JP2504050Y2 - バルブユニット - Google Patents
バルブユニットInfo
- Publication number
- JP2504050Y2 JP2504050Y2 JP1342392U JP1342392U JP2504050Y2 JP 2504050 Y2 JP2504050 Y2 JP 2504050Y2 JP 1342392 U JP1342392 U JP 1342392U JP 1342392 U JP1342392 U JP 1342392U JP 2504050 Y2 JP2504050 Y2 JP 2504050Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pilot
- manifold base
- main valve
- valve unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Valve Housings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パイロット形弁とマニ
ホールドベースとを有するバルブユニットに関するもの
である。
ホールドベースとを有するバルブユニットに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】主弁と該主弁の長手方向両端にそれぞれ
パイロット弁を取付けたパイロット形弁を、マニホール
ドベースに設置したバルブユニットは、特に例示するま
でもなく既に知られており、このバルブユニットは、通
常所望の流体圧機器等に取付けて使用される。上記公知
のバルブユニットは、パイロット形弁の軸方向長さが、
主弁の長手方向両端に取付けた2個のパイロット弁によ
って長いために、これを設置するマニホールドベースの
軸方向長さが長くなって、マニホールドベースの面積
が、一辺の長さが長い偏平な長方形になる。しかしなが
ら、流体圧機器等におけるバルブユニットの設置箇所
は、該機器自体の形状、またはバルブユニットの取付位
置等によって偏平な長方形でない場合があり、この場合
に設置箇所の形状が正方形に近くて一辺の長さが短い
と、バルブユニットを取付けることができないという問
題がある。
パイロット弁を取付けたパイロット形弁を、マニホール
ドベースに設置したバルブユニットは、特に例示するま
でもなく既に知られており、このバルブユニットは、通
常所望の流体圧機器等に取付けて使用される。上記公知
のバルブユニットは、パイロット形弁の軸方向長さが、
主弁の長手方向両端に取付けた2個のパイロット弁によ
って長いために、これを設置するマニホールドベースの
軸方向長さが長くなって、マニホールドベースの面積
が、一辺の長さが長い偏平な長方形になる。しかしなが
ら、流体圧機器等におけるバルブユニットの設置箇所
は、該機器自体の形状、またはバルブユニットの取付位
置等によって偏平な長方形でない場合があり、この場合
に設置箇所の形状が正方形に近くて一辺の長さが短い
と、バルブユニットを取付けることができないという問
題がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
する課題は、コンパクトで、一辺の長さが短い設置箇所
にも取付が可能なバルブユニットを提供することにあ
る。
する課題は、コンパクトで、一辺の長さが短い設置箇所
にも取付が可能なバルブユニットを提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案は、主弁及び2個のパイロット弁を有するパ
イロット形弁と、該パイロット形弁が設置されたマニホ
ールドベースとを備えたバルブユニットにおいて、上記
2個のパイロット弁を、マニホールドベースに設置され
た上記主弁の長手方向と直交する側方に、該主弁と略平
行に設置したことを特徴としている。
め、本考案は、主弁及び2個のパイロット弁を有するパ
イロット形弁と、該パイロット形弁が設置されたマニホ
ールドベースとを備えたバルブユニットにおいて、上記
2個のパイロット弁を、マニホールドベースに設置され
た上記主弁の長手方向と直交する側方に、該主弁と略平
行に設置したことを特徴としている。
【0005】
【作用】2個のパイロット弁を、マニホールドベースに
設置した主弁の長手方向と直交する側方に、該主弁と略
平行に設けたことにより、マニホールドベースが、主弁
設置方向の長さが短いコンパクトなものになる。
設置した主弁の長手方向と直交する側方に、該主弁と略
平行に設けたことにより、マニホールドベースが、主弁
設置方向の長さが短いコンパクトなものになる。
【0006】
【実施例】図は本考案の実施例を示し、このバルブユニ
ットは、主弁5と2個のパイロット弁6,6を有するパ
イロット形弁1と、該パイロット形弁1が設置されるマ
ニホールドベース2とを備え、パイロット形弁1はマニ
ホールドベース2に取付けたカバー3によって覆われて
いる。
ットは、主弁5と2個のパイロット弁6,6を有するパ
イロット形弁1と、該パイロット形弁1が設置されるマ
ニホールドベース2とを備え、パイロット形弁1はマニ
ホールドベース2に取付けたカバー3によって覆われて
いる。
【0007】上記主弁5は、圧力流体の供給ポート、2
個の出力ポート及び排出ポート(いずれも図示省略)を
有し、パイロット弁6,6から給排されるパイロット流
体により図示を省略している弁体が摺動して、2個の出
力ポートを供給ポートと排出ポートとに切換えて連通さ
せる周知の4ポート弁または5ポート弁として構成され
ており、各パイロット弁6は、ソレノイド7の励磁とそ
の解除により主弁5にパイロット流体を給排する、周知
の3ポート電磁弁として構成されている。上記マニホー
ルドベース2は、圧力流体の供給流路9と排出流路1
0、及び該マニホールドベース2を流体圧機器等に取付
けるための止めねじ11,11が通る貫通孔を備え、流
路9と10は、マニホールドベース2に、これらの流路
の開設方向を長手方向(軸方向)として設置された主弁
5の供給ポートと排出ポートに、個別に連通している。
一方パイロット弁6,6は、主弁5の長手方向一端に、
これと直交する方向に設けたベース5a,5aに、該主
弁5と略平行な方向に設置されている。しかしながら、
パイロット弁6,6は、主弁5の長手方向と直交する方
向の一側にまとめて設置することもできる。
個の出力ポート及び排出ポート(いずれも図示省略)を
有し、パイロット弁6,6から給排されるパイロット流
体により図示を省略している弁体が摺動して、2個の出
力ポートを供給ポートと排出ポートとに切換えて連通さ
せる周知の4ポート弁または5ポート弁として構成され
ており、各パイロット弁6は、ソレノイド7の励磁とそ
の解除により主弁5にパイロット流体を給排する、周知
の3ポート電磁弁として構成されている。上記マニホー
ルドベース2は、圧力流体の供給流路9と排出流路1
0、及び該マニホールドベース2を流体圧機器等に取付
けるための止めねじ11,11が通る貫通孔を備え、流
路9と10は、マニホールドベース2に、これらの流路
の開設方向を長手方向(軸方向)として設置された主弁
5の供給ポートと排出ポートに、個別に連通している。
一方パイロット弁6,6は、主弁5の長手方向一端に、
これと直交する方向に設けたベース5a,5aに、該主
弁5と略平行な方向に設置されている。しかしながら、
パイロット弁6,6は、主弁5の長手方向と直交する方
向の一側にまとめて設置することもできる。
【0008】カバー3は、両側に脚部14,14を有
し、該脚部14,14に設けた係止部14a,14aを
マニホールドベース2両側の係止部12,12に係止す
ることによって、パイロット形弁1を覆ってマニホール
ドベース2に取付けられ、ねじ15,15で固定され
る。図中の符号16は、カバー3に設けた給電線取出し
用のプラグである。
し、該脚部14,14に設けた係止部14a,14aを
マニホールドベース2両側の係止部12,12に係止す
ることによって、パイロット形弁1を覆ってマニホール
ドベース2に取付けられ、ねじ15,15で固定され
る。図中の符号16は、カバー3に設けた給電線取出し
用のプラグである。
【0009】上記実施例は、主弁5の長手方向と直交す
る方向の両側に、パイロット弁6,6を主弁5と略平行
に設けたことにより、マニホールドベース2の長手方向
長さが短くなるので、バルブユニットをコンパクトなも
のにすることができる。したがって、設置箇所の一辺の
長さが短い流体圧機器等に取付けることができる。
る方向の両側に、パイロット弁6,6を主弁5と略平行
に設けたことにより、マニホールドベース2の長手方向
長さが短くなるので、バルブユニットをコンパクトなも
のにすることができる。したがって、設置箇所の一辺の
長さが短い流体圧機器等に取付けることができる。
【0010】
【考案の効果】本考案のバルブユニットは、パイロット
形弁を設置したマニホールドベースの長手方向長さが短
くなって、ユニットが全体としてコンパクトになるの
で、設置箇所の一辺の長さが短い流体圧機器等に取付け
ることができる。
形弁を設置したマニホールドベースの長手方向長さが短
くなって、ユニットが全体としてコンパクトになるの
で、設置箇所の一辺の長さが短い流体圧機器等に取付け
ることができる。
【図1】実施例の分解斜視図である。
【図2】カバーを被着させた状態の斜視図である。
【図3】カバーを省略した図1と反対方向の斜視図であ
る。
る。
【図4】カバーを切断した正面図である。
【図5】カバーの一部を切断した側面図である。
1 パイロット形弁 2 マニホールドベース 5 主弁 6 パイロット弁
Claims (1)
- 【請求項1】 主弁及び2個のパイロット弁を有するパ
イロット形弁と、該パイロット形弁が設置されたマニホ
ールドベースとを備えたバルブユニットにおいて、 上記2個のパイロット弁を、マニホールドベースに設置
された上記主弁の長手方向と直交する側方に、該主弁と
略平行に設置した、 ことを特徴とするバルブユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1342392U JP2504050Y2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | バルブユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1342392U JP2504050Y2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | バルブユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0564585U JPH0564585U (ja) | 1993-08-27 |
JP2504050Y2 true JP2504050Y2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=11832728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1342392U Expired - Lifetime JP2504050Y2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | バルブユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2504050Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7549437B2 (en) | 2004-02-06 | 2009-06-23 | Asahi Organic Chemicals Industry Co., Ltd. | Valve and fluid system having that valve |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4502651B2 (ja) * | 2003-09-26 | 2010-07-14 | 旭有機材工業株式会社 | 弁およびその弁を有する流体システム |
JP6304548B2 (ja) * | 2014-09-16 | 2018-04-04 | Smc株式会社 | スナップ・フィット式バルブ |
-
1992
- 1992-02-10 JP JP1342392U patent/JP2504050Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7549437B2 (en) | 2004-02-06 | 2009-06-23 | Asahi Organic Chemicals Industry Co., Ltd. | Valve and fluid system having that valve |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0564585U (ja) | 1993-08-27 |
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