JP2508445B2 - 粘性液体供給装置 - Google Patents

粘性液体供給装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば接着剤のように、常温において空気中
に放置すると硬化するような自然硬化性の粘性液体を自
動組立工程等で自動的に供給する粘性液体供給装置に関
する。
〔発明の概要〕
本発明は例えば接着剤等の粘性液体を自動的に供給す
る装置において、ディスペンサーの針より粘性液体を供
給しないときには、溶剤により湿潤される溶剤ブラシ中
に針を埋設させ、ディペンサーの針より粘性液体を供給
するときには、針と溶剤ブラシとを相対的に移動し離間
させることにより、針先における接着剤の硬化を防止す
ると共に針先を良好に清浄し、常に安定した粘性液体の
供給が行なえるようにしたものである。
〔従来の技術〕
例えば、電気・電子部品等の自動組立機においては部
品を電子回路基板等に保持、仮固定するために基板側に
部品を接着する接着剤を供給する接着剤供給装置が備え
られている。
この部品を接着する接着剤としてはある程度粘度が高
く、常温空気中で自然硬化するものが用いられており、
このため、接着剤供給装置の供給口の口端部に付着する
ものが供給間隔時、休止時等において硬化し易く、供給
口が詰まり、次回供給に支障を来たすことになるので、
この供給口の端部における接着剤の硬化を防止する必要
があり、この接着剤の硬化を防止する手段として従来種
々提案されている。
例えば「特開昭59-69173号公報」に開示される装置の
ように、接着剤の供給口を溶剤液が入った槽の中に浸漬
することによって供給口における接着剤の硬化を防止す
るようにしたものや、また「特開昭60-3200号公報」に
開示されるもののように、接着剤の供給口に対し斜め方
向からエアを吹きつけることによって供給口における接
着剤の糸ひきを防止するようにした装置等が提案されて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これらの従来装置は、前者の場合、接
着剤の供給口を単に溶剤中に浸漬しただけでは供給口、
特に供給口の口端外周部を充分に清浄することができ
ず、また、このように供給口を溶剤中に浸漬することに
より、溶剤が毛管作用により供給口内に、接着剤を溶解
した状態で侵入し、この状態において次回の接着剤供給
が行われると溶剤も接着剤と共に吐出され、このため接
着剤の粘度が低下して接着に支障を来たす不都合があ
る。
また、後者の場合は、接着剤の供給口にエアを吹きつ
けることによって供給口における接着剤の硬化が促進さ
れ、供給口の詰まりを助長する結果となる不具合を有し
ている。
従って、いずれの場合も接着剤の自動供給には不十分
であり、このため従来のこの種の装置においては、依然
として接着剤が供給される度に供給口に付着する接着剤
を手で拭い取る作業が必要となる。
本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、接着剤等の
粘性液体の供給口における硬化を防止すると共に供給口
を良好に清浄でき、粘性液体の常に円滑な供給を可能と
した粘性液体供給装置を提供し、粘性液体の自動供給に
対応することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために本発明装置は、先端に針
を有し、この針の先端供給口から粘性をもつ液体、例え
ば接着剤を供給するようになされたディスペンサーと、
溶剤供給機構より供給される溶剤によって湿潤される溶
剤ブラシとを有し、ディスペンサーの針より接着剤を供
給しないときには溶剤ブラシ中に針の先端供給口を埋没
させ、ディスペンサーの針より接着剤を供給するときに
は針と溶剤ブラシとを相対的に移動して離間させるよう
にしたものである。
〔作用〕
このようにディスペンサーの針より接着剤を供給しな
い状態で針が溶剤によって湿潤される溶剤ブラシ中に埋
没されることにより、針の先端供給口において接着剤が
硬化することがないと共に、針の先端供給口の周辺部に
漏出付着している接着剤が溶剤ブラシに滲透された溶剤
によって溶かされて洗浄される。そしてディスペンサー
の針と溶剤ブラシとが相対的に移動して離間される際
に、針に溶剤によって溶かされた状態で付着する接着剤
は表面張力によって針から溶剤ブラシ側に持って行か
れ、このため針の先端供給口部は接着剤の詰まりが防止
されると共に良好に清浄された状態で安定した接着剤の
供給が行なわれる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について詳
述する。
尚、本例においては本発明を接着剤の供給装置に適用
した場合について説明する。
図において、(1)は本発明を適用した接着剤の供給
装置を全体として示し、(2)は接着剤を供給するディ
スペンサーで、このディスペンサー(2)は先端に中空
状針(3)を有し、この針(3)の先端供給口(3a)よ
り所定量の接着剤(4)が吐出される。
(5)はこのディスペンサー(2)の針(3)に対応
して配されるワークホルダーで、このワークホルダー
(5)にワーク(6)が載置固定される。このワークホ
ルダー(5)は、上下移動可能と成されており、このワ
ークホルダー(5)が上昇してワーク(6)の所定の接
着剤塗布部位がディスペンサー(2)の針(3)に近接
した状態で、針(3)の先端供給口(3a)から所定量の
接着剤(4)が吐出供給され、その後ワークホルダー
(5)が下降してワーク(6)はディスペンサー(2)
の針(3)より離隔される如く成される。
(7)はディスペンサー(2)の針(3)に対して接
離可能に配される溶剤ブラシで、この溶剤ブラシ(7)
は、例えばフッ素樹脂或いはガラス繊維等により成り、
移動装置(図示せず)によりディスペンサー(2)に近
接するように移動される支持柱(8)に支持される供給
パイプ(9)の先端に取付けられている。供給パイプ
(9)は、溶剤ブラシ(7)が斜め下方を向くように傾
斜した状態で支持柱(8)に支持されており、即ち溶剤
ブラシ(7)はディスペンサー(2)の針(3)に対し
下方から傾斜状に接触される。尚、供給パイプ(9)は
支持柱(8)に対し角度調整可能と成されており、この
ためディスペンサー(2)の針(3)に対する溶剤ブラ
シ(7)の角度を自由に調整することができる。
そしてこの溶剤ブラシ(7)には溶剤供給機構(10)
より溶剤が供給される如く成されている。この溶剤供給
機構(10)は次のように構成される。
(11)は溶剤タンクで、この溶剤タンク(11)内に所
定量の溶剤(12)が貯溜されている。尚、(13)はエア
ー通気口である。そしてこの溶剤タンク(11)内からは
供給チューブ(14)が導出されており、この供給チュー
ブ(14)によって溶剤タンク(11)から送り出された溶
剤(12)は点滴筒(15)に一定量が点滴供給され、さら
にこの点滴筒(15)に供給された溶剤(14)はニードル
バルブ(16)に送り込まれる。このニードルバルブ(1
6)の絞り操作によって溶剤(12)の供給量が調整され
る。そしてこのニードルバルブ(16)を通った溶剤は、
減圧管(17)を介して供給パイプ(9)に送られてこの
供給パイプ(9)の先端の溶剤ブラシ(7)に滲透さ
れ、これによって溶剤ブラシ(7)は常に溶剤によって
湿潤された状態に保たれている。
そして、この溶剤ブラシ(7)は、前述した如く支持
柱(8)の移動によってディスペンサー(2)の針
(3)に対して接離する方向に水平移動され、即ち、デ
ィスペンサー(2)の針(3)より接着剤(4)が供給
されないときには支持柱(8)が前進移動されて溶剤ブ
ラシ(7)は針(3)に対してその先端供給口(3a)を
包むようにホールドし、即ち第3図に示すように針
(3)の先端供給口(3a)が溶剤ブラシ(7)中に埋没
した状態と成され、またディスペンサー(2)の針
(3)より接着剤(4)がワーク(6)に供給されると
きには支持柱(8)が後退移動されて溶剤ブラシ(7)
は針(3)より離隔される如く動作される。
また、(18)は溶剤ブラシ(7)の下方に配される溶
剤受けトレーで、このトレー(18)は支持柱(8)に固
着されて溶剤ブラシ(7)と共に移動される如く成され
ており、溶剤ブラシ(7)より溶剤が滴下した場合にこ
れを受けるものである。
そして本例装置には溶剤ブラシ(7)の後退位置に対
応してクリーニング板(19)が配設されている。このク
リーニング板(19)は、その中央部から前方に向って低
く傾斜する傾斜面部(19a)と、この傾斜面部(19a)か
ら後方へ連続する水平上面部(19b)を有し、このクリ
ーニング板(19)の傾斜面部(19a)から上面部(19b)
にかけての部面に、ディスペンサー(2)の針(3)か
ら離隔するように後退移動して来た溶剤ブラシ(7)が
扱かれるように当接される如く成されている。またこの
クリーニング板(19)には傾斜面部(19a)の下方端に
連続して溜り部(20)が形成され、さらにこの溜り部
(20)からはドレーンチューブ(21)が導出されてい
る。尚、このクリーニング板(19)は上下移動及び角度
調整を可能とすることにより、溶剤ブラシ(7)の当た
りを調整することができる。
以上の如く構成される本例の接着剤の供給装置の動作
は、既に明らかな如く、第1図に示すようにワークホル
ダー(5)が下降してワーク(6)がディスペンサー
(2)の針(3)より離隔し、ディスペンサー(2)の
針(3)から接着剤が供給されないときには、即ち待機
状態では、溶剤ブラシ(7)は前進移動されてディスペ
ンサー(2)の針(3)を包み込み、即ち針(3)の先
端供給口(3a)が溶剤ブラシ(7)中に埋没された状態
となされ、この溶剤ブラシ(7)に滲透された溶剤によ
り針(3)の先端供給口(3a)における接着剤は溶かさ
れる状態となって硬化することがないと共に、針(3)
の先端供給口(3a)の周辺部に漏出付着している接着剤
が溶剤によって溶かされて溶剤ブラシ(7)がディスペ
ンサー(2)の針(3)から離隔する際に、表面張力に
よって針(3)から溶剤ブラシ(7)側に持って行か
れ、このため針(3)の先端供給口(3a)は良好に清浄
された状態となる。この際、針(3)には溶剤ブラシ
(7)に滲透された溶剤が付着するだけであるから、溶
剤が針(3)の先端供給口(3a)内にほとんど侵入する
ことがない。
また、溶剤ブラシ(7)は、ディスペンサー(2)の
針(3)より離隔した後退位置においてクリーニング板
(19)上を当接移動し、このとき溶剤ブラシ(7)はク
リーニング板(19)の傾斜面部(19a)と上面部(19b)
間の角部で扱かれる状態となり、このため溶剤ブラシ
(7)中に含滲されていた溶剤及び接着剤が傾斜面部
(19a)を流れ落ちて溜り部(20)に溜り、ドレーンチ
ューブ(21)より排出される。
そして接着剤をワーク(6)に供給塗布するときに
は、第2図に示す如く、溶剤ブラシ(7)が後退移動し
てディスペンサー(2)の針(3)から離隔されると共
に、ワークホルダー(5)が上昇してワーク(6)の所
定の接着剤塗布部位が針(3)の先端供給口(3a)に対
応し、この状態でディスペンサー(2)より接着剤が供
給塗布される。
このように本例の接着剤の供給装置は、ディスペンサ
ー(2)の針(3)より接着剤を供給しないときには針
(3)の先端供給口(3a)が溶剤によって湿潤される溶
剤ブラシ(7)に埋没され、ディスペンサー(2)の針
(3)より接着剤をワーク(5)に対して供給するとき
のみ針(3)の先端供給口(3a)と溶剤ブラシ(7)と
を離間させるようにしたので、針(3)の先端供給口
(3a)における接着剤の硬化が防止されると共に、針
(3)の先端供給口(3a)及びその付近が良好に清浄さ
れ、このためワーク(6)に対して常に安定した接着剤
の供給を行なうことができる。
また本例装置では、溶剤供給機構(10)に点滴筒(1
5)とニードルバルブ(16)を備え、この点滴筒(15)
とニードルバルブ(16)によって定量の溶剤を溶剤ブラ
シに供給するように成されているので、溶剤ブラシ
(7)は常に安定して溶剤が湿潤され、このためディス
ペンサー(2)の針(3)の先端供給口(3a)における
接着剤の硬化は確実に防止される。
さらに本例装置においては、溶剤ブラシ(7)がディ
スペンサー(2)の針(3)から離隔する毎に溶剤ブラ
シ(7)をクリーニング板(19)によって清掃するよう
に成されるので、溶剤ブラシ(7)は常にきれいな状態
に保たれ、このため一層良好なディスペンサー(2)の
針(3)の清浄効果を得ることができる。
尚、本例では溶剤ブラシ(7)としてフッ素樹脂或い
はガラス繊維により成るブラシを用いたが、これに限ら
ず例えばウレタン等の給水性物質を用いてもよい。
また本例においては、溶剤供給機構(10)に点滴筒
(15)及びニードルバルブ(16)を備えて常に一定量の
溶剤を溶剤ブラシ(7)に供給するようにしてあるが、
例えば溶剤ブラシ(7)の後退移動に連動してニードル
バルブ(16)の絞りを広げることにより溶剤ブラシ
(7)がクリーニング板(19)に当接した時点で溶剤を
多く供給するようにしてもよい。この場合は、溶剤ブラ
シ(7)がクリーニング板(19)で扱かれると同時に多
くの溶剤が溶剤ブラシ(7)より流出されることになる
ので、より確実な溶剤ブラシ(7)のクリーニング効果
を得ることができる。
また、第4図は溶剤ブラシ(7)のクリーニング機構
の他の実施例を示すもので、本例では、上述した第1図
〜第2図におけるクリーニング板(19)に代えて、溶剤
ブラシ(7)の後退位置に対応して配される固定部材
(22)と、この固定部材(22)の前方に位置して溶剤ブ
ラシ(7)の移動方向と直交する方向即ち垂直に移動可
能に配される可動部材(23)により成るクリーニング機
構(24)を備え、溶剤ブラシ(7)が後退移動して固定
部材(22)に当接した状態で可動部材(23)を、固定部
材(22)との間に溶剤ブラシ(7)を挟むようにして下
降させることにより、溶剤ブラシ(7)に含滲されてい
る溶剤及び接着剤を搾り取るようにしたものである。こ
の場合は、溶剤ブラシ(7)より搾られた溶剤等がトレ
ー(18)上に滴下されるので、トレー(18)の底部より
ドレーンチェーブ(21)を導出させてある。
以上のように構成される本例装置は、固定部材(22)
及び可動部材(23)により成るクリーニング機構(24)
によって溶剤ブラシ(7)を搾るようにしたことによ
り、上述した第1図〜第2図に示した装置に比して一段
と良好な溶剤ブラシ(7)のクリーニング効果を得られ
る利点がある。
また、第5図は溶剤ブラシ(7)の移動機構の他の実
施例を示すもので、本例においては、溶剤ブラシ(7)
を回転移動させるようにしてある。即ち本例では支持柱
(8)が固定状態に配置され、この支持柱(8)に対し
供給パイプ(9)を回転可能に支持してあり、この供給
パイプ(9)を所定の駆動機構によって回転動作させる
ことにより溶剤ブラシ(7)はディスペンサー(2)の
針(3)と接離する方向に円弧状に移動され、クリーニ
ング板(19)に当接され扱かれる状態となってこの溶剤
ブラシ(7)に含滲される接着剤が溶剤と共に排出され
る如く成されている。
このように構成される本例装置は、上述した第1図〜
第2図に示す装置の如く溶剤ブラシ(7)を水平移動さ
せるようにした場合と比して、溶剤ブラシ(7)の移動
スペースを多く要しないため、装置全体を小型に製作で
きる利点を有している。
尚、以上の実施例においては、ディスペンサー(2)
を固定して、このディスペンサー(2)の針(3)に対
して溶剤ブラシ(7)が移動されるようにした構成を示
したが、これを逆の関係、即ち溶剤ブラシ(7)を固定
とし、この溶剤ブラシ(7)に対してディスペンサー
(2)を移動させてその針(3)を溶剤ブラシ(7)に
埋没させるように構成してもよい。この場合も前述した
実施例と同様な効果が得られる。
また以上は接着剤の供給装置に本発明を適用した例に
ついて説明したが、本発明はこれに限ることなく例えば
クリーム半田装置、印字装置、塗装装置、食品供給装
置、薬品供給装置等、粘性を有する液体の供給装置の全
般において適用することができ、その応用範囲は広い。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明の粘性液体供給装置は、ディスペン
サーの針より液体を供給しないときには溶剤により湿潤
される溶剤ブラシ中に針を埋没させ、ディスペンサーの
針より液体を供給するときには針と溶剤ブラシとを離間
させるようにしたことにより、針先における粘性液体の
硬化が確実に防止されると共に、針先が良好に清浄さ
れ、また針先に所要量以上の溶剤が付着することなくこ
のため常に所定の粘度の粘性液体を安定して供給するこ
とができ、粘性液体の自動供給、精密塗布に容易に対応
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の粘性液体供給装置の一実施例を示す構
成図、第2図は同、動作状態を説明する構成図、第3図
は同、要部の拡大図、第4図は溶剤ブラシのクリーニン
グ機構の他の実施例を示す構成図、第5図は溶剤ブラシ
の移動機構の他の実施例を示す構成図である。 図中、(2)はディスペンサー、(3)は針、(3a)は
先端供給口、(7)は溶剤ブラシ、(10)は溶剤供給機
構である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端に針を有し該針から粘性をもつ液体を
    供給するようになされたディスペンサーと、 溶剤供給機構より供給される溶剤により湿潤される溶剤
    ブラシとを有し、 上記ディスペンサーの針より液体を供給しないときには
    上記溶剤ブラシ中に上記針を埋没させ、上記ディスペン
    サーの針より液体を供給するときには上記針と上記溶剤
    ブラシとを相対的に移動して離間させるようにしたこと
    を特徴とする粘性液体供給装置。
  2. 【請求項2】上記溶剤供給機構は、点滴筒とニードルバ
    ルブを有し、溶剤ブラシに安定して溶剤を供給するよう
    になされた特許請求の範囲第1項記載の粘性液体供給装
    置。
  3. 【請求項3】上記針より離間された上記溶剤ブラシに接
    触するように配置されたクリーニング板を有し、上記溶
    剤ブラシを清掃するようになされたクリーニング機構を
    備えた特許請求の範囲第1項記載の粘性液体供給装置。
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