JP2505145B2 - スタンドアロ−ン型電子郵便機械 - Google Patents

スタンドアロ−ン型電子郵便機械

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JP2505145B2
JP2505145B2 JP23220383A JP23220383A JP2505145B2 JP 2505145 B2 JP2505145 B2 JP 2505145B2 JP 23220383 A JP23220383 A JP 23220383A JP 23220383 A JP23220383 A JP 23220383A JP 2505145 B2 JP2505145 B2 JP 2505145B2
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    • G07B2017/00685Measuring the dimensions of mailpieces

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスタンドアローン型電子郵便機械に関する。
最初の郵便機械は今世紀の始めにArthur H.Pitney氏
により発明されたので、郵便料金計は1970年代の後半ま
でかなり安定に発展した。この長い期間の間、郵便料金
計は、昇順レジスタ及び降順レジスタを有する印刷手段
を有する機械的なデバイスが基本であつた。この料金計
は一定金額の郵便料金が課金され、使用された郵便料金
の会計及び残余の郵便料金の記録が行なわれた。一般
に、郵便料金計として参照されるものは実際には2つの
別個のユニツトつまり郵便料金計と、ベースとして参照
される駆動手段とから成つている。このベースも郵便機
械として参照されるが、この明細書中で用いられている
ように、用語「郵便機械」は郵便料金計及びその駆動手
段を含んでいる。郵便料金計は印刷金型と共に昇順及び
降順レジスタを有するデバイスのその部分である。ベー
スは郵便料金計の部分を駆動するデバイスのその部分で
ある。このデバイスを2つの別個のユニツトに分けた理
由は、郵便料金計の部分が、この料金計に更に郵便料金
を課金させるために周期的に郵便局に運ばれる必要があ
つたからである。駆動部材を運ぶことを必要としないで
機械の郵便料金計部分だけを運ぶことが容易な仕事であ
ることは明らかである。このため、機械のより重い部分
がベース内に配置されていた。
エレクトロニクスの分野のダイナミツクな成長の到来
によつて、郵便料金計は急激な変化を経験した。発生し
た最初の変化は料金計の郵便料金を遠隔で再課金する能
力の変化である。これは郵便料金計と中央ステーシヨン
との間に接続を与える電話線の使用によつて実現でき
た。この中央ステーシヨン内には、郵便料金の額がユー
ザの会計のために課金されており、その郵便料金計は符
号の使用によつてこのような中央ステーシヨンに従つて
再課金される。発生した第2の変化は電子郵便料金計の
出現である。それまでの郵便料金計はほとんど例外なし
に機械的装置に頼つていたが最近開発された電子郵便料
金計は電子機械式及び電子式手段によつて設定、会計及
び印刷等のタスクを実行する。このようなタスクを実行
するために、電子郵便料金計はこれまでは機械的に実行
されていたタスクを実行するために中央処理ユニツト、
メモリ、カウンタ等を用いている。最初の電子郵便料金
計は、ベース上に固定するように設計されている点で従
来の機械式料金計と同じであつた。事実、最初の電子郵
便料金計は、機械式料金計用に設計されまた容易に利用
できるベース上に配置できるように設計されていた。遠
隔の料金計再課金システムの同時の発展によつて、再課
金のために料金計を郵便局に運ぶ必要がなくなつたの
で、もはや郵便機械が2つの別個のユニツトに分けられ
る必要性がなくなつた。その結果、計測機能を有する独
立型電子機械及び電子手段によつて制御される全ての駆
動機構を有することが望ましい。明らかに、このような
デバイスはより軽く、よりコンパクトで、より経済的に
生産できる。
印刷を行うためには印刷ヘッドとプラテンを接触させ
ることが必要である。従来のスタンドアローン型の郵便
料金計において、郵便料金の印刷を行う場合には、印刷
動作中に印刷ヘッドまたはプラテンのいずれかの一方の
みを移動することにより、封筒への印刷を行っていた。
このため、封筒への印刷は、不法な印刷が行われる可能
性がある。例えば、郵便料金計のスロット内に2つの封
筒を重ねて挿入し、郵便料金印刷動作中においてひとつ
の封筒上に証印を得た後に、手操作でその封筒を素早く
スライドして別の封筒上に違法な証印を得る可能性があ
る。一方、郵便料金計の印刷ヘッドには多くの金属が使
用されており、印刷ヘッドの質量に関係して必要な加速
および減速を得るには精密なシステムが必要であり、こ
のため印刷ヘッドを素早く移動させることは容易ではな
かった。
本発明は、郵便機械の印刷ヘッドと共にプラテンを移
動することにより印刷動作を素早く行うことができ、印
刷ヘッドから許容されない違法な印刷が封筒に行われる
可能性のない電子郵便機械を提供することである。
本発明によれば、封筒がスロット内に挿入された時に
スイッチが閉成し、封筒の存在を示す信号をマイクロプ
ロセッサに送る。マイクロプロセッサは信号をクラッチ
結合手段に送り、該クラッチをモータに結合してクラッ
チを動作し、プラテン動作手段を駆動する。プラテンの
駆動と共にクラッチの動作に応じて印刷ヘッドがプラテ
ンに向かって移動しそしてもとの位置に戻される。この
結果、印刷ヘッドはクラッチのサイクルに比べて短い時
間露出される。
本発明は、クラッチと共にプラテン動作手段が駆動さ
れてプラテンを動作し、さらにクラッチと共に印刷ヘッ
ドが動作される。このため、プラテンと印刷ヘッドが同
時に動作することになり、封筒への印刷は素早く行われ
て印刷ヘッドはもとの位置に復帰される。印刷ヘッドが
印刷のために露出されている時間は短縮され、防御され
たもとの位置に復帰するので、封筒を手操作により置き
換えても封筒が印刷ヘッドと接触する可能性がなくな
り、違法な印刷が禁止される。
以下に図面を参照して本発明の実施例について詳細に
説明する。
第1図ないし第4図には、電子郵便機械30が示されて
いる。第1図に示されているように、郵便機械30は、そ
の右側端に閉じた端部38を備え左側端にスロツト36を備
えるピボツトできる蓋34を有するカバー32を備えてい
る。スロツト36の一部分はデツキ37を形成している。カ
バー32の頂部には、デイスプレイパネル40及び、その内
部に開口43を有する制御パネル42がある。カバー32及び
電磁絶縁シールド44がベース46に取付けられ、カバー及
びベースは一体にハウジングを形成している。論理ボー
ド49を内蔵しているパン48はベース46から下がつてい
る。電源ボード50、デイスプレイボード52及びキーボー
ド54はカバー32内に支持されており、デイスプレイボー
ド52はデイスプレイパネル40内の開口に一致しており、
キーボード54は制御パネル42に一致している。キーボー
ド54は、情報入力及び情報検索デバイスとして機能し、
かつ制御パネル42の開口43中にのびかつ制御パネルの一
部分を成してる多数のキーを有している。数字設定キー
56、クリアキー58及び少数点キー60は制御パネル42の左
側に配置されている。郵便料金使用キー62、郵便料金未
使用キー64、郵便料金和つまりピースカウントキー66及
び選択郵便料金キー68が制御パネル42の右側にある。許
可キー70、金額入力キー72、及び組合せ入力キー73を含
む遠隔料金計設定動作用の選択キーが郵便機械30の前面
かつ蓋34の下に配置されている。日付キー74及び複数の
つまみホイール75も蓋34の下に配置されている。このつ
まみホイールは以降に説明されるように日付印刷機構に
接続されている。好適には、制御パネル42上のキーが部
材スイッチである。日付キー74に電気的に接続されてい
るチエツク日付インジケータ76がデイスプレイパネル40
上に示されている。オン/オフ電力スイツチ78は、郵便
機械30の電気的要素に供給される電力を制御するために
カバー32の側面上に配置されている。
第4図ないし第9図には、郵便機械30は、ベース46に
より支持されている1対の対向したサイドフレーム80及
び81を備えている。駆動モータ82はサイドフレーム80、
81との間に配置されかつベース46上に取り付けられてい
る。駆動モータ82の出力軸84はこれに固定されている歯
車86を有している。軸88は対向壁92及び93により支持さ
れているボールベアリング90(1つだけが図示されてい
る)に支承されている。歯車94は軸88上に取付けられか
つこれにより駆動される駆動軸84上の歯車86とかみ合つ
ている。ウオーム歯車96は軸88上に形成されており、か
つ単回転ばねクラツチ100のデイスク歯車98とかみ合つ
ている。壁102は壁92,93の間に延び、かつその中に軸10
4を受けている。この軸の他端は反対の壁103により支持
されている。プリントカム106,108は軸104の反対端に固
定されており、別のプリントカム107は2つのプリント
カムの中間の軸に固定されている。ダイブラケツト11
0、プリントブラケツト111及び調整ブラケツト112は軸1
14を受ける。プリントブラケツトは一緒に回転するセツ
トねじ115により軸114に固定されている。レバー116は
軸114に取り付けられており、またピン120により回転可
能に接続されカム従節118を備えている。このカム従節1
18はピボツトできるカム107に係合し、かつ軸114を回転
させる。軸114は調整ブラケツト112を保持している。プ
リントヘツド122は調整ブラケツト112内に支持されかつ
プリントブラケツト111を有している。デツキ37はプリ
ントヘツドに対し隔置されている開口124を有してい
る。
第7図において、ばねクラツチ100はデイスク歯車98
及び軸104を有している。摺動部材126は軸104と共に回
転するためにこの軸にキー溝を介して取り付けられてお
り、その内部に開口128を備えている。筒体130は摺動部
材126の周囲に配置されており、コイルばね32はこの摺
動部材と筒体との間に配置されている。ばね132の1端
は摺動部材126の開口128内に支承され、このばねの他端
はタブ134を備えている。タブ134は筒体130の開口136内
で支承されている。カラー138は摺動部材126及び筒体13
0の動きを制御するために止めねじ140により軸104に固
定されている。
軸104を支持するために壁102内に支承されたプツシン
グ142が、カラー138に対向する摺動部材126の1端に設
けられている。ベアリング144はプツシング142内に配置
され、軸104が壁102内で回転可能に支承されている。カ
ム106はベアリング144を越えてのびている軸104の一部
を固定している。カム106はその中にカムトラツク146を
有している。カムトラツク146は、インクアーム150に回
転可能に接続されているカム従節148を受ける。カム106
は、プリントアーム156に回転可能に取り付けられてい
るカム従節154を受ける第2のカムトラツク152を有して
いる。カム108は軸104の反対端に固定され、かつカムト
ラツク158を有している。このカムトラツク158は、別の
プリントアーム162に回転可能に取り付けられたカム従
節160を支承している。
ベアリング164は支持壁103内に配置されカム107を支
承する。このカムは軸104と共に回転するためにこの軸
に固定されている。ステツプ174を有する1対のカム表
面170及び172を有する別のカム168も回転可能に軸104に
取り付けられている(第19図及び第20図参照)。ステツ
プ174の半径はカム表面170,172の半径より大きい。実質
的に矩形の担持部材176はステツプ176に係合でき、回転
可能なカム従節178はカム表面170,172に係合する。カム
従節178は担持部材176に取り付けられたピン180により
取り付けられている。担持部材176はアーム182の1端と
して形成されており、このアーム182は他端でスタブ軸1
86によりレバー184に取り付けられている。スタブ軸186
はベース46の開口(図示せず)内に回転可能に支承さ
れ、このベースの下に設けられたレバー184に接続され
ている。
1対の柱188及び190(第5図及び第9図)は互いに対
向して横方向に隔置されており、ベース46により支持さ
れている。1対のスタブ軸192及び194はそれぞれ柱188,
190内に支承されている。1対のプラテンアーム196及び
198は柱188,190に対して回転するようにそれぞれスタブ
軸192,194により支持されている。溝付きピン200はプリ
ントアーム162により支持され、同様のピン202はプラテ
ンアーム196により支持されている。アーム162及び196
が互いに弾性的に接続されるように、引張ばね204はハ
ブ206上に設けられかつピン200及び202に係合してい
る。ハブ206はプリントアーム162にリベット留めされて
いる。対応するピン208(1つだけ図示)ばね210及びハ
ブ212はプリントアーム156及びプラテンアーム198に結
合されている。
第9図、第11図及び第14図には、プラテンアセンブリ
214が、サイドフレーム80,81に取り付けられている鋳物
216に対して隔置されている。プラテンアセンブリ214は
1対の対向したピン218及び219を有している。これらの
ピンはそれぞれプラテンアーム196,198内に支承されて
いる。プラテンブラケツト220はピン218,219に取り付け
られ、デツキ37内の開口124の位置に伸びている。プラ
テンブラケツトは発泡ゴムプラテン222を受ける。プラ
テン222はこれが固定されるプラテンブラケツト220に固
定され、プリントヘツド122、日付プリンタ224及びダイ
226に平行にのびている。これらは全て鋳物216内に格納
されている。日付プリンタ224は、これにより設定され
るつまみホイール75(第1図)により回転可能に係合さ
れている複数のホイール225(第11図に部分的に示され
ている)を有している。1対のスタツド228はプラテン
ブラケツト220の1方の側面に取り付けられており、ス
トリツパブラケツト232の細長い開口230内で支承されて
いる。ストリツパブラケツト232はプラテン222とプリン
トヘツド122の中間のストリツパブラケツトから突出し
ている上側リツプ233を有している。第9図に示されて
いるように、封筒234はストリツパブラケツト232のリツ
プ233とプラテン222との中間に配置されたデツキ37上に
設置できる。板ばね236は、プラテンブラケツト220の底
部にリベツト止めされ、脚238に係合している。脚238は
ストリツパブラケツト232から下がりこれによりストリ
ツパブラケツトをプラテン222から離れるように偏位さ
せる。ストリツパブラケツト232はプラテンブラケツト2
20に対して摺動でき、鋳物216と係合している。タブ240
がプラテンブラケツト220から下がつており、ピン242を
受ける。水平リンク244がピン242に回転可能に取り付け
られている。水平リンク244の他端はピン246によりベー
ス46に回転可能に固定されている。
第8図に示されているように、ダイブラケツト110
は、一緒に回転するために固定されているトリツプレバ
ー250を備えるトリツプ軸248を支承している。第15図な
いし第18図において、トリツプレバー250はこれに取付
けられたバー252を有し、このバーはピボツト部材256の
内側表面に係合している。このピボツト部材256はその
上にポスト258を有し、軸260によつて回転可能に支持さ
れている。ピボツト部材256の一端に担持表面262があ
る。この担持表面262は筒体130の衝合表面264に係合で
きるように位置決めされている。ピボツト部材256の他
端には別の担持表面266がある。ピボツト部材256は別の
ピボツト部材272の1端270に一致して設けられている肩
部268も有している。このピボツト部材272はその上にポ
スト274を有しかつ軸276のまわりに回転できる。ばね27
8は、第15図ないし第18図に示されているように、時計
方向のピボツト部材256の回転と反時計方向のピボツト
部材272の回転とによつて、ピボツト部材256の表面268
及びピボツト部材256が互いに衝合するようにポスト25
8,274に取り付けられている。ピボツト部材272は他端に
筒体130の肩部282に係合できる担持表面280を有してい
る。筒体130はピボツト部材272の懸下部材288により係
合される別の肩部286を形成する突出部284を有してい
る。スイツチ291はベース46上に設置されている支持ブ
ラケツト290に取り付けられている。このスイツチ291は
ピボツト部材272の担持表面279により係合されるアクチ
ユエータ293を備えている。
第5図、第6図及び第8図において、ダイブラケツト
110はトリローブ軸292を回転可能に支持する。この軸支
292は妨害なしに回転できるようにキヤリツジ296の対向
した開口294内に支承されている。このキヤリツジ296は
1対の軸298及び300により摺動可能に保持されかつ案内
され、その内部にスロツト302を有している。セクレタ
歯車304はトリローブ軸292上に取り付けられかつキヤリ
ツジ296の開口305内に配置されている。歯車306はダイ
ブラケツト110の外側のトリローブ軸292に固定されい
る。トリツプ軸248はキヤリツジ296のスロツト302内に
受けることができるロツクレバー308を有し、歯車セグ
メント310はこれにより回転されるべくトリツプ軸248上
に設置されている。トリツプ軸248は整流器ブラケツト1
12内の空隙開口を通つている。キヤリツジ296は第8図
に示されているようにその底部に歯形311を有してい
る。これらの歯形311は軸292に平行に延びている。
ステツプモータ312から成る第1の電気的設定手段は
第5図及び第6図でベース46上に設置され、出力軸316
上に取り付けられた歯車314を有している。この歯車314
は、トリローブ軸292上に取り付けられた歯車306とかみ
合つている。光学エンコーダデスク318もステツプモー
タ312の出力軸316上に取り付けられている。このデスク
318はセンサ320内に受けられこれによりステツプモータ
軸316の瞬時の位置が決定できる。
ステツプモータ322から成る第2の電気的設定手段が
ベース46上に設置され、かつ出力軸326上に設けられた
歯車324を有している。光学エンコーダデスク328も、歯
車324の角度位置及び位置合せマーク329を決定するため
に出力軸326上に取り付けられている。この決定は光学
センサ330によつて行なわれる。センサ330は、その間に
空間を確定している1対の対向した板つまり壁332及び3
33を有しており、一方の壁332はその上に位置合せマー
ク331を有している。光学エンコーダデスク328はこの開
口内に部分的に支承されている。1方の壁332は(例え
ば、発光ダイオードの)1対の光源334を有し、他方の
壁333は光源に一致したホトセル336等の1対の光応答デ
バイスを有している。光学センサ330のハウジングは、
これからのびて取付ブラケツト339の測定された開口内
で支承されている1対のガイドピン338を有している。
歯車340は軸342上に取り付けられ、ステツプモータ歯
車324にかみ合う。キヤリツジ296は歯車340とかみ合う
歯344をその上に有し、これによつてこのキヤリツジは
歯車340の回転に応じて軸298及び300に沿つて横方向に
移動する。光学エンコーダデスク318及びセンサ320はそ
れぞれ光学エンコーダデスク328及びセンサ320と同じ構
成のものである。
第8図、第10図及び第12図において、軸292はダイブ
ラケツト110により支持されており、その上に歯車304及
び306が取り付けられている。歯車304は4つのラツク34
8の上側歯346に係合でき、これらのラツクは他方の軸方
向の端部に更に低い歯350を有している。各ラツク348の
低い歯350は印刷ホイール354と一体である歯車352とか
み合つている。ここには各ラツク用の対応する印刷ホイ
ールがある。印刷ホイール354はその周囲に分散して字
体356を備え、各ホイールの各字体は0から9までの異
なつた数字である。
インクローラーラツク358は、開口中に突き出してい
る歯362をその内部に有している細長い開口360を備えて
いる。印刷アーム150は一端に歯364を有し、その周囲を
ピボツトするために他端で軸366に取り付けられてい
る。この構成をもつて、カム106が軸支104によつて回転
されると、印刷アーム150上のカム従節148が印刷アーム
を軸366のまわりにピボツトさせこれにより往復運動で
歯364を弧状に駆動する。複合歯車368は小径歯車部分37
0及び大径歯車部分372を有している。小径歯車部分370
は印刷アーム150の歯364とかみ合つている。大径歯車部
分372は歯車374とかみ合い、この歯車はインクローラー
ラック358の歯362とかみ合つている。この構成によつ
て、印刷アーム150がピボツトされると、複合歯車368が
歯車374を回転するように回転されこれによりインクロ
ーラーラツク358が縦方向に往復運動される。インクロ
ーラーラツク358はピン376も有しており、このピン376
がサイドフレーム81の開口378内に支承されこれにより
インクローラーラツクを支持している。
第13図及び第14図において、タイバー380(その一端
部のみ図示)はインクローラーラツク358に完全に固定
され、その対向端上には端部ブラケツト382(1つのみ
図示)を有している。端部ブラケツト382にはスロツト3
84が設けられ、うね386がこのスロツトの開口端に設け
られている。ローラーハウジング388は、これを通つて
のびている軸392を有するインクローラー390を回転可能
に支承している。軸392の端部394はローラーハウジング
388の反対側に配置された突起396内に支承され、かつハ
ウジング388をタイバー380内に支持するためにスロツト
384内に支承されるように設けられている。スリツト398
が軸端394をその中に支承することを可能にするために
各突起396内に設けられ、これによりインクローラー390
をローラーハウジング388内に回転可能に支持する。イ
ンクローラー支持構造が使用されているが、説明された
ものは本発明の部分を形成しない。これは使用できる構
造の形式を示すためにのみ含まれている。
第11図及び第19図ないし第24図において、「L」字形
部材400はレバー184の一端を形成し、引張ばね404の一
端を受ける開口402を有している。部材400はレバー184
に並行に延びている脚405も有している。ばね404の他端
はフレーム部材408の開口406内に支承されている。ポス
ト410はスリツド部材412と一体であり、脚405の細長い
開口414内に支承されている。ばね404はレバー184上に
力を加え、カム168の角度位置に応じて、レバーにカム
表面172に対してカム従節178を押しつけさせるつまり担
持部材176に対してカム表面170を押しつけさせる。スリ
ツド部材412はポスト410の反対の端部にT字形プツシヤ
416を有し、このプツシヤは壁部分418と、ベース46のチ
ヤネル422内に支承されているコネクタ420とを有してい
る。スタブ軸424はアーム426に固定され、鋳物216によ
り回転可能に支持されている。ばね428はスタブ軸424の
まわりに巻かれ、鋳物216に取り付けられた一端を有し
ている。他端は、ピン432によりアームに回転可能に取
り付けられているローラー430はデツキ37上に下方に衝
合されるようにアームを下方向に偏位させるようにアー
ム426に係合している。
ベース46上に取り付けられているピボツトピン434が
レバー436をピボツト可能に保持している。ねじりばね4
38は一端でベース46に固定されており、他端で第19図に
見られるように時計方向にレバーに衝合するようにレバ
ー436に係合している。レバー436はその一端にレター接
触チツプ440と、これに対向してベース46内の開口を通
つてのびている垂下フインガー442とを有している。ホ
トセンサ446は論理ブラケツト49上に取り付けられ、レ
バー436が反時計方向にピボツトする時にフインガー442
を受ける位置にある。
第26図には郵便機械の電気回路のブロツク図が示され
ており、第27図、第27a図、第27b図、第28図及び第29図
には郵便機械30の動作を説明するフローチヤートが示さ
れている。電気回路はIntel型式8085マイクロプロセツ
サ等の8ビツトマイクロプロセツサ448(CPU)を備えて
いる。このマイクロプロセツサは郵便機械30の機能を制
御し、またシステムバス450を介して電気回路の各種の
要素に接続されている。マイクロプロセツサ448はシス
テムバス450を介してROM452に電気的に接続されてい
る。ROM452は、アドレス信号を発生し、かつ郵便機械30
を制御するために一連のプログラムを記憶する。Intel
の型式8155である集積回路456もシステムバス450に接続
されており、入力線及び出力線を有するRAMとタイマー
とを備えている。RAM456は一時記憶用の昇順レジスタ及
び降順レジスタのデータを割当てられたメモリ空間を有
している。外部通信データポート464が光学アイソレー
タ466を介してマイクロプロセツサ448に接続されてい
る。これらの外部通信ポートは、電子秤、遠隔料金計リ
セツトシステム、サービス設備等のデバイスへの接続を
可能にする。キーボード54及び不揮発メモリ(NVM)468
もシステムバス450を介してマイクロプロセツサ408に接
続されている。ステツプモータ312,322もRAM456及びバ
ス450つまりリセツト制御472を介してマイクロプロセツ
サ448に電気的に接続されている。リセツト及び電力制
御ユニツト472はRAM456とマイクロプロセツサ448との間
に電気的に接続され、リレー474はモータ82をRAM456に
接続する。
郵便機械30の動作は、詳細にその動作を説明する記載
と共にとられた第27図、第27a図、第27b図、第28図及び
第29図のフローチヤートに基本的に示されている。
郵便機械30はまず電力スイツチ78をオンにすることに
より動作に対して準備される。最初の始動の際に、表示
パネル40上のLEDから成るチエツク日付インジケータ76
は、日付プリンタ224がセツトされている日付をチエツ
クするようにオペレータに警報するために明滅し始め
る。このインジケータ76はマイクロプロセツサ448が郵
便機械30を使用禁止していることを示すために信号を明
滅する。次に、蓋34が、日付キー74及びつまみホイール
75を露出するためにオペレータによつて持ち上げられ
る。次にオペレータは必要があればつまりホイール75を
動作し日付印刷ホイール225を変更し、次に日付切替キ
ー74を押す。日付キー74を押すと、日付チエツクインジ
ケータ76がオフになり、表示パネル40が≡0.00≡に変わ
る。この三本の横棒つまりバーは郵便機械が郵便料金情
報の入力に対して準備できていることを示している。こ
の時に、印刷ヘツド122は第4図に示されているように
ホーム位置にあり、印刷カム106,108が、印刷ブラケツ
ト111にカバー32内の印刷ヘツドをデツキ37から離れる
ように上昇させる位置にカム従節148,160を配置するよ
うに位置決めされ、その結果これが不許可の印刷を実行
するために接触つまりこすることができない。キヤリツ
ジ296及びセレクタ歯車304がホーム位置に配置され、ロ
ツクレバー308が第8図に示されているようにキヤリツ
ジのスロツト302の外側に配置されている。この位置で
は、セレクタ歯車304は、上側のラツク歯車346と歯形31
1との間のかみ合いによる位置にロツクされている全て
のラツク348(第5図)とはかみ合つていない。
郵便料金額はキーボード42の数字設定キー56を介して
金額をまず入力することにより選択される。この金額の
選択は表示パネル40に表示される。表示板52はクリアキ
ー58を押すことにより零に設定され、次に新しい金額が
入力される。実行された郵便料金額の最初の選択によつ
て、郵便料金選択キー68が押され、マイクロプロセツサ
448がステツプモータ312,322を制御することにより選択
された郵便料金に対して、印刷ホイール354を設定させ
る。郵便料金選択キー68がキーボード54で押された結
果、信号がマイクロプロセツサ448に送られる。マイク
ロプロセツサ448はアドレスライン上にアクセスされたR
OM452に記憶されている制御プログラムに基づいて動作
する。ROM452に記憶されている制御プログラムに基づい
て、マイクロプロセツサ448がシステムバス450を介して
RAM456に記憶されているデータをアクセスする。RAM456
内のデータはステツプモータ312,322がセツトされた位
置を表わしている。マイクロプロセツサ448がRAM456を
アクセスする際に、ステツプモータ312,322が現在の位
置及びとられるべき新しい位置に基づいてマイクロプロ
セツサ448により相対的に設定される。このように設定
された際に、ステツプモータ312,322の新しい位置のデ
ータの表示がRAM456に送られここに記憶される。
郵便料金選択キー68を押す前に、ばねクラツチ100は
第15図に示されているようにホーム位置にある。この時
に、トリツプ軸248は、ロツクレバー308がキヤリツジス
ロツト302から取り外されこれによりキヤリツジ296を軸
292に沿つて自由に動かすような位置にある。
前述したように、郵便料金額の選択はマイクロプロセ
ツサ448の制御によつてステツプモータ312,322により実
行される。ステツプモータ312は選択された印刷ホイー
ル354を回転させ、一方別のステツプモータ322はステツ
プモータ312により動作されるバンクを決定する。バン
クという用語は、ラツク348、歯車352、印刷ホイール35
4及び所与の印刷ホイールの回転に関連する他の要素を
含んでいる。マイクロプロセツサ448はRAM456によつて
ステツプモータ322の動きを制御し、キヤリツジ296によ
り運ばれたセレクタ歯車304が順次に各バンクをアドレ
ス指定する。キヤリツジ296の動きは歯車324の回転の増
加により実行され、次にこの歯車324はキヤリツジ歯車3
40を回転しこれによりキヤリツジ296をトリローブ軸292
に沿つて摺動させる。キヤリツジ296の位置は光学セン
サ330により決定される。センサ330はステツプモータ32
2の出力軸326上に取り付けられた光学エンコーダ328の
角度偏位を検出する。各バンクがステツプモータ322を
介してセレクタ歯車304によりアドレス指定される時
に、ステツプモータ312がマイクロプロセツサ448の制御
によつて使用可能にされ、アドレス指定された印刷ホイ
ール354を回転させかつこれを数値設定キー56により選
択された位置にする。この回転はステツプモータ312に
よつて歯車306及び軸292を介してセレクタ歯車304を回
転することによつて生じる。軸292の歯は軸方向に選択
位置へこれを移動するように動作されているラツク348
の上側歯346とかみ合う。ラツク348が移動されるにつれ
て、下側歯350は歯車352との相互作用によつて印刷ホイ
ール354の回転を生じさせる。印刷ホイール354がその選
択された位置に設定された後、セレクタ歯車304は全部
の印刷ヘツド122が設定されるまで次のバンク上にキヤ
リツジ296に移動される。
各ステツプモータ312、322がそれぞれ印刷ホイール35
4の設定及びキヤリツジ296の位置をマイクロプロセツサ
448が決定することを可能にしかつ不許可のホイールの
動作を検出するために2つのチヤネル光学エンコーダ31
8,328を備えている。2つのチヤネルエンコーダ318,328
によつて、光334が露光される順序に基づいてステツプ
モータの回転方向が決定される。センサ330は、取付け
ブラケツト339の開口に一致するように設けられた1対
のピン338をその上に有している。このように、光学セ
ンサ330の適正な位置合せが保証される。センサ330の上
側壁332は光学エンコーダデスク328を設定するために使
用されるマーク331をその上に有している。これはエン
コーダデスク328が軸326上にゆるく取り付けられた時に
光学エンコーダデスク328上のマーク329を位置合わせす
ることにより行なわれる。各ステツプモータ322は軸326
が増分位置にあるように動作される。軸326のこの設定
によつて、ゆるく取り付けられているエンコーダデスク
328はマーク329がセンサ330の壁332上のマーク331に一
致されるように軸326上を回転される。この位置合せが
完了したならば、エンコーダデスク328が軸326と共に回
転するようにこの軸に固定される。もちろん、このよう
なマーク329の位置合せによつて、ステツプモータがホ
ーム位置にある。ステツプモータ312に関連したエンコ
ーダデスク318及びセンサ320も同じように組立てられ
る。
印刷ホイール354が前述の適正な位置に配置された後
に、キヤリツジ296が第8図に示されているようにその
ホーム位置に配置される。マイクロプロセツサ448はス
テツプモータ312にトリツプ軸248を少し回転させかつば
ねクラツチ100を第16図に示されているようなロツクさ
れた位置に位置決めする。このロツクされた位置に、ロ
ツクレバー308はスロツト302に入りキヤリツジ296をロ
ツクする。同時に、歯形311がラツク344の上側歯346に
かみ合いこれにより印刷ホイール354を選択された値に
ロツクする。スタンプされるべき封筒234はスロツト36
に挿入され、その存在がホトセンサ446により検出され
る。これは、ばね438に打ち勝ちかつスイツチフインガ
ー442をホトセンサ446に位置決めするのに十分な力によ
つて、レバー436の頂部440に押しつけられている封筒23
4によつて発生される。すぐその後に、駆動モータ82が
スタートし、ステツプモータ312が光学エンコーダ318及
びトリツプ軸248を回転させるべく使用可能にされる。
第7図、第8図及び第15図ないし第18図において、第
15図にはトリツプ軸248がそのホーム位置で示されてい
る、つまりこの位置においてピボツト部材256は肩部268
がピボツト部材272の端部270に接触しかつ担持表面280
が肩部282に係合するような位置にある。この位置にお
いて、ばね132は摺動部材126のまわりにゆるく保持され
る。ばね132の状態のために、デスク歯車98から摺動部
材126へいかなる動きも伝えられない。その結果、軸104
はこれに加えられるいかなる力も有することができな
い。クラツチ100がこの位置にある時に、印刷ホイール3
54が印刷ヘツド122上の設定を調整するように回転され
る。トリツプ軸248が回転し始めた時に、バー252は曲面
254上を滑り始めまず第16図に示されるロツク位置をと
る。このロツク位置において、1つの回転クラツチ100
の要素は、トリツプ軸248がある位置にあること以外は
ホーム位置にある場合と同じ状態を依然としてとり続け
る。これによりロツクレバー308がキヤリツジスロツト3
02で支承され、前述したようにキヤリツジ296及びラツ
ク348をロツクする。
このキヤリツジ296のロツクに続いて、トリツプ軸248
の少し大きい回転により、バー252は表面254から離れま
たピボツト部材256は回転に対して自由となる。トリツ
プ軸248が更に回転にすると、バー252は担持表面266に
接触しこれにより第18図に見られるように反時計方向に
ピボツト部材256を軸260のまわりに回転させる。バー25
2とピボツト部材との接触は瞬間的であり、つまりピボ
ツト部材の回転を可能にするのに十分に長いだけであ
る。この接触の発生によつて、ピボツト部材272は引張
ばね278の動作によつて反時計方向に軸276のまわりを回
転され、その結果ベアリング表面280が肩部282との係合
から駆動され、またピボツト部材256が接触表面264に係
合し駆動部材の時計方向の動きを防止する。これは筒体
130の反時計方向の回転を自由にし、ばね132は歯車98及
び摺動部材126のまわりに巻きつきこれによりその間に
駆動のための結合を与え、その結果歯車98からの駆動力
が摺動部材126及び筒体130に加えられる。摺動部材126
が回転し始めにつれて、ピボツト部材256及び272が筒体
130の種々のカム表面に従つて動く。これは軸104が完全
に回転するまで続く。この時に、ピボツト部材272の担
持表面280は、トリツプ軸248がバー252を表面266及びば
ね278から離すように回転されその後レバー256,272を反
時計方向に回転する結果として、肩部282により係合さ
れる。その後、ばね132は摺動部材126と歯車98との間の
フリーホイーリングを可能にするべく動作される。この
ようなクラツチ100の動作によつて、大部分が以降に説
明されるように、郵便料金印刷動作が完了される。
印刷サイクルの完了はスイツチ291により指示され
る。印刷サイクルの終了間近に、懸下部材288は突出部2
84上に乗り上げ、これによりピボツト部材272を時計方
向に回転する。これはスイツチ291を動作するために担
持表面279をアクチユエータ293に係合させる。動作の時
に、スイツチ291が信号をマイクロプロセツサ448に送り
このサイクルの完了を指示しまたマイクロプロセツサが
RAM416内に記憶されている郵便料金額を減少させ印刷の
際に使用された郵便料金を充填すべき信号を送信する。
マイクロプロセツサ448も郵便機械30をクリアしその結
果これは別の動作に対し準備される。
第5図、第6図、第8図及び第15図ないし第18図にお
いて、会計のためにに印刷サイクルが発生したことを決
定する別の方法は、ステツプモータ312の出力軸316に固
定されたエンコーダデスク318に接続された光学センサ3
20によるものである。キヤリツジ296が中立位置にある
時に、歯車304はすべてのラツク348とのかみ合いから外
れまた歯車部分310とかみ合う。キヤリツジ296のこの位
置がエンコーダデスク329と共に動作するセンサ330によ
り検出され、これがマイクロプロセツサ448に送られ
る。トリツプ軸248は歯車部310を介してステツプモータ
312により第1の方向に回転され単回転クラツチ100をト
リツプし、その結果クラツチが郵便料金印刷動作を生じ
させる。印刷サイクルの完了の際に、トリツプ軸248が
そのホーム位置に復帰され、出力軸316が反対方向に回
転される。トリツプ軸248のこの復帰運動はセンサ320に
より監視される。センサ320は印刷サイクルの終了を示
すために信号をマイクロプロセツサ448に送る。回転が
生じたことの確認が2つのホトデテクタ325により送ら
れる。このホトデテクタ325は、2本の光323と共働し
て、デスクエンコーダ328がバンクステツプモータ312の
出力軸支326により回転されていることを決定できるだ
けでなくどちらの方向かも決定できる。出力軸316の回
転が第1の方向である時にここに説明した動作モードで
は、マイクロプロセツサ448が印刷動作を制御しまた適
正な郵便料金額を充填する。反対方向へ出力軸が回転し
た時に、マイクロプロセツサ448は次の動作のためにシ
ステムをクリアする。
第4図、第5図及び第7図において、軸104の1回の
回転の間に、多数の動作が生じる。カム106,108,166及
び168が軸104により回転される。カム106及び108の回転
によつて、カム従節154及び160がそれぞれカムトレース
152、158内を駆動される。担持部材176及びカム従節178
はカム表面170に沿つて駆動される。
クラツチ100が静止状態にある時に前述したように印
刷ヘツド122上にまず焦点をあてると、印刷ヘツドが上
昇位置にあり、そこで不許可のスタンプつまり印刷を実
行するために接触できない。図7に示すように、クラッ
チ100が1回転動作された時に、軸104が回転しかつカム
106,107及び108がこれと共に回転される。図8に示すよ
うに、カム従節120はレバー116を反時計方向に少し回転
させる。この発生によつて、印刷ホイールブラケツト11
1が下げられて印刷ヘツド122を露出しこれを正しい位置
に置き、これによつて印刷ヘツドがインクローラー390
によつて接触される。カム107が更に回転すると、印刷
ブラケツト111が持ち上げられ、これによって持ち上げ
られた場合にプラテン222上に封筒234を接触する位置に
来るように再び下げられる。
印刷ブラケツト111が再び下げられている時にはプラ
テンアセンブリー214が上昇している。図7に示すよう
に、これはそれぞれ印刷カム106及び108のカム軌跡152,
158に従つたカム従節154,160により行われる。図9に示
すように、この動作によつて、印刷アーム156,162が上
方に移動され、これによつて引張ばね204,210の相互作
用を介してプラテンアーム196,198を動作する。印刷カ
ム106,108が回転すると、プラテンアーム196,198が持ち
上げられ、発泡ゴムプラテン222によつて上方にプラテ
ンブラケツト220を運ぶ。プラテンブラケツト220が持ち
上げられると、ストリツパーブラケツト232が鋳物216に
接触し板ばねが曲げられるにつれて下方に駆動される。
封筒234がプラテン222上に配置されている場合には、こ
の封筒はその上に郵便料金を印刷するために下げられた
印刷ヘツド122に係合するように駆動される。ねじりば
ね204,210が厚さの変動を補償する。薄い封筒がスタン
プされるべき場合にはばね204,210の通常のバイアスカ
は印刷を行なわせるのに十分である。この反対に、厚い
封筒234がスタンプされるべき場合にはばね204,210はそ
の厚さに適合するために曲がる。ばね204,210の張力は
ほぼ20ないし40lb.in.であり、図示の機械30のばねの
張力は27lb.inである。印刷ブラケツト220が下げられ
ると、ストリツパブラケツト232が下降し、封筒がこれ
に刺さつている場合にはリツプ233が封筒234に係合して
封筒を印刷ヘツド122からはがす。
印刷動作に加えて、単回転クラツチが動作された時に
インキング動作も動作サイクル中に生じる。これはカム
106内のチヤンネル146に従うカム従節148によつて行な
われる。106が回転すると、インキングアーム150がピン
366のまわりにピボツトされ、これにより歯364を小径歯
車部370にかみ合わせかつ全体歯車368を回転させる。全
体歯車368の大径部分372は歯車374に係合しており、次
にこの歯車374はインクローラーラツク358の歯362にか
み合う。アーム150のこの動きによつて、インクローラ
ーラツク358がここに説明されている要素の相互作用に
よつて縦方向に移動される。インクローラーラツク358
が軸方向に移動するにつれて、プラテンブラケツト220
が上方に移動される前に、インクローラー390が、下げ
られている印刷ヘツド122を越えて回転される。インク
ローラー390が印刷ヘツド122を越えて回転されそして静
止し、一方印刷ヘツドは上方に移動し次に再び下方に移
動し前述したようにプラテンに係合する。印刷の後にプ
ラテンブラケツト220が下げられると、インクローラー
アーム150が時計方向に動き始め、これによつてインク
ローラーラツク358を反対の縦方向に移動させかつイン
クローラ390をその静止つまりホーム位置に近づけさせ
る。
ばねクラツチ100が1回転回転された場合に生じる更
に別の動作は、カム従節178がカム表面172上にのりあげ
これによつてばね404が曲げられレバー184をスタブ軸18
6のまわりに回転させる。カム表面172は、大きさが一定
であるカム表面170に適合するように盛り上げられた不
規則な形状を有している。カム従節178はこのカム表面1
70上に乗り上げるが、カム168が回転を続けるに従つて
ステツプ174が担持部材176に係合する。このステツプ17
4はカム表面170より大きい半径を有しているので、この
担持部材176はステツプ174と接触する。この担持部材の
寸法は実質的にカム従節178の寸法に等しい。このよう
に、カム168が回転するに従つて、担持部材176の上側端
がステツプ174の下側端に触れる直前に、カム従節178が
表面170とゆるやかに接触するT字型プツシヤ416はカム
168が回転し始めるにつれてそのホーム位置に戻され、
カム従節178がカム表面172に沿つて移動する。T字型部
材416はそのホーム位置にありそこにとどまり、一方カ
ム従節178は印刷動作が行なわれている間カム表面170に
沿つて移動する。印刷の完了の時に、担持部材176が係
合しステツプ174から落下し、これによりばね404に直立
部材400上に力を瞬間的に加えさせかつレバー184をスタ
ブ軸186のまわりにピボツトさせる。壁部分418は封筒23
4を郵便機械40から放出するように加速する。T字型プ
ツシヤ416がそのホーム位置にある間、ローラー430は封
筒234上に静止しておりまたばね428はローラー430によ
つて封筒234上にバイアス力を加えさせる。その結果と
して、T型部材416が封筒234をスロツト36を越えて移動
させ始めた時に、ローラー430は封筒234及びその中味に
十分な力を加え、そのためそれらは一致して移動する。
これらは、封筒の中味が静止したままでありしかも封筒
234がこれに対して相対的に移動している結果としてT
字型プツシヤ416の初期の衝撃が吸収されないという利
点を有している。封筒234をその内容物つまり中味と一
致して動かすことにより、封筒234が放出の際に完全な
衝撃力を得ることがわかつた。しかし中味が静止したま
まつまりそれらが封筒の中で動いた場合には、T字型プ
ツシヤ416は静止している中味に係合する時迄にその力
の大部分を失なつており、封筒234をスロツト36から放
出する力は十分には残つていない。担持部材176をカム
従節178に代えてステツプ174に係合させることにより、
ばね404の力が完全に利用されることがわかつた。矩形
部材176はステツプ174から次にこのステツプ上をころが
りがちな円形カム従節から迅速に落下する。
第25図には各種の動作及び互いの関係かグラフで示さ
れている。横座標はそのホーム位置に対するばねクラツ
チ100の角度を表わし、縦座標は表示されている関数に
ついての要素名を示している。最初の6°の回転の間は
いかなる動作も起きない。6°においては、インクロー
ラー390が印刷ヘツド122に向かつて動き始める。18°
で、印刷ヘツド122が下方に動き始め、34°と50°との
間ではインクローラー390が印刷ヘツド122を越えて回転
しこれにインクを付ける。50°と70°との間にあつて
は、印刷ヘツド122はインクローラー390が上方に動き続
けているので印刷ヘツドをきれいにし互いの妨害を避け
るために上方に移動する。106°ではインクローラー390
は静止位置にあり、その位置は封筒234の印刷の間にと
られる。インクローラー390は106°ないし250°にあつ
ては静止位置にとどまる。ばねクラツチ100が、その開
始位置から92°の点まで回転した時に、プラテン222が
上昇を始める。170°と190°との間にあつては、印刷ヘ
ツド122は再び降下し始め、190°と195°との間にあつ
ては低いままである。195°ではプラテン222が印刷ヘツ
ド122に係合し印刷動作を実行する。その後、印刷ヘツ
ド122は、210°においてそのホーム位置に戻るまで上昇
される。プラテン222は260°においてそのホーム位置に
達する迄降下する。一方、インクローラー370は250°に
おいてそのホーム位置に戻るべく反対の縦方向に動き始
め、350°でその状態に達する。262°で、担持表面176
がステツプ174から落下し、スタンプされた封筒234をス
ロツト36から放出するため放出機構を動作させる。この
ようにして全印刷サイクルが完了する。
第26図には本発明の電子郵便料金計30の主要な電子要
素の構成が示されている。電子郵便機械30は、ROM452に
記憶されている一連のプログラムの制御の下で動作され
るマイクロプロセツサ448によつて制御される。マイク
ロプロセツサ448は、キーボード54を介してあるいは外
部メツセージ発生器からの外部通信ポート464を介して
入力される情報を受ける。重要な会計情報及び他の情報
は不揮発メモリ468中に記憶される。不揮発メモリ468は
MOS半導体形メモリ、バツテリ補強CMOSメモリ、あるい
は他の適当な不揮発メモリ要素である。不揮発メモリ46
8の機能は、電力が郵便機械30に供給されていない時間
中重要な郵便料金計のデータを記憶することである。こ
のデータは、郵便機械30の連続番号に加えて、降順レジ
スタの金額(印刷に利用できる郵便料金額)、昇順レジ
スタの金額(料金計により印刷された郵便料金の合計金
額)、及びピースカウントレジスタの値(料金計が実行
したサイクルの総数)に関する情報と共に、電力が全く
料金計に供給されていない場合でもメモリ中に保持され
ることが望ましいサービス情報等の他の形式のデータを
含んでいる。
オン/オフ電力スイツチ78がオンにされ、郵便機械30
内部の電源(+5V等)にマイクロプロセツサ448及び郵
便機械の電子要素の残りの部分を附勢させた時、不揮発
メモリ468中に記憶されている情報がマイクロプロセツ
サ448を介してRAM458に転送される。パワーアツプの後
はRAM458は附勢に先行して、不揮発メモリ468中に記憶
されている情報のイメージつまりコピーを記憶してい
る。郵便機械30が動作している間に、RAM458中のデータ
が修正される。従つて、郵便料金が印刷された時に、降
順レジスタが減分され、昇順レジスタが増分されてそし
てピースカウンタレジスタが増分される。パワースイツ
チ78がオフにされた時に、RAM456中の更新されたデータ
がマイクロプロセツサ448を介して不揮発メモリ468に戻
どされる。このデータは不揮発メモリ468の適正に用意
された部分に転送される。このように、不揮発メモリ46
8はパワースイツチ78がオフにされているパワーダウン
サイクルの間に更新される。不揮発メモリとRAM458との
間の同様の情報の転送は制御不能の電源故障の際にも行
なわれる。
遠隔リセツト機能は、まず蓋34を持ち上げ、次に適当
なキー70を押して遠隔リセット許可番号を入力すること
によつて実行される。R.MRS状態センターが呼出された
時には、符号化された組合せが受信されると、この情報
と所望の郵便料金額が電話によつて入力される。オペレ
ータは所望の郵便料金を入力し、次にRMRS入力金額キー
72を押す。次にオペレータはRMRS状態センターから受信
した組合せを入力し、RMRS入力組合せキー73を押す。そ
の後、新しい末使用郵便料金値が表示され、そして郵便
機械30は通常の動作ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の特徴を組込んだ郵便機械の前方斜視
図、第2図は第1図の郵便機械の分解図、第3図は第1
図の郵便機械のキーボードの平面図、第4図は第1図の
郵便機械の縦方向断面図、第5図は第4図の線5−5に
沿つてとられた郵便機械の平面図、第6図は第5図の郵
便機械の一部分の拡大図、第7図は第1図の郵便機械に
用いられたかつ第5図の線5−5に沿つてとられた単一
の回転クラツチの断面図、第8図は第5図の線8−8に
沿つてとられた郵便機械のプリントヘツド用ロツク機構
の詳細図、第9図は第1図の郵便機械のプリント駆動機
構の一部分の詳細図、第10図は第1図の郵便機械のイン
ク駆動機構の一部分の断面図、第11図は第5図の線11−
11に沿つてとられたプリントプラテンアセンブリの断面
図、第12図は郵便機械のプリントステーシヨンの詳細断
面図、第13図はインクローラー駆動の一部分の斜視図、
第14図は郵便機械のプリントステーシヨンに備えられて
いるストリツパーの斜視図、第15図ないし第18図は郵便
機械に組込まれている、動作の別のステージにある単一
の回転クラツチの断面図、第19図は放出機構を示す郵便
機械の一部分の断面図、第20図は郵便機械の封筒受取り
スロツトの斜視図、第21図は郵便機械に使用されている
放出機構の部分の斜視図、第22図は郵便機械に用いられ
ている封筒ホールドダウンデバイスの斜視図、第23図は
第18図のホールドダウンデバイスの側面斜視図、第24図
は封筒と共に動作する第20図のホールドダウンデバイス
を示す図、第25図は郵便機械のユニツトのシーケンシヤ
ル動作を示すタイミングチヤートを示す図、第26図は郵
便機械の電子回路のブロツク図、第27図,第27a図,第2
7b図,第28図及び第29図は郵便機械の動作を示すフロー
チヤートを示す図である。 30:郵便機械、32:カバー 34:蓋、36:スロツト 37:デツキ、38:端部 40:デイスプレイパネル、42:制御パネル 43:開口、46:ベース 70:許可キー、72:金額入力キー 73:組合せ入力キー、74:日付キー 75:つまみホイール、78:オン/オフ電力スイツチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルトン・ビ−・エツカ−ト アメリカ合衆国コネチカツト州06851ノ −ウオ−ク・トイルサム・アベニユ−79 (56)参考文献 特開 昭55−235791(JP,A) 特開 昭56−15380(JP,A)

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング(32、46)と、該ハウジング内
    に配置されたスロット(36)と、該ハウジング内に収納
    されたマイクロプロセッサ(448)と、該マイクロプロ
    セッサに情報を入力する手段(54)と、前記スロット内
    に配置された可動プラテン(222)と、前記プラテン上
    の封筒の存在を検出するために前記マイクロプロセッサ
    に電気的に接続された検出手段(442、446)と、前記ハ
    ウジング内に移動可能に支持され前記プラテンから隔置
    されこれに近づく印刷ヘッド(122)と、前記ハウジン
    グ内に支持された単回転クラッチ(100)と、前記クラ
    ッチに接続され前記プラテンを前記印刷ヘッドに近づけ
    または遠ざけるように移動する駆動手段と、前記駆動手
    段と印刷ヘッドに接続され、前記プラテンが前記駆動手
    段により前記印刷ヘッドに近づきそして遠ざかるように
    駆動される間に前記印刷ヘッドを前記プラテンに近づき
    そして遠ざかるように移動し、そして前記プラテンが前
    記印刷ヘッドに向かって移動される時に前記スロットに
    前記印刷ヘッドを移動する手段と、前記ハウジングによ
    り支持されかつ前記マイクロプロセッサに電気的に接続
    されたモータ(82)と、前記検出手段が作動される時に
    前記クラッチを前記モータと結合する手段と、そして印
    刷サイクルの完了を知らせるための信号手段(291、29
    3)とを備え、封筒が前記スロットに挿入された時に前
    記検出手段が作動されて封筒の存在を示す信号を前記マ
    イクロプロセッサに送り、そして該マイクロプロセッサ
    は前記クラッチを前記モータと結合するために前記クラ
    ッチを結合する手段に信号を送って前記クラッチを駆動
    しそして前記プラテンを移動する手段を駆動し、前記印
    刷サイクルの完了と同時に前記信号手段は前記マイクロ
    プロセッサに信号を送り該マイクロプロセッサに印刷さ
    れた郵便料金の計算を行わせることを特徴とする電子郵
    便機械。
  2. 【請求項2】前記印刷ヘッドは前記ハウジング内に移動
    可能に支持されそして互いに軸方向に整列された回転可
    能な複数の印刷ホイール(354)を持ち、該印刷ホイー
    ルを回転するための手段(312)が前記ハウジング内に
    備えられ、該回転するための手段を駆動する手段(29
    6、304)が選択された印刷ホイールを駆動するために備
    えられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の電子郵便機械。
  3. 【請求項3】前記印刷ヘッドは単回転クラッチに接続さ
    れ、そして該単回転クラッチの駆動と同時に前記印刷ヘ
    ッドは前記プラテンに向かって移動しそして前記印刷ヘ
    ッドが前記クラッチのサイクルと関係する僅かな時間だ
    け印刷可能となるように元の位置に戻されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の電子
    郵便機械。
  4. 【請求項4】前記スロットを通って移動するために前記
    ハウジング内に移動可能に支持されたインクローラ(39
    0)と、前記スロットを通って前記インクローラを移動
    するために前記クラッチに結合された手段とを含み、前
    記印刷ヘッドが前記プラテンに向かって移動された後に
    かつ前記元の位置に戻される前に前記インクローラは前
    記印刷ヘッドにインク付けするために前記スロットを通
    って移動されることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    に記載の電子郵便機械。
  5. 【請求項5】前記印刷ヘッドは前記ハウジング内に支持
    されそして互いに軸方向に整列された複数の回転可能な
    印刷ホイール(354)を有しそして各印刷ホイールはギ
    ヤ(352)を有しており、複数のラック(348)が摺動可
    能に前記ハウジング内に支持されそして各ラックは印刷
    ホイールのギヤと係合する第1の組の歯(350)を備
    え、前記ハウジング内に支持されそして前記マイクロプ
    ロセッサに電気的に結合されて該マイクロプロセッサの
    指示に従って前記印刷ホイールの位置を設定するための
    第1と第2の電気的設定手段(312、322)と、前記第2
    の電気的設定手段(312)を前記ラックのひとつと選択
    的に係合するために前記第1の電気的設定手段(322)
    よって駆動されるために備えられた手段を含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電子郵便機械。
  6. 【請求項6】前記検出手段は前記スロットに配置された
    スイッチ(442、446)を含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項から5項のいずれかに記載の電子郵便機
    械。
  7. 【請求項7】前記ラックは第2の組の歯(346)を有し
    そして前記第2の電気的設定手段を前記ラックと歯合す
    る手段は前記第1の電気的設定手段によってひとつのラ
    ックから別のラックへ移動するための前記ハウジング内
    に摺動可能に設けられたキャリッジ(296)であり、該
    キャリッジは前記ラックの第2の組の歯(346)に係合
    可能であるギヤ(304)を有しそして前記第2の電気的
    設定手段によって回転されるべく接続されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第5項または第6項に記載の
    電子郵便機械。
  8. 【請求項8】前記キャリッジは前記ラックと係合する複
    数の歯型(311)を有し、該ラックは前記歯型によって
    歯合される時に位置が固定されることを特徴とする特許
    請求の範囲第7項に記載の電子郵便機械。
  9. 【請求項9】前記駆動手段は駆動部材、被駆動部材(10
    4)および該駆動部材と被駆動部材に結合するために前
    記検出手段に応答する手段を含み、カム部材(106、10
    8)が前記被駆動部材に結合されそしてカム従節(154、
    158)が前記カム部材と係合され、該カム従節は前記カ
    ム部材と係合され、前記カム従節は前記プラテン(22
    2)に係合され、該被駆動部材が前記駆動部材に結合さ
    れる時に前記カム部材は前記駆動部材によって運ばれて
    前記カム従節を移動し前記プラテンを駆動することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項から8項のいずれかに記
    載の電子郵便機械。
  10. 【請求項10】前記印刷ヘッドは互いに軸方向に整列さ
    れた移動可能な印刷ホイール(354)を有し、そして回
    転手段(312)が前記印刷ホイールを選択的に回転する
    ための前記入力手段(54)に結合されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項から9項のいづれかに記載
    の電子郵便機械。
  11. 【請求項11】前記電気的設定手段は前記回転手段と係
    合して前記ハウジング内に支持されそして前記マイクロ
    プロセッサに電気的に接続され、前記駆動手段は前記電
    気的設定手段と接続されそして前記マイクロプロセッサ
    と電気的に接続されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第10項に記載の電子郵便機械。
  12. 【請求項12】プラテンアーム(196、198)は前記ハウ
    ジング内にピボット可能に支持された一端とそして前記
    スロットに拡張する第2の端とを有し、前記プラテンは
    前記プラテンアームの前記第2の端によって支持され、
    印刷アーム(156、162)は前記クラッチに接続されそし
    て前記プラテンアームに弾性的に接続され、前記検出手
    段が駆動されると同時に前記クラッチを前記モータに結
    合する手段が備えられ、前記スロットに封筒が挿入され
    て前記検出手段を駆動すると信号が前記マイクロプロセ
    ッサに送られそして前記マイクロプロセッサは信号を前
    記係合手段に送って前記クラッチを前記モータに結合
    し、前記印刷アームへの駆動を与えて該駆動が前記プラ
    テンアームに伝達されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の電子郵便機械。
  13. 【請求項13】前記印刷ヘッドは互いに軸方向に整列さ
    れた複数の回転可能な印刷ホイール(354)を有し、各
    印刷ホイールはギヤ(352)を有し、第1のステップモ
    ータ(312)が前記マイクロプロセッサに接続されそし
    て前記ハウジング内に支持され、複数のラック(348)
    が前記ハウジング内に支持され、前記第1のステップモ
    ータを前記ラックのひとつと選択的に係合するために選
    択手段(304)が前記ハウジング内に設けられ、前記各
    ラックは印刷ホイールギヤに係合し、第2のステップモ
    ータ(322)が前記マイクロプロセッサと電気的に接続
    され、そして駆動されるラックと係合するように前記選
    択手段を駆動するために該選択手段に結合されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電子郵便機
    械。
  14. 【請求項14】第1のメモリ手段(452)が前記マイク
    ロプロセッサと電気的に結合されて郵便機械制御データ
    を記憶するために備えられ、第2のメモリ手段(456、4
    68)が前記マイクロプロセッサと電気的に接続されて昇
    順レジスタおよび降順レジスタを有して備えられ、プラ
    テンアーム(196、198)が前記ハウジング内にピボット
    可能に支持された一端部と前記スロットに拡張する第2
    の端部を有し、前記プラテンは前記プラテンアームの前
    記第2の端部によって支持され、前記信号する手段は前
    記マイクロプロセッサに電気的に接続されたクラッチ信
    号手段(291、293)を含み、前記クラッチが回転を完了
    した時に信号を発生し、印刷アーム(156、162)が前記
    クラッチに接続されそして前記プラテンアームに弾性的
    に結合され、前記検出手段が駆動された時に前記クラッ
    チを前記モータ(82)に結合する手段が備えられ、封筒
    が前記スロットに挿入されると前記検出手段が信号を前
    記マイクロプロセッサに送るために動作可能であり、前
    記マイクロプロセッサは前記クラッチを前記モータと結
    合するために前記クラッチ駆動手段に信号を送り、前記
    プラテンアームに伝達される前記印刷アームへの駆動を
    与え、前記クラッチ信号手段は印刷動作が実行されたこ
    とを示す信号を前記マイクロプロセッサに送り、そして
    前記マイクロプロセッサは前記情報入力手段から受信さ
    れた情報に従って昇順レジスタおよび降順レジスタのデ
    ータを記憶するように前記第2のメモリ手段を動作する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電子郵
    便機械。
  15. 【請求項15】第1のメモリ手段(452)が前記マイク
    ロプロセッサと電気的に結合されて制御データを記憶す
    るために備えられ、第2のメモリ手段(456、468)が前
    記マイクロプロセッサと電気的に接続されて昇順レジス
    タおよび降順レジスタを有して備えられ、プラテンアー
    ム(196、198)が前記ハウジング内にピボット可能に支
    持された一端部と前記スロットに拡張する第2の端部を
    有し、プラテンブラケット(220)が前記プラテンアー
    ムの前記第2の端部によりピボット可能に支持され、前
    記プラテンは前記プラテンブラケット内に収納され、前
    記印刷ヘッドは前記プラテンから離隔されそしてこれに
    近づく設定可能な字体(356)を有し、印刷アームが前
    記クラッチに接続されてそして前記プラテンアームに弾
    性的に接続され、前記クラッチは、前記検出手段が駆動
    される時に前記モータに結合可能であり、そして前記ク
    ラッチは印刷ヘッドと係合可能であり前記クラッチが動
    作される時に前記プラテンに向かいそして離れる方向に
    前記印刷ヘッドを駆動し、封筒が前記スロットに挿入さ
    れると前記検出手段が信号を前記マイクロプロセッサに
    送るために動作可能であり、前記マイクロプロセッサは
    前記クラッチを前記モータと結合するために前記クラッ
    チ駆動手段に信号を送り、前記プラテンアームに伝達さ
    れる前記印刷アームへの駆動を与え、前記メモリ手段
    (456、458)は、前記検出手段が駆動された時に前記印
    刷ヘッドの設定に従って前記昇順レジスタおよび降順レ
    ジスタのデータに記憶された額を調節するように動作可
    能であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の郵便機械。
  16. 【請求項16】第1のメモリ手段(452)が前記マイク
    ロプロセッサと電気的に結合されて制御データを記憶す
    るために備えられ、第2のメモリ手段(456、468)が前
    記マイクロプロセッサと電気的に接続されて昇順レジス
    タおよび降順レジスタデータを記憶するために備えら
    れ、前記印刷ヘッドは前記プラテンから離隔されそして
    これに近づく設定可能な字体(356)を有し、前記情報
    入力手段(54)からの入力に従って前記印刷ヘッドの字
    体を設定するために前記マイクロプロセッサに接続され
    た手段と、前記クラッチに接続されて前記印刷ヘッドに
    向かいそして離れる方向に前記プラテンを駆動する手段
    とを備え、前記モータ(82)は前記ハウジングによって
    支持されそして前記クラッチを該モータに結合するため
    に前記マイクロプロセッサに接続され、封筒が前記スロ
    ットに挿入されると前記検出手段が封筒の存在を示す信
    号を前記マイクロプロセッサに送るために動作可能であ
    り、前記マイクロプロセッサは前記クラッチを前記モー
    タと結合するために前記クラッチ結合手段に信号を送
    り、前記クラッチを駆動しそして前記プラテン移動手段
    に駆動を与え、前記マイクロプロセッサは前記第2のメ
    モリ手段に前記情報入力手段からの入力に従って前記昇
    順レジスタおよび降順レジスタのデータを変更させるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の郵便機
    械。
  17. 【請求項17】前記印刷ヘッドは前記字体を有する複数
    のホイール(354)を含み、そして印刷される額は該ホ
    イールの設定によって決定されることを特徴とする特許
    請求の範囲第16項に記載の電子郵便機械。
  18. 【請求項18】前記クラッチは駆動部材(98)および被
    駆動部材(130)を有し、前記プラテンは前記駆動部材
    に結合され、前記駆動部材と前記被駆動部材の間にばね
    (132)が配置され、前記ばねは前記駆動部材のひとつ
    の端部に固定され、肩部(282)が前記被駆動部材に固
    定され、ピボット部材(272)が前記ハウジングによっ
    て支持されそして前記肩部と結合可能な接触部材(28
    0)を有し、前記ハウジング内に配置されそして前記ピ
    ボット部材に結合されて該ピボット部材を前記検出手段
    の作動時に前記肩部から離れて前記ピボット部材を移動
    する手段を備え、前記ばねが前記駆動部材と前記被駆動
    部材との間の係合を行うべく解放され、前記プラテンが
    前記印刷ヘッドに向かって移動されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の電子郵便機械。
  19. 【請求項19】前記プラテンを移動する駆動手段に設け
    られ、郵便料金がその上に印刷される封筒の厚さの変動
    を補償する張力をプラテンを介して該封筒与える手段
    (204、210)を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    18項に記載の電子郵便機械。
  20. 【請求項20】前記クラッチは前記モータによって駆動
    され該モータに結合された駆動部材(98)および被駆動
    部材(130)を有し、コイルばね(132)が前記駆動部材
    (98)と前記被駆動部材の間に配置され、接合表面(26
    4)が前記駆動部材に設けられ、第1のピボット部材(2
    56)が回転可能に前記ハウジングにそして前記接合表面
    と結合可能に設けられ、肩部(282)が前記被駆動部材
    に設けられ、第2のピボット部材(272)が前記ハウジ
    ングによって支持されそして前記肩部と結合する接触表
    面を有し、前記第1のピボット部材は前記第2のピボッ
    ト部材と結合可能に設けられ、スプリング手段(278)
    が前記第1のピボット部材を前記第2のピボット部材と
    結合させるために備えられ、前記肩部は、前記第1のピ
    ボット部材が前記第2のピボット部材と結合する時に前
    記接触表面と結合し、トリップバー(252)が前記ハウ
    ジング内にピボット可能に支持されそして前記第1のピ
    ボット部材と結合し、前記ハウジング内に配置されそし
    て前記印刷ヘッドに向かいそして離れる方向に前記プラ
    テンを移動する手段が設けられ、ピボット手段(248、2
    50)が前記トリップバーをピボットするために前記検出
    手段に接続され、封筒が前記スロットに挿入される時に
    前記検出手段は前記ピボット手段に前記ピボットバーを
    瞬時にピボットさせるために作動され、前記トリップバ
    ーを駆動して前記第1のピボット部材を前記接合表面と
    結合して駆動し、前記第2のピボット部材を前記駆動部
    材(130)から離れさせそして前記肩部から前記接触部
    材を離間して前記駆動部材を前記被駆動部材に係合させ
    るべく前記ばね(132)を前記駆動部材のまわりに巻か
    せ、その結果として前記被駆動部材が前記結合手段を動
    作して前記プラテンを移動させることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の電子郵便機械。
  21. 【請求項21】前記印刷ヘッドは互いに軸方向に整列さ
    れた複数の回転可能な印刷ホイール(354)を有しそし
    て各印刷ホイールはギヤ(352)を有しており、複数の
    長手方向に摺動可能なラック(348)が前記ハウジング
    内に支持されそして各ラックは第1と第2の組の歯(35
    0、346)を有し、前記第1の組は前記ラックが摺動可能
    に移動される時に前記印刷ホイールを回転するためのギ
    ヤ(352)と係合可能であり、第1と第2のステップモ
    ータ(322、312)が前記マイクロプロセッサと電気的に
    接続され、そして前記ハウジング内に支持され、摺動可
    能なキャリッジ(296)が備えられそして前記第2の組
    の歯と係合可能な選択ギヤ(304)を有し、前記第1の
    ステップモータ(352)は前記キャリッジと係合して前
    記マイクロプロセッサからの信号に応答して選択的に前
    記キャリッジ摺動し、前記第2のステップモータ(38
    2)は前記選択ギヤに係合して前記マイクロプロセッサ
    からの信号に応答して前記選択ギヤを駆動し、前記クラ
    ッチは前記駆動モータに結合された駆動部材(98)およ
    び被駆動部材(130)を有し、コイルばね(132)が前記
    駆動部材(98)と前記被駆動部材の間に配置され、接合
    表面(264)が前記駆動部材に設けられ、第1のピボッ
    ト部材(256)が回転可能に前記ハウジングにそして前
    記接合表面と係合可能に設けられ、肩部(282)が前記
    被駆動部材に設けられ、第2のピボット部材(272)が
    前記ハウジングによって支持されそして前記肩部と係合
    する接触表面(280)を有し、偏奇手段(278)が前記第
    1のピボット部材を前記第2のピボット部材に結合させ
    るために与えられ、前記接触表面は、前記第1と第2の
    ピボット部材が結合されている時に前記肩に結合され、
    トリップバー(252)が回転可能に前記第1のピボット
    部材と結合するために支持され、そして前記選択ギヤに
    よって回転されるべく結合可能であり、前記ハウジング
    内に配置されそして前記印刷ヘッドに向かいそして離れ
    る方向に前記プラテンを移動するために前記被駆動部材
    に結合された手段が設けられ、封筒が前記スロットに挿
    入される時に前記検出手段は前記マイクロプロセッサに
    信号を送るために駆動されて前記第2のステップモータ
    に前記トリップバーを回転させて該第2のピボット部材
    から前記第1のピボット部材を離れるように回転して前
    記接触部材を前記肩から解放し前記駆動部材を前記被駆
    動部材に係合させるべく前記ばね(132)を前記駆動部
    材のまわりに巻かせ、その結果として前記被駆動部材が
    前記結合手段を動作して前記プラテンを移動させること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電子郵便機
    械。
  22. 【請求項22】前記信号手段は、前記ハウジング内に支
    持されたスイッチ(291、293)を含みそして前記ピボッ
    ト部材が前記被駆動部材から離れて駆動される時に前記
    第2のピボット部材によって係合可能であり、前記スイ
    ッチは前記マイクロプロセッサと電気的に接続されてお
    り、前記駆動部材の回転が前記マイクロプロセッサに知
    らされることを特徴とする特許請求の範囲第21項に記載
    の電子郵便機械。
  23. 【請求項23】前記キャリッジは、第2の組の歯(34
    6)と係合する複数の歯型(311)を有し、第2の組の歯
    が前記選択ギヤによって係合されていないラック(34
    8)をロックすることを特徴とする特許請求の範囲第21
    項または第22項に記載の電子郵便機械。
JP23220383A 1982-12-08 1983-12-08 スタンドアロ−ン型電子郵便機械 Expired - Lifetime JP2505145B2 (ja)

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