(32)を往復動自在に前記枠に設
け、前記上方カップ往復支持構造(32)によって上方
カップ(16)を片持ち式に支持して前記下方カップ
(18)の上部に設け、前記上方カップ往復支持構造
(32)を垂直方向に往復動させるためのクランクアー
ム(70)を回転自在に前記枠に設けて前記上方カップ
(16)を垂直に移動させ前記下方カップ(18)に対
して接近離反自在に設けたことを特徴とする果汁絞り
機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の果汁絞り機であって、
前記枠は、前記上方カップ往復支持構造(32)を支持
するため前記枠に支持された少なくとも1本の支承柱
(74,76)を含んでなることを特徴とする果汁絞り
機。 - 【請求項3】 請求項2に記載の果汁絞り機であって、
前記上方カップ往復支持構造(32)は、前記上方カッ
プ往復支持構造が垂直往復動する際に前記上方カップ往
復支持構造を案内して前記支承柱(74,76)に接す
る支承面(78,80)を備えることを特徴とする果汁
絞り機。 - 【請求項4】 請求項3に記載の果汁絞り機であって、
前記上方カップ往復支持構造支承面は、前記上方カップ
往復支持構造に設けられ前記支承柱を摺動自在に受ける
穴であることを特徴とする果汁絞り機。 - 【請求項5】 請求項4に記載の果汁絞り機であって、
前記枠に支持された前記上方カップ往復動支持構造支承
柱は前記穴を貫通するように配設されていることを特徴
とする果汁絞り機。 - 【請求項6】 請求項1または5に記載の果汁絞り機で
あって、前記枠に摺動自在に設けたオリフィスチューブ
往復支持構造(38)によって前記オリフィスチューブ
(24)を片持ち式に支持し、かつ、前記オリフィスチ
ューブ往復支持構造(38)を往復動させる第2のクラ
ンクアーム(52)を回動自在に前記枠に設けたことを
特徴とする果汁絞り機。 - 【請求項7】 請求項6に記載の果汁絞り機であって、
前記枠は、基部(14)において、前記オリフィスチュ
ーブ往復支持構造(38)を支持するため、別個の、少
なくとも1本の支承柱(56)を含んでなることを特徴
とする果汁絞り機。 - 【請求項8】 請求項7に記載の果汁絞り機であって、
前記オリフィスチュープ往復支持構造(38)は、前記
オリフィスチューブ往復支持構造が垂直往復動する際に
前記別個の支承柱(56)に接して前記オリフィスチュ
ーブ往復支持構造を案内する支承(58)を含んでなる
ことを特徴とする果汁絞り機。 - 【請求項9】 請求項8に記載の果汁絞り機であって、
前記支承は貫通路であることを特徴とする果汁絞り機。 - 【請求項10】 請求項9に記載の果汁絞り機であっ
て、前記オリフィスチューブ往復支持構造(38)は、
前記オリフィスチューブ往復支持構造の前記貫通路を介
して所定位置に配設されていることを特徴とする果汁絞
り機。 - 【請求項11】 果汁絞り部を収納する果汁絞り処理室
の横に、前記果汁絞り部に連結されそれを作動させる駆
動装置を収納する駆動装置室を隣接して設けた果汁絞り
機であって、前記果汁絞り部において、下方カップを固
定して設け、前記下方カップの下部に果汁だめを固定し
て設け、前記果汁だめ内に少なくとも部分的に収納され
るように濾過管を固定して設け、オリフィスチューブを
前記濾過管内に往復動自在に設け、かつ、前記下方カッ
プとー直線をなすように前記下方カップの上部において
往復動自在に上方カップを支持して設けた果汁絞り機に
おいて、前記駆動装置に、駆動機構(42,60,4
6,44)と、垂直方向に延伸する複数の支承(78,
80,58)と、前記複数の支承のうちの少なくとも1
つ(58)に支持されるオリフィスチューブ往復支持構
造(38)と、前記復数の支承のうちの他の支承に支持
される上方カップ往復支持構造(32)と、第1の連接
棒(54)を介して前記オリフィスチューブ往復支持構
造に連結され回転自在な第1のクランクアーム(52)
と、第2の連接棒(72)を介して前記上方カップ往復
支持構造に連結され回転自在な第2のクランクアーム
(70)とを設け、前記駆動機構は前記第1及び第2の
クランクアームを駆動して前記上方カップ往復支持構造
と前記オリフィスチューブ往復支持構造とを垂直往復動
させ, 前記上方カップ往復支持構造は、前記駆動装置室から前
記果汁絞り室に延伸する片持ち式のアーム部を有し、前
記上方カップ往復支持構造の前記アーム部は、前記上方
カップ往復支持構造が前記駆動機構によって前記第2の
クランクアームと前記第2の連接棒とを介して駆動され
る際に前記上方カップを往復動させるために前記上方カ
ップに固定されていることを特徴とする果汁絞り機。 - 【請求項12】 請求項11に記載の果汁絞り機であっ
て、前記オリフィスチューブ往復支持構造は、前記駆動
装置室から前記果汁絞り室に延伸する片持ち式のアーム
部を有し、前記オリフィスチューブ往復支持構造の前記
アーム部は、前記駆動機構により前記第1のクランクア
ームと前記第1の連接棒とを介して駆動されることを特
徴とする果汁絞り機。
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