JP2506369Y2 - キ―レスドアロック装置 - Google Patents

キ―レスドアロック装置

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JP2506369Y2
JP2506369Y2 JP8461490U JP8461490U JP2506369Y2 JP 2506369 Y2 JP2506369 Y2 JP 2506369Y2 JP 8461490 U JP8461490 U JP 8461490U JP 8461490 U JP8461490 U JP 8461490U JP 2506369 Y2 JP2506369 Y2 JP 2506369Y2
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JP
Japan
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handle
outer plate
light receiving
receiving element
door outer
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JP8461490U
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JPH0442569U (ja
Inventor
一三 井俣
Original Assignee
株式会社本田ロック
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、赤外線受光素子等の受光素子を用いたキー
レスドアロック装置に関するものである。
(従来技術) この種のドアロック装置において、受光素子はアウト
ハンドル装置の近傍に配置するようにされており、特に
ドア外板の開口に取付けられるハンドルケースにハンド
ル本体を揺動自在に軸支するように構成されたアウトハ
ンドル装置においては、受光素子がハンドルケースに装
着されている(例えば、実開平2-49242号公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、ハンドルケースを必要としないタイプ
のアウトハンドル装置を備えた車両にあっては、受光素
子を取付けるために独自の取付手段が必要となり、その
取付構造如何によっては美観を損なう虞れがある。ま
た、単純にハンドル本体に受光素子を取付けることも考
えられるが、このハンドル本体は可動体であるので、受
光素子に接続される信号線の配線が複雑になるという問
題点がある。
本考案は、従来技術における上記のような問題点に鑑
み、独自の受光素子用の取付手段を必要とせず、しかも
美観を損なうことのないキーレスドアロック装置を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) このため本考案では、ドア外板の内方面に固定された
ハンドルベースと、該ハンドルベースに沿って前記ドア
外板に開口された一対の長孔状の挿入窓と、各挿入窓を
介して前記ドア外板の内方に挿入される一対の脚部を有
し、前記ハンドルベースと略平行な方向でかつ前記挿入
窓の長手方向に押込まれることにより一方の脚部がハン
ドルベースに正規位置で揺動自在に係合軸支され他方の
脚部がドア外板の内方に突出する方向にバネ付勢された
状態でドア外板の外方に設けられたハンドル本体と、該
ハンドル本体の近傍に配置される受光素子からの信号に
応答してドアロックの施開錠を行う制御装置とを備えた
キーレスドアロック装置において、 前記ハンドルベースにハンドル本体の前記押込み方向
と逆方向への移動を規制するためにその移動時に前記他
方の脚部に当接可能な規制体を装着し、該規制体に前記
受光素子を収納すると共に、該受光素子に対応するハン
ドル本体とドア外板に受光可能とするための窓を形成し
たものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は車両用ドアのアウトハンドル装置を示す横断
面図、第2図はその分解斜視図、第3図はその正面図、
第4図はその背面図である。
第1図ないし第4図に示すように、ドア外板1の内方
面には、ハンドルベース2がボルト8,9によって固定さ
れている。また、前記ドア外板1の外方に位置するハン
ドル本体3には、一対の脚部4,6が形成されており、該
一対の脚部4,5はドア外板1に開口された一対の長孔状
の挿入窓12,13を介してドア外板1の内方に挿入されて
いる。前記ハンドルベース2には、その一端部に支軸6
が設けられており、該支軸6にはハンドル本体3の前記
一方の脚部4がハンドルベース2と略平行な方向でかつ
挿入窓12の長手方向に押込まれることにより揺動自在に
係合軸支されている。ハンドル本体3の他方の脚部5は
L字状に形成されており、該脚部5はハンドルベース2
を介してドア外板1の内方に突出した状態にされてい
る。前記ハンドルベース2の他端側には、その上面にハ
ンドルレバー7が軸支されており、該ハンドルレバー7
の一端7aは前記脚部5の先端と係合した状態にされてい
る。ここで、ハンドルレバー7は前記脚部5をドア外板
1の内方に引込む方向にバネ付勢されており、ハンドル
レバー7の他端7bは連結ロッド(図示せず)を介してド
アロック(図示せず)に連結されている。このため、ハ
ンドル本体3を引き操作すれば、ハンドル本体3が支軸
6を支点として揺動し、これにより前記脚部5に係合し
ているハンドルレバー7が回転して連結ロッドを下動さ
せるので、ドアロックを開状態にすることができる。そ
して、このままハンドル本体3を手前に引けばドアを開
放することができる。
前記ハンドルベース2には、前記脚部5に隣接させて
ハンドル本体3の押込み方向と逆方向への移動を規制す
るためにその移動時に脚部5に当接可能なストッパ10が
装着されており、これによりハンドル本体3が第1図に
おける右方向に移動してハンドルベース2から抜け出す
ことがないようにされている。ドア外板1の外方には、
前記挿入窓12に位置させて樹脂製のボルトカバー14が設
けられており、これによりハンドルベース2を取付ける
ための前記ボルト8の頭部を覆うことができるようにさ
れている。また、ドア外板1の外方には、前記挿入窓13
に位置させて樹脂製の化粧板15が設けられており、該化
粧板15の上面には金属製のボルトカバー20が取付けられ
ている。そして、このボルトカバー20によってハンドル
ベース2を取付けるための前記ボルト9の頭部を覆うこ
とができるようにされている。前記ボルトカバー20に
は、前記化粧板15の裏面に突出させてボス20aが設けら
れており、該ボス20aの内部にはネジ溝が螺刻されてい
る。そして、ストッパ10は、該ストッパ10の後端から挿
通された取付ネジ11を前記ボス20aに螺着することによ
り前記化粧板15及びボルトカバー20と共にドア外板1に
固定されている。
前記ストッパ10には、赤外線受光素子16を収納するた
めの収納部19が設けられており、該収納部19の先端には
赤外線透過用のレンズ体19aが装着されている。このレ
ンズ体19aの裏面には赤外線受光素子16が収納されてお
り、該赤外線受光素子16は、信号線18を介して前記ドア
ロックの施解錠を行う制御装置(図示せず)に接続され
ている。尚、上述のようにしてストッパ10をハンドルベ
ース2に装着した状態においては、前記レンズ体19aが
前記ドア外板1より外方に突出した状態となるようにさ
れている。また、前記ハンドル本体3には、前記収納部
19の先端との対向面に受光窓が穿設されると共に、この
窓に赤外線透過用のレンズ体17が装着されている。この
ため、車外から前記レンズ体17を通して前記赤外線受光
素子16に赤外線を照射すると、赤外線受光素子16から信
号が発せられ、この信号が信号線18を介して前記制御装
置に送られ、これにより前記ドアロックが自動的に施解
錠されることになる。このように、ハンドルベース2に
装着された前記ストッパ10に赤外線受光素子16を収納す
るようにしたので、赤外線受光素子16用の独自の取付手
段を講じる必要がない。また、このように、赤外線受光
素子16を固定体であるハンドルベース2側に装着するよ
うにしたことにより、赤外線受光素子16に接続される信
号線18の配線が複雑になることはない。また、ハンドル
本体3の表面には、赤外線透過用のレンズ体17が装着さ
れるだけであるので、美観を損なうこともない。
(考案の効果) 本考案では、以上のように、ハンドル本体の抜け出し
防止用ストッパ(ハンドルベースにハンドル本体の押込
み方向と逆方向への移動を規制する規制体)に受光素子
を設けることにより独自の取付手段を講じる必要がない
というすぐれた効果がある。また、受光素子を固定体で
あるハンドルベース側に装着するようにしたので、受光
素子に接続される信号線の配線が複雑になることはない
というすぐれた効果がある。また、ハンドル本体の表面
には、受光可能とするための窓が形成されるだけである
ので、美観が損なわれることがないというすぐれた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両用ドアのアウトハンドル装置を示す横断面
図、第2図はその分解斜視図、第3図はその正面図、第
4図はその背面図である。 1……ドア外板、2……ハンドルベース 3……ハンドル本体、4,5……脚部 10……ストッパ、12,13……挿入窓 16……赤外線受光素子、17……レンズ体 19……収納部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア外板の内方面に固定されたハンドルベ
    ースと、該ハンドルベースに沿って前記ドア外板に開口
    された一対の長孔状の挿入窓と、各挿入窓を介して前記
    ドア外板の内方に挿入される一対の脚部を有し、前記ハ
    ンドルベースと略平行な方向でかつ前記挿入窓の長手方
    向に押込まれることにより一方の脚部がハンドルベース
    に正規位置で揺動自在に係合軸支され他方の脚部がドア
    外板の内方に突出する方向にバネ付勢された状態でドア
    外板の外方に設けられたハンドル本体と、該ハンドル本
    体の近傍に配置される受光素子からの信号に応答してド
    アロックの施解錠を行う制御装置とを備えたキーレスド
    アロック装置において、 前記ハンドルベースにハンドル本体の前記押込み方向と
    逆方向への移動を規制するためにその移動時に前記他方
    の脚部に当接可能な規制体を装着し、該規制体に前記受
    光素子を収納すると共に、該受光素子に対応するハンド
    ル本体とドア外板に受光可能とするための窓を形成した
    ことを特徴とするキーレスドアロック装置。
JP8461490U 1990-08-10 1990-08-10 キ―レスドアロック装置 Expired - Lifetime JP2506369Y2 (ja)

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JPH0442569U JPH0442569U (ja) 1992-04-10
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