JP2503525Y2 - カメラの遮光装置 - Google Patents
カメラの遮光装置Info
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- JP2503525Y2 JP2503525Y2 JP3770890U JP3770890U JP2503525Y2 JP 2503525 Y2 JP2503525 Y2 JP 2503525Y2 JP 3770890 U JP3770890 U JP 3770890U JP 3770890 U JP3770890 U JP 3770890U JP 2503525 Y2 JP2503525 Y2 JP 2503525Y2
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- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案はカメラの遮光装置に関するものである。更に
詳しくはフィルムのパーフォレーションと係合し、フィ
ルムの移動に応動して回転する部材に遮光線を設けたカ
メラの遮光装置に関するものである。
詳しくはフィルムのパーフォレーションと係合し、フィ
ルムの移動に応動して回転する部材に遮光線を設けたカ
メラの遮光装置に関するものである。
B.従来の技術 従来カメラにおいては、フィルムのパーフォレーショ
ンと係合しフィルムの移動に応動して回転する部材であ
るスプロケットに、反射を防止するために覆蓋が設けら
れていた。且つこの覆蓋は多くはスプロケットの軸受部
材によって形成されていた。
ンと係合しフィルムの移動に応動して回転する部材であ
るスプロケットに、反射を防止するために覆蓋が設けら
れていた。且つこの覆蓋は多くはスプロケットの軸受部
材によって形成されていた。
C.考案が解決しようとする課題 しかしながら上記のような覆蓋による反射防止には次
のような不具合が生じていた。
のような不具合が生じていた。
即ちカメラにおいては小型軽量化が図られ、又光学性
能の向上のためにレンズのフィルム面への後退接近のた
め、覆蓋に必要な場所を確保することが困難になった。
能の向上のためにレンズのフィルム面への後退接近のた
め、覆蓋に必要な場所を確保することが困難になった。
しかし覆蓋を除去すると、通常のスプロケットはアパ
ーチュア側に面し露呈した面が有るため、レンズを通過
した撮影光以外の光が入射して反射し、この反射光がア
パーチュア内に入射し、ゴーストの原因となる。
ーチュア側に面し露呈した面が有るため、レンズを通過
した撮影光以外の光が入射して反射し、この反射光がア
パーチュア内に入射し、ゴーストの原因となる。
又反射防止のために塗装するのは、塗料が剥落して電
気部品に障害を与える虞れが大きく避けなければならな
い。
気部品に障害を与える虞れが大きく避けなければならな
い。
本考案はこのような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、覆蓋を使用せず且つ塗装によらずに、スプロケッ
ト面における有害な反射光を抑制することを目的とす
る。
ので、覆蓋を使用せず且つ塗装によらずに、スプロケッ
ト面における有害な反射光を抑制することを目的とす
る。
D.課題を解決する為の手段 上記課題の解決の為に本考案において フィルム(16)のパーフォレーション(17)に係合
し、該フィルム(16)の移動に応動して回転し、且つ、
撮影光路に対して露呈した露呈面を有する回転部材
(4)を有し、該回転部材(4)の回転に伴い発生する
電気信号により該フィルム(16)の移動量を制御すカメ
ラであって、 該回転部材(4)の該露呈面に、回転軸(4a)と同心
円状に少なくとも一本の溝又は突起部(4c)が形成さ
れ、該溝又は該突起部(4c)が、撮影レンズ(8)を介
して入射した光束の該露呈面における反射光が、該フィ
ルム(16)面方向へ導かれることを抑制する形状を有す
ることを特徴とすカメラの遮光装置を構成した。
し、該フィルム(16)の移動に応動して回転し、且つ、
撮影光路に対して露呈した露呈面を有する回転部材
(4)を有し、該回転部材(4)の回転に伴い発生する
電気信号により該フィルム(16)の移動量を制御すカメ
ラであって、 該回転部材(4)の該露呈面に、回転軸(4a)と同心
円状に少なくとも一本の溝又は突起部(4c)が形成さ
れ、該溝又は該突起部(4c)が、撮影レンズ(8)を介
して入射した光束の該露呈面における反射光が、該フィ
ルム(16)面方向へ導かれることを抑制する形状を有す
ることを特徴とすカメラの遮光装置を構成した。
E.作用 スプロケットの露呈面に回転軸と同心円状に遮光線が
溝又は突起部の形状に形成されることにより、レンズを
通過した撮影光以外の光がスプロケット面に入射して反
射しても、この反射光が直接にアパーチュア内に入射し
フィルムに露光することはない。
溝又は突起部の形状に形成されることにより、レンズを
通過した撮影光以外の光がスプロケット面に入射して反
射しても、この反射光が直接にアパーチュア内に入射し
フィルムに露光することはない。
覆蓋を使用しないから、小型化が図られ且つ構造が単
純化する。
純化する。
スプロケットから塗装によらないで反射防止をするか
ら、塗料が剥落することがない。
ら、塗料が剥落することがない。
F.実施例 本実施例を第1〜6図により説明する。
第1図はカメラのレンズが望遠位置にあるときの状態
における縦断面図、第2図はスプロケット部を示す下面
図、第3図はスプロケットの上面図及び遮光線の断面
図、第4図はカメラのレンズが広角位置にあるときの状
態における縦断面図、第5図はカメラの電源が切れたと
きの状態における縦断面図、及び第6図は鏡筒及びスプ
ロケットを光軸方向後方から見た概念図である。
における縦断面図、第2図はスプロケット部を示す下面
図、第3図はスプロケットの上面図及び遮光線の断面
図、第4図はカメラのレンズが広角位置にあるときの状
態における縦断面図、第5図はカメラの電源が切れたと
きの状態における縦断面図、及び第6図は鏡筒及びスプ
ロケットを光軸方向後方から見た概念図である。
カメラ本体(7)に一体に形成されたアパーチュア
(2)は、フィルム(16)の直前に設けられ露光範囲を
規定している。
(2)は、フィルム(16)の直前に設けられ露光範囲を
規定している。
スプロケット(4)の回転軸(4a)はカメラ本体
(7)にビス(6)により固定されたスプロケット台
(5)の軸受(5a)に回転可能に軸支されている。
(7)にビス(6)により固定されたスプロケット台
(5)の軸受(5a)に回転可能に軸支されている。
又撮影レンズ(8)は鏡面(3)に保持されている。
スプロケット(4)は八枚歯平歯車であって、中央部
に回転軸(4a)が固設されている。8枚の歯(4b)はフ
ィルムのパーフォレーション(17)に係合可能の形状を
なしている。表面には遮光線(4c)が軸中心に同心円状
に複数本刻設されている。
に回転軸(4a)が固設されている。8枚の歯(4b)はフ
ィルムのパーフォレーション(17)に係合可能の形状を
なしている。表面には遮光線(4c)が軸中心に同心円状
に複数本刻設されている。
スプロケット(4)の設置されている位置の高さは、
フィルム(16)下部側のパーフォレーション(17)に歯
(4b)が係合可能な高さである。
フィルム(16)下部側のパーフォレーション(17)に歯
(4b)が係合可能な高さである。
又アパーチュア(2)の左右本体については中央にあ
る。これは第5図及び第6図に示すように、鏡筒(3)
がアーパチュア(2)側に最も後退したとき、構成部材
(不図示)の隙間にある狭隘な空間に嵌入可能な位置だ
からである。尚スプロケット(4)の覆蓋があるとこの
位置には嵌入不可能である。
る。これは第5図及び第6図に示すように、鏡筒(3)
がアーパチュア(2)側に最も後退したとき、構成部材
(不図示)の隙間にある狭隘な空間に嵌入可能な位置だ
からである。尚スプロケット(4)の覆蓋があるとこの
位置には嵌入不可能である。
且つ又アーパチュア(2)よりパーフォレーション
(17)の間隔に対応して決定されたスプロケット(4)
の半径に応じて前方に設置される。
(17)の間隔に対応して決定されたスプロケット(4)
の半径に応じて前方に設置される。
遮光線(4c)についてスプロケット(4)の上面図が
示されている第3図により詳述する。
示されている第3図により詳述する。
遮光線(4c)はスプロケット(4)の露呈面に、中央
部にある軸(4a)を中心に同心円状に、スプロケットの
歯(4b)にまで刻設されている。
部にある軸(4a)を中心に同心円状に、スプロケットの
歯(4b)にまで刻設されている。
遮光線(4c)の断面は第3図左部に示されているよう
に、鋸歯状の形状を有し、軸(4a)側は傾斜が緩く、軸
(4a)と反対側に傾斜が急である。
に、鋸歯状の形状を有し、軸(4a)側は傾斜が緩く、軸
(4a)と反対側に傾斜が急である。
光線Aは鋸歯状の形状の溝の断面である凹部に入射
し、突起部の断面である凸部に遮断される。スプロケッ
ト(4)の露呈面に、少なくとも1本の溝又は突起部が
ないと光を遮断することはできない。
し、突起部の断面である凸部に遮断される。スプロケッ
ト(4)の露呈面に、少なくとも1本の溝又は突起部が
ないと光を遮断することはできない。
遮光線の形状を一般的に説明するとつぎの通りであ
る。
る。
遮光線は、 イ 撮影光の入射する側に対向して、入射して反射した
光からアパーチュア(2)を遮蔽するのに充分な高さを
有する障壁(以下障壁(G))、 ロ 撮影光の入射する側に対向して、入射して反射した
光を、アパーチュア(2)に入射させないために充分な
大きさの傾斜角を有する傾斜面(以下傾斜面α)、又は ハ アパーチュア(2)側に対向して、入射して反射し
た光を、アパーチュア(2)に入射させないために充分
な大きさの傾斜角を有する角度に傾斜した傾斜面(以下
傾斜面β)から形成されている。
光からアパーチュア(2)を遮蔽するのに充分な高さを
有する障壁(以下障壁(G))、 ロ 撮影光の入射する側に対向して、入射して反射した
光を、アパーチュア(2)に入射させないために充分な
大きさの傾斜角を有する傾斜面(以下傾斜面α)、又は ハ アパーチュア(2)側に対向して、入射して反射し
た光を、アパーチュア(2)に入射させないために充分
な大きさの傾斜角を有する角度に傾斜した傾斜面(以下
傾斜面β)から形成されている。
又傾斜面の傾斜角の範囲又は障壁の高さの範囲につい
ては次の通りである。
ては次の通りである。
第7図、第8図及び第9図は、光線Aが点Bに入射す
るときの、反射光とアパーチュア(2)の関係を示す図
である。今 θ:点Bに対し、入射する光線Aの光軸に対する角度 L :点Bからアパーチュア(2)面までの光軸方向の距
離 Hh:光線Aと光軸のなす面における、点Bからアパーチ
ュア(2)までの光軸垂直方向の距離の最大値 Hl:光線Aと光軸のなす面における、点Bからアパーチ
ュア(2)までの光軸垂直方向の距離の最小値 a:点Bより点Fにある障壁(G)までの光軸方向の距離 b:点Bのある面から障壁(G)の頂部までの光軸垂直方
向の距離 としたとき、 イ 点Bよりa離れた点Fに遮光のために設けた高さb
の障壁(G)の、aとbとの関係が、式(1)を満足す
れば第7図により明らかなように、反射光はアパーチュ
ア(2)に入射しない。
るときの、反射光とアパーチュア(2)の関係を示す図
である。今 θ:点Bに対し、入射する光線Aの光軸に対する角度 L :点Bからアパーチュア(2)面までの光軸方向の距
離 Hh:光線Aと光軸のなす面における、点Bからアパーチ
ュア(2)までの光軸垂直方向の距離の最大値 Hl:光線Aと光軸のなす面における、点Bからアパーチ
ュア(2)までの光軸垂直方向の距離の最小値 a:点Bより点Fにある障壁(G)までの光軸方向の距離 b:点Bのある面から障壁(G)の頂部までの光軸垂直方
向の距離 としたとき、 イ 点Bよりa離れた点Fに遮光のために設けた高さb
の障壁(G)の、aとbとの関係が、式(1)を満足す
れば第7図により明らかなように、反射光はアパーチュ
ア(2)に入射しない。
障壁(G)の形状について説明すると、障壁(G)の
断面図を示す第10図(a)及び(b)より明らかなよう
に、式(1)は任意の点Bにおいて成り立たねばならな
い。β>θのとき等、入射側の他の障壁の射影にある範
囲においては、光が入射しないから成立する必要がな
い。
断面図を示す第10図(a)及び(b)より明らかなよう
に、式(1)は任意の点Bにおいて成り立たねばならな
い。β>θのとき等、入射側の他の障壁の射影にある範
囲においては、光が入射しないから成立する必要がな
い。
ロ 点Bに遮光のために入射側に傾斜して設けた傾斜面
(斜面α)の傾斜角をαとすると、式(1)の範囲にあ
れば第8図により明らかなように、反射光はアパーチュ
ア(2)に入射しない。
(斜面α)の傾斜角をαとすると、式(1)の範囲にあ
れば第8図により明らかなように、反射光はアパーチュ
ア(2)に入射しない。
α=90°−θにおいて光線は逆に戻る。
ハ 又、点Bに遮光のためにアパーチュア(2)側に傾
斜して設けた傾斜面(斜面β)の傾斜角をβとすると、
式(2)の範囲にあれば第7図により明らかなように、
反射光はアパーチュア(2)に入射しない。
斜して設けた傾斜面(斜面β)の傾斜角をβとすると、
式(2)の範囲にあれば第7図により明らかなように、
反射光はアパーチュア(2)に入射しない。
β>θにおいて光線は点Bに入射しない。
本実施例に示す溝は斜面βと斜面αにより構成された
溝である。一般には、溝は斜面βと斜面α、斜面βと障
壁(G)又は斜面βにより、又突起部は斜面αと斜面
β、障壁(G)と斜面β又は斜面αもしくは障壁(G)
により構成される。
溝である。一般には、溝は斜面βと斜面α、斜面βと障
壁(G)又は斜面βにより、又突起部は斜面αと斜面
β、障壁(G)と斜面β又は斜面αもしくは障壁(G)
により構成される。
次にフィルム(16)とスプロケット(4)とに位置関
係について第2図により説明する。
係について第2図により説明する。
スプロケット(4)の下面即ちアパーチュア(2)と
反対側の面には平薄板状の導体(11)が添付して固設さ
れている。
反対側の面には平薄板状の導体(11)が添付して固設さ
れている。
導体(11)の周縁部は全周にわたって導体部である
が、周縁部と軸部の中間部には角度45°の扇形状に電気
絶縁部(11a)が設けられている。これは導体(11)の
切り欠き部で電気絶縁材質のスプロケット(4)が表面
に直接露呈している部分である。絶縁部は4ヵ所ある。
これは歯(4b)の数の半分の数に対応している。
が、周縁部と軸部の中間部には角度45°の扇形状に電気
絶縁部(11a)が設けられている。これは導体(11)の
切り欠き部で電気絶縁材質のスプロケット(4)が表面
に直接露呈している部分である。絶縁部は4ヵ所ある。
これは歯(4b)の数の半分の数に対応している。
リード線(14)及び(15)にそれぞれ接続する接片
(12)及び(13)が設けられている。
(12)及び(13)が設けられている。
接片(12)は導体(11)の周縁部に、接片(13)は導
体の中間部に接触するようになっている。したがって接
片(12)は常に導体(11)と接触するが接片(13)は4
ヵ所の絶縁部(11a)とそれに挿まれた導体(11)の4
ヵ所の部分と合計8ヵ所の部分にスプロケット(4)の
回転に伴い順次接触するようになっている。
体の中間部に接触するようになっている。したがって接
片(12)は常に導体(11)と接触するが接片(13)は4
ヵ所の絶縁部(11a)とそれに挿まれた導体(11)の4
ヵ所の部分と合計8ヵ所の部分にスプロケット(4)の
回転に伴い順次接触するようになっている。
スプロケット(4)の歯(4b)はフィルム(16)のパ
ーフォレーション(17)に順次係合する位置にある。
ーフォレーション(17)に順次係合する位置にある。
次に、スプロケット(4)がフィルム(16)の移動量
を制御することについて説明する。
を制御することについて説明する。
フィルム(16)が第2図において、左右いづれかの方
向に移動すると、パーフォレーション(17)は一体に移
動する。スプロケット(4)はその歯(4b)がパーフォ
レーション(17)と係合しているから回転する。
向に移動すると、パーフォレーション(17)は一体に移
動する。スプロケット(4)はその歯(4b)がパーフォ
レーション(17)と係合しているから回転する。
導体(11)はスプロケット(4)に固設されているか
ら一体に回転する。絶縁部(11a)も同時に一体に回転
する。接片(12)は回転する導体(11)に周縁部におい
て常に接触している。接片(13)は角度45°即ち8分の
1回転するごとに導体(11)の中間部と絶縁部(11a)
と交互に接触する。接片(13)が導体(11)の中間部の
導体部と接触するときは接片(12)を介し、リード線
(14、15)を介する電気回路は閉じ、絶縁部(11a)と
接触するときは電気回路は開く。例えばパーフォレーシ
ョン(17)の8個の移動に対応してパルス信号が4回回
路に送られスプロケット(4)が1回転したことを伝達
する。パルス信号の数を計算し、所定の数を計算したと
き所定のフィルム移動量に対応した所定の制御、例えば
1駒の移動後巻上げモーターを停止するなど公知の方法
によって制御する。
ら一体に回転する。絶縁部(11a)も同時に一体に回転
する。接片(12)は回転する導体(11)に周縁部におい
て常に接触している。接片(13)は角度45°即ち8分の
1回転するごとに導体(11)の中間部と絶縁部(11a)
と交互に接触する。接片(13)が導体(11)の中間部の
導体部と接触するときは接片(12)を介し、リード線
(14、15)を介する電気回路は閉じ、絶縁部(11a)と
接触するときは電気回路は開く。例えばパーフォレーシ
ョン(17)の8個の移動に対応してパルス信号が4回回
路に送られスプロケット(4)が1回転したことを伝達
する。パルス信号の数を計算し、所定の数を計算したと
き所定のフィルム移動量に対応した所定の制御、例えば
1駒の移動後巻上げモーターを停止するなど公知の方法
によって制御する。
次に光線の遮断について説明する。
広角撮影時、撮影レンズ(8)が後退し広角位置にあ
るときの状態を第4図に示す。光線Bは撮影レンズ
(8)を通過しアパーチュア(2)内に直接到達する。
したがってスプロケット(4)に入射し、反射すること
はない。
るときの状態を第4図に示す。光線Bは撮影レンズ
(8)を通過しアパーチュア(2)内に直接到達する。
したがってスプロケット(4)に入射し、反射すること
はない。
望遠撮影時、撮影レンズ(8)が前進し、望遠位置に
あるときの状態を第1図に示す。一部の光線、光線Aは
撮影レンズ(8)を通過し、アパーチュア(2)の外に
到達する。スプロケット(4)以外のカメラ内面部は塗
装等により反射防止処理が施されているがスプロケット
(4)には塗装等の反射防止処理が施されていない。
あるときの状態を第1図に示す。一部の光線、光線Aは
撮影レンズ(8)を通過し、アパーチュア(2)の外に
到達する。スプロケット(4)以外のカメラ内面部は塗
装等により反射防止処理が施されているがスプロケット
(4)には塗装等の反射防止処理が施されていない。
したがってもしスプロケット(4)に遮光線(4c)が
刻設されていないと、光線Aは光線A′の方向に反射し
てアパーチュア(2)内に入る。
刻設されていないと、光線Aは光線A′の方向に反射し
てアパーチュア(2)内に入る。
しかしながら、遮光線(4c)が刻設されているから光
線Aは光線A″の方向に反射し、他のカメラ内面部にお
いて吸収され、アパーチュア(2)に入ってフィルム
(16)を反射光が露光することがない。
線Aは光線A″の方向に反射し、他のカメラ内面部にお
いて吸収され、アパーチュア(2)に入ってフィルム
(16)を反射光が露光することがない。
本実施例により遮光線がスプロケット(4)の露呈面
に刻設され、撮影レンズ(8)を通過した撮影光以外の
光がスプロケット(4)の面に入射して反射しても、こ
の反射光が直接にアパーチュア(2)内に入射しフィル
ム(16)に露光することがなくなり、従ってゴーストが
極めて少なくなった。
に刻設され、撮影レンズ(8)を通過した撮影光以外の
光がスプロケット(4)の面に入射して反射しても、こ
の反射光が直接にアパーチュア(2)内に入射しフィル
ム(16)に露光することがなくなり、従ってゴーストが
極めて少なくなった。
更に遮光線が回転軸(4a)と同心円状に形成されるか
ら、フィルム(16)が移動しスプロケット(4)が回転
しても、常に反射光を抑制するからゴーストが極めて少
ない。
ら、フィルム(16)が移動しスプロケット(4)が回転
しても、常に反射光を抑制するからゴーストが極めて少
ない。
覆蓋を使用しないから、小型化が図られ且つ構造が単
純化し、製造上加工・組立の時間が減少し原価低減が図
られる。
純化し、製造上加工・組立の時間が減少し原価低減が図
られる。
塗装によらないから、スプロケット(4)から塗料が
剥落することがないから、塗料の剥落により電気部品に
障害を与えることがない。
剥落することがないから、塗料の剥落により電気部品に
障害を与えることがない。
G.考案の効果 本考案により、遮光線がスプロケットの露呈面に溝又
は突起部の形状に形成されることにより、レンズを通過
した撮影光以外の光がスプロケット面に入射して反射し
ても、この反射光が直接にアパーチュア内に入射しフィ
ルムに露光することがなくなるから、ゴーストが極めて
少なくなる。
は突起部の形状に形成されることにより、レンズを通過
した撮影光以外の光がスプロケット面に入射して反射し
ても、この反射光が直接にアパーチュア内に入射しフィ
ルムに露光することがなくなるから、ゴーストが極めて
少なくなる。
遮光線が回転軸と同心円状に形成されることにより、
フィルムが移動しスプロケットが何れの回転位置にあっ
ても、常に反射光を抑制するからゴーストが極めて少な
くなる。
フィルムが移動しスプロケットが何れの回転位置にあっ
ても、常に反射光を抑制するからゴーストが極めて少な
くなる。
覆蓋を使用しないから、小型化が図られ且つ構造が単
純化し、製造上加工・組立の時間が減少し原価低減が図
られる。
純化し、製造上加工・組立の時間が減少し原価低減が図
られる。
塗装によらないから、スプロケットから塗料が剥落す
ることがないから、塗料の剥落により電気部品に障害を
与えることがない。
ることがないから、塗料の剥落により電気部品に障害を
与えることがない。
第1図はカメラのレンズが望遠位置にあるときの状態に
おける縦断面図、 第2図はスプロケット部を示す下面図、 第3図はスプロケットの上面図及び遮光線の断面図、 第4図はカメラのレンズが広角位置にあるときの状態に
おける縦断面図、 第5図はカメラの電源が切れたときの状態における縦断
面図、 第6図は鏡筒及びスプロケットを光軸方向後方から見た
概念図、 第7図、第8図及び第9図は光線Aが点Bに入射すると
きの、反射光とアパーチュアの関係を示す図、 第10図は障壁の断面図である。 〔主要部分の符号の説明〕 2……アパーチュア 3……鏡筒 4……スプロケット 4a……回転軸 4b……歯 4c……遮光線 5……スプロケット台 6……ビス 7……カメラ本体 8……撮影レンズ 11……導体 12、13……接片 14、15……リード線 16……フィルム 17……パーフォレーション
おける縦断面図、 第2図はスプロケット部を示す下面図、 第3図はスプロケットの上面図及び遮光線の断面図、 第4図はカメラのレンズが広角位置にあるときの状態に
おける縦断面図、 第5図はカメラの電源が切れたときの状態における縦断
面図、 第6図は鏡筒及びスプロケットを光軸方向後方から見た
概念図、 第7図、第8図及び第9図は光線Aが点Bに入射すると
きの、反射光とアパーチュアの関係を示す図、 第10図は障壁の断面図である。 〔主要部分の符号の説明〕 2……アパーチュア 3……鏡筒 4……スプロケット 4a……回転軸 4b……歯 4c……遮光線 5……スプロケット台 6……ビス 7……カメラ本体 8……撮影レンズ 11……導体 12、13……接片 14、15……リード線 16……フィルム 17……パーフォレーション
Claims (2)
- 【請求項1】フィルムのパーフォレーションに係合し、
該フィルムの移動に応動して回転し、 且つ、撮影光路に対して露呈した露呈面を有する回転部
材を有し、 該回転部材の回転に伴い発生する電気信号により該フィ
ルムの移動量を制御するカメラであって、 該回転部材の該露呈面に、回転軸と同心円状に少なくも
一本の溝が形成され、 該溝が、撮影レンズを介して入射した光束の該露呈面に
おける反射光が、該フィルム面方向へ導かれることを抑
制する形状を有することを特徴とするカメラの遮光装
置。 - 【請求項2】突起部を以て該溝に代えた請求項(1)の
カメラの遮光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3770890U JP2503525Y2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | カメラの遮光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3770890U JP2503525Y2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | カメラの遮光装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03129946U JPH03129946U (ja) | 1991-12-26 |
| JP2503525Y2 true JP2503525Y2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=31545069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3770890U Expired - Lifetime JP2503525Y2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | カメラの遮光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2503525Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-10 JP JP3770890U patent/JP2503525Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03129946U (ja) | 1991-12-26 |
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