JP2509854Y2 - コンパクト容器 - Google Patents
コンパクト容器Info
- Publication number
- JP2509854Y2 JP2509854Y2 JP2615590U JP2615590U JP2509854Y2 JP 2509854 Y2 JP2509854 Y2 JP 2509854Y2 JP 2615590 U JP2615590 U JP 2615590U JP 2615590 U JP2615590 U JP 2615590U JP 2509854 Y2 JP2509854 Y2 JP 2509854Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- push
- compact
- inner plate
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はコンパクト容器に係り、特に中皿が交換可能
な形式のコンパクト容器に関する。
な形式のコンパクト容器に関する。
一般に、中皿が交換可能な形式のコンパクト容器は、
第3図に示すようにコンパクト基台1に蓋体20を蝶着し
てなり、前記コンパクト基台1に中皿2を着脱自在に装
着してある。そして、必要に応じてこの中皿2を交換す
ることができるようになっている。
第3図に示すようにコンパクト基台1に蓋体20を蝶着し
てなり、前記コンパクト基台1に中皿2を着脱自在に装
着してある。そして、必要に応じてこの中皿2を交換す
ることができるようになっている。
ところが、前記した従来の容器では、中皿2を取り外
すための機構がないため、コンパクト基台1と中皿2と
の間に爪を差し入れたり、容器を逆さまにしなければな
らない等取り外しが困難であるという問題がある。
すための機構がないため、コンパクト基台1と中皿2と
の間に爪を差し入れたり、容器を逆さまにしなければな
らない等取り外しが困難であるという問題がある。
本考案は前記事項に鑑みてなされたもので、中皿を容
易に着脱できるようにしたコンパクト容器を提供するこ
とを技術的課題とする。
易に着脱できるようにしたコンパクト容器を提供するこ
とを技術的課題とする。
本考案は前記技術的課題を解決するために、コンパク
ト基台1に中皿2を着脱自在に装着したコンパクト容器
において以下のような構成とした。
ト基台1に中皿2を着脱自在に装着したコンパクト容器
において以下のような構成とした。
即ち、略板状に形成し一端をコンパクト基台1に枢支
した押圧部3を設ける。
した押圧部3を設ける。
この押圧部3の他端から湾曲させた押し上げアーム4
を延出する。
を延出する。
そして、この押し上げアーム4の先端部上面にテーパ
ー部5を設け、その先端6を中皿下面に位置せしめる。
ー部5を設け、その先端6を中皿下面に位置せしめる。
一方、前記コンパクト基台1に、前記押圧部3の押し
下げ時に押し上げアーム4の中程が当接するテーパー台
7を設ける。
下げ時に押し上げアーム4の中程が当接するテーパー台
7を設ける。
さらに、前記コンパクト基台1に、押し上げアーム先
端部の下面に当接する段部8を設ける。
端部の下面に当接する段部8を設ける。
そして、前記押圧部3の押し下げ時に押し上げアーム
4の中程がテーパー台7に当接しながら先端6が中皿2
側に前進し、前記テーパー部5で中皿2の角部9を押し
上げるよう構成してコンパクト容器とした。
4の中程がテーパー台7に当接しながら先端6が中皿2
側に前進し、前記テーパー部5で中皿2の角部9を押し
上げるよう構成してコンパクト容器とした。
押圧部3を押し下げるだけで中皿2が押し上げられる
ので、従来のもののように、中皿2の縁部を爪で引っ掛
けて持ち上げるような面倒はなく、中皿の交換を迅速か
つ容易に行うことができる。
ので、従来のもののように、中皿2の縁部を爪で引っ掛
けて持ち上げるような面倒はなく、中皿の交換を迅速か
つ容易に行うことができる。
本考案の実施例を第1図及び第2図に基づいて説明す
る。
る。
コンパクト容器はコンパクト基台1に図示しない蓋体
を蝶着して構成されている。コンパクト基台1には中枠
10が設けられ、この中枠10には中皿2を着脱自在に装着
するための窓部10aが形成されている。窓部10aの内壁に
は突起10cが形成されている一方、中皿2の周囲には突
起10cに着脱自在に係合する凹所2aが形成されている。
これにより常時は中皿2が保持されるようになってい
る。
を蝶着して構成されている。コンパクト基台1には中枠
10が設けられ、この中枠10には中皿2を着脱自在に装着
するための窓部10aが形成されている。窓部10aの内壁に
は突起10cが形成されている一方、中皿2の周囲には突
起10cに着脱自在に係合する凹所2aが形成されている。
これにより常時は中皿2が保持されるようになってい
る。
そして、この中枠10の窓部近傍には釦口10dが形成さ
れている。この釦口10dには略板状に形成された押圧部
3が配置されており、この押圧部3の一端はコンパクト
基台1に立設された支持台10bに枢支されている。押圧
部3の一端には凸部3aが形成され、この凸部3aが釦口10
の内側に入り込むことによって、その脱落を防止された
構造となっている。
れている。この釦口10dには略板状に形成された押圧部
3が配置されており、この押圧部3の一端はコンパクト
基台1に立設された支持台10bに枢支されている。押圧
部3の一端には凸部3aが形成され、この凸部3aが釦口10
の内側に入り込むことによって、その脱落を防止された
構造となっている。
一方、この押圧部3の他端には、略「く」字型に湾曲
させた押し上げアーム4が延出されている。
させた押し上げアーム4が延出されている。
この押し上げアーム4の基端はバネ部4aとなってお
り、屈曲が容易となっている。そして押圧部3の他端側
下面には押し上げアーム4に当接可能な補強腕3bが設け
られている。この押し上げアーム4の先端部は下方に屈
曲させてあり、これによって押し上げアーム4の先端上
面にテーパー部5が形成されている。そして押し上げア
ーム4の先端6を中皿下面に位置せしめてある。
り、屈曲が容易となっている。そして押圧部3の他端側
下面には押し上げアーム4に当接可能な補強腕3bが設け
られている。この押し上げアーム4の先端部は下方に屈
曲させてあり、これによって押し上げアーム4の先端上
面にテーパー部5が形成されている。そして押し上げア
ーム4の先端6を中皿下面に位置せしめてある。
一方、前記コンパクト基台1には、前記押し上げアー
ム4の先端部の下面に当接する段部8が形成されている
とともに、前記押圧部3の押し下げ時に押し上げアーム
4の中程が当接するテーパー台7が設けられている。
ム4の先端部の下面に当接する段部8が形成されている
とともに、前記押圧部3の押し下げ時に押し上げアーム
4の中程が当接するテーパー台7が設けられている。
前記した構成において、動作を説明する。
まず、中皿2の装着状態にあっては第2図中実線に示
すように、押圧部3は押し上げアーム4の弾発力によっ
て上方に持ち上げられており、押し上げアーム4の先端
6は中皿2の角部9から後退した位置にある。
すように、押圧部3は押し上げアーム4の弾発力によっ
て上方に持ち上げられており、押し上げアーム4の先端
6は中皿2の角部9から後退した位置にある。
ここで、中皿2を取り外すために第2図中破線に示す
ように押圧部3を押すと、押圧部3が下動し、押し上げ
アーム4の中程がテーパー台7に当接しつつ押し上げア
ーム4の先端6が前進する。すると、前記テーパー部5
が中皿2の角部9に当接し中皿2を押し上げる。これに
より前記突起10cと凹所2aとの係合が外れ中皿2が外れ
る。押圧部3から指を離すと押圧部3は元位置に復帰す
るため、中皿2は容易に装着できる。
ように押圧部3を押すと、押圧部3が下動し、押し上げ
アーム4の中程がテーパー台7に当接しつつ押し上げア
ーム4の先端6が前進する。すると、前記テーパー部5
が中皿2の角部9に当接し中皿2を押し上げる。これに
より前記突起10cと凹所2aとの係合が外れ中皿2が外れ
る。押圧部3から指を離すと押圧部3は元位置に復帰す
るため、中皿2は容易に装着できる。
本考案によれば、押圧部3を押し下げるだけで中皿2
が押し上げられるので、従来のもののように、中皿2の
縁部を爪で引っ掛けて持ち上げるような面倒はなく、中
皿の交換を迅速かつ容易に行うことができる。
が押し上げられるので、従来のもののように、中皿2の
縁部を爪で引っ掛けて持ち上げるような面倒はなく、中
皿の交換を迅速かつ容易に行うことができる。
第1図及び第2図は本考案の実施例を示し、第1図は要
部を断面とした斜視図、第2図は動作過程を示す要部の
断面図、第3図は従来のコンパクト容器を示す断面図で
ある。 1……コンパクト基台、2……中皿、3……押圧部、4
……押し上げアーム、5……テーパー部、6……先端、
7……テーパー台、8……段部、9……角部。
部を断面とした斜視図、第2図は動作過程を示す要部の
断面図、第3図は従来のコンパクト容器を示す断面図で
ある。 1……コンパクト基台、2……中皿、3……押圧部、4
……押し上げアーム、5……テーパー部、6……先端、
7……テーパー台、8……段部、9……角部。
Claims (1)
- 【請求項1】コンパクト基台1に中皿2を着脱自在に装
着したコンパクト容器において、 略板状に形成し一端をコンパクト基台1に枢支した押圧
部3を設け、この押圧部3の他端から湾曲させた押し上
げアーム4を延出し、この押し上げアーム4の先端部上
面にテーパー部5を設け、その先端6を中皿下面に位置
せしめる一方、前記コンパクト基台1に、前記押圧部3
の押し下げ時に押し上げアーム4の中程が当接するテー
パー台7を設けるとともに、押し上げアーム先端部の下
面に当接する段部8を設け、前記押圧部3の押し下げ時
に押し上げアーム4の中程がテーパー台7に当接しなが
ら先端6が中皿2側に前進し、前記テーパー部5で中皿
2の角部9を押し上げるよう構成したことを特徴とする
コンパクト容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2615590U JP2509854Y2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2615590U JP2509854Y2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | コンパクト容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03119313U JPH03119313U (ja) | 1991-12-09 |
JP2509854Y2 true JP2509854Y2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=31529062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2615590U Expired - Fee Related JP2509854Y2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | コンパクト容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2509854Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP2615590U patent/JP2509854Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03119313U (ja) | 1991-12-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |