JP2024528775A - 生ごみ処理装置(Food Waste Processing Product) - Google Patents

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Abstract

本発明の生ごみ処理装置は、ハンドラーの蓋(Top Cover unit)開けるときは、後ろに押すと、下に垂れ下がって開き、蓋を閉めるときは、前方に引っ張ると閉じるような仕方で省スペース化したため、流し台の棚下でも簡単に設置が可能になり、また、生ごみを粉砕・攪拌する際に粉砕攪拌用翼がはさみながら粉砕・攪拌の効率を向上させ、乾燥攪拌筒の信頼性を大幅に向上させた。また、生ごみ処理も除湿機方式で食品の水分を除去し、処理装置内部の空気を外部に流出させないため、生ごみ処理装置の臭いが外部に流出せず、生ごみ処理装置の普及率を大幅に向上させ、その結果、大多数の主婦に利便性を提供すると同時に、屋内環境の改善や生ごみの排出量の削減に大きく貢献すると期待される。【選択図】図1

Description

本発明は、生ごみ処理装置に関し、特に臭いがなく、分解組立性を向上させ、省スペース化して窮屈な場所でも設置使用が容易な、高信頼性の生ごみ処理装置に関する。
台所で発生する生ごみを処理する方式のうち、流し台の排水口に食品粉砕装置を備え、排水口から排出される生ごみを粉砕した後、下水口を通じて排出させる方式がある。このような生ごみ処理方法は、生ごみを排水口の水とともに粉砕装置に吸入し、処理装置に備えられた粉砕刃を用いて細かく粉砕させた後、下水口に汚水とともに排出させる方式であり、環境汚染に対する懸念を抱かざるを得ない。別の方法で乾燥方式の生ごみ処理方式があるが、この方式は生ごみを処理装置に備えられた乾燥筒に入れてこれを乾燥させながら食品に含まれる水分と臭いを内蔵されたフィルターを通して外部にエクスポートする方式である。この方式も、ごみの悪臭をフィルターでろ過するというが、室内空気汚染に対する懸念を払拭することができないだけでなく、フィルターを周期的に交換する不便さと周期的にかかるフィルターコストを心配せざるを得ない。また、生ごみを上部の蓋を開けて投入するため、生ごみ処理装置がかなりのスペースを占めるという不便さがあった。
本発明においては、上記のような従来の生ごみ処理装置が抱えている問題点を解決するために、生ごみを処理している間に処理装置内部の空気を処理装置外部に排出せず、生ごみを加熱しながら水分を除湿機原理を用いて貯水槽に水として貯蔵し、必要なときに流し台に捨てることができるようにした。また、処理装置の蓋は、後方に押すと後部が下にさがり、前部が上に持ち上がりながら開き、前方に引くと閉じるようにする方法で省スペース化に成功した。
本発明における生ごみ処理装置は、主に乾燥攪拌容器と除湿モジュールを含む本体(1.1)と蓋(Top Cover Unit)(1.2)とからなる。
本体にはベースがあり、ここに粉砕攪拌用モータ(3.1)とヒーター(3.3)が装着され、制御モジュール(3.5)と貯水筒(9.1)が結合される。除湿モジュール(3.8)も本体に結合され、除湿モジュールの内部には冷却および放熱用放熱板(9.8)、放熱ファン(9.5)、PTCヒーター(3.8.1)、送風ファン(3.8.2)が装着される。また、除湿モジュールに設けられた送風口と吸入口は、前記蓋に設けられた吸入口と送風口に漏れ防止用Oリング(O-ring)を介して結合される。前記蓋は、本体に設けられたレール(10.1)に蓋の脚とホイール(10.3)を介して本体と係合する。乾燥攪拌筒は粉砕攪拌用モータ(3.1)に着脱式に結合され、ヒーターから乾燥に必要な熱を供給される。前記制御モジュールには、粉砕攪拌用モータ、ヒーター、放熱ファン、送風ファン、温・湿度センサ、ドアセンサ及びキーボードが接続され、制御モジュールに備えられている制御マイコンが各センサから入力されるデータとキーボードから入力される命令に従って本発明による生ごみ処理装置を最適状態に制御する。
本発明に係る生ごみ処理装置は、乾燥しながら発生する湿気を除湿機方式で水として凝縮して貯水槽に集めてしまうため、乾燥時間が早いだけでなく、処理装置内部の空気を外部に漏らさず、室内空気を汚染することなく、蓋を後ろに押して開く方式であるため、便利でありながら、省スペースまで成し遂げて生ごみ処理装置の普及拡散に大きく寄与することが予想され、エコフレンドリーでありながら生ごみの排出を劇的に減少させることが予想される。
図1は本発明の一実施形態を示す外観図である。 図2は本発明の一実施形態における蓋の構成品の配置を示す図である。 図3は本発明の一実施形態における本体に構成された主要部品の配置を示す図である。 図4は本発明の一実施形態における、互いに反対方向に回転する翼を有する乾燥攪拌筒の部品配置を示す図である。 図5は本発明の一実施形態における互いに反対方向に回転する翼を有する回転軸システムの構成を示す図である。 図6は本発明の一実施形態における互いに反対方向に回転する翼を有する回転軸システムの構成を示す図である。 図7は本発明の一実施形態における同一方向にのみ回転する翼と櫛状はさみ翼を構成した回転軸システムを示す図である。 図8は本発明の一実施形態における蓋に構成された主要部品の配置を示す図である。 図9は本発明の一実施形態における主要部品の配置を示す図である。 図10は本発明の一実施形態における蓋が開いている状態を示す図である。 図11は本発明の一実施形態における蓋が開いている状態を示す図である。 図12は、蓋が開いたときの補助ホイールと補助ホイールガイド面とが蓋の進路を補正していることを示す図である。
本発明の動作原理を図面と共に詳細に説明する。本発明の生ごみ処理装置においては、従来の生ごみ処理装置や、電気炊飯器、洗濯機等と同様に蓋が上に持ち上げられて開くのではなく、蓋(1.2)を後方に押すと蓋が少し持ち上がった後、後部は下に下がり、前部は上に持ち上がりながら開くようにした。もちろん、このとき蓋が本体のどの部分とも接触しないようにした。本体には、2つの互いに向かい合うコの字型のレールを構成し、蓋に構成した脚とホイールが本体に構成したコの字のレールのみに沿って移動するようにした。コ字型レールの開いている側に蓋に構成したホイールを嵌め込み、ホイールがレールを離脱できないようにした。蓋を後ろに押すと蓋に構成した脚とホイール(2.2)が約20cm程度上昇しながら後進するように本体にレール(9.2)が形成されており、その後は後進だけで、さらに後退させれば蓋の前面部は持ち上がりながら蓋の後部は下に下がるようにレールが構成されている。このとき、本体の最上端後尾に構成したローラー(Roller)(1.1.2)に噛み合って動くように蓋に歯(2.1)が形成されており、ローラーが回転すると、蓋が後進する。ローラーは蓋が開いた側の最上端に構成する。本発明の実施例では、ローラーと蓋に共にM1.5ギアを形成して解決した。図10に本発明の一実施例における蓋が開いている状態がよく示されている。蓋が閉じるときは、蓋の前部が下がりながら蓋が上昇して前進した後、閉じる。また、本体にローラー(1.1.2)を駆動するモーター(9.11)を構成し、蓋にドア開閉用ボタン(8.1)を構成し、前記ドア開閉用ボタン(8.1)を押すと蓋が開き、もう一度押すと閉じるように自動化するとより便利である。
ギアを形成する代わりにローラーと蓋に共にゴムベルトや、シリコンベルトを構成して実現することもできるが、本発明の特許請求の範囲に属するものとする。
また前・後ではなく、左・右の方向に開閉をしても選択の問題であり、本発明の特許請求の範囲に属することになる。また、本発明においては、乾燥撹拌筒の構成品である内筒の内側下面に突出部を内筒ダイカスト時に自動的に多数形成するようにして、食品が乾燥撹拌筒内で粉砕・攪拌用翼の力で回転する際に粉砕・攪拌が効率的に行われるようにした。また、粉砕・攪拌用回転軸システム(4.2)は、主ギアに噛み合って回転しながら主ギアと反対方向に回転する補助ギア(5.3)を構成し、補助ギア支持台(5.2)に挿入後、この補助ギアに噛み合って回転しながら、回転中心軸が主ギアと一致するように補助ギア外側に径(Diameter)が主ギアと補助ギアを含む歯をギアの内側に構成した内歯歯車(6.4)を構成し、主ギアと反対方向に回転しながら、主ギアと回転軸が一致するこの内歯歯車の上側には、はさみ下翼(6.2)を構成し、このはさみ下翼にはさみ上翼(6.3)を主ギアと結合し、粉砕攪拌用回転軸システムが回転する際にはさみ上翼とはさみ下翼が互いに反対方向に回転しながら食品をはさみながら粉砕攪拌の効率を革新的に改善した。また、前記内歯歯車の下側には研削翼(6.1)を構成するが、研削翼の下面部は内筒の底部位と近接回転しながら研削する。また、本発明は、コスト削減のために同一方向に回転する翼のみで構成してはさみを行う方法も提供している。図7から分かるように、粉砕攪拌用回転軸システム(7.7)の回転軸に嵌まるように中心部に穴(Hole)を加工した櫛状はさみ翼(7.2.1)を回転軸システムの回転軸に嵌め込んだ後、回転軸の径(Diameter)よりも櫛状はさみ翼に構成した穴の径をやや大きく加工する。この櫛はさみ翼の上側にはさみ上翼(7.2.2)を前記回転軸に結合するように構成し、粉砕翼(7.2.3)は櫛状はさみ翼の下側に構成する。櫛状はさみ翼の両端はL字型に曲げた後、粉砕攪拌用内筒の壁面に固定し、前記粉砕攪拌用回転軸システムが回転しても前記櫛状はさみ翼は回転しないようにする。このように構成した回転軸システム(7.2)を粉砕・攪拌用モータ(3.1)が回転させると、櫛はさみ翼(7.2.1)は回転せず、はさみ上翼(7.2.2)と、粉砕翼(7.2.3)は回転するので、はさみながら生ごみを粉砕・攪拌するため、生ごみの粉砕・攪拌効率を大幅に向上させるとともに、本発明による生ごみは、従来の生ごみに比べて、信頼性が大幅に向上する。また本発明においては、乾燥撹拌筒(1.1.1)の湿気を蓋(1.2)に構成した送出口(2.3)と除湿モジュールの入口(2.4)側に、蓋に構成した密閉された流路(8.2)を介して除湿モジュール(3.8)に送出し、除湿モジュールで湿気を水で凝縮させた後、その空気をPTCヒーター(3.8.1)で加熱した後、送風ファン(3.8.2)で送風側シリコンパイプ(9.7)と出口(2.5)を通した後、乾燥撹拌筒の吸込口(2.6)側に密閉された流路を通じて送るため、外部に流出する臭いはゼロである。ここでは水分を水で凝縮する技術を使用している。また、本発明においては、乾燥撹拌筒と粉砕攪拌用回転軸システムとの結合において、回転軸システムが回転する際に食品に含まれる水がモータシャフトに漏れないようにするために特殊な結合方法を創案した。(図13を参照。)内筒のガイド円筒(13.1.1)上にOリング(13.4)とワッシャー(13.5)を載せた後、粉砕攪拌用回転軸システム(13.2)の内軸(13.2.1)を挟み込み、回転軸結合用ジョイント(13.3)を介してボルトスクリュー(13.6)に固定する方法で、粉砕攪拌用回転軸システムと乾燥撹拌筒を結合した。また、本発明の一実施例においては、生ごみの臭い除去と殺菌のためにUV LED(8.3)で発生する紫外線を生ごみに照射している。
1.1 本体
1.1.1 乾燥撹拌筒
1.1.2 ローラー(Roller)
1.2 蓋(Top Cover)
2.1 ローラー(1.1.2)とかみ合って動く歯
2.2 本体のレールに沿って移動するホイール
2.3 乾燥撹拌筒の湿気を除湿モジュールに送るための乾燥撹拌筒側に通じる送出口
2.4 乾燥撹拌筒の湿気を除湿モジュールに送るための除湿モジュール側の入口に接続される入口
2.5 除湿モジュールから除湿後の空気を乾燥攪拌筒に送るための除湿モジュールの出口にシリコンパイプで接続される出口
2.6 除湿後の空気を乾燥撹拌筒に送るための乾燥撹拌筒側に通じる吸入口
2.7 乾燥撹拌筒の空気が外部に流出するのを防ぐためのOリング(O-Ring)
3.1 粉砕攪拌用モータ
3.2 モータジョイント
3.3 ヒーター
3.4 乾燥撹拌筒
3.5 制御モジュール
3.6 ベース
3.7 レール(Rail)
3.8 除湿モジュール
3.8.1 PTCヒーター
3.8.2 送風ファン
3.8.3 シリコンパイプ
4.1 内筒
4.1.1 内筒内側下面に構成した突起
4.2 粉砕・攪拌用回転軸システム
5.1 主ギア
5.2 補助ギア支持台
5.3 補助ギア
5.4 ギアジョイント
6.1 粉砕翼
6.2 はさみ下翼
6.3 はさみ上翼
6.4 内歯歯車
7.1 内筒
7.1.1 内筒の下面に構成された突起
7.2 粉砕・攪拌用回転軸システム
7.2.1 櫛状はさみ翼
7.2.2 はさみ上翼
7.2.3 粉砕翼
8.1 ドア開閉用ボタン
8.2 蓋に構成された密閉された流路
9.1 貯水筒
9.5 放熱ファン
9.6 インレット側シリコンパイプ
9.7 送風口側シリコンパイプ
9.8 冷却および放熱用ヒートシンク
9.9 補強用スチリング
9.11 蓋開閉用モータ
9.12 2つの互いに向かい合うコの字型レール
10.1 本体に構成したレール
10.2 蓋に構成した脚
10.3 蓋の足に構成したホイール
11.1 蓋がもはや開かないようにするホミハンガー
11.2 内筒ノブ
12.1 補助ホイール
12.2 補助ホイール用ガイド面
13.1 乾燥撹拌筒
13.1.1 内筒の一部であり、内部に構成されたガイド円筒
13.2 粉砕攪拌用回転軸システム
13.2.1 粉砕攪拌用回転軸システムの内部軸
13.3 回転軸結合用ジョイント
13.4 Oリング(O-ring)
13.5 ワッシャー
13.6 ボルトねじ

Claims (7)

  1. 蓋の開閉が可能な本体と蓋からなる生ごみ処理装置において、2つの互いに対向するコの字型のレールが本体に形成され、また回転が可能なローラーが本体の最上端後尾に形成され、前記蓋には少なくとも2つのホイールと複数の歯が形成され、前記蓋に形成されたホイールは、前記コの字型の両レールから離脱しないように、コの字レールの開いている側を介して嵌合されて前記レールに沿って移動し、前記蓋に形成された複数の歯は、前記ローラーが回転すると前記ローラーと係合して移動するように前記本体を開閉する。前記蓋を前記本体の後方に押し込むと、前記蓋は上がりながら後退し、後進時に前記蓋の後部から下降しながら前記本体が開放され、前記蓋を前記本体の前方に引っ張ると、前記蓋の前部が下がりながら上昇し、上昇後、蓋を前進させながら本体を閉じる、生ごみ処理装置。
  2. 複数の翼が形成される粉砕・攪拌用回転軸システム、及び前記粉砕・攪拌用回転軸システムが結合される乾燥攪拌筒が本体の内部に構成されたものをさらに含み、前記乾燥攪拌筒内の下面には、複数の突出部が形成されていることをさらに含む請求項1に記載の生ごみ処理装置。
  3. 前記複数の翼は、前記粉砕・攪拌用回転軸システムの主ギアと連動するはさみ上翼と、
    前記主ギアと反対方向に回転する内歯歯車と連動するはさみ下翼と、前記粉砕・攪拌用回転軸システムが動作する場合、
    はさみ上翼とはさみ下翼は互いに反対方向に回転し、回転時に、前記はさみ上翼と前記はさみ下翼とが交差して生ごみを粉砕または攪拌することをさらに含む、
    請求項2に記載の生ごみ処理装置。
  4. 前記ローラーは蓋開閉用モータと連動され、前記本体または前記蓋に形成されたドア開閉用ボタンにより前記蓋開閉用モータが動作する場合、前記ホイールが前記レールに沿って移動し、前記歯と前記ローラーが
    係合して移動するように前記蓋が前記本体を自動的に開閉することをさらに含む、
    請求項1に記載の生ごみ処理装置。
  5. 前記本体に除湿モジュールを構成したことをさらに含み、乾燥撹拌筒内の湿気を含む空気は、少なくとも1つの流路を介して除湿モジュールに移動し、除湿モジュールでは、水分を水で凝縮して貯水槽に排出し、湿気が除去された空気は、少なくとも1つの流路を介して本体の乾燥交換に戻されることをさらに含む、
    請求項2に記載の生ごみ処理装置。
  6. 乾燥撹拌筒の内部を回転しながら食品を粉砕攪拌する粉砕・攪拌用回転軸システムに櫛状はさみ翼とはさみ上翼を構成し、前記櫛状はさみ翼の中央に粉砕・攪拌用回転軸よりも大きい穴を加工して前記粉砕・攪拌用回転軸システムに嵌め込んだ後、前記櫛状はさみ翼の両端はL字型に曲げた後、前記乾燥撹拌筒の内側面に固定して構成して、前記粉砕・攪拌用回転軸システムが動作する場合、前記櫛状はさみ翼は、前記乾燥撹拌筒の内側面に固定されて回転せず、前記はさみ上翼は、前記櫛状はさみ翼の上部で回転しながら、生ごみをはさみながら粉砕・攪拌する、
    請求項2に記載の生ごみ処理装置。
  7. 前記乾燥撹拌筒の下面中央部にガイド円筒を構成し、前記粉砕・攪拌用回転軸システムの内部中心部に内部軸を構成した後、前記ガイド円筒上にOリングを載せた後、その上にワッシャーを載せて前記粉砕・攪拌用回転軸システムの内軸を嵌め込んだ後、回転軸係合用ジョイントと前記粉砕・攪拌用回転軸システムの内軸をボルトねじで固定する方法であって、乾燥撹拌筒と粉砕・攪拌用回転軸システムを固定する、
    請求項2に記載の生ごみ処理装置。
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