JP2507283Y2 - フロッピ―ディスクなどの収納ケ―ス用スペ―サ - Google Patents

フロッピ―ディスクなどの収納ケ―ス用スペ―サ

Info

Publication number
JP2507283Y2
JP2507283Y2 JP40150890U JP40150890U JP2507283Y2 JP 2507283 Y2 JP2507283 Y2 JP 2507283Y2 JP 40150890 U JP40150890 U JP 40150890U JP 40150890 U JP40150890 U JP 40150890U JP 2507283 Y2 JP2507283 Y2 JP 2507283Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
case
floppy disk
folding lines
floppy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP40150890U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0489788U (ja
Inventor
茂穂 岩田
Original Assignee
本州製紙株式会社
鹿児島パッケージ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 本州製紙株式会社, 鹿児島パッケージ株式会社 filed Critical 本州製紙株式会社
Priority to JP40150890U priority Critical patent/JP2507283Y2/ja
Publication of JPH0489788U publication Critical patent/JPH0489788U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2507283Y2 publication Critical patent/JP2507283Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願考案は、一例として5インチ
または8インチのフロッピーディスクなどを収納するケ
ース内に配置して使用するスペーサに関する。
【0002】
【従来の技術】フロッピーディスク(以下フロッピー)
は、10枚を一つの単位とし、それをケースに収納して
販売される場合が多い。すなわち、図6に示すようにフ
ロッピーを、板紙またはプラスチックなどで作成したケ
ース内にラベルや誤消去防止シールとともに収納してい
るが、それでもケース内に空間が生じている場合が多
い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記のように形成して
いるために、フロッピーの数が減少したり、販売時に1
0枚よりも少ない状態で販売する時には、ケース内の空
間が増大する。そのために、スポンジなどの詰め物をし
て空間を埋めている場合が多い。ちなみに、この種フロ
ッピーは、可撓性のある円形プラスチックシート上に磁
気記録層を付与し、ジャケットに収納した記憶媒体であ
り、それをエンベローブに収納している。また、フロッ
ピーは、大事なデータを記録しており、事故によってリ
ードやライトができなくなることは致命的であり、極力
避けなければならない。ところが、現在の状況では、単
にフロッピーケース内に収納しているに過ぎないため
に、輸送や保管あるいは使用時の取扱い状態によって、
箱内に生じた空間内をフロッピーが移動してしまい使い
勝手が劣るとともにフロッピーの耐久性に悪影響を及ぼ
していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願考案は、フロッピー
ディスクなどを収納するケースの正面または背面を構成
する壁面に一端を当接して収納されるスペーサであっ
て、上記壁面の幅員と略同一幅で弾性体から成る押圧板
の両端部に折線を設け、この折線を境にして支持片をそ
れぞれ延設し、さらに、折線の両端部をY字形状の二股
に分岐したことを特徴とするフロッピーディスクなどの
収納ケース用スペーサである。
【0005】
【考案の作用】本願考案は、前記スペーサを台紙の両端
に配設した折線を境にして、支持片を台紙の裏側に折り
込むと、両端部の前記Y字形折線の部分で材質の弾性に
よって支持片が折線に沿って拡開する力によって押圧板
を前方に押し出す反発力として作用する。
【0006】
【実施例】本願考案に適用する収納ケースは、蓋をサッ
ク式に開閉するものであっても、また、図示のように購
入後、切断線に沿って開封してその後再封できるもので
あってもよい。また、収納ケースは、剛性のある板紙や
プラスチックを成形したものであっても差し支えない。
すなわち、フロッピーを収納することができる空隙が確
保されていれば箱そのものの構造・形態は問わない。上
記収納ケースの一例として、図1を示し、併せてその構
造を簡潔に説明する。この収納ケース1は、板紙や段ボ
ールなどの比較的剛性のある板材を使用し、収納ケース
1の形態としては、天板2の一端から側板3にかけて正
背面板4、5を斜向するカットライン6を具備し、底部
7は組立作業性に優れているワンタッチ底で形成してい
る。さらに、一方の側板3は、前記カットライン6と一
端が交差する窓部8を配設するとともに窓部8には、開
封用の指掛けを付設している。収納ケース1の概要は、
上記の通りであるが、本願考案のスペーサSは、フロッ
ピーFDやラベルなどをケース内に収納する時にそれら
と背面板5との間に配設して使用するものである。
【0007】本願考案のスペーサSは、弾性を有する板
材、たとえば段ボール、板紙あるいはプラスチック成形
材などの板材を採用し、フロッピーの幅員と略同一の幅
を有する押圧板10の両端に垂直方向の折線11,12を刻設
し、さらに、図2に示すように、この折線11,12を境に
して前記収納ケース1の壁面に一端が当接する支持片1
3,14をそれぞれ延設している。さらに、折線11,12の両
端(図の上下端)部には、一例として約30度の開き角
度を保って拡開するY字形の折線15,16を付設してい
る。
【0008】図3〜図5は、本願考案のスペーサSの作
動状態を説明する図である。スペーサSを使用するに際
しては、前記支持片13,14を折線11,12を介して押圧板10
の裏側に折り込む。それによって、支持片13,14は、前
記板材の弾性とY字形折線15,16の折線方向に沿って、
すなわち、拡開方向に常時付勢するようになる。フロッ
ピーFDとともにスペーサSを収納ケース1の空隙に収
納すると、支持片13,14の一端が背面板5に当接して押
圧板10をフロッピーFD側に常時付勢して、フロッピー
FDがバラバラに収納されることのないように整理され
る。
【0009】
【考案の効果】本願考案は、前記構成のスペーサによ
り、主としてフロッピーディスクなどを収納するケース
内に常時押圧する弾性力を付与させることによって、ケ
ース内に発生した不用の空間をなくして、フロッピーデ
ィスクなどの収納物がケース内に固定されるようになっ
た。そのため、運搬や展示・保管だけでなく、使用時な
どで収納物を段階的にケースから取り出し、空間が増加
した場合であっても、本願考案のスペーサによってバラ
バラにならないように整然と整理される。
【0010】また、本願考案のスペーサは、収納物の大
きさに合わせて適宜の変更がきわめて容易にでき、さら
に、収納ケースの材質と同等のものを採用して材料の有
効活用を実現して、低コストで提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の一実施例を示す斜視図。
【図2】スペーサを示す展開図。
【図3〜図5】スペーサの使用状態を示す斜視図。
【図6】従来例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 収納ケース 2 天板 3 側板 4 正面板 5 背面板 6 カットライン S スペーサ 11,12 折線 13,14 支持片 15,16 Y字形折線

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フロッピーディスクなどを収納するケース
    の正面または背面を構成する壁面に一端を当接して収納
    されるスペーサであって、上記壁面の幅員と略同一幅で
    弾性体から成る押圧板の両端部に折線を設け、この折線
    を境にして支持片をそれぞれ延設し、さらに、上記折線
    の両端部をY字形状の二股に分岐したことを特徴とする
    フロッピーディスクなどの収納ケース用スペーサ。
JP40150890U 1990-12-05 1990-12-05 フロッピ―ディスクなどの収納ケ―ス用スペ―サ Expired - Lifetime JP2507283Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40150890U JP2507283Y2 (ja) 1990-12-05 1990-12-05 フロッピ―ディスクなどの収納ケ―ス用スペ―サ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40150890U JP2507283Y2 (ja) 1990-12-05 1990-12-05 フロッピ―ディスクなどの収納ケ―ス用スペ―サ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0489788U JPH0489788U (ja) 1992-08-05
JP2507283Y2 true JP2507283Y2 (ja) 1996-08-14

Family

ID=31879590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40150890U Expired - Lifetime JP2507283Y2 (ja) 1990-12-05 1990-12-05 フロッピ―ディスクなどの収納ケ―ス用スペ―サ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2507283Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0489788U (ja) 1992-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2507283Y2 (ja) フロッピ―ディスクなどの収納ケ―ス用スペ―サ
US7604193B2 (en) Information recording medium
JPS5873067A (ja) 記憶密度の高いプレ−ト状情報担体のための保管カセツト
JP3020604U (ja) 記録担体用ファイル
US5518274A (en) Index card
JP3508054B2 (ja) ホルダ作成用キット
JP2603033Y2 (ja) ディスク型記録媒体収納ケース
JP4028133B2 (ja) ディスク用ケース
JP2000025870A (ja) ディスク用ケース
JP3444868B2 (ja) 容器、複合容器ならびに容器材料
JP2535305Y2 (ja) コンパクトディスク収納書籍
JP2649228B2 (ja) フロッピーディスク収納ケース
JPH0716466Y2 (ja) 記録媒体収納ファイル
JPH0650396Y2 (ja) コンパクトディスクケース用カバー
JP3044832U (ja) 内部に押さえ板を有する箱
JPH11301769A (ja) ディスク用ケース
JP4010070B2 (ja) ディスク状情報記憶媒体収納体
JP4140597B2 (ja) ディスクメディア収納体
JP2004359332A (ja) ディスク状記録媒体保持構造および保持体
JPH1081380A (ja) ディスク状記録媒体収納ケース
JP3184152B2 (ja) ディスク状記録担体用パッケージ
JPH0536861Y2 (ja)
JP3010177B2 (ja) ケース付きファイルブック
JP2522133B2 (ja) テ―プカセット収納ケ―ス
JP2007050896A (ja) 収納ケース