JP2509939B2 - Zn―Ni系合金めっき鋼板の製造方法 - Google Patents

Zn―Ni系合金めっき鋼板の製造方法

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JP2509939B2 JP62167104A JP16710487A JP2509939B2 JP 2509939 B2 JP2509939 B2 JP 2509939B2 JP 62167104 A JP62167104 A JP 62167104A JP 16710487 A JP16710487 A JP 16710487A JP 2509939 B2 JP2509939 B2 JP 2509939B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は耐食性、化成処理性及び塗料密着性に優れた
表面処理鋼板の製造法に関するものであり、本発明によ
って得られた製品は、その優れた耐食性、化成処理性及
び塗料密着性を自動車用車体防錆鋼板、家電、建材など
に使用することにより極めて大きな経済的利益を生むも
のである。
(従来の技術) 従来、電気亜鉛めっき鋼板や溶融めっき鋼板あるいは
各種合金めっき鋼板が製造され、家電、自動車用車体防
錆鋼板、建材などに広く使用されてきた。こうした中
で、近年、特に耐食性に優れた表面処理材料に対する要
求が強くなり、今後ますます増加する傾向にある。
例えば、自動車業界では最近の環境の変化、例えば北
米、北欧での冬の道路の凍結防止のためにまく岩塩によ
る腐食、また、工業地帯でのSO2ガスの発生による酸性
雨による腐食など車体は激しい腐食環境にさらされ、安
全上の観点から優れた耐食性を有する表面処理鋼板が強
く要求されている。また、家電業界では省工程、省コス
トの観点から塗装を省略できる裸使用の可能な優れた耐
食性を有する鋼板に対する要求がある。そして、これら
問題点を解決するため種々の検討がなされ、多くの製品
が開発されてきた。
これまで鋼板の耐食性を向上するために亜鉛めっきが
行なわれてきた。亜鉛めっき鋼板は亜鉛の犠牲防食作用
によって鋼板の腐食を防止するものであり、耐食性を得
ようとすれば亜鉛付着量を増加しなければならない。こ
のため必要亜鉛量のコストアップ、あるいは加工性、溶
接性、生産性の低下等いくつかの問題点がある。また、
一般的に亜鉛めっき鋼板の塗料密着性は悪い。
特に電気亜鉛めっき鋼板ではこれら欠点のうち化成処
理性を改善するため、鉛を3ppm以下に抑制した電気亜鉛
めっき浴にてめっきすることがすでに特公昭56−1400と
して公知である。これは鉛を3ppm以下に抑制しためっき
浴で電気めっきして得られた亜鉛めっき鋼板は化成処理
すると、リン酸塩処理時の皮膜異常成長部の発生割合が
抑制される事を示している。
また、特公昭48−69627、特公昭53−18170には電気亜
鉛めっき浴からのPb++などの不純物の除去方法等が公知
である。
このように電気亜鉛めっき鋼板においては浴中のPb++
濃度を抑制して一部化成処理性を改善する方法は公知で
あるが、耐食性、塗料密着性(特に耐水密着性)等はな
んら改善されない。
更に、このような亜鉛めっき鋼板の特に耐食性を改善
する方法として各種合金めっき鋼板が開発されてきた。
これら合金めっき鋼板として例えばZnに対してNiを主成
分として含有するZn−Ni、Zn−Ni−Co、Zn−Ni−Cr等の
Zn−Ni系合金めっき鋼板をあげることができる。これら
Zn−Ni系合金めっきにより、通常の電気亜鉛めっき鋼板
に比べ裸の耐食性は約3〜5倍向上することが認められ
る。
耐食性をさらに改善するためにめっきした後にクロメ
ート処理を施す方法もあり、かなり有効であるがクロメ
ート皮膜には化成皮膜は形成されない。また、一般に耐
食性が向上したZn−Ni系合金めっき鋼板では化成皮膜は
形成されにくく、それに応じて塗料密着性も低下し、優
れた耐食性、化成処理性及び塗料密着性を同時に満足す
るZn−Ni系合金めっき鋼板は皆無である。
(発明が解決しようとする問題点) これに対して本発明はZn−Ni系合金めっき鋼板を製造
するにあたり形成されためっき鋼板の耐食性、化成処理
性及び塗料密着性を大幅に向上させる方法であり、本発
明によって得られためっき鋼板は超高耐食性を有し、か
つ、その上に化成処理した場合市販されているいずれの
化成処理浴においても微細でかつ緻密な化成皮膜を容易
に形成することができ、また、塗装後の塗膜についても
優れた密着性を確保することができる。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等はZn−Ni系合金めっき鋼板を製造するにあ
たり、浴中に含まれる微量元素の挙動について詳細に調
査した。その結果、微量元素の中でPb++が特に極めて大
きな影響を与えていることを見出した。
例えばZn−Ni合金めっき鋼板を製造する場合、試薬の
不純物としてあるいは電極(一般にはPb−Sn合金を電極
として使用している場合が多い)から微量のPb++がめっ
き浴中に混入し、電析時Zn−Ni合金めっき層中に微量共
析する。
他の微量元素がほとんど影響を与えないのに対し、Pb
++はめっき層中に共析すると極めてわずかでもZn−Ni合
金の結晶格子をゆがめ、原子間の結合エネルギーを弱め
ることがわかった。その結果、形成されたZn−Ni合金は
腐食環境下でイオンとして溶出しやすく、したがって耐
食性は低下することがわかった。
本発明者等はさらに詳細に検討した結果、浴中のPb++
の濃度が1ppmを境として大きく異なることがわかった。
すなわち、浴中のPb++濃度が1ppm以下であれば電析時Pb
++が共析してもZn−Ni合金の結晶格子をほとんどゆがめ
ることもなく、したがって形成されたZn−Ni合金は極め
て優れた耐食性を有することがわかった。これに対し、
Pb++を1ppm以上含む浴から形成されたZn−Ni合金はPb++
の濃度に応じて結晶格子のゆがみが次第に大きくなり、
それに応じて耐食性は低下する。
一方、浴中のPb++濃度が1ppm以下の浴から電析したZn
−Ni合金に化成処理した場合、化成皮膜はほとんど形成
されない。これは形成されたZn−Ni合金めっきの耐食性
が極めて優れているため、化成処理時めっき層からのイ
オンの溶出が少ないため化成皮膜結晶が形成されにくい
ためである。これに対し、Pb++を1ppm以上含む浴から形
成されたZn−Ni合金めっきはPb++の共析量に応じて化成
処理時めっき層からのイオンの溶出をおき、化成皮膜結
晶が形成される。
本発明者等は以上示すように浴中のPb++濃度が1ppmを
境に形成されるめっき層の性能が大きくかわることを見
出したが、高耐食性、化成処理性及び塗料密着性を十分
満足するめっき鋼板を得るには次の条件により得られる
ことを見出した。
すなわち、第1層(下層)はPb++濃度が0〜1ppmのZn
−Ni系めっき浴からめっきし、その上に第2層(上層)
としてPb++濃度が1ppm以上のZn−Ni系めっき浴を用い0.
1g/m2以上めっきする。上記条件を満足することにより
耐食性、化成処理性及び塗料密着性の極めて優れためっ
き鋼板を製造できることを確認した。
本発明の耐食性、化成処理性、塗料密着性を大幅に向
上させる方法について具体的に説明する。
第1表はZn−Ni−Co合金めっき鋼板を製造するにあた
り、第1層(下層)としてPb++濃度を0〜1ppm及び1ppm
以上含有せしめたZn−Ni−Co合金めっき浴で電解により
Zn−Ni−Co合金めっき(付着量=20g/m2、Ni=10.5%、
Co=0.2%)し、その上に第2層(上層)としてPb++
度を0〜1ppm及び1ppm以上含有せしめたZn−Ni−Co合金
めっき浴で電解しZn−Ni−Co合金めっき(付着量=3g/m
2、Ni=10.5%、Co=0.2%)した場合の耐食性、化成処
理性及び塗料密着性(耐水密着性)を示したものであ
る。
ここで耐食性はJIS−Z−2371規格に準拠した塩水噴
霧試験により(食塩水濃度5%、槽内温度35℃、噴霧圧
力20Psi)600時間後の発錆状況を調査し、◎、○、△、
×、××の5段階で評価したものであり、◎が最良であ
る。
◎:赤錆発生 0% ○:赤錆発生 0〜1% △:赤錆発生 1〜10% ×:赤錆発生 10〜50% ××:赤錆発生 50%以上 化成処理性は市販の化成処理浴を用い、処理後外観観
察及び1000倍のSEM像による観察を行ない評価した。評
価は◎、○、△、×、××の5段階で評価したものであ
り、◎が最良である。
◎:微細で緻密な化成結晶が均一に形成 ○:化成結晶はやや大きいが均一に化成結晶が形成 △:一部粗大化した結晶が形成、均一性にも欠ける ×:粗大化した結晶が形成、均一性にも欠け一部スケー
ルが発生 ××:ほとんど全面スケールが発生 また、塗膜の耐水密着性は市販の化成処理浴を用い、
処理後同じく市販のED塗装を20μし、メラミンアルキッ
ド系塗装を30μずつ中塗及び上塗し40℃の蒸留水に10日
間浸漬し、浸漬完了後ただちに2mmゴバン目に皮膜をカ
ットしテープ剥離し、剥離面積で評価した。
◎:剥離面積 0% ○:剥離面積 0〜1% △:剥離面積 1〜10% ×:剥離面積 10〜50% ××:剥離面積 50%以上 第1表から明らかなようにPb++濃度を0〜1ppm含有す
るめっき浴から形成されたZn−Ni−Co合金めっき層を第
1層(下層)に有するものは第2層(上層)のめっき層
のいかんにかかわらず極めて優れた耐食性を有する。ま
た、第2層としてPb++濃度が0.5ppm含有するめっき浴か
ら形成されたZn−Ni−Co合金めっき層を有する場合化成
処理性及び塗料密着性がかなり劣るが、1ppm以上のPb++
を含有するめっき浴から形成されたZn−Ni−Co合金めっ
き層を有する場合、極めて優れた化成処理性及び塗料密
着性を示す。
次に第1図にPb++濃度を0〜1ppm含有せしめたZn−Ni
−Co合金めっき浴で電解によりZn−Ni−Co合金めっき
(付着量=20g/m2、Ni=10.7%、Co=0.2%)し、その
上に第2層(上層)としてPb++濃度を1ppm以上含有せし
めたZn−Ni−Co系合金めっき浴で電解しZn−Ni−Co系合
金めっき(Ni=10.7%、Co=0.2%)し付着量をかえた
場合の耐食性を、また、第2図、第3図に化成処理性、
塗料密着性(耐水密着性)を示したものである。
第1図、第2図第3図から明らかなように、上層の付
着量によって耐食性は特に大きく変化することはない
が、化成処理性及び耐水密着性は明らかに異なり0.1g/m
2以上で安定して優れた結果を示す。
このようにPb++を特定濃度以上含有するZn−Ni−Co合
金めっきをある程度以上付着させた場合優れた化成処理
性が確保されるのはめっき層へのPb++の混入により結晶
格子にひずみが生じ、格子間の結合エネルギーが低下す
るため化成処理時めっき層はイオンとして溶出しやすく
なり化成皮膜は形成しやすくなるものと思われる。
上記結果は主にZn−Ni−Co合金めっき鋼板について説
明したが、Zn−Ni、Zn−Ni−Cr合金めっき鋼板について
も同様であった。
以上の結果から本発明ではZn−Ni系めっき鋼板を製造
するにあたり、第1層(下層)はPb++濃度が0〜1ppmの
Zn−Ni系めっき浴からめっきし、その上に第2層(上
層)としてPb++濃度が1ppm以上のZn−Ni系めっき浴を用
い0.1g/m2以上めっきすることを特徴とする鋼板のめっ
き法であり、形成されためっき鋼板の耐食性、化成処理
性及び塗料密着性を大幅に向上させることができるもの
である。
<実施例> 以下実施例について述べる。
実施例1 Pb++濃度を0.2ppmに調整したZn−Ni合金めっき浴を用
い、電気めっきによりめっき付着量が20g/m2、Ni濃度=
10.5%のZn−Ni合金めっきし、その上にさらにPb++濃度
を2ppmに調整したZn−Ni合金めっき浴を用い、電気めっ
きによりめっき付着量が1g/m2、Ni濃度=10.5%のZn−N
i合金めっきした二層めっき鋼板を製造した。
板を製造した。
実施例2 Pb++濃度を0.1ppmに調整したZn−Ni−Co合金めっき浴
を用い、電気めっきによりめっき付着量が20g/m2、Ni濃
度=10.7%、Co=0.1%のZn−Ni−Co合金めっきし、そ
の上にさらにPb++濃度を5ppmに調整したZn−Ni−Co合金
めっき浴を用い、電気めっきによりめっき付着量が3g/m
2、Ni濃度=10.7%、Co=0.1%のZn−Ni−Co合金めっき
した二層めっき鋼板を製造した。
板を製造した。
比較例1 Pb++濃度を0.3ppm調整したZn−Ni合金めっき浴を用
い、電気めっきによりめっき付着量が20g/m2、Ni濃度=
11.5%のZn−Ni合金めっき鋼板を製造した。
比較例2 Pb++濃度を10ppm調整したZn−Ni合金めっき浴を用
い、電気めっきによりめっき付着量が20g/m2、Ni濃度=
11.5%のZn−NI合金めっき鋼板を製造した。
実施例1、2ならびに比較例1、2で得られためっき
鋼板について各種試験を行なった結果を第2表に示す。
評価方法は第1表に準ずる。
(発明の効果) 従来、耐食性、化成処理性及び塗料密着性を同時に十
分満足するZn−Ni系合金めっき鋼板は存在しなかった。
これに対し本発明はZn−Ni系めっき鋼板を製造するにあ
たり、第1層(下層)はPb++濃度が0〜1ppmのZn−Ni系
めっき浴からめっきし、その上に第2層(上層)として
Pb++濃度が1ppm以上のZn−Ni系めっき浴を用い、0.1g/m
2以上めっきすることを特徴とする鋼板のめっき法であ
り、耐食性、化成処理性及び塗料密着性に極めて優れた
Zn−Ni系合金めっき鋼板を製造することができ、本発明
を適用することによりその経済的効果は極めて大なるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図はPb++濃度を0〜1ppmに調整し
たZn−Ni−Co合金めっき浴で電気めっきによりZn−Ni−
Co合金めっきし(付着量=20g/m2、Ni=10.7%、Co=0.
2%)、その上に第2層(上層)としてPb++濃度を1ppm
以上含有せしめたZn−Ni−Co合金めっき浴で電解しZn−
Ni−Co合金めっき(Ni=10.7%、Co=0.2%)し、付着
量をかえた場合、耐食性、化成処理性、塗料密着性を示
した図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 文男 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株 式会社君津製鐵所内 (56)参考文献 特開 昭61−113785(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Zn−Ni系合金めっき鋼板を製造するにあた
    り、第1層(下層)はPb++濃度が0〜1ppmのZn−Ni系合
    金めっき浴から電気めっきし、その上に第2層(上層)
    としてPb++濃度が1ppm以上のZn−Ni系合金めっき浴を用
    い0.1g/m2以上電気めっきすることを特徴とする耐食
    性、化成処理性及び塗料密着性に優れたZn−Ni系合金め
    っき鋼板の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61113785A (ja) * 1984-11-09 1986-05-31 Nippon Steel Corp η相とζ相の生成を防止した亜鉛−鉄系合金メツキ鋼板の電気メツキによる製造法

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US7143683B2 (en) 2003-09-24 2006-12-05 Koyo Seiko Co., Ltd. Hydraulic power steering apparatus

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