JP2505688B2 - 培養フラスコ - Google Patents

培養フラスコ

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JP2505688B2
JP2505688B2 JP4195346A JP19534692A JP2505688B2 JP 2505688 B2 JP2505688 B2 JP 2505688B2 JP 4195346 A JP4195346 A JP 4195346A JP 19534692 A JP19534692 A JP 19534692A JP 2505688 B2 JP2505688 B2 JP 2505688B2
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M23/00Constructional details, e.g. recesses, hinges
    • C12M23/02Form or structure of the vessel
    • C12M23/08Flask, bottle or test tube

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  • Genetics & Genomics (AREA)
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  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全体として、実験や試
験に使用される培養フラスコに関するものである。より
具体的には、本発明は、細胞培養用に特に考慮した環境
を提供し得るようにした部屋内で使用される培養フラス
コ、及びかかる環境的に考慮した部屋内の棚に保管さ
れ、大量の細胞を同時に培養し得るようにした培養フラ
スコに関するものである。更に、具体的には、本発明
は、頂部面と底面とが係合する状態に配置され、かかる
大量のフラスコを細胞培養環境内で次々と安定的に積み
重ね得るようにした特別な培養フラスコに関するもので
ある。
【0002】周知であるように、検査目的のため、大量
の細胞を培養することが益々、重要となっている。これ
は、培養細胞の検査装置が進歩したことに伴い、又は細
胞培養により適正にかつ効果的に検査し得る容器の種類
が増えたことに伴い、益々重要となっている。このた
め、培養した細胞を成長させるのみならず、かかる細胞
を個々の容器内で大量に培養し、その目的上、特定の環
境室内で可能な限り多数の容器が利用可能であるように
し、検査目的のため極めて多くの細胞の成長及び作製を
可能にすることが益々、重要となっている。
【0003】このため、ペトリ皿、チューブ及び培養フ
ラスコは、その使用量が、近年、徐々に増加しており、
かかる容器内でより大量の細胞を培養することが出来る
ため、培養フラスコの利用は益々増加している。細胞を
成長させかつ培養するためにフラスコを使用するときの
問題点は、かかる容器内で成長される実際の細胞にアク
セスすることである。成長及び/又は培養期間中、個々
の細胞の成長を検査し、その対象とする容器内で行われ
る培養過程を検査することが重要であることが多い。
【0004】
【従来の技術】代表的な従来技術の特許には、容器内に
アクセスするための特別な形態の微生物チャンバ構造体
を内容とする米国特許第3,726,764号がある。その他の
構造としては、例えば、三角形の培養媒体容器を内容と
する米国特許第3,702,806号、頂部にアクセス可能な開
口部を有するフラスコを内容とする米国特許第4,334,02
8号、媒体用の特別な平底フラスコを内容とする米国特
許第3,449,210号、フラスコの内側底面にアクセスし易
くする角度付きネック部を備える比較的矩形の平底フラ
スコを内容とする米国特許第3,870,602号がある。ある
形態の培養フラスコを内容としかつ/又はその形態を示
す更に別の特許として、同様に角度付きの形態のフラス
コを示す米国意匠特許第285725号がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構造体の各々は、
各種の病原体を培養する容器を提供し、これら構造体は
全て別個に形成され、相互に接続した壁を備えており、
従って、破損及び/又は漏洩の危険があるという欠点が
ある。今日研究されている検査される各種の生体的に危
険な装置において、漏洩の問題を回避することが最も重
要である。例えば、米国特許第3,870,602号は、その各
種の部品を音波溶接する技術を教示している。しかし、
事故があり、そのフラスコが培養環境の部屋内に設けら
れた棚から落下する場合、そのフラスコは破損し、危険
な病原体が漏洩する虞れがある。その結果、実験室の人
間はその危険な病原体に露呈され、実際その病原体によ
る影響を受ける虞れがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一方、本発明によれば、
ブロー成形された拡大実験用フラスコが提供される。即
ち、本発明のフラスコの壁全体は、単一の一体品として
同時に形成され、このため、そのフラスコを誤って取り
扱う結果により破損する虞れのある継目及び/又は溶接
部が一切存在しない。更に、本発明のフラスコは、従来
技術のものより遥かに大形に形成され、細胞を培養する
ための略平坦な底面を提供する。このブロー成形工程に
利用される材料は、形成されるフラスコ全体が透明であ
り、フラスコの壁を通じて容易に検査し、その内部の培
養された細胞の成長状態を観察することが出来るような
ものとする。
【0007】本発明の更に別の特徴は、本発明のフラス
コの側壁に、本発明の大形のフラスコの把持を容易にす
る取り扱い用把持部を設ける点である。このため、フラ
スコの操作が遥かに容易となり、上述のように、落下す
る虞れを伴わずにフラスコを取り上げかつ所定位置に置
くことが出来る。
【0008】本発明の更に別の特徴は、本発明の各フラ
スコの頂部壁及び底部壁が、個々のフラスコを次々と相
互係止状態に積み重ねるために協働する表面を備える点
である。即ち、頂部面は底面と協働し、本発明の積み重
ねられた個々のフラスコを積み重ね位置に係止し、積み
重ね体中の個々のフラスコが相互に滑り出ないようにす
る当接部を備えている。これは、当然、事故を防止し、
そのフラスコ内で成長しつつある病原体の汚染による危
険性を解消するものである。
【0009】
【実施例】本発明のその他の目的及び利点は、以下の詳
細な説明、添付図面及び特許請求の範囲の記載から明ら
かになるであろう。
【0010】幾つかの図面の全体を通じて、同様の部品
は同様の参照符号で示す添付図面を参照すると、図1に
は、実験室や試験室の環境内で細胞を培養する実験用フ
ラスコとして具体化された本発明が示してある。上述の
ように、この種類の細胞は、フラスコ内で成長させ、そ
の特定の環境の部屋内には、多数のフラスコが配置され
ている。例えば、キャップが緩んだままの場合、大気が
フラスコ内に導入されるが、そのキャップを締め付けれ
ば密閉環境が得られる。
【0011】図1には、実験試験用フラスコの一実施例
の平面図が示してあり、該フラスコは、頂部面12及び
両側壁15を備え、全体として符号10で示してある。
該フラスコ10は、閉塞端である壁13を備え、その下
端には、フラスコ10の内部チャンバへのアクセスを許
容するネック部22を備えている。該ネック部22は、
全体として、ネック部22のキャップを受け入れる角度
付きねじ24を備えている。該キャップは、フラスコ1
0の内部チャンバを密封する通常のねじキャップとする
ことが出来る。しかし、該キャップは、米国特許第4,28
9,248号に教示されたような形態とし、該キャップが中
間位置を備え、細胞がその内部で成長する間、室内の気
体がキャップねじに沿って漏洩し、その気体がフラスコ
のチャンバに入るのを許容することが出来る。
【0012】図1に示すように、該フラスコ10の各側
壁15は、フラスコ10の積み重ね及び/又は検査中に
フラスコ10を取り扱うための対向する把持面として機
能する凹所14を備えている。これら凹所14は図1に
示すような平坦面16を提供する。フラスコ10と同一
の形状の二重フラスコの底面の四隅を受け入れる働きを
する一対の当接部20がフラスコ10の頂部面12の各
コーナ部に配置されている。このため、各コーナ部の個
々の当接部20は、棚上で相互に積み重ねた個々のフラ
スコ10から成る安定的な積み重ね体を提供する働きを
する。図1に示すように、フラスコ10の端面13は、
実際の形成中、フラスコを適所に保持するため、フラス
コ10のブロー成形中に形成される凹所18を備えてい
る。
【0013】図2には、図1のフラスコ10の側面図が
示してある。フラスコ10の左端部に示されているよう
に、フラスコ10の頂部壁19及び底部壁21は、それ
ぞれ符号26、28で示すようにネック部22に向けて
収斂する。フラスコ10の平坦な底部壁21は、フラス
コ10の頂部面のコーナ当接部20と協働する矩形底部
伸長部30を備えている。
【0014】図3は、ネック部24と反対側のフラスコ
10の端面図であり、成形工程中に形成される凹所18
の形態が示してある。更に、平坦な底面30の矩形の形
態が図3の端面図に示してある。
【0015】図4には、図1のフラスコ10の断面図が
示してあり、フラスコ10の平坦面30の平坦な矩形の
形状及びその平坦な頂部面12並びにフラスコ10の把
持面14が断面図で示してある。
【0016】次に、図5を参照すると、本発明の更に別
の実施例が示してある。全体として符号40で示したこ
のフラスコは、把持及び/又は取り扱い面を提供する段
付き壁46を有する頂部面42を備えている。把持面4
6の各々は、図1乃至図4に示した実施例の場合と同様
の方法でフラスコ40の両側壁44から伸長する。把持
用凹所46は、図1乃至図4に記載したフラスコの表面
と同様の水平面47を提供する。
【0017】この構造において、フラスコを取り扱うた
めの把持面を形成する壁46は、図5に示しかつ以下に
説明する図7により詳細に示した把持用突起48を備え
ている。フラスコ40は、先の実施例と同一の方法にて
ねじ56を有するネック部54を備えている。更に、フ
ラスコ40は、ブロー成形工程中に形成される凹所50
を備えている。フラスコ40の頂部面は、以下により詳
細に説明するフラスコ40の底面に形成された平坦面の
角度付きコーナ部を受け入れ得るように、フラスコ40
の各隅部に角度を付て付与された当接部52を備えてい
る。
【0018】次に、図6を参照すると、フラスコ40の
底面が角度付きコーナ部60を有する平坦でかつ中央に
配置された面58の形態で示してある。これら角度付き
コーナ部60は、フラスコ42の頂部面の当接部52に
嵌合し、この特定の実施例のフラスコから成る積み重ね
体を提供する。フラスコ40は、成形工程中に形成され
る挿入部50を有する端部壁45を備えている。端縁6
2は、平坦面58と該平坦面58からネック部54まで
収斂する角度付き収斂面64との間の境界線として形成
される。
【0019】次に、図7を参照すると、フラスコ40の
側面図が示してある。収斂面64、及び平坦面58、4
2からネック部54に向けて収斂する対向した収斂面6
6が明確に示してある。平坦面58は、図7に明確に示
してあり、又、上述のように角度を付けた凹所60の側
面図が示してある。細長い把持突起48は、この側面図
で1つの把持側面46に沿って伸長する状態が明確に示
してある。
【0020】図8を参照すると、成形工程中に形成され
る矩形の凹所50を備えるフラスコ40の端面図が示し
てある。この端部壁45は、その片側に示した角度部分
60及び頂部面42に設けられた協働する当接部52と
共に平坦な底面58を端面図に示している。
【0021】次に、図9を参照すると、両側壁44、互
いに対向する頂部壁42及び底部壁58、並びに極めて
大きい平坦な細胞培養面59を有するフラスコ40が断
面図で示してある。図9に示すように、側壁44は、フ
ラスコ40の両側に把持面若しくは取扱い面を提供する
ための凹所46を備えており、フラスコの操作を容易に
する。勿論、これらの面46は、把持突起48を備えて
いる。
【0022】本発明のフラスコは、ポリスチレンをブロ
ー成形して形成することが望ましい。使用可能なその他
の典型的な材料には、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リカーボネート又はポリプロピレンがある。
【0023】上記の説明から理解されるように、本発明
のフラスコは、ブロー成形法により相当な量で製造する
ことが出来、この場合、形成される個々のフラスコは、
継目が皆無であり、その後に破損したり、及び/又はフ
ラスコ内で成長する生体に有害な物質にユーザを晒す虞
れはない。更に、該フラスコは、大きい寸法であるた
め、各フラスコのネック部に設けられる大きい開口部に
容易に適用可能であるから、個々のフラスコはこれら平
坦面によりその上で大量の細胞を成長させる略平坦面を
備えている。
【0024】最後に、フラスコは、互いに協働する係合
面を頂面及び底面に備えており、その目的のために形成
される環境に置かれる多数の個々のフラスコ内で大量の
細胞を成長させるために、フラスコを積み重ねることを
容易にするものである。ブロー成形法用の上述の材料
は、その内部の細胞の状態及び成長状況を容易に検査し
て測定し得る透明なフラスコを提供するものを選択した
ものである。
【0025】本明細書に記載した装置の形態は、本発明
の好適な実施例を構成するけれども、本発明はこれらの
形態の装置にのみ限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載した本発明の範囲から逸脱せずに変更を加え
ることが可能であることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフラスコを示す、本発明の実施例の平
面図である。
【図2】図1のフラスコの側面図である。
【図3】図1のフラスコの一端面図である。
【図4】図1の線4−4に沿った断面図である。
【図5】本発明のフラスコを示す、本発明の別の実施例
の平面図である。
【図6】図5のフラスコの底面図である。
【図7】図5のフラスコの側面図である。
【図8】図5のフラスコの一端の端面図である。
【図9】図6の線9−9に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 フラスコ 12 頂部面 13 端面 14 凹所 15 両側面 16 平坦面 18 凹所 19 頂部壁 20 コーナ当接部 22 ネック部 24 ネック部 30 底面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イ−シィ・ディー・チュー アメリカ合衆国ニュージャージー州 07052,ウエスト・オレンジ,ローリン ソン・ストリート 47 (56)参考文献 特開 昭60−102184(JP,A) 特開 昭59−175872(JP,A) 実公 平2−5760(JP,Y2) 実公 昭41−1115(JP,Y1) 実公 昭55−51200(JP,Y2) 実公 昭14−9980(JP,Y1)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端部が口部となって雄ねじの付いてい
    る管状ネック部と、 前記管状ネック部の後縁に連続しており、共に、略平坦
    で互いに平行であるが、前記管状ネック部側部分では該
    管状ネック部に向けて曲がり互いの距離が徐々に狭まり
    且つ幅も徐々に狭くなっている頂部壁及び底部壁と、 上縁が前記頂部壁の縁と連続し、下縁が前記底部壁の縁
    と連続し、前縁が前記管状ネック部の後縁と接続してい
    る両側壁と、 外端が前記頂部壁及び前記底部壁並びに前記両側壁の後
    縁と接続している矩形の閉端壁と、からなり、 前記頂部壁、前記底部壁、前記両側壁、前記閉端壁及び
    前記管状ネック部がブロー成形により同時に形成された
    継ぎ目無しの培養用フラスコであることを特徴とする培
    養用フラスコにおいて、 前記側壁と前記頂部壁との境界の一部分に、前記側壁及
    び前記頂部壁に跨がって形成された段状に窪んだ細長い
    両凹所と、 前記両凹所が段状に窪んでいることにより形成されてい
    る垂直壁の上縁から、該上縁に沿って延び、外側に水平
    に突出た前記培養用フラスコの把持を容易にするための
    把持用突起とを備えたことを特徴とする培養用フラス
    コ。
  2. 【請求項2】 前端部が口部となって雄ねじの付いてい
    る管状ネック部と、 前記管状ネック部の後縁に連続しており、共に、略平坦
    で互いに平行であるが、前記管状ネック部側部分では該
    管状ネック部に向けて曲がり互いの距離が徐々に狭まり
    且つ幅も徐々に狭くなっている頂部壁及び底部壁と、 上縁が前記頂部壁の縁と連続し、下縁が前記底部壁の縁
    と連続し、前縁が前記管状ネック部の後縁と接続してい
    る両側壁と、 外端が前記頂部壁及び前記底部壁並びに前記両側壁の後
    縁と接続している矩形の閉端壁と、からなることを特徴
    とする培養用フラスコにおいて、 前記側壁と前記頂部壁との境界の一部分に、前記側壁及
    び前記頂部壁に跨がって形成された段状に窪んだ細長い
    両凹所が設けられており、 前記底部壁は、その外縁から僅かな幅の部分を残して、
    該部分に囲まれた底部壁が段をつけて下がり平坦な矩形
    段部となっており、 前記頂部壁の上面の4つのコーナー部分の各々におい
    て、対となっている互いに直交する方向を向くように、
    該頂部壁の外縁に沿って鉛直に突出している凸条である
    当接部が該頂部壁と一体的に一対設けられ、前記底部壁
    と同一のものが前記頂部壁の上に載置されたとき、前記
    平坦な矩形段部と同一なものが4つの前記コーナー部分
    の前記凸条により挟まれ水平方向で固定される、ように
    なされた培養用フラスコ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の培養フラスコにし
    て、 前記頂部壁、前記底部壁、前記側壁、前記端壁及び前
    記ネック部がブロー成形により同時に形成され、継目無
    しの培養フラスコを形成することを特徴とする培養
    ラスコ。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の培養フラスコにし
    て、 前記細長い段状凹所の各々が形成する垂直壁の上縁か
    ら、該上縁に沿って延び、外側に水平に突出た前記培養
    フラスコの把持を容易にするための把持用突起を更に
    備えることを特徴とする培養フラスコ。
  5. 【請求項5】 前端部が口部となって雄ねじの付いてい
    る管状ネック部と、 前記管状ネック部の後縁に連続しており、共に、略平坦
    で互いに平行であるが、前記管状ネック部側部分では該
    管状ネック部に向けて曲がり互いの距離が徐々に狭まり
    且つ幅も徐々に狭くなっている頂部壁及び底部壁と、 上縁が前記頂部壁の縁と連続し、下縁が前記底部壁の縁
    と連続し、前縁が前記管状ネック部の後縁と接続してい
    る両側壁と、 外端が前記頂部壁及び前記底部壁並びに前記両側壁の後
    縁と接続している矩形の閉端壁と、からなることを特徴
    とする培養用フラスコにおいて、 前記側壁と前記頂部壁との境界の一部分に、前記側壁及
    び前記頂部壁に跨がって形成された段状に窪んだ細長い
    両凹所が設けられており、 前記底部壁は、その外縁から僅かな幅の部分を残し且つ
    4つのコーナーで直角二等辺三角形の部分として残し
    て、これらの部分に囲まれた底部壁が段をつけて下がり
    平坦な八角形段部となっており、 前記頂部壁の上面の4つのコーナー部分の各々におい
    て、該頂部壁の外縁に沿って鉛直に突出している凸条で
    ある当接部が該頂部壁と一体的に設けられ、前記 底部壁
    と同一のものが前記頂部壁の上に載置されたとき、前記
    平坦な八角形の段部と同一なものが4つの前記コーナー
    部分の前記当接部により挟まれ、水平方向で固定される
    ようになされた、培養用フラスコ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の培養フラスコにし
    て、 前記頂部壁、前記底部壁、前記側壁、前記端部壁及び前
    記ネック部がブロー成形により同時に形成され、継目無
    しの培養フラスコを形成することを特徴とする培養
    ラスコ。
JP4195346A 1991-07-22 1992-07-22 培養フラスコ Expired - Lifetime JP2505688B2 (ja)

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US73350191A 1991-07-22 1991-07-22
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JPH05276927A JPH05276927A (ja) 1993-10-26
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CA2074220C (en) 1995-08-01

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