JP2510422Y2 - 皮張り性塗料用貯蔵タンク - Google Patents
皮張り性塗料用貯蔵タンクInfo
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- JP2510422Y2 JP2510422Y2 JP1991074634U JP7463491U JP2510422Y2 JP 2510422 Y2 JP2510422 Y2 JP 2510422Y2 JP 1991074634 U JP1991074634 U JP 1991074634U JP 7463491 U JP7463491 U JP 7463491U JP 2510422 Y2 JP2510422 Y2 JP 2510422Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、空気と接触することで
表面に被膜が形成される所謂皮張り性塗料を貯蔵するタ
ンクに関する。
表面に被膜が形成される所謂皮張り性塗料を貯蔵するタ
ンクに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な塗料の貯蔵方法は、上方が開放
された筒状タンク内に塗料を入れ、これを攪拌循環させ
ながら貯蔵し、必要に応じてタンクから取り出し、また
不足した量をタンクに補充するようにしている。しかし
ながら、多くの塗料は空気と接触することで表面に被膜
が形成され、この被膜が、塗料供給パイプやスプレーガ
ン内部に付着すると正常な塗装ができなくなる。
された筒状タンク内に塗料を入れ、これを攪拌循環させ
ながら貯蔵し、必要に応じてタンクから取り出し、また
不足した量をタンクに補充するようにしている。しかし
ながら、多くの塗料は空気と接触することで表面に被膜
が形成され、この被膜が、塗料供給パイプやスプレーガ
ン内部に付着すると正常な塗装ができなくなる。
【0003】そこで、その対策として、特開平2−1
22857号公報に開示される技術では、皮張り性の水
性塗料の表面に加湿器から水の微粒子を供給し、塗料表
面と空気とが長時間接触しないようにした貯蔵方法が提
案されている。また本出願人は先に図7(a)に示す
ようにタンク100内に貯蔵した皮張り性塗料101の
表面を不活性ガス102で覆うことで空気との接触を断
つ貯蔵方法を提案した。
22857号公報に開示される技術では、皮張り性の水
性塗料の表面に加湿器から水の微粒子を供給し、塗料表
面と空気とが長時間接触しないようにした貯蔵方法が提
案されている。また本出願人は先に図7(a)に示す
ようにタンク100内に貯蔵した皮張り性塗料101の
表面を不活性ガス102で覆うことで空気との接触を断
つ貯蔵方法を提案した。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上述した従来の貯蔵方
法のうち、の塗料表面に水の微粒子を供給する方法に
あっては、水性塗料に水分を与えてしまうため、塗料の
品質の劣化及び変色を招く。一方、の塗料表面を不活
性ガスで覆う方法にあっては、図7(b)〜(c)に示
すように、塗料をタンク上方の補給タンク103から塗
料上に補給する際、塗料表面を覆う不活性ガス102が
タンク100外に飛散し、塗料表面上の不活性ガスの層
が薄くなり空気が塗料表面に接触することがあり、また
不活性ガスは目視できないため、塗料表面が不活性ガス
で覆われているか否かを確認し難いという不利がある。
法のうち、の塗料表面に水の微粒子を供給する方法に
あっては、水性塗料に水分を与えてしまうため、塗料の
品質の劣化及び変色を招く。一方、の塗料表面を不活
性ガスで覆う方法にあっては、図7(b)〜(c)に示
すように、塗料をタンク上方の補給タンク103から塗
料上に補給する際、塗料表面を覆う不活性ガス102が
タンク100外に飛散し、塗料表面上の不活性ガスの層
が薄くなり空気が塗料表面に接触することがあり、また
不活性ガスは目視できないため、塗料表面が不活性ガス
で覆われているか否かを確認し難いという不利がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
願の請求項1では、皮張り性塗料用貯蔵タンクを、タン
ク内に皮張り性塗料を貯溜し、該皮張り性塗料の表面を
空気より重い不活性ガスで覆い、該塗料表面の皮張り現
象を抑制するようにした貯蔵タンクにおいて、貯蔵タン
ク上面を蓋体で覆い、該蓋体には外部と連通し、該貯溜
タンク内に塗料を供給する筒状の塗料注入部を上方に突
出するように設け、外部と連通する前記塗料注入部以外
の貯蔵タンク上面を前記蓋体で閉塞した。
願の請求項1では、皮張り性塗料用貯蔵タンクを、タン
ク内に皮張り性塗料を貯溜し、該皮張り性塗料の表面を
空気より重い不活性ガスで覆い、該塗料表面の皮張り現
象を抑制するようにした貯蔵タンクにおいて、貯蔵タン
ク上面を蓋体で覆い、該蓋体には外部と連通し、該貯溜
タンク内に塗料を供給する筒状の塗料注入部を上方に突
出するように設け、外部と連通する前記塗料注入部以外
の貯蔵タンク上面を前記蓋体で閉塞した。
【0006】請求項2では、タンク内に皮張り性塗料を
貯溜し、該皮張り性塗料の表面を空気より重い不活性ガ
スで覆い、該塗料表面の皮張り現象を抑制するようにし
た貯蔵タンクにおいて、貯蔵タンクは、貯溜した塗料の
表面に不活性ガスを供給する不活性ガス供給源と、不活
性ガス検出センサを備え、不活性ガス検出センサにより
不活性ガスの貯溜タンク外部への飛散を検出するように
構成し、不活性ガスの外部への飛散の検出で、不活性ガ
ス供給源から塗料表面に不活性ガスを供給するように構
成した。
貯溜し、該皮張り性塗料の表面を空気より重い不活性ガ
スで覆い、該塗料表面の皮張り現象を抑制するようにし
た貯蔵タンクにおいて、貯蔵タンクは、貯溜した塗料の
表面に不活性ガスを供給する不活性ガス供給源と、不活
性ガス検出センサを備え、不活性ガス検出センサにより
不活性ガスの貯溜タンク外部への飛散を検出するように
構成し、不活性ガスの外部への飛散の検出で、不活性ガ
ス供給源から塗料表面に不活性ガスを供給するように構
成した。
【0007】請求項3では、タンク内に皮張り性塗料を
貯溜し、該皮張り性塗料の表面を空気より重い不活性ガ
スで覆い、該塗料表面の皮張り現象を抑制するようにし
た貯蔵タンクにおいて、貯蔵タンクは塗料の表面に不活
性ガスを供給する不活性ガス供給源と、塗料表面に浮い
た状態で支持される酸素ガス濃度検出センサを備え、酸
素ガス濃度検出センサによる所定濃度の酸素ガスを検出
で、不活性ガス供給源から塗料表面に不活性ガスを供給
するように構成した。
貯溜し、該皮張り性塗料の表面を空気より重い不活性ガ
スで覆い、該塗料表面の皮張り現象を抑制するようにし
た貯蔵タンクにおいて、貯蔵タンクは塗料の表面に不活
性ガスを供給する不活性ガス供給源と、塗料表面に浮い
た状態で支持される酸素ガス濃度検出センサを備え、酸
素ガス濃度検出センサによる所定濃度の酸素ガスを検出
で、不活性ガス供給源から塗料表面に不活性ガスを供給
するように構成した。
【0008】
【作用】タンク内に貯蔵される皮張り性塗料の表面は、
常に所定厚以上の不活性ガスにて覆うことができ、塗料
と空気との接触を断つことができる。
常に所定厚以上の不活性ガスにて覆うことができ、塗料
と空気との接触を断つことができる。
【0009】
【実施例】以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで図1は第1実施例に係る皮張り性塗料
用貯蔵タンクを示す図、図2は第1実施例の作用説明
図、図3は第2実施例に係る皮張り性塗料用貯蔵タンク
を示す図、図4は第2実施例の作用説明図、図5は第3
実施例に係る皮張り性塗料用貯蔵タンクを示す図、図6
は第3実施例の作用説明図である。
説明する。ここで図1は第1実施例に係る皮張り性塗料
用貯蔵タンクを示す図、図2は第1実施例の作用説明
図、図3は第2実施例に係る皮張り性塗料用貯蔵タンク
を示す図、図4は第2実施例の作用説明図、図5は第3
実施例に係る皮張り性塗料用貯蔵タンクを示す図、図6
は第3実施例の作用説明図である。
【0010】第1実施例に係る皮張り性塗料用貯蔵タン
ク1は、タンク1の上面を、蓋体1aで全面的に覆う。
タンク1の上面を覆う蓋体1aの中央部に、上方に突出
する円筒状の塗料注入部2を直立するように起設する。
円筒状の塗料注入部2は、下端部2aをタンク1の蓋板
1aに開口して塗料注入部2とタンク1内とを連通し、
又塗料注入部2の上端部2bは外部に開放され、外部と
タンク1内とを連通状態におく。
ク1は、タンク1の上面を、蓋体1aで全面的に覆う。
タンク1の上面を覆う蓋体1aの中央部に、上方に突出
する円筒状の塗料注入部2を直立するように起設する。
円筒状の塗料注入部2は、下端部2aをタンク1の蓋板
1aに開口して塗料注入部2とタンク1内とを連通し、
又塗料注入部2の上端部2bは外部に開放され、外部と
タンク1内とを連通状態におく。
【0011】タンク1は、上端部を蓋体1aで閉塞され
るも、筒状の塗料注入部2を介して外部と常時連通し、
タンク1内は気密に保持されていない。 尚、塗料注入部
2の内径は150〜300mm、長さ500〜1000
mm程度の円筒状部材で構成するものとし、従って、タ
ンク1内と外気とは、蓋体1aでタンク1上面を閉塞し
つつ、塗料注入部を介して外気に対してオープンであ
る。この塗料注入部2を介して補給タンク3から貯蔵タ
ンク1内に皮張り性塗料4を供給する。
るも、筒状の塗料注入部2を介して外部と常時連通し、
タンク1内は気密に保持されていない。 尚、塗料注入部
2の内径は150〜300mm、長さ500〜1000
mm程度の円筒状部材で構成するものとし、従って、タ
ンク1内と外気とは、蓋体1aでタンク1上面を閉塞し
つつ、塗料注入部を介して外気に対してオープンであ
る。この塗料注入部2を介して補給タンク3から貯蔵タ
ンク1内に皮張り性塗料4を供給する。
【0012】貯蔵タンク1内に貯溜した皮張り性塗料4
は、プロペラ攪拌機5によって常時ゆっくりと攪拌さ
れ、必要な量だけパイプ6によりスプレーガン等に送ら
れる。貯蔵タンク1内の皮張り性塗料4表面は、タンク
内の塗料表面上に供給した所定厚の不活性ガス7で覆わ
れている。この不活性ガスとしてはアルゴン等の空気よ
りも重いガスを使用し、貯溜塗料表面に滞留する不活性
ガスが上方へ逃げるのを防止する。
は、プロペラ攪拌機5によって常時ゆっくりと攪拌さ
れ、必要な量だけパイプ6によりスプレーガン等に送ら
れる。貯蔵タンク1内の皮張り性塗料4表面は、タンク
内の塗料表面上に供給した所定厚の不活性ガス7で覆わ
れている。この不活性ガスとしてはアルゴン等の空気よ
りも重いガスを使用し、貯溜塗料表面に滞留する不活性
ガスが上方へ逃げるのを防止する。
【0013】以上における第1実施例の作用を図2で示
した。図2(a)に示すように貯蔵タンク1内の皮張り
性塗料4が一定量以下となったならば、図2(b)に示
すように貯蔵タンク1上方の補給タンク3から筒状注入
部2を介して皮張り性塗料4をタンク1の塗料4上に供
給する。塗料4の供給時、貯蔵タンク1の上面は注入部
2の部分を除いて閉じられており、外部に開口した注入
部2は、この状態では塗料が流下しているので、タンク
1内の塗料表面を覆う不活性ガス7は、タンク1の上面
を覆う蓋体1aにより外部に飛散することがない。
した。図2(a)に示すように貯蔵タンク1内の皮張り
性塗料4が一定量以下となったならば、図2(b)に示
すように貯蔵タンク1上方の補給タンク3から筒状注入
部2を介して皮張り性塗料4をタンク1の塗料4上に供
給する。塗料4の供給時、貯蔵タンク1の上面は注入部
2の部分を除いて閉じられており、外部に開口した注入
部2は、この状態では塗料が流下しているので、タンク
1内の塗料表面を覆う不活性ガス7は、タンク1の上面
を覆う蓋体1aにより外部に飛散することがない。
【0014】この結果、図2(c)に示すように、塗料
上を覆う不活性ガスは貯蔵タンク1内に留り、殆んど減
少しない。従って、タンク1内へ塗料を上から注入、補
給しても、不活性ガスの飛散、流出を抑制し、不活性ガ
スは塗料補給作業を行なうにも拘らず、必要、且つ充分
の厚さ塗料表面上に留り、タンク1への皮張り性塗料4
表面と空気との接触が防止される。
上を覆う不活性ガスは貯蔵タンク1内に留り、殆んど減
少しない。従って、タンク1内へ塗料を上から注入、補
給しても、不活性ガスの飛散、流出を抑制し、不活性ガ
スは塗料補給作業を行なうにも拘らず、必要、且つ充分
の厚さ塗料表面上に留り、タンク1への皮張り性塗料4
表面と空気との接触が防止される。
【0015】次に図3に基づいて第2実施例に係る皮張
り性塗料用貯蔵タンクを説明する。タンク1は、上面が
開放されており、内部に前記と同様に皮張り性塗料4を
貯溜し、貯溜した塗料を攪拌するプロペラ攪拌機5を備
える。又貯溜した塗料をスプレーガン等に送る供給パイ
プ6を備える。図3は補給タンク3により塗料をタンク
の上から補給している状態を示しているが、タンク1内
に貯溜された塗料4の表面には、前記したと同様に空気
より重い不活性ガスが所定の厚さで滞留し、塗料表面を
不活性ガスで覆っている。
り性塗料用貯蔵タンクを説明する。タンク1は、上面が
開放されており、内部に前記と同様に皮張り性塗料4を
貯溜し、貯溜した塗料を攪拌するプロペラ攪拌機5を備
える。又貯溜した塗料をスプレーガン等に送る供給パイ
プ6を備える。図3は補給タンク3により塗料をタンク
の上から補給している状態を示しているが、タンク1内
に貯溜された塗料4の表面には、前記したと同様に空気
より重い不活性ガスが所定の厚さで滞留し、塗料表面を
不活性ガスで覆っている。
【0016】タンク1の側方に不活性ガスの蓄圧タン
ク、或いはボンベ等の不活性ガス供給源8を配置し、タ
ンク1の側部内の上縁部には不活性ガス供給ノズル8a
を配置し、該ノズル8aは配管8bで供給源8に接続さ
れてタンク1の塗料上に不活性 ガスを供給し得るように
構成する。 不活性ガス供給源8と前記ノズル8aとを繋
ぐ配管8b中には、不活性ガスの供給、遮断を行なうバ
ルブ9を介設する。一方、タンク1の上縁部には、タン
ク1内の不活性ガスを検知するセンサ10を配設し、こ
のセンサ10をバルブ9の制御装置に接続し、制御装置
11で前記バルブ9を開閉制御し、必要に応じて不活性
ガスを塗料上へ供給をする。
ク、或いはボンベ等の不活性ガス供給源8を配置し、タ
ンク1の側部内の上縁部には不活性ガス供給ノズル8a
を配置し、該ノズル8aは配管8bで供給源8に接続さ
れてタンク1の塗料上に不活性 ガスを供給し得るように
構成する。 不活性ガス供給源8と前記ノズル8aとを繋
ぐ配管8b中には、不活性ガスの供給、遮断を行なうバ
ルブ9を介設する。一方、タンク1の上縁部には、タン
ク1内の不活性ガスを検知するセンサ10を配設し、こ
のセンサ10をバルブ9の制御装置に接続し、制御装置
11で前記バルブ9を開閉制御し、必要に応じて不活性
ガスを塗料上へ供給をする。
【0017】以上における第2実施例の作用を図4で示
した。第2実施例にあっては、図4(a)に示すように
貯蔵タンク1内の皮張り性塗料4が一定量以下となった
ならば、図4(b)に示すように貯蔵タンク1上方の補
給タンク3から皮張り性塗料4を供給するが、この時皮
張り性塗料4の表面を覆っていた不活性ガス7は飛散せ
しめられ、その一部が失われる。その結果図4(c)に
示すように、皮張り性塗料4の表面を覆っている不活性
ガス7の厚みが極めて薄くなり、皮張り性塗料4の表面
と空気とが接触しやすくなる。
した。第2実施例にあっては、図4(a)に示すように
貯蔵タンク1内の皮張り性塗料4が一定量以下となった
ならば、図4(b)に示すように貯蔵タンク1上方の補
給タンク3から皮張り性塗料4を供給するが、この時皮
張り性塗料4の表面を覆っていた不活性ガス7は飛散せ
しめられ、その一部が失われる。その結果図4(c)に
示すように、皮張り性塗料4の表面を覆っている不活性
ガス7の厚みが極めて薄くなり、皮張り性塗料4の表面
と空気とが接触しやすくなる。
【0018】しかしながら、図4(b)に示すように不
活性ガス7が外部に飛散する際に、不活性ガス検出セン
サ10に接触してゆくため、これをセンサ10が感知
し、制御装置11に信号を出す。すると、図4(d)に
示すように制御装置11からの信号によりバルブ9が開
き、不活性ガス供給源8から不活性ガス7が皮張り性塗
料4上方に補給され、図4(e)に示すように不活性ガ
ス7の厚みが元の状態に復帰する。このように、タンク
1内の塗料補給時の塗料上方の不活性ガスの塗料補給に
起因する飛散を検知し、塗料上方に不活性ガスを補給し
て該ガスの厚みを所定に確保し、塗料表面が空気にさら
されるのを防止する。
活性ガス7が外部に飛散する際に、不活性ガス検出セン
サ10に接触してゆくため、これをセンサ10が感知
し、制御装置11に信号を出す。すると、図4(d)に
示すように制御装置11からの信号によりバルブ9が開
き、不活性ガス供給源8から不活性ガス7が皮張り性塗
料4上方に補給され、図4(e)に示すように不活性ガ
ス7の厚みが元の状態に復帰する。このように、タンク
1内の塗料補給時の塗料上方の不活性ガスの塗料補給に
起因する飛散を検知し、塗料上方に不活性ガスを補給し
て該ガスの厚みを所定に確保し、塗料表面が空気にさら
されるのを防止する。
【0019】更に、図5に基づいて第3実施例を説明す
る。 タンク1は、上面が開放されており、内部に前記と
同様に皮張り性塗料4を貯溜し、貯溜した塗料を攪拌す
るプロペラ攪拌機5を備える。又貯溜した塗料をス プレ
ーガン等に送る供給パイプ6を備える。 図5は補給タン
ク3により塗料をタンクの上から補給している状態を示
しているが、タンク1内に貯溜された塗料4の表面に
は、前記したと同様に空気より重い不活性ガスが所定の
厚さで滞留し、塗料表面を不活性ガスで覆っている。
る。 タンク1は、上面が開放されており、内部に前記と
同様に皮張り性塗料4を貯溜し、貯溜した塗料を攪拌す
るプロペラ攪拌機5を備える。又貯溜した塗料をス プレ
ーガン等に送る供給パイプ6を備える。 図5は補給タン
ク3により塗料をタンクの上から補給している状態を示
しているが、タンク1内に貯溜された塗料4の表面に
は、前記したと同様に空気より重い不活性ガスが所定の
厚さで滞留し、塗料表面を不活性ガスで覆っている。
【0020】第2実施例と同様にタンク1の側部には不
活性ガス供給源8を備え、タンク1の上縁部には不活性
ガス供給ノズル8aを、又該ノズル8aは配管8bを介
して不活性ガス供給源8に接続され、配管8b中にはバ
ルブ9が介設されている。一方、タンク1内の皮張り性
塗料4上にフロート12を浮かべ、このフロート12に
酸素ガス濃度検知センサ13を取り付け、この酸素ガス
濃度検知センサ13を、不活性ガスの供給、遮断を制御
するバルブ9の制御装置14に接続する。この制御装置
11の信号で前記バルブ9を開閉制御し、必要に応じて
不活性ガスを塗料上へ供給をする。
活性ガス供給源8を備え、タンク1の上縁部には不活性
ガス供給ノズル8aを、又該ノズル8aは配管8bを介
して不活性ガス供給源8に接続され、配管8b中にはバ
ルブ9が介設されている。一方、タンク1内の皮張り性
塗料4上にフロート12を浮かべ、このフロート12に
酸素ガス濃度検知センサ13を取り付け、この酸素ガス
濃度検知センサ13を、不活性ガスの供給、遮断を制御
するバルブ9の制御装置14に接続する。この制御装置
11の信号で前記バルブ9を開閉制御し、必要に応じて
不活性ガスを塗料上へ供給をする。
【0021】この第3実施例にあっては、図6(a)に
示すように貯蔵タンク1内の皮張り性塗料4が一定量以
下となったならば、図6(b)に示すように貯蔵タンク
1上方の補給タンク3から皮張り性塗料4を供給する
が、この時第2実施例と同様に皮張り性塗料4の表面を
覆っていた不活性ガス7は飛散せしめられ、その一部が
失われる。その結果図6(c)に示すように、皮張り性
塗料4の表面を覆っている不活性ガス7の厚みが極めて
薄くなり、酸素ガス濃度検知センサ13が不活性ガス7
の層よりも上方に位置し、酸素濃度の高い空気とが接触
する。これをセンサ13が感知し、制御装置14に信号
を出し、図6(d)に示すように制御装置14からの信
号によりバルブ9が開き、不活性ガス供給源8から不活
性ガス7が皮張り性塗料4上方に補給され、図6(e)
に示すように不活性ガス7の厚みが元の状態に復帰す
る。
示すように貯蔵タンク1内の皮張り性塗料4が一定量以
下となったならば、図6(b)に示すように貯蔵タンク
1上方の補給タンク3から皮張り性塗料4を供給する
が、この時第2実施例と同様に皮張り性塗料4の表面を
覆っていた不活性ガス7は飛散せしめられ、その一部が
失われる。その結果図6(c)に示すように、皮張り性
塗料4の表面を覆っている不活性ガス7の厚みが極めて
薄くなり、酸素ガス濃度検知センサ13が不活性ガス7
の層よりも上方に位置し、酸素濃度の高い空気とが接触
する。これをセンサ13が感知し、制御装置14に信号
を出し、図6(d)に示すように制御装置14からの信
号によりバルブ9が開き、不活性ガス供給源8から不活
性ガス7が皮張り性塗料4上方に補給され、図6(e)
に示すように不活性ガス7の厚みが元の状態に復帰す
る。
【0022】このように、タンク1内の塗料補給時の塗
料上方の不活性ガスの塗料補給時の不活性ガスの飛散、
これに起因する塗料上方の酸素濃度の低下を検知し、塗
料上 方に不活性ガスを補給し、不活性ガスの厚みを所定
に確保し、塗料表面が空気にさらされるのを防止する。
料上方の不活性ガスの塗料補給時の不活性ガスの飛散、
これに起因する塗料上方の酸素濃度の低下を検知し、塗
料上 方に不活性ガスを補給し、不活性ガスの厚みを所定
に確保し、塗料表面が空気にさらされるのを防止する。
【0023】
【考案の効果】以上に説明したように本考案によれば、
請求項1では、タンク内に皮張り性塗料を貯溜し、該皮
張り性塗料の表面を空気より重い不活性ガスで覆い、該
塗料表面の皮張り現象を抑制するようにした貯蔵タンク
において、貯蔵タンク上面を蓋体で覆い、該蓋体には外
部と連通し、該貯溜タンク内に塗料を供給する筒状の塗
料注入部を上方に突出するように設け、外部と連通する
前記塗料注入部以外の貯蔵タンク上面を前記蓋体で閉塞
したので、タンクと外部とを連通させる筒状の塗料注入
部上からタンク内に塗料を落と込んで注入し、補給する
際、タンク内の塗料表面の不活性ガスは、外気と連通す
る筒状注入部が補給塗料で塞がれいることと、塗料注入
部以外の部分を覆う蓋体で外部への飛散は防止される。
従って、空気よりも重い不活性ガスで塗料表面を覆い、
空気と塗料表面との接触を防止するようにした塗料タン
クにおいて、塗料の注入、供給時に塗料表面を覆った空
気遮断用の不活性ガスのタンクから外部へ飛散すること
を防止し、塗料補給のためにタンク内に補給塗料を注入
しつつ、タンク内の塗料表面上の不活性ガスを所定厚さ
に保ち、タンクに貯溜される塗料の品質維持と変色防止
を図ることができる。
請求項1では、タンク内に皮張り性塗料を貯溜し、該皮
張り性塗料の表面を空気より重い不活性ガスで覆い、該
塗料表面の皮張り現象を抑制するようにした貯蔵タンク
において、貯蔵タンク上面を蓋体で覆い、該蓋体には外
部と連通し、該貯溜タンク内に塗料を供給する筒状の塗
料注入部を上方に突出するように設け、外部と連通する
前記塗料注入部以外の貯蔵タンク上面を前記蓋体で閉塞
したので、タンクと外部とを連通させる筒状の塗料注入
部上からタンク内に塗料を落と込んで注入し、補給する
際、タンク内の塗料表面の不活性ガスは、外気と連通す
る筒状注入部が補給塗料で塞がれいることと、塗料注入
部以外の部分を覆う蓋体で外部への飛散は防止される。
従って、空気よりも重い不活性ガスで塗料表面を覆い、
空気と塗料表面との接触を防止するようにした塗料タン
クにおいて、塗料の注入、供給時に塗料表面を覆った空
気遮断用の不活性ガスのタンクから外部へ飛散すること
を防止し、塗料補給のためにタンク内に補給塗料を注入
しつつ、タンク内の塗料表面上の不活性ガスを所定厚さ
に保ち、タンクに貯溜される塗料の品質維持と変色防止
を図ることができる。
【0024】請求項2では、タンク内に皮張り性塗料を
貯溜し、該皮張り性塗料の表面を空気より重い不活性ガ
スで覆い、該塗料表面の皮張り現象を抑制するようにし
た貯蔵タンクにおいて、貯蔵タンクは、貯溜した塗料の
表面に不活性ガスを供給する不活性ガス供給源と、不活
性ガス検出センサを備え、不活性ガス検出センサにより
不活性ガスの貯溜タンク外部への飛散を検出するように
構成し、不活性ガスの外部への飛散の検出で、不活性ガ
ス供給源から塗料表面に不活性ガスを供給するように構
成したので、塗料貯溜タンクへの補給塗料の注入で、タ
ンク内塗料の表面を覆う空気より重い不活性ガスが飛散
するのを不活性ガス検出センサで検出す ることができ、
塗料表面から飛散し、不足となった不活性ガスを塗料表
面に供給するので、塗料表面の不活性ガスを、塗料補給
時においても常時所定厚以上に保つことができ、タンク
に貯溜される塗料の品質維持と変色防止を図ることがで
きる。
貯溜し、該皮張り性塗料の表面を空気より重い不活性ガ
スで覆い、該塗料表面の皮張り現象を抑制するようにし
た貯蔵タンクにおいて、貯蔵タンクは、貯溜した塗料の
表面に不活性ガスを供給する不活性ガス供給源と、不活
性ガス検出センサを備え、不活性ガス検出センサにより
不活性ガスの貯溜タンク外部への飛散を検出するように
構成し、不活性ガスの外部への飛散の検出で、不活性ガ
ス供給源から塗料表面に不活性ガスを供給するように構
成したので、塗料貯溜タンクへの補給塗料の注入で、タ
ンク内塗料の表面を覆う空気より重い不活性ガスが飛散
するのを不活性ガス検出センサで検出す ることができ、
塗料表面から飛散し、不足となった不活性ガスを塗料表
面に供給するので、塗料表面の不活性ガスを、塗料補給
時においても常時所定厚以上に保つことができ、タンク
に貯溜される塗料の品質維持と変色防止を図ることがで
きる。
【0025】請求項3では、タンク内に皮張り性塗料を
貯溜し、該皮張り性塗料の表面を空気より重い不活性ガ
スで覆い、該塗料表面の皮張り現象を抑制するようにし
た貯蔵タンクにおいて、貯蔵タンクは塗料の表面に不活
性ガスを供給する不活性ガス供給源と、塗料表面に浮い
た状態で支持される酸素ガス濃度検出センサを備え、酸
素ガス濃度検出センサによる所定濃度の酸素ガスを検出
で、不活性ガス供給源から塗料表面に不活性ガスを供給
するように構成したので、塗料貯溜タンクへの補給塗料
の注入で、タンク内塗料の表面を覆う空気より重い不活
性ガスが飛散し、塗料表面上の酸素濃度の上昇、従って
不活性ガスの飛散による減少は酸素ガス濃度センサで検
知することができ、この検知結果に基づいて飛散し、不
足となった不活性ガスを塗料表面に供給するので、塗料
表面の不活性ガスを、塗料補給時においても常時所定厚
以上に保つことができ、タンクに貯溜される塗料の品質
維持と変色防止を図ることができる。
貯溜し、該皮張り性塗料の表面を空気より重い不活性ガ
スで覆い、該塗料表面の皮張り現象を抑制するようにし
た貯蔵タンクにおいて、貯蔵タンクは塗料の表面に不活
性ガスを供給する不活性ガス供給源と、塗料表面に浮い
た状態で支持される酸素ガス濃度検出センサを備え、酸
素ガス濃度検出センサによる所定濃度の酸素ガスを検出
で、不活性ガス供給源から塗料表面に不活性ガスを供給
するように構成したので、塗料貯溜タンクへの補給塗料
の注入で、タンク内塗料の表面を覆う空気より重い不活
性ガスが飛散し、塗料表面上の酸素濃度の上昇、従って
不活性ガスの飛散による減少は酸素ガス濃度センサで検
知することができ、この検知結果に基づいて飛散し、不
足となった不活性ガスを塗料表面に供給するので、塗料
表面の不活性ガスを、塗料補給時においても常時所定厚
以上に保つことができ、タンクに貯溜される塗料の品質
維持と変色防止を図ることができる。
【図1】第1実施例に係る皮張り性塗料用貯蔵タンクを
示す図
示す図
【図2】第1実施例に係る皮張り性塗料用貯蔵タンクの
作用を示す図
作用を示す図
【図3】第2実施例に係る皮張り性塗料用貯蔵タンクを
示す図
示す図
【図4】第2実施例に係る皮張り性塗料用貯蔵タンクの
作用を示す図
作用を示す図
【図5】第3実施例に係る皮張り性塗料用貯蔵タンクの
作用を示す図
作用を示す図
【図6】第3実施例に係る皮張り性塗料用貯蔵タンクの
作用を示す図
作用を示す図
【図7】従来の皮張り性塗料用貯蔵タンクを示す図
1…貯蔵タンク、2…塗料注入部、3…補給タンク、4
…皮張り性塗料、7…不活性ガス、8…不活性ガス供給
源、10…不活性ガス検知センサ、13…酸素ガス濃度
検知センサ。
…皮張り性塗料、7…不活性ガス、8…不活性ガス供給
源、10…不活性ガス検知センサ、13…酸素ガス濃度
検知センサ。
Claims (3)
- 【請求項1】 タンク内に皮張り性塗料を貯溜し、該皮
張り性塗料の表面を空気より重い不活性ガスで覆い、該
塗料表面の皮張り現象を抑制するようにした貯蔵タンク
において、前記貯蔵タンク上面を蓋体で覆い、該蓋体には外部と連
通し、該貯溜タンク内に塗料を供給する 筒状の塗料注入
部を上方に突出するように設け、外部と連通する前記塗料注入部以外 の貯蔵タンク上面を
前記蓋体で閉塞した、ことを特徴とする皮張り性塗料用
貯蔵タンク。 - 【請求項2】 タンク内に皮張り性塗料を貯溜し、該皮
張り性塗料の表面を空気より重い不活性ガスで覆い、該
塗料表面の皮張り現象を抑制するようにした貯蔵タンク
において、前記 貯蔵タンクは、貯溜した塗料の表面に不活性ガスを
供給する不活性ガス供給源と、不活性ガス検出センサを
備え、前記不活性ガス検出センサにより不活性ガスの貯溜タン
ク外部への飛散を検出するように構成し、 不活性ガスの外部への飛散の検出で、 不活性ガス供給源
から塗料表面に不活性ガスを供給するように構成した、 ことを特徴とする皮張り性塗料用貯蔵タンク。 - 【請求項3】 タンク内に皮張り性塗料を貯溜し、該皮
張り性塗料の表面を空気より重い不活性ガスで覆い、該
塗料表面の皮張り現象を抑制するようにした貯蔵タンク
において、 前記貯蔵タンクは塗料の表面に不活性ガスを供給する不
活性ガス供給源と、塗料表面に浮いた状態で支持される
酸素ガス濃度検出センサを備え、 酸素ガス濃度検出センサによる所定濃度の酸素ガスを検
出で、不活性ガス供給源から塗料表面に不活性ガスを供
給するように構成した、 ことを特徴とする皮張り性塗料用貯蔵タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991074634U JP2510422Y2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 皮張り性塗料用貯蔵タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991074634U JP2510422Y2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 皮張り性塗料用貯蔵タンク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0518674U JPH0518674U (ja) | 1993-03-09 |
JP2510422Y2 true JP2510422Y2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=13552838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991074634U Expired - Fee Related JP2510422Y2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 皮張り性塗料用貯蔵タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2510422Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160119760A (ko) | 2014-02-10 | 2016-10-14 | 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 | 애노드 홀더 및 도금 장치 |
KR20190017881A (ko) | 2016-06-07 | 2019-02-20 | 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 | 도금 장치, 도금 방법 및 기록 매체 |
KR20220018497A (ko) | 2019-06-10 | 2022-02-15 | 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 | 애노드 홀더 및 도금 장치 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52140018A (en) * | 1976-05-17 | 1977-11-22 | Toshiatsu Abe | Explosionnproof means for inflammable liquid tanks |
US4248932A (en) * | 1979-06-14 | 1981-02-03 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Extended-life pavement-marking sheet material |
JPS58114280A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-07 | Fujitsu Ltd | 図面入力装置 |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP1991074634U patent/JP2510422Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160119760A (ko) | 2014-02-10 | 2016-10-14 | 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 | 애노드 홀더 및 도금 장치 |
KR20190017881A (ko) | 2016-06-07 | 2019-02-20 | 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 | 도금 장치, 도금 방법 및 기록 매체 |
KR20220018497A (ko) | 2019-06-10 | 2022-02-15 | 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 | 애노드 홀더 및 도금 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0518674U (ja) | 1993-03-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960509 |
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