JP2025041227A - 電子式電力量計に記憶された変成器関連設定情報の誤り検出コンピュータプログラム - Google Patents

電子式電力量計に記憶された変成器関連設定情報の誤り検出コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 電子式電力量計に記憶された変成器関連設定情報を入力して、その情報に誤りがあるかを検出するコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】 コンピュータプログラムは、計器用変成器の二次側で電力量を計量する電子式電力量計2に記憶されている、計器用変成器の一次側定格電圧、一次側定格電流、変成比定数および乗率についての変成器関連設定情報を電子式電力量計2から入力する情報入力手段21と、入力した変成器関連設定情報のいずれかの値に誤りがあるかを、VT比、CT比、変成比定数および乗率間の関係に基づいて判定する判定手段22と、判定手段22の判定結果を出力する出力手段23として、PC1を機能させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、計器用変成器の二次側で電力量を計量する電子式電力量計に記憶された変成器関連設定情報を入力して、その情報に誤りがあるかを検出するコンピュータプログラムに関するものである。
従来、計器用変成器の二次側に接続される電子式電力量計には、一般的に、その計器用変成器を構成する変圧器の一次側定格電圧、変流器の一次側定格電流、計器用変成器の変成比定数および乗率が、変成器関連設定情報として内部メモリに記憶される。
特許文献1に開示された電子式電力量計では、変圧器の変圧比(以下、VT比と記す)および変流器の変流比(以下、CT比と記す)が変成比設定スイッチによって電子式電力量計の外部からコードとして設定される。電子式電力量計は、内部メモリに記憶される変圧器の一次側定格電圧および変流器の一次側定格電流から、分周比演算部において、力率1の変成器の一次側定格電力、つまり、全負荷[kW]を算出する。
そして、算出した全負荷から、日本工業規格JISC1210における乗率の区分の表に基づき、電子式電力量計の乗率を決定する。電子式電力量計は、さらに、分周比演算部において、変成比設定スイッチによって設定されるVT比およびCT比、並びに決定した乗率から、計器用変成器の二次側で計測される電力量を一次側における電力量に換算するための換算値(変成比定数)を、次式から計算する。
換算値(変成比定数)=VT比×CT比/乗率
算出された換算値(変成比定数)は、一般的に、乗率、一次側定格電圧および一次側定格電流と共に、電子式電力量計の設定情報としてその内部メモリに記憶される。
特開平8-5678
変成比定数と乗率の設定情報は、電子式電力量計の計量法にしたがう検定において使用されるため、その検定前に電子式電力量計に設定され、その後封印される。しかし、検定では、変成比定数と乗率の各設定情報は個別には判別されず、変成比定数と乗率との積から求まる合成変成比(VCT比)の誤りだけしか判別されない。したがって、変成比定数と乗率の各値に誤りがあっても、VCT比に誤りが無ければ、検定を通ってしまう。このため、乗率の値は日本工業規格に規定されるが、日本工業規格に合っていなくても、検定合格してしまう。変成比定数と乗率は計量値に関係する情報であるため、検定後に変更することはできない。しかし、乗率の値は、日本工業規格に合っていることの要望が存在する。
また、変圧器の一次側定格電圧および変流器の一次側定格電流の設定情報は、検定に必要とされず、検定後でも設定が可能であることから、誤設定をしてしまうことがある。また、この設定情報は電子式電力量計がデータとして持つ必要が無く、未設定でも、電子式電力量計の製造検査工程をすり抜けてしまうことが考えられる。
一方で、電子式電力量計の内部メモリに記憶される、変成比定数、乗率、一次側定格電圧および一次側定格電流の変成器関連設定情報は、計器用変成器の二次側で計測される電力量を一次側における電力量に換算する際の基礎的な情報で、必要な情報であり、正確である必要がある。
そのために本発明は、電子式電力量計に記憶された変成器関連設定情報に誤りがあるかの合否判定をして、設定ミスを防止するべく、電子式電力量計に記憶された変成器関連設定情報を入力して、その情報に誤りがあるかを検出するコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
このために、本発明は、
コンピュータを、
計器用変成器の二次側で電力量を計量する電子式電力量計に記憶されている、計器用変成器の一次側定格電圧、一次側定格電流、変成比定数および乗率についての設定情報を電子式電力量計から入力する情報入力手段と、
情報入力手段で入力した設定情報のいずれかの値に誤りがあるかを、計器用変成器を構成する変圧器の変圧比、計器用変成器を構成する変流器の変流比、変成比定数および乗率間の関係に基づいて判定する判定手段と、
判定手段の判定結果を出力する出力手段と
して機能させるためのプログラムを構成した。
本構成によれば、電子式電力量計に記憶されている計器用変成器の一次側定格電圧、一次側定格電流、変成比定数および乗率が、コンピュータプログラムの情報入力手段によって電子式電力量計からコンピュータに事前に入力される。入力された変成器関連のこれら各設定情報は、各設定情報間の関係に基づいて、判定手段により、いずれかの値に誤りがあるかが判定される。そして、その判定結果が出力手段により出力される。
このため、電子式電力量計に記憶されている変成器関連の設定情報は、それが活用される前に、本コンピュータプログラムによってそのいずれかの値に誤りが有るかが判定されて、誤活用されるのが事前に防止される。
また、本発明は、判定手段が、変圧比および変流比の積と、変成比定数および乗率の積とが等しくない場合に設定情報のいずれかの値に誤りがあると判定することを特徴とする。
本構成によれば、電子式電力量計から入力された設定情報のいずれかの値に誤りがあるか否かは、変圧比および変流比の積と、変成比定数および乗率の積とが等しくないか否かによって、簡単に判定される。
また、本発明は、判定手段が、変成比定数および乗率の組み合わせの各値が日本工業規格に規定される値と一致するかを判定することを特徴とする。
本構成によれば、電子式電力量計に記憶されている変成比定数および乗率の組み合わせの各値が、日本工業規格に規定される値と照らし合わされて、日本工業規格に沿ったものであるか否かを容易に知ることができる。
本発明によれば、計器用変成器の二次側で電力量を計量する電子式電力量計に記憶された変成器関連設定情報を入力して、その情報に誤りがあるかを検出するコンピュータプログラムを提供することができる。
本発明の一実施の形態による、電子式電力量計に記憶された変成器関連設定情報の誤り検出コンピュータプログラムが適用されるパーソナルコンピュータと電子式電力量計とが無線接続されている状態を示す図である。 合成変成比および乗率の組み合わせの各値を規定する、日本工業規格における乗率表を示す表図である。 図1に示すパーソナルコンピュータの概略構成を表わすブロック図である。 一実施の形態のコンピュータプログラムによる情報処理の流れを示すフローチャートである。 図1に示すパーソナルコンピュータに電子式電力量計から入力される変成器関連設定情報の各例を示す図である。
次に、本発明による、電子式電力量計に記憶された変成器関連設定情報の誤り検出コンピュータプログラムを実施するための形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による、電子式電力量計に記憶された変成器関連設定情報の誤り検出コンピュータプログラムがアプリケーションとして適用されるパーソナルコンピュータ(以下、PCと記す)1と、電子式電力量計2とが無線接続されている状態を示す図である。
電子式電力量計2は、筐体に電子回路基板等の部品が内蔵されて構成されている。電子式電力量計2は、その正面に計測値を表示する表示部2aを備え、その下方に各配線が接続される端子部2bを備える。本実施の形態における電子式電力量計2は三相3線式で、計器用変成器の二次側で電力量を計量する。このため、三相電源の1相、2相および3相の電源配線から、計器用変成器を構成するVT(変圧器)を介して、端子部2bのP1端子、P2端子およびP3端子の各電源端子に電源電圧が印加される。
P1端子はVTの出力端子1uに接続され、P2端子は接地される出力端子1v,3u、P3端子は出力端子3vに接続される。VTの出力端子1u、1v間には三相電源の1相、2相間の電圧が現れ、出力端子3u、3v間には三相電源の2相、3相間の電圧が現れる。したがって、P1端子、P2端子間には三相電源の1相、2相間の電圧が印加され、P3端子、P2端子間には三相電源の3相、2相間の電圧が印加される。
三相電源には負荷3が接続される。負荷3の接続により三相電源の1相、3相には負荷3の負荷容量に応じた相電流が流れる。三相電源の1相に流れる相電流は、1相の電源配線から、計器用変成器を構成するCT(変流器)の出力端子1K、1Lを介して、端子部2bの1S端子、1L端子間に検出され、3相に流れる相電流は、3相の電源配線からCTの出力端子3K、3Lを介して、端子部2bの3S、3L端子間に検出される。1L端子、3L端子はP2端子と共に接地される。
電子式電力量計2は、P1端子、P2端子間に印加される1側電圧V1と1S端子、1L端子間に検出される1側電流とを乗算することで、1側有効電力W1および1側無効電力var1を演算する。また、P3端子、P2端子間に印加される3側電圧V3と3S端子、3L端子間に検出される3側電流とを乗算することで、3側有効電力W3および3側無効電力var3を演算する。そして、1側有効電力W1および3側有効電力W3の合算有効電力ΣW、並びに、1側無効電力var1および3側無効電力var3の合算無効電力Σvarを演算し、表示部2aに表示する。また、電子式電力量計2は、1側電圧V1と3側電圧V3との間の電圧位相差θp1-p3を演算する。
電子式電力量計2は、その正面に図示しない赤外線通信ポートおよび計量パルス出力ポートを持っている。この赤外線通信ポートからは、電子式電力量計2で計測される各種の計測データが電子式電力量計2の外部へ赤外線で出力される。本実施の形態では、この計測データとして、有効電力量、無効電力量、有効電力(合算有効電力ΣW)、および無効電力(合算無効電力Σvar)等が出力される。
また、赤外線通信ポートからは、電子式電力量計2に設定される各種の設定情報が出力される。本実施の形態では、この設定情報として、電子式電力量計2の製造番号および製造年を識別する計器ID(識別情報)、電子式電力量計2の相線式、定格電圧および定格電流が出力される。また、計器用変成器に関連する設定情報として、表示部2aの表示値に対する乗率、計器用変成器の変成比定数、VTの一次側定格電圧、CTの一次側定格電流が出力される。
合成変成比(VCT比)および乗率の組み合わせの各値は日本工業規格(JIS)に規定されている。例えば、二次側定格電流が5AのCTを使用する三相3線式および三相4線式の電子式電力量計については、これら組み合わせの各値は、図2の表図に示すように、VTの一次側定格電圧およびCTの一次側定格電流に応じて規定されている。
例えば、定格電圧110V、定格電流5Aの三相3線式電子式電力量計を、VTの一次側定格電圧が6,600V、CTの一次側定格電流が100Aの計器用変成器の二次側に接続する場合、VT比とCT比とを掛け合わせたVCT比は、図2の表図から、1,200と読み取れる。また、次式の計算式からも、同様に1,200と算出される。
VCT比=VT比×CT比=(6,600V/110V)×(100A/5A)
=60×20=1,200
また、この場合の乗率は、図2の表図から、×100と読み取れる。したがって、変成比定数は、次式から12と算出される。
変成比定数=VCT比/乗率=1,200/100=12
したがって、電子式電力量計2が、例えば、定格電圧110V、定格電流5Aの三相3線式電子式電力量計で、VTの一次側定格電圧が6,600V、CTの一次側定格電流が100Aの計器用変成器の二次側に接続する場合、電子式電力量計2の内部メモリには、変成比定数12、乗率100、一次側定格電圧6,600V、一次側定格電流100Aの変成器関連設定情報が記憶される。
さらに、電子式電力量計2が使用電力量に応じたパルスを出力するパルス計器の場合、計量パルス出力ポートから出力される計量パルスのパルス種類、パルス定数およびパルス幅が出力される。また、電子式電力量計2がRS485のシリアル通信で通信を行うRS485計器の場合、その計器の端末アドレスや、通信速度、パリティなどが出力される。
PC1は、電子式電力量計2の赤外線通信ポートから出力される赤外線を赤外線通信機器であるセンサ4で検出し、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)通信による無線通信方式で、電子式電力量計2で計測される各種の計測データを上記の設定情報と共に入力する。なお、本実施の形態では、電子式電力量計2およびPC1間の通信を赤外線通信で行っているが、RS485通信方式やカレントループ通信方式、ケーブルを介する有線通信方式といったその他の通信方式によっても、同様に行うことができる。
図3は、PC1の概略構成を表わすブロック図である。PC1では、内部メモリ11に記憶されたプログラム11aにしたがい、CPU(中央演算処理装置)12が種々の演算を行う。内部メモリ11に記憶されたプログラム11aにしたがうこの演算により、CPU12は、コンピュータであるPC1を、情報入力手段21、判定手段22および出力手段23として、機能させる。内部メモリ11には図2の表図に示す乗率テーブル11bが記憶されている。
図4は、一実施の形態のコンピュータプログラムによる情報処理の流れを示すフローチャートである。
最初に、ステップ101において、情報入力手段21は、電子式電力量計2の内部メモリ11に記憶されている、計器IDや、電子式電力量計2の相線式、定格電圧および定格電流等を始めとする各種の設定情報を電子式電力量計2から入力する。この設定情報には、計器用変成器の一次側定格電圧、一次側定格電流、変成比定数および乗率についての変成器関連設定情報が含まれている。電子式電力量計2からPC1へのこの情報入力は、上記のように、電子式電力量計2の赤外線通信ポートからセンサ4によって行われる。
判定手段22は、ステップ102において、情報入力手段21で入力した変成器関連設定情報のいずれかの値に誤りがあるかを、VT比、CT比、変成比定数および乗率間の関係に基づいて判定する。本実施の形態では、判定手段22は、VT比およびCT比の積と、変成比定数および乗率の積との以下の等式(1)を用いて、その両辺に示される各値が等しくない場合に、変成器関連設定情報のいずれかの値に誤りがあると判定する。
VT比×CT比=変成比定数×乗率 …(1)
判定手段22は、本実施の形態ではさらに、ステップ103において、内部メモリ11に記憶された乗率テーブル11bを参照して、変成比定数および乗率の組み合わせの各値が、JISに規定される値と一致するかを判定する。
そして、判定手段22は、ステップ102における等式(1)についての判定結果、および、ステップ103における変成比定数および乗率の各値についての判定結果に基づき、電子式電力量計2から入力した変成器関連設定情報の合否判定を行う。すなわち、判定手段22は、等式(1)の両辺に示される各値がステップ102において一致し、しかも、変成比定数および乗率の組み合わせの各値がJISで規定される値にステップ103において一致すると判定した場合、ステップ104において、電子式電力量計2から入力した変成器関連設定情報は合格と判定する。
例えば、ステップ101において電子式電力量計2から入力した変成器関連設定情報が図5(a)に示される各値である場合、VT比は60(=6,600/110)、CT比は20(=100/5)と、CPU12によって算出される。この算出には、変成器関連設定情報と共に電子式電力量計2から入力した計器関連設定情報である、電子式電力量計2の定格電圧が110V、定格電流が5Aの設定情報が用いられる。
したがって、この場合、等式(1)の左辺における、VT比およびCT比の積1,200と、等式(1)の右辺における、電子式電力量計2から入力した変成比定数12および乗率100の積1,200との各値は、ステップ102において一致すると判定される。しかも、変成比定数12および乗率100の組み合わせの各値は、乗率テーブル11b(図2参照)に規定される値に、ステップ103において一致すると判定される。このため、電子式電力量計2から入力した図5(a)に示される各値の変成器関連設定情報は、ステップ104において、判定手段22によって合格と判定される。
一方、判定手段22は、等式(1)の両辺に示される各値がステップ102において一致しないと判定し、または、変成比定数および乗率の組み合わせの各値がJISで規定される値にステップ103において一致しないと判定した場合、ステップ105において、電子式電力量計2から入力した変成器関連設定情報は不合格と判定する。
例えば、ステップ101において電子式電力量計2から入力した変成器関連設定情報の各値が図5(b)に示され、VTの一次側定格電圧が本来6,600Vであるところ3,300Vになっている場合、VT比は30(=3,300/110)、CT比は20(=100/5)とCPU12によって算出される。したがって、等式(1)の左辺における、このVT比およびCT比の積600と、等式(1)の右辺における、電子式電力量計2から入力した変成比定数12および乗率100の積1,200との各値は、ステップ102において一致しないと判定される。このため、電子式電力量計2から入力した図5(b)に示される各値の変成器関連設定情報は、ステップ105において、判定手段22によって不合格と判定される。
また、例えば、ステップ101において電子式電力量計2から入力した変成器関連設定情報の各値が図5(c)に示され、変成比定数が本来12であるところ120、乗率が本来100であるところ10になっている場合、変成比定数120および乗率10の組み合わせの各値は、乗率テーブル11bに規定される値と、ステップ103において一致しないと判定される。このため、電子式電力量計2から入力した図5(c)に示される各値の変成器関連設定情報も、ステップ105において、判定手段22によって不合格と判定される。
出力手段23は、ステップ106において、判定手段22の判定結果を出力する。例えば、判定結果をディスプレイ13に表示したり、プリンタ14へ出力して紙に印字する。
このような本実施の形態による、電子式電力量計2に記憶された変成器関連設定情報の誤り検出コンピュータプログラムによれば、電子式電力量計2に記憶されている計器用変成器の一次側定格電圧、一次側定格電流、変成比定数および乗率が、情報入力手段21によって電子式電力量計2からPC1に事前に入力される。入力された変成器関連のこれら各設定情報は、各設定情報間の関係に基づいて、判定手段22により、いずれかの値に誤りがあるかが判定される。そして、その判定結果が出力手段23により出力される。
このため、電子式電力量計2に記憶されている変成器関連の設定情報は、電子式電力量計2の上位装置等においてそれが活用される前に、本コンピュータプログラムによってそのいずれかの値に誤りが有るかが判定されて、誤活用されるのが事前に防止される。
また、本実施の形態による、電子式電力量計2に記憶された変成器関連設定情報の誤り検出コンピュータプログラムによれば、電子式電力量計2からPC1入力された変成器関連設定情報のいずれかの値に誤りがあるか否かは、VT比およびCT比の積と、変成比定数および乗率の積とで示される等式(1)における両辺が等しくないか否かによって、簡単に判定される。
また、本実施の形態による、電子式電力量計2に記憶された変成器関連設定情報の誤り検出コンピュータプログラムによれば、電子式電力量計2に記憶されている変成比定数および乗率の組み合わせの各値が、JISに規定される値と照らし合わされて、JISに沿ったものであるか否かを容易に知ることができる。
1…パーソナルコンピュータ(PC)
2…電子式電力量計
2a…表示部
2b…端子部
3…負荷
4…センサ
11…内部メモリ
11a…プログラム
11b…乗率テーブル
12…CPU
13…ディスプレイ
14…プリンタ
21…情報入力手段
22…判定手段
23…出力手段
このために、本発明は、
コンピュータを、
計器用変成器の二次側で電力量を計量する電子式電力量計に記憶されている、計器用変成器の一次側定格電圧、一次側定格電流、変成比定数および乗率についての設定情報を電子式電力量計から入力する情報入力手段と、
情報入力手段で入力した設定情報のいずれかの値に誤りがあるかを、計器用変成器を構成する変圧器の変圧比および計器用変成器を構成する変流器の変流比の積である合成変成比と、変成比定数および乗率の積との等否関係、並びに、合成変成比および乗率の組み合わせの各値の規定値との一致関係に基づいて判定する判定手段と、
判定手段の判定結果を出力する出力手段と
して機能させるためのプログラムを構成した。

Claims (3)

  1. コンピュータを、
    計器用変成器の二次側で電力量を計量する電子式電力量計に記憶されている、前記計器用変成器の一次側定格電圧、一次側定格電流、変成比定数および乗率についての設定情報を前記電子式電力量計から入力する情報入力手段と、
    前記情報入力手段で入力した前記設定情報のいずれかの値に誤りがあるかを、前記計器用変成器を構成する変圧器の変圧比、前記計器用変成器を構成する変流器の変流比、前記変成比定数および前記乗率間の関係に基づいて判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果を出力する出力手段と
    して機能させるためのプログラム。
  2. 前記判定手段は、前記変圧比および前記変流比の積と、前記変成比定数および前記乗率の積とが等しくない場合に前記設定情報のいずれかの値に誤りがあると判定することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記判定手段は、前記変成比定数および前記乗率の組み合わせの各値が日本工業規格に規定される値と一致するかを判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプログラム。
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