JP2502211Y2 - ボンベ元弁作動装置 - Google Patents

ボンベ元弁作動装置

Info

Publication number
JP2502211Y2
JP2502211Y2 JP1991016372U JP1637291U JP2502211Y2 JP 2502211 Y2 JP2502211 Y2 JP 2502211Y2 JP 1991016372 U JP1991016372 U JP 1991016372U JP 1637291 U JP1637291 U JP 1637291U JP 2502211 Y2 JP2502211 Y2 JP 2502211Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
valve
main valve
storage box
actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1991016372U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04111978U (ja
Inventor
明生 石井
静夫 金子
Original Assignee
トキコ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トキコ株式会社 filed Critical トキコ株式会社
Priority to JP1991016372U priority Critical patent/JP2502211Y2/ja
Publication of JPH04111978U publication Critical patent/JPH04111978U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2502211Y2 publication Critical patent/JP2502211Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はボンベ元弁作動装置に係
り、特に元弁の弁開度を表示する構成としたボンベ元弁
作動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体製造工程で使用される半導
体用材料ガスはガスの種類によって非常に毒性が強いも
の、可燃性のもの、自燃性のもの、支燃性のもの、ある
いはこれらが複合された性質のものがある。これらの有
害なガスを貯蔵するボンベは排気ダクトを備えたボンベ
収納ボックス内に収納されており、ボンベ上部にはボン
ベを閉とする元弁が取付けられている。そして、上記の
ようなボンベの元弁を遠隔操作により自動的に閉弁する
ためのボンベ元弁作動装置が開発されている。
【0003】この種のボンベ元弁作動装置としては、ボ
ンベを収納するボンベ収納ボックスの天板にアクチュエ
ータを設け、ボンベ設置現場より離れた場所に操作器を
設けてなり、操作器からの操作信号をアクチュエータに
供給する構成とされた装置がある。又、アクチュエータ
にはピストン、シリンダ等よりなる駆動部に圧縮空気を
供給する閉弁配管が接続されており、アクチュエータは
閉弁配管に設けられた電磁弁が操作信号に応じて作動す
ることによりボンベの元弁を閉弁する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来の装置では、収納
ボックスの外部に設けられたアクチュエータに元弁の弁
開度を表示する目盛が設けられていたため、例えば作業
者は点検時に元弁のハンドルを手動で回して弁開又は弁
閉としたことを、収納ボックスの外に出てアクチュエー
タの目盛を見て弁開度を確認していた。
【0005】そのため、作業者は元弁のハンドルを手動
で弁開又は弁閉方向に操作しながら弁開度を確認でき
ず、操作のたびに収納ボックスより外に出なければなら
ず点検操作が面倒であるといった課題があった。
【0006】そこで、本考案は上記課題を解決したボン
ベ元弁作動装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、ガスが封入さ
れ、収納ボックス内に収納されたボンベと、前記ボンベ
に取付けられボンベを開又は閉とする元弁と、前記元弁
のハンドルに嵌合するチャックを有する伝達機構と、前
記収納ボックスに設けられ、前記伝達機構を介して前記
収納ボックス内の前記ハンドルに弁閉方向の駆動力を伝
達するアクチュエータと、前記収納ボックスの外部に設
けられ、前記元弁の弁開度を表示する第1の表示部と、
前記収納ボックス内に設けられ前記元弁の弁開度を表示
する第2の表示部と、よりなる。
【0008】
【作用】元弁の弁開度を表示する表示部が収納ボックス
の外部と内部とに設けられているので、点検時収納ボッ
クス内で元弁のハンドルを手動操作しながら弁開度を確
認できる。
【0009】
【実施例】図1乃至図3に本考案になるボンベ元弁作動
装置の一実施例を示す。
【0010】各図中、ボンベ1は内部に半導体用材料ガ
スが充填され、箱状のボンベ収納ボックス2内に収納さ
れている。又、ボンベ1はボンベ収納ボックス2内にお
いてボンベ固定金具3により垂直状態に保持されてい
る。
【0011】ボンベ1の上部には元弁4が取り付けられ
ている。この元弁4はハンドル4aの回動により開閉す
る。
【0012】5はアクチュエータボックスで、ボンベ収
納ボックス2の天板2a上面に取付けられている。この
アクチュエータボックス5の上方には元弁4の弁開度を
表示する第1の表示部6が設けられ、アクチュエータボ
ックス5の下方には元弁4の弁開度を表示する第2の表
示部7が設けられている。この第2の表示部7は天板2
aを貫通してボンベ収納ボックス2内に突出している。
【0013】従って、作業者は第1の表示部6を見るこ
とにより、ボンベ収納ボックス2の外部から元弁4の弁
開度を確認できる。又、作業者はボンベ収納ボックス2
内で作業しているときは、第2の表示部7より元弁4の
弁開度を容易に確認できる。
【0014】上記第1,第2の表示部6,7は同様な構
成であり、後述するロータリアクチュエータ15の出力
軸15aの上、下端に連結され外周に弁開度の目盛を有
する回転ドラム6a,7aと、アクチュエータボックス
5の上面、天板2aの下面に固定された指針6b,7b
とよりなる。
【0015】尚、回転ドラム6a,7aの外周の目盛は
%表示であり、100%の目盛が指針6b,7bと一致
したとき元弁4が全開であることを表わし、0%の目盛
が指針6b,7bと一致したとき元弁4が全閉であるこ
とを表わす。
【0016】20はコントロールボックスで、ボンベ収
納ボックス2より離れた場所に設けられ、その前面には
ロータリアクチュエータ15を弁閉駆動する際操作され
る弁閉スイッチ20a及び各種スイッチが配設されてい
る。
【0017】コントロールボックス20の内部は図4に
示すような構成となっている。
【0018】コントロールボックス20には空気源(図
示せず)から圧縮空気が供給される空気配管8と、排気
配管9とが配設されている。空気配管8には逆止弁1
0,減圧弁11,スピードコントローラとしての可変絞
り12,電磁弁13が配設されている。又、電磁弁13
の出口側に接続された配管14はアクチュエータボック
ス5内に設けられたロータリアクチュエータ15の閉弁
側給気口15bに接続されている。
【0019】ロータリアクチュエータ15内は出力軸1
5aに設けられたベーン15cにより右室15dと左室
15eに画成されている。右室15dは閉弁側給気口1
5bを介して配管14と連通しており、左室15eは排
気口15fを介して排気配管16と連通している。
【0020】電磁弁13は3ポート・2位置弁で、通常
排気配管9と配管14とを連通し、後述するように励磁
されると空気配管8と配管14とを連通するように切換
わる。電磁弁13が切換わると空気源からの圧縮空気が
減圧弁11により一定圧に減圧され、且つ可変絞り12
で設定された一定流量とされてロータリアクチュエータ
15の右室15dに供給される。これにより、ベーン1
5cが左室15e側へ駆動され出力軸15aを弁閉方向
に駆動する。
【0021】17はCO2 ユニットで、CO2 が充填さ
れたボンベを有し、空気源からの圧縮空気が供給できな
くなったとき、あるいは地震発生等の緊急時にボンベの
CO2 ガスが空気配管8より分岐した分岐配管18を介
してロータリアクチュエータ15に供給される。
【0022】尚、分岐配管18には空気配管8に供給さ
れた空気源からの空気がCO2 ユニット17側へ流れな
いように制限する逆止弁19が設けられている。
【0023】上記構成とされたロータリアクチュエータ
15の出力軸15aは図2に示すボンベ収納ボックス2
の天板2aを貫通しボンベ収納ボックス2内に突出して
おり、その先端には第2の表示部7の回転ドラム7aが
固定されている。又ロータリアクチュエータ15の出力
軸15aにはギヤ21が嵌合しており、出力軸15aの
回転駆動力はギヤ21と、このギヤ21に噛合するギヤ
22を介して駆動ギヤ23に伝達される。
【0024】駆動ギヤ23はアクチュエータボックス5
内のベース5a,5b間で回転自在に支承され、上下方
向にガタツキのない状態で支持されている。又、駆動ギ
ヤ23は中央を上下方向に貫通するスプライン孔23a
を有する。このスプライン孔23aには外周がスプライ
ン形状とされたロッド24が摺動自在に挿通されてい
る。ロッド24は下端が天板2aを貫通しボンベ収納ボ
ックス2内に突出しており、ボンベ1の高さに併せてロ
ッド24の突出長さを調整できるようになっている。
【0025】又、ロッド24下端はピン24aを介して
自在継手25の上端25aと連結されており、自在継手
25の下端25bには継手26が嵌合している。
【0026】継手26は上部が自在継手25の下端25
bに嵌合し、ピン26aを介して連結されている。又、
継手26の下部は手動操作ハンドル27の軸孔27aに
嵌合しピン27bを介して連結されている。
【0027】さらに、手動操作ハンドル27は元弁4の
ハンドル4a外周にチャッキングされたチャック28に
ピン28aを介して連結されている。従って、ロータリ
アクチュエータ15の駆動力は上記構成の伝達機構(ギ
ヤ21〜23,ロッド24,自在継手25,継手26,
手動操作ハンドル27,チャック28よりなる)29を
介して元弁4のハンドル4aに伝達され元弁4を弁閉す
る。
【0028】通常、弁閉操作する際はコントロールボッ
クス20の弁閉スイッチ20aが押下されると、図4に
示す電磁弁13が励磁されて切換わり、空気源からの圧
縮空気が空気配管8より配管14を介してロータリアク
チュエータ15の右室15dに供給される。これにより
ロータリアクチュエータ15の出力軸15aが閉弁方向
に回動するよう駆動される。
【0029】このロータリアクチュエータ15の駆動力
は前述した伝達機構29を介して元弁4のハンドル4a
に伝達されて、元弁4は弁閉する。この場合、ボンベ収
納ボックス2の天板2aに設けられたアクチュエータボ
ックス5の第1の表示部6により元弁4の弁開度を外部
から確認できる。
【0030】ここで、点検時の操作について説明する。
点検時又はボンベ交換時は、元弁4のハンドル4aにチ
ャック28が取付けられたまま、手動操作ハンドル27
を回すことにより元弁4を弁閉又は弁開操作する。
【0031】その際に作業者はボンベ収納ボックス2内
に入って手動操作ハンドル27を回すことになる。しか
し、ボンベ収納ボックス2内にも図3に示す如く第2の
表示部7が設けられているので、手動操作ハンドル27
を回わしながら回転ドラム7aの目盛を見ることによ
り、その場で元弁4の弁開度を確認することができる。
【0032】従って、手動操作で元弁4を弁開、弁閉操
作しても、ボンベ収納ボックス2の外に出ることなく、
弁開度がわかるので点検操作が容易となりメンテナンス
性が向上している。
【0033】尚、上記実施例では第1,第2の表示部
6,7がロータリアクチュエータ15の上、下部分に設
けられているが、これに限らず、例えば第2の表示部7
をボンベ収納ボックス2内の側面等に設けても良いのは
勿論である。又、表示部6,7の構成を例えば液晶表示
等によりデジタル的に表示する構成としても良い。
【0034】
【考案の効果】上述の如く、本考案になるボンベ元弁
装置は、ボンベを開閉する元弁の弁開度を表示する表
示部が収納ボックスの外部だけでなく内部にも設けられ
ているので、点検時収納ボックス内で元弁を弁開又は弁
閉操作しながらその場で弁開度を確認できる。そのた
め、点検作業が従来よりも容易に行えメンテナンス性の
向上が図られている等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案になるボンベ元弁作動装置の一実施例の
斜視図である。
【図2】アクチュエータボックス及び伝達機構を説明す
るための拡大図である。
【図3】アクチュエータボックスの上、下に設けられた
表示部を示す拡大正面図である。
【図4】コントロールボックスの内部構成及びロータリ
アクチュエータの内部構成を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ボンベ 2 ボンベ収納ボックス 4 元弁 5 アクチュエータボックス 6 第1の表示部 7 第2の表示部 15 ロータリアクチュエータ 20 コントロールボックス 25 自在継手 27 手動操作ハンドル 28 チャック 29 伝達機構

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスが封入され、収納ボックス内に収納
    されたボンベと、前記 ボンベに取付けられボンベを開又は閉とする元弁
    と、前記 元弁のハンドルに嵌合するチャックを有する伝達機
    構と、 前記収納ボックスに設けられ、前記伝達機構を介して前
    記収納ボックス内の前記ハンドルに弁閉方向の駆動力を
    伝達するアクチュエータと、 前記収納ボックスの外部に設けられ、前記元弁の弁開度
    を表示する第1の表示部と、 前記収納ボックス内に設けられ前記元弁の弁開度を表示
    する第2の表示部と、 よりなるボンベ元弁作動装置。
JP1991016372U 1991-03-19 1991-03-19 ボンベ元弁作動装置 Expired - Lifetime JP2502211Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991016372U JP2502211Y2 (ja) 1991-03-19 1991-03-19 ボンベ元弁作動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991016372U JP2502211Y2 (ja) 1991-03-19 1991-03-19 ボンベ元弁作動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04111978U JPH04111978U (ja) 1992-09-29
JP2502211Y2 true JP2502211Y2 (ja) 1996-06-19

Family

ID=31903393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991016372U Expired - Lifetime JP2502211Y2 (ja) 1991-03-19 1991-03-19 ボンベ元弁作動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2502211Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06185368A (ja) * 1991-04-30 1994-07-05 Ind Technol Res Inst 2サイクルエンジン用の電磁弁作動式排気補助装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100945279B1 (ko) * 2007-12-06 2010-03-03 가부시키가이샤 간또 엘 엔지니어링 유량 제어장치
KR100985575B1 (ko) * 2008-05-29 2010-10-06 주식회사 케이씨텍 고압가스통의 개폐밸브 차단기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06185368A (ja) * 1991-04-30 1994-07-05 Ind Technol Res Inst 2サイクルエンジン用の電磁弁作動式排気補助装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04111978U (ja) 1992-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2502211Y2 (ja) ボンベ元弁作動装置
JPS59213878A (ja) ドア作動装置
JPH1078199A (ja) バルブ閉止検出装置
US1380051A (en) Steam-shovel
KR930003438B1 (ko) 고가창문의 개폐장치
JPH02217679A (ja) バルブの開閉装置
US2932198A (en) Three chamber meter
JPH055350Y2 (ja)
JP2003113811A (ja) 回転弁装置
CN210770569U (zh) 户外防爆型一体化电液执行机构
JPH042779Y2 (ja)
JPH0338222Y2 (ja)
KR900016697A (ko) 공기조화장치
JP2859934B2 (ja) ボンベ元弁緊急遮断装置
JPS6218902Y2 (ja)
JPH05639Y2 (ja)
JP2809489B2 (ja) ボンベ元弁開閉装置
JPS6123972Y2 (ja)
JPS627376Y2 (ja)
JP3126151B2 (ja) 排気ブレーキ装置
JP2567030Y2 (ja) サイロ用開閉ゲート
JPH0618154Y2 (ja) ボンベ元弁作動装置
JPH0418194B2 (ja)
JPS6230572B2 (ja)
JP3020133B2 (ja) パイプラインにおけるバルブシートの摩耗減少方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term