JP2025035346A - 温度測定装置および補正方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2025035346000001
【課題】温度測定装置の補正における基準となる抵抗器の抵抗が正確に測定できるようにする。
【解決手段】検査用抵抗体150に第1配線101、第2配線102、および第3配線103を接続した状態で、第1配線101に対して電流値Iの第1定電流を供給し、第2配線102に対して第2定電流を供給せずに、第1配線101と第3配線103との間に生じる第1検査電圧、および第2配線102と第3配線103との間に生じる第2検査電圧とを測定し、第2配線102に対して電流値Iの第2定電流を供給し、第1配線101に対して第1定電流を供給せずに、第1配線101と第3配線103との間に生じる第3検査電圧、および第2配線102と第3配線103との間に生じる第4検査電圧とを測定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、温度測定装置および補正方法に関する。
工場、ビルなどに一般的に用いられている温度測定装置として、測温抵抗体としてPtを用い、測温抵抗体によるセンサ部と温度測定装置とを3線で接続する構成が良く使われている。測温抵抗体の一端に第1配線を接続し、測温抵抗体の他端に第2配線および第3配線を接続して特定の計算を行うことで、配線抵抗成分を補正してキャンセルすることで精度の高い温度計測機能を実現している(特許文献1)。
この配線抵抗成分の補正のための抵抗測定では、温度測定装置を、正確な抵抗値を出力するデジタル抵抗器を備えた検査装置に接続し、基準となるデジタル抵抗器の抵抗を測定する。この抵抗測定では、第1配線と第2配線から同時に所定の検査電流I(例えば1mA)を流し、第1配線と第3配線との間の電圧V1を測定し、第2配線と第3配線との間の電圧V2を測定する。
ここで、「V1=(r1+r2+R)I+r2×2I」であり、「V2=(r1+r2)I+r2×2I」である。なお、r1は、温度測定装置内の第1配線および第2配線への内部配線の抵抗値、r2は、第1配線、第2配線、第3配線の抵抗値、Rは、測温抵抗体の抵抗値である。
V1からV2を減ずると、(r1+r2+R)I+r2×2I-{(r1+r2)I+r2×2I}=R・Iとなり、R=(V1-V2)÷Iにより、温度測定装置によるデジタル抵抗器の抵抗測定結果が得られる。この測定結果が100.5Ωであった場合、デジタル抵抗器の抵抗値は100Ωであるので、誤差が0.5Ωとなる。従って、温度測定装置において、測定値に-0.5Ωを補正値として加えて測定結果として出力するように設定する。
特開2019-027848号公報
ところで、上述した装置本体におけるデジタル抵抗器の抵抗値の測定では、第1配線、第2配線、第3配線の各々の配線抵抗が全て等しいことを前提としている。しかしながら、例えば、上述したデジタル抵抗器を用いて補正のための測定を実施するときに、第1配線、第2配線、第3配線を検査装置に接続するときの接続抵抗が、各々異なる場合がある。特に、迅速な検査を実施するために接触型の検査装置を用いる場合、第1配線、第2配線、第3配線の間で接触抵抗差が発生しやすいものとなる。このため、上述した従来の温度測定装置の補正では、基準となる抵抗器の抵抗を正確に測定できないという問題があった。
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、温度測定装置の補正における基準となる抵抗器の抵抗が正確に測定できるようにすることを目的とする。
本発明に係る温度測定装置は、測温抵抗体の一端に接続される第1配線と、測温抵抗体の他端に接続される第2配線および第3配線と、第1配線に対して第1定電流を供給する第1定電流源と、第2配線に対して第2定電流を供給する第2定電流源と、第3配線を接地電位に終端接続する終端回路と、第1定電流源と第1配線との間に接続されて、第1定電流の電流値に応じて電圧値が変化する基準電圧を生成するように構成された基準電圧回路と、基準電圧に基づいて第1配線と第2配線との間に生じる第1差分電圧をAD変換するAD変換器と、補正値を記憶するように構成された記憶回路と、AD変換器から出力された第1差分電圧の変換結果に基づいて、測温抵抗体の測温抵抗値を求め、求めた測温抵抗値を補正値で補正して検出温度を算出するように構成された処理回路と、第1配線に対して第1定電流を供給し、第2配線に対して第2定電流を供給しない第1検査測定モードで、第1配線と第3配線との間に生じる第1検査電圧、および第2配線と第3配線との間に生じる第2検査電圧とを測定するように構成された第1測定回路と、第2配線に対して第2定電流を供給し、第1配線に対して第1定電流を供給しない第2検査測定モードで、第1配線と第3配線との間に生じる第3検査電圧、および第2配線と第3配線との間に生じる第4検査電圧とを測定するように構成された第2測定回路と、第1検査電圧、第2検査電圧、第3検査電圧、および第4検査電圧から第1配線の第1配線抵抗と第2配線の第2配線抵抗とを求めるように構成された第1演算回路と、第1配線に対して第1定電流を供給し、第2配線に対して第2定電流を供給する第3検査測定モードで、第1配線と第3配線との間に生じる第5検査電圧、および第2配線と第3配線との間に生じる第6検査電圧とを測定するように構成された第3測定回路と、第1配線抵抗、第2配線抵抗、第5検査電圧、および第6検査電圧を用いて、第1配線、第2配線、および第3配線に接続された検査用抵抗体の測定抵抗値を求めるように構成された第2演算回路と、測定抵抗値と検査用抵抗体の既知の抵抗値との差を補正値として求めて記憶回路に設定するように構成された第3演算回路とを備える。
上記温度測定装置の一構成例において、第1測定回路、第2測定回路、第3測定回路は、検査用抵抗体の一端に第1配線が接続され、検査用抵抗体の他端に第2配線および第3配線が接続された状態で測定を実施する。
また、本発明に係る補正方法は、測温抵抗体の一端に接続される第1配線と、測温抵抗体の他端に接続される第2配線および第3配線と、第1配線に対して第1定電流を供給する第1定電流源と、第2配線に対して第2定電流を供給する第2定電流源と、第3配線を接地電位に終端接続する終端回路と、第1定電流源と第1配線との間に接続されて、第1定電流の電流値に応じて電圧値が変化する基準電圧を生成する基準電圧回路と、基準電圧に基づいて第1配線と第2配線との間に生じる第1差分電圧をAD変換するAD変換器と、AD変換器から出力された第1差分電圧の変換結果に基づいて、測温抵抗体の測温抵抗値を求めて検出温度を算出する処理回路とを備える測温抵抗体の検出温度を測定する温度測定装置の補正方法であって、抵抗値が既知の検査用抵抗体に第1配線、第2配線、および第3配線を接続した状態で、第1配線に対して第1定電流を供給し、第2配線に対して第2定電流を供給しない第1検査測定モードで、第1配線と第3配線との間に生じる第1検査電圧、および第2配線と第3配線との間に生じる第2検査電圧とを測定する第1ステップと、検査用抵抗体に第1配線、第2配線、および第3配線を接続した状態で、第2配線に対して第2定電流を供給し、第1配線に対して第1定電流を供給しない第2検査測定モードで、第1配線と第3配線との間に生じる第3検査電圧、および第2配線と第3配線との間に生じる第4検査電圧とを測定する第2ステップと、第1検査電圧、第2検査電圧、第3検査電圧、および第4検査電圧から第1配線の第1配線抵抗と第2配線の第2配線抵抗とを求める第3ステップと、検査用抵抗体に第1配線、第2配線、および第3配線を接続した状態で、第1配線に対して第1定電流を供給し、第2配線に対して第2定電流を供給する第3検査測定モードで、第1配線と第3配線との間に生じる第5検査電圧、および第2配線と第3配線との間に生じる第6検査電圧とを測定する第4ステップと、第1配線抵抗、第2配線抵抗、第5検査電圧、および第6検査電圧を用いて、検査用抵抗体の測定抵抗値を求める第5ステップと、測定抵抗値と検査用抵抗体の既知の抵抗値との差を補正値として求める第6ステップとを備える。
上記補正方法の一構成例において、温度測定装置は、補正値を記憶するように構成された記憶回路を備え、処理回路は、AD変換器から出力された第1差分電圧の変換結果に基づいて、測温抵抗体の測温抵抗値を求め、求めた測温抵抗値を補正値で補正して検出温度を算出する。
以上説明したように、本発明によれば、第1配線に対して第1定電流を供給し、第2配線に対して第2定電流を供給しない第1検査測定モード、および第2配線に対して第2定電流を供給し、第1配線に対して第1定電流を供給しない第2検査測定モードの各々で、電圧測定を実施するので、温度測定装置の補正における基準となる抵抗器の抵抗が正確に測定できる。
図1は、本発明の実施の形態に係る温度測定装置100の構成を示す構成図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る補正方法を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態に係る温度測定装置100について図1を参照して説明する。この温度測定装置100は、第1配線101、第2配線102、第3配線103、第1定電流源104、第2定電流源105、終端回路106、基準電圧回路107、AD変換器108、記憶回路109、処理回路110、第1測定回路111、第2測定回路112、第3測定回路113、第1演算回路114、第2演算回路115、および第3演算回路116を備える。
第1配線101は、温度測定に用いられる測温抵抗体の一端に接続され、第2配線102および第3配線103は、測温抵抗体の他端に接続される。温度測定装置100の補正のための検査において、第1測定回路111、第2測定回路112、第3測定回路113は、検査用抵抗体150の一端に第1配線101が接続され、検査用抵抗体150の他端に第2配線102および第3配線103が接続される。この状態で、検査のための検査用抵抗体150の抵抗値の測定が実施される。検査用抵抗体150は、デジタル抵抗器などの既知の抵抗値を出力するものである。
第1定電流源104は、第1配線101に対して第1定電流を供給し、第2定電流源105は、第2配線102に対して第2定電流を供給する。終端回路106は、第3配線103を接地電位に終端接続する。基準電圧回路107は、第1定電流源104と第1配線101との間に接続されて、第1定電流の電流値に応じて電圧値が変化する基準電圧を生成する。
AD変換器108は、基準電圧に基づいて第1配線101と第2配線102との間に生じる第1差分電圧をAD変換する。記憶回路109は、補正値を記憶する。処理回路110は、AD変換器108から出力された第1差分電圧の変換結果に基づいて、測温抵抗体の測温抵抗値を求め、求めた測温抵抗値を補正値で補正して検出温度を算出する。
第1測定回路111は、第1配線101に対して第1定電流Iを供給し、第2配線102に対して第2定電流を供給しない第1検査測定モードで、第1配線101と第3配線103との間に生じる第1検査電圧、および第2配線102と第3配線103との間に生じる第2検査電圧とを測定する。
第2測定回路112は、第2配線102に対して第2定電流Iを供給し、第1配線101に対して第1定電流を供給しない第2検査測定モードで、第1配線101と第3配線103との間に生じる第3検査電圧、および第2配線102と第3配線103との間に生じる第4検査電圧とを測定する。
第1演算回路114は、第1検査電圧、第2検査電圧、第3検査電圧、および第4検査電圧から第1配線101の第1配線抵抗r2と第2配線102の第2配線抵抗r3とを求める。
第3測定回路113は、第1配線101に対して第1定電流を供給し、第2配線102に対して第2定電流を供給する第3検査測定モードで、第1配線101と第3配線103との間に生じる第5検査電圧、および第2配線102と第3配線103との間に生じる第6検査電圧とを測定する。
第2演算回路115は、第1配線抵抗r2、第2配線抵抗r3、第5検査電圧、および第6検査電圧を用いて、第1配線101、第2配線102、および第3配線103に接続された検査用抵抗体150の測定抵抗値R’を求める。
第3演算回路116は、測定抵抗値R’と検査用抵抗体150の既知の抵抗値Rとの差を補正値として求めて記憶回路109に設定する。
次に、本発明の実施の形態に係る補正方法について、図2を参照して説明する。この補正方法は、温度測定装置100の補正方法である。
まず、第1ステップS101で、抵抗値が既知の検査用抵抗体150に第1配線101、第2配線102、および第3配線103を接続した状態で、第1配線101に対して電流値Iの第1定電流を供給し、第2配線102に対して第2定電流を供給しない第1検査測定モードで、第1測定回路111が、第1配線101と第3配線103との間に生じる第1検査電圧V1、および第2配線102と第3配線103との間に生じる第2検査電圧V2とを測定する。
次に、第2ステップS102で、検査用抵抗体150に第1配線101、第2配線102、および第3配線103を接続した状態で、第2配線102に対して電流値Iの第2定電流を供給し、第1配線101に対して第1定電流を供給しない第2検査測定モードで、第2測定回路112が、第1配線101と第3配線103との間に生じる第3検査電圧V1’、および第2配線102と第3配線103との間に生じる第4検査電圧V2’とを測定する。
次に、第3ステップS103で、第1演算回路114が、第1検査電圧V1、第2検査電圧V2、第3検査電圧V1’、および第4検査電圧V2’から第1配線101の第1配線抵抗r2と第2配線102の第2配線抵抗r3とを求める。
ここで、「V1=(r1+r2+R+r4)I」、「V2=r4×I」である。また、「V1’=r4×I」、「V2’=(r1+r3+r4)I」である。従って、「r2=(V1-V2)÷I-(r1+R)」および「r3=(V2’-V1’)÷I-r1」となり、第1検査電圧V1、第2検査電圧V2、第3検査電圧V1’、第4検査電圧V2’が測定されれば、第1配線抵抗r2、第2配線抵抗r3が求められる。なお、r1は、温度測定装置100の内部における第1配線101および第2配線102への内部配線の抵抗値であり、既知である。また、r4は、第3配線103の第3配線抵抗である。また、Rは、検査用抵抗体150の抵抗値であり、既知である。
次に、第4ステップS104で、検査用抵抗体150に第1配線101、第2配線102、および第3配線103を接続した状態で、第1配線101に対して電流値Iの第1定電流を供給し、第2配線102に対して電流値Iの第2定電流を供給する第3検査測定モードで、第3測定回路113が、第1配線101と第3配線103との間に生じる第5検査電圧V1”、および第2配線102と第3配線103との間に生じる第6検査電圧V2”とを測定する。
次に、第5ステップS105で、第2演算回路115が、第1配線抵抗r2、第2配線抵抗r3、第5検査電圧V1”、および第6検査電圧V2”を用いて、検査用抵抗体150の測定抵抗値R’を求める。
ここで、「V1”=(r1+r2+R’)+r4×2I」、「V2”=(r1+r3)×I+r4×2I」となるので、「R’=(V1”-V2”)÷I+(r2-r3)」となり、第1配線抵抗r2、第2配線抵抗r3が求められていれば、測定された第5検査電圧V1”、および第6検査電圧V2”より、検査用抵抗体150の測定抵抗値R’を求めることができる。
次に、第6ステップS106で、第3演算回路116が、測定抵抗値R’と検査用抵抗体150の既知の抵抗値Rとの差を補正値として求める。また、求めた補正値は、記憶回路109に記憶される。温度測定装置100による実測では、上述したことにより記憶回路109に記憶された補正値を用い、処理回路110は、AD変換器108から出力された第1差分電圧の変換結果に基づいて、測温抵抗体の測温抵抗値を求め、求めた測温抵抗値を補正値で補正して検出温度を算出する。
上述したように、実施の形態によれば、第1配線101の第1配線抵抗r2と第2配線102の第2配線抵抗r3とが求められるので、第1配線101、第2配線102、第3配線103を検査装置に接続するときの接続抵抗が、各々異なっていても、検査用抵抗体150の抵抗値を正確に測定できるようになる。
以上に説明したように、本発明によれば、第1配線に対して第1定電流を供給し、第2配線に対して第2定電流を供給しない第1検査測定モード、および第2配線に対して第2定電流を供給し、第1配線に対して第1定電流を供給しない第2検査測定モードの各々で、電圧測定を実施するので、温度測定装置の補正における基準となる抵抗器の抵抗が正確に測定できるようになる。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形および組み合わせが実施可能であることは明白である。
101…第1配線、102…第2配線、103…第3配線、104…第1定電流源、105…第2定電流源、106…終端回路、107…基準電圧回路、108…AD変換器、109…記憶回路、110…処理回路、111…第1測定回路、112…第2測定回路、113…第3測定回路、114…第1演算回路、115…第2演算回路、116…第3演算回路、150…検査用抵抗体。

Claims (4)

  1. 測温抵抗体の一端に接続される第1配線と、前記測温抵抗体の他端に接続される第2配線および第3配線と、
    前記第1配線に対して第1定電流を供給する第1定電流源と、
    前記第2配線に対して第2定電流を供給する第2定電流源と、
    前記第3配線を接地電位に終端接続する終端回路と、
    前記第1定電流源と前記第1配線との間に接続されて、前記第1定電流の電流値に応じて電圧値が変化する基準電圧を生成するように構成された基準電圧回路と、
    前記基準電圧に基づいて前記第1配線と前記第2配線との間に生じる第1差分電圧をAD変換するAD変換器と、
    補正値を記憶するように構成された記憶回路と、
    前記AD変換器から出力された前記第1差分電圧の変換結果に基づいて、前記測温抵抗体の測温抵抗値を求め、求めた測温抵抗値を前記補正値で補正して検出温度を算出するように構成された処理回路と、
    前記第1配線に対して前記第1定電流を供給し、前記第2配線に対して前記第2定電流を供給しない第1検査測定モードで、前記第1配線と前記第3配線との間に生じる第1検査電圧、および前記第2配線と前記第3配線との間に生じる第2検査電圧とを測定するように構成された第1測定回路と、
    前記第2配線に対して前記第2定電流を供給し、前記第1配線に対して前記第1定電流を供給しない第2検査測定モードで、前記第1配線と前記第3配線との間に生じる第3検査電圧、および前記第2配線と前記第3配線との間に生じる第4検査電圧とを測定するように構成された第2測定回路と、
    前記第1検査電圧、前記第2検査電圧、前記第3検査電圧、および前記第4検査電圧から前記第1配線の第1配線抵抗と前記第2配線の第2配線抵抗とを求めるように構成された第1演算回路と、
    前記第1配線に対して前記第1定電流を供給し、前記第2配線に対して前記第2定電流を供給する第3検査測定モードで、前記第1配線と前記第3配線との間に生じる第5検査電圧、および前記第2配線と前記第3配線との間に生じる第6検査電圧とを測定するように構成された第3測定回路と、
    前記第1配線抵抗、前記第2配線抵抗、前記第5検査電圧、および前記第6検査電圧を用いて、前記第1配線、前記第2配線、および前記第3配線に接続された検査用抵抗体の測定抵抗値を求めるように構成された第2演算回路と、
    前記測定抵抗値と前記検査用抵抗体の既知の抵抗値との差を前記補正値として求めて前記記憶回路に設定するように構成された第3演算回路と
    を備える温度測定装置。
  2. 請求項1記載の温度測定装置において、
    前記第1測定回路、前記第2測定回路、前記第3測定回路は、前記検査用抵抗体の一端に前記第1配線が接続され、前記検査用抵抗体の他端に前記第2配線および前記第3配線が接続された状態で測定を実施する温度測定装置。
  3. 測温抵抗体の一端に接続される第1配線と、前記測温抵抗体の他端に接続される第2配線および第3配線と、
    前記第1配線に対して第1定電流を供給する第1定電流源と、
    前記第2配線に対して第2定電流を供給する第2定電流源と、
    前記第3配線を接地電位に終端接続する終端回路と、
    前記第1定電流源と前記第1配線との間に接続されて、前記第1定電流の電流値に応じて電圧値が変化する基準電圧を生成する基準電圧回路と、
    前記基準電圧に基づいて前記第1配線と前記第2配線との間に生じる第1差分電圧をAD変換するAD変換器と、
    前記AD変換器から出力された前記第1差分電圧の変換結果に基づいて、前記測温抵抗体の測温抵抗値を求めて検出温度を算出する処理回路と
    を備える前記測温抵抗体の検出温度を測定する温度測定装置の補正方法であって、
    抵抗値が既知の検査用抵抗体に前記第1配線、前記第2配線、および前記第3配線を接続した状態で、前記第1配線に対して前記第1定電流を供給し、前記第2配線に対して前記第2定電流を供給しない第1検査測定モードで、前記第1配線と前記第3配線との間に生じる第1検査電圧、および前記第2配線と前記第3配線との間に生じる第2検査電圧とを測定する第1ステップと、
    前記検査用抵抗体に前記第1配線、前記第2配線、および前記第3配線を接続した状態で、前記第2配線に対して前記第2定電流を供給し、前記第1配線に対して前記第1定電流を供給しない第2検査測定モードで、前記第1配線と前記第3配線との間に生じる第3検査電圧、および前記第2配線と前記第3配線との間に生じる第4検査電圧とを測定する第2ステップと、
    前記第1検査電圧、前記第2検査電圧、前記第3検査電圧、および前記第4検査電圧から前記第1配線の第1配線抵抗と前記第2配線の第2配線抵抗とを求める第3ステップと、
    前記検査用抵抗体に前記第1配線、前記第2配線、および前記第3配線を接続した状態で、前記第1配線に対して前記第1定電流を供給し、前記第2配線に対して前記第2定電流を供給する第3検査測定モードで、前記第1配線と前記第3配線との間に生じる第5検査電圧、および前記第2配線と前記第3配線との間に生じる第6検査電圧とを測定する第4ステップと、
    前記第1配線抵抗、前記第2配線抵抗、前記第5検査電圧、および前記第6検査電圧を用いて、前記検査用抵抗体の測定抵抗値を求める第5ステップと、
    前記測定抵抗値と前記検査用抵抗体の既知の抵抗値との差を補正値として求める第6ステップと
    を備える補正方法。
  4. 請求項3記載の補正方法において、
    前記温度測定装置は、前記補正値を記憶するように構成された記憶回路を備え、
    前記処理回路は、前記AD変換器から出力された前記第1差分電圧の変換結果に基づいて、前記測温抵抗体の測温抵抗値を求め、求めた測温抵抗値を前記補正値で補正して検出温度を算出する補正方法。
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