JP2501818Y2 - 搬送物品位置決め用治具の取付構造 - Google Patents

搬送物品位置決め用治具の取付構造

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JP2501818Y2 JP1990034016U JP3401690U JP2501818Y2 JP 2501818 Y2 JP2501818 Y2 JP 2501818Y2 JP 1990034016 U JP1990034016 U JP 1990034016U JP 3401690 U JP3401690 U JP 3401690U JP 2501818 Y2 JP2501818 Y2 JP 2501818Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は、搬送物品位置決め用治具の取付装置に関す
るものである。
b.従来の技術 例えば、大型トランスファプレスで成形されたプレス
部品(ワーク)をコンベアにて搬送してパレタイジング
ローダでチャックする場合には、プレス部品を搬送途中
において正規の位置に正確に位置決めする必要がある。
その目的のために、従来では、プレス部品(搬送部品)
の種類に応じた位置決め用治具を、搬送経路の途中に配
置された載置台上にボルト締めにより固定し、この治具
を用いてプレス部品の位置決めを行なっていた。
c.考案が解決しようとする課題 しかしながら、上述のように搬送物品位置決め用治具
をボルト締めにより載置台上に取付けるようにする場合
には、ボルト締めのための工具(スパナ等)を必要とす
る。しかも、搬送物品の種類が変更される毎にそれに応
じて治具を交換しなければならないが、その度にボルト
の取外し及びボルト締めを行なわなければならず、その
作業が面倒で段取りに時間がかかるといった不都合があ
る。
本考案は、このような実状に鑑みてなされたえもので
あって、その目的は、取付用の工具を用いる必要がな
く、しかも短時間で治具の交換(取外し及び取付け)を
精度良く行なうことができるような搬送物品位置決め用
治具の取付装置を提供することにある。
d.課題を解決するための手段 上述の目的を達成するために、本考案においては、物
品搬送装置にて搬送される物品を搬送方向の所定箇所で
位置決めするために前記物品搬送装置の側部に配置され
る搬送物品位置決め用治具の取付構造において、前記搬
送物品位置決め用治具が載置固定される載置台に、上端
に大径頭部をそれぞれ有する一対の固定ピンと、附勢手
段にて上方に附勢されかつ操作レバーにて前記附勢手段
の附勢力に抗して操作可能に構成された着脱ピンとを配
設する一方、前記搬送物品位置決め用治具に、前記固定
ピンの大径頭部が挿通される大径部と前記固定ピンが移
動可能な巾狭部とをそれぞれ互いに連通して成る一対の
係合孔、及び、前記着脱ピンが嵌着される1つの嵌着孔
を、前記一対の固定ピン及び着脱ピンにそれぞれ対応す
る位置に設け、前記係合孔の大径部に前記固定ピンの大
径頭部が挿通された時には前記着脱ピンが前記附勢手段
の附勢力に抗して前記治具の下部に配置され、前記治具
と載置台とがこれら相互の接触面に沿って相対的に移動
するのに伴って前記固定ピンが前記係合孔の巾狭部内に
挿入され、前記治具が前記固定ピンの大径頭部と前記載
置台との間に挾持されて前記接触面に対して垂直な方向
への前記治具の移動が阻止された状態となされると共
に、前記着脱ピンが前記治具の嵌着孔に自動的に嵌着さ
れてこれらの間の係合作用にて前記接触面の方向への前
記治具の移動が阻止された状態となされ、これによっ
て、前記治具が前記載置台上の所定位置に位置決めされ
た状態で取付けられるように構成している。
また、載置台36上における治具4,5の取付状態を解除
したい場合には、操作レバー42を下方に引くことによっ
て容易にその取外し作業を行なうことができる。なお、
この操作レバー42を操作しない限り、上述の取付状態を
確実に維持することができる。
以下、本考案の一実施例に付き図面を参照して説明す
る。
第1図〜第3図は、搬送物品の位置決め装置を備えた
物品搬送装置1を示すものであって、本装置1は互いに
並列状に対向配置された左右一対のベルトコンベア2,3
と、これらのベルトコンベア2,3間の箇所であってベル
トコンベア2,3の近傍にそれぞれ並列状に配置された左
右一対の搬送物品位置決め用治具(ネスト)4,5と、こ
れらの治具4,5にそれぞれ対応するように設けられた左
右一対のクランプ部材(サイドスタンパ)6,7とを具備
している。
上述の一対の搬送物品位置決め用治具4,5は昇降ビー
ム8上に取付けられており、これらの両治具4,5は昇降
ビーム8と一緒に昇降されるようになっている。すなわ
ち、モータ9にて軸10が所定角度だけ回転駆動される
と、駆動力がクランクアーム機構11,12(第2図参照)
を介して昇降ビーム8に伝達され、これによって昇降ビ
ーム8及び搬送物品位置決め用治具4,5が所定の高さ位
置に配置されるように構成されている。
また、第2図に示すように昇降ビーム8の上下動に応
じて作動するリンク機構13,14が設けられており、前記
クランプ部材6,7がコンベアフレーム15,16の側部の支点
ブラケット17,18に平行リンク19,20を介して取付けられ
ている。しかして、これらのクランプ部材6,7は、昇降
ビーム8の上下動に応じて、同じ姿勢を保った状態のま
ま横方向(サイド方向)からワークを挾持し得るように
なっている。
また、右側のベルトコンベア2,搬送物品位置決め用治
具4及びクランプ部材6の組合体はモータ21にてボール
ネジ22を回転駆動することによって第1図において矢印
A,B方向に移動し得るように構成されると共に、左側の
ベルトコンベア3,搬送物品位置決め用治具5及びクラン
プ部材7の組合体はモータ23にてボールネジ24を回転駆
動することによって第1図において矢印A,B方向に移動
し得るように構成されている。なお、これらの組合体の
位置は、前記ボールネジ22,24の一端にそれぞれ配設さ
れたロータリエンコーダ25,26により検知されるように
なっており、左右の組合体が別個独立に左右方向に沿っ
て位置調整されてこれらの間の幅調整がなされ、予め定
められた位置に配置されるように構成されている。
次に、上述の搬送物品位置決め用治具4,5の構成及び
取付構造に付き詳述する。第4図に示すように、この治
具4,5は、基板部27と、この基板部27上に配設された一
対のガイドプレート28,29とから成り、基板部27には、
円形状の大径部32a,33aと長手状の巾狭部32b,33bとを互
いに連通して成る一対の係合孔(いわゆるダルマ穴)3
2,33が形成されている。さらに、搬送物品位置決め用治
具4,5には、前記一対の係合孔32,33の間に円形の嵌着孔
34が形成されている。
一方、搬送物品位置決め用治具4,5が取付けられる載
置台36には、その上面板36a上に、上端に大径頭部37a,3
8aをそれぞれ有する一対の固定ピン37,38が固着されて
いる。さらに、載置台36の上面板36a及び下面板36bには
一本の着脱ピン39が貫通配置されており、圧縮コイルば
ね40の附勢力によって着脱ピン39の上端部が載置台36の
上面板36aから上方へ突出する方向に常時附勢されてい
る。なお、着脱ピン39の上方への移動は、着脱ピン39の
下端部に設けられたストッパ部41と載置台36の下面板36
bとの係合により阻止されるようになっている。また、
上述のストッパ部41には着脱ピン39を下方に引っ込ませ
るのに用いられる操作レバー42が取付けられている。
また、第4図に示すように、搬送物品位置決め用治具
5の基板部27上には、可撓性アンテナ43を搬送物品検出
用接触子として有するセンサヘッド44が取付けられてお
り、載置台36の下面板36bの側部にセンサアンプ45が取
付けられている。なお、上述のセンサヘッド44は高周波
発信式タッチセンサのヘッド部である。そして、センサ
ヘッド44とセンサアンプ45とはプラグ46とコンセント47
とから成るワンタッチ接続可能なコネクタ48を介して着
脱自在に接続されている。すなわち、センサヘッド44か
ら引き出された同軸ケーブル49のプラグ46がセンサアン
プ45のコンセント47に着脱自在に差し込まれ、これによ
って、センサヘッド44からの検出信号がセンサアンプ45
にて増幅され、図外の制御コンピュータ(検出信号処理
回路)に供給されるようになっている。なお、センサヘ
ッド44の可撓性アンテナ43としては、金属製で撓み易く
しかも復元性の良いもの(例えば、ピアノ線等)が用い
られている。
しかして、搬送物品位置決め用治具4,5は載置台36上
に次のようにして取付けられる。すなわち、第5図に示
すように、まず始めに基板部27の係合孔32,33の円形状
大径部32a,33aを載置台36の固定ピン37,38の大径頭部37
a,38aに対応する位置に配置し、前記基板部27を載置台3
6の上面板36a上に押し付ける。これに伴い、第6図に示
すように、前記大径部32a,33aに前記固定ピン37,38の大
径頭部37a,38aが挿通配置されると共に、着脱ピン39が
圧縮コイルばね40の附勢力に抗して下方へ押圧移動され
る。
次いで、このような状態の下で、前記治具4,5を第6
図において矢印C方向に沿って載置台36の上面板36a上
を摺動させる。これに伴って、固定ピン37,38が係合孔3
2,33の巾狭部32b,33bに係合される一方、基板部27の円
形の嵌着孔34と着脱ピン39とが一致した時点で着脱ピン
39が第7図に示す如く圧縮コイルばね40の附勢力によっ
て前記嵌着孔34内に嵌着される。その結果、一対の固定
ピン37,38の大径頭部37a,38aと載置台36の上面板36aと
の間に前記基板部27が挾持されて上下方向の位置規制が
なされると共に、前記着脱ピン39と嵌着孔34との係合作
用により水平方向の位置規制がなされる。従って、前記
治具4,5はガタツキを生じることなく載置台36上の正規
の位置に固定配置される。しかる後、センサヘッド44か
ら延びる同軸ケーブル49のプラグ46をセンサアンプ45の
コンセント47に差し込み、これにより前記治具の載置台
36への取付けを完了する。
なお、搬送物品の種類変更に応じて治具4,5を交換す
るに際しては、操作レバー42を下方へ引き下げることに
より着脱ピン39を嵌着孔34から引き抜いた後に、係合孔
32,33の大径部32a,33aに固定ピン37,38がくるまで治具
4,5をずらし、次いで治具4,5を上方に持ち上げることに
より取外しを行なう。そして、別の治具の取付けを既述
の如く行なう。
一方、センサヘッド44からの検出信号はセンサアンプ
45を介して図外の制御装置(コンピュータ)に供給され
て処理され、これに基いて制御装置から出力される制御
信号によりモータ9等が駆動されるようになっている。
また、上述の制御装置には、ベルトコンベア2,3の幅方
向の間隔とクランプ部材6,7のクランプ時の間隔との関
係が予めデータで記憶されており、ベルトコンベア2,3
の間隔の変更に応じてクランプ部材6,7のクランプ時の
間隔が自動調整されるように構成されている。
次に、装置1の装置及び動作に付き述べる。
まず、準備作業に付き述べると、搬送物品(ワーク)
の種類や寸法等に応じた搬送物品位置決め用治具4,5を
既述のような取付方法によって左右の載置台36上にそれ
ぞれ取付ける。そして、モータ21,23によりボールネジ2
2,24をそれぞれ回転駆動することにより、一対のベルト
コンベア2,3及び前記治具4,5の位置調整を左右別々に行
なって、ベルトコンベア2,3間の間隔並びに前記治具4,5
間の間隔を搬送物品に応じて設定する。
このような準備作業を行なった後に、ベルトコンベア
2,3を作動させると、第2図及び第4図に示すように、
ベルトコンベア2,3上に搬送物品50の両端縁が載置され
た状態で搬送物品50が矢印D方向に搬送される。そし
て、搬送物品50が搬送物品位置決め用治具4,5上のセン
サヘッド44の可撓性アンテナ43に接触すると、センサヘ
ッド44からの検出信号がセンサアンプ45を介して図外の
制御回路(コンピュータ)に供給され、この制御回路か
らの制御信号に基いてモータ9が駆動される。これに伴
って、軸10及びクランクアーム機構11,12が作動されて
昇降ビーム8が左右一対の載置台36及び搬送物品位置決
め用治具4,5と一緒に第2図において矢印E方向に上昇
される。
このようにして搬送物品位置決め用治具4,5が上昇さ
れると、これらの治具4,5上の各一対のガイドプレート2
8,29の傾斜部28a,29aにて搬送物品50がガイドされて所
定位置に載置され、搬送方向において位置決めされた状
態でベルトコンベア2,3上からリフトアップされる。一
方、昇降ビーム8の上昇に伴ってリンク機構13,14が第
2図において矢印で示すように作動され、クランプ部材
6,7が矢印F,Gで示すように互いに近づく方向に直線移動
される。その結果、ガイドプレート28,29上の搬送物品5
0がクランプ部材6,7によって左右両側からクランプさ
れ、左右方向(搬送方向に対して直交する方向)の位置
決めがなされる。
しかる後、搬送物品位置決め用治具4,5が所定の上死
点位置に達するとそこで上昇が停止され、吸着パッドを
有するローダ(図示せず)が上方から下降されてこの吸
着パッドに前記治具4,5上の搬送物品50が吸着される。
そして、吸着された搬送物品50は前記治具4,5から所定
のパレタイジングローダに移送され、このパレタイジン
グローダにてチャックされて所定の処理が施される。
一方、搬送物品位置決め用治具4,5は、搬送物品50の
吸着が完了した時点で得られる吸着完了信号に基いて下
降され、この下降動作に連動してクランプ部6,7が互い
に遠ざかる方向に復動される。
このように構成した搬送物品位置決め用治具の取付装
置によれば、載置台36上の一対の固定ピン37,38と治具
4,5の係合孔32,33との係合作用、並びに載置台36の着脱
ピン39と治具4,5の嵌着孔34との係合作用によって、治
具4,5は載置台36上の所定位置に精度良く取付けられる
と共に、垂直方向及び水平方向にガタツキを生じること
なく固着される。従って、スパナ等の取付け用工具を用
いる必要がない上に、治具4,5の取換作業に要する時間
(段取時間)も短時間で済む。また、構成が簡素である
ため、本装置の製作コストが低廉である。
以上、本考案の一実施例に付き述べたが、本考案は既
述の実施例に限定されるものではなく、本考案の技術的
思想に基いて各種の変形及び変更が可能である。
例えば、治具4,5の基板部27における係合孔32,33及び
嵌着孔34の配設位置は必要に応じて変更可能であり、ま
た、円形孔34は係合孔32,33の間に配設する必要は必ず
しもない。
e.考案の効果 以上の如く、本考案は、搬送物品位置決め用治具の載
置台に設けた一対の大径頭部付きの固定ピン及び着脱ピ
ンを、前記治具に設けた係合孔(いわゆるダルマ穴)及
び嵌着孔に係合させることによって前記治具を前記載置
台上に取付けるようにしたものであるから、取付け用の
工具を何ら必要とせず、極めて簡単な作業にて短時間の
うちに治具の取付けを精度良く行なうことができる。し
かも、構造が簡単であるため、装置の製造コストが安価
で済むといった利点がある。
搬送物品位置決め用治具の本体を大径頭部付きの固定
ピンに嵌め、載置台に対していわゆるダルマ穴と前記大
径頭部付けの固定ピンの遊び分だけ滑らせるだけで自動
的にガタツキのない確実な位置決めと取付けが可能であ
り、また操作レバーで着脱ピンを操作することにより着
脱ピンの取外しを容易に行なうことができる一方で、こ
の操作レバーを操作しない限り取外しはできないという
独特の作用効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
搬送物品位置決め装置を備えた搬送装置の平面図、第2
図は前記搬送装置の正面図、第3図は前記搬送装置の側
面図、第4図は前記搬送物品位置決め装置の要部の斜視
図、第5図、第6図及び第7図は載置台上へ搬送物品位
置決め用治具を取付ける際の状況をそれぞれ説明するた
めの断面図である。 1……位置決め装置、2,3……ベルトコンベア、4,5……
搬送物品位置決め用治具、27……基板部、32,33……係
合孔(ダルマ穴)、32a,33a……大径部、32b,33b……巾
狭部、34……嵌着孔、37,38……固定ピン、37a,38a……
大径頭部、40……圧縮コイルばね。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品搬送装置にて搬送される物品を搬送方
    向の所定箇所で位置決めするために前記物品搬送装置の
    側部に配置される搬送物品位置決め用治具の取付構造に
    おいて、前記搬送物品位置決め用治具が載置固定される
    載置台に、上端に大径頭部をそれぞれ有する一対の固定
    ピンと、附勢手段にて上方に附勢されかつ操作レバーに
    て前記附勢手段の附勢力に抗して操作可能に構成された
    着脱ピンとを配設する一方、前記搬送物品位置決め用治
    具に、前記固定ピンの大径頭部が挿通される大径部と前
    記固定ピンが移動可能な巾狭部とをそれぞれ互いに連通
    して成る一対の係合孔、及び、前記着脱ピンが嵌着され
    る1つの嵌着孔を、前記一対の固定ピン及び着脱ピンに
    それぞれ対応する位置に設け、前記係合孔の大径部に前
    記固定ピンの大径頭部が挿通された時には前記着脱ピン
    が前記附勢手段の附勢力に抗して前記治具の下部に配置
    され、前記治具と載置台とがこれら相互の接触面に沿っ
    て相対的に移動するのに伴って前記固定ピンが前記係合
    孔の巾狭部内に挿入され、前記治具が前記固定ピンの大
    径頭部と前記載置台との間に挾持されて前記接触面に対
    して垂直な方向への前記治具の移動が阻止された状態と
    なされると共に、前記着脱ピンが前記治具の嵌着孔に自
    動的に嵌着されてこれらの間の係合作用にて前記接触面
    の方向への前記治具の移動が阻止された状態となされ、
    これによって、前記治具が前記載置台上の所定位置に位
    置決めされた状態で取付けられるように構成したことを
    特徴とする搬送物品位置決め用治具の取付構造。
JP1990034016U 1990-03-30 1990-03-30 搬送物品位置決め用治具の取付構造 Expired - Lifetime JP2501818Y2 (ja)

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