JP2506109Y2 - 保安用標識灯 - Google Patents
保安用標識灯Info
- Publication number
- JP2506109Y2 JP2506109Y2 JP1993018762U JP1876293U JP2506109Y2 JP 2506109 Y2 JP2506109 Y2 JP 2506109Y2 JP 1993018762 U JP1993018762 U JP 1993018762U JP 1876293 U JP1876293 U JP 1876293U JP 2506109 Y2 JP2506109 Y2 JP 2506109Y2
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- JP
- Japan
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- rechargeable battery
- solar cell
- electric energy
- battery
- light emitting
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、道路工事、土木工事、
建築工事等の工事現場に設置する保安用標識灯に係り、
特に、太陽電池と充電式電池により太陽光だけで電池を
交換せずに長期間連続使用できるようにしたものに関す
る。
建築工事等の工事現場に設置する保安用標識灯に係り、
特に、太陽電池と充電式電池により太陽光だけで電池を
交換せずに長期間連続使用できるようにしたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】道路工事等の工事現場では、工事関係者
や他の通行人、通行車両等に危険区域を知らせ不用意に
そこに入り込まないように注意を促すため、保安用標識
灯を設置する事を常としている。このような場合、保安
用標識灯は、昼夜を問わずその機能を発揮する必要があ
り、特に夜間においては視認性を良くするため赤色の点
滅信号を発光するようにしている。
や他の通行人、通行車両等に危険区域を知らせ不用意に
そこに入り込まないように注意を促すため、保安用標識
灯を設置する事を常としている。このような場合、保安
用標識灯は、昼夜を問わずその機能を発揮する必要があ
り、特に夜間においては視認性を良くするため赤色の点
滅信号を発光するようにしている。
【0003】従来、この種の保安用標識灯は図6に示す
ように挟持枠101を備えた標識灯本体103と、標識
灯本体103に内蔵させた電池105と、電球107
と、電球107の発光および点滅制御をなす制御ユニッ
ト109を備えており、電池105を使用して電球10
7を点滅発光させるので電池105が放電しきった場合
には、電池105を標識灯本体101から取り出して交
換していた。
ように挟持枠101を備えた標識灯本体103と、標識
灯本体103に内蔵させた電池105と、電球107
と、電球107の発光および点滅制御をなす制御ユニッ
ト109を備えており、電池105を使用して電球10
7を点滅発光させるので電池105が放電しきった場合
には、電池105を標識灯本体101から取り出して交
換していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。まず、電池式の場合、頻繁
に多数の電池を交換する必要が生じ、それらの交換の手
間が煩雑であり、電気残量も把握し難いため交換の時期
があいまいであった。また、使用した電池は、使い捨て
なので維持費が嵩むことになる。本考案はこのような点
に基づいてなされたものでその目的とするところは、太
陽光だけで電池を交換することなく長期間連続使用でき
る保安用標識灯を提供することにある。
と次のような問題があった。まず、電池式の場合、頻繁
に多数の電池を交換する必要が生じ、それらの交換の手
間が煩雑であり、電気残量も把握し難いため交換の時期
があいまいであった。また、使用した電池は、使い捨て
なので維持費が嵩むことになる。本考案はこのような点
に基づいてなされたものでその目的とするところは、太
陽光だけで電池を交換することなく長期間連続使用でき
る保安用標識灯を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
願考案による保安用標識灯は、標識灯本体と、昼間太陽
光を電気エネルギーに変換する太陽電池と、上記太陽電
池で発生した電気エネルギーを蓄える充電式電池と、上
記充電式電池の電気エネルギーの供給を受けて発光する
発光素子と、感光素子により周囲の明るさを検知し昼間
は電気エネルギーを充電式電池に充電し夜間は逆に電池
に蓄えられた電気エネルギーを放電して発光素子を点滅
させる制御ユニットと、を具備し、上記太陽電池を標識
灯本体内の上部に配置するとともに、標識灯本体の上記
太陽電池に対応する位置に透明体で形成したレンズ体を
設け、又、上記充電式電池と発光素子との間に横転時放
電防止スイッチを介装し、標識灯本体を起立した状態で
スイッチがオンとなり倒した状態でスイッチがオフとな
るようにしたことを特徴とするものである。
願考案による保安用標識灯は、標識灯本体と、昼間太陽
光を電気エネルギーに変換する太陽電池と、上記太陽電
池で発生した電気エネルギーを蓄える充電式電池と、上
記充電式電池の電気エネルギーの供給を受けて発光する
発光素子と、感光素子により周囲の明るさを検知し昼間
は電気エネルギーを充電式電池に充電し夜間は逆に電池
に蓄えられた電気エネルギーを放電して発光素子を点滅
させる制御ユニットと、を具備し、上記太陽電池を標識
灯本体内の上部に配置するとともに、標識灯本体の上記
太陽電池に対応する位置に透明体で形成したレンズ体を
設け、又、上記充電式電池と発光素子との間に横転時放
電防止スイッチを介装し、標識灯本体を起立した状態で
スイッチがオンとなり倒した状態でスイッチがオフとな
るようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】まず、昼間、太陽電池によって太陽光を電気エ
ネルギーに変換させ、この電気エネルギーを充電式電池
に蓄える。本装置では太陽電池を標識灯本体内の上部に
配置するとともに、標識灯本体の上記太陽電池に対応す
る位置に透明体で形成したレンズ体を設けたので、太陽
光をレンズ体で太陽電池に集中させることにより短時間
で充電式電池を充電して作動させることができる。夜に
なると制御ユニットに設けられた感光素子が感応して、
電池に蓄えられた電気エネルギーを放電して発光素子を
点滅発光する。この操作は制御ユニットにより自動的に
行われるので、充電、放電が繰り返され、長期間連続使
用が可能となる。しかも、充電式電池と発光素子との間
に、横転時放電防止スイッチを介装し標識灯本体を起立
した状態でスイッチがONとなり倒した状態でスイッチ
がOFFとなるようにしたので、保管時や輪送中の横転
時に不用意な電池の消耗が防止され、すぐに再使用可能
である。よって、太陽光だけで長期にわたって電池を交
換することなく使用することが可能となる。
ネルギーに変換させ、この電気エネルギーを充電式電池
に蓄える。本装置では太陽電池を標識灯本体内の上部に
配置するとともに、標識灯本体の上記太陽電池に対応す
る位置に透明体で形成したレンズ体を設けたので、太陽
光をレンズ体で太陽電池に集中させることにより短時間
で充電式電池を充電して作動させることができる。夜に
なると制御ユニットに設けられた感光素子が感応して、
電池に蓄えられた電気エネルギーを放電して発光素子を
点滅発光する。この操作は制御ユニットにより自動的に
行われるので、充電、放電が繰り返され、長期間連続使
用が可能となる。しかも、充電式電池と発光素子との間
に、横転時放電防止スイッチを介装し標識灯本体を起立
した状態でスイッチがONとなり倒した状態でスイッチ
がOFFとなるようにしたので、保管時や輪送中の横転
時に不用意な電池の消耗が防止され、すぐに再使用可能
である。よって、太陽光だけで長期にわたって電池を交
換することなく使用することが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、図1乃至図4を参照して本考案の第1
実施例を説明する。まず、標識灯本体1があり、このも
のは縦長の筒体をなし、上部には略球状の透明体3が形
成されている。又、標識灯本体1の下部には門型の挟持
枠5がボルト7によって取り付けられており、挟持枠5
の一方に締め付けネジ9を備えていて挟持枠5の他方と
の間でバリケード等に取り付ける取り付け構造が形成さ
れている。
実施例を説明する。まず、標識灯本体1があり、このも
のは縦長の筒体をなし、上部には略球状の透明体3が形
成されている。又、標識灯本体1の下部には門型の挟持
枠5がボルト7によって取り付けられており、挟持枠5
の一方に締め付けネジ9を備えていて挟持枠5の他方と
の間でバリケード等に取り付ける取り付け構造が形成さ
れている。
【0008】次に、上記標識灯本体1の内部構造である
が、まず、透明体3内の上端部には、太陽電池としての
アモルファスシリコン太陽電池11が水平方向に配置し
て取り付けられている。このものは太陽光の入射による
半導体の光起電力を利用して電力を取り出すものであ
る。上記透明体3上部の太陽電池11に対応する位置に
はは、図2に示すように、レンズ体4が設けられてお
り、上記レンズ体4は、太陽光を太陽電池11に集中し
て短時間に充分な発電ができるようになっている。
が、まず、透明体3内の上端部には、太陽電池としての
アモルファスシリコン太陽電池11が水平方向に配置し
て取り付けられている。このものは太陽光の入射による
半導体の光起電力を利用して電力を取り出すものであ
る。上記透明体3上部の太陽電池11に対応する位置に
はは、図2に示すように、レンズ体4が設けられてお
り、上記レンズ体4は、太陽光を太陽電池11に集中し
て短時間に充分な発電ができるようになっている。
【0009】又、標識灯本体1内部には充電式電池とし
てのニッケル・カドミウム電池13が電池ホルダー15
内に収納されている。この充電式電池13は太陽電池1
1と接続されて充電回路を構成している。
てのニッケル・カドミウム電池13が電池ホルダー15
内に収納されている。この充電式電池13は太陽電池1
1と接続されて充電回路を構成している。
【0010】又、透明体3内の太陽電池13の下部には
発光素子としての発光ダイオード17が発光素子ホルダ
ー19により複数外側に向けて配置・固定されている。
この発光ダイオード17は充電式電池13と接続されて
発光回路を構成している。尚、発光素子17の配置され
た部分の透明体3はレンズ状に形成されており、発光部
が拡大して表示されるようになっている。
発光素子としての発光ダイオード17が発光素子ホルダ
ー19により複数外側に向けて配置・固定されている。
この発光ダイオード17は充電式電池13と接続されて
発光回路を構成している。尚、発光素子17の配置され
た部分の透明体3はレンズ状に形成されており、発光部
が拡大して表示されるようになっている。
【0011】又、標識灯本体1の下部には、横転時放電
防止スイッチ21が取り付けられている。このスイッチ
21は、図4に示すように、標識灯本体1が起立状態の
場合、スイッチ21に内蔵された鋼球23が傾斜して配
置された二つの接点25、25に接触して通電状態とな
ってスイッチがオンとなり、標識灯本体1を倒すと、鋼
球23が図中二点鎖線で示すように、溝部27に落とし
込まれ、二つの傾斜した接点25、25から離れること
によりスイッチがオフとなるものである。
防止スイッチ21が取り付けられている。このスイッチ
21は、図4に示すように、標識灯本体1が起立状態の
場合、スイッチ21に内蔵された鋼球23が傾斜して配
置された二つの接点25、25に接触して通電状態とな
ってスイッチがオンとなり、標識灯本体1を倒すと、鋼
球23が図中二点鎖線で示すように、溝部27に落とし
込まれ、二つの傾斜した接点25、25から離れること
によりスイッチがオフとなるものである。
【0012】又、標識灯本体1の透明体3の発光素子1
7の下部には、制御ユニットとしての制御基板29が固
定されている。この制御基板29には感光素子31が取
り付けられている。このものは周囲の明るさを検知して
制御基板29に適宜な電気信号を発するものである。感
光素子31としてはフォトダイオード等が使用される。
7の下部には、制御ユニットとしての制御基板29が固
定されている。この制御基板29には感光素子31が取
り付けられている。このものは周囲の明るさを検知して
制御基板29に適宜な電気信号を発するものである。感
光素子31としてはフォトダイオード等が使用される。
【0013】そして、上記太陽電池11、充電式電池1
3、発光素子17、横転時放電防止スイッチ21、感光
素子31は、図3に示すように、制御基板29と配線さ
れ、制御基板29は次のような所定の作動を行う。すな
わち、制御基板29は上記充電式電池13と太陽電池1
1とを接続して充電回路を構成するとともに、発光ダイ
オード17と充電式電池13とを接続して発光回路を構
成している。そして、上記感光素子31の信号に応動し
て、充電式電池13を充電状態と放電状態とに切り替え
る回路を備えている。又、制御基板29は放電を間欠的
に行う回路を備えている。これにより、昼間は電気エネ
ルギーを充電式電池13に充電し、夜間は逆に電池13
に蓄えられた電気エネルギーを放電して発光素子17を
点滅させるものである。
3、発光素子17、横転時放電防止スイッチ21、感光
素子31は、図3に示すように、制御基板29と配線さ
れ、制御基板29は次のような所定の作動を行う。すな
わち、制御基板29は上記充電式電池13と太陽電池1
1とを接続して充電回路を構成するとともに、発光ダイ
オード17と充電式電池13とを接続して発光回路を構
成している。そして、上記感光素子31の信号に応動し
て、充電式電池13を充電状態と放電状態とに切り替え
る回路を備えている。又、制御基板29は放電を間欠的
に行う回路を備えている。これにより、昼間は電気エネ
ルギーを充電式電池13に充電し、夜間は逆に電池13
に蓄えられた電気エネルギーを放電して発光素子17を
点滅させるものである。
【0014】以上の構成を基にその作用を説明する。す
なわち、次のような動作が制御基板29により自動的に
なされる。まず、標識灯本体1が起立した状態でスイッ
チ21がオンの状態を説明する。昼間太陽が出ている時
には、感光素子31に太陽光が入射しているので制御基
板29の充電回路が作動し、太陽電池11で発生した電
力が充電式電池13に蓄えられる。太陽電池11を標識
灯本体1内の上部に配置するとともに、標識灯本体11
の上記太陽電池11に対応する位置に透明体で形成した
レンズ体4を設けたので、太陽光をレンズ体4で太陽電
池に集中させることにより、短時間で充電式電池13を
充電して作動させることができる。一方、夜になって感
光素子31に光が入らなくなると感光素子31が適宜な
電気信号を発し、制御基板29はこれに応動して発光回
路に切り替えられ、充電式電池13が放電状態となり、
且つ、間欠的に発光素子17に給電を行い、発光素子1
7を点滅・発光させる。又、夜間から昼間に移行する場
合も、上記と逆の切り替え動作がなされる。
なわち、次のような動作が制御基板29により自動的に
なされる。まず、標識灯本体1が起立した状態でスイッ
チ21がオンの状態を説明する。昼間太陽が出ている時
には、感光素子31に太陽光が入射しているので制御基
板29の充電回路が作動し、太陽電池11で発生した電
力が充電式電池13に蓄えられる。太陽電池11を標識
灯本体1内の上部に配置するとともに、標識灯本体11
の上記太陽電池11に対応する位置に透明体で形成した
レンズ体4を設けたので、太陽光をレンズ体4で太陽電
池に集中させることにより、短時間で充電式電池13を
充電して作動させることができる。一方、夜になって感
光素子31に光が入らなくなると感光素子31が適宜な
電気信号を発し、制御基板29はこれに応動して発光回
路に切り替えられ、充電式電池13が放電状態となり、
且つ、間欠的に発光素子17に給電を行い、発光素子1
7を点滅・発光させる。又、夜間から昼間に移行する場
合も、上記と逆の切り替え動作がなされる。
【0015】ところで、上記の動作は自動的になされる
ので、標識灯本体1の保管中や輸送中など周囲が夜間と
同じ暗い状態の場合、常時電流が充電式電池13から供
給され、連続放電状態となり、充電式電池13が完全放
電して使用不能となってしまうおそれがある。そこで、
非使用時は、標識灯本体1を倒しておくことで横転時放
電防止スイッチ21がOFFとなり放電状態を停止させ
ることができる。又、再使用するときは、標識灯本体1
を起立させるだけでよい。
ので、標識灯本体1の保管中や輸送中など周囲が夜間と
同じ暗い状態の場合、常時電流が充電式電池13から供
給され、連続放電状態となり、充電式電池13が完全放
電して使用不能となってしまうおそれがある。そこで、
非使用時は、標識灯本体1を倒しておくことで横転時放
電防止スイッチ21がOFFとなり放電状態を停止させ
ることができる。又、再使用するときは、標識灯本体1
を起立させるだけでよい。
【0016】以上本実施例によると、標識灯を制御ユニ
ットにより自動的に操作し、昼間は太陽電池により太陽
光を電気エネルギーに変換させて充電式電池に充電し、
夜になると電池に蓄えられた電気エネルギーを放電して
発光素子を点滅・発光させるようにしたので、電池を交
換することなく長期間連続使用が可能となり、電池交換
の煩雑な作業を解消できるとともに、維持費も安くでき
る。しかも、太陽電池を標識灯本体内の上部に配置する
とともに、標識灯本体の上記太陽電池に対応する位置に
透明体で形成したレンズ体を設けたので、太陽光をレン
ズ体で太陽電池に集中させることにより短時間で充電式
電池を充電して作動させることができる。
ットにより自動的に操作し、昼間は太陽電池により太陽
光を電気エネルギーに変換させて充電式電池に充電し、
夜になると電池に蓄えられた電気エネルギーを放電して
発光素子を点滅・発光させるようにしたので、電池を交
換することなく長期間連続使用が可能となり、電池交換
の煩雑な作業を解消できるとともに、維持費も安くでき
る。しかも、太陽電池を標識灯本体内の上部に配置する
とともに、標識灯本体の上記太陽電池に対応する位置に
透明体で形成したレンズ体を設けたので、太陽光をレン
ズ体で太陽電池に集中させることにより短時間で充電式
電池を充電して作動させることができる。
【0017】又、充電式電池と発光素子との間に標識灯
本体を起立した状態でスイッチがONとなり倒した状態
でスイッチがOFFとなる横転時放電防止スイッチを介
装すると、保管時や輸送中に電池の消耗を防止すること
ができ、使用不能となる問題を解消することができる。
本体を起立した状態でスイッチがONとなり倒した状態
でスイッチがOFFとなる横転時放電防止スイッチを介
装すると、保管時や輸送中に電池の消耗を防止すること
ができ、使用不能となる問題を解消することができる。
【0018】尚、本考案は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば、図5に示した実施例は、挟持枠5に
代えて標識灯本体1に支柱33への取り付け溝部35と
締め付けネジ37を備えた固定バンド39を取付けたも
のである。又、保安用標識灯は、バリケードや支柱へ取
付けるタイプに限らず据え付けタイプのものでも良い。
又、太陽電池、発光素子等の数及び取り付け位置も実施
例のものに限らず任意である。
ではない。例えば、図5に示した実施例は、挟持枠5に
代えて標識灯本体1に支柱33への取り付け溝部35と
締め付けネジ37を備えた固定バンド39を取付けたも
のである。又、保安用標識灯は、バリケードや支柱へ取
付けるタイプに限らず据え付けタイプのものでも良い。
又、太陽電池、発光素子等の数及び取り付け位置も実施
例のものに限らず任意である。
【0019】
【考案の効果】以上詳述したように本考案による保安用
標識灯によると、昼間は太陽光を電気エネルギーに変換
させて充電式電池に充電し、夜になると電池に蓄えられ
た電気エネルギーを放電して発光素子を点滅発光させる
ようにしたので、電池を交換することなく長期間連続使
用が可能となり、電池交換の煩維な作業を解消できる。
しかも、太陽電池を標識灯本体内の上部に配置するとと
もに、標識灯本体の上記太陽電池に対応する位置に透明
体で形成したレンズ体を設けたので、太陽光をレンズ体
で太陽電池に集中させることにより短時間で充電式電池
を充電して作動させることができる。又、充電式電池と
発光素子の間に横転時放電防止スイッチを介装したの
で、保管時や輪送中に電池の消耗を防止することがで
き、すぐに再使用可能である。よって、太陽光だけで長
期にわたって電池を交換することなく使用することがで
きる。
標識灯によると、昼間は太陽光を電気エネルギーに変換
させて充電式電池に充電し、夜になると電池に蓄えられ
た電気エネルギーを放電して発光素子を点滅発光させる
ようにしたので、電池を交換することなく長期間連続使
用が可能となり、電池交換の煩維な作業を解消できる。
しかも、太陽電池を標識灯本体内の上部に配置するとと
もに、標識灯本体の上記太陽電池に対応する位置に透明
体で形成したレンズ体を設けたので、太陽光をレンズ体
で太陽電池に集中させることにより短時間で充電式電池
を充電して作動させることができる。又、充電式電池と
発光素子の間に横転時放電防止スイッチを介装したの
で、保管時や輪送中に電池の消耗を防止することがで
き、すぐに再使用可能である。よって、太陽光だけで長
期にわたって電池を交換することなく使用することがで
きる。
【図1】本考案の一実施例を示す図で保安用標識灯を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】本考案の一実施例を示す図で保安用標識灯を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】本考案の一実施例を示す図で回路構成図であ
る。
る。
【図4】本考案の一実施例を示す図でスイッチの断面図
である。
である。
【図5】本考案の他の実施例を示す図で保安用標識灯を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】従来例を示す図で保安用標識灯を示す断面図で
ある。
ある。
1 標識灯本体 3 透明体 4 レンズ体 11 太陽電池 13 充電式電池 15 感光素子 21 横転時放電防止スイッチ 29 制御基板 31 発光素子
Claims (1)
- 【請求項1】 標識灯本体と、昼間太陽光を電気エネル
ギーに変換する太陽電池と、上記太陽電池で発生した電
気エネルギーを蓄える充電式電池と、上記充電式電池の
電気エネルギーの供給を受けて発光する発光素子と、感
光素子により周囲の明るさを検知し昼間は電気エネルギ
ーを充電式電池に充電し夜間は逆に電池に蓄えられた電
気エネルギーを放電して発光素子を点滅させる制御ユニ
ットと、を具備し、上記太陽電池を標識灯本体内の上部
に配置するとともに、標識灯本体の上記太陽電池に対応
する位置に透明体で形成したレンズ体を設け、又、上記
充電式電池と発光素子との間に横転時放電防止スイッチ
を介装し、標識灯本体を起立した状態でスイッチがオン
となり倒した状態でスイッチがオフとなるようにしたこ
とを特徴とする保安用標識灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993018762U JP2506109Y2 (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 保安用標識灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993018762U JP2506109Y2 (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 保安用標識灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0676414U JPH0676414U (ja) | 1994-10-28 |
JP2506109Y2 true JP2506109Y2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=11980659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993018762U Expired - Lifetime JP2506109Y2 (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 保安用標識灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2506109Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5761140U (ja) * | 1980-09-30 | 1982-04-10 | ||
JPH04203108A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自発光型安全標識 |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP1993018762U patent/JP2506109Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0676414U (ja) | 1994-10-28 |
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