JP2501736B2 - アンダ―ウォ―タ―ペレタイザの水室 - Google Patents

アンダ―ウォ―タ―ペレタイザの水室

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JP2501736B2
JP2501736B2 JP4326857A JP32685792A JP2501736B2 JP 2501736 B2 JP2501736 B2 JP 2501736B2 JP 4326857 A JP4326857 A JP 4326857A JP 32685792 A JP32685792 A JP 32685792A JP 2501736 B2 JP2501736 B2 JP 2501736B2
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water
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真司 黒瀬
伸一 福水
治 池田
伸宏 山崎
正志 紺野
泰而 折茂
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Kobe Steel Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B9/00Making granules
    • B29B9/02Making granules by dividing preformed material
    • B29B9/06Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion
    • B29B9/065Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion under-water, e.g. underwater pelletizers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンダーウォーターペ
レタイザの水室に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂ペレット(以下、単にペレット)の
製造装置として、アンダーウォーターペレタイザがあ
る。この装置は、図3〜5に示すように、押出シリンダ
の先端に取り付けられた押出ヘッド1 に連設された押出
ダイ2 と、該ダイ2 に連結用ボルト3 を介して連設され
た水室4 と、該水室4 に前記ボルト3 により連設された
カッタドライブ装置5 とを備え、前記ダイ2 の先端部を
構成するダイプレート6 の前面には、カッタナイフ7 が
隣接しており、該カッタナイフ7 は前記カッタドライブ
装置5 から水室4 を通って延設されたカッタ軸8 の先端
部に取り付けられている。
【0003】前記水室4 には、通常、60℃程度の温水
が温水供給管11より供給され充満されている。前記ダイ
プレート6 には、カッタナイフ7 の旋回面に開口する多
数の細孔9 が開設されており、該細孔9 より水室4 内の
温水中に押し出された溶融樹脂は、押し出されると同時
にカッタナイフ7 により切断されてペレットに加工さ
れ、温水と共に温水排出管15から外部に送出される。
【0004】前記水室4 には、その側壁部に開孔部12が
開設されており、該開孔部12には中央部にガラス板が嵌
め込まれた開閉窓13がヒンジ14を介して開閉自在に設け
られている。該開閉窓13は、ペレット製造開始時のダイ
クリーニングの際に開けられ、その後閉められて、押出
と同時に温水が供給される。開閉窓13の前面には、固定
部材であるクランプリング16が押さえリング17により回
動自在に付設されており、開孔部12を閉塞した後、該ク
ランプリング16によって固定される。クランプリング16
の外周縁には等間隔で複数個の爪部18が突設されてお
り、クランプリング16の表面上部より径外方向に延設さ
れたレバー19を用いて回動すると、前記爪部18が水室開
孔部12の周縁に付設されたリング基板20に固設された逆
L字状の係止部材21に係合され、該係止部材21の上部下
面に形成されたテーパ面22でくさび状に挟持され、開閉
窓13が水室側に押圧固定される。
【0005】ダイクリーニング後、前記開閉窓13を閉め
忘れると、温水が水室4 の開孔部12からあふれ出し、危
険であると共にスタートが失敗する。このため、開閉窓
13の閉塞状態を検出するためにリミットスイッチ23が設
けられている。24はクランプリング16に付設されたスト
ライカ24である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記リミットスイッチ
23を設けることにより、クランプリング16の固定状態す
なわち開閉窓13の閉塞状態を表示することができ、また
クランプリング16が非固定状態でスタートしようとする
とアラームを発すると共に温水の供給ができないように
制御回路にインターロックを設けることができる。この
ため、ダイクリーニングの時など、非固定状態でスター
トしても、温水は水室4 に供給されず、所期の作業を行
うことができる。
【0007】しかしながら、運転中もしくは運転停止
後、開閉窓13が閉塞状態であっても、温水を供給したま
ま開閉窓13を開けることは可能であるため、誤って開閉
窓13を開けると、水室4 内の温水が溢れだし、オペレー
タに温水が掛かり危険である。本発明はかかる問題に鑑
みなされたもので、運転時、停止時を問わず、水室内に
温水がある時には、開閉窓を開けることができないアン
ダーウォーターペレタイザの水室を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の水室は、押出シ
リンダの先端側に取り付けられる樹脂ペレット製造用の
水室であって、水室内に温水を供給するための温水供給
管および水室内で製造されたペレットを温水と共に水室
外に排出するための温水排出管が設けられ、水室の側壁
部に開設された開孔部を開閉自在に閉塞するための開閉
窓が設けられ、閉塞された開閉窓を固定するための固定
部材を備えたアンダーウォーターペレタイザの水室にお
いて、前記固定部材が固定状態から非固定状態になるの
を阻止するためのロック装置と、水室内の温水の存在を
検出する温水検出器とを備えている。
【0009】
【作用】ダイクリーニング後、ペレットの製造を開始す
るには、まず開閉窓を閉め、閉塞状態にある開閉窓を固
定部材によって開孔部側に押圧固定した後、ロック装置
を作動し、固定部材が非固定状態にならないようにロッ
クする。そして、温水を水室に供給し、カッタナイフを
回転させると共に樹脂を押し出す。この際、温水検出器
が水室内の温水の存在を検出しているので、温水が水室
中にある場合、ロック装置が解除されないように、すな
わち固定部材が非固定状態にならないように、温水検出
器の検出信号によりロック装置の制御回路にインターロ
ックを設けることができる。
【0010】
【実施例】図1は、実施例にかかるアンダーウォーター
ペレタイザの水室4 及びその周辺部を示しており、従来
と同部材は同符号で示されている。該実施例では、従来
に比して、クランプリング16が固定状態から非固定状態
に回動するのを阻止するロック装置25と、温水供給管11
に水室4内に温水があるのを検出するための温水検出器
31を設けた点が異なる。
【0011】前記ロック装置25は、図1および図2に示
すように、クランプリング16のレバー19側の係止部材21
の側面に枢支軸26により軸支されたロックアーム27を備
えており、該ロックアーム27は、空圧シリンダ等のロッ
ク用シリンダ28の伸縮によりその先端部がレバー19の基
部の側面と干渉する位置に出退自在に回動する。即ち、
シリンダ28の縮動作によりロックアーム27の先端部がレ
バー19の側面に干渉する位置に進出し、クランプリング
16をロックする。一方、伸動作によりロックアーム27の
先端部が非干渉位置に退出し、アンロックが可能とな
る。前記ロック用シリンダ28は、リング基板20にボルト
によって固設された取付板に取り付けられた軸受部材29
に軸支されている。
【0012】水室4 に温水を供給するための温水供給管
11は、図示省略の三方弁を介して温水供給ポンプ、排水
管に配管接続されている。三方弁をポンプ側に回動操作
することにより、温水供給管11はポンプと連通状態にな
り、温水が水室4 内に供給される。一方、排水管側に回
動操作することにより、温水供給管11は排水管と連通状
態になり、水室4 内の温水は温水供給管11から排水管を
介して、排水される。従って、温水供給管11に温水検出
器31を設けることにより、水室4 内の温水の有無を検出
することができる。なお、温水検出器31は、必ずしも温
水供給管11に付設する必要はなく、水室4 に直接取り付
けてもよい。温水検出器31としては、静電容量式、超音
波式等の各種のレベルセンサを使用することができる。
【0013】前記ロック用シリンダ28は、電磁切換弁で
伸縮がシーケンス制御されており、手動スイッチあるい
はリミットスイッチ23からのクランプリング16の固定状
態検出信号により縮動作し、クランプリング16がロック
される。一方、ロックアーム27の先端部を非干渉位置に
退出させ、アンロック状態にするには、温水検出器31か
らの温水検出信号が非検出状態であることが条件とされ
る。このため、水室4に温水がある状態すなわち温水検
出器31の検出状態ではロックアーム27の先端部が上がっ
たままで、ロック状態にあり、クランプリング16を非固
定方向に回動するすることができない。従って、運転
時、停止時を問わず、水室4 内に温水がある時には、開
閉窓13を開けることができず、オペレータに危害が及ぶ
おそれがない。
【0014】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のアンダーウ
ォーターペレタイザの水室は、開閉窓を閉塞状態で固定
するための固定部材が固定状態から非固定状態になるの
を阻止するためのロック装置と、水室内の温水の存在を
検出する温水検出器とを備えているので、温水が水室中
にある場合、ロック装置が解除されないように、すなわ
ち固定部材が非固定状態にならないように、温水検出器
の検出信号によりロック装置の制御回路にインターロッ
クを設けることができ、運転時、停止時を問わず、水室
内に温水がある時には、開閉窓を開けることができず、
オペレータに温水が掛かるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る水室及びその周辺部の正面図であ
る。
【図2】ロック装置の取り付け状態を示す正面図であ
る。
【図3】従来の水室及びその周辺部の正面図である。
【図4】水室及びその周辺部の要部断面図である。
【図5】開閉窓の閉塞状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
4 水室 11 温水供給管 13 開閉窓 15 温水排出管 16 クランプリング( 固定部材) 25 ロック装置 31 温水検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 伸宏 兵庫県神戸市灘区日ノ出町4丁目1番1 号 株式会社神戸製鋼所 岩屋工場内 (72)発明者 紺野 正志 兵庫県神戸市灘区日ノ出町4丁目1番1 号 株式会社神戸製鋼所 岩屋工場内 (72)発明者 折茂 泰而 兵庫県神戸市灘区日ノ出町4丁目1番1 号 株式会社神戸製鋼所 岩屋工場内 (56)参考文献 特公 平2−1405(JP,B2) 実公 昭63−50087(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出シリンダの先端側に取り付けられる
    樹脂ペレット製造用の水室(4) であって、水室(4) 内に
    温水を供給するための温水供給管(11)および水室(4) 内
    で製造されたペレットを温水と共に水室(4) 外に排出す
    るための温水排出管(15)が設けられ、水室(4) の側壁部
    に開設された開孔部を開閉自在に閉塞するための開閉窓
    (13)が設けられ、閉塞された開閉窓(13)を固定するため
    の固定部材(16)を備えたアンダーウォーターペレタイザ
    の水室において、 前記固定部材(16)が固定状態から非固定状態になるのを
    阻止するためのロック装置(25)と、水室(4) 内の温水の
    存在を検出する温水検出器(31)とを備えていることを特
    徴とするアンダーウォーターペレタイザの水室。
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