JP2503342Y2 - スチ―ム吐出口 - Google Patents
スチ―ム吐出口Info
- Publication number
- JP2503342Y2 JP2503342Y2 JP2880991U JP2880991U JP2503342Y2 JP 2503342 Y2 JP2503342 Y2 JP 2503342Y2 JP 2880991 U JP2880991 U JP 2880991U JP 2880991 U JP2880991 U JP 2880991U JP 2503342 Y2 JP2503342 Y2 JP 2503342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- herb
- discharge port
- herb pocket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばサウナ室におけ
るようなスチーム吐出口に関し、詳しくはスチーム発生
装置からの高温スチームの一部を有効に利用してハーブ
の芳香を放つとともにハーブポケット内へのスチームの
導入構成を簡素化しようとする技術に係るものである。
るようなスチーム吐出口に関し、詳しくはスチーム発生
装置からの高温スチームの一部を有効に利用してハーブ
の芳香を放つとともにハーブポケット内へのスチームの
導入構成を簡素化しようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、サウナ室においてスチームを吐出
するスチーム吐出口においては、その室内に芳香を放つ
ハーブを置いておくものである。
するスチーム吐出口においては、その室内に芳香を放つ
ハーブを置いておくものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところがこのような構
成のものにおいては、室内に置かれたハーブに対しては
室内における比較的低温のスチームが当たり、ハーブか
らその芳香を充分に放つことができないという問題があ
った。本考案はこのような問題を解消しようとするもの
であり、その目的とするところは、スチーム発生装置か
らの高温スチームの一部を直接吹き付けることで、ハー
ブから充分な芳香を放つことができ、かつハーブポケッ
トを着脱自在にして、ハーブの装填及び掃除などを容易
におこなえながら、装填時にハーブポケットへのスチー
ムの導入構成を簡素化し、スチームを導入するための接
続作業を省くくとができるスチーム吐出口を提供するに
ある。
成のものにおいては、室内に置かれたハーブに対しては
室内における比較的低温のスチームが当たり、ハーブか
らその芳香を充分に放つことができないという問題があ
った。本考案はこのような問題を解消しようとするもの
であり、その目的とするところは、スチーム発生装置か
らの高温スチームの一部を直接吹き付けることで、ハー
ブから充分な芳香を放つことができ、かつハーブポケッ
トを着脱自在にして、ハーブの装填及び掃除などを容易
におこなえながら、装填時にハーブポケットへのスチー
ムの導入構成を簡素化し、スチームを導入するための接
続作業を省くくとができるスチーム吐出口を提供するに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案のスチーム吐出口
は、スチーム発生装置1からのスチームを吐出口ケース
3の吐出口4から吹き出すスチーム吐出口であって、ス
チーム発生装置1からの高温スチームを分岐させて吹き
出し口13を備えたハーブポケット14に導入させる分
岐路25が吐出ノズル2に一体形成され、ハーブポケッ
ト14が着脱自在に構成され、分岐路25とハーブポケ
ット14とをハーブポケット14の装着に伴って連通接
続すべく構成して成ることを特徴とするものである。
は、スチーム発生装置1からのスチームを吐出口ケース
3の吐出口4から吹き出すスチーム吐出口であって、ス
チーム発生装置1からの高温スチームを分岐させて吹き
出し口13を備えたハーブポケット14に導入させる分
岐路25が吐出ノズル2に一体形成され、ハーブポケッ
ト14が着脱自在に構成され、分岐路25とハーブポケ
ット14とをハーブポケット14の装着に伴って連通接
続すべく構成して成ることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】このように、スチーム発生装置1からのスチー
ムを吐出口ケース3の吐出口4から吹き出すスチーム吐
出口であって、スチーム発生装置1からの高温スチーム
を分岐させて吹き出し口13を備えたハーブポケット1
4に導入させる分岐路25が吐出ノズル2に一体形成さ
れることによって、スチーム発生装置1からの高温スチ
ームを分岐路25にて分岐させてこれを吹き出し口13
を備えたハーブポケット14に吹き付けることで、ハー
ブから充分に芳香を放つようにし、かつハーブポケット
14は着脱自在に構成されて、ハーブの装填や掃除を容
易におこなえながら、ハーブポケット14の装着に伴っ
て吐出ノズル2に一体形成された分岐路25に連通接続
することによって、ハーブポケット14へのスチームの
導入のための操作をおこなう作業を回避し、作業性を高
めるようにしたものである。
ムを吐出口ケース3の吐出口4から吹き出すスチーム吐
出口であって、スチーム発生装置1からの高温スチーム
を分岐させて吹き出し口13を備えたハーブポケット1
4に導入させる分岐路25が吐出ノズル2に一体形成さ
れることによって、スチーム発生装置1からの高温スチ
ームを分岐路25にて分岐させてこれを吹き出し口13
を備えたハーブポケット14に吹き付けることで、ハー
ブから充分に芳香を放つようにし、かつハーブポケット
14は着脱自在に構成されて、ハーブの装填や掃除を容
易におこなえながら、ハーブポケット14の装着に伴っ
て吐出ノズル2に一体形成された分岐路25に連通接続
することによって、ハーブポケット14へのスチームの
導入のための操作をおこなう作業を回避し、作業性を高
めるようにしたものである。
【0006】
【実施例】本考案のスチーム吐出口Aはサウナ室のよう
な浴室に設置されるものであり、スチーム吐出口Aの吐
出口ケース3内にはスチーム発生装置1からの高温スチ
ームを吐出ノズル2から吹出し、吐出口ケース3に配設
したモータ5にて駆動されるクロスフローファンのよう
なファン6にて吐出口ケース3に形成された吸入口7か
ら浴室内部の空気を導入するとともにこの外気と吐出ノ
ズル2の上下の吹出口2b,2bから吹出されるスチー
ムとを混合させ、吐出口ケース3の下方に形成した吐出
口4から外気を混合して温度を適宜に低下させたスチー
ムを床面に向けて吐出し、そして外気を混合しないスチ
ームを吐出ノズル2の先端部の直管部分2aからハーブ
ポケット14内に吐出し、ハーブポケット14内に収納
されているハーブを蒸して、スチーム内にハーブのエキ
スを抽出して浴室内部に吹出すことができるようにして
ある。
な浴室に設置されるものであり、スチーム吐出口Aの吐
出口ケース3内にはスチーム発生装置1からの高温スチ
ームを吐出ノズル2から吹出し、吐出口ケース3に配設
したモータ5にて駆動されるクロスフローファンのよう
なファン6にて吐出口ケース3に形成された吸入口7か
ら浴室内部の空気を導入するとともにこの外気と吐出ノ
ズル2の上下の吹出口2b,2bから吹出されるスチー
ムとを混合させ、吐出口ケース3の下方に形成した吐出
口4から外気を混合して温度を適宜に低下させたスチー
ムを床面に向けて吐出し、そして外気を混合しないスチ
ームを吐出ノズル2の先端部の直管部分2aからハーブ
ポケット14内に吐出し、ハーブポケット14内に収納
されているハーブを蒸して、スチーム内にハーブのエキ
スを抽出して浴室内部に吹出すことができるようにして
ある。
【0007】浴室の壁12の孔11にノズル受16が挿
通され、ノズル受16にナット15が螺合されてノズル
受16が壁12に固定され、そしてノズル受16に吐出
ノズル2がねじ込まれて固定され、かかる場合、吐出ノ
ズル2のフランジ17にてベース8を壁12に固定して
ある。このベース8にはクロスフローファンのようなフ
ァン6やこれを駆動するモータ5が取付けられている。
そしてベース8に吐出口ケース3が外嵌されるとともに
ビス9にてベース8の突出リブ10に固定されている。
このような固定状態において、吐出ノズル2の直管部分
2aを分岐路25としてハーブポケット14の切欠き2
0に連通される。
通され、ノズル受16にナット15が螺合されてノズル
受16が壁12に固定され、そしてノズル受16に吐出
ノズル2がねじ込まれて固定され、かかる場合、吐出ノ
ズル2のフランジ17にてベース8を壁12に固定して
ある。このベース8にはクロスフローファンのようなフ
ァン6やこれを駆動するモータ5が取付けられている。
そしてベース8に吐出口ケース3が外嵌されるとともに
ビス9にてベース8の突出リブ10に固定されている。
このような固定状態において、吐出ノズル2の直管部分
2aを分岐路25としてハーブポケット14の切欠き2
0に連通される。
【0008】吐出口ケース3の正面部分には前面が開放
された凹所18が形成され、この凹所18にハーブポケ
ット14が前面側から装着及び取出し自在にしてある。
ハーブポケット14は断面が略U字型に形成され、その
表面板14bが垂下されている。ハーブポケット14の
上方の開口14cからハーブを装填するものである。凹
所18にはスチーム孔19が形成され、吐出ノズル2の
直管部分2aがスチーム孔19に合致し、そしてこのス
チーム孔19にはハーブポケット14の背壁に形成した
切欠き20が連通して、ハーブポケット14内にスチー
ムを導入することができるようにしてある。そして、ハ
ーブポケット14内に水滴が溜まろうとする場合には、
排水部14aとなる切欠き20から排水され、この排水
は凹所18に形成した水抜き孔21から吐出口ケース3
の内方側に排水され、吐出口ケース3の下方の吐出口4
から排水できるようにしてある。そしてハーブポケット
14の表面板14bの上縁には吐出溝14dが形成さ
れ、ハーブポケット14内においてハーブを蒸してその
エキスを抽出したスチームが吹き出し口13としての吐
出溝14dから浴室内部に吐出させることができるよう
にしてある。
された凹所18が形成され、この凹所18にハーブポケ
ット14が前面側から装着及び取出し自在にしてある。
ハーブポケット14は断面が略U字型に形成され、その
表面板14bが垂下されている。ハーブポケット14の
上方の開口14cからハーブを装填するものである。凹
所18にはスチーム孔19が形成され、吐出ノズル2の
直管部分2aがスチーム孔19に合致し、そしてこのス
チーム孔19にはハーブポケット14の背壁に形成した
切欠き20が連通して、ハーブポケット14内にスチー
ムを導入することができるようにしてある。そして、ハ
ーブポケット14内に水滴が溜まろうとする場合には、
排水部14aとなる切欠き20から排水され、この排水
は凹所18に形成した水抜き孔21から吐出口ケース3
の内方側に排水され、吐出口ケース3の下方の吐出口4
から排水できるようにしてある。そしてハーブポケット
14の表面板14bの上縁には吐出溝14dが形成さ
れ、ハーブポケット14内においてハーブを蒸してその
エキスを抽出したスチームが吹き出し口13としての吐
出溝14dから浴室内部に吐出させることができるよう
にしてある。
【0009】このように、スチーム発生装置1からの高
温スチームを分岐させて吹き出し口13を備えたハーブ
ポケット14に導入させる分岐路25が形成されること
で、スチーム発生装置1からの高温スチームを分岐路2
5にて分岐させてこれを吹き出し口13を備えたハーブ
ポケット14に吹き付けることで、ハーブから充分に芳
香を放つのである。そしてハーブポケット14は着脱自
在に構成されて、ハーブの装填や掃除を容易におこなえ
ながら、ハーブポケット14の装着に伴って吐出ノズル
2に一体形成された分岐路25に連通接続することがで
きて、ハーブポケット14へのスチームの導入のための
操作をおこなう作業を回避し、作業性を高めるものであ
る。
温スチームを分岐させて吹き出し口13を備えたハーブ
ポケット14に導入させる分岐路25が形成されること
で、スチーム発生装置1からの高温スチームを分岐路2
5にて分岐させてこれを吹き出し口13を備えたハーブ
ポケット14に吹き付けることで、ハーブから充分に芳
香を放つのである。そしてハーブポケット14は着脱自
在に構成されて、ハーブの装填や掃除を容易におこなえ
ながら、ハーブポケット14の装着に伴って吐出ノズル
2に一体形成された分岐路25に連通接続することがで
きて、ハーブポケット14へのスチームの導入のための
操作をおこなう作業を回避し、作業性を高めるものであ
る。
【0010】
【考案の効果】本考案は上述のように、スチーム発生装
置からの高温スチームを分岐させて吹き出し口を備えた
ハーブポケットに導入させる分岐路が吐出ノズルに一体
形成されるから、スチーム発生装置からの高温スチーム
を分岐路にて分岐させてこれを吹き出し口を備えたハー
ブポケットに吹き付けることで、ハーブから充分に芳香
を放つようにでき、かつハーブポケットは着脱自在に構
成されているから、ハーブの装填や掃除を容易におこな
えながら、ハーブポケットの装着に伴って吐出ノズルに
一体形成された分岐路に連通接続するから、ハーブポケ
ットへのスチームの導入のための操作をおこなう作業を
回避し、作業性を高めることができるという利点があ
る。
置からの高温スチームを分岐させて吹き出し口を備えた
ハーブポケットに導入させる分岐路が吐出ノズルに一体
形成されるから、スチーム発生装置からの高温スチーム
を分岐路にて分岐させてこれを吹き出し口を備えたハー
ブポケットに吹き付けることで、ハーブから充分に芳香
を放つようにでき、かつハーブポケットは着脱自在に構
成されているから、ハーブの装填や掃除を容易におこな
えながら、ハーブポケットの装着に伴って吐出ノズルに
一体形成された分岐路に連通接続するから、ハーブポケ
ットへのスチームの導入のための操作をおこなう作業を
回避し、作業性を高めることができるという利点があ
る。
【図1】本考案の一実施例のハーブポケットを示し、
(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図であ
る。
(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図であ
る。
【図2】同上の装着状態の断面図である。
【図3】同上の吐出ノズルの装着時の断面図である。
【図4】同上の吐出ノズルを示し、(a)は部分断面
図、(b)は正面図、(c)は部分平面図である。
図、(b)は正面図、(c)は部分平面図である。
【図5】同上の吐出口ケースの正面図である。
【図6】同上のベースを示していて、(a)は縦断面
図、(b)は一部破断した正面図である。
図、(b)は一部破断した正面図である。
1 スチーム発生装置 3 吐出口ケース 4 吐出口 13 吹き出し口 14 ハーブポケット 25 分岐路
Claims (1)
- 【請求項1】 スチーム発生装置からのスチームを吐出
口ケースの吐出口から吹き出すスチーム吐出口であっ
て、スチーム発生装置からの高温スチームを分岐させて
吹き出し口を備えたハーブポケットに導入させる分岐路
が吐出ノズルに一体形成され、ハーブポケットが着脱自
在に構成され、分岐路とハーブポケットとをハーブポケ
ットの装着に伴って連通接続すべく構成して成るスチー
ム吐出口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2880991U JP2503342Y2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | スチ―ム吐出口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2880991U JP2503342Y2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | スチ―ム吐出口 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04124153U JPH04124153U (ja) | 1992-11-11 |
JP2503342Y2 true JP2503342Y2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=31912831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2880991U Expired - Lifetime JP2503342Y2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | スチ―ム吐出口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2503342Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP2880991U patent/JP2503342Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04124153U (ja) | 1992-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR920003844B1 (ko) | 클린룸용 위생설비기구 | |
JP2503342Y2 (ja) | スチ―ム吐出口 | |
JPH0216225A (ja) | 不快臭除去装置付便器 | |
JP2503341Y2 (ja) | スチ―ム吐出口 | |
JP2503340Y2 (ja) | スチ―ム吐出口 | |
WO2014156091A1 (ja) | 手乾燥装置 | |
JPH057346Y2 (ja) | ||
JPH039712Y2 (ja) | ||
JPH057349Y2 (ja) | ||
JPH10155703A (ja) | 便所のカウンター構造 | |
JP2560548Y2 (ja) | 気泡発生浴槽 | |
JPH072768Y2 (ja) | 水洗便器 | |
JPH0546452Y2 (ja) | ||
JPS5928262Y2 (ja) | 加湿機 | |
JPH039711Y2 (ja) | ||
JP2000237266A (ja) | 浴槽用気泡発生装置 | |
JP2531033Y2 (ja) | 脱臭便器 | |
JPS63136064U (ja) | ||
JPH0165034U (ja) | ||
JPH0718929Y2 (ja) | 温風機 | |
JPH0349185Y2 (ja) | ||
KR880003188Y1 (ko) | 초음파 가습기 굵은물입자 제거장치 | |
JPH11290238A (ja) | 手乾燥装置 | |
JP2501481Y2 (ja) | 排臭機能を有する小便器 | |
JPH0321335U (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960312 |