JP2505226B2 - レ―ザビ―ム露光方式の電子写真装置 - Google Patents

レ―ザビ―ム露光方式の電子写真装置

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JP2505226B2 JP62290865A JP29086587A JP2505226B2 JP 2505226 B2 JP2505226 B2 JP 2505226B2 JP 62290865 A JP62290865 A JP 62290865A JP 29086587 A JP29086587 A JP 29086587A JP 2505226 B2 JP2505226 B2 JP 2505226B2
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【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、トナーの使用消費量を節約できるようにし
たレーザビーム露光方式の電子写真装置に関するもので
ある。
「従来の技術」 電子写真装置の現像に使用されるトナーの消費が進
み、残量が所定量以下になった場合には、警告を発して
オペレータにトナーの補給を促したり、2つの現像器を
交互に切換えて駆動するようにして、トナー不足若しく
はトナー切れによる不具合の発生を回避するようにして
いる。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、電子写真装置による前記警告は予告的
性格が強く、警告があった場合に直ちにオペレータがト
ナーを補給しなくても、いきなり使用上の不都合が発生
するわけではなく、現実的には画像濃度が低下してみ
て、始めてトナーを補給する場合が多い。しかし2成分
現像方式等の現像方式では、画像濃度が低下した状態
は、既に現像器内のトナー濃度が下がりキャリア付着の
発生、トナー再補給後の画像濃度回復までの無駄な運
転、急激なトナー補給による粉煙発生等の弊害を生じ、
トナー残量が所定量以下になったら、むしろ早い時期に
強制的に画像濃度を下げて、トナーの補給を促し、トナ
ーの補給を行う方が良い。また電子写真装置がファクシ
ミリ装置である場合は、終日稼働状態に置かれ特に夜間
とか休日には無人稼動状態になり、トナーの残量が所定
量以下になった後に、大量の画像データを受信した場合
には、トナー切れとなってもトナー補給の機会がなく、
受信不可能の状態となる。これを回避するため、トナー
切れになると、自動的に記憶装置に記憶するようにした
ものもあるが、記憶装置の記憶容量を充分採る必要があ
って高価となる。また前記の様に現像器を自動的に切換
えて、トナー切れを回避する場合には、予備的な現像器
の設置のためのスペースが必要となるばかりでなく、切
換駆動機構も複雑になる等の解決すべき問題点があっ
た。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、上記問題点を解決することを目的とするも
ので、その具体的手段は、少なくとも、画像信号を処理
しその出力等の制御を行う画像制御装置と、収納された
トナーの消費残量検出手段と、トナーの通常消費モード
と節約消費モードとに切換えるモード切換手段とを備
え、モード切換手段により節約消費モードに切換えられ
た状態であって、前記消費残量検出手段がトナーの残量
の所定量以下を検出した場合に、その検出信号を受けた
前記画像制御装置により、レーザビームの1ドット当た
りの現像幅を縮小することにより画像濃度を低下させる
ようにしたことを特徴とするものである。
「作用」 本発明は、前記した具体的手段の説明で明らかにした
ように、モード切換手段によりトナーの節約消費モード
に切換えられ、かつトナーの使用残量検出手段により検
出される残量が所定量以下である場合には、画像制御装
置によりレーザダイオードの駆動電流を減少させ、レー
ザダイオードの発光強度を下げ、1ドット当たりの現像
幅を縮小して画像濃度を低下させ、実質的にはトナーの
使用消費量を減少する。
「実施例」 本発明の一実施例を、添付図面に基づいて説明する。
第1図は、レーザビーム露光方式の電子写真装置の一
例であるファクシミリ装置の概要断面図であって、該フ
ァクシミリ装置は画像入力装置100,画像制御装置200及
び画像出力装置300とから構成される。
画像入力装置100は、原稿台ガラス101上に載置された
原稿を、ハロゲンランプ102により照射し、その反射光
を第1ミラー103,第2ミラー104,第3ミラー105により
順次反射してレンズ106に導き、CCD(撮像素子)107に
入射する。原稿の走査に際しては、前記ハロゲンランプ
102,各ミラー103,104,105を走査系として周知のように
走査方向に移動させる。画像入力装置100で読み取った
画像信号は、画像制御装置200を介し日付,ページなど
の必要なデータを付加して電話回線により送信する。
画像制御装置200は、周知のように画像信号の送信に
際しては前記の様に編集等を行うとともに、受信した画
像信号により、画像出力装置300に格納された用紙サイ
ズに合わせて各種の画像編集を行うとともに、後記する
編倍編集等を行う。
画像出力装置300は、略中央部に反時計回り方向に回
転駆動可能な感光体ドラム301が配設され、その周囲に
は帯電チャージャ302,現像器303,転写チャージャ304,ブ
レード方式のクリーナ装置305,イレーサランプ306等が
順次配設され、受信した画像信号をスキャナモータ,ポ
リゴンミラー,レーザーダイオード等により構成される
レーザー装置部307から発せられるレーザービームのON/
OFFにより感光体ドラム301上に露光する。画像出力装置
300の左側下部には、給紙ローラ308を設けた用紙カセッ
ト309を設置し、該カセット309に収納された用紙Sの搬
送路を、タイミングローラ対310,定着ローラ対311及び
排出ローラ対312と、その各ローラ対間を継ぐガイド板3
13,314及び315とにより構成する。前記現像器303のトナ
ーホッパー316内には、補給されたトナーの消費に従い
一端を下げるトナー消費残量検出装置320の検出レバー3
21を臨ませ、他端に取付けたマグネット322がリードセ
ンサ323に接近することにより、トナーの消費残量が所
定量以下になったことを検出する。リードセンサ323の
設置位置を上下に調整可能として、トナーの検出消費残
量の多少を調整する。またファクシミリ装置の側面に
は、モード切換スイッチSWを設けて、トナーの通常消費
モードと節約消費モードとに切換えるようにする。
第2図は、本実施例のファクシミリ装置の簡単な制御
ブロック図であって、中央処理装置CPUにはモード切換
スイッチSWの切換信号が入力ポートP1から、トナー消費
残量検出装置320の検出レバー321の接近を検出するリー
ドセンサ323の出力信号が入力ポートP2からそれぞれ入
力され、出力ポートP3から画像制御装置200に対して制
御信号を送信する。
第3図は、画像制御装置200のブロック図を示す。
送信側ファクシミリ装置から伝送路を介して送信され
る画像信号は、画像制御装置200の信号処理部201で受信
され、レーザダイオード制御部202に送られる。203はそ
の他の制御部であって、前記信号処理部201及びレーザ
ダイオード制御部202に対して、受信,送信の同期信号
を発して制御を行う。204,205は第1,第2レーザダイオ
ード駆動電源であって、レーザダイオード206を駆動す
る電流値ILDをそれぞれ50mAと40mAに設定する。第1,第
2レーザダイオード駆動電源の204,205の切換えは、前
記CPUの出力ポートP3からスイッチング部207へ加えられ
る切換信号により切換えるものである。
第4図は、本実施例装置の制御ルーチンを示すフロー
チャートである。
ステップ(S400)(以下ステップを省略する)では、
モード切換スイッチのON/OFFを判別し、OFF即ちトナー
の節約消費モードでない場合であれば前記第1レーザダ
イオード駆動電源203によりレーザダイオード205を駆動
する(S402)。ONであれば(S401)に進み、リードセン
サ323のON/OFFを判別し、OFF即ちトナーの消費残量が所
定量以上の場合であれば(S402)へ進んで第1レーザダ
イオード駆動電源203によりレーザダイオード205を駆動
する。(S401)でONの場合、即ちトナーの残量が所定量
以下である場合であって、かつトナーの節約消費モード
(S400でON)の場合には、第2レーザダイオード駆動電
源204によりレーザダイオード205を駆動する。続いて
(S404)に進み、印字,用紙の給排紙動作等を制御する
その他の制御ルーチンをコールする。
前記の様に、第2レーザダイオード駆動電源204によ
りレーザダイオード205を駆動する場合には、駆動電源I
LDが通常の50mAから40mAに減少して、レーザダイオード
205の発光強度が弱くなり、1ドット当たりの現像幅が
第5図に示すように縮小されるとともに、感光体ドラム
301の表面の露光部分と現像器303の現像ローラの電位差
(現像ギャップ)が小さくなり、トナーの付着量そのも
のが減少し、従ってトナーの消費量も減少する。トナー
の付着量が減少することにより転写紙上での画像濃度も
低下するが、前記第5図に示す程度の低下であれば、判
読不可能となることはなく、何ら支障を来たすことはな
い。
尚、その他トナー消費量を節約する手段として、レー
ザダイオード205の発光時間を短くする制御を行うこと
により、トナーの付着する露光幅を減少させてトナーの
消費量を節約できる。
また、レーザダイオード205の駆動電流値を通常の50m
Aのままとし、帯電チャージャ302の帯電電位を低下した
り、現像バイヤスの出力を低下することにより、前記現
像ギャップを小さくし、画像濃度を低下させてトナーの
消費量を節約することもできる。
「効果」 本発明は、前記具体的手段及び作用の説明で明らかに
したように、少なくとも、画像信号を処理しその出力等
の制御を行う画像制御装置と、収納されたトナーの消費
残量検出手段と、トナーの通常消費モードと節約消費モ
ードとに切換えるモード切換手段とを備え、モード切換
手段により節約消費モードに切換えられた状態であっ
て、前記消費残量検出手段がトナーの残量の所定量以下
を検出した場合に、その検出信号を受けた前記画像制御
装置により、レーザダイオードの駆動電流を減少させ、
1ドット当たりの現像幅を縮小することにより画像濃度
を低下させるようにしたから、モード切換手段によりト
ナーの節約消費モードに切換えるとともに、トナーの消
費が進み残量が所定量以下になると、画像濃度が低下す
ることによりオペレータに対して、トナーの補給を強く
促すから、トナー補給を行うことにより常時トナー切れ
を生ずることもなく、特にファクシミリ装置の様に夜
間、休日の無人稼動状態に置かれて、トナーの補給がで
きない場合であっても、画像濃度を低下させ実質的にト
ナー消費量を減少させることができるから、途中でトナ
ー切れとなって受信不可能となる不都合を回避できる等
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明の実施例を示し、第1図はファクシ
ミリ装置の概要を示した断面図、第2図同装置の簡単な
制御ブロック図、第3図は画像制御装置200のブロック
図、第4図は制御ルーチンを示すフローチャート、第5
図はレーザビーム強度と現像幅との関係を示す説明図で
ある。 200……画像制御装置、203……第1レーザダイオード駆
動電源、204……第2レーザダイオード駆動電源、205…
…レーザダイオード、320……トナー消費残量検出装
置、323……リードセンサ、SW……モード切換スイッ
チ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 376 G03G 15/04 120 512

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、画像信号を処理しその出力等
    の制御を行う画像制御装置と、収納されたトナーの消費
    残量検出手段と、トナーの通常消費モードと節約消費モ
    ードとに切換えるモード切換手段とを備え、モード切換
    手段により節約消費モードに切換えられた状態であっ
    て、前記消費残量検出手段がトナーの残量の所定量以下
    を検出した場合に、その検出信号を受けた前記画像制御
    装置により、レーザビームの1ドット当たりの現像幅を
    縮小することにより画像濃度を低下させるようにしたこ
    とを特徴とするレーザビーム露光方式の電子写真装置。
JP62290865A 1987-11-18 1987-11-18 レ―ザビ―ム露光方式の電子写真装置 Expired - Lifetime JP2505226B2 (ja)

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