JP2506791B2 - ガス調理器 - Google Patents

ガス調理器

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JP2506791B2
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淳三 田中
佳照 篭本
学 高田
良治 島田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガステーブルに装着されているグリル等の
ガス調理器に関するものである。
従来の技術 従来、例えば第4図に示すガステーブルでは、本体1
上面に2つのコンロ2と前記にドアを有するグリル3を
装着されている。このグリル3の方式としては、(a)
上バーナで被調理物の上面だけを焼く片面焼グリル
(b)上バーナと下バーナを有して被調理物の上下両面
を同時に焼く両面焼グリルの2方式がある。両面焼グリ
ルの方法としては第5図に示すように加熱室4の上下の
中央部に被調理物5を載置する焼網6があり、加熱室の
上部にバーナ7下部の両側に下部バーナ8を備え、上下
各バーナを点火することにより被調理物の上下両面を同
時に加熱しているのが一般的であった。なお9は被調理
物5から落ちる油汁等を受ける汁受皿で落ちた油が気化
して燃えないように水10がはられている。
発明が解決しようとする問題点 ところが、このようなグリル等のガス調理器において
は、加熱室下部両側に下部バーナを備えているので下部
バーナ8の燃焼時の焼網6部の温度分布が第6図の如く
なる。この理由は下部バーナ8が横方向に向けて燃焼さ
せるものであり、ガス圧にもよるが炎が加熱室の左右の
中心部までとどかず途中で上方向に向かう。この上方向
に向った燃焼ガスが焼網6に当る部分の温度が最大とな
り中心部の温度が低いため第6図のような温度分布にな
るのが常であった。その結果温度分布の悪い両面焼ガス
調理器しか得られず、結果的には両面焼にもかかわらず
調理途中で被調理物をひっくり返したり、位置を置き換
えたりして焼ムラを防ぐ必要が生じ両面焼の評価を下げ
ているのが現状であった。なお燃焼ガスが焼網の中心部
に達するようにするには加熱室の巾Lを15cm程度以下に
しなければならず、一度に焼ける調理物の量がきわめて
少なくなる欠点を有していた。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであ
り、片面焼と同じ程度に巾の広い加熱室でうまく両面を
焼けるガス調理器を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達するため、本発明のガス調理器は焼網の
上部に設けたガスバーナと前記焼網の下方加熱室両側に
設けた下部バーナと、前記下部バーナの近傍に送風管を
設け、前記送風管の加熱室側に吹出孔と前記送風管に連
結した延長部にファンハネを装着するものである。
作用 本発明のガス調理器は下部バーナの燃焼ガスを送風装
置で加熱室の中央部に押しやるかあるいは引くことによ
り巾の広い加熱室でも熱分布が改善され均一な両面焼が
得られるという効果を有するものである。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について図面に基づき説明す
る。
第1図に示すもので従来例の第5図との相違点は下バ
ーナ8の下部に送風装置11の送風管13を装着している点
である。
この送風装置11は第2図の如く下バーナ近傍部には、
加熱室側に多数の吹出孔12をあけられた送風管13が装着
され、また送風管13に連結した延長部にはファンモータ
14で回転されるファンハネ15を装着し送風している。
送風管13が下バーナ8の上部に装着した場合、燃焼ガ
スが押されて加熱室中央部にくることとなり下バーナ8
の下部に装着した場合は燃焼ガスを引張って中央部に持
ってくることになる。焼網6部での熱分布は送風管13が
下バーナ8の上でも下でも第3図のごとくほぼ均一とな
る。しかしながら下バーナ8の下部に送風管13を装着す
れば、汁受皿10の温度上昇がおさえられ水をはらなくと
も落ちた油が気化せず燃焼することがなく、従来水を入
れることにより水蒸気が出ることにより被調理物がしめ
っぽく出来上っていて味が落ちていたのを防ぐことがで
きる。なお汁受皿10に水をはっていても、温度上昇が少
なく上記と同じ効果を得ることができる。
次に前記送風装置11の送風量を制御するようにすれば
燃焼ガスの流れが変ることになり被調理物の大きさ、形
状、個数等が変化しても均一な加熱が得られやすい。送
風量を制御する方法としては、(1)送風時に中央部の
火力を強くして送風装置をオン,オフすれば強い加熱部
が左右に移動して均一加熱が得られる。(2)左右の送
風管13の連結した延長部にそれぞれファンモータ14を回
転されるファンハネ15を装着し、左右の一方だけ動作さ
せて交互に動作させれば、(1)と同じ結果が得られ
る。(3)送風量を強から弱へ脈動させれば(1)と同
じ結果が得られる。
発明の効果 以上のように本発明のガス調理器によれば次の効果を
得ることができる。
(1) 加熱室の巾を片面焼と同じ程度に広くしてもほ
ぼ均一な加熱分布を得ることができ、上バーナと下バー
ナを同時動作をしてほぼ均一な両面焼のガス調理器が得
られる。
(2) 従来の両面焼では途中でひっくり返す手間がか
かりその結果調理時間も長くかかったが、本発明では途
中でひっくり返す必要がなく調理時間も短縮できる。
(3) 調理途中で例えば魚をひっくり返すと魚の皮が
焼網にくっつき、ひっくり返す時に皮が取れることが多
く見た目が悪かったが、本発明では途中でひっくり返す
必要がなく美しく仕上る。
(4) 下部バーナの近傍に送風管を設け、前記送風管
の加熱室側に吹出孔と、前記送風管に連結した延長部に
ファンモータで回転されるファンハネを装着しているの
で下記効果を得ることができる。
(イ) ファンモータおよびファンハネを、バーナ部か
ら離れた雰囲気温度の低い所に装着でき、特別な熱対策
をとる必要がなく経済的に作ることができる。
(ロ) (イ)関連して部品の少ない空いた空間に装着
することができコンパクトな調理器とすることができ
る。
(ハ) バーナの近傍にファンモータおよびファンハネ
を装着して送風する方式では、前後の風速、風量の分布
を均一にすることが困難であるが、本方式では送風管の
孔径を変えることにより容易に風速風量の分布を均一に
することができ、その結果加熱分布のよい調理器とする
ことができる。
(ニ) 左右の送風管に連結した延長部にファンモータ
で回転されるファンハネを装着することにより1つのフ
ァンモータおよびファンハネで送風することができ、き
わめて経済的である。
(5) 下バーナの下部に送風管を装着することによ
り、被加熱物側の火災温度を下げる事なく燃焼ガスを中
央部まで引っぱることができるとともに汁受皿の温度上
昇をおさえ、調理性能がよくなるとともに使い勝手がよ
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるガス調理器の加熱室断
面図、第2図は同送風装置の斜視図、第3図は本発明の
焼網部の温度分布図、第4図は従来のガステーブルの斜
視図、第5図は従来のガス調理器の加熱室断面図、第6
図は従来の焼網部の温度分布図である。 4……加熱室、5……被調理物、6……焼網、7……上
バーナ、8……下バーナ、13……送風管。
フロントページの続き (72)発明者 島田 良治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実願 昭54−119741号(実開 昭56− 38202号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体内に設けた加熱室と、前記加熱室の上
    下の中央部に被調理物を載置して焼く焼網と、前記焼網
    の上部に設けたガスバーナと、前記焼網の下方加熱室両
    側に設けた下部バーナと、前記下部バーナの近傍に送風
    管を設け、前記送風管の加熱室側に吹出孔と前記送風管
    に連結した延長部にファンハネを装着したガス調理器。
  2. 【請求項2】送風管は下部バーナの下方に位置する特許
    請求の範囲第1項記載のガス調理器。
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