JP2509659B2 - ロ―ルスタンド - Google Patents
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/001—Convertible or tiltable stands, e.g. from duo to universal stands, from horizontal to vertical stands
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- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/02—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged horizontally
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- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
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- B21B31/20—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
- B21B31/22—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis mechanically, e.g. by thrust blocks, inserts for removal
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- Coating With Molten Metal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ワークロール、バックアップロール或いは
中間ロールおよびバックアップロールを備えた、被圧延
材、特にストリップを造るためのロールスタンドに関す
る。
中間ロールおよびバックアップロールを備えた、被圧延
材、特にストリップを造るためのロールスタンドに関す
る。
上記様式のロールスタンドはヨーロッパ特許第005941
7号公報に記載されている。この公知の装置はロールベ
ンデイング装置を備えており、この装置にあっては中間
ロールのチョックがハウジングの窓内に固定されたブロ
ック間で案内されており、ワークロール−ロール胴輪郭
を修正するために作動されるブロックに所属している、
両側で作動可能なピストン−シリンダ−ユニットを介し
て結合し合っており、かつ各々のブロックに案内片が垂
直方向で摺動可能に案内されており、これらの案内片は
水平案内部内で垂直方向でチョックと一体的に強固に結
合されている。
7号公報に記載されている。この公知の装置はロールベ
ンデイング装置を備えており、この装置にあっては中間
ロールのチョックがハウジングの窓内に固定されたブロ
ック間で案内されており、ワークロール−ロール胴輪郭
を修正するために作動されるブロックに所属している、
両側で作動可能なピストン−シリンダ−ユニットを介し
て結合し合っており、かつ各々のブロックに案内片が垂
直方向で摺動可能に案内されており、これらの案内片は
水平案内部内で垂直方向でチョックと一体的に強固に結
合されている。
上記の公知のロールスタンドにあっては、その多様な
使用、例えば可逆ロールスタンドおよび／またはスキン
パスロールスタンドとして使用することに関しては付言
されておらず、それどころか一般に必要な場合別個のス
キンパスロールスタンドが使用される。
使用、例えば可逆ロールスタンドおよび／またはスキン
パスロールスタンドとして使用することに関しては付言
されておらず、それどころか一般に必要な場合別個のス
キンパスロールスタンドが使用される。
しかし多くの場合、同じロールスタンドを多種な圧延
作業に利用でき、これにより設備投資、特に小さいロッ
トサイズの加工のための設備投資が低減されるようにす
るのが有意義である。この場合一般的に、例えば６重式
ロールスタンドによる作業様式から、２重式ロールスタ
ンドによる作業様式にロールスタンドを組替えする際、
即ちワークロール、中間ロール、バックアップロールを
ロールスタンドから外し、新しいワークロール組みと交
換する際、一般に８時間もの比較的長い組替え時間を要
する。また特にロールスタンド駆動機構の構造的な適切
さを達するのに構造上、多額の経費と手間とを要する。
作業に利用でき、これにより設備投資、特に小さいロッ
トサイズの加工のための設備投資が低減されるようにす
るのが有意義である。この場合一般的に、例えば６重式
ロールスタンドによる作業様式から、２重式ロールスタ
ンドによる作業様式にロールスタンドを組替えする際、
即ちワークロール、中間ロール、バックアップロールを
ロールスタンドから外し、新しいワークロール組みと交
換する際、一般に８時間もの比較的長い組替え時間を要
する。また特にロールスタンド駆動機構の構造的な適切
さを達するのに構造上、多額の経費と手間とを要する。
こう言ったことから本発明は、上記の欠点が回避さ
れ、この欠点に伴う難点が克服されるロールスタンドを
提供することである。特にロールスタンドを簡単な方法
で色々な適用例に適合し得るように構成することを意図
している。この場合、圧延製品の品質を損なうことな
く、しかも容認し得る組替え時間の下に、支障のない生
産工程の進捗を保証することである。
れ、この欠点に伴う難点が克服されるロールスタンドを
提供することである。特にロールスタンドを簡単な方法
で色々な適用例に適合し得るように構成することを意図
している。この場合、圧延製品の品質を損なうことな
く、しかも容認し得る組替え時間の下に、支障のない生
産工程の進捗を保証することである。
上記の課題は本発明により、中間ロールをその支承部
と共にかつこの支承部に所属する細身のワークロールを
太いワークロールと交換可能であるように構成すること
によって解決される。
と共にかつこの支承部に所属する細身のワークロールを
太いワークロールと交換可能であるように構成すること
によって解決される。
この構成により、本発明によるロールスタンドは６重
式可逆ロールスタンドとしても、また有利に２重式ロー
ルスタンドとしても使用することが可能となる。中間ロ
ールのためのベンデイングブロックは、この場合有利に
新しいワークロール曲げブロックとして利用することが
可能である。
式可逆ロールスタンドとしても、また有利に２重式ロー
ルスタンドとしても使用することが可能となる。中間ロ
ールのためのベンデイングブロックは、この場合有利に
新しいワークロール曲げブロックとして利用することが
可能である。
本発明による有利な構成により、互いに交換可能なロ
ールスタンドは迅速交換ユニットとして形成され、かつ
ハウジングの窓内に設けられている。この場合、例えば
中間ロールと細身のワークロールをそれらの支承部と共
にいわゆるカセットとして形成されており、このカセッ
トは２重式ロールが組込まれたカセットと、迅速交換ユ
ニットとして簡単な方法で交換可能なカセットとして形
成することが可能である。
ールスタンドは迅速交換ユニットとして形成され、かつ
ハウジングの窓内に設けられている。この場合、例えば
中間ロールと細身のワークロールをそれらの支承部と共
にいわゆるカセットとして形成されており、このカセッ
トは２重式ロールが組込まれたカセットと、迅速交換ユ
ニットとして簡単な方法で交換可能なカセットとして形
成することが可能である。
特に本発明によるロールスタンドを２重式ロールスタ
ンドとして使用する際、太いワークロールのロール胴と
バックアップロールのロール胴間において接触が生じな
いことは有利である。即ち、例えば入側の肉厚が約8mm
で最終肉厚が約0.4mmの特殊鋼を造る際に、単独の６重
式絞りロールスタンドとして、もしくは可逆ロールスタ
ンドとして働く圧延機は、簡単な方法で同じハウジング
内で２重式スキンパスロールスタンドとして使用するこ
とが可能となる。この目的のため、６重式ロール配列の
中間ロールとワークロールが２重式ロール配列と組替え
られ、この場合バックアップロールと新しいワークロー
ルとの間に空隙が形成される。高い圧延力を伝達しなけ
ればならない際は、ワークロールとバックアップロール
間の上記の空隙は容易に零に戻すことが可能であり、従
ってその際、圧延力の伝達は直接バックアップロールと
ワークロール間において行われ、２重式ロールスタンド
におけるようにバックアップロールのチョックを介して
ワークロールのチョックへと行われない。ワークロール
は短時間に個別に或いは一緒に交換可能であり、この際
バックアップロールはロールスタンド内にそのまま留め
られる。
ンドとして使用する際、太いワークロールのロール胴と
バックアップロールのロール胴間において接触が生じな
いことは有利である。即ち、例えば入側の肉厚が約8mm
で最終肉厚が約0.4mmの特殊鋼を造る際に、単独の６重
式絞りロールスタンドとして、もしくは可逆ロールスタ
ンドとして働く圧延機は、簡単な方法で同じハウジング
内で２重式スキンパスロールスタンドとして使用するこ
とが可能となる。この目的のため、６重式ロール配列の
中間ロールとワークロールが２重式ロール配列と組替え
られ、この場合バックアップロールと新しいワークロー
ルとの間に空隙が形成される。高い圧延力を伝達しなけ
ればならない際は、ワークロールとバックアップロール
間の上記の空隙は容易に零に戻すことが可能であり、従
ってその際、圧延力の伝達は直接バックアップロールと
ワークロール間において行われ、２重式ロールスタンド
におけるようにバックアップロールのチョックを介して
ワークロールのチョックへと行われない。ワークロール
は短時間に個別に或いは一緒に交換可能であり、この際
バックアップロールはロールスタンド内にそのまま留め
られる。
本発明による有利な構成により、２重式ロールスタン
ドとして使用する際、ワークロールのチョックは、バッ
クアップロールのチョックに対置して、スペーサ片を備
えている。この場合、ワークロールのチョックは、６重
式可逆ロールスタンドとして使用する際、中間ロールの
チョックのために案内部として働く案内部内に組込まれ
ている。従って特別な保持装置もしくは案内装置は必要
でなく、こりにより費用が節約される。
ドとして使用する際、ワークロールのチョックは、バッ
クアップロールのチョックに対置して、スペーサ片を備
えている。この場合、ワークロールのチョックは、６重
式可逆ロールスタンドとして使用する際、中間ロールの
チョックのために案内部として働く案内部内に組込まれ
ている。従って特別な保持装置もしくは案内装置は必要
でなく、こりにより費用が節約される。
本発明による他の構成により、スペーサ片は板として
形成されており、ワークロールのチョックと解離可能に
結合されている。この構成は、２重式スキンパスロール
スタンドとしての作業の際、ワークロールとバックアッ
プロール間の空隙を形成するために特に有利なかつ費用
を要さない構成である。
形成されており、ワークロールのチョックと解離可能に
結合されている。この構成は、２重式スキンパスロール
スタンドとしての作業の際、ワークロールとバックアッ
プロール間の空隙を形成するために特に有利なかつ費用
を要さない構成である。
それぞれ多数の互いに上下に設けられている板がスペ
ーサ片を形成するのが有利である。この場合、スペーサ
片の全厚みは予測されるかもしくは許容し得るロール磨
耗に適合され、従って２重式圧延機としてのロールスタ
ンドの作動の際、ワークロールとバックアップロール間
の空隙は、常に維持されたまま留まる。
ーサ片を形成するのが有利である。この場合、スペーサ
片の全厚みは予測されるかもしくは許容し得るロール磨
耗に適合され、従って２重式圧延機としてのロールスタ
ンドの作動の際、ワークロールとバックアップロール間
の空隙は、常に維持されたまま留まる。
更に、スペーサ片はチョックと一体的に強固に結合さ
れていることは特に有利である。この構成は、スペーサ
片の特別迅速な交換および組込みを可能にする構成であ
る。
れていることは特に有利である。この構成は、スペーサ
片の特別迅速な交換および組込みを可能にする構成であ
る。
本発明による他の構成により、ワークロールは両端部
方向で異なって湾曲された、特に非対称的なロール胴輪
郭を備えている。これにより一方において被圧延材の表
面性状への、他方においてロール摩耗への適合ができる
ようにロール間隙の最適な制御が可能となる。
方向で異なって湾曲された、特に非対称的なロール胴輪
郭を備えている。これにより一方において被圧延材の表
面性状への、他方においてロール摩耗への適合ができる
ようにロール間隙の最適な制御が可能となる。
更に、バックアップロールは両端部方向で異なって湾
曲された、特に非対称的なロール胴輪郭を備えており、
これにより同様にロール間隙の最適な制御が可能とな
る。特に、同時に連続してワークロールおよび／または
中間ロールを組合わせた場合も変化する圧延条件へのロ
ール間隙の特別正確な適合を行うことが可能となる。
曲された、特に非対称的なロール胴輪郭を備えており、
これにより同様にロール間隙の最適な制御が可能とな
る。特に、同時に連続してワークロールおよび／または
中間ロールを組合わせた場合も変化する圧延条件へのロ
ール間隙の特別正確な適合を行うことが可能となる。
本発明の他の詳細な点、特徴および利点を添付した図
面に図示した実施例を基に以下に詳しく説明する。
面に図示した実施例を基に以下に詳しく説明する。
第１図により、そこに図示した６重式ロールスタンド
は通常の構造様式で、互いに間隔をもって並列して設け
られている二つのハウジング１を備えている。図面には
これらのハウジングのうち一つのみを図示した。これら
のハウジング１はそれぞれ一つの窓２を備えており、こ
のハウジングの窓内には支持枠5,6;7,8によって、公知
の様式で両側が支持されている二本の細身のワークロー
ル3,4が収容されている。同様にハウジング１およびそ
の窓２内に存在しているバックアップロール10,11は、
それらの端部において公知の様式でチョック12,13内に
支承されている。細身のワークロール3,4とバックアッ
プロール10,11の間には中間ロール14,15が存在してお
り、これらの中間ロールは同様にチョック16,17により
保持されている。
は通常の構造様式で、互いに間隔をもって並列して設け
られている二つのハウジング１を備えている。図面には
これらのハウジングのうち一つのみを図示した。これら
のハウジング１はそれぞれ一つの窓２を備えており、こ
のハウジングの窓内には支持枠5,6;7,8によって、公知
の様式で両側が支持されている二本の細身のワークロー
ル3,4が収容されている。同様にハウジング１およびそ
の窓２内に存在しているバックアップロール10,11は、
それらの端部において公知の様式でチョック12,13内に
支承されている。細身のワークロール3,4とバックアッ
プロール10,11の間には中間ロール14,15が存在してお
り、これらの中間ロールは同様にチョック16,17により
保持されている。
中間ロール14,15の組込み領域内において両ハウジン
グ１の窓２内には案内片20,21;22,23を備えた定置して
固定されたブロックが設けられており、これらの案内片
は定置して固定されたブロック内を垂直方向に摺動可能
である。この場合、両中間ロール14,15のためのチョッ
ク16,17は垂直方向で一体的に強固に、しかし交換工程
のために案内片20〜23と水平方向で摺動可能に結合され
ている。上方および下方の中間ロール14,15のチョック1
6,17には、定置して固定されたブロックの領域内で、そ
れぞれ液圧により作動可能なピストン−シリンダ−ユニ
ットの様式の調節手段24〜27が所属している。中間ロー
ル14,15のためのこれらの調節手段もしくは曲げ装置24
〜27は、それぞれ所属した案内片20〜23内に組込まれて
いる。上方のバックアップロール10のチョック12にはロ
ールスタンドの圧下装置28が作用する。
グ１の窓２内には案内片20,21;22,23を備えた定置して
固定されたブロックが設けられており、これらの案内片
は定置して固定されたブロック内を垂直方向に摺動可能
である。この場合、両中間ロール14,15のためのチョッ
ク16,17は垂直方向で一体的に強固に、しかし交換工程
のために案内片20〜23と水平方向で摺動可能に結合され
ている。上方および下方の中間ロール14,15のチョック1
6,17には、定置して固定されたブロックの領域内で、そ
れぞれ液圧により作動可能なピストン−シリンダ−ユニ
ットの様式の調節手段24〜27が所属している。中間ロー
ル14,15のためのこれらの調節手段もしくは曲げ装置24
〜27は、それぞれ所属した案内片20〜23内に組込まれて
いる。上方のバックアップロール10のチョック12にはロ
ールスタンドの圧下装置28が作用する。
６重式可逆ロールスタンドとしてロールスタンドを使
用する際、圧延力は公知の様式で先ずチョック12,13を
介してバックアップロール10,11に、次いでバックアッ
プロール10,11の中間ロール14,15との接触位置において
この中間ロールに、この中間ロールからワークロール3,
4もしくは圧延面29内で圧延される被圧延材に伝達され
る。
用する際、圧延力は公知の様式で先ずチョック12,13を
介してバックアップロール10,11に、次いでバックアッ
プロール10,11の中間ロール14,15との接触位置において
この中間ロールに、この中間ロールからワークロール3,
4もしくは圧延面29内で圧延される被圧延材に伝達され
る。
第２図は２重式スキンパスロールスタンドとしてのロ
ールスタンドの本発明による使用を示している。この構
成にあっては、新しい太いワークロール33,34のチョッ
ク30,31はバックアップロール10,11のチョック12,13に
対するスペーサ片35,36を備えている。従ってバックア
ップロール10,11のロール胴と太いワークロール33,34の
ロール胴間には接触が生じない。ワークロール33,34の
チョック30,31は案内片20〜23内に組込まれており、こ
れらの案内片は、第１図に図示した実施例における６重
式ロールスタンドとして使用した際の中間ロールのチョ
ックのための案内部として働く（第１図のチョック16,1
7と中間ロール14,15を参照されたい）。調節手段24〜27
を備えた中間ロール曲げブロックは、有利にワークロー
ル33,34の湾曲のための新しいワークロール曲げブロッ
クとして使用可能である。スペーサ片35,36は板として
形成されており、かつワークロール33,34のチョック30,
31と解離可能に結合されており、この場合それぞれ多数
の互いに上下に設けられている板スペーサ片35,36を形
成する。
ールスタンドの本発明による使用を示している。この構
成にあっては、新しい太いワークロール33,34のチョッ
ク30,31はバックアップロール10,11のチョック12,13に
対するスペーサ片35,36を備えている。従ってバックア
ップロール10,11のロール胴と太いワークロール33,34の
ロール胴間には接触が生じない。ワークロール33,34の
チョック30,31は案内片20〜23内に組込まれており、こ
れらの案内片は、第１図に図示した実施例における６重
式ロールスタンドとして使用した際の中間ロールのチョ
ックのための案内部として働く（第１図のチョック16,1
7と中間ロール14,15を参照されたい）。調節手段24〜27
を備えた中間ロール曲げブロックは、有利にワークロー
ル33,34の湾曲のための新しいワークロール曲げブロッ
クとして使用可能である。スペーサ片35,36は板として
形成されており、かつワークロール33,34のチョック30,
31と解離可能に結合されており、この場合それぞれ多数
の互いに上下に設けられている板スペーサ片35,36を形
成する。
６重式可逆ロールスタンドを２重式ロールスタンドに
組替えするため、中間ロール（第１図の参照符号14と1
5）はそれらのチョック（第１図の参照符号16,17）と共
に、そして細身のワークロール（第１図の参照符号3,
4）とが迅速交換ユニットとしてハウジングの窓２から
取出される。この場合、支持アーム５〜８は液圧により
可能な限り充分に引込められ、これにより太いワークロ
ール33,34とそれらのチョック30,31のための空域が得ら
れる。バックアップロール10,11を備えたチョック12,13
は調節手段24〜27を介して互いに離間するように運動さ
せられ、新しいワークロール33,34がチョック30,31およ
びこれと結合されているスペーサ片35,36と共にハウジ
ングの窓２内に搬入される。ここで調節手段24〜27は解
かれる。圧延力の伝達はチョック12,13、スペーサ片35,
36およびチョック30,31を介して太いワークロール33,34
に行われる。
組替えするため、中間ロール（第１図の参照符号14と1
5）はそれらのチョック（第１図の参照符号16,17）と共
に、そして細身のワークロール（第１図の参照符号3,
4）とが迅速交換ユニットとしてハウジングの窓２から
取出される。この場合、支持アーム５〜８は液圧により
可能な限り充分に引込められ、これにより太いワークロ
ール33,34とそれらのチョック30,31のための空域が得ら
れる。バックアップロール10,11を備えたチョック12,13
は調節手段24〜27を介して互いに離間するように運動さ
せられ、新しいワークロール33,34がチョック30,31およ
びこれと結合されているスペーサ片35,36と共にハウジ
ングの窓２内に搬入される。ここで調節手段24〜27は解
かれる。圧延力の伝達はチョック12,13、スペーサ片35,
36およびチョック30,31を介して太いワークロール33,34
に行われる。
第３図により、スペーサ片（第２図の参照符号35,36
参照）を取外すことにより、特に200t以上の圧延力の伝
達を行う際に、２重式スキンパスロールスタンドを４重
式ロールスタンドとして使用することが可能である。そ
の際、圧延力の導入は直接バックアップロール10,11と
ワークロール33,34間で、即ちチョック12,13と30,31を
迂回することなく行われる。
参照）を取外すことにより、特に200t以上の圧延力の伝
達を行う際に、２重式スキンパスロールスタンドを４重
式ロールスタンドとして使用することが可能である。そ
の際、圧延力の導入は直接バックアップロール10,11と
ワークロール33,34間で、即ちチョック12,13と30,31を
迂回することなく行われる。
本発明による構成は、図面に図示した実施例に限定さ
れない。即ち、例えば本発明による枠から外れることな
く、スペーサ片が任意の形状を有していてもよく、また
水平方向でのみならず、垂直方向でも分割することが可
能である。その都度の構造上の構成は使用ケースに適合
されて当業者の選択に任される。
れない。即ち、例えば本発明による枠から外れることな
く、スペーサ片が任意の形状を有していてもよく、また
水平方向でのみならず、垂直方向でも分割することが可
能である。その都度の構造上の構成は使用ケースに適合
されて当業者の選択に任される。
第１図は６重式可逆ロールスタンドとして使用する際の
本発明によるロールスタンドの圧延方向に対して平行な
垂直断面による簡略化した概略断面図、 第２図は２重式スキンパスロールスタンドとして使用し
た際のスペーサ片を備えた本発明によるロールスタンド
の図、 第３図は４重式ロールスタンドとして使用した際の本発
明によるロールスタンドの図。 図中符号は、 ３、４、33、34……ワークロール 14、15……中間ロール 12、13、30、31……チョック 35、36……スペーサ片
本発明によるロールスタンドの圧延方向に対して平行な
垂直断面による簡略化した概略断面図、 第２図は２重式スキンパスロールスタンドとして使用し
た際のスペーサ片を備えた本発明によるロールスタンド
の図、 第３図は４重式ロールスタンドとして使用した際の本発
明によるロールスタンドの図。 図中符号は、 ３、４、33、34……ワークロール 14、15……中間ロール 12、13、30、31……チョック 35、36……スペーサ片
Claims (10)
- 【請求項１】ワークロール、バックアップロール或いは
中間ロールおよびバックアップロールを備えた、被圧延
材、特にストリップを造るためのロールスタンドにおい
て、中間ロール（14,15）がその支承部と共にかつこの
支承部に所属する細身のワークロール（３、４）が太い
ワークロール（33,34）と交換可能であるように構成さ
れていることを特徴とするロールスタンド。 - 【請求項２】互いに交換可能なロール（14,15;3,4;33,3
4）が迅速交換ユニットとして形成されており、かつハ
ウジングの窓（２）内に設けられていることを特徴とす
る請求項１記載のロールスタンド。 - 【請求項３】２重式ロールスタンドとして使用する際、
太いワークロール（33,34）とバックアップロール（10,
11）間で接触が生じないように構成されていることを特
徴とする請求項１或いは２記載のロールスタンド。 - 【請求項４】２重式ロールスタンドとして使用する際、
太いワークロール（33,34）のチョック（30,31）がバッ
クアップロール（10,11）のチョック（12,13）に対する
スペーサ片（35,36）を備えており、この場合上記ワー
クロール（33,34）のチョック（30,31）が６重式ロール
スタンドとして使用する際、中間ロール（14,15）のチ
ョック（16,17）のために案内部として働く案内部（20
〜23）内に組込まれていることを特徴とする請求項３記
載のロールスタンド。 - 【請求項５】スペーサ片（35,36）が板として形成され
ており、かつワークロール（33,34）のチョック（30,3
1）と解離可能に結合されていることを特徴とする請求
項４記載のロールスタンド。 - 【請求項６】それぞれ多数の上下に設けられている板が
スペーサ片（35,36）を形成していることを特徴とする
請求項４或いは５記載のロールスタンド。 - 【請求項７】スペーサ片（35,36）がチョック（30,31）
と一体的に強固に結合されていることを特徴とする請求
項４から６のいずれか一つの記載のロールスタンド。 - 【請求項８】ワークロール（33,34）が両端方向で異な
って湾曲された、特に非対称的なロール胴輪郭を備えて
いることを特徴とする請求項１から７のいずれか一つの
記載のロールスタンド。 - 【請求項９】バックアップロール（10,11）が両端方向
で異なって湾曲された、特に非対称的なロール胴輪郭を
備えていることを特徴とする請求項１から８のいずれか
一つの記載のロールスタンド。 - 【請求項１０】中間ロール（14,15）および／または細
身のワークロール（3,4）が両端方向で異なって湾曲さ
れた、特に非対称的なロール胴輪郭を備えていることを
特徴とする請求項１から９のいずれか一つの記載のロー
ルスタンド。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19873707560 DE3707560A1 (de) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | Walzgeruest |
| DE3707560.8 | 1987-03-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63235008A JPS63235008A (ja) | 1988-09-30 |
| JP2509659B2 true JP2509659B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
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|---|---|---|---|
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| DE (2) | DE3707560A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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| DE3038865C1 (de) * | 1980-10-15 | 1982-12-23 | SMS Schloemann-Siemag AG, 4000 Düsseldorf | Walzgeruest mit axial verschiebbaren Walzen |
| DE3261730D1 (en) * | 1981-02-28 | 1985-02-14 | Schloemann Siemag Ag | Roll stand |
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-
1987
- 1987-03-10 DE DE19873707560 patent/DE3707560A1/de not_active Withdrawn
-
1988
- 1988-02-11 DE DE8888101992T patent/DE3868087D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-02-11 EP EP88101992A patent/EP0281782B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-02-11 AT AT88101992T patent/ATE72147T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-03-09 US US07/165,699 patent/US4841761A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-10 JP JP63055078A patent/JP2509659B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3868087D1 (de) | 1992-03-12 |
| EP0281782B1 (de) | 1992-01-29 |
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