JP2509716Y2 - 二軸シヤツタ―用補助シヤフト - Google Patents

二軸シヤツタ―用補助シヤフト

Info

Publication number
JP2509716Y2
JP2509716Y2 JP1988114282U JP11428288U JP2509716Y2 JP 2509716 Y2 JP2509716 Y2 JP 2509716Y2 JP 1988114282 U JP1988114282 U JP 1988114282U JP 11428288 U JP11428288 U JP 11428288U JP 2509716 Y2 JP2509716 Y2 JP 2509716Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
auxiliary shaft
shutter
shutter curtain
sound deadening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1988114282U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0236595U (ja
Inventor
敏和 山野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bunka Shutter Co Ltd
Original Assignee
Bunka Shutter Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bunka Shutter Co Ltd filed Critical Bunka Shutter Co Ltd
Priority to JP1988114282U priority Critical patent/JP2509716Y2/ja
Publication of JPH0236595U publication Critical patent/JPH0236595U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2509716Y2 publication Critical patent/JP2509716Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は二軸シヤツターのシヤツターカーテン巻取軸
に並んで設けられる補助シヤフトに関する。
〔背景技術〕
シヤツター巻取軸に並んで補助シヤフトを設けてシヤ
ツターカーテンの巻掛用とし、巻取部のボツクス高さを
小さくする二軸シヤツターが採用されている。
この補助シヤフトはシヤツターカーテンの巻取時及び
巻出し時にシヤツターカーテンが衝撃的に当たるので外
周へ消音ベルトを巻付ける構成が提案されている(実開
昭61-71786号)。しかしこのベルトはリベツトを用いて
補助シヤフトへ固着するので、このリベツト頭部がベル
トの外側に突出することになり、シヤツターカーテンの
当接によってシヤツターカーテンへ傷付を発生させる原
因になる。またリベツトの頭部もシヤツターカーテンに
よって削られてベルトが脱落する原因となる。
このため従来、円筒形状で継目のない筒材を補助シヤ
フトの外周へ嵌め込んで用いる構成も提案されているが
(実開昭60-105795号)、補助シヤフトは各種の寸法を
有しているので、補助シヤフトの種類毎に筒材を用意し
なくてはならず、コストアツプの原因となる。
本考案は上記事実を考慮し、異なる外径寸法の補助シ
ヤフトにも適用でき、かつリベツト等の固定手段が外部
に突出することのない二軸シヤツター用補助シヤフトを
得ることが目的である。
[考案の概要及び作用] 本考案は、巻掛け用補助シャフト本体がシャッターカ
ーテン巻取軸に並んで設けられた二軸シャッターに用い
られ、前記補助シャフト本体の外周面に巻付けられる消
音ベルトと、前記消音ベルトの外周面に溝状に凹設され
た凹部と、前記凹部へ配設され前記消音ベルトを前記補
助シャフト本体に固定し頭部が前記消音ベルトの外周面
より露出しない固定手段と、を有することを特徴とし、
また、前記凹部へ配設され前記消音ベルトの巻付け端部
を跨いで掛け渡される座金を有することを特徴としてい
る。
本考案では、消音ベルトを補助シャフト本体の外形に
合わせて裁断して補助シャフト本体に巻付け、その突合
せ部をリベット等の固定手段で補助シャフト本体へ固定
する。これにより、シャッターカーテンの巻取時及び巻
出し時にシャッターカーテンが補助シャフトに衝撃的に
当たっても、騒音の発生を防ぎ、円滑な巻取り及び巻出
しを可能にする。また、固定手段は、消音ベルトの外周
面に凹設された凹部へ配設され、補助シャフト本体の外
周面に消音ベルトを固定する。このとき、固定手段の頭
部は消音ベルトの外周面より露出していないため、シャ
ッターカーテンと当たることがなく、シャッターカーテ
ンを傷付けることがない。
さらに、凹部は消音ベルトの外周面に溝状に凹設され
ており、消音ベルトをどのような長さで裁断しても、そ
の裁断部には凹部が現れる。従って、補助シャフト本体
の外径寸法に合わせて消音ベルトを裁断した後、裁断部
に現れた凹部と補助シャフト本体とを固定手段によって
固定すれば、固定手段の頭部が消音ベルトの外周面から
露出しない。すなわち、補助シャフト本体の外径寸法が
異なる場合でも、固定手段の頭部が消音ベルトの外周面
から露出しないようにするために、消音ベルトの裁断部
にあらためて座ぐりを形成する必要がない。
消音ベルトの巻付け端部に座金を掛け渡した場合に
は、座金は消音ベルトの巻付け端部を保護しつつ、消音
ベルトを補助シャフト本体へ強固に固定する。
[考案の実施例] 第2図には本考案が適用された二軸シヤツターの巻取
部12が示されている。シヤツターカーテン14はその両側
(第2図紙面手前側及び奥側端部)がそれぞれガイドレ
ール16に沿って上下して建物開口部18を開閉できるよう
になっている。
シヤツターカーテン14は巻取部12内で中間部が補助シ
ヤフト22へ巻掛けられて方向転換され、巻取軸24の外周
へ巻取られるようになっている。この巻取軸24はモータ
26の駆動力で巻取及び巻出し回転が行われる。
補助シヤフト22は第1図に示される如く補助シヤフト
本体22Aが筒状とされ、軸方向両端部は第3図に示され
る如く端板28が固着され、この端板28へ固着された支軸
32が軸受34を介して図示しないブラケツトへ軸支されて
いる。
消音ベルト36は軟質又は半硬質の合成樹脂材料等の比
較的柔軟な材料が用いられ、補助シヤフト本体22Aの外
径寸法に合わせて裁断され、両端部がリベツト38で補助
シヤフト本体22Aへ固着されている。なおこの実施例で
は消音ベルト36の端部が長手方向と傾斜して斜めに裁断
されており、互いに端部の接合部は補助シヤフト本体22
Aの軸方向と傾斜した状態となっている。
消音ベルト36の外周には溝状凹部36Aが形成され、こ
の溝状凹部36A内へリベツト38が打ち込まれている。し
たがってリベツト38の拡径頭部38Aはこの溝状凹部36A内
へ収容され、これによって補助シヤフト本体22Aの軸方
向から見た場合に拡径頭部38Aは消音ベルト36の外周面
よりも外側へ突出しないようになっている。
なおこの実施例におけるリベツト38は第4図に示され
る如く矢印A方向に消音ベルト36の溝状凹36A及び補助
シヤフト本体22Aを貫通し、脚部38Bを反矢印A方向に引
き出すことによって先端部が補助シヤフト本体22A内で
拡径すると共に脚部38Bの中間部が破断してリベツト38
から離脱する、いわゆるブラインドリベツトとなってい
る。またこのリベツト38に代えてビス42を用いることも
できる。
このように構成される本実施例ではモータ26の回転に
よって巻取軸24が巻取方向に回転されればシヤツターカ
ーテン14は上端部から次第に巻取軸24へと巻取られ、モ
ータ26の逆転によって巻き出されて降下し建物開口部18
を開閉する。
このようなシヤツターカーテン14の移動時に、シヤツ
ターカーテン14の中間部は補助シヤフト22へ巻き掛けら
れて方向転換される。このシャッターカーテン14は巻取
軸24と補助シャフト22に支持され、重量が分散される。
特にこの補助シヤフト22は消音ベルト36が設けられて
いるので、巻取、巻出し時にシヤツターカーテン14が補
助シヤフト22へ衝撃的に当たった場合にも騒音を発生す
ることはない。さらに消音ベルト36は溝状凹部36A内へ
リベツト38が配置されて補助シヤフト本体22Aへと固定
されているので、リベツト頭部38Aはシヤツターカーテ
ン14と当たることはなく、これによるシヤツターカーテ
ン14の傷付及びリベツト38の損傷が防止される。
次に第5図には本考案の第2実施例が示されている。
この実施例では、消音ベルト36の端部を補助シャフト
本体22Aへ固定するリベット38の座金として、ジョイン
トプレート46が用いられている。このジヨイントプレー
ト46は溝状凹部36A内へ消音ベルト36の端部間を跨いで
配置され、このジヨイントプレート46を通してリベツト
38が固着されるようになっている。
このためこのジヨイントプレート46は消音ベルト36の
端部を保護しつつ確実に消音ベルト36を補助シャフト本
体22Aへ固定する役目を有する。なおこの場合において
もジヨイントプレート46及びリベツト38は溝状凹部36A
内から突出しない寸法としておく。
また本考案は上記実施例のように消音ベルト36の幅方
向中間部に溝状凹部36Aを設ける場合に限らず、第6図
に示される如く消音ベルト36の幅方向両端に対応して溝
状凹部36Aを形成しリベツト38を適用するようにしても
よい。
〔考案の効果〕
本考案は上記の構成としたので補助シヤフトへ確実に
消音ベルトを取付け、リベツト等の固定手段とシヤツタ
ーカーテンとの干渉を確実に回避することができる優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案が適用された補助シヤフトを示す斜視
図、第2図は本考案が適用された二軸シヤツターの巻取
部を示す断面図、第3図は補助シヤフトの軸受部を示す
断面図、第4図は消音ベルトの断面図、第5図は第2実
施例を示す補助シヤフトの斜視図、第6図は消音ベルト
の変形例を示す断面図である。 14……シヤツターカーテン、22……補助シヤフト、22A
……補助シヤフト本体、36……消音ベルト、36A……溝
状凹部、38……リベツト、38A……拡径端部。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻掛け用補助シャフト本体がシャッターカ
    ーテン巻取軸に並んで設けられた二軸シャッターに用い
    られ、 前記補助シャフト本体の外周面に巻付けられる消音ベル
    トと、 前記消音ベルトの外周面に溝状に凹設された凹部と、 前記凹部へ配設され前記消音ベルトを前記補助シャフト
    本体に固定し頭部が前記消音ベルトの外周面より露出し
    ない固定手段と、 を有することを特徴とする二軸シャッター用補助シャフ
    ト。
  2. 【請求項2】前記凹部へ配設され前記消音ベルトの巻付
    け端部を跨いで掛け渡される座金を有することを特徴と
    する請求項(1)に記載の二軸シャッター用補助シャフ
    ト。
JP1988114282U 1988-08-31 1988-08-31 二軸シヤツタ―用補助シヤフト Expired - Fee Related JP2509716Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988114282U JP2509716Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 二軸シヤツタ―用補助シヤフト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988114282U JP2509716Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 二軸シヤツタ―用補助シヤフト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0236595U JPH0236595U (ja) 1990-03-09
JP2509716Y2 true JP2509716Y2 (ja) 1996-09-04

Family

ID=31354885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988114282U Expired - Fee Related JP2509716Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 二軸シヤツタ―用補助シヤフト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2509716Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH032637Y2 (ja) * 1984-10-17 1991-01-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0236595U (ja) 1990-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4956376B2 (ja) ウエブ巻取り方法及び巻取装置
JPH0470487B2 (ja)
JP2509716Y2 (ja) 二軸シヤツタ―用補助シヤフト
KR900013467A (ko) 헤드 드럼
JPS62191744U (ja)
JP3243038B2 (ja) 映写用スクリーン
JP3430356B2 (ja) シートシャッターのドラム組立て構造
JPH06281392A (ja) 長尺円筒用内部清掃装置
JP2984774B2 (ja) 管の内張り施工法
JPH0631112Y2 (ja) シヤツターカーテン案内構造
JPH0452217Y2 (ja)
JPH05170360A (ja) 帯状物の巻取装置およびその巻取方法
JP3235811B2 (ja) 自動伸縮式門扉
JP2924719B2 (ja) ワイヤハーネス用ジャバラ型グロメットの通し作業方法
JPH0617790Y2 (ja) ラセン状の膨張部を有する巻芯用シャフト
JPH035829Y2 (ja)
JPH03118982U (ja)
JP3795177B2 (ja) ロールスクリーン用スプリング装置
JPS6145800Y2 (ja)
JPH02134295U (ja)
JPS6124520Y2 (ja)
JP3966991B2 (ja) 巻き尺
JPH076760Y2 (ja) 温室等におけるシート張設装置
JPS6029376Y2 (ja) 無端走行帯体の過緊張防止装置付テンシヨン調整装置
JPS6060033B2 (ja) 始動機構

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees