JP2503797B2 - 熱変色遊戯機 - Google Patents

熱変色遊戯機

Info

Publication number
JP2503797B2
JP2503797B2 JP3070529A JP7052991A JP2503797B2 JP 2503797 B2 JP2503797 B2 JP 2503797B2 JP 3070529 A JP3070529 A JP 3070529A JP 7052991 A JP7052991 A JP 7052991A JP 2503797 B2 JP2503797 B2 JP 2503797B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
color
thermochromic
game
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3070529A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04282179A (ja
Inventor
博 矢木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sega Corp
Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sega Enterprises Ltd filed Critical Sega Enterprises Ltd
Priority to JP3070529A priority Critical patent/JP2503797B2/ja
Publication of JPH04282179A publication Critical patent/JPH04282179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2503797B2 publication Critical patent/JP2503797B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱変色塗料を用いて
温度変化により色を変色させることによってゲ−ムを行
なうシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、業務用遊戯機の数当てゲ−ムやジ
ャンケンゲ−ム等の予想ゲ−ムでは、予め予想するボタ
ンを押して、機械が動いて止まったときに機械の表示部
に何が表示されているかで勝敗を決めるものである。ま
た実際にある的を射るガンゲ−ムや的当て遊戯機では的
自体の色が変化するものはなく、ピンボ−ルゲ−ムのプ
レイフィ−ルドもプレイフィ−ルド自体が色が変化する
ことはなかった。近年では熱変色材料が開発され、例え
ば被加熱体の載置面に温度上昇に伴って文字等を現出さ
せる感温部材或いは表示装置を設けることにより、使用
時の情緒快適性及び使い勝手を向上させる電磁誘導加熱
調理器が特開昭61−78089号に開示されている。
【0003】
【発明が開設しようとする課題】電磁誘導加熱調理器で
は被加熱体を温度上昇させて文字等を浮かび上がらせて
おり、非常に面白いものである。そこで本発明では、熱
変色材料を用いた表示部の文字や色等を遊戯途中で熱変
色させ、別の色に変化させ、それを遊戯進行上巧妙
関連させた熱変色遊戯機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】ここでは予想ゲ−ムの出
目や、ガンゲ−ムの標的、ピンボ−ルのプレイフィ−ル
ド等である遊戯フィ−ルドの一部に熱変色物質を用いて
絵や文字等の印を付し、制御手段からの制御により該印
部を発熱手段及び冷却手段から熱を加減させて熱変色さ
せ、出目や標的や、プレイフィ−ルドの絵を変色させ、
出目位置や玉の命中を検出手段を通して状態信号を検出
し、予め取り決めた規則に沿って状態検出信号を当たり
外れ等の得点を処理し、その結果をホ−ッパ−やスコア
表示部の出力手段に出力する熱変色遊戯機である。
【0005】
【実施例】図1は、本発明のシステムの概要図であり、
遊戯機1の中にあるリ−ル2上に複数の異なる単一の色
からなる配色部3を配し、リ−ル2をステッピングモ−
タ−4にて回転させ回転静止時に遊戯機1の表面の窓5
に表れる配色部3の色を当てるものである。
【0006】本遊戯機1では、筐体表面に設けられた矩
形の窓5からリ−ル2の一部が観察できるようになって
いる。遊戯にあたっては遊戯者が図示しないコインを遊
戯機1に投入しゲ−ムに参加する。コイン投入がコイン
スイッチ6で検出されると、リ−ル2が回転し出し、窓
5の一部をシャッタ−7により閉じて、リ−ル2の停止
後にどの色が窓5の位置に静止したかを色当てボタン8
を押して当てるものである。
【0007】リ−ル2は短筒であり、外周面中央に一定
間隔毎に様々な色からなる配色部3が配されており、こ
の配色には熱変化塗料が用いられている。リ−ル2は回
転中心にステッピングモ−タ−4が取り付けられ回転駆
動される。リ−ル側部には遮光片9が取り付けられ、リ
−ル2の回転に伴い遮光片が光センサ−10をさえぎるこ
とによりリ−ル2の回転初期位置を検出できる。リ−ル
2の円周の表面両側には横縞11が円周に沿って配され、
このシャッタ−7によりリ−ル2の配色部が目隠しされ
ても、リ−ル2の回転が窓から横縞11の動きだけで遊戯
者には認識できるのである。
【0008】窓5にはリ−ル2の両側の横縞11を残し配
色部のみを目隠し遮蔽するシャッタ−7が設けられ、シ
ャッタ−7は遊戯機1の筐体内部の窓部分にリ−ル回転
軸と並行に設けられた図示しないガイドにより左右にス
ライドし窓中央を開閉遮蔽する。シャッタ−7の形状は
リ−ル2の円周に沿った湾曲の横長矩形板の右側寄りを
矩形状に中空としてある。シャッタ−7の左耳側の幅を
リ−ル2の配色部の幅とし、中空の横幅をリ−ル幅にソ
レノイドコイル12の摺動方向の高さを加えた幅以上と
し、中空の縦幅は矩形の窓の高さより若干大きくしてあ
る。
【0009】窓横の筐体内側にはソレノイドコイル12が
横設され、シャッタ−7の中空部が位置し、ソレノイド
コイル12のプランジャ−12a はシャッタ−右耳片7aの中
央に接続されている。同じくシャッタ−右耳片7aの中央
から右側に向けて引っ張りバネ13が筐体の支軸に取り付
けられシャッタ−7を右側に引っ張っている。ソレノイ
ドコイル12が励磁されるとシャッタ−7を左側にスライ
ドさせ、シャッタ−左耳片7bがリ−ル2の中央の配色部
3にスライドして、遊戯者の視界から窓5に表れるリ−
ル2の配色部3を遮蔽する。そしてソレノイドコイル12
の励磁を解除すると、シャッタ−7は引っ張りバネ13の
力により右側に戻され、リ−ル2の配色部3を遮蔽して
いたシャッタ−7が右側にスライドして窓5の視界から
消え、リ−ルの配色部3があらわれる。
【0010】ステッピングモ−タ−4、コインスイッチ
6、色当てボタン8、光センサ−10、ソレノイドコイル
12、熱風発生器15、冷風発生器16は其々コンピュ−タ−
18に接続されている。遊戯者が入れたコインがコインス
イッチ6により検出されると、コンピュ−タ−18制御に
よりステッピングモ−タ−4を回転させリ−ル2を回
し、リ−ル2の遮光片9が光センサ−10にて検出され、
コンピュ−タ−18はリ−ル2の初期位置を把握し、リ−
ルの窓位置の配色を把握する。そしてリ−ル2の回転中
にソレノイドコイル12を励磁し窓5のシャッタ−7を閉
じるのである。遊戯者はその後リ−ル2の回転が静止し
た後、窓位置にどの配色がきているか予測し、色当てボ
タン8を押して投票を行なう。
【0011】コンピュ−タ−18では色当てボタン8から
の情報を得て、ステッピングモ−タ−4の静止位置から
窓5の位置にある色と比較し、さらに過去の当たり率を
計算しする。その上でコンピュ−タ−18が当たりとした
ほうがよいと判断した場合に、窓5の位置の配色部2に
熱風を加え変色させると当たりになるならば熱風発生器
15を駆動させてリ−ル2の窓位置の配色部3を熱変色さ
せる。
【0012】図2のフロ−チャ−トに基づきゲ−ムの進
行を説明すると、コインが遊戯機1に投入されたのをコ
インスイッチ6を介して検出する(ステップ1)とコン
ピュ−タ−18では、ステッピングモ−タ−4を回動させ
てリ−ル2を回し(ステップ2)、一定時間経過させ
(ステップ3)ある程度リ−ル2が回ってからソレノイ
ドコイル12を励磁してシャッタ−7を閉じて窓5を遮蔽
して(ステップ4)、リ−ル2の配色部3を遊戯者の視
界から覆い隠してしまい、遊戯者にはリ−ルの横縞11の
動きが辛うじてリ−ル2が回転しているのが分かる程度
で時間経過させ(ステップ5)、しばらくしてリ−ル2
が静止する(ステップ6)。
【0013】そこで、遊戯者は窓位置にどの色があるか
を色当てボタン8を押して投票する(ステップ7)ので
ある。この押した結果をコンピュ−タ−18はリ−ル2の
窓位置の配色部3の色と比べ(ステップ8)、その結果
と過去の勝敗のデ−タを勘案し(ステップ9)、窓位置
のリ−ルの配色部3を変える必要があるかどうか判断し
(ステップ10)、変える必要があるならば熱風発生器
15を駆動し(ステップ11)、必要がなければステップ
11で必要な時間分を時間調整し(ステップ12)、ソ
レノイドコイル12の励磁を解除しシャッタ−7を開き
(ステップ13)、その遊戯の勝敗結果、つまり窓位置
の配色部3と色当てボタン8の相違に基づき遊戯者が勝
ちかどうか判断し(ステップ14)、遊戯者が勝ちなら
ばホッパ−17を動かし(ステップ15)、そうでなけれ
ばシャッタ−7を閉じ(ステップ16)、ステップ11
で熱風を吹き出してリ−ルの配色部3を熱変色させて変
えているならば(ステップ17)、冷風発生器16を駆動
させ(ステップ18)、リ−ルの配色部3を元に戻し遊
戯は終了し、変色させていなければそのまま終了とな
る。
【0014】遊戯者がリ−ル2の回転中に色当てボタン
8を押すこともできるが、その場合は機械にどの色を押
しているか把握されてしまい、リ−ル2の静止を調整さ
れる可能性がある。しかし、リ−ル2が静止してから色
当てボタン8を押すと遊戯者にはその心配はなくなり、
安心して自分の感に頼って遊戯ができるのである。ここ
で、遊戯者の感が鈍くリ−ル2の静止後、色当てボタン
8の投票結果と窓5に表れている色が不一致で、遊戯者
側が余りにも負けが込んでしまいそうな場合には遊戯者
が興味を失い遊戯をやめてしまう可能性がある。そこで
シャッタ−7によって遊戯者の視界から窓5が遮蔽され
ている間に、熱風発生器15から熱風を窓近傍に設けられ
た吹出口12から、窓位置の配色部3に吹き出す。
【0015】すると配色部3の色塗料は熱変色塗料であ
るから、熱風を帯びて変色してしまい、投票した色に変
色する。従って投票した色に変色した後、シャッタ−7
を開いて遊戯者には投票した色と同じ色を示し、当たり
とすることができる。その後はシャッタ−7を閉じた後
に冷風発生器16から冷風を発生させ吹出口14よりリ−ル
2の熱変色した配色に吹き付け冷やして色を元に戻して
おくのである。
【0016】また、遊戯者の感が鋭くリ−ル2の静止
後、色当てボタン8の投票結果と窓5に表れている色が
一致し、遊戯者側が余りにも一人勝ちしている場合も逆
に面白みが薄れるばかりでなく、遊戯自体が成り立たな
くなる可能性がある。この場合は遊戯者が投票した色と
窓位置の配色部3が一致しているならば過去の勝敗率と
比較した上で、コンピュ−タ−が窓位置の配色部を変え
たほうがよいと判断した場合にシャッタ−7が閉じてい
る間に、熱風発生器15から熱風を発生させて吹出口14か
らリ−ル2の配色部3に吹出し、熱変色させて他の色に
変えてしまい、はずれとすることもできるのである。
【0017】上記説明では熱発生器と冷風発生器を別の
ものとしたが、ごく簡単には調髪に用いるドライヤ−の
ように送風器の手前にヒ−タ−を設け、熱風を送るとき
はヒ−タ−に通電し、冷風とする場合はヒ−タ−に通電
せずに送風器だけで風を送ることでもよい。
【0018】次に別の実施例として、ガンゲ−ムの標的
に用いた例について図面に基づき述べる。このガンゲ−
ムは標的に笑っている顔と泣いている顔を用意してお
き、標的の温度変化により表情を変化させ、その表情に
よって得点がプラスになったりマイナスになったりして
得点を競うのである。
【0019】図3に標的として笑っている顔19と泣いて
いる顔20を示している。笑っている顔19は黄色い背景色
の中に赤い色でニコニコした笑っている目21と笑ってい
る口23が描かれている。泣いている顔20は笑っている目
21にそれぞれ2本の熱変色塗料の線を付加し泣いている
目22としている。同様に笑っている口23のまわりに、大
きく開けて泣きじゃくる口24としたものである。ここで
泣いている顔の目22のうち外側の2本は、高温では周囲
の色の黄色と同じで、温度が下降すると目の線の赤い色
と同じになる感熱塗料で描かれている。また大きな口を
開けた泣きじゃくる口24は、高温になると周囲の色の黄
色と同じ色に変色し小さな口23だけが変色せず残るよう
に大きな開けた口の部分が感熱塗料にて口全体が描かれ
ている。従って、低温では目22及び口24は黄色地に赤い
色で描かれ泣いている顔になっているが、目22及び口24
に熱風を当てると高温では、感熱塗料が熱変色して赤い
色から黄色に変色し、目22では泣いている目の外側の2
本の線が熱変色し周囲の色に溶けこみ、さらに大きく開
けた泣いている口24が熱変色して小さな笑っている口23
を残して周囲の色の黄色になってしまう。上記説明では
熱変色塗料の色変化を黄色から赤色に熱変色させたが、
この色の変色はこの色の組合せに限らないし、勿論熱変
色塗料に限定することなく、温度により変化する印刷イ
ンキや、熱変色繊維でもよい。標的25は顔の外側四方及
び鼻の位置にあり、標的中央には光センサ−26が設けら
れている。
【0020】図4にガンゲ−ムのシステムを図示する
が、本システムでは標的25をガン27で射撃するゲ−ムと
してある。ガンゲ−ムの標的25は顔の鼻の部分及び顔の
周囲に配置され、ガン27からの光線を光センサ−26で検
出する。顔の側面にはダクト28が設けられ熱風発生器29
及び冷風発生器30からの送風をコンピュ−タ−31からの
バブル切変信号にて切換バブル32を切り換えて、顔に熱
風または冷風を送り、顔の感熱変色塗料を熱変色させる
ことができるのである。そしてガン27からは光線が発射
され、その光線は各標的の中央に配置された光センサ−
26にて検出され、検出信号としてコンピュ−タ−31に送
られ得点加算をして得点表示する。
【0021】コンピュ−タ−31ではバブル切換信号にて
切換バブル32を切り換えダクト28から顔に熱風と冷風を
交互に送り笑っている顔19と泣いている顔20に切り換
え、笑っている顔19のときに光線が標的25に命中すれば
50点加算し、泣いているときに命中したなら30点減
点し、制限時間内での得点を争うのである。図4では顔
は2つ用意してあり、交互に笑っている顔19と泣いてい
る顔20を表示し、プレイヤ−は笑っている顔19の標的25
に光線を発射し、各標的の光センサ−26でガン27からの
光線を検出して、検出信号をコンピュ−タ−31に送りコ
ンピュ−タ−31にて得点加減を行うのである。
【0022】図5にこのガンゲ−ムの一つの標的のフロ
−チャ−トを示す。まずゲ−ムがスタ−トすると、熱風
発生器29を動作させ切換バブル32を熱風側にして温風を
顔に吹出し、熱変色塗料を変色させ顔を笑っている顔19
にする(ステップ20)。そしてガン27からの光線が標
的25に当たったかどうかを光センサ−26からの信号によ
りコンピュ−タ−31で判断し(ステップ21)、もし標
的25に命中していれば50点加算し得点表示部に表示し
(ステップ22)、外れていればそのままとして一定時
間内ならばステップ20に戻り(ステップ23)、一定
時間経過後ではコンピュ−タ−31からバブル切換信号を
発して切換バブル32を冷風側に切換え冷風発生器30を動
作させ、冷風を顔に吹出して顔の熱変色塗料を冷やして
泣いている顔20にする(ステップ24)。そして標的25
にガン27からの光線が命中したかどうかを判断し(ステ
ップ25)、命中していたなら30点減点し(ステップ
26)、命中していなければそのままとして一定時間内
ならばステップ24に戻り、一定時間経過後ステップ2
0に戻り(ステップ27)、以下繰り返す。
【0023】上述してきた第一実施例では、リ−ルに異
なる色を配色した色当て遊戯としたが色当てゲ−ムに限
定することなく、様々な遊戯に利用できる。例えばリ−
ル上にサイコロの出目を配してリ−ルが静止した時の出
目を当てるゲ−ムとする場合には、例えば五の出目で真
ん中の目を熱変化塗料を配しておき、熱風を吹付けると
真ん中の目が周囲の色に同化してしまい四の目に化けて
しまうような遊戯にも利用できる。またリ−ルの出目を
トランプとするとトランプゲ−ムにも利用でき、トラン
プの出目の一部を熱変化塗料にしておくことにより熱変
化させると数字を変えることができる。
【0024】第二実施例のガンゲ−ムでは光線銃を用い
たが、光線銃に限らず実際に模擬弾が発射されるタイプ
のガンゲ−ムでも実施可能であり、さらに熱変色塗料は
感熱変色インキを代用してもよい。尚、このゲ−ムはガ
ンゲ−ムに限らず、プレイヤ−がボ−ルを手にして標的
にあてる的当てゲ−ムとすることもできる。さらに、ピ
ンボ−ルやフリッパ−のプレイフィ−ルドに熱変色塗料
を用いて絵柄を描いておけば、熱風や冷風を吹き付ける
ことによりプレイフィ−ルドの絵柄を変化させることも
でき、絵柄に変化のあるプレイフィ−ルドを提供でき
る。これは例えばジャングルの木々の青々とした緑を表
わす塗料を熱変色塗料で彩色しておき、プレイフィ−ル
−ドの裏側から熱変色塗料部分を熱風をあて燃えるジャ
ングルの色へと変色させ、ジャングルが燃えている色の
間に決められたタ−ゲットをボ−ルがヒットするとスペ
シャルボ−ナスとなるようにしておく。そうするとジャ
ングルの色が燃え立っているときには高得点が得られ
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の遊戯機は、
コンピュ−タが色当てボタンからの情報を得て、ステッ
ピングモ−タ−の静止位置から窓の位置にある色と比較
し、さらに過去の当たり率を計算し、その上でコンピュ
−タが当たりとしたほうがよいと判断した場合に、窓の
位置の色に熱風を加え変色させると当たりになるならば
熱風発生器を駆動させてリ−ルの窓位置の色を熱変色さ
せることができるので、リ−ル静止後でも出目を変更で
きる。さらに第二実施例では標的の顔の色を変化させる
のに熱変色塗料を用いており、従来の標的では変化させ
ることのできなかった絵柄を変化させることができ、非
常に興味のある遊戯機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステムの概要図である。
【図2】 本システムのフロ−チャ−トである。
【図3】 笑っている顔と泣いている顔である。
【図4】 ガンゲ−ムのシステムである。
【図5】 ガンゲ−ムの一つの標的のフロ−チャ−トで
ある。
【符号の説明】
1…遊戯機 2…リ−ル 3…配色部 4…ステッピングモ−タ− 5…窓 6…コインスイッチ 7…シャッタ− 8…色当てボタン 9…遮光片 10…光センサ− 11…横縞 12…ソレノイドコイル 13…引っ張りバネ 14…吹出口 15…熱風発生器 16…冷風発生器 17…ホッパ− 18…コンピュ−タ− 19…笑っている顔 20…泣いている顔 21…笑っている目 22…泣いている目 23…笑っている口 24…泣きじゃくる口 25…標的 26…光センサ− 27…ガン 28…ダクト 29…熱風発生器 30…冷風発生器 31…コンピュ−タ− 32…切変バブル

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一部に熱変色物質を用いて印を付した遊
    戯フィールドと、 前記遊戯フィールドの特定位置を温度変化させる温度変
    化手段と、 遊戯者からの入力信号と遊戯フィールドの状態信号から
    状況を判定し、前記温度変化手段を動作させる制御手段
    と、 前記入力信号と前記状態信号が予め取り決めた規則に沿
    った場合に得点処理してその結果を出力する出力手段
    と、 を備えたことを特徴とする 熱変色遊戯機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、遊戯フィールドの特
    定位置を遊戯者に対し開閉遮蔽する遮蔽手段を備えたこ
    とを特徴とする熱変色遊戯機。
  3. 【請求項3】 複数の異なる単一色が表示されている印
    部に熱変色物質を付したリールと、 スタート操作により該リールを回転駆動するモータと、 該リールの一部を観察する観察窓と、 該観察窓から観察する前記リールの一部を開閉遮蔽する
    シャッターと、 回転停止したリールの配色を予測する予測入力スイッチ
    と、 前記観察窓部のリールの印部に対して温度変化させる温
    度変手段と、 前記リールの回転中はシャッターを閉じさせ、前記予測
    入力スイッチから入力の予測信号と前記リールの停止後
    の前記観察窓位置の配色信号とを比較し、予め取り決め
    た規則に沿っていない場合には前記印部を温度変化手段
    により熱を加減させて熱変色させる制御手段と、 予め取り決めた規則に沿った場合に得点処理してその結
    果を出力する出力手段と、 を備えたことを特徴とする 熱変色遊戯機。
JP3070529A 1991-03-11 1991-03-11 熱変色遊戯機 Expired - Fee Related JP2503797B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3070529A JP2503797B2 (ja) 1991-03-11 1991-03-11 熱変色遊戯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3070529A JP2503797B2 (ja) 1991-03-11 1991-03-11 熱変色遊戯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04282179A JPH04282179A (ja) 1992-10-07
JP2503797B2 true JP2503797B2 (ja) 1996-06-05

Family

ID=13434153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3070529A Expired - Fee Related JP2503797B2 (ja) 1991-03-11 1991-03-11 熱変色遊戯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2503797B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5594004A (en) 1993-03-17 1997-01-14 Meiji Seika Kabushiki Kaisha Compound with platelet aggregation inhibitor activity

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0736392A (ja) * 1993-07-19 1995-02-07 Sega Enterp Ltd 電流/色変換装置
CN106861173A (zh) * 2017-03-24 2017-06-20 四川大学 一种新式围棋

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60124970U (ja) * 1984-01-31 1985-08-23 株式会社 タカラ 絵探し、絵合せゲーム具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5594004A (en) 1993-03-17 1997-01-14 Meiji Seika Kabushiki Kaisha Compound with platelet aggregation inhibitor activity
US5698692A (en) 1993-03-17 1997-12-16 Meiji Seika Kabushiki Kaisha Compound with platelet aggregation inhibitor activity

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04282179A (ja) 1992-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5967892A (en) Video crane game
JP4721094B2 (ja) 遊技機
JP2503797B2 (ja) 熱変色遊戯機
JPH09313682A (ja) 遊技機
JP2000037519A (ja) パチンコ機
JP2009233014A (ja) 弾球遊技機
JP3737719B2 (ja) 弾球遊技機
JP2005270456A (ja) 遊技機
JP2018110671A (ja) 遊技機
JP4114961B2 (ja) 遊技機
JP2000140388A (ja) パチンコ遊技機
JP2001224769A (ja) 遊技機
JP3657886B2 (ja) 遊技機
JP2019217384A (ja) 遊技機
JPH02109586A (ja) 弾球遊技機
JPH02104381A (ja) 弾球遊技機
JP3276428B2 (ja) 遊技機
JP2019022595A (ja) 遊技機
JPH03232Y2 (ja)
JP3632116B2 (ja) パチンコ機
JPH04161180A (ja) 弾球遊技機
JP2002224360A (ja) パチンコ機
JP3881185B2 (ja) 組み合わせ遊技機
JP2005237715A (ja) 遊技機
JP2022166554A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960206

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees