JP2507419B2 - エレベ−タの群管理制御装置 - Google Patents
エレベ−タの群管理制御装置Info
- Publication number
- JP2507419B2 JP2507419B2 JP62104289A JP10428987A JP2507419B2 JP 2507419 B2 JP2507419 B2 JP 2507419B2 JP 62104289 A JP62104289 A JP 62104289A JP 10428987 A JP10428987 A JP 10428987A JP 2507419 B2 JP2507419 B2 JP 2507419B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hall call
- elevator
- hall
- control device
- management control
- Prior art date
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- Elevator Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エレベータの群管理制御装置に係り、特
に、エレベータがサービス中の階におけるホール呼び登
録手段に関する。
に、エレベータがサービス中の階におけるホール呼び登
録手段に関する。
従来の装置は、特開昭50−68469号公報に記載のよう
に、エレベータがいる階でホール呼び登録が不可の状態
でホールボタンを押したとき、到着予報音を鳴らすもの
があつた。
に、エレベータがいる階でホール呼び登録が不可の状態
でホールボタンを押したとき、到着予報音を鳴らすもの
があつた。
また、一般的に良く使われている機能として、エレベ
ータが戸閉途中のときに、ホールボタンを押すとドアが
開く(以下、リオープンと称する)というものがあつ
た。
ータが戸閉途中のときに、ホールボタンを押すとドアが
開く(以下、リオープンと称する)というものがあつ
た。
その他、特開昭54−45064号公報に記載されているも
ので、ホール呼びリセツト後のホールボタン操作で案内
装置の音を出すというものもある。
ので、ホール呼びリセツト後のホールボタン操作で案内
装置の音を出すというものもある。
上記従来技術は、エレベータが戸閉中の階におけるホ
ール呼びの登録及びドアの開閉について考慮されておら
ず、エレベータが戸閉中の階でホールボタンを押したと
きは、表1に示す手段で対処しており、右側に示すよう
な問題があつた。
ール呼びの登録及びドアの開閉について考慮されておら
ず、エレベータが戸閉中の階でホールボタンを押したと
きは、表1に示す手段で対処しており、右側に示すよう
な問題があつた。
本発明の目的は、上記問題点を解消することにある。
上記目的は、ホール呼びを仮登録し、所定条件が成立
したとき、ホール呼び割当て、又は、リセツトを行うこ
とにより達成される。
したとき、ホール呼び割当て、又は、リセツトを行うこ
とにより達成される。
まず、ホール呼びを仮登録するので、必らず応答灯が
点灯し、エレが出発時ホール呼び割当てを行うので、再
度ホールボタンを押す必要が無い。また、戸閉途中のエ
レに客が乗り込んだときには、ホール呼びをリセツトす
ることができるので、むだな割当でをすることがない。
点灯し、エレが出発時ホール呼び割当てを行うので、再
度ホールボタンを押す必要が無い。また、戸閉途中のエ
レに客が乗り込んだときには、ホール呼びをリセツトす
ることができるので、むだな割当でをすることがない。
以下、本発明の一実施例を第1図,第2図により説明
する。
する。
第1図は、本発明のソフトウエア構成の一実施例を示
す図である。本図は、本発明の特徴的な部分のみを示し
たもので、群管理制御装置M1には、実際他にも種々のプ
ログラムやデータテーブルがある。
す図である。本図は、本発明の特徴的な部分のみを示し
たもので、群管理制御装置M1には、実際他にも種々のプ
ログラムやデータテーブルがある。
まず、ホールボタンH1〜Hnからのホール呼び信号は、
登録ホール呼びがレジスタR1に記憶し(これを仮登録と
呼ぶことにする)、その情報によりホール呼び応答灯を
点灯する。所定条件検出プログラムP1では、各号機のエ
レベータの状態から条件判定を行い、登録ホール呼びを
リセツト、又は、割当て用ホール呼びレジスタR2に転送
する。ホール呼び割当てプログラムP2は、本発明では、
割当て用ホール呼レジスタに登録されているホール呼び
のみ割当てを行う。
登録ホール呼びがレジスタR1に記憶し(これを仮登録と
呼ぶことにする)、その情報によりホール呼び応答灯を
点灯する。所定条件検出プログラムP1では、各号機のエ
レベータの状態から条件判定を行い、登録ホール呼びを
リセツト、又は、割当て用ホール呼びレジスタR2に転送
する。ホール呼び割当てプログラムP2は、本発明では、
割当て用ホール呼レジスタに登録されているホール呼び
のみ割当てを行う。
第2図は、所定条件検出プログラムP1の一実施例を示
すフローチャートである。このプログラムはホールボタ
ンが押されたとき、または、周期起動される。
すフローチャートである。このプログラムはホールボタ
ンが押されたとき、または、周期起動される。
本プログラムの実施例では、ステツプD10からD70また
は上昇方向,下降方向のすべての階についてループ処理
を行うようにした。まず、ステツプD20で、その処理中
の階と方向で、かつ、出発案内中で戸閉途中のエレベー
タがあるかどうかを判定し、“YES"なら次の処理へ、
“NO"ならステツプD60へ進み、登録ホール呼びを割当て
用ホール呼びレジスタに出力する。次に、ステツプD30
では出発案内中のエレベータに乗り込んだかどうかを、
戸の反転や光電装置,待ち客センサ等により判定し、
“YES"ならステツプD40で登録ホール呼びをリセツト
し、“NO"なら次のステツプD50で出発案内中のエレベー
タが走行開始したかどうかを判定し、“NO"ならステツ
プD30へ戻り、“YES"なら客の乗れるエレはいなくなつ
たと判断し、ステツプD60で登録ホール呼びを割当て用
ホール呼びレジスタに出力し、ホール呼び割当てに備え
る。
は上昇方向,下降方向のすべての階についてループ処理
を行うようにした。まず、ステツプD20で、その処理中
の階と方向で、かつ、出発案内中で戸閉途中のエレベー
タがあるかどうかを判定し、“YES"なら次の処理へ、
“NO"ならステツプD60へ進み、登録ホール呼びを割当て
用ホール呼びレジスタに出力する。次に、ステツプD30
では出発案内中のエレベータに乗り込んだかどうかを、
戸の反転や光電装置,待ち客センサ等により判定し、
“YES"ならステツプD40で登録ホール呼びをリセツト
し、“NO"なら次のステツプD50で出発案内中のエレベー
タが走行開始したかどうかを判定し、“NO"ならステツ
プD30へ戻り、“YES"なら客の乗れるエレはいなくなつ
たと判断し、ステツプD60で登録ホール呼びを割当て用
ホール呼びレジスタに出力し、ホール呼び割当てに備え
る。
以上、本実施例によれば、出発案内中のエレが戸閉途
中の場合に、ホール呼びを押した客が、そのエレに乗り
込めばホール呼びリセツト、乗り込まなければ、他のエ
レを割当てするので、無駄なホール呼び割当てをせず、
一回のホールボタン操作で他のエレを呼ぶことができ、
全体の運動効率を低下させず、待ち客に対するサービス
を向上させることができる。
中の場合に、ホール呼びを押した客が、そのエレに乗り
込めばホール呼びリセツト、乗り込まなければ、他のエ
レを割当てするので、無駄なホール呼び割当てをせず、
一回のホールボタン操作で他のエレを呼ぶことができ、
全体の運動効率を低下させず、待ち客に対するサービス
を向上させることができる。
本発明によれば、ホールボタンを一回押すだけでよ
く、また無駄なホール呼び割当てをすることがなくな
り、全体運動効率を低下させることなく、待ち客に対す
るサービスを向上させることができる。
く、また無駄なホール呼び割当てをすることがなくな
り、全体運動効率を低下させることなく、待ち客に対す
るサービスを向上させることができる。
第1図は本発明の一実施例のソフトウエア構成図、第2
図は所定条件検出プログラムのフローチヤートである。
図は所定条件検出プログラムのフローチヤートである。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の階床に就役する複数のエレベータ
と、各階乗り場に設けられたホール呼び装置と、発生し
たホール呼びをエレベータに割当てる手段とを備えたエ
レベータの群管理制御装置において、 前記ホール呼びが発生したときその階でそのホール呼び
と同方向へ出発するために戸閉途中にあるエレベータの
有無を判定する手段と、上記戸閉途中エレベータがある
とき上記ホール呼びを仮登録する記憶手段と、上記ホー
ル呼び発生後に上記戸閉途中エレベータへの利用者の乗
り込みの有無を判定する手段と、利用者の乗り込みが有
ったと判定したとき上記ホール呼びをリセットする手段
と、利用者の乗り込みが無かったと判定したとき上記ホ
ール呼びを本登録する割当て用記憶手段を設けたエレベ
ータの群管理制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62104289A JP2507419B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | エレベ−タの群管理制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62104289A JP2507419B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | エレベ−タの群管理制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63272760A JPS63272760A (ja) | 1988-11-10 |
JP2507419B2 true JP2507419B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=14376771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62104289A Expired - Lifetime JP2507419B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | エレベ−タの群管理制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507419B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5780526U (ja) * | 1980-11-03 | 1982-05-18 | ||
JPS6219768Y2 (ja) * | 1980-12-08 | 1987-05-20 | ||
JPS6097816U (ja) * | 1983-12-06 | 1985-07-03 | 積水ハウス株式会社 | 開口部パネル |
JPS61126284A (ja) * | 1984-11-24 | 1986-06-13 | 積水化学工業株式会社 | 開口部ユニツト |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP62104289A patent/JP2507419B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63272760A (ja) | 1988-11-10 |
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