JPH0618154Y2 - ボンベ元弁作動装置 - Google Patents

ボンベ元弁作動装置

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JPH0618154Y2
JPH0618154Y2 JP1985127108U JP12710885U JPH0618154Y2 JP H0618154 Y2 JPH0618154 Y2 JP H0618154Y2 JP 1985127108 U JP1985127108 U JP 1985127108U JP 12710885 U JP12710885 U JP 12710885U JP H0618154 Y2 JPH0618154 Y2 JP H0618154Y2
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valve
actuator
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正明 大野
明生 石井
幸治 澤本
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トキコ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はボンベ元弁作動装置に係り、特に有害なガスを
貯蔵するボンベの元弁を開閉するボンベ元弁作動装置に
関する。
従来の技術 例えば半導体製造工程で使用される半導体用材料ガスは
ガスの種類によって非常に毒性が強いもの、可燃性のも
の、自然性のもの、支燃性のもの、あるいはこれらが複
合された性質のものがある。これらの有毒なガスを貯蔵
するボンベは、操作ハンドルの回動により元弁が開閉す
ることにより開状態または閉状態に切り換わり、かつ、
この元弁は全開から全閉への操作ハンドルの操作角度が
予め所定の回動角度に設定されている。
そして、このボンベは排気ダクトを備えたボンベ収納ボ
ックス内に収納されており、ボンベ上部にボンベ内のガ
スを外部に供給するためボンベを開閉する元弁が取付け
られていた。このため、上記のようなボンベを開閉する
元弁を遠隔操作により自動的に開閉するボンベ元弁作動
装置が開発されつつある。
このようにボンベの元弁を開閉する従来のボンベ元弁作
動装置は、ボンベの元弁の上方にボンベと一体的にアク
チュエータを取付け、このアクチュエータに操作信号を
供給して元弁を開閉操作する構成とされていた。また、
アクチュエータの駆動軸には元弁の操作ハンドルの外周
凹部に結合される結合部材が設けられていた。
更に、上記ボンベ元弁作動装置には、アクチュエータの
駆動軸の回動位置が前記ボンベの元弁の閉状態を示す範
囲内にあるのを検出する弁閉位置検出手段と、この弁閉
位置検出手段の検出に基づいてこれを表示する弁閉表示
部とが設けられている。このため、前記ボンベの元弁が
閉弁状態に有るのか開弁状態に有るのかは、この弁閉表
示部を目視することにより判断可能となっている。
また、この閉弁表示部でボンベの閉弁を確認してからボ
ンベを交換することにより、ボンベの元弁が開状態とな
ったままボンベが交換されて外部にボンベ内のガスが吐
出されるような危険を防止している。
考案が解決しようとする問題点 前記ボンベの操作ハンドルの回動操作によるボンベの元
弁が閉状態となる角度は所定の角度範囲を有しているた
め、上記従来のボンベ元弁作動装置では、上記所定の角
度範囲に前記アクチュエータの駆動軸の回動位置がある
場合には、弁閉表示部にボンベの元弁の弁閉状態を表示
するようになっている。また、前記アクチュエータの駆
動軸を駆動するためのピストンは、変位可能範囲を越え
て変位することは不可能であるので、アクチュエータの
駆動軸の回動可能角度範囲にも制限がある。
このため、ボンベの交換作業の際(以下の説明におい
て、ボンベ元弁作動装置に新たに取り付けられるボンベ
は、全て同程度閉弁されているものとする。)、作業者
が単に弁閉表示部によりボンベの元弁が閉弁しているの
を確認して、アクチュエータの駆動軸に連結された結合
部材を元弁の操作ハンドルに結合させると、アクチュエ
ータの作動位置と元弁の操作ハンドルの位置とが一致せ
ず、前記元弁を全開状態とすることができなくなってし
まったり、又、前記元弁を閉状態にするときに所定の力
で前記元弁を締めつけることができないという問題点が
あった。
以下に、上記問題点を具体的に説明する。
例えば、前記アクチュエータの駆動軸を少しずつ回転さ
せていき、弁閉表示部にボンベの元弁が閉弁されたのが
表示された時点で前記アクチュエータの駆動軸の回転を
停止させ、この状態でアクチュエータの駆動軸に連結さ
れた結合部材を元弁の操作ハンドルに結合させる。この
場合、該元弁を開弁操作すると、該元弁が完全に開弁
(全開状態)する前に前記ピストンの位置が前述の変位
可能範囲のうち開弁方向の限界位置に達してしまい、こ
の結果、該元弁を完全に開弁することができなくなって
しまうという問題点がある。
また、前記アクチュエータの駆動軸を閉弁方向に完全に
回転させた状態(全閉状態)でアクチュエータの駆動軸
に連結された結合部材を元弁の操作ハンドルに結合させ
る。この場合、該元弁を開弁操作したのちに閉弁操作す
ると、前記ピストンの位置が前述の変位可能範囲のうち
閉弁方向の限界位置に達したときに、該元弁が閉弁する
事になってしまうため、前記接合部材と前記元弁の操作
ハンドルとの間にガタつきがある場合には、前記元弁が
全閉状態となる前にアクチュエータのピストンが閉弁方
向の限界位置に達してしまい該元弁を完全に閉弁するこ
とができなくなってしまうという問題点があった。
このため、結合部材を操作ハンドルに結合する際、アク
チュエータが適正な位置に作動していることを確認でき
ることが要望されていた。
そこで、本考案は上記要望に応じたボンベ元弁作動装置
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案は、ガスが封入されたボンベと、 前記ボンベに取付けられ、操作部の回動操作により開状
態又は閉状態となり、当該ボンベ内のガスを外部に吐出
又は吐出停止する元弁と、 操作信号の供給により所定の変位可能範囲内で変位する
ピストンと、該ピストンの変位量に応じて所定角度回動
する駆動軸とを有するアクチュエータと、 一側が前記アクチュエータの駆動軸に連結され、他側が
前記元弁の操作部に着脱可能に結合される結合部材と、 前記アクチュエータの駆動軸の回動位置が前記元弁の閉
状態を示す範囲内にあるか否かを検出する弁閉検出手段
と、 前記弁閉検出手段による検出に基づいて前記元弁の閉状
態を表示する弁閉表示部と、 からなるボンベ元弁作動装置において、 前記アクチュエータの駆動軸の回動位置が、前記結合部
材を前記元弁の操作部に結合させる際の結合適正位置を
示す範囲内にあるか否かを検出する結合適正位置検出手
段と、 前記結合適正位置検出手段による検出に基づいて、前記
アクチュエータの駆動軸の回動位置が結合適正位置にな
っていることを表示する結合適正位置表示部と、 を設け、 前記結合適正位置を示す範囲は前記元弁の閉状態を示す
範囲内にあることを特徴とする。
作用 本考案では、ボンベ交換時、アクチュエータの駆動軸の
回動位置が結合適正位置にあることを結合適正位置表示
部により確認し、この状態で結合部材を新たなボンベの
元弁の操作部(但し、新たなボンベの元弁は全て同程度
閉弁されているものとする。)に結合するため、アクチ
ュエータの駆動軸の回動位置と元弁の作動位置とを一致
させ、アクチュエータの駆動軸の回動位置と元弁の作動
位置とを適正な状態で結合させることができる。従っ
て、結合部材を元弁の操作部に結合させる際にアクチュ
エータの駆動軸の回動位置をボンベの閉弁状態を示す範
囲内のいずれかの位置に単に合わせるのではなく、アク
チュエータの駆動軸の回動位置を閉弁範囲内の結合適正
位置に合わせてから元弁の操作部に結合することができ
る。
実施例 第1図及び第2図に本考案になるボンベ元弁作動装置の
一実施例を示す。
両図中、例えばボンベ1には高濃度な半導体用材料ガス
が封入されている。各ボンベ1は夫々所定間隔離間させ
垂直に立てた状態で保持されてボンベ収納ボックス2内
に収納されている。ボンベ1の上部には元弁3が取付け
られている。元弁3はその上部に開閉操作する操作ハン
ドル3aを有する。
したがって、元弁3は操作ハンドル3aの回動操作によ
りその弁開度を調整される。このため、元弁3の弁開度
に応じた流量のガスがボンベ1より流出し元弁3に連通
接続された配管4を介してボンベ収納ボックス2の外部
に供給される。
なお、元弁3の全開位置から全閉位置までの操作ハンド
ル3aの操作角度の範囲は例えば160°である。
5は圧縮空気に供給により往復動するピストン(図示せ
ず)を有するアクチュエータで、ボンベ収納ボックス2
の天板2aの上面に配設されており、ボンベ1より離間
した位置にある。アクチュエータ5の駆動軸6は天板2
aを挿通してボンベ収納ボックス2内に突出している。
また、駆動軸6は自在継手7に連結されている。
8はチャック(結合部材)で、元弁3の操作ハンドル3
aの外周に結合している。また、チャック8の上部に突
出した軸8aは自在継手7に連結されている。したがっ
て、アクチュエータ5の駆動軸6は自在継手7を介して
チャック8に連結されている。
9は操作器で、ボンベ収納ボックス2より離れた位置に
設けられており、アクチュエータ5に元弁3を開閉する
ための開閉信号を供給する開,閉弁スイッチ9a,9b
及び緊急遮断スイッチ9cを有する。
10は空気配管で、アクチュエータ5の駆動軸6を回転
駆動するピストンを駆動させるための空気圧力をアクチ
ュエータ5に供給する。
第2図に示す如く、チャック8の内周にはゴム等の弾性
部材11が設けられている。また、後述するようにボン
ベ交換時に元弁3の操作ハンドル3aにチャック8を結
合させる際は、一対の可撓部8aをネジ12の締付けに
より内周側に変位させて弾性部材11を操作ハンドル3
aの外周凹部に食い込ませる。
なお、アクチュエータ5の側面にはチャック8を操作ハ
ンドル3aに結合する際、アクチュエータ5が適正位置
に作動していることを表示する適正位置表示ランプ15
bが設けてある。
アクチュエータ5の上部には駆動軸6の上端6aが突出
している。また、アクチュエータ5の上部には駆動軸6
の回転位置を検出する検出機構16が設けられている。
駆動軸6の上端6aには4枚のカム13a〜13dが設
けてある。また、アクチュエータ5の上部には4枚のカ
ム13a〜13dに対向するスイッチ14a〜14dが
設けられている。
駆動軸6に設けられた各カム13a〜13dは元弁3を
開閉する際元弁3の開閉状態を検出するべく駆動軸6の
回動位置に応じて各スイッチ14a〜14dを閉成す
る。
したがって、カム13a〜13dとスイッチ14a〜1
4dとにより検出機構16が構成されている。
なお、第3図に示す如く、各スイッチ14a〜14dは
夫々中央管理室及びアクチュエータ5等に配設された表
示ランプ15a〜15dに接続されている。したがっ
て、後述するようにスイッチ14a〜14dが閉成する
と表示ランプ15a〜15dが点灯して表示する。
第4図(A)に示す如く、スイッチ14は元弁3の作動
範囲が開弁から閉弁状態に切り換わったことを検出する
スイッチである。カム13aはスイッチ14aに対向し
ており、全開位置より160°の位置から20°の範囲で
突出するカム部13aを有している。このため、第5
図の線図Iに示す如く、駆動軸6が全開位置より160〜1
80°の位置に回動したときカム部13aが接片14a
に当接し、スイッチ14aを閉成する。
第4図(B)に示す如く、スイッチ14bはチャック8
の閉弁位置の操作ハンドル3aに取付ける際の結合適正
位置を検出するスイッチである。カム13bはスイッチ
14bに対向しており、全開位置より165°の位置から
5°の範囲で突出するカム部13bを有している。こ
のため、第5図中、線図IIに示す如く、駆動軸6が全開
位置より165〜170°の位置に回動したときカム部13b
が接片14bに当接し、スイッチ14bを閉成す
る。
第4図(C)に示す如く、スイッチ14cは駆動軸6が
過剰に回転したことを検出するスイッチである。カム1
3cはスイッチ14cに対向しており、全開位置より17
5°の位置から5°の範囲で突出するカム部13c
有している。このため、第5図中、線図IIIに示す如
く、駆動軸6が全開位置より175〜180°の位置に回動し
たときカム部13cが接片14cに当接しスイッチ
14cを閉成する。
第4図(D)に示す如く、スイッチ14dは元弁3が全
開していることを検出するスイッチである。カム13d
はスイッチ14dに対向しており、全開位置より5°の
範囲で突出するカム部13dを有している。このた
め、第5図中、線図IVに示す如く、駆動軸6が全開位置
より0〜5°の位置に回動したときカム部13dが接
片14dに当接し、スイッチ14dを閉成する。
次にボンベ1を交換する際につき説明する。
まず、ネジ12を弛めてチャック8を操作ハンドル3a
より外す。そして、使用済みのボンベ1をボンベ収納ボ
ックス2より運び出す。次に、新品のボンベ1をボンベ
収納ボックス2内に運搬して所定位置に設置する。
なお、元弁3の操作ハンドル3aは閉弁位置(全閉状
態)に操作されている。ここで、チャック8を操作ハン
ドル3に結合する前にアクチュエータ5が適正位置に作
動していることを次のようにして確認する。
まず、操作器9の開,閉弁スイッチ9a,9bを操作し
てアクチュエータ5に操作信号を供給する。これによ
り、空気配管10に接続された電磁弁の開,閉弁用ソレ
ノイド5a,5bが作動して空気配管10からの空気圧
力がアクチュエータ5のシリンダ部に導入されピストン
(図示せず)を変位させる。このようにアクチュエータ
5が作動して駆動軸6が駆動される。
そして、駆動軸6が開弁位置より160°の位置に回転す
ると、カム13aはスイッチ14aを閉成させる。これ
により、閉弁位置表示ランプ15aが点灯する。
駆動軸6が開弁位置より165〜170°の位置に回動する
と、カム13bにより結合適正位置を検出するスイッチ
14bが閉成される。これにより、適正位置表示ランプ
15bが点灯し、アクチュエータ5が適正位置に作動し
たことが表示される。
このようにして、先ず閉弁位置表示ランプ15aが点灯
してアクチュエータ5の駆動軸6が閉弁位置、つまり元
弁3の作動範囲が開弁から閉弁状態に切り換わったこと
が分かり、さらに適正位置表示ランプ15bの点灯によ
りアクチュエータ5の駆動軸6が閉弁のための適正な位
置に回転したことが分かる。従って、上記表示ランプ1
5a,15bの点灯によりアクチュエータ5の駆動軸6
が適正位置にあることを確認した後、第2図に示すよう
にチャック8を操作ハンドル3aに結合させる。このた
め、チャック8はアクチュエータ5が閉弁位置に作動し
た状態で、閉弁位置の操作ハンドル3aに結合させるこ
とができる。しかも、適正位置表示ランプ15bの点灯
により容易に確認できるため、ボンベ交換時アクチュエ
ータ5の作動位置と元弁3の開閉位置とを容易に一致さ
せてチャック8を操作ハンドル3aに結合させることが
できる。
さらに、元弁3が全開位置より閉弁するまでの回転角度
は160°であるが、適正位置を表示する結合適正位置検
出スイッチ14bが閉成されるのは165〜170°である。
このため、結合適正位置を閉弁位置よりも5〜10°遅
らせて設定できるのでスイッチ14aが閉成し、閉弁し
たことを検出した後、確実に元弁3を完全に閉弁させる
ことができる。
例えば、アクチュエータ5の駆動軸6を少しずつ回転さ
せていき、適正位置表示ランプ15bが点灯した時点で
アクチュエータ5の駆動軸6の回転を停止させ、この状
態でアクチュエータ5の駆動軸6に連結されたチャック
8を元弁3の操作ハンドル3aに結合させて元弁3を開
弁操作すると、元弁3が完全に開弁(全開状態)した後
にアクチュエータ5のピストン(図示せず)が変位可能
範囲のうち開弁方向の限界位置に達することになる。
又、アクチュエータ5の駆動軸6を閉弁方向に完全に回
転させた状態(全閉状態)でアクチュエータ5の駆動軸
6に連結されたチャック8を元弁3の操作ハンドル3a
荷結合させて元弁3を開弁操作したのちに閉弁操作する
と、アクチュエータ5のピストン(図示せず)の位置が
変位可能範囲のうち閉弁方向の限界位置に達する前に、
元弁3が閉弁する。
従って、ボンベ交換後操作器9の開,閉弁スイッチ9
a,9bを操作することにより、元弁3の操作ハンドル
3aがアクチュエータ5によって正確に駆動され、例え
ば元弁3が開度不足となったり、あるいは閉弁信号が供
給される前に元弁3が全閉してしまうといった不都合が
無い。
考案の効果 上述の如く、本考案になるボンベ元弁作動装置によれ
ば、ボンベ交換時、アクチュエータの駆動軸の回動位置
が結合適正位置にあることを結合適正位置表示部により
確認し、この状態で結合部材を新たなボンベの元弁の操
作部に結合するため、アクチュエータの駆動軸が全開方
向の限界位置に作動する前に元弁が全開となり、あるい
はアクチュエータの駆動軸が全閉方向の限界位置に作動
する前に元弁が全閉となるようにアクチュエータのの駆
動軸が作動位置と元弁の作動位置とを適正な状態で結合
させることができる。したがって、ボンベ交換完了後ア
クチュエータを駆動させて元弁を開閉するときアクチュ
エータの駆動軸の作動位置を元弁の開閉弁位置に正確に
対応させることができ、例えばアクチュエータのピスト
ンが変位可能範囲のうち開弁方向の限界位置に達する前
に元弁を完全に開弁(全開状態)させることができ、あ
るいはアクチュエータのピストンが変位可能範囲のうち
閉弁方向の限界位置に達する前に元弁を完全に閉弁(全
閉状態)させることができるので、装置の信頼性の向上
を図ることができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になるボンベ元弁作動装置の一実施例を
説明するための概略構成図、第2図はアクチュエータの
作動位置を検出する検出機構及びアクチュエータとボン
ベの元弁とを結合する部分を説明するための図、第3図
は各スイッチ及び各表示ランプの回路図、第4図(A)
は閉弁位置を検出するリミットスイッチとカムの平面
図、第4図(B)はアクチュエータの駆動軸が元弁の操
作ハンドルと結合される際適正な位置である検出するリ
ミットスイッチとカムの平面図、第4図(C)は駆動軸
が過回転したことを検出するリミットスイッチとカムの
平面図、第4図(D)は開弁位置を検出するリミットス
イッチとカムの平面図、第5図は駆動軸の回転角に応じ
た各リミットスイッチの作動を説明する線図である。 1…ボンベ、3…元弁、5…アクチュエータ、6…駆動
軸、7…自在継手、8…チャック、9…操作器、9a…
開弁スイッチ、9b…閉弁スイッチ、9c…緊急遮断ス
イッチ、13a〜13d…カム、14b…結合適正位置
検出スイッチ、15a〜15d…表示ランプ、16…検
出機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガスが封入されたボンベと、 前記ボンベに取付けられ、操作部の回動操作により開状
    態又は閉状態となり、当該ボンベ内のガスを外部に吐出
    又は吐出停止する元弁と、 操作信号の供給により所定の変位可能範囲内で変位する
    ピストンと、該ピストンの変位量に応じて所定角度回動
    する駆動軸とを有するアクチュエータと、 一側が前記アクチュエータの駆動軸に連結され、他側が
    前記元弁の操作部に着脱可能に結合される結合部材と、 前記アクチュエータの駆動軸の回動位置が前記元弁の閉
    状態を示す範囲内にあるか否かを検出する弁閉検出手段
    と、 前記弁閉検出手段による検出に基づいて前記元弁の閉状
    態を表示する弁閉表示部と、 からなるボンベ元弁作動装置において、 前記アクチュエータの駆動軸の回動位置が、前記結合部
    材を前記元弁の操作部に結合させる際の結合適正位置を
    示す範囲内にあるか否かを検出する結合適正位置検出手
    段と、 前記結合適正位置検出手段による検出に基づいて、前記
    アクチュエータの駆動軸の回動位置が結合適正位置にな
    っていることを表示する結合適正位置表示部と、 を設け、 前記結合適正位置を示す範囲は前記元弁の閉状態を示す
    範囲内にあることを特徴とするボンベ元弁作動装置。
JP1985127108U 1985-08-20 1985-08-20 ボンベ元弁作動装置 Expired - Lifetime JPH0618154Y2 (ja)

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