JP2506269Y2 - 画像形成装置の定着装置 - Google Patents
画像形成装置の定着装置Info
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- JP2506269Y2 JP2506269Y2 JP1987129965U JP12996587U JP2506269Y2 JP 2506269 Y2 JP2506269 Y2 JP 2506269Y2 JP 1987129965 U JP1987129965 U JP 1987129965U JP 12996587 U JP12996587 U JP 12996587U JP 2506269 Y2 JP2506269 Y2 JP 2506269Y2
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- peeling member
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- paper
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、静電写真複写機やファクシミリ等の画像形
成装置に装備される定着装置に関するものである。
成装置に装備される定着装置に関するものである。
かかる画像形成装置の定着装置として、例えば周面に
樹脂材をコーティングした熱定着用の金属製のローラ
と、ゴム製など周面部が軟質である加圧用のローラ(何
れのローラも定着用回転体の一例であり、ベルト構成の
ものもある。)を配設すると共に、前記下部ローラに付
着した定着後の用紙を当該下部ローラそのものの周面部
である湾曲周面部から剥離させる用紙剥離部材を設けた
ものがある。
樹脂材をコーティングした熱定着用の金属製のローラ
と、ゴム製など周面部が軟質である加圧用のローラ(何
れのローラも定着用回転体の一例であり、ベルト構成の
ものもある。)を配設すると共に、前記下部ローラに付
着した定着後の用紙を当該下部ローラそのものの周面部
である湾曲周面部から剥離させる用紙剥離部材を設けた
ものがある。
より詳しくは、第8図(A),(B)に示すように、
用紙剥離部材41に長孔fを形成して、該用紙剥離部材41
を下部ローラ42の回転方向に移動自在に設けると共に、
該用紙剥離部材41のエッジ部gを下部ローラ42の周面部
に当接させる付勢具43を配設して、ローラ周面部に付着
した用紙hの先端が用紙剥離部材41のエッジ部gに強く
押し当たった際に、当該用紙剥離部材41を下部ローラ42
の回転方向下流側に移行させるようにしたものや、実開
昭61−104471号公報に見られ且つ第9図(A),(B)
にも示す(但し、本考案との対象を明確にするために、
用紙剥離部材を下部ローラ側に設ける構成に変更してい
る。)ように、用紙剥離部材41をローラ周面部に当接さ
せる状態と離間させる状態とに切り換え可能に設けて、
ローラ周面部に付着した用紙hの先端が用紙剥離部材41
のエッジ部gに強く押し当たった際に、当該用紙剥離部
材41のエッジ部gをローラ周面部から離間させるように
したものなどがある。
用紙剥離部材41に長孔fを形成して、該用紙剥離部材41
を下部ローラ42の回転方向に移動自在に設けると共に、
該用紙剥離部材41のエッジ部gを下部ローラ42の周面部
に当接させる付勢具43を配設して、ローラ周面部に付着
した用紙hの先端が用紙剥離部材41のエッジ部gに強く
押し当たった際に、当該用紙剥離部材41を下部ローラ42
の回転方向下流側に移行させるようにしたものや、実開
昭61−104471号公報に見られ且つ第9図(A),(B)
にも示す(但し、本考案との対象を明確にするために、
用紙剥離部材を下部ローラ側に設ける構成に変更してい
る。)ように、用紙剥離部材41をローラ周面部に当接さ
せる状態と離間させる状態とに切り換え可能に設けて、
ローラ周面部に付着した用紙hの先端が用紙剥離部材41
のエッジ部gに強く押し当たった際に、当該用紙剥離部
材41のエッジ部gをローラ周面部から離間させるように
したものなどがある。
ところが、第8図(A),(B)に示す構造のものに
おいては、前記用紙剥離部材41が下部ローラ42の回転方
向下流側に移動するに従って付勢具43の付勢力が強くな
り、而して、用紙剥離部材41のエッジ部gがローラ周面
部に強く押し付け勝手になると共に、前記下部ローラ42
が回転することが相乗することで、当該用紙剥離部材41
のエッジ部gがローラ周面部に食い込み、ローラ周面を
傷付けたり用紙剥離部材41を破損したりする不都合があ
った。
おいては、前記用紙剥離部材41が下部ローラ42の回転方
向下流側に移動するに従って付勢具43の付勢力が強くな
り、而して、用紙剥離部材41のエッジ部gがローラ周面
部に強く押し付け勝手になると共に、前記下部ローラ42
が回転することが相乗することで、当該用紙剥離部材41
のエッジ部gがローラ周面部に食い込み、ローラ周面を
傷付けたり用紙剥離部材41を破損したりする不都合があ
った。
一方、第9図(A),(B)に示す構造のものにおい
ては、用紙剥離部材41のエッジ部gがローラ周面部が離
間するので、当該エッジ部gによってローラ周面を傷付
けることはないのであるが、該用紙剥離部材41とローラ
周面との間に用紙hが入り込むことから所謂巻き付きジ
ャムが発生すると共に、そのときのローラ42の回転に伴
い用紙hの尖鋭な折れ角によってローラ周面が傷付き易
く、しかもジャム処理の手間を要する上、そのジャム処
理に際してもローラ周面を傷付け易い欠点があったので
ある。
ては、用紙剥離部材41のエッジ部gがローラ周面部が離
間するので、当該エッジ部gによってローラ周面を傷付
けることはないのであるが、該用紙剥離部材41とローラ
周面との間に用紙hが入り込むことから所謂巻き付きジ
ャムが発生すると共に、そのときのローラ42の回転に伴
い用紙hの尖鋭な折れ角によってローラ周面が傷付き易
く、しかもジャム処理の手間を要する上、そのジャム処
理に際してもローラ周面を傷付け易い欠点があったので
ある。
ここで、面どうしが互いに当接する所謂腹当たり状態
になるように、用紙剥離部材のエッジ部近傍をローラ周
面部に当接させる構成をとれば、当該用紙剥離部材のエ
ッジ部がローラ周面部に喰い込むことを阻止できるの
で、ローラ周面の傷付きを防止する上で有力であるが、
かかる構成においては、用紙剥離部材のエッジ部とロー
ラ周面部との間に極く狭い隙間部分が形成され、而し
て、腰が強い厚手の用紙の場合は良いのであるが、トレ
ーシングペーパー等のように腰が弱い薄手の用紙の場
合、これが前記隙間部分に入り込んでしまってジャムを
起こす問題がある。
になるように、用紙剥離部材のエッジ部近傍をローラ周
面部に当接させる構成をとれば、当該用紙剥離部材のエ
ッジ部がローラ周面部に喰い込むことを阻止できるの
で、ローラ周面の傷付きを防止する上で有力であるが、
かかる構成においては、用紙剥離部材のエッジ部とロー
ラ周面部との間に極く狭い隙間部分が形成され、而し
て、腰が強い厚手の用紙の場合は良いのであるが、トレ
ーシングペーパー等のように腰が弱い薄手の用紙の場
合、これが前記隙間部分に入り込んでしまってジャムを
起こす問題がある。
本考案は、上記の実情に鑑みて成されたものであっ
て、極めて簡単な改良でありながら、上記の不都合を一
切伴うことのない画像形成装置の定着装置を提供するこ
とを目的としている。
て、極めて簡単な改良でありながら、上記の不都合を一
切伴うことのない画像形成装置の定着装置を提供するこ
とを目的としている。
上記の目的を達成するために本考案は、一方の周面部
が軟質である一対の定着用回転体からなり、かつ、前記
一方の回転体に付着した定着後の用紙を当該回転体の湾
曲周面部から剥離させる用紙剥離部材を設けた画像形成
装置の定着装置において、前記用紙剥離部材を板状の弾
性体から形成し、該用紙剥離部材の給紙方向中間部を下
方に撓ませ、その給紙方向下流側部分を上方に折曲させ
た取り付け状態で当該用紙剥離部材の給紙方向上流側に
おけるエッジ部を前記湾曲周面部に当接させると共に、
該用紙剥離部材中間部の更なる下方への撓み変形を許容
し且つ該更なる撓みによって前記エッジ部の湾曲周面部
に対する当接位置を前記回転体の回転方向下流側に移行
させる撓み許容部を前記用紙剥離部材に設けてあり、さ
らに前記エッジ部の前記回転方向下流側への移行に伴
い、前記エッジ部近傍の下面部と前記湾曲周面部を当接
させるように前記給紙方向下流側部分を上下方向に移動
自在に支持する支持体を設けた点に特徴がある。
が軟質である一対の定着用回転体からなり、かつ、前記
一方の回転体に付着した定着後の用紙を当該回転体の湾
曲周面部から剥離させる用紙剥離部材を設けた画像形成
装置の定着装置において、前記用紙剥離部材を板状の弾
性体から形成し、該用紙剥離部材の給紙方向中間部を下
方に撓ませ、その給紙方向下流側部分を上方に折曲させ
た取り付け状態で当該用紙剥離部材の給紙方向上流側に
おけるエッジ部を前記湾曲周面部に当接させると共に、
該用紙剥離部材中間部の更なる下方への撓み変形を許容
し且つ該更なる撓みによって前記エッジ部の湾曲周面部
に対する当接位置を前記回転体の回転方向下流側に移行
させる撓み許容部を前記用紙剥離部材に設けてあり、さ
らに前記エッジ部の前記回転方向下流側への移行に伴
い、前記エッジ部近傍の下面部と前記湾曲周面部を当接
させるように前記給紙方向下流側部分を上下方向に移動
自在に支持する支持体を設けた点に特徴がある。
上記の特徴構成によれば、板状の弾性体から形成され
た用紙剥離部材の給紙方向上流側におけるエッジ部を前
記一方の回転体の湾曲周面部に当接させる一方、前記用
紙剥離部材の給紙方向下流側部分を上下方向に移動自在
に支持する支持体を設けた構成をとっているので、前記
湾曲周面部に付着した用紙が腰の弱い薄手のものであっ
ても、これが旨く前記湾曲周面部から剥離させることが
できる。
た用紙剥離部材の給紙方向上流側におけるエッジ部を前
記一方の回転体の湾曲周面部に当接させる一方、前記用
紙剥離部材の給紙方向下流側部分を上下方向に移動自在
に支持する支持体を設けた構成をとっているので、前記
湾曲周面部に付着した用紙が腰の弱い薄手のものであっ
ても、これが旨く前記湾曲周面部から剥離させることが
できる。
あるいは、前記回転体の湾曲周面部に用紙が付着し
て、該用紙の先端が用紙剥離部材の前記エッジ部に強く
押し当たった際には、前記用紙剥離部材の中間部が更に
下方に撓んで当該用紙剥離部材のエッジ部が該回転体の
回転方向下流側に移行するに伴い、前記エッジ部近傍の
下面部が回転体の前記湾曲周面部に当接する所謂腹当た
り勝手の状態になることから、当該回転体が回転するに
もかかわらず前記エッジ部が回転体の前記湾曲周面部に
喰い込むことを阻止できる。即ち、前記給紙方向上流側
では前記エッジ部を前記湾曲周面部に当接させる一方、
給紙方向下流側では前記用紙剥離部材の給紙方向下流側
部分を前記支持体で上下方向に移動自在に支持してある
ので、前記エッジ部を単純に回転体の回転方向下流側に
移行させるのではなく、前記エッジ部の前記回転方向下
流側への移行に伴い、当該エッジ部近傍の下面部を回転
体の前記湾曲周面部に当接させるように当該用紙剥離部
材を撓ませることで、通常時における前記湾曲周面部か
らの用紙の適正な剥離はもとより、用紙先端が前記エッ
ジ部に強く押し当たった際の前記エッジ部による前記湾
曲周面部(例えば、ローラ周面)の傷付きを良好に防止
できる。
て、該用紙の先端が用紙剥離部材の前記エッジ部に強く
押し当たった際には、前記用紙剥離部材の中間部が更に
下方に撓んで当該用紙剥離部材のエッジ部が該回転体の
回転方向下流側に移行するに伴い、前記エッジ部近傍の
下面部が回転体の前記湾曲周面部に当接する所謂腹当た
り勝手の状態になることから、当該回転体が回転するに
もかかわらず前記エッジ部が回転体の前記湾曲周面部に
喰い込むことを阻止できる。即ち、前記給紙方向上流側
では前記エッジ部を前記湾曲周面部に当接させる一方、
給紙方向下流側では前記用紙剥離部材の給紙方向下流側
部分を前記支持体で上下方向に移動自在に支持してある
ので、前記エッジ部を単純に回転体の回転方向下流側に
移行させるのではなく、前記エッジ部の前記回転方向下
流側への移行に伴い、当該エッジ部近傍の下面部を回転
体の前記湾曲周面部に当接させるように当該用紙剥離部
材を撓ませることで、通常時における前記湾曲周面部か
らの用紙の適正な剥離はもとより、用紙先端が前記エッ
ジ部に強く押し当たった際の前記エッジ部による前記湾
曲周面部(例えば、ローラ周面)の傷付きを良好に防止
できる。
しかも、前記用紙剥離部材に設けた前記撓み許容部
と、前記支持体とで、前記給紙方向下流側部分を上方に
折曲させたフリーな取り付け状態を実現でき、前記エッ
ジ部を含む給紙方向上流側部分の上下方向の撓み変形が
容易なる前記用紙剥離部材を形成できるとともに、前記
給紙方向下流側部分が上方に折曲しているので、前記給
紙方向下流側部分が上下方向へ移動し易くできる。
と、前記支持体とで、前記給紙方向下流側部分を上方に
折曲させたフリーな取り付け状態を実現でき、前記エッ
ジ部を含む給紙方向上流側部分の上下方向の撓み変形が
容易なる前記用紙剥離部材を形成できるとともに、前記
給紙方向下流側部分が上方に折曲しているので、前記給
紙方向下流側部分が上下方向へ移動し易くできる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、
第2図は画像形成装置の一例の静電写真複写機を示し、
原稿押え1を上部に備えた装置本体2に感光体ローラ3
を横架すると共に、該感光体ローラ3のまわりに、帯電
装置4、現像装置5、転写装置6、記録紙分離装置7、
クリーニング装置8を、その順に感光体ローラ3の回転
本考案に配置し、かつ、前記装置本体2の上部空間に光
学系移動式の露光装置9を設けると共に、手差し部10あ
るいはカセットケース11からの用紙aを搬送する給紙搬
送装置12と、分離後の用紙を定着装置13に搬送する排紙
搬送装置14、および、定着後の用紙をトレイ15に排出す
る排紙ローラ16,17の対を設けて成る。
第2図は画像形成装置の一例の静電写真複写機を示し、
原稿押え1を上部に備えた装置本体2に感光体ローラ3
を横架すると共に、該感光体ローラ3のまわりに、帯電
装置4、現像装置5、転写装置6、記録紙分離装置7、
クリーニング装置8を、その順に感光体ローラ3の回転
本考案に配置し、かつ、前記装置本体2の上部空間に光
学系移動式の露光装置9を設けると共に、手差し部10あ
るいはカセットケース11からの用紙aを搬送する給紙搬
送装置12と、分離後の用紙を定着装置13に搬送する排紙
搬送装置14、および、定着後の用紙をトレイ15に排出す
る排紙ローラ16,17の対を設けて成る。
前記定着装置13と排紙ローラ16,17とはユニット化さ
れていて、前記装置本体2に対して挿抜自在であり、次
のように構成されている。
れていて、前記装置本体2に対して挿抜自在であり、次
のように構成されている。
即ち、第1図に示すように、装置本体2のユニット受
け18に載架される下部定着ケース19に、下部側の排紙ロ
ーラ17の支軸を兼用する軸20を介して上部定着ケース21
を枢支連結すると共に、周面にふっ素系樹脂bなどをコ
ーティングしたアルミニウム等の金属製のローラ本体22
にヒーター23を内蔵して成る熱定着用ローラ24と上部側
の排紙ローラ16とを、前記上部定着ケース21に枢着し、
かつ、シリコンゴム等の肉厚の弾性筒体25をアルミニウ
ム等の金属製のローラ本体26に外嵌させて成る加圧用ロ
ーラ27(一方の回転体)を前記下部定着ケース19に枢着
する一方、該加圧用ローラ27の周面(湾曲周面部)に付
着した定着後の用紙を当該加圧用ローラ27の周面から剥
離させる用紙剥離装置28を前記下部定着ケース19に設
け、更に、上記熱定着用ローラ24の表面温度を適正に維
持させるための温度検知装置29を前記上部定着ケース21
に設けて成る。
け18に載架される下部定着ケース19に、下部側の排紙ロ
ーラ17の支軸を兼用する軸20を介して上部定着ケース21
を枢支連結すると共に、周面にふっ素系樹脂bなどをコ
ーティングしたアルミニウム等の金属製のローラ本体22
にヒーター23を内蔵して成る熱定着用ローラ24と上部側
の排紙ローラ16とを、前記上部定着ケース21に枢着し、
かつ、シリコンゴム等の肉厚の弾性筒体25をアルミニウ
ム等の金属製のローラ本体26に外嵌させて成る加圧用ロ
ーラ27(一方の回転体)を前記下部定着ケース19に枢着
する一方、該加圧用ローラ27の周面(湾曲周面部)に付
着した定着後の用紙を当該加圧用ローラ27の周面から剥
離させる用紙剥離装置28を前記下部定着ケース19に設
け、更に、上記熱定着用ローラ24の表面温度を適正に維
持させるための温度検知装置29を前記上部定着ケース21
に設けて成る。
次に、前記用紙剥離装置28の具体構造について説明す
ると、このものは、第3図及び第4図に示すように、長
手方向(ローラ24,27の軸線方向)の両側に取り付け板
部30,30を連結した板状本体31の給紙方向上流側板部31a
を下方に屈曲させると共に、水平の板部31b(支持体)
に対してそれの長手方向に所定間隔を隔てて膨出ガイド
部32…と開口部33…を形成し、かつ、各開口部33…の両
側にブラケット34,34を垂下連設すると共に、該ブラケ
ット34,34の夫々に共通支軸38の取り付け孔bを形成し
てある。
ると、このものは、第3図及び第4図に示すように、長
手方向(ローラ24,27の軸線方向)の両側に取り付け板
部30,30を連結した板状本体31の給紙方向上流側板部31a
を下方に屈曲させると共に、水平の板部31b(支持体)
に対してそれの長手方向に所定間隔を隔てて膨出ガイド
部32…と開口部33…を形成し、かつ、各開口部33…の両
側にブラケット34,34を垂下連設すると共に、該ブラケ
ット34,34の夫々に共通支軸38の取り付け孔bを形成し
てある。
一方、ステンレス板などのバネ性に富む金属製(合成
樹脂製などに変更可能である。)の弾性体から成る板状
体35の巾方向両側にブラケット36,36を連設すると共
に、該ブラケット36,36の夫々に上下方向の長孔c(撓
み許容部)を穿設し、かつ、前記板状体35の給紙方向上
流側部分に抜き孔dを形成すると共に、給紙方向下流側
部分を上方に折曲させて、給紙方向上流側部分の上下方
向の撓み変形が容易なる用紙剥離部材37を形成し、該用
紙剥離部材37の複数個を前記開口部33…の夫々に位置さ
せた状態で、当該用紙剥離部材37…を前記共通支軸38を
介して前記板状本体31のブラケット34,34に枢着してあ
る。
樹脂製などに変更可能である。)の弾性体から成る板状
体35の巾方向両側にブラケット36,36を連設すると共
に、該ブラケット36,36の夫々に上下方向の長孔c(撓
み許容部)を穿設し、かつ、前記板状体35の給紙方向上
流側部分に抜き孔dを形成すると共に、給紙方向下流側
部分を上方に折曲させて、給紙方向上流側部分の上下方
向の撓み変形が容易なる用紙剥離部材37を形成し、該用
紙剥離部材37の複数個を前記開口部33…の夫々に位置さ
せた状態で、当該用紙剥離部材37…を前記共通支軸38を
介して前記板状本体31のブラケット34,34に枢着してあ
る。
そして第1図及び第5図に実線で示すように、前記用
紙剥離部材37の中間部、詳しくは給紙方向の上流側部分
を撓ませて、その給紙方向上流側のエッジ部eを加圧用
ローラ27の周面に当接させるように、前記板状本体31を
前記下部定着ケース19側に取り付けて成る。
紙剥離部材37の中間部、詳しくは給紙方向の上流側部分
を撓ませて、その給紙方向上流側のエッジ部eを加圧用
ローラ27の周面に当接させるように、前記板状本体31を
前記下部定着ケース19側に取り付けて成る。
要するに、本実施例では、板状の弾性体から形成され
た用紙剥離部材37の給紙方向上流側におけるエッジ部e
を加圧用ローラ27の湾曲周面部に当接させる一方、用紙
剥離部材37の給紙方向下流側部分を上下方向に移動自在
に支持する支持体31bを設けた構成をとっている。
た用紙剥離部材37の給紙方向上流側におけるエッジ部e
を加圧用ローラ27の湾曲周面部に当接させる一方、用紙
剥離部材37の給紙方向下流側部分を上下方向に移動自在
に支持する支持体31bを設けた構成をとっている。
かかる板状本体31の取り付け状態において、前記長孔
cの下端側が前記支軸38に当接しており、かつ、前記用
紙剥離部材37のエッジ部e近傍の下面部が、前記加圧用
ローラ27の周面に対して略接線状態になるように配置さ
れており、而して第6図に示すように、前記加圧用ロー
ラ27の周面に付着した定着後の用紙aが、当該加圧用ロ
ーラ27の回転に伴って相対的に剥離されるようになって
いる。
cの下端側が前記支軸38に当接しており、かつ、前記用
紙剥離部材37のエッジ部e近傍の下面部が、前記加圧用
ローラ27の周面に対して略接線状態になるように配置さ
れており、而して第6図に示すように、前記加圧用ロー
ラ27の周面に付着した定着後の用紙aが、当該加圧用ロ
ーラ27の回転に伴って相対的に剥離されるようになって
いる。
ここで、前記加圧用ローラ27の周面に付着した用紙a
の先端が用紙剥離部材37のエッジ部eに強く押し当たる
と、第7図に示すように、その押し当たりの外力を受け
て前記用紙剥離部材37の給紙方向上流側部分が前記長孔
cの範囲内で撓み、即ち、上記長孔cを撓み許容部とし
て、前記用紙剥離部材37が前記取り付け状態の撓みに加
えて更に撓み、当該用紙剥離部材37のエッジ部eが加圧
用ローラ27の回転方向下流側に移行すると共に、該エッ
ジ部e近傍の下面部が加圧用ローラ27の周面に面当接気
味になって、面どうしが当接する所謂腹当たり勝手の状
態となり、而して、前記加圧用ローラ27が回転するにも
かかわらず前記エッジ部eが加圧用ローラ27の周面に喰
い込むことがなく、前記周面に付着した用紙aが剥離さ
れるのである。
の先端が用紙剥離部材37のエッジ部eに強く押し当たる
と、第7図に示すように、その押し当たりの外力を受け
て前記用紙剥離部材37の給紙方向上流側部分が前記長孔
cの範囲内で撓み、即ち、上記長孔cを撓み許容部とし
て、前記用紙剥離部材37が前記取り付け状態の撓みに加
えて更に撓み、当該用紙剥離部材37のエッジ部eが加圧
用ローラ27の回転方向下流側に移行すると共に、該エッ
ジ部e近傍の下面部が加圧用ローラ27の周面に面当接気
味になって、面どうしが当接する所謂腹当たり勝手の状
態となり、而して、前記加圧用ローラ27が回転するにも
かかわらず前記エッジ部eが加圧用ローラ27の周面に喰
い込むことがなく、前記周面に付着した用紙aが剥離さ
れるのである。
即ち、前記給紙方向上流側では用紙剥離部材37のエッ
ジ部eを加圧用ローラ27の周面に当接させる一方、給紙
方向下流側では用紙剥離部材37の給紙方向下流側部分を
支持体31bで上下方向に移動自在に支持してあるので、
前記エッジ部eを単純に加圧用ローラ27の回転方向下流
側に移行させるのではなく、前記エッジ部eの前記回転
方向下流側への移行に伴い、当該エッジ部e近傍の下面
部を前記周面に当接させるように当該用紙剥離部材37を
撓ませることで、通常時における前記周面からの用紙の
適正な剥離はもとより、用紙先端が前記エッジ部eに強
く押し当たった際の前記エッジ部eによる前記周面の傷
付きを良好に防止できる。
ジ部eを加圧用ローラ27の周面に当接させる一方、給紙
方向下流側では用紙剥離部材37の給紙方向下流側部分を
支持体31bで上下方向に移動自在に支持してあるので、
前記エッジ部eを単純に加圧用ローラ27の回転方向下流
側に移行させるのではなく、前記エッジ部eの前記回転
方向下流側への移行に伴い、当該エッジ部e近傍の下面
部を前記周面に当接させるように当該用紙剥離部材37を
撓ませることで、通常時における前記周面からの用紙の
適正な剥離はもとより、用紙先端が前記エッジ部eに強
く押し当たった際の前記エッジ部eによる前記周面の傷
付きを良好に防止できる。
しかも、用紙剥離部材37に設けた前記撓み許容部(長
孔)cと、前記支持体(水平の板部)31bとで、前記給
紙方向下流側部分を上方に折曲させたフリーな取り付け
状態を実現でき、前記エッジ部eを含む給紙方向上流側
部分の上下方向の撓み変形が容易なる用紙剥離部材37を
形成できるとともに、前記給紙方向下流側部分が上方に
折曲しているので、前記給紙方向下流側部分が上下方向
へ移動し易くできる。
孔)cと、前記支持体(水平の板部)31bとで、前記給
紙方向下流側部分を上方に折曲させたフリーな取り付け
状態を実現でき、前記エッジ部eを含む給紙方向上流側
部分の上下方向の撓み変形が容易なる用紙剥離部材37を
形成できるとともに、前記給紙方向下流側部分が上方に
折曲しているので、前記給紙方向下流側部分が上下方向
へ移動し易くできる。
尚、実施例では、前記用紙剥離部材37を付設する回転
体として加圧用ローラ27を例示したが、ベルトタイプの
回転体を付設対象にするも良く、かかるベルトタイプの
回転体を実施対象にする場合は、それの湾曲周面部に前
記用紙剥離部材37のエッジ部eを当接させるように構成
するものである。
体として加圧用ローラ27を例示したが、ベルトタイプの
回転体を付設対象にするも良く、かかるベルトタイプの
回転体を実施対象にする場合は、それの湾曲周面部に前
記用紙剥離部材37のエッジ部eを当接させるように構成
するものである。
また実施例では、画像形成装置として静電写真複写機
を示したが、その他、ファクシミリやプリンター等を対
象にできる。
を示したが、その他、ファクシミリやプリンター等を対
象にできる。
以上説明したように本考案によれば、板状の弾性体か
ら形成された用紙剥離部材の給紙方向上流側におけるエ
ッジ部を回転体の湾曲周面部に当接させる一方、前記用
紙剥離部材の給紙方向下流側部分を上下方向に移動自在
に支持する支持体を設けた構成をとっているので、前記
回転体の湾曲周面部に付着した用紙が腰の弱い薄手のも
のであっても、これを旨く前記湾曲周面部から剥離させ
ることができる。
ら形成された用紙剥離部材の給紙方向上流側におけるエ
ッジ部を回転体の湾曲周面部に当接させる一方、前記用
紙剥離部材の給紙方向下流側部分を上下方向に移動自在
に支持する支持体を設けた構成をとっているので、前記
回転体の湾曲周面部に付着した用紙が腰の弱い薄手のも
のであっても、これを旨く前記湾曲周面部から剥離させ
ることができる。
あるいは、前記回転体の湾曲周面部に用紙が付着し
て、該用紙の先端が用紙剥離部材の前記エッジ部に強く
押し当たった際には、前記用紙剥離部材中間部が更に下
方に撓んで当該用紙剥離部材の前記エッジ部が該回転体
の回転方向下流側に移行するに伴い、前記エッジ部近傍
の下面部が回転体の前記湾曲周面部に当接する所謂腹当
たり勝手の状態になることから、当該回転体が回転する
にもかかわらず前記エッジ部が回転体の前記湾曲周面部
に喰い込むことを阻止できる。即ち、前記給紙方向上流
側では前記エッジ部を前記湾曲周面部に当接させる一
方、給紙方向下流側では前記用紙剥離部材の給紙方向下
流側部分を前記支持体で上下方向に移動自在に支持して
あるので、前記エッジ部を単純に回転体の回転方向下流
側に移行させるのではなく、前記エッジ部の前記回転方
向下流側への移行に伴い、当該エッジ部近傍の下面部を
回転体の前記湾曲周面部に当接させるように当該用紙剥
離部材を撓ませることで、通常時における前記湾曲周面
部からの用紙の適正な剥離はもとより、用紙先端が前記
エッジ部に強く押し当たった際の前記エッジ部による前
記湾曲周面部(例えば、ローラ周面)の傷付きを良好に
防止できるに至ったのである。
て、該用紙の先端が用紙剥離部材の前記エッジ部に強く
押し当たった際には、前記用紙剥離部材中間部が更に下
方に撓んで当該用紙剥離部材の前記エッジ部が該回転体
の回転方向下流側に移行するに伴い、前記エッジ部近傍
の下面部が回転体の前記湾曲周面部に当接する所謂腹当
たり勝手の状態になることから、当該回転体が回転する
にもかかわらず前記エッジ部が回転体の前記湾曲周面部
に喰い込むことを阻止できる。即ち、前記給紙方向上流
側では前記エッジ部を前記湾曲周面部に当接させる一
方、給紙方向下流側では前記用紙剥離部材の給紙方向下
流側部分を前記支持体で上下方向に移動自在に支持して
あるので、前記エッジ部を単純に回転体の回転方向下流
側に移行させるのではなく、前記エッジ部の前記回転方
向下流側への移行に伴い、当該エッジ部近傍の下面部を
回転体の前記湾曲周面部に当接させるように当該用紙剥
離部材を撓ませることで、通常時における前記湾曲周面
部からの用紙の適正な剥離はもとより、用紙先端が前記
エッジ部に強く押し当たった際の前記エッジ部による前
記湾曲周面部(例えば、ローラ周面)の傷付きを良好に
防止できるに至ったのである。
しかも、前記撓み許容部と、前記支持体とで、前記給
紙方向下流側部分を上方に折曲させたフリーな取り付け
状態を実現でき、前記エッジ部を含む給紙方向上流側部
分の上下方向の撓み変形が容易なる前記用紙剥離部材を
形成できるとともに、前記給紙方向下流側部分が上方に
折曲しているので、前記給紙方向下流側部分が上下方向
へ移動し易くできる利点を有する。
紙方向下流側部分を上方に折曲させたフリーな取り付け
状態を実現でき、前記エッジ部を含む給紙方向上流側部
分の上下方向の撓み変形が容易なる前記用紙剥離部材を
形成できるとともに、前記給紙方向下流側部分が上方に
折曲しているので、前記給紙方向下流側部分が上下方向
へ移動し易くできる利点を有する。
第1図は定着装置の断面図、第2図は画像形成装置の一
例の静電写真複写機の概略縦断側面図、第3図は用紙剥
離装置の平面図、第4図は用紙剥離装置の側面図であ
る。第5図は用紙剥離装置の取り付け状態を示す側面
図、第6図及び第7図は作用説明図である。そして、第
8図(A)(B)及び第9図(A)(B)は従来例の説
明図である。 24,27……一対の定着用回転体(熱定着用ローラ,加圧
用ローラ)、31b……支持体(水平の板部)、37……用
紙剥離部材、a……用紙、c……撓み許容部(長孔)、
e……用紙剥離部材の給紙方向上流側におけるエッジ
部。
例の静電写真複写機の概略縦断側面図、第3図は用紙剥
離装置の平面図、第4図は用紙剥離装置の側面図であ
る。第5図は用紙剥離装置の取り付け状態を示す側面
図、第6図及び第7図は作用説明図である。そして、第
8図(A)(B)及び第9図(A)(B)は従来例の説
明図である。 24,27……一対の定着用回転体(熱定着用ローラ,加圧
用ローラ)、31b……支持体(水平の板部)、37……用
紙剥離部材、a……用紙、c……撓み許容部(長孔)、
e……用紙剥離部材の給紙方向上流側におけるエッジ
部。
Claims (2)
- 【請求項1】一方の周面部が軟質である一対の定着用回
転体からなり、かつ、前記一方の回転体に付着した定着
後の用紙を当該回転体の湾曲周面部から剥離させる用紙
剥離部材を設けた画像形成装置の定着装置において、前
記用紙剥離部材を板状の弾性体から形成し、該用紙剥離
部材の給紙方向中間部を下方に撓ませ、その給紙方向下
流側部分を上方に折曲させた取り付け状態で当該用紙剥
離部材の給紙方向上流側におけるエッジ部分を前記湾曲
周面部に当接させると共に、該用紙剥離部材中間部の更
なる下方への撓み変形を許容し且つ該更なる撓みによっ
て前記エッジ部の湾曲周面部に対する当接位置を前記回
転体の回転方向下流側に移行させる撓み許容部を前記用
紙剥離部材に設けてあり、さらに前記エッジ部の前記回
転方向下流側への移行に伴い、前記エッジ部近傍の下面
部と前記湾曲周面部を当接させるように前記給紙方向下
流側部分を上下方向に移動自在に支持する支持体を設け
てあることを特徴とする画像形成装置の定着装置。 - 【請求項2】前記用紙剥離部材の取り付け状態におい
て、当該用紙剥離部材のエッジ部近傍の下面部が前記湾
曲周面部に対して略接線状態になるように構成されてい
る実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載された画像
形成装置の定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987129965U JP2506269Y2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 | 画像形成装置の定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987129965U JP2506269Y2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 | 画像形成装置の定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6434660U JPS6434660U (ja) | 1989-03-02 |
JP2506269Y2 true JP2506269Y2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=31384713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987129965U Expired - Lifetime JP2506269Y2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 | 画像形成装置の定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2506269Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5017006B2 (ja) * | 2006-07-31 | 2012-09-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置、画像形成装置及びシート搬送装置 |
JP5427837B2 (ja) * | 2011-03-25 | 2014-02-26 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置、画像形成装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5565651U (ja) * | 1978-10-30 | 1980-05-06 | ||
JPS5651766A (en) * | 1979-10-03 | 1981-05-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Fixing device |
JPS58159558U (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-24 | 株式会社リコー | 定着装置 |
JPS59112262U (ja) * | 1983-01-17 | 1984-07-28 | 京セラミタ株式会社 | 熱定着ロ−ラの複写紙剥離装置 |
JPS59188681A (ja) * | 1983-04-09 | 1984-10-26 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 紙剥離装置 |
JPS6051567U (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-11 | 株式会社リコー | シ−トの分離案内装置 |
JPS60178854U (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-27 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置の剥離爪 |
-
1987
- 1987-08-25 JP JP1987129965U patent/JP2506269Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6434660U (ja) | 1989-03-02 |
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