JP2024512120A

JP2024512120A - レンズ駆動装置

Info

Publication number: JP2024512120A
Application number: JP2023560132A
Authority: JP
Inventors: イ，ヒョンジュン; クォン，ハンウイ; ユウ，ジョンギ
Original assignee: LG Innotek Co Ltd
Current assignee: LG Innotek Co Ltd
Priority date: 2021-04-01
Filing date: 2021-11-11
Publication date: 2024-03-18
Also published as: WO2022211206A1; TW202307522A; EP4318117A1

Abstract

本実施例は、固定部；前記固定部内に配置される第１移動部と第２移動部；前記第１移動部に配置される第１駆動マグネット；前記第２移動部に配置される第２駆動マグネット；前記固定部に配置されて前記第１駆動マグネットと対応する位置に配置される第１コイル；および前記固定部に配置され、前記第２駆動マグネットと対応する位置に配置される第２コイルを含み、光軸方向に、前記第１コイルの中心は前記第２コイルの中心より前方に配置され、前記第１コイルの一部は、前記光軸方向に垂直な第１方向に前記第２コイルとオーバーラップされるレンズ駆動装置に関するものである。【選択図】図８

Description

本実施例はレンズ駆動装置に関する。

カメラ装置は被写体を写真や動画で撮影する装置であり、スマートフォンのような光学機器、ドローン、車両などに装着されている。

近年、カメラ装置では映像の品質を高くするため、使用者の動きによるイメージの振れを補正する光学式映像安定化（ＯｐｔｉｃａｌＩｍａｇｅＳｔａｂｉｌｉｚａｔｉｏｎ、ＯＩＳ）機能、イメージセンサーとレンズとの間の間隔を自動調節して、レンズの焦点距離を整列するオートフォーカス（ＡｕｔｏＦｏｃｕｓ、ＡＦ）機能、ズームレンズ（ｚｏｏｍｌｅｎｓ）を介して遠距離の被写体の倍率を増加または減少させて撮影するズーム（ｚｏｏｍ）機能が求められている。

さらに、カメラモジュールの高性能ズーム機能および高い正確度のニーズが高くなり、要求されるストローク（ｓｔｒｏｋｅ）の長さが長くなり、ストロークの長さを長く実現し、正確性を高くする技術の開発が必要となる。

本実施例の目的は、連続ズームとオートフォーカス機能を提供するレンズ駆動装置を提供することである。

さらに、組み立て段階での破損が最小化され、駆動性能が向上し、騒音発生が最小化されたレンズ駆動装置を提供することである。

さらに、駆動性能が向上したレンズ駆動装置を提供することである。

さらに、サイズを最小化したレンズ駆動装置を提供することである。

本発明が解決しようとする課題は、空隙を含むマグネットで駆動するレンズ駆動装置およびこれを含むカメラモジュールを提供することである。

本実施例によるレンズ駆動装置は、固定部；前記固定部内に配置される移動部；前記移動部に配置される駆動マグネット；前記駆動マグネットと対応する位置に配置されるコイル；前記固定部に結合するガイドレール；および前記ガイドレールと前記移動部との間に配置されるボールを含み、前記固定部は、突起を含むハウジングと、前記ハウジングの前記突起と結合するカバーと、を含み、前記ハウジングの前記突起は、前記ガイドレールを通過して前記カバーに挿入することができる。

前記ハウジングの前記突起は、前記ガイドレールに配置される第１部分と、前記第１部分から延びて前記カバーに配置される第２部分を含み、前記ハウジングの前記突起の前記第２部分は、前記第１部分より小さい幅を有することができる。

前記ハウジングの前記突起は、第１突起と第２突起を含み、前記第１突起の前記第２部分は、前記第２突起の前記第２部分より大きい幅を有することができる。

前記第１突起の前記第１部分と前記第２突起の前記第１部分は、同じ幅を有することができる。

前記ガイドレールは、前記ハウジングの前記突起が配置される４つのホールを含み、前記ガイドレールの前記４つのホールのうち２つのホールは、前記ハウジングの前記突起と対応する形状および直径で形成され、前記ガイドレールの前記４つのホールのうち他の２つのホールは、前記ハウジングの前記突起と異なる形状または前記ハウジングの前記突起より大きい直径で形成することができる。

前記カバーは、前記ハウジングの前記突起が配置される２つのホールと２つの溝を含むことができる。

前記カバーの前記２つのホールのうち一つは、前記ハウジングの前記突起と対応する形状および直径で形成され、前記カバーの前記２つのホールのうち他の一つは、前記ハウジングの前記突起と異なる形状または前記ハウジングの前記突起より大きい直径で形成することができる。

前記カバーの前記２つの溝のそれぞれは、前記ハウジングの前記突起と異なる形状または前記ハウジングの前記突起より大きい直径で形成することができる。

前記移動部は、前記ボールが配置されるレール溝を含み、前記移動部の前記レール溝の長さは、前記ボールの直径の２倍～４倍であることができる。

前記移動部の前記レール溝は、前記駆動マグネットの一側に配置される第１レール溝と第２レール溝と、前記駆動マグネットの他側に配置される第３レール溝と第４レール溝を含み、前記第１レール溝と前記第２レール溝は、前記ボールの直径の２倍～３倍の距離で離隔することができる。

前記ガイドレールは、前記第１レール溝と前記第２レール溝に対応する位置に形成されるレール溝を含み、前記ガイドレールは、前記第３レール溝と前記第４レール溝に対応する位置に平面で形成することができる。

前記移動部は、第１ホルダーと第２ホルダーを含み、前記第１ホルダーは、前記カバーに向かう第１面と、前記第１面に形成されて前記カバーと接触する複数の突起を含み、前記第２ホルダーは、前記第１ホルダーに向かう第２面と、前記第２面に形成され、前記第２ホルダーと接触する複数の突起を含むことができる。

前記固定部に配置され、前記第１ホルダーおよび前記第２ホルダーと接触するポロンを含むことができる。

本実施例によるカメラ装置は、プリント回路基板；前記プリント回路基板に配置されるイメージセンサー；およびレンズ駆動装置を含むことができる。

本実施例による光学機器は、本体；前記本体に配置されるカメラ装置；および前記本体に配置され、前記カメラ装置により撮影された映像とイメージのいずれか一つ以上を出力するディスプレイを含むことができる。

本実施例によるレンズ駆動装置は、突起を含むハウジング；前記ハウジングの前記突起に結合するカバー；前記ハウジング内に配置されるホルダー；前記ホルダーに配置される駆動マグネット；前記駆動マグネットと対応する位置に配置されるコイル；前記ハウジングの前記突起に結合するガイドレール；および前記ガイドレールと前記ホルダーとの間に配置されるボールを含み、前記ハウジングの前記突起は、前記ガイドレールに配置される第１部分と、前記第１部分から延びて前記カバーに配置される第２部分を含むことができる。

前記ハウジングの前記突起の前記第２部分は、前記第１部分より小さい幅を有することができる。

前記ガイドレールは、前記ハウジングの前記突起が配置される複数のホールを含み、前記ガイドレールの前記複数のホールのうち一部は、前記ハウジングの前記突起と対応する形状および直径で形成される正ホールで形成され、前記ガイドレールの前記複数のホールのうち他の一部は、前記ハウジングの前記突起と異なる形状で形成される長ホールで形成することができる。

本実施例によるレンズ駆動装置は、突起を含むハウジング；前記ハウジングの前記突起に結合するカバー；前記ハウジング内に配置されるホルダー；前記ホルダーに配置される駆動マグネット；前記駆動マグネットと対応する位置に配置されるコイル；前記ハウジングの前記突起に結合するガイドレール；および前記ガイドレールと前記ホルダーとの間に配置されるボールを含み、前記ガイドレールは、前記ハウジングの前記突起が配置されるホールを含み、前記カバーは、前記ハウジングの前記突起が配置されるホールまたは溝を含み、前記ガイドレールの前記ホールの直径は、前記カバーの前記ホールまたは溝の直径より大きいことができる。

本実施例によるレンズ駆動装置は、固定部；前記固定部内に配置される第１移動部と第２移動部；前記第１移動部に配置される第１駆動マグネット；前記第２移動部に配置される第２駆動マグネット；前記固定部に配置され、前記第１駆動マグネットと対応する位置に配置される第１コイル；および前記固定部に配置され、前記第２駆動マグネットと対応する位置に配置される第２コイルを含み、光軸方向に、前記第１コイルの中心は前記第２コイルの中心より前方に配置され、前記第１コイルの一部は、前記光軸方向に垂直な第１方向に前記第２コイルとオーバーラップすることができる。

前記第１コイルは、前記第１方向に前記第２コイルとオーバーラップされない部分を含むことができる。

前記光軸方向と前記第１方向に垂直な第２方向に、前記第１コイルの前記中心は、前記第２コイルの前記中心と対応する高さに配置することができる。

前記固定部は、ハウジングと、前記ハウジングに配置される第１レンズを含み、前記第１移動部は、前記ハウジング内に配置される第１ホルダーと、前記第１ホルダーに配置される第２レンズを含み、前記第２移動部は、前記ハウジング内に配置される第２ホルダーと、前記第２ホルダーに配置される第３レンズを含み、前記第２レンズは、前記第１レンズと前記第３レンズとの間に配置することができる。

前記第１コイルは、前記第２コイルと同じ大きさで形成され、前記第２コイルより前記第１レンズに近く配置することができる。

前記第１駆動マグネットの一部は、前記第１方向に前記第２駆動マグネットとオーバーラップすることができる。

前記第１駆動マグネットは、前記第２駆動マグネットと同じ大きさで形成され、前記第２駆動マグネットより前記第１レンズに近く配置することができる。

前記第１コイルの中空に配置され、前記第１駆動マグネットを感知する第１ホールセンサーと第２ホールセンサーを含み、前記第１駆動マグネットは、それぞれＮ極とＳ極を有する第１マグネット部と第２マグネット部と、前記第１マグネット部と前記第２マグネット部との間に配置される中立部または空隙を含み、前記光軸方向に、前記中立部または空隙の大きさは、前記第１コイルの前記中空の大きさより小さく、前記第１ホールセンサーと前記第２ホールセンサーとの間の距離より大きいことができる。

前記第１駆動マグネットは、それぞれＮ極とＳ極を有する第１マグネット部と第２マグネット部と、前記第１マグネット部と前記第２マグネット部との間に配置される中立部または空隙を含み、前記第１コイルは、前記第１マグネット部と対向する第１部分と、前記第２マグネット部と対向する第２部分を含み、前記第１コイルの前記第１部分は、前記第１方向に前記第２マグネット部とオーバーラップされないで、前記第１コイルの前記第２部分は、前記第１方向に前記第１マグネット部とオーバーラップされないことができる。

前記固定部は、磁性体である第１ヨークを含み、前記第１駆動マグネットは、前記第１ヨークと引力が作用するように配置され、前記光軸方向と前記第１方向に垂直な第２方向に、前記第１ヨークの幅は、前記第１ヨークの前記第１面に向かう前記第１駆動マグネットの第１面の幅より大きく形成することができる。

前記第１駆動マグネットと前記第１移動部との間に配置される第２ヨークを含み、前記第２ヨークは、前記第１駆動マグネットの少なくとも３面を包むことができる。

前記第１コイルに電流が印加される場合、前記第１移動部が移動する機能が行われ、前記第２コイルに電流が印加される場合、前記第２移動部が移動してオートフォーカス機能が行われることができる。

本実施例によるカメラ装置は、プリント回路基板；前記プリント回路基板に配置されるイメージセンサー；反射部材駆動装置；および前記イメージセンサーと前記反射部材駆動装置との間に配置されるレンズ駆動装置を含むことができる。

前記カメラ装置は、前記プリント回路基板に配置され、前記第１コイルおよび前記第２コイルと電気的に接続されるドライバーＩＣ；前記プリント回路基板と前記反射部材駆動装置を電気的に接続する基板；および前記基板に配置される温度センサーを含むことができる。

前記温度センサーは、前記第１コイルまたは前記第２コイルに隣り合うように配置することができる。

本実施例によるレンズ駆動装置は、第１レンズを含む固定部；前記固定部内に配置されて第２レンズを含む第１移動部；前記固定部内に配置されて第３レンズを含む第２移動部；前記第１移動部に配置される第１駆動マグネット；前記第２移動部に配置される第２駆動マグネット；前記第１駆動マグネットと対応する位置に配置される第１コイル；および前記第２駆動マグネットと対応する位置に配置される第２コイルを含み、前記第１駆動マグネットは、前記第２駆動マグネットより前記第１レンズに近く配置され、前記第１駆動マグネットの一部は、光軸方向に垂直な第１方向に前記第２駆動マグネットとオーバーラップすることができる。

前記第１駆動マグネットは、前記第１方向に前記第２駆動マグネットとオーバーラップされない部分を含むことができる。

前記第１コイルは、前記第２コイルより前記第１レンズに近く配置することができる。

前記第１駆動マグネットは、前記第２駆動マグネットと同じ大きさで形成することができる。

本実施例によるレンズ駆動装置は、ハウジング；前記ハウジング内に配置される第１ホルダーと第２ホルダー；前記ハウジングに配置される第１レンズ；前記第１ホルダーに配置される第２レンズ；前記第２ホルダーに配置される第３レンズ；前記第１ホルダーに配置される第１駆動マグネット；前記第２ホルダーに配置される第２駆動マグネット；前記第１駆動マグネットと対応する位置に配置される第１コイル；および前記第２駆動マグネットと対応する位置に配置される第２コイルを含み、前記第１コイルは、前記第２コイルより前記第１レンズに近く配置され、前記第１コイルの一部は、光軸方向に垂直な第１方向に前記第２コイルとオーバーラップされ、前記第１コイルの他の一部は、前記第１方向に前記第２コイルとオーバーラップされないことができる。

本実施例によるレンズ駆動装置は、固定部；前記固定部内に配置される移動部；前記移動部に配置される駆動マグネット；前記固定部に配置される基板；前記基板に配置され、前記駆動マグネットと対応する位置に配置されるコイル；および前記基板に配置されるＥＥＰＲＯＭを含み、前記ＥＥＰＲＯＭは、前記コイルと電気的に接続されることができる。

前記移動部は、第１移動部と第２移動部を含み、前記駆動マグネットは、前記第１移動部に配置される第１駆動マグネットと、第２移動部に配置される第２駆動マグネットを含み、前記基板は、前記移動部に対し反対側に互いに離隔して配置される第１基板と第２基板を含み、前記コイルは、前記第１基板に配置され、前記第１駆動マグネットと対応する位置に配置される第１コイルと、前記第２基板に配置され、前記第２駆動マグネットと対応する位置に配置される第２コイルを含むことができる。

前記第２コイルと前記ＥＥＰＲＯＭは、前記第２基板の内面に配置することができる。

前記固定部は、溝を含むハウジングを含み、前記ＥＥＰＲＯＭは、前記ハウジングの前記溝に配置することができる。

前記移動部は、ホルダーと、前記ホルダーに配置されるレンズを含み、前記ホルダーは、光軸方向に互いに離隔する２つの突起を含み、前記２つの突起のそれぞれの上面は、平面と、前記平面から傾斜した傾斜面を含むことができる。

前記固定部は、ハウジングと、前記ハウジングに配置される第１レンズを含み、前記第１移動部は、第１ホルダーと、前記第１ホルダーに配置される第２レンズを含み、前記第２移動部は、第２ホルダーと、前記第２ホルダーに配置される第３レンズを含み、前記第１移動部と前記第２移動部は、個別的に移動することができる。

前記第１～第３レンズのそれぞれは、複数のレンズを含むことができる。

前記第２レンズと前記第３レンズは、Ｄカットレンズで形成することができる。

前記基板に配置され、前記コイルの中空内に配置されるホールセンサーを含み、前記ＥＥＰＲＯＭは、前記コイルの外側に配置することができる。

本実施例によるカメラ装置は、プリント回路基板；前記プリント回路基板に配置されるイメージセンサー；およびレンズ駆動装置を含み、前記基板は、前記プリント回路基板と別に形成され、導電性部材を介して電気的に接続することができる。

前記カメラ装置は、前記コイルと電気的に接続されるドライバーＩＣを含み、前記ドライバーＩＣは、前記プリント回路基板に配置することができる。

前記基板は、前記導電性部材を介して前記プリント回路基板と結合する複数の端子と、前記複数の端子が配置される第１領域と、前記コイルが配置される第２領域を含み、前記第１領域が前記第２領域に沿って内側に折曲された状態で、前記複数の端子が前記プリント回路基板に結合することができる。

前記固定部は、傾斜面を含むハウジングを含み、前記第１領域は、前記ハウジングの前記傾斜面に沿って前記第２領域に沿って傾斜するように延びることができる。

前記カメラ装置は、前記プリント回路基板に配置されるセンサーべース；および前記センサーべースに配置されるフィルターを含み、前記フィルターは、前記センサーべースに沿って前記イメージセンサーの反対側に配置され、前記フィルターの一部は、前記センサーべースから突出することができる。

本実施例によるレンズ駆動装置は、ハウジング；前記ハウジング内に配置される第１ホルダーと第２ホルダー；前記第１ホルダーに配置される第１駆動マグネット；前記第２ホルダーに配置される第２駆動マグネット；前記ハウジングに配置され、前記第１ホルダーと前記第２ホルダーに沿って反対側に互いに離隔して配置される第１基板と第２基板；前記第１基板に配置される第１コイル；前記第２基板に配置される第２コイル；および前記第１基板と前記第２基板のいずれか一つ以上に配置され、前記第１コイルと前記第２コイルに電気的に接続されるＥＥＰＲＯＭを含むことができる。

前記ＥＥＰＲＯＭは、前記第１コイルと前記第２コイルを個別的に制御することができる。

前記第２コイルと前記ＥＥＰＲＯＭは、前記第２基板の内面に配置され、前記ＥＥＰＲＯＭは、前記第２コイルの外側に配置することができる。

前記第１ホルダーと前記第２ホルダーのそれぞれは、光軸方向に互いに離隔する２つの突起を含み、前記２つの突起のそれぞれの上面は、平面と、前記平面から傾斜した傾斜面を含むことができる。

本実施例によるカメラ装置は、プリント回路基板；前記プリント回路基板に配置されるイメージセンサー；ハウジング；前記ハウジング内に配置される第１ホルダーと第２ホルダー；前記第１ホルダーに配置される第１駆動マグネット；前記第２ホルダーに配置される第２駆動マグネット；前記プリント回路基板と電気的に接続され、前記ハウジングに配置される基板；前記基板に配置される第１コイルと第２コイル；前記基板に配置され、前記第１コイルと前記第２コイルに電気的に接続されるＥＥＰＲＯＭ；および前記プリント回路基板に配置され、前記第１コイルと前記第２コイルに電気的に接続されるドライバーＩＣを含むことができる。

前記技術的課題を解決するために、本発明の一実施例によるレンズ駆動装置は、レンズバレル；および前記レンズバレルに配置され、第１極、空隙、および第２極を含むマグネットを含み、前記マグネットは、前記マグネットの移動ストロークの長さに応じて空隙の長さが設定される。

さらに、前記空隙の長さは、前記マグネットの移動方向に、前記移動ストロークの長さの１／２に設定されることができる。

また、前記空隙の長さは、前記マグネットの移動方向に、前記移動ストロークの長さの１／２の公差範囲内で設定されることができる。

また、前記公差範囲は１０％であることができる。

また、前記空隙の長さは、前記マグネットの移動方向に、前記移動ストロークの長さの１／４～３／４で設定されることができる。

また、前記マグネットの位置を測定する位置測定部を含み、前記マグネットは、前記レンズバレルを駆動させる駆動マグネット、および前記位置測定部の測定によりレンズバレルの位置を測定するセンシングマグネット機能を行うことができる。

前記技術的課題を解決するために、本発明の一実施例によるカメラモジュールは、位置が固定される少なくとも一つのレンズ群および移動できる少なくとも一つのレンズ群を含む複数のレンズ群；前記複数のレンズ群が配置されるレンズバレル；前記レンズバレルに配置され、第１極、空隙、および第２極を含むマグネット；および前記マグネットの位置を測定する位置測定部を含み、前記マグネットは、前記マグネットの移動ストロークの長さに応じて空隙の長さが設定されることができる。

また、前記公差範囲は１０％であることができる。

また、前記複数のレンズ群のうち二つのレンズ群の間の距離に応じて連続倍率調整ができる。

本実施例により、組み立てプロセスで結合突起が損傷して第１群～第３群レンズの光軸が歪む問題を防止することができる。

さらに、移動部のボール転動部をボール直径の既設定された倍数に長く形成して、線形性（ｌｉｎｅａｒｉｔｙ）とヒステリシス（ｈｙｓｔｅｒｅｓｉｓ）などの駆動性能が向上することができる。

さらに、第１群～第３群レンズとバレルとの間の衝突による騒音を最小化して、破損を防止することができる。

本実施例を通して、機能とオートフォーカス機能の実行のための２つの移動部が個別的に移動することができ、移動のための空間が最小化することができる。

さらに、ホール出力の敏感性（ｓｅｎｓｉｔｉｖｉｔｙ）と線形性（ｌｉｎｅａｒｉｔｙ）が向上することができる。

さらに、発熱程度による補償が適用することができる。

これにより、オートフォーカス機能とズーム機能の駆動性能が向上することができる。

本実施例のＥＥＰＲＯＭを通じて、製造段階の以前のプロセスで行われたキャリブレーションデータ（Ｃａｌ．Ｄａｔａ）を使用するため、ソフトウェアをポーティングするために所要される時間が最小化することができる。これにより、カメラ装置の量産性が向上することができる。

本実施例により、コイルが配置される基板とイメージセンサーが配置される基板が別の基板で形成され、組み立てプロセスでソルダリングを通して接続することができる。この時、本実施例の構造によると、基板と基板をソルダーするソルダーが基板より突出しなくなるため、カメラ装置のサイズが最小化することができる。

本発明の実施例によると、空隙が形成されるマグネットを利用することにより、線形性、ヒステリシス、およびレゾリューションを高くすることができる。

本実施例によるカメラ装置の斜視図である。本実施例によるカメラ装置の底面斜視図である。本実施例によるカメラ装置の平面図である。図３のＡ-Ａから見た断面図である。図３のＢ-Ｂから見た断面図である。図３のＣ-Ｃから見た断面図である。本実施例によるカメラ装置の分解斜視図である。本実施例によるカメラ装置においてカバー部材を省略した斜視図である。本実施例による反射部材駆動装置の斜視図である。本実施例による反射部材駆動装置の分解斜視図である。本実施例による反射部材駆動装置の底面分解斜視図である。本実施例による反射部材駆動装置のムービングプレート関連構造を説明するための図である。本実施例による反射部材駆動装置のムービングプレート関連構造を説明するための図である。本実施例による反射部材駆動装置の移動部などの構成を省略した状態の斜視図である。図１４の反射部材駆動装置で基板などの構成を省略した状態の斜視図である。本実施例による反射部材駆動装置の固定部と関連構成を示した斜視図である。本実施例による反射部材駆動装置で固定部に移動部が配置された状態を示した斜視図である。本実施例による反射部材駆動装置のムーバーリジッドと固定部の関連形状を示した分解斜視図である。本実施例による反射部材駆動装置の固定部の第２マグネットの配置状態を示した斜視図である。本実施例による反射部材駆動装置のホルダーとムーバーリジッドの結合状態を示した斜視図である。本実施例による反射部材駆動装置のホルダーを示した正面図である。本実施例による反射部材駆動装置のムーバーリジッド、第１マグネットおよび第２マグネットを示した斜視図である。本実施例による反射部材駆動装置の第１マグネット、第２マグネットおよび駆動部を示した斜視図である。本実施例による反射部材駆動装置の第１マグネット、第２マグネットおよび駆動マグネットを示した斜視図である。本実施例による反射部材駆動装置の第１マグネット、第２マグネットおよび駆動マグネットを示した側面図である。本実施例による反射部材駆動装置の断面図である。変形例による反射部材駆動装置の断面斜視図である。本実施例による反射部材駆動装置の第１マグネットと第２マグネットを示した斜視図（ａ）および後側面図（ｂ）である。本実施例による反射部材駆動装置の移動部にムービングプレートが配置された状態を示した斜視図である。本実施例による反射部材駆動装置のｘ軸を中心にしたチルトを説明するための図である。本実施例による反射部材駆動装置のｘ軸を中心にしたチルトを説明するための図である。本実施例による反射部材駆動装置のｙ軸を中心にしたチルトを説明するための図である。本実施例による反射部材駆動装置のｙ軸を中心にしたチルトを説明するための図である。本実施例による反射部材駆動装置のｙ軸を中心にしたチルトを説明するための図である。本実施例によるレンズ駆動装置の斜視図である。本実施例によるレンズ駆動装置の一部構成を省略した斜視図である。図３６に示した状態のレンズ駆動装置を他の方向から見た斜視図である。本実施例によるレンズ駆動装置の一部構成を省略した斜視図である。本実施例によるレンズ駆動装置における基板とコイルなどの構成が省略された状態の斜視図である。図３９に示した状態のレンズ駆動装置で第１レンズと関連構成が省略された状態の斜視図である。本実施例によるレンズ駆動装置の一部構成の斜視図および一部拡大図である。本実施例によるレンズ駆動装置のコイルとセンサーの配置構造を説明するための図である。図３９に示した状態のレンズ駆動装置で第２ハウジングが省略された状態の斜視図である。図４３に示した状態のレンズ駆動装置でガイドレールが省略された状態の斜視図である。本実施例によるレンズ駆動装置の一部構成の拡大図である。本実施例によるレンズ駆動装置の第１移動部と第２移動部および関連構成の斜視図である。本実施例によるレンズ駆動装置の第２移動部と関連構成の斜視図である。本実施例によるレンズ駆動装置の分解斜視図である。本実施例によるレンズ駆動装置の第２ハウジングの斜視図である。本実施例によるレンズ駆動装置の一部構成の分解斜視図である。本実施例によるレンズ駆動装置の一部構成の分解斜視図である。本実施例によるレンズ駆動装置の断面図である。本実施例によるレンズ駆動装置の一部の断面図である。本実施例によるレンズ駆動装置のＥＥＰＲＯＭの配置の形態を示した図である。本実施例によるレンズ駆動装置のハウジングの２段突起と関連結合構造を示した図である。本実施例によるレンズ駆動装置のカバーを示した図である。本実施例によるレンズ駆動装置の移動部と駆動マグネットを側方から見た側面図である。本実施例によるレンズ駆動装置のカバーと関連構成を示した断面図である。本実施例によるレンズ駆動装置の第１移動部と関連構成を示した断面図である。本実施例によるレンズ駆動装置の第２移動部と関連構成を示した断面図である。本実施例によるレンズ駆動装置の分解斜視図である。本実施例によるレンズ駆動装置の第１コイルと第２コイルの高さ差を示した断面図である。本実施例によるレンズ駆動装置の第１移動部と第１駆動部の断面斜視図である。本実施例によるレンズ駆動装置の第１移動部と第１駆動部の断面図である。本実施例によるレンズ駆動装置の断面図である。本実施例によるレンズ駆動装置のズーム機能とオートフォーカス機能の実現を説明するための図である。本実施例によるレンズ駆動装置のズーム機能とオートフォーカス機能の実現を説明するための図である。本実施例によるレンズ駆動装置のズーム機能とオートフォーカス機能の実現を説明するための図である。本実施例によるカメラ装置の一部構成の斜視図である。本実施例によるカメラ装置のイメージセンサーとフィルターおよび関連構成の分解斜視図である。本実施例による光学機器の前面の斜視図である。本実施例による光学機器の後面の斜視図である。本発明の一実施例によるレンズ駆動装置のブロック図である。本発明の一実施例によるマグネットを示した図である。本発明の一実施例によるマグネットを説明するための図である。本発明の一実施例によるマグネットを説明するための図である。本発明の一実施例によるカメラモジュールのブロック図である。本発明の他の実施例によるカメラモジュールのブロック図である。本発明の一実施例によるカメラモジュールの実現例を示した図である。

以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。

但し、本発明の技術思想は、説明される一部実施例に限定されるものではなく、それぞれ異なる様々な形態で具現されることができ、本発明の技術思想範囲内であれば、実施例間の構成要素のうち一つ以上を選択的に結合または置き換えて使用することができる。

さらに、本発明の実施例で使用される用語（技術および科学的用語を含む）は、明白に特に定義されて記述されていない限り、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に一般的に理解することができる意味と解釈され、辞書に定義された用語と共に一般的に使用される用語は、関連技術の文脈上の意味を考慮して、その意味を解釈することができるはずである。

さらに、本発明の実施例で使用された用語は、実施例を説明するためのものであり、本発明を制限するものではない。

本明細書において、単数形は文面で特に言及しない限り複数形も含み、「Ａおよび（と）Ｂ、Ｃの少なくとも一つ（または一つ以上）」と記載される場合、Ａ、Ｂ、Ｃで組み合わせできる全ての組合のうち一つ以上を含むことができる。

さらに、本発明の実施例の構成要素を説明するにあたり、第１、第２、Ａ、Ｂ、（ａ）、（ｂ）等の用語を使用することができる。このような用語は、その構成要素を他の構成要素と区別するためのものであるだけで、その用語により該当構成要素の本質や回（順序）または順序などで限定されない。

なお、ある構成要素がある構成要素に「接続」、「結合」、または「接続」されると記載された場合、その構成要素は他の構成要素に直接的に「接続」、「結合」、または「接続」される場合だけでなく、その構成要素と他の構成要素との間にあるさらに別の構成要素により「接続」、「結合」、または「接続」される場合も含むことができる。

さらに、各構成要素「の上（上）」または「の下（下）」に形成または配置されることで記載される場合、「の上（上）」または「の下（下）」は二つの構成要素が互いに直接接触する場合だけでなく、一つ以上のまた他の構成要素が二つの構成要素の間に形成または配置される場合も含む。さらに、「の上（上）」または「の下（下）」に表現される場合、一つの構成要素を基準に上側方向だけでなく下側方向の意味も含まれることができる。

以下では本実施例による反射部材駆動装置について、図面を参照して説明する。

図９は、本実施例による反射部材駆動装置の斜視図であり、図１０は、本実施例による反射部材駆動装置の分解斜視図であり、図１１は、本実施例による反射部材駆動装置の底面分解斜視図であり、図１２と図１３は、本実施例による反射部材駆動装置のムービングプレート関連構造を説明するための図であり、図１４は、本実施例による反射部材駆動装置の移動部などの構成を省略した状態の斜視図であり、図１５は、図１４の反射部材駆動装置で基板などの構成を省略した状態の斜視図であり、図１６は、本実施例による反射部材駆動装置の固定部と関連構成を示した斜視図であり、図１７は、本実施例による反射部材駆動装置で固定部に移動部が配置された状態を示した斜視図であり、図１８は、本実施例による反射部材駆動装置のムーバーリジッドと固定部の関連形状を示した分解斜視図であり、図１９は、本実施例による反射部材駆動装置の固定部の第２マグネット配置状態を示した斜視図であり、図２０は、本実施例による反射部材駆動装置のホルダーとムーバーリジッドの結合状態を示した斜視図であり、図２１は、本実施例による反射部材駆動装置のホルダーを示した正面図であり、図２２は、本実施例による反射部材駆動装置のムーバーリジッド、第１マグネットおよび第２マグネットを示した斜視図であり、図２３は、本実施例による反射部材駆動装置の第１マグネット、第２マグネットおよび駆動部を示した斜視図であり、図２４は、本実施例による反射部材駆動装置の第１マグネット、第２マグネットおよび駆動マグネットを示した斜視図であり、図２５は、本実施例による反射部材駆動装置の第１マグネット、第２マグネットおよび駆動マグネットを示した側面図であり、図２６は、本実施例による反射部材駆動装置の断面図であり、図２７は、変形例による反射部材駆動装置の断面斜視図であり、図２８は、本実施例による反射部材駆動装置の第１マグネットと第２マグネットを示した斜視図（ａ）および後側面図（ｂ）であり、図２９は、本実施例による反射部材駆動装置の移動部にムービングプレートが配置された状態を示した斜視図である。

反射部材駆動装置１０００は、光学式映像安定化（ＯｐｔｉｃａｌＩｍａｇｅＳｔａｂｉｌｉｚａｔｉｏｎ、ＯＩＳ）機能を行うことができる。反射部材駆動装置１０００は、手振れ補正機能を行うことができる。反射部材駆動装置１０００は、反射部材１２２０を移動させることができる。反射部材駆動装置１０００は、反射部材１２２０をチルトさせることができる。反射部材駆動装置１０００は、反射部材１２２０を２軸を中心にチルトさせることができる。反射部材駆動装置１０００は、反射部材１２２０をｘ軸とｙ軸を中心にチルトさせることができる。ｘ軸とｙ軸は互いに垂直であることができる。

反射部材駆動装置１０００は、反射部材アクチュエータであることができる。反射部材駆動装置１０００は、ＯＩＳアクチュエータであることができる。反射部材駆動装置１０００は、ＯＩＳ駆動装置であることができる。反射部材駆動装置１０００は、プリズム駆動装置であることができる。反射部材駆動装置１０００は、アクチュエータであることができる。反射部材駆動装置１０００は、アクチュエータ装置であることができる。反射部材駆動装置１０００は、アクチュエータ駆動装置であることができる。反射部材駆動装置１０００は、チルト装置であることができる。

反射部材駆動装置１０００は、固定部１１００を含むことができる。固定部１１００は、移動部１２００の移動時に相対的に固定された部分であることができる。固定部１１００は、移動部１２００の少なくとも一部を収容することができる。固定部１１００は、移動部１２００の外側に配置することができる。

反射部材駆動装置１０００は、ハウジング１１１０を含むことができる。固定部１１０は、ハウジング１１１０を含むことができる。ハウジング１１１０は、ホルダー１２１０の外側に配置することができる。ハウジング１１１０は、ホルダー１２１０の少なくとも一部を収容することができる。ハウジング１１１０は、上板といずれか一つの側板に光の経路確保のための開口またはホールを含むことができる。ハウジング１１１０は、上板と下板と複数の側板を含むことができる。

ハウジング１１１０は、第１部分１１１１を含むことができる。第１部分１１１１は、ハウジング１１１０の側板に形成することができる。第１部分１１１１にはムービングプレート１３００が配置することができる。第１部分１１１１は、ホルダー１２１０とムーバーリジッド１２３０との間に配置することができる。第１部分１１１１は、ムーバーリジッド１２３０とムービングプレート１３００との間に配置することができる。第１部分１１１１には、第２マグネット１１２０が配置することができる。第１部分１１１１の一側には、ムービングプレート１３００が配置され、反対側の他方には第２マグネット１１２０が配置することができる。ハウジング１１１０の一部は、ムービングプレート１３００とムーバーリジッド１２３０との間に配置することができる。

ハウジング１１１０は、第２部分１１１２を含むことができる。第２部分１１１２は、ホルダー１２１０の上に配置することができる。第２部分１１１２は、ホルダー１２１０が上に移動する場合、ホルダー１２１０と接触することができる。第２部分１１１２は、ホルダー１２１０とホルダー１２１０の移動方向にオーバーラップすることができる。第２部分１１１２は、ハウジング１１１０の上板であることができる。

ハウジング１１１０は、第３部分１１１３を含むことができる。第３部分１１１３は、ホルダー１２１０の下に配置することができる。第３部分１１１３は、ホルダー１２１０が下へ移動する場合、ホルダー１２１０と接触することができる。第３部分１１１３は、ホルダー１２１０と移動方向にオーバーラップすることができる。第３部分１１１３は、ハウジング１１１０の下板であることができる。

ハウジング１１１０は、ホール１１１４を含むことができる。ホール１１１４は、ムーバーリジッド通過ホールであることができる。ホール１１１４は、ハウジング１１１０の側板に形成することができる。ホール１１１４は、ハウジング１１１０の第１部分１１１１に形成することができる。ホール１１１４には、ムーバーリジッド１２３０が配置することができる。ムーバーリジッド１２３０は、ホール１１１４を通過するように配置することができる。ホール１１１４は、ムーバーリジッド１２３０と干渉されないようにムーバーリジッド１２３０の移動空間より大きく形成することができる。ハウジング１１１０は、ムーバーリジッド１２３０が挿入される２つのホール１１１４を含むことができる。

ハウジング１１１０は、溝１１１５を含むことができる。溝１１１５は、ムービングプレート第１突起収容溝であることができる。溝１１１５には、ムービングプレート１３００の第１突起１３１０が配置することができる。溝１１１５は、ムービングプレート１３００の少なくとも一部を収容することができる。溝１１１５は、ムービングプレート１３００の第１突起１３１０の回転を除いた移動を拘束することができる。溝１１１５は、ムービングプレート１３００の第１突起１３１０と接触する傾斜面を含むことができる。傾斜面は、複数の傾斜面を含むことができる。

ハウジング１１１０は、複数の第１突起１３１０が配置される複数の溝１１１５を含むことができる。ハウジング１１１０の複数の溝１１１５は、複数の第１突起１３１０のうち一つの第１突起１３１０と４点接触する第１溝１１１５－１と、複数の第１突起１３１０のうち他の一つの第１突起１３１０と２点接触する第２溝１１１５－２を含むことができる。

溝１１１５は、第１溝１１１５－１を含むことができる。第１溝１１１５－１は、４点接触溝であることができる。第１溝１１１５－１は、ムービングプレート１３００の２つの第１突起１３１０のうち一つと４点で接触することができる。これにより、ハウジング１１１０の第１溝１１１５－１は、ムービングプレート１３００の第１突起１３１０のうち一つの突起の回転を除いた上下左右４方向への移動を拘束することができる。

溝１１１５は、第２溝１１１５－２を含むことができる。第２溝１１１５－２は、２点接触溝であることができる。第２溝１１１５－２は、ムービングプレート１３００の２つの第１突起１３１０のうち他の一つと２点で接触することができる。これにより、ハウジング１１１０の第２溝１１１５－２は、ムービングプレート１３００の第１突起１３１０のうち他の一つの突起の２方向への移動を拘束することができる。一例として、ハウジング１１１０の第２溝１１１５－２は、ムービングプレート１３００の第１突起１３１０の上下方向への移動を拘束し、左右方向への移動は拘束しないことができる。

ハウジング１１１０は、突出部１１１６を含むことができる。突出部１１１６は、レンズ駆動装置２０００と結合することができる。突出部１１１６は、ハウジング１１１０の側板に形成することができる。突出部１１１６は、ハウジング１１１０のレンズ駆動装置２０００に向かう側に形成することができる。突出部１１１６は、台形形状の断面を含むことができる。突出部１１１６は、レンズ駆動装置２０００のハウジング２１１０と結合することができる。突出部１１１６は、レンズ駆動装置２０００のハウジング２１１０の第１溝２１１１に挿入することができる。突出部１１１６は、レンズ駆動装置２０００のハウジング２１１０と接着剤により結合することができる。

ハウジング１１１０は、突起１１１７を含むことができる。突起１１１７は、レンズ駆動装置２０００と結合することができる。突起１１１７は、ハウジング１１１０の側板に形成することができる。突起１１１７は、ハウジング１１１０のレンズ駆動装置２０００に向かう側に形成することができる。突起１１１７は、円状の断面を含むことができる。突起１１１７は、レンズ駆動装置２０００のハウジング２１１０と結合することができる。突起１１１７は、レンズ駆動装置２０００のハウジング２１１０の第２溝２１１２に挿入することができる。突起１１１７は、レンズ駆動装置２０００のハウジング２１１０と接着剤により結合することができる。

ハウジング１１１０は、突起１１１８を含むことができる。突起１１１８は、ムーバーリジッド接触突起であることができる。突起１１１８は、ハウジング１１１０の第２面に形成することができる。突起１１１８は、ムーバーリジッド１２３０と接触することができる。突起１１１８は、ムーバーリジッド１２３０が通過するハウジング１１１０のホール１１１４の内周面に形成することができる。突起１１１８は、ムーバーリジッド１２３０の移動時にムーバーリジッド１２３０の下面と上面のいずれか一つ以上と接触するように形成することができる。突起１１１８は、ムーバーリジッド１２３０が元位置から過度に離脱したり脱去される現象を防止することができる。

突起１１１８は、複数の突起を含むことができる。突起１１１８は、２つの突起を含むことができる。２つの突起は、ハウジング１１１０の溝１１１９のうち下に配置される第２溝と同じ距離で離隔することができる。ムーバーリジッド１２３０の本体部が下へ移動する場合、ムーバーリジッド１２３０の本体部は、ハウジング１１１０の２つの突起１１１８と接触することができる。

ハウジング１１１０は、溝１１１９を含むことができる。溝１１１９には、突出部１２３１の少なくとも一部が配置することができる。溝１１１９には、突出部１２３１の一部が配置することができる。溝１１１９は、ハウジング１１１０の外側にオープンになることができる。溝１１１９は、ムーバーリジッド１２３０の突出部１２３１より大きいことができる。溝１１１９は、ムーバーリジッド１２３０の突出部１２３１と離隔することができる。駆動部１４００に電源が印加されなかった初期状態で、溝１１１９は、ムーバーリジッド１２３０の突出部１２３１と離隔することができる。駆動部１４００に電源が印加されて駆動される場合にも、溝１１１９は、ムーバーリジッド１２３０の突出部１２３１と離隔することができる。ハウジング１１１０の溝１１１９とムーバーリジッド１２３０の突出部１２３１は、外部衝撃により接触する可能性がある。即ち、ハウジング１１１０の溝１１１９とムーバーリジッド１２３０の突出部１２３１は、ムーバーリジッド１２３０の正常な駆動範囲内では接触しないで、衝撃により正常な駆動範囲を離脱する場合に接触することができる。ハウジング１１１０の溝１１１９とムーバーリジッド１２３０の突出部１２３１は、衝撃時にストッパー機能を行うことができる。

溝１１１９は、第１溝部と、第１溝部から陥没する第２溝部を含むことができる。溝１１１９は、２段の溝で形成することができる。溝１１１９は、２重溝形状を有することができる。第２溝部にはダンパー１５００が配置することができる。第２溝部によりダンパー１５００とハウジング１１１０との間の接触面積が増加することができる。第２溝部は、ダンパー１５００の流れを防止することができる。

溝１１１９は、複数の溝を含むことができる。溝１１１９は、ムーバーリジッド１２３０の第１突出領域の少なくとも一部が配置される第１溝と、第２突出領域の少なくとも一部が配置される第２溝を含むことができる。ハウジング１１１０は、ムーバーリジッド１２３０の本体部の上面と対向する第１面を含むことができる。ハウジング１１１０は、ムーバーリジッド１２３０の本体部の下面と対向する第２面を含むことができる。ハウジング１１１０は、ハウジング１１１０の第１面に形成される第１溝と、ハウジング１１１０の第２面に形成される第２溝を含むことができる。

反射部材駆動装置１０００は、第２マグネット１１２０を含むことができる。固定部１１００は、第２マグネット１１２０を含むことができる。第２マグネット１１２０は、固定部１１００に配置することができる。第２マグネット１１２０は、第２斥力マグネットであることができる。第２マグネット１１２０は、ハウジング１１１０に配置することができる。第２マグネット１１２０は、ハウジング１１１０の第１部分１１１１に配置することができる。第２マグネット１１２０は、ハウジング１１１０の第１部分１１１１に沿ってムービングプレート１３００の反対側に配置することができる。第２マグネット１１２０は、第１マグネット１２４０とムービングプレート１３００との間に配置することができる。第２マグネット１１２０は、第１マグネット１２４０と対向するように配置することができる。第２マグネット１１２０は、第１マグネット１２４０と斥力が発生する可能性がある。第２マグネット１１２０は、第１マグネット１２４０と斥力が発生するように配置することができる。第２マグネット１１２０は、第１マグネット１２４０と互いに同じ極性が対向するように配置することができる。第２マグネット１１２０は、第１マグネット１２４０を押し出すことができる。

第２マグネット１１２０の少なくとも一部は、第１マグネット１２４０とムービングプレート１３００との間に配置することができる。第２マグネット１１２０は、第１マグネット１２４０とムービングプレート１３００との間に配置することができる。第２マグネット１１２０の中心は、第１マグネット１２４０の中心と同じ高さで配置することができる。

本実施例で駆動部１４００は、移動部１２００をムービングプレート１３００の互いに垂直なｘ軸とｙ軸を基準にチルトさせることができる。この時、ｙ軸の方向に、第２マグネット１１２０の中心を通る横軸は、ムービングプレート１３００のｘ軸と偏心するように配置することができる。横軸は、ｘ軸と平行することができる。

ｘ軸を通る方向に、第２マグネット１１２０の中心はｙ軸と偏心しないことができる。ムービングプレート１３００から第１マグネット１２４０に向かう方向に見た時、第２マグネット１１２０の中心は、ｙ軸と一致するように配置することができる。第２マグネット１１２０の中心部は、第１マグネット１２４０の中心部のような高さに配置することができる。第２マグネット１１２０の中心は、第１マグネット１２４０の中心と同じ高さに配置することができる。第２マグネット１１２０の重心は、第１マグネット１２４０の重心と同じ高さに配置することができる。

第２マグネット１１２０は、第２マグネット１１２０の第１面の反対側に配置される第２面を含むことができる。第１マグネット１２４０は、第２マグネット１１２０の第２面と対向する第１面を含むことができる。第１マグネット１２４０の第１面は、第２マグネット１１２０の第２面と同じ極性を有することができる。

第１駆動マグネット１４１１の第１面が向く方向に、第２マグネット１１２０は第１駆動マグネット１４１１とオーバーラップされないように配置されることができる。第２マグネット１１２０の第１面が向く方向に、第２マグネット１１２０は第１駆動マグネット１４１１とオーバーラップされないように配置されることができる。

反射部材駆動装置１０００は、基板１１３０を含むことができる。固定部１１００は、基板１１３０を含むことができる。基板１１３０は、ＦＰＣＢ（ｆｌｅｘｉｂｌｅｐｒｉｎｔｅｄｃｉｒｃｕｉｔｂｏａｒｄ）であることができる。基板１１３０は、軟性プリント回路基板であることができる。基板１１３０は、ハウジング１１１０に配置することができる。

反射部材駆動装置１０００は、ソス（ＳＵＳ）１１４０を含むことができる。固定部１１００は、ソス１１４０を含むことができる。ソス１１４０は、基板１１３０に配置することができる。ソス１１４０は、基板１１３０の外面に配置することができる。ソス１１４０は、基板１１３０の強度を補強することができる。

反射部材駆動装置１０００は、ジャイロセンサー１１５０を含むことができる。固定部１１００は、ジャイロセンサー１１５０を含むことができる。ジャイロセンサー１１５０は、カメラ装置１０の振れを感知することができる。手振れ補正機能を通じてジャイロセンサー１１５０で感知された振れが相殺することができる。ジャイロセンサー１１５０は、基板１１３０に配置することができる。ジャイロセンサー１１５０は、基板１１３０の外面に配置することができる。

反射部材駆動装置１０００は、プレート１１６０を含むことができる。固定部１１００は、プレート１１６０含むことができる。プレート１１６０は、ハウジング１１１０に結合することができる。プレート１６００は、ムーバーリジッド１２３０を覆うことができる。プレート１６００は、ムーバーリジッド１２３０をカバーすることができる。プレート１１６０は、ハウジング１１１０の開口された部分をカバーするために配置することができる。プレート１１６０は、ハウジング１１１０の開口された前方を閉鎖するように配置することができる。プレート１１６０は、金属の板材で形成することができる。ハウジング１１１０は、プレート１１６０をハウジング１１１０に固定する接着剤が配置される溝を含むことができる。

反射部材駆動装置１０００は、ドライバーＩＣ１１７０を含むことができる。固定部１１００は、ドライバーＩＣ１１７０を含むことができる。ドライバーＩＣ１１７０は、基板１１３０に配置することができる。ドライバーＩＣ１１７０は、第１コイル１４１２と第２コイル１４２２と電気的に接続することができる。ドライバーＩＣ１１７０は、第１コイル１４１２と第２コイル１４２２に電流を供給することができる。ドライバーＩＣ１１７０は、第１コイル１４１２と第２コイル１４２２のそれぞれに印加される電圧と電流のいずれか一つ以上を制御することができる。ドライバーＩＣ１１７０は、ホールセンサー１４１３、１４２３と電気的に接続することができる。ドライバーＩＣ１１７０は、ホールセンサー１４１３、１４２３で感知された反射部材１２２０の位置を通じて、第１コイル１４１２と第２コイル１４２２に印加される電圧と電流をフィードバック制御することができる。

反射部材駆動装置１０００は、移動部１２００を含むことができる。移動部１２００は、ムービング部であることができる。移動部１２００は、可動部であることができる。移動部１２００は、可動子であることができる。移動部１２００は、固定部１１００に沿って移動することができる。移動部１２００は、固定部１１００に沿ってチルトされることができる。移動部１２００は、固定部１１００内に配置することができる。移動部１２００の少なくとも一部は、固定部１１００と離隔することができる。

本実施例では駆動部１４００に電流が印加されなかった初期状態で、移動部１２００は、固定部１１００と接触することができる。

反射部材駆動装置１０００は、ホルダー１２１０を含むことができる。移動部１２００は、ホルダー１２１０を含むことができる。ホルダー１２１０は、ハウジング１１１０内に配置することができる。ホルダー１２１０は、ハウジング１１１０に沿って移動することができる。ホルダー１２１０は、ハウジング１１１０に沿ってチルトされることができる。ホルダー１２１０の少なくとも一部は、ハウジング１１１０と離隔することができる。ホルダー１２１０は、ハウジング１１１０と接触することができる。

本実施例でホルダー１２１０は、第１駆動部１４１０によりハウジング１１１０の第２部分１１１２と第３部分１１１３との間で移動することができる。第１駆動部１４１０に電流が印加されなかった初期状態で、ホルダー１２１０は、ハウジング１１１０と接触することができる。初期状態で、ホルダー１２１０は反射部材１２２０の入射面と隣り合うハウジング１１１０の内面と接触することができる。駆動部１４００に電流が印加されることにより、ホルダー１２１０は、ハウジング１１１０の内面と離隔してムービングプレート１３００の第１軸を基準にチルトされることができる。

ホルダー１２１０は、溝１２１１を含むことができる。溝１２１１は、ムービングプレート第２突起収容溝であることができる。溝１２１１にはムービングプレート１３００の第２突起１３２０が配置することができる。溝１２１１は、ムービングプレート１３００の少なくとも一部を収容することができる。溝１２１１は、ムービングプレート１３００の第２突起１３２０の回転を除いた移動を拘束することができる。溝１２１１は、ムービングプレート１３００の第２突起１３２０と接触する傾斜面を含むことができる。傾斜面は、複数の傾斜面を含むことができる。

ホルダー１２１０は、複数の第２突起１３２０が配置される複数の溝１２１１を含むことができる。ホルダー１２１０の複数の溝１２１１は、複数の第２突起１３２０のうち一つの第２突起１３２０と４点接触する第１溝１２１１－１と、複数の第２突起１３２０のうち他の一つの第２突起１３２０と２点接触する第２溝１２１１－２を含むことができる。

溝１２１１は、第１溝１２１１－１を含むことができる。第１溝１２１１－１は、４点接触溝であることができる。第１溝１２１１－１は、ムービングプレート１３００の２つの第２突起１３２０のうち一つと４点で接触することができる。これにより、ホルダー１２１０の第１溝１２１１－１は、ムービングプレート１３００の第２突起１３２０のうち一つの突起の回転を除いた上下左右４方向への移動を拘束することができる。

溝１２１１は、第２溝１２１１－２を含むことができる。第２溝１２１１－２は、２点接触溝であることができる。第２溝１２１１－２は、２点接触溝であることができる。第２溝１２１１－２は、ムービングプレート１３００の２つの第２突起１３２０のうち他の一つと２点で接触することができる。これにより、ホルダー１２１０の第２溝１２１１－２は、ムービングプレート１３００の第２突起１３２０のうち他の一つの突起の２方向への移動を拘束することができる。一例として、ホルダー１２１０の第２溝１２１１－２は、ムービングプレート１３００の第２突起１３２０の左右方向への移動を拘束し、上下方向への移動は拘束しないことができる。

ホルダー１２１０は、第１突起１２１２を含むことができる。第１突起１２１２は、上側ストッパーであることができる。第１突起１２１２は、ホルダー１２１０の上面に形成することができる。第１突起１２１２は、ホルダー１２１０の上面から突出することができる。第１突起１２１２は、ホルダー１２１０が上側に移動する場合、ハウジング１１１０に接触することができる。第１突起１２１２は、ホルダー１２１０が上側に移動する場合、ハウジング１１１０の第２部分１１１２に接触することができる。

ホルダー１２１０は、第２突起１２１３を含むことができる。第２突起１２１３は、下側ストッパーであることができる。第２突起１２１３は、ホルダー１２１０の下面に形成することができる。第２突起１２１３は、ホルダー１２１０の下面から突出することができる。第２突起１２１３は、ホルダー１２１０が下側に移動する場合、ハウジング１１１０に接触することができる。第２突起１２１３は、ホルダー１２１０が下側に移動する場合、ハウジング１１１０の第３部分１１１３に接触することができる。

本実施例では初期状態で、ホルダー１２１０の第１突起１２１２は、ハウジング１１１０の第２部分１１１２と接触することができる。第１駆動部１４１０に電流が印加されたり衝撃によりホルダー１２１０の第２突起１２１３は、ハウジング１１１０の第３部分１１１３と接触するようにできる。

ホルダー１２１０は、接着剤収容溝１２１４を含むことができる。接着剤収容溝１２１４は、反射部材１２２０をホルダー１２１０に固定する接着剤を収容することができる。接着剤収容溝１２１４は、反射部材１２２０と接する面に形成することができる。接着剤収容溝１２１４には接着剤が配置することができる。

ホルダー１２１０は、溝１２１５を含むことができる。溝１２１５は、反射部材１２２０との間に離隔空間を提供する離隔溝であることができる。溝１２１５は、反射部材１２２０と接する面に形成することができる。溝１２１５により反射部材１２２０とホルダー１２１０が接触する面積が減少する可能性がある。

ホルダー１２１０は、溝１２１６を含むことができる。溝１２１６は、肉抜き溝であることができる。溝１２１６は、ホルダー１２１０の中心部に形成することができる。溝１２１６によりホルダー１２１０の重さが減少することができる。

ホルダー１２１０は、マグネット収容溝１２１７を含むことができる。マグネット収容溝１２１７には駆動マグネット１４１１、１４２１が配置することができる。マグネット収容溝１２１７は、駆動マグネット１４１１、１４２１と対応する形状で形成することができる。マグネット収容溝１２１７は、ホルダー１２１０の下面に凹に形成することができる。マグネット収容溝１２１７は、ホルダー１２１０の下面と両側面に形成することができる。マグネット収容溝１２１７は、複数のマグネット収容溝を含むことができる。マグネット収容溝１２１７は、第１駆動マグネット１４１１とヨーク１４１４を収容する第１マグネット収容溝を含むことができる。マグネット収容溝１２１７は、第２駆動マグネット１４２１とヨーク１４２４を収容する第２マグネット収容溝を含むことができる。

ホルダー１２１０は、溝１２１８を含むことができる。溝１２１８は、ムーバーリジッド収容溝であることができる。溝１２１８にはムーバーリジッド１２３０の結合部１２３２が配置することができる。溝１２１８は、ムーバーリジッド１２３０の結合部１２３２と対応する形状で形成することができる。溝１２１８は、ムーバーリジッド１２３０の結合部１２３２をホルダー１２１０に固定する接着剤が収容される溝を含むことができる。ホルダー１２１０は、溝１２１８内に形成される複数の突起を含むことができる。ムーバーリジッド１２３０の結合部１２３２の少なくとも一部は、溝１２１８に挿入することができる。反射部材駆動装置１０００は、ムーバーリジッド１２３０をホルダー１２１０に固定する接着剤を含むことができる。接着剤の少なくとも一部は、ホルダー１２１０の溝１２１８内に形成される複数の突起の間に配置することができる。これにより、ムーバーリジッド１２３０とホルダー１２１０との間の結合力が向上することができる。

ホルダー１２１０は、側方ストッパー１２１９を含むことができる。側方ストッパー１２１９は、ホルダー１２１０の両側面に形成することができる。側方ストッパー１２１９は、ホルダー１２１０の側面から突出することができる。側方ストッパー１２１９は、ホルダー１２１０が側方に移動する場合、ハウジング１１１０に接触することができる。側方ストッパー１２１９は、ホルダー１２１０が側方に移動する場合、ハウジング１１１０の側板に接触することができる。

反射部材駆動装置１０００は、反射部材１２２０を含むことができる。移動部１２００は、反射部材１２２０を含むことができる。反射部材１２２０は、ホルダー１２１０に配置することができる。反射部材１２２０は、ホルダー１２１０内に配置することができる。反射部材１２２０は、ホルダー１２１０に結合することができる。反射部材１２２０は、ホルダー１２１０に固定することができる。反射部材１２２０は、接着剤によりホルダー１２１０に固定することができる。反射部材１２２０は、ホルダー１２１０と一体で移動することができる。反射部材１２２０は、光の経路を変更させることができる。反射部材１２２０は、光を反射することができる。反射部材１２２０は、プリズムを含むことができる。反射部材１２２０は、ミラーを含むことができる。反射部材１２２０は、三角柱形状で形成することができる。反射部材１２２０に入射される光の経路と出射される光の経路との間の角度は９０度であることができる。

反射部材駆動装置１０００は、ムーバーリジッド１２３０を含むことができる。移動部１２００は、ムーバーリジッド１２３０を含むことができる。ムーバーリジッド１２３０は、ホルダー１２１０と結合することができる。ムーバーリジッド１２３０は、ホルダー１２１０と別の部材で形成することができる。ムーバーリジッド１２３０は、ハウジング１１１０のホール１１１４を通過してホルダー１２１０と結合することができる。ムーバーリジッド１２３０は、非磁性金属で形成することができる。ムーバーリジッド１２３０とホルダー１２１０との間には、第１マグネット１２４０と第２マグネット１１２０が配置することができる。第１マグネット１２４０と第２マグネット１１２０は、互いに同じ極性が向き合うように配置されて押し出すことができる。ハウジング１１１０に固定された第１マグネット１２４０が、第２マグネット１１２０を外側に押し出すことができる。第１マグネット１２４０の斥力により、第２マグネット１１２０が固定されたムーバーリジッド１２３０も外側に加圧することができる。ムーバーリジッド１２３０が固定されたホルダー１２１０も外側に加圧することができる。これにより、ホルダー１２１０が、ムービングプレート１３００をハウジング１１１０に沿って加圧することができる。これにより、ムービングプレート１３００が、ホルダー１２１０とハウジング１１１０との間で脱去されないで配置されることができる。

ムーバーリジッド１２３０は、突出部１２３１を含むことができる。突出部１２３１は、ムーバーリジッド１２３０の本体部から延びることができる。突出部１２３１は、ダンパー１５００によりハウジング１１１０と結合することができる。突出部１２３１は、ムーバーリジッド１２３０の中心領域に配置することができる。突出部１２３１は、ムーバーリジッド１２３０の中心領域に形成することができる。突出部１２３１は、ムーバーリジッド１２３０の本体部の上面から突出することができる。突出部１２３１は、ムーバーリジッド１２３０の移動時にハウジング１１１０に接触することができる。

突出部１２３１は、複数の突出部を含むことができる。ムーバーリジッド１２３０の突出部１２３１は、ムーバーリジッド１２３０の本体部の上面に形成される第１突出部を含むことができる。ムーバーリジッド１２３０の本体部の下面に形成される第２突出部を含むことができる。ムーバーリジッド１２３０の第１突出部の少なくとも一部は、ハウジング１１１０の第１溝に配置することができる。ムーバーリジッド１２３０の第２突出部の少なくとも一部は、ハウジング１１１０の第２溝に配置することができる。突出部１２３１は、一側に突出する第１突出領域と他側に突出する第２突出領域を含むことができる。第１および第２突出領域のそれぞれを突出部と称することができる。

ムーバーリジッド１２３０は、本体部を含むことができる。本体部は、ハウジング１１１０の第１部分１１１１を基準にムービングプレート１３００の反対側に配置することができる。ムーバーリジッド１２３０は、本体部の両側に突出する２つの結合部１２３２を含むことができる。ムーバーリジッド１２３０は、本体部の上下に突出する２つの突出部１２３１を含むことができる。

ムーバーリジッド１２３０は、結合部１２３２を含むことができる。結合部１２３２は、レッグ部であることができる。結合部１２３２は、ムーバーリジッド１２３０の本体部から延びることができる。結合部１２３２は、ハウジング１１１０のホール１１１４を通過することができる。結合部１２３２は、ホルダー１２１０に結合することができる。結合部１２３２は、接着剤によりホルダー１２１０に固定することができる。結合部１２３２の少なくとも一部は、ホルダー１２１０の溝１２１８に挿入することができる。

反射部材駆動装置１０００は、第１マグネット１２４０を含むことができる。移動部１２００は、第１マグネット１２４０を含むことができる。第１マグネット１２４０は、移動部１２００に配置することができる。第１マグネット１２４０は、第１斥力マグネットであることができる。第１マグネット１２４０は、ムーバーリジッド１２３０に配置することができる。第１マグネット１２４０は、ムーバーリジッド１２３０の本体部に配置することができる。第１マグネット１２４０は、第２マグネット１１２０と対向するように配置することができる。第１マグネット１２４０は、第２マグネット１１２０と斥力が発生するように配置することができる。第１マグネット１２４０は、第２マグネット１１２０と互いに同じ極性が対向するように配置することができる。第１マグネット１２４０は、第２マグネット１１２０を押し出すことができる。

本実施例では、第１光軸を基準に、第１マグネット１２４０の中心軸は、ムービングプレート１３００の中心軸と偏心するように配置することができる。この時、第１光軸は、ｚ軸であることができる。第１光軸は、イメージセンサー３４００のセンサー面に垂直な軸であることができる。第１光軸は、イメージセンサー３４００と隣り合うように配置されるレンズ群の光軸であることができる。

図２６に示したように、第１マグネット１２４０と第２マグネット１１２０の横方向中心軸（Ａ）は、ムービングプレート１３００の横方向中心軸（Ｂ）と縦方向にギャップ（Ｇ）を有するように偏心配置されることができる。

ムービングプレート１３００から第１マグネット１２４０に向かう方向に見た時、第１マグネット１２４０の中心は、ムービングプレート１３００の中心と偏心するように配置することができる。

対向する面を基準に、第１マグネット１２４０の中心軸を通る横軸は、ムービングプレート１３００の中心軸を通る横軸と第１光軸と垂直な第２光軸の方向に偏心されていることができる。この時、横軸は、ｘ軸であることができる。横軸は、横方向に配置することができる。第２光軸は、ｙ軸であることができる。第２光軸は、イメージセンサー３４００のセンサー面と平行な軸であることができる。第２光軸は、縦方向に配置することができる。対向する面を基準に、第１マグネット１２４０の中心軸と会ったり、接する横軸は、ムービングプレート１３００の中心軸を通る横軸と第１光軸と垂直な第２光軸の方向に偏心されていることができる。第１マグネット１２４０の中心は、ムービングプレート１３００の中心に対して縦方向に偏心するように配置することができる。

対向する面を基準に、第１マグネット１２４０の中心軸を通る縦軸は、ムービングプレート１３００の中心軸を通る縦軸と横軸の方向に偏心されないことができる。この時、横軸は、ｘ軸であることができる。横軸は横方向に配置することができる。第２光軸はｙ軸であることができる。第２光軸は、イメージセンサー３４００のセンサー面と平行な軸であることができる。第２光軸は縦方向に配置することができる。第１マグネット１２４０の中心は、ムービングプレート１３００の中心に対して横方向では偏心されないように配置することができる。

対向する面を基準に、第１マグネット１２４０の中心を通る横線は、ムービングプレート１３００の中心を通る横線と縦方向に偏心されていることができる。対向する面を基準に、第１マグネット１２４０の中心を通る縦線は、ムービングプレート１３００の中心を通る縦線と横方向に偏心されないことができる。

第１マグネット１２４０の横軸は、ムービングプレート１３００の横軸より高く配置することができる。変形例で、第１マグネット１２４０の横軸は、ムービングプレート１３００の横軸より低く配置することができる。

第１マグネット１２４０と第２マグネット１１２０は、ムーバーリジッド１２３０とムービングプレート１３００との間に配置することができる。

第１マグネット１２４０の大きさは、第２マグネット１１２０の大きさと異なることができる。第１マグネット１２４０は、第２マグネット１１２０と異なる大きさで形成することができる。第１マグネット１２４０の大きさは、第２マグネット１１２０の大きさより大きいことができる。第１マグネット１２４０は、第２マグネット１１２０より大きく形成することができる。

第１マグネット１２４０の第１面の面積は、第１面と対向する第２マグネット１１２０の第２面の面積より大きいことができる。第１面と第２面は、任意に指称したもので、二つのうちいずれかを第１面とし、他の一つを第２面とすることができ、二つともを第１面とすることもできる。第１マグネット１２４０は、第１面を含むことができる。第２マグネット１１２０は、第１マグネット１２４０の前記第１面と対向する第１面を含むことができる。第１マグネット１２４０の第１面の面積は、第２マグネット１１２０の第１面の面積より大きいことができる。

第１マグネット１２４０の第１面は、第１辺を含むことができる。第２マグネット１１２０の第１面は、第１マグネット１２４０の第１辺と対応する方向に配置される第１辺を含むことができる。第２マグネット１１２０の第１辺は、第１マグネット１２４０の第１辺の５５％～７５％であることができる。第２マグネット１１２０の第１辺は、第１マグネット１２４０の第１辺の６０％～６６％であることができる。第２マグネット１１２０の第１辺は、第１マグネット１２４０の第１辺の６２％～６４％であることができる。第１マグネット１２４０の高さ（Ｈ１）は、第２マグネット１１２０の高さ（Ｈ２）より大きいことができる。第１マグネット１２４０の幅（Ｗ１）は、第２マグネット１１２０の幅（Ｗ２）より大きいことができる。

第２マグネット１１２０の第１面の面積は、第１マグネット１２４０の第１面の面積の３０％～５０％であることができる。第２マグネット１１２０の第１面の面積は、第１マグネット１２４０の第１面の面積の３５％～４５％であることができる。第２マグネット１１２０の第１面の面積は、第１マグネット１２４０の第１面の面積の３８％～４２％であることができる。

第１マグネット１２４０と第２マグネット１１２０は、同じ厚さで形成することができる。第２マグネット１１２０の体積は、第１マグネット１２４０の体積の３０％～５０％であることができる。

第２マグネット１１２０から第１マグネット１２４０に向かう方向に見る時、第２マグネット１１２０のエッチ領域は、第１マグネット１２４０の第１面内に配置することができる。エッチ領域は、端部領域であることができる。エッチ領域は、隅であることができる。第１マグネット１２４０は、第１マグネット１２４０が第２マグネット１１２０に向かう第１方向に第２マグネット１１２０の全ての領域が第１マグネット１２４０にオーバーラップされるように配置することができる。第１マグネット１２４０は、第１マグネット１２４０が第２マグネット１１２０に向かう第１方向に第２マグネット１１２０の全ての領域が第１マグネット１２４０に重なるように配置することができる。

変形例として、第１マグネット１２４０の大きさは、第２マグネット１１２０の大きさより小さいことができる。第２マグネット１１２０は、第１マグネット１２４０より大きく形成することができる。

第１マグネット１２４０と第２マグネット１１２０の中心軸は、一致することができる。但し、実際の製品では、±１％～±２％の許容誤差が発生する可能性がある。

本実施例において、第２マグネット１１２０は、第１マグネット１２４０の第１面と対向する第２面を含むことができる。この時、第１面と垂直な方向に、第１マグネット１２４０の中心軸は、ムービングプレート１３００の中心軸と偏心するように配置することができる。第１マグネット１２４０の第１面の面積は、第２マグネット１１２０の第２面の面積より大きいことができる。

本実施例では駆動部１４００に電流が印加されなかった初期状態で、移動部１２００は、固定部１１００と接触することができる。第２マグネット１１２０から第１マグネット１２４０に向かう方向に見る時、第１マグネット１２４０の隅は、第２マグネット１１２０を囲むことができる。第２マグネット１１２０から第１マグネット１２４０に向かう方向に見る時、第２マグネット１１２０は、第１マグネット１２４０の隅内側に配置することができる。

第１マグネット１２４０は、第２マグネット１１２０を向き合う第１面と、第１面の反対側の第２面を含むことができる。第１マグネット１２４０の第１面は、第１辺と、第１辺より短い第２辺を含むことができる。第１マグネット１２４０の第１辺は、１ｍｍ～５ｍｍで形成することができる。第１マグネット１２４０の第２辺は、０．８ｍｍ～４ｍｍで形成することができる。第１マグネット１２４０の第１面と第２面との間の厚さは、０．１ｍｍ～０．５ｍｍで形成することができる。

本実施例で第１駆動部１４１０により形成される力（Ｆｘ）は、７ｍＮ内であることができる。さらに、第２駆動部１４２０により形成される力（Ｆｙ）は、７ｍＮ内であることができる。または、第１駆動部１４１０により形成される力（Ｆｘ）は、３ｍＮ内であることができる。さらに、第２駆動部１４２０により形成される力（Ｆｙ）は、３ｍＮ内であることができる。

第１マグネット１２４０の第１面は、正四角形で形成することができる。第２マグネット１１２０の第１面は、正四角形で形成することができる。または、第１マグネット１２４０の第１面と第２マグネット１１２０の第１面のそれぞれは、長方形で形成することができる。第１マグネット１２４０は、少なくとも一部で正四角形の断面を有することができる。第２マグネット１１２０は、少なくとも一部で正四角形の断面を有することができる。第１マグネット１２４０は、端部がラウンド状に形成することができる。第２マグネット１１２０は、端部がラウンド状に形成することができる。

変形例として、第１マグネット１２４０は、円型の断面を有することができる。第１マグネット１２４０は、円柱形状で形成することができる。第２マグネット１１２０は、円型の断面を有することができる。第２マグネット１１２０は、円柱形状で形成することができる。第１マグネット１２４０は、端部がラウンド状に形成することができる。第１マグネット１２４０は、端部が曲面で形成されることができる。第１マグネット１２４０は、端部が曲率を有するように形成することができる。第１マグネット１２４０は、端部がＣカットまたはＲカットで形成することができる。第２マグネット１１２０は、端部がラウンド状に形成することができる。第２マグネット１１２０は、端部が曲面で形成することができる。第２マグネット１１２０は、端部が曲率を有するように形成することができる。第２マグネット１１２０は、端部がＣカットまたはＲカットで形成することができる。

反射部材駆動装置１０００は、ムービングプレート１３００を含むことができる。ムービングプレート１３００は、間プレートであることができる。ムービングプレート１３００は、ハウジング１１１０とホルダー１２１０との間に配置することができる。ムービングプレート１３００は、ムーバーリジッド１２３０とホルダー１２１０との間に配置することができる。ムービングプレート１３００は、第１マグネット１２４０とホルダー１２１０との間に配置することができる。ムービングプレート１３００は、固定部１１００と移動部１２００との間に配置することができる。ムービングプレート１３００は、第２マグネット１１２０の第１面とホルダー１２１０との間に配置することができる。ムービングプレート１３００は、ハウジング１１１０に対するホルダー１２１０の移動をガイドすることができる。ムービングプレート１３００は、ホルダー１２１０のチルト中心を提供することができる。即ち、ホルダー１２１０は、ムービングプレート１３００を中心にチルトされることができる。ムービングプレート１３００は、一側がホルダー１２１０に配置され、他側がハウジング１１１０に配置することができる。ムービングプレート１３００は、ホルダー１２１０とハウジング１１１０に接触することができる。

ムービングプレート１３００は、ハウジング１１１０と対向する第１面とホルダー１２１０と対向する第２面を含むことができる。ムービングプレート１３００の第１面は、第１軸の方向に互いに離隔する複数の第１突起１３１０を含むことができる。ムービングプレート１３００の第２面は、第２軸の方向に互いに離隔する複数の第２突起１３２０を含むことができる。

ムービングプレート１３００は、一面に形成された複数の第１凸部を含み、他面に形成された複数の第２凸部を含むことができる。第１凸部は、第１突起１３１０であることができる。第２凸部は、第２突起１３２０であることができる。ｘ軸は、複数の第１凸部のうち２つの凸部を接続した直線と対応することができる。ｘ軸は、複数の第１凸部のうち２つの凸部を接続した直線と一致したり、平行することができる。ｙ軸は、複数の第２凸部のうち２つの凸部を接続する直線と対応することができる。ｙ軸は、複数の第２凸部のうち２つの凸部を接続する直線と一致したり、平行することができる。変形例として、第１凸部は第２突起１３２０であり、第２凸部は第１突起１３１０であることができる。

ムービングプレート１３００は、第１突起１３１０を含むことができる。第１突起１３１０は、ハウジング１１１０に配置することができる。第１突起１３１０は、ハウジング１１１０と接触することができる。第１突起１３１０は、ハウジング１１１０の溝１１１５に配置することができる。第１突起１３１０は、ホルダー１２１０に対して第１軸チルト中心を提供することができる。第１突起１３１０は、ホルダー１２１０に対してｘ軸チルト中心を提供することができる。第１突起１３１０は、２つの第１突起を含むことができる。２つの第１突起は、ｘ軸方向に離隔することができる。２つの第１突起は、ｘ軸上に配置することができる。ホルダー１２１０は、第１駆動部１４１０によりムービングプレート１３００の第１突起１３１０を中心にチルトされることができる。ホルダー１２１０は、第１駆動部１４１０によりムービングプレート１３００の第１突起１３１０を中心に上下方向でチルトされることができる。

ムービングプレート１３００の第１軸は、ムービングプレート１３００の第１突起１３１０とハウジング１１１０の溝１１１５により定義することができる。本実施例では、ムービングプレート１３００の第１突起１３１０をホルダー１２１０側ではないハウジング１１１０側に配置し、第１軸を中心としたチルトの回転中心がさらに遠くなることができる。これにより、第１軸チルト移動量を感知するためのホール値の正確性が高くなることができる。ｘ軸チルト駆動に対する機構的ストロークが確保されることができる。

ムービングプレート１３００は、第２突起１３２０を含むことができる。第２突起１３２０は、ホルダー１２１０に配置することができる。第２突起１３２０は、ホルダー１２１０と接触することができる。第２突起１３２０は、ホルダー１２１０の溝１２１１に配置することができる。第２突起１３２０は、ホルダー１２１０に対して第１軸に垂直な第２軸チルト中心を提供することができる。第２突起１３２０は、ホルダー１２１０に対してｙ軸チルト中心を提供することができる。第２突起１３２０は、２つの第２突起を含むことができる。２つの第２突起は、ｙ軸方向に離隔することができる。２つの第２突起は、ｙ軸上に配置することができる。ホルダー１２１０は、第２駆動部１４２０によりムービングプレート１３００の第２突起１３２０を中心にチルトされることができる。ホルダー１２１０は、第２駆動部１４２０によりムービングプレート１３００の第２突起１３２０を中心に左右方向でチルトされることができる。

変形例として、ムービングプレート１３００の第１突起１３１０がホルダー１２１０にｙ軸チルト中心を提供し、ムービングプレート１３００の第２突起１３２０がｘ軸チルト中心を提供することができる。

反射部材駆動装置１０００はグリスを含むことができる。グリスは、ムービングプレート１３００とハウジング１１１０との間に配置することができる。グリスは、ダンパー１５００と異なる物質で形成することができる。グリスは、ダンパー１５００と離隔することができる。グリスは、ダンパー１５００と区分することができる。グリスは、ダンパー１５００と異なる形状で塗布することができる。グリスは、ダンパー１５００と異なる位置に塗布することができる。

反射部材駆動装置１０００は、駆動部１４００を含むことができる。駆動部１４００は、移動部１２００を固定部１１００に沿って移動させることができる。駆動部１４００は、移動部１２００を固定部１１００に沿ってチルトさせることができる。駆動部１４００は、ホルダー１２１０をチルトさせることができる。駆動部１４００は、移動部１２００をムービングプレート１３００の互いに垂直なｘ軸とｙ軸を基準にチルトさせることができる。駆動部１４００は、コイルとマグネットを含むことができる。駆動部１４００は、電磁気的相互作用により移動部１２００を移動させることができる。変形例として、駆動部１４００は、形状記憶合金（ＳＭＡ、ｓｈａｐｅｍｅｍｏｒｙａｌｌｏｙ）を含むことができる。

駆動部１４００は、第１駆動部１４１０と第２駆動部１４２０を含むことができる。第１駆動部１４１０は、第１駆動マグネット１４１１と第１コイル１４１２を含むことができる。第２駆動部１４２０は、第２駆動マグネット１４２１と第２コイル１４２２を含むことができる。第１駆動マグネット１４１１と第１コイル１４１２は、ホルダー１２１０を第１軸を中心にチルトさせることができる。第２駆動マグネット１４２１と第２コイル１４２２は、ホルダー１２１０を第１軸に垂直な第２軸を中心にチルトさせることができる。第１駆動マグネット１４１１と第２駆動マグネット１４２１のいずれかを第３マグネットとし、他の一つを第４マグネットとすることができる。

駆動部１４００は、第１駆動部１４１０を含むことができる。第１駆動部１４１０は、移動部１２００を固定部１１００に沿って第１軸を中心にチルトさせることができる。第１駆動部１４１０は、ホルダー１２１０をムービングプレート１３００の第１軸を基準にチルトさせることができる。第１駆動部１４１０は、移動部１２００を固定部１１００に沿ってｘ軸を中心にチルトさせることができる。第１駆動部１４１０は、コイルとマグネットを含むことができる。第１駆動部１４１０は、電磁気的相互作用により移動部１２００を移動させることができる。変形例として、第１駆動部１４１０は、形状記憶合金（ＳＭＡ、ｓｈａｐｅｍｅｍｏｒｙａｌｌｏｙ）を含むことができる。

第１駆動部１４１０は、第１駆動マグネット１４１１を含むことができる。第１駆動マグネット１４１１は、ホルダー１２１０に配置することができる。第１駆動マグネット１４１１は、ホルダー１２１０の下面に配置することができる。第１駆動マグネット１４１１は、ホルダー１２１０に固定することができる。第１駆動マグネット１４１１は、ホルダー１２１０に接着剤により固定することができる。第１駆動マグネット１４１１は、ホルダー１２１０とハウジング１１１０の下面との間に配置することができる。第１駆動マグネット１４１１は、ホルダー１２１０とハウジング１１１０の下板との間に配置することができる。第１駆動マグネット１４１１は、ホルダー１２１０と一体で移動することができる。第１駆動マグネット１４１１は、ホルダー１２１０をチルトさせることができる。第１駆動マグネット１４１１は、ホルダー１２１０を第１軸に対してチルトさせることができる。第１駆動マグネット１４１１は、第１コイル１４１２と対向するように配置することができる。第１駆動マグネット１４１１は、第１コイル１４１２と対向することができる。第１駆動マグネット１４１１は、第１コイル１４１２と対応する位置に配置することができる。第１駆動マグネット１４１１は、第１コイル１４１２と相互作用することができる。第１駆動マグネット１４１１は、第１コイル１４１２と電磁気的相互作用することができる。第１駆動マグネット１４１１の少なくとも一部は、ホルダー１２１０の溝１２１７に配置することができる。

第１駆動マグネット１４１１は、反射部材１２２０に向かう方向に第１面を含むことができる。第２マグネット１１２０は、反射部材１２２０に向かう方向に第１面を含むことができる。第１駆動マグネット１４１１の第１面は、第２マグネット１１２０と最も隣り合う第１領域を含むことができる。第１駆動マグネット１４１１の第１領域は、第２マグネット１１２０の第１面と異なる極性を有することができる。第１駆動マグネット１４１１の第１面は、第１領域と異なる極性を有する第２領域を含むことができる。第１駆動マグネット１４１１の第１領域はＳ極を有し、第２領域はＮ極を有することができる。この時、第２マグネット１１２０の第１面は、Ｎ極を有することができる。変形例として、第１駆動マグネット１４１１の第１領域はＮ極を有し、第２領域はＳ極を有することができる。

本実施例では、第１駆動マグネット１４１１と第２マグネット１１２０の磁石極性配置を通して、磁界干渉を最小化することができる。

第１駆動マグネット１４１１は、第１駆動マグネット１４１１の第１面と反対側の第２面を含むことができる。第１駆動マグネット１４１１の第２面は、第１領域と異なる極性を有する第３領域を含むことができる。第１駆動マグネット１４１１の第２面は、第２領域と異なる極性を有する第４領域を含むことができる。第１駆動マグネット１４１１の第２面は、第１コイル１４１２と対向することができる。第３領域はＮ極を有し、第４領域はＳ極を有することができる。変形例として、第３領域はＳ極を有し、第４領域はＮ極を有することができる。

第１駆動マグネット１４１１は、第１領域と第２領域との間に配置される中立部を含むことができる。第１駆動マグネット１４１１は、第３領域と第４領域との間に配置される中立部を含むことができる。中立部は極性が中立に近い部分であることができる。

第２マグネット１１２０の第１面と最も隣り合う第１駆動マグネット１４１１の領域は、第２マグネット１１２０の第１面と引力を発生させる極性を有することができる。第２マグネット１１２０の第１面と第２マグネット１１２０の第１面と最も隣り合う第１駆動マグネット１４１１の第１領域は、互いに引力を発生させることができる。

第２マグネット１１２０と第１駆動マグネット１４１１のそれぞれは、移動部１２００の中心部に向かう第１面を含むことができる。第１駆動マグネット１４１１の第１面は、互いに極性が異なる第１領域と第２領域を含むことができる。第２マグネット１１２０の第１面は、第２駆動マグネット１４２１より第１駆動マグネット１４１１に隣り合うように配置することができる。第１駆動マグネット１４１１の第１領域は、第２領域より第２マグネット１１２０と隣り合うように配置することができる。第１駆動マグネット１４１１の第１領域は、前記第２マグネット１１２０の第１面と異なる極性を有することができる。

第２マグネット１１２０と第１駆動マグネット１４１１のそれぞれは、ホルダー１２１０の中心部に向かう第１面を含むことができる。第１駆動マグネット１４１１の第１面と第２マグネット１１２０の第１面は、他の極性を有する領域を含むことができる。

第１駆動部１４１０は、第１コイル１４１２を含むことができる。第１コイル１４１２は、基板１１３０に配置することができる。第１コイル１４１２は、ハウジング１１１０に配置することができる。第１コイル１４１２は、基板１１３０に第１駆動マグネット１４１１と対応する位置に配置することができる。第１コイル１４１２は、ホルダー１２１０の下に配置することができる。第１コイル１４１２は、第１駆動マグネット１４１１と相互作用することができる。第１コイル１４１２に電流が印加されると、第１コイル１４１２の周辺に電磁気場が形成され、第１駆動マグネット１４１１と相互作用することができる。第１駆動マグネット１４１１と第１コイル１４１２は、ホルダー１２１０を、第１軸を基準に、チルトさせることができる。この時、第１軸はｘ軸であることができる。

本実施例では、第１コイル１４１２を駆動するため、第１コイル１４１２に第１方向駆動電流が印加されることができる。この時、第１方向駆動電流と反対である第２方向駆動電流は、第１コイル１４１２を駆動するために使用されないことがある。即ち、第１コイル１４１２には逆方向または正方向の電流のうちいずれか一つの方向の電流だけ供給することができる。

反射部材駆動装置１０００は、ホールセンサー（Ｈａｌｌｓｅｎｓｏｒ）１４１３を含むことができる。ホールセンサー１４１３は、第１駆動マグネット１４１１を感知することができる。ホールセンサー１４１３は、第１駆動マグネット１４１１の磁気力を感知することができる。ホールセンサー１４１３は、ホルダー１２１０の位置を感知することができる。ホールセンサー１４１３は、反射部材１２２０の位置を感知することができる。ホールセンサー１４１３は、ホルダー１２１０のｘ軸を中心にするチルト量を感知することができる。

反射部材駆動装置１０００は、ヨーク１４１４を含むことができる。ヨーク１４１４は、第１駆動マグネット１４１１とホルダー１２１０との間に配置することができる。ヨーク１４１４は、第１駆動マグネット１４１１と対応する形状で形成することができる。ヨーク１４１４は、第１駆動マグネット１４１１と第１コイル１４１２との間の相互作用力を増加させることができる。

駆動部１４００は、第２駆動部１４２０を含むことができる。第２駆動部１４２０は、移動部１２００を固定部１１００に沿って第２軸を中心にチルトさせることができる。第２駆動部１４２０は、ホルダー１２１０をムービングプレート１３００の第１軸と垂直な第２軸を基準にチルトさせることができる。第２駆動部１４２０は、移動部１２００を固定部１１００に沿ってｙ軸を中心にチルトさせることができる。第２駆動部１４２０は、コイルとマグネットを含むことができる。第２駆動部１４２０は、電磁気的相互作用により移動部１２００を移動させることができる。変形例として、第２駆動部１４２０は、形状記憶合金（ＳＭＡ、ｓｈａｐｅｍｅｍｏｒｙａｌｌｏｙ）を含むことができる。

第２駆動部１４２０は、第２駆動マグネット１４２１を含むことができる。第２駆動マグネット１４２１は、ホルダー１２１０に配置することができる。第２駆動マグネット１４２１は、ホルダー１２１０の両側面に配置することができる。第２駆動マグネット１４２１は、ホルダー１２１０に固定することができる。第２駆動マグネット１４２１は、ホルダー１２１０に接着剤により固定することができる。第２駆動マグネット１４２１は、ホルダー１２１０とハウジング１１１０の側面との間に配置することができる。第２駆動マグネット１４２１は、ホルダー１２１０とハウジング１１１０の側板との間に配置することができる。第２駆動マグネット１４２１は、ホルダー１２１０と一体で移動することができる。第２駆動マグネット１４２１は、ホルダー１２１０をチルトさせることができる。第２駆動マグネット１４２１は、ホルダー１２１０を第１軸に垂直な第２軸に対してチルトさせることができる。第２駆動マグネット１４２１は、第２コイル１４２２と対向するように配置することができる。第２駆動マグネット１４２１は、第２コイル１４２２と対向することができる。第２駆動マグネット１４２１は、第２コイル１４２２と対応する位置に配置することができる。第２駆動マグネット１４２１は、第２コイル１４２２と相互作用することができる。第２駆動マグネット１４２１は、第２コイル１４２２と電磁気的相互作用することができる。

第２駆動マグネット１４２１は、第１サブマグネット１４２１－１を含むことができる。第１サブマグネット１４２１－１は、ホルダー１２１０の一側に配置することができる。第１サブマグネット１４２１－１は、第１サブコイル１４２２－１と対向するように配置することができる。第１サブマグネット１４２１－１は、第１サブコイル１４２２－１と対向することができる。第１サブマグネット１４２１－１は、第１サブコイル１４２２－１と対応する位置に配置することができる。第１サブマグネット１４２１－１は、第１サブコイル１４２２－１と相互作用することができる。第１サブマグネット１４２１－１は、第１サブコイル１４２２－１と電磁気的相互作用することができる。

第２駆動マグネット１４２１は、第２サブマグネット１４２１－２を含むことができる。第２サブマグネット１４２１－２は、ホルダー１２１０の他側に配置することができる。第２サブマグネット１４２１－２は、第１サブマグネット１４２１－１の反対側に配置することができる。第２サブマグネット１４２１－２は、第１サブマグネット１４２１－１と同じ大きさおよび形状で形成することができる。第２サブマグネット１４２１－２は、第２サブコイル１４２２－２と対向するように配置することができる。第２サブマグネット１４２１－２は、第２サブコイル１４２２－２と対向することができる。第２サブマグネット１４２１－２は、第２サブコイル１４２２－２と対応する位置に配置することができる。第２サブマグネット１４２１－２は、第２サブコイル１４２２－２と相互作用することができる。第２サブマグネット１４２１－２は、第２サブコイル１４２２－２と電磁気的相互作用することができる。

第２駆動部１４２０は、第２コイル１４２２を含むことができる。第２コイル１４２２は、基板１１３０に配置することができる。第２コイル１４２２は、ハウジング１１１０に配置することができる。第２コイル１４２２は、基板１１３０の第２部分に配置することができる。第２コイル１４２２は、ホルダー１２１０の両側に配置することができる。第２コイル１４２２に電流が印加されると第２コイル１４２２の周辺に電磁気場が形成され、第２駆動マグネット１４２１と相互作用することができる。第２コイル１４２２は、ホルダー１２１０に沿って互いに反対側に配置される２つのサブコイル１４２１－１、１４２１－２を含むことができる。２つのサブコイル１４２１－１、１４２１－２は、互いに電気的に接続することができる。第２駆動マグネット１４２１と第２コイル１４２２は、ホルダー１２１０を第１軸に垂直な第２軸を基準にチルトさせることができる。この時、第２軸はｙ軸であることができる。第１軸はｘ軸であり、ｚ軸はイメージセンサー３４００の光軸であることができる。

第２コイル１４２２は、第１サブコイル１４２２－１を含むことができる。第１サブコイル１４２２－１は、基板１１３０に配置することができる。第１サブコイル１４２２－１は、ハウジング１１１０に配置することができる。第１サブコイル１４２２－１は、基板１１３０の第２部分に配置することができる。第１サブコイル１４２２－１は、ホルダー１２１０の側方に配置することができる。第１サブコイル１４２２－１に電流が印加されると、第１サブコイル１４２２－１の周辺に電磁気場が形成され、第１サブマグネット１４２１－１と相互作用することができる。

第２コイル１４２２は、第２サブコイル１４２２－２を含むことができる。第２サブコイル１４２２－２は、基板１１３０に配置することができる。第２サブコイル１４２２－２は、ハウジング１１１０に配置することができる。第２サブコイル１４２２－２は、基板１１３０の第２部分に配置することができる。第２サブコイル１４２２－２は、ホルダー１２１０の側方に配置することができる。第２サブコイル１４２２－２に電流が印加されると、第２サブコイル１４２２－２の周辺に電磁気場が形成され、第２サブマグネット１４２１－２と相互作用することができる。

第２駆動マグネット１４２１は、ホルダー１２１０の第１側面に配置される第１サブマグネット１４２１－１と、ホルダー１２１０の第２側面に配置される第２サブマグネット１４２１－２を含むことができる。第２コイル１４２２は、基板に配置されて第１サブマグネット１４２１－１と対応する位置に配置される第１サブコイル１４２２－１と、基板に配置され、第２サブマグネット１４２１－２と対応する位置に配置される第２サブコイル１４２２－２を含むことができる。

反射部材駆動装置１０００は、ホールセンサー（Ｈａｌｌｓｅｎｓｏｒ）１４２３を含むことができる。ホールセンサー１４２３は、第２駆動マグネット１４２１を感知することができる。ホールセンサー１４２３は、第２駆動マグネット１４２１の磁気力を感知することができる。ホールセンサー１４２３は、ホルダー１２１０の位置を感知することができる。ホールセンサー１４２３は、反射部材１２２０の位置を感知することができる。ホールセンサー１４２３は、ホルダー１２１０のｙ軸を中心にするチルト量を感知することができる。

反射部材駆動装置１０００は、ヨーク１４２４を含むことができる。ヨーク１４２４は、第２駆動マグネット１４２１とホルダー１２１０との間に配置することができる。ヨーク１４２４は、第２駆動マグネット１４２１と対応する形状で形成することができる。ヨーク１４２４は、第２駆動マグネット１４２１と第２コイル１４２２との間の相互作用力を増加させることができる。

反射部材駆動装置１０００は、ダンパー１５００を含むことができる。ダンパー１５００は、接着物質を含むことができる。ダンパー１５００は、粘性を有することができる。ダンパー１５００は、固定部１１００と移動部１２００との間に配置することができる。ダンパー１５００は、ムーバーリジッド１２３０とハウジング１１１０との間に配置することができる。ダンパー１５００は、ムーバーリジッド１２３０とハウジング１１１０を接続することができる。ダンパー１５００は、ムーバーリジッド１２３０とハウジング１１１０に結合されることができる。ダンパー１５００は、ムーバーリジッド１２３０に配置することができる。ダンパー１５００は、ムーバーリジッド１２３０と結合することができる。ダンパー１５００は、ムーバーリジッド１２３０に結合することができる。ムーバーリジッド１２３０は、ハウジング１１１０に結合することができる。ダンパー１５００によりハウジング１１１０とムーバーリジッド１２３０が接着することができる。

ダンパー１５００は、ハウジング１１１０の第１部分１１１１の上部と下部の少なくとも一つに配置することができる。ダンパー１５００は、ムーバーリジッド１２３０の突出部１２３１とハウジング１１１０を接続することができる。ダンパー１５００の少なくとも一部は、ハウジング１１１０の溝１１１９にムーバーリジッド１２３０の突出部１２３１とハウジング１１１０との間に配置することができる。ダンパー１５００の少なくとも一部は、ハウジング１１１０の第１溝部から陥没する第２溝部に配置することができる。

本実施例では、ハウジング１１１０とムーバーリジッド１２３０との間にダンパー役割をするゲル（ｇｅｌ）成分のボンドを塗布することができる。これにより、利益（ｇａｉｎ）値は維持し、相（ｐｈａｓｅ）マージンを確保して、アクチュエータの応答性を高くすることができる。即ち、ＦＲＡ特性が改善されることができる。特にｘ軸を中心にするチルト（ｐｉｔｃｈ）の応答特性が改善されることができる。ｙ軸を中心にするチルト（ｙａｗ）も改善されることができる。

図３０と図３１は、本実施例による反射部材駆動装置のｘ軸を中心にしたチルトを説明するための図である。

本実施例では、第１駆動部１４１０に電流が供給されなかった初期状態で、ホルダー１２１０がハウジング１１１０の上板と下板との間に配置されることができる。この時、ホルダー１２１０は、ハウジング１１１０の上板に接触した状態であることができる（図３０参照）。

この時、第１コイル１４１２に第１方向の電流が印加されると、第１コイル１４１２と第１駆動マグネット１４１１との間の電磁気的相互作用により、ホルダー１２１０がムービングプレート１３００の第１突起１３１０を中心に下側にチルトされることができる（図３１のθ参照）。

即ち、第１コイル１４１２に電流が印加されて、ホルダー１２１０は、ハウジング１１１０に対してｘ軸を中心に下方向にチルトされることができる。この時、ホルダー１２１０と共に反射部材１２２０もチルトされるため、光経路が変更されてジャイロセンサー１１５０により感知された振れが相殺することができる。

本実施例では第１コイル１４１２の制御のために、第１方向の電流だけ使用し、第１方向と反対である第１方向の電流は使用しないことができる。これにより、第２方向の電流が第１コイル１４１２に印加される場合、発生する可能性があるムービングプレート１３００の脱去問題が基本的に遮断されることができる。

より詳細に、比較例として、第１マグネット１２４０と第２マグネット１１２０の中心がムービングプレート１３００の第１突起１３１０と同じ高さに配置される場合、第１マグネット１２４０と第２マグネット１１２０との間の斥力と、第１コイル１４１２と第１駆動マグネット１４１１との間の電磁気力が不均一な場合、電磁気力により移動部１２００が滑ってムービングプレート１３００が脱去される可能性がある。第１コイル１４１２と第１駆動マグネット１４１１との間の電磁気力が第１マグネット１２４０と第２マグネット１１２０との間の斥力より大きい場合、ムーバーリジッド１２３０が第１マグネット１２４０と第２マグネット１１２０との間のギャップほど抜け現象が生じ、ムービングプレート１３００が離脱することができる。これはホールキャリブレーション動特性不良の原因となる可能性がある。

本実施例では、斥力力のセンター軸とｘ軸駆動センター軸が一定の距離ほど外れることができる。これにより、反射部材１２２０が上側方向に機構的にシフトされることができる。この時、上側方向は重力反対方向であることができる。

本実施例では、電流制御ではないコード（ｃｏｄｅ）で制御することができる。本実施例のようなピボット構造では、重力による垂れなどの理由でオープン（ｏｐｅｎ）状態で初期位置を分かることが難しいため、クローズド（ｃｌｏｓｅｄ）方式（初期状態で移動部１２００が固定部１１００に接触した方式）で制御が必要なことがある。本実施例では、クローズド方式で制御されるため、より精密な駆動が行われることができる。さらに、本実施例では、クローズド方式により、移動部１２００が動くことで発生する騒音も最小化することができる。

図３２～図３４は、本実施例による反射部材駆動装置のｙ軸を中心にしたチルトを説明するための図である。

本実施例では、第２駆動部１４２０に電流が供給されなかった初期状態で、ホルダー１２１０がハウジング１１１０の両側板の間に配置されることができる。この時、ホルダー１２１０は、ハウジング１１１０の両側板全てから離隔した状態であることができる（図３２参照）。

この時、第２コイル１４２２に第１方向の電流が印加されると、第２コイル１４２２と第２駆動マグネット１４２１との間の電磁気的相互作用により、ホルダー１２１０がムービングプレート１３００の第２突起１３２０を中心に一側にチルトされることができる（図３３のａ参照）。

一方、第２コイル１４２２に第１方向と反対である第２方向の電流が印加されると、第２コイル１４２２と第２駆動マグネット１４２１との間の電磁気的相互作用により、ホルダー１２１０がムービングプレート１３００の第２突起１３２０を中心に他側にチルトされることができる（図３４のｂ参照）。

即ち、第２コイル１４２２に電流が両方向に選択的に印加され、ホルダー１２１０はハウジング１１１０に対してｙ軸を中心に左右方向でチルトされることができる。この時、ホルダー１２１０と共に反射部材１２２０もチルトされるため、光経路が変更されてジャイロセンサー１１５０により感知された振れが相殺されることができる。従って、本実施例では、ｘ軸チルトとｙ軸チルト、即ち、２軸チルトに対する手振れ補正が行われることができる。

以下では本実施例によるレンズ駆動装置について、図面を参照して説明する。

図３５は本実施例によるレンズ駆動装置の斜視図であり、図３６は本実施例によるレンズ駆動装置の一部構成を省略した斜視図であり、図３７は図３６に示した状態のレンズ駆動装置を他の方向から見た斜視図であり、図３８は本実施例によるレンズ駆動装置の一部構成を省略した斜視図であり、図３９は本実施例によるレンズ駆動装置において基板とコイルなどの構成が省略された状態の斜視図であり、図４０は図３９に示した状態のレンズ駆動装置において第１レンズと関連構成が省略された状態の斜視図であり、図４１は本実施例によるレンズ駆動装置の一部構成の斜視図および一部拡大図であり、図４２は本実施例によるレンズ駆動装置のコイルとセンサーの配置構造を説明するための図であり、図４３は図３９に示した状態のレンズ駆動装置で第２ハウジングが省略された状態の斜視図であり、図４４は図４３に示した状態のレンズ駆動装置でガイドレールが省略された状態の斜視図であり、図４５は本実施例によるレンズ駆動装置の一部構成の拡大図であり、図４６は本実施例によるレンズ駆動装置の第１移動部と第２移動部および関連構成の斜視図であり、図４７は本実施例によるレンズ駆動装置の第２移動部と関連構成の斜視図であり、図４８は本実施例によるレンズ駆動装置の分解斜視図であり、図４９は本実施例によるレンズ駆動装置の第２ハウジングの斜視図であり、図５０と図５１は本実施例によるレンズ駆動装置の一部構成の分解斜視図であり、図５２は本実施例によるレンズ駆動装置の断面図であり、図５３は本実施例によるレンズ駆動装置の一部の断面図であり、図５４は本実施例によるレンズ駆動装置のＥＥＰＲＯＭの配置の形態を示した図であり、図５５は本実施例によるレンズ駆動装置のハウジングの２段突起と関接続合構造を示した図であり、図５６は本実施例によるレンズ駆動装置のカバーとを示した図であり、図５７は本実施例によるレンズ駆動装置の移動部と駆動マグネットを側方から見た側面図であり、図５８は本実施例によるレンズ駆動装置のカバーと関連構成を示した断面図であり、図５９は本実施例によるレンズ駆動装置の第１移動部と関連構成を示した断面図であり、図６０は本実施例によるレンズ駆動装置の第２移動部と関連構成を示した断面図であり、図６１は本実施例によるレンズ駆動装置の分解斜視図であり、図６２は本実施例によるレンズ駆動装置の第１コイルと第２コイルの高さ差を示した断面図であり、図６３は本実施例によるレンズ駆動装置の第１移動部と第１駆動部の断面斜視図であり、図６４は本実施例によるレンズ駆動装置の第１移動部と第１駆動部の断面図であり、図６５は本実施例によるレンズ駆動装置の断面図である。

レンズ駆動装置２０００は、ズーム（ｚｏｏｍ）機能を行うことができる。レンズ駆動装置２０００は、連続ズーム機能を行うことができる。レンズ駆動装置２０００は、オートフォーカス（ＡＦ、ａｕｔｏｆｏｃｕｓ）機能を行うことができる。レンズ駆動装置２０００は、レンズを移動させることができる。レンズ駆動装置２０００は、レンズを光軸に沿って移動させることができる。レンズ駆動装置２０００は、複数の群で形成されるレンズを群別に移動させることができる。レンズ駆動装置２０００は、第２群レンズを移動させることができる。レンズ駆動装置２０００は、第３群レンズを移動させることができる。レンズ駆動装置２０００は、レンズアクチュエータであることができる。レンズ駆動装置２０００は、ＡＦアクチュエータであることができる。レンズ駆動装置２０００は、ズームアクチュエータであることができる。レンズ駆動装置２０００は、ボイスコイルモーター（ＶＣＭ、ｖｏｉｃｅｃｏｉｌｍｏｔｏｒ）を含むことができる。レンズ駆動装置２０００は、アクチュエータ装置であることができる。

レンズ駆動装置２０００は、レンズを含むことができる。または、レンズは、レンズ駆動装置２０００の一構成ではないカメラ装置１０の一構成として説明することができる。レンズは、反射部材駆動装置１０００の反射部材１２２０とイメージセンサー３４００が形成する光経路に配置することができる。レンズは、複数のレンズを含むことができる。複数のレンズは、複数の群を形成することができる。レンズは、３つの群を形成することができる。レンズは、第１～第３群レンズを含むことができる。反射部材１２２０とイメージセンサー３４００との間に第１群レンズ、第２群レンズ、第３群レンズが順次に配置することができる。第１群レンズは、第１レンズ２１２０を含むことができる。第２群レンズは、第２レンズ２２２０を含むことができ、第３群レンズは、第３レンズ２３２０を含むことができる。

レンズ駆動装置２０００は固定部２１００を含むことができる。固定部２１００は、第１移動部２２００と第２移動部２３００の移動時に相対的に固定された部分であることができる。

レンズ駆動装置２０００は、ハウジング２１１０を含むことができる。固定部２１００は、ハウジング２１１０を含むことができる。ハウジング２１１０は、、第１ホルダー２２１０と第２ホルダー２３１０の外側に配置することができる。ハウジング２１１０は、、第１ホルダー２２１０と第２ホルダー２３１０の少なくとも一部を収容することができる。ハウジング２１１０は、、前面板と後面板と複数の接続板を含むことができる。この時、前面板を上板とし、後面板を下板とし、接続板を側板とすることができる。

ハウジング２１１０は、、第１ハウジング２１１０－１を含むことができる。第１ハウジング２１１０－１は、カバーであることができる。第１ハウジング２１１０－１は、ハウジング２１１０の前面板を形成することができる。第１ハウジング２１１０－１は、第１レンズ２１２０と結合することができる。第１ハウジング２１１０－１は、カバーであることができる。第１ハウジング２１１０－１は、反射部材駆動装置１０００と結合することができる。第１ハウジング２１１０－１には第１レンズ２１２０が固定することができる。第１ハウジング２１１０－１は、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５に結合することができる。

ハウジング２１１０は、、第２ハウジング２１１０－２を含むことができる。第２ハウジング２１１０－２は、ハウジングであることができる。第２ハウジング２１１０－２は、ハウジング２１１０の後面板と接続板を形成することができる。第２ハウジング２１１０－２は、前方でオープンになることができる。第２ハウジング２１１０－２の前方に第１ハウジング２１１０－１が結合されることができる。第１ハウジング２１１０－１と第２ハウジング２１１０－２との間にガイドレール２１３０の一部が配置することができる。第１ハウジング２１１０－１をカバーとし、第２ハウジング２１１０－２をハウジングとすることができる。

ハウジング２１１０は、、第１溝２１１１を含むことができる。第１溝２１１１は、反射部材駆動装置１０００のハウジング１１１０の突出部１１１６と結合することができる。第１溝２１１１は、反射部材駆動装置１０００の突出部１１１６と対応する形状で形成することができる。第１溝２１１１には反射部材駆動装置１０００をレンズ駆動装置２０００と結合する接着剤が配置することができる。

ハウジング２１１０は、第２溝２１１２を含むことができる。第２溝２１１２は、反射部材駆動装置１０００のハウジング１１１０の突起１１１７と結合することができる。第２溝２１１２には反射部材駆動装置１０００の突起１１１７が挿入することができる。第２溝２１１２は、反射部材駆動装置１０００の突起１１１７と対応する形状で形成されることができる。第２溝２１１２には、反射部材駆動装置１０００をレンズ駆動装置２０００と結合する接着剤が配置することができる。

ハウジング２１１０は、第１ホール２１１３を含むことができる。第１ホール２１１３は、第１ホルダー２２１０の突起２２１１と第２ホルダー２３１０の突起２３１１を露出させることができる。第１ホール２１１３は、ハウジング２１１０の接続板に形成されることができる。製造時のテスト段階で、第１ホール２１１３を介して露出する第１ホルダー２２１０の突起２２１１と第２ホルダー２３１０の突起２３１１を確認して、レンズ駆動装置２０００の正常可動有無を確認することができる。

ハウジング２１１０は、プレート２１１３－１を含むことができる。レート２１１３－１は、第１ホール２１１３をカバーすることができる。プレート２１１３－１は、第１ホール２１１３に配置されて第１ホール２１１３を閉鎖することができる。

ハウジング２１１０は、第２ホール２１１４を含むことができる。第２ホール２１１４は、第１コイル２４１２と第２コイル２４２２が配置されるコイル収容ホールであることができる。第２ホール２１１４には、第１コイル２４１２と第２コイル２４２２が配置することができる。第２ホール２１１４は、第１コイル２４１２と第２コイル２４２２より大きく形成することができる。

ハウジング２１１０は、突起２１１５を含むことができる。突起２１１５は、第２ハウジング２１１０－２に形成されることができる。突起２１１５は、２段突起で形成することができる。突起２１１５は、ガイドレール２１３０と結合することができる。突起２１１５は、第１ハウジング２１１０－１と結合することができる。

突起２１１５の直径が大きい部分にガイドレール２１３０が結合され、突起２１１５の直径が小さい部分に第１ハウジング２１１０－１が結合されることができる。突起２１１５は、ガイドレール２１３０を通過して前記第１ハウジング２１１０－１に挿入されることができる。突起２１１５は、２段の段差を有するように形成することができる。突起２１１５は、それぞれ異なる幅または直径を有する２つの領域または部分を含むことができる。突起２１１５は、第１部分２１１５ａを含むことができる。第１部分２１１５ａは、ガイドレール２１３０に配置することができる。突起２１１５は、第２部分２１１５ｂを含むことができる。第２部分２１１５ｂは、第１部分２１１５ａから延びることができる。第２部分２１１５ｂは、第１ハウジング２１１０－１に配置することができる。第２部分２１１５ｂは、第１部分２１１５ａより小さな幅を有することができる。第２部分２１１５ｂは、第１部分２１１５ａより小さな直径を有することができる。図５５に示したように、第１部分２１１５ａの第１直径（Ｄ１）は、第２部分２１１５ｂの第２直径（Ｄ２）より大きいことができる。

突起２１１５は複数の突起を含むことができる。突起２１１５は、４つの突起を含むことができる。突起２１１５は、第１～第４突起を含むことができる。突起２１１５は、第１突起２１１５－１と第２突起２１１５－２を含むことができる。第１突起２１１５－１の第２部分２１１５ｂは、第２突起２１１５－２の第２部分２１１５ｂより大きい幅を有することができる。変形例として、第１突起２１１５－１の第２部分２１１５ｂは、第２突起２１１５－２の第２部分２１１５ｂより小さい幅を有することができる。第１突起２１１５－１の第１部分２１１５ａと第２突起２１１５－２の第１部分２１１５ａは、同じ幅を有することができる。変形例として、第１突起２１１５－１の第１部分２１１５ａと第２突起２１１５－２の第１部分２１１５ａは、異なる幅を有することができる。突起２１１５の幅は直径であることができる。

突起２１１５は、第１突起２１１５－１を含むことができる。第１突起２１１５－１は、第１直径（Ｄ２）を有する第１部分２１１５ａと、第１部分２１１５ａから突出して第２直径（Ｄ１）を有する第２部分２１１５ｂを含むことができる。突起２１１５は、第２突起２１１５－２を含むことができる。第２突起２１１５－２は、第３直径（Ｄ３）を有する第３部分と、第３部分から突出して第４直径（Ｄ４）を有する第４部分を含むことができる。第２突起２１１５－２の第３部分は、第１部分と称し、第２突起２１１５－２の第４部分は第２部分と称することができる。この時、第４直径（Ｄ４）は第２直径（Ｄ１）より小さいことができる。これにより、第１突起２１１５－１が、第２突起２１１５－２より第１ハウジング２１１０－１にさらにタイトに結合されることができる。

ハウジング２１１０は、ガイド突起２１１６を含むことができる。ガイド突起２１１６は、ハウジング２１１０の内面に形成することができる。ガイド突起２１１６は、第１ホルダー２２１０と第２ホルダー２３１０の少なくとも一部の形状と対応する形状で形成することができる。これにより、ガイド突起２１１６は、第１ホルダー２２１０と第２ホルダー２３１０の光軸方向移動をガイドすることができる。この時、光軸方向は、ｘ軸とｙ軸に垂直なｚ軸方向であることができる。ガイド突起２１１６は、光軸方向に配置することができる。ガイド突起２１１６は、光軸方向に延びることができる。ガイド突起２１１６は、第１ホルダー２２１０と第２ホルダー２３１０が、ボール２５００が配置された方向と反対方向に脱去される現象を防止することができる。

ハウジング２１１０は、溝２１１７を含むことができる。溝２１１７は、第１ハウジング２１１０－１に形成することができる。第１ハウジング２１１０－１の溝２１１７は、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５と結合することができる。第１ハウジング２１１０－１は、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５が配置されるホール２１１７ａを含むことができる。第１ハウジング２１１０－１は、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５が配置される溝２１１７を含むことができる。第１ハウジング２１１０－１は、突起２１１５が配置されるホール２１１７ａと溝２１１７を含むことができる。第１ハウジング２１１０－１は、突起２１１５が配置される複数のホール２１１７ａと溝２１１７を含むことができる。

第１ハウジング２１１０－１は、突起２１１５が配置される２つのホール２１１７ａと２つの溝２１１７を含むことができる。第１ハウジング２１１０－１の２つのホールのうち一つは、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５と対応する形状および直径で形成することができる。第１ハウジング２１１０－１の２つのホールのうち他の一つは、前記第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５と異なる形状または第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５より大きい直径で形成されることができる。第１ハウジング２１１０－１の２つの溝のそれぞれは、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５と異なる形状または第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５より大きい直径で形成されることができる。第１ハウジング２１１０－１の４つのホールと溝のうちいずれか一つのみが第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５と対応する形状および大きさで形成されることができる。変形例として、第１ハウジング２１１０－１の４つのホールと溝のうち二つ以上が第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５と対応する形状および大きさで形成されることができる。

ハウジング２１１０は、突起２１１８を含むことができる。突起２１１８は、基板２１４０と結合することができる。突起２１１８は、基板２１４０の溝に挿入することができる。突起２１１８は、基板２１４０の溝に型合するように対応する大きさおよび形状で形成されることができる。

ハウジング２１１０は、ベンツホール２１１９を含むことができる。ベンツホール２１１９は、ハウジング２１１０の後面板に形成することができる。ベンツホール２１１９は、ハウジング２１１０とダミーグラス２６００との間にギャップ（ｇａｐ）を形成することができる。ハウジング２１１０とダミーグラス２６００との間のギャップに空気が流動することができる。ベンツホール２１１９を介して接着剤の硬化過程で発生するガス（ｇａｓ）が抜けることができる。

レンズ駆動装置２０００は、第１レンズ２１２０を含むことができる。または、第１レンズ２１２０は、レンズ駆動装置２０００の一構成ではないカメラ装置１０の一構成として説明することができる。固定部２１００は、第１レンズ２１２０を含むことができる。第１レンズ２１２０は、光軸に配置することができる。第１レンズ２１２０は、反射部材１２２０とイメージセンサー３４００との間に配置することができる。第１レンズ２１２０は、反射部材１２２０と第２レンズ２２２０との間に配置することができる。第１レンズ２１２０は、第１ハウジング２１１０－１の内に配置することができる。第１レンズ２１２０は、第１ハウジング２１１０－１に固定されることができる。第１レンズ２１２０は、第２レンズ２２２０と第３レンズ２３２０が移動する場合にも固定された状態を維持することができる。

第１レンズ２１２０は、第１群レンズであることができる。第１レンズ２１２０は、複数のレンズを含むことができる。第１レンズ２１２０は、３枚のレンズを含むことができる。

レンズ駆動装置２０００は、ガイドレール２１３０を含むことができる。固定部２１００は、ガイドレール２１３０を含むことができる。ガイドレール２１３０は、固定部２１００に結合されることができる。ガイドレール２１３０は、第１ハウジング２１１０－１と第２ハウジング２１１０－２との間に結合することができる。ガイドレール２１３０は、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５に結合することができる。ガイドレール２１３０は、第１ホルダー２２１０と第２ホルダー２３１０の移動をガイドすることができる。レール２１３０は、第１ホルダー２２１０と第２ホルダー２３１０が光軸方向に移動するようにガイドすることができる。ガイドレール２１３０は、光軸方向に配置されるレールを含むことができる。ガイドレール２１３０は、光軸方向に延びるレールを含むことができる。ガイドレール２１３０は、ボール２５００が転がるように形成されるレールを含むことができる。ガイドレール２１３０は、平坦度の管理のためにハウジング２１１０と別に備えることができる。

ガイドレール２１３０は、ホール２１３１を含むことができる。ホール２１３１には、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５が配置することができる。ホール２１３１には、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５が通過することができる。ホール２１３１には、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５が挿入することができる。

ホール２１３１は、複数のホールを含むことができる。ホール２１３１は、第１～第４ホールを含むことができる。ホール２１３１は、４つのホールを含むことができる。

ガイドレール２１３０の４つのホールのうち２つのホールは、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５と対応する形状および直径で形成されることができる。ガイドレール２１３０の４つのホールのうち他の２つのホールは、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５と異なる形状または第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５より大きい直径で形成されることができる。ガイドレール２１３０は、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５と対応する形状および直径で形成される一つ以上のホールを含むことができる。

ガイドレール２１３０は、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５と異なる形状または第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５より大きい直径で形成される一つ以上のホールを含むことができる。ガイドレール２１３０は、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５が配置される複数のホールを含むことができる。ガイドレール２１３０の複数のホールのうち一部は、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５と対応する形状および直径で形成される正ホールで形成することができる。但し、正ホールは正溝の溝形状で形成することができる。ガイドレール２１３０の複数のホールのうち他の一部は、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５と異なる形状で形成される長ホールで形成することができる。但し、長ホールは、長溝の溝形状で形成することができる。突起２１１５は、ボスピン（ｂｏｓｓｐｉｎ）であることができる。

本実施例では突起２１１５が２段構造で形成され、ガイドレール２１３０の挿入時に突起２１１５の破損により発生する第１ハウジング２１１０－１の歪みが緩和されることができる。一方、第１ハウジング２１１０－１の基準位置は正ホールが取り、残りは長ホールで形成されることにより、組み立て性が向上し、第１ハウジング２１１０－１の回転が防止されることができる。

第１ハウジング２１１０－１は、第２ハウジング２１１０－２の突起２１１５が配置されるホール２１１７ａまたは溝２１１７を含むことができる。ガイドレール２１３０のホール２１３１の直径は、第１ハウジング２１１０－１のホール２１１７ａまたは溝２１１７の直径より大きいことができる。

ガイドレール２１３０は、突起２１３２を含むことができる。突起２１３２は、ガイドレール２１３０の後面から突出することができる。突起２１３２は、第２ハウジング２１１０－２の溝に挿入されることができる。

ガイドレール２１３０は、レール溝２１３３を含むことができる。移動部２２００、２３００のレール溝２２１２、２３１２は、駆動マグネット２４１１、２４２１の一側に配置される第１レール溝と第２レール溝と、駆動マグネット２４１１、２４２１の他側に配置される第３レール溝と第４レール溝を含むことができる。レール溝２１３３は、移動部２２００、２３００の第１レール溝と第２レール溝に対応する位置に形成することができる。ガイドレール２１３０は、移動部２２００、２３００の第３レール溝と第４レール溝に対応する位置に平面で形成することができる。レール溝２１３３は、Ｖ字溝であることができる。これにより、レール溝２１３３は、ボール２５００と２点接触することができる。

レンズ駆動装置２０００は、基板２１４０を含むことができる。固定部２１００は、基板２１４０を含むことができる。基板２１４０は、固定部２１００に配置することができる。基板２１４０は、ハウジング２１１０の両側面に配置することができる。基板２１４０は、ＦＰＣＢであることができる。基板２１４０には、第１コイル２４１２と第２コイル２４２２が配置することができる。板２１４０は、プリント回路基板３３００と導電性部材を介して電気的に接続することができる。基板２１４０は、プリント回路基板３３００と前記反射部材駆動装置１０００を電気的に接続することができる。または、プリント回路基板３３００と前記反射部材駆動装置１０００を電気的に接続するための基板２１４０とは別の基板が備えることができる。基板２１４０は、ＰＣＢ（ｐｒｉｎｔｅｄｃｉｒｃｕｉｔｂｏａｒｄ）を含むことができる。基板２１４０は、ＲＰＣＢ（ｒｉｇｉｄＰＣＢ）を含むことができる。基板２１４０は、ＦＰＣＢ（ｆｌｅｘｉｂｌｅＰＣＢ）を含むことができる。基板２１４０は、ＦＰＣＢとＲＰＣＢが結合されたＲＦＰＣＢを含むことができる。基板２１４０は、２層のＲＰＣＢと、２層のＲＰＣＢの間に配置されるＦＰＣＢを含むことができる。基板２１４０は、プリント回路基板３３００と結合する端子を含むことができる。プリント回路基板３３００は、基板２１４０と結合する端子を含むことができる。基板２１４０は、プリント回路基板３３００と別に形成することができる。基板２１４０は、プリント回路基板３３００と別の部材で製造することができる。

基板２１４０は、第１領域２１４０－１を含むことができる。第１領域２１４０－１は、基板２１４０の末端に形成することができる。第１領域２１４０－１には端子が配置することができる。基板２１４０は、第２領域２１４０－２を含むことができる。基板２１４０の第１領域２１４０－１は、第２領域２１４０－２に対して内側に折曲されることができる。これにより、基板２１４０の端子とプリント回路基板３３００を接続するソルダリングの配置領域を確保しつつ、プリント回路基板３３００の大きさを最小化することができる。第１領域２１４０－１は、第２領域２１４０－２と鈍角を形成することができる。

基板２１４０は、導電性部材を介して前記プリント回路基板３３００と結合する複数の端子を含むことができる。基板２１４０は、複数の端子が配置される第１領域２１４０－１を含むことができる。基板２１４０は、コイル２４１２、２４２２が配置される第２領域２１４０－２を含むことができる。第１領域２１４０－１が第２領域２１４０－２に沿って内側に折曲された状態で、複数の端子が前記プリント回路基板３３００に結合されることができる。固定部２１００は、傾斜面２１１０ｂを含むハウジング２１１０を含むことができる。第１領域２１４０－１は、ハウジング２１１０の傾斜面２１１０ｂに沿って第２領域２１４０－２に対して傾斜するように延びることができる。

基板２１４０は、センサーパッケージと接続するための第１領域２１４０－１を含むことができる。基板２１４０の第１領域２１４０－１は、ソルダー作業性向上のためにベンディング（ｂｅｎｄｉｎｇ）されることができる。さらに、製品別ベンディング一貫性のために、ハウジング２１１０の傾斜面２１１０ｂを備えることができる。

基板２１４０は、複数の基板を含むことができる。基板２１４０は、２つの基板を含むことができる。基板２１４０は、第１基板２１４１と第２基板２１４２を含むことができる。基板２１４０は、移動部２２００、２３００に沿って反対側に互いに離隔して配置される第１基板２１４１と第２基板２１４２を含むことができる。第１基板２１４１と第２基板２１４２は、ハウジング２１１０に配置することができる。第１基板２１４１と第２基板２１４２は、第１ホルダー２２１０と第２ホルダー２３１０に沿って反対側に互いに離隔して配置されることができる。

基板２１４０は、第１基板２１４１を含むことができる。第１基板２１４１は、ハウジング２１１０の一側に配置することができる。第１基板２１４１には、第１コイル２４１２が配置することができる。第１基板２１４１には、第１および第２ホールセンサー２４１３、２４１４が配置することができる。

基板２１４０は、第２基板２１４２を含むことができる。第２基板２１４２は、ハウジング２１１０の他側に配置することができる。第２基板２１４２は、第１基板２１４１の反対側に配置することができる。第２基板２１４２には第２コイル２４２２が配置することができる。第２基板２１４２には第３および第４ホールセンサー２４２３、２４２４が配置することができる。

レンズ駆動装置２０００は、ソス（ＳＵＳ）２１４５を含むことができる。ソス２１４５は、基板２１４０に配置することができる。ソス２１４５は、基板２１４０の強度を補強することができる。ソス２１４５は、基板２１４０で発生する熱を放出することができる。

レンズ駆動装置２０００は、ＥＥＰＲＯＭ２１５０を含むことができる。ＥＥＰＲＯＭ２１５０は、メモリーであることができる。ＥＥＰＲＯＭ２１５０は、メモリー部材であることができる。ＥＥＰＲＯＭ２１５０は、データ保存部材であることができる。ＥＥＰＲＯＭ２１５０は、基板２１４０に配置することができる。ＥＥＰＲＯＭ２１５０は、基板２１４０の内面に配置することができる。ＥＥＰＲＯＭ２１５０は、第２基板２１４２の内面に配置することができる。この時、第２コイル２４２２も第２基板２１４２の内面に配置することができる。ＥＥＰＲＯＭ２１５０は、コイル２４１２、２４２２の外側に配置することができる。ＥＥＰＲＯＭ２１５０は、コイル２４１２、２４２２と電気的に接続することができる。ＥＥＰＲＯＭ２１５０は、第１コイル２４１２と第２コイル２４２２と電気的に接続することができる。ＥＥＰＲＯＭ２１５０は、第１基板２１４１と前記第２基板２１４２のいずれか一つ以上に配置することができる。ＥＥＰＲＯＭ２１５０は、第１コイル２４１２と第２コイル２４２２を個別的に制御することができる。固定部２１００は、溝を含むハウジング２１１０を含むことができる。ＥＥＰＲＯＭ２１５０は、ハウジング２１１０の溝に配置することができる。

ＥＥＰＲＯＭ２１５０を介して、製造段階において、以前のプロセスで行われたキャリブレーションデータ（Ｃａｌ．Ｄａｔａ）を使用するため、ソフトウェアをポーティングするために所要する時間が最小化することができる。これにより、カメラ装置１０の量産性が向上することができる。ＥＥＰＲＯＭ２１５０は、製造段階でレンズ駆動装置２０００をドライバーＩＣ３９００と接続する前に、第１コイル２４１２と第２コイル２４２２に印加される電流を制御するために使用することができる。即ち、ＥＥＰＲＯＭ２１５０は、レンズ駆動装置２０００の正常可動の有無をテストするために使用することができる。本実施例では駆動のためのＰＣＢがそれぞれ存在し、アクティブアライン（ＡｃｔｉｖｅＡｌｉｇｎ）進行時に駆動のためのＥＥＰＲＯＭ２１５０を含むことができる。

本実施例ではズーム（Ｚｏｏｍ）とオートフォーカス（ＡＦ）機能の実現のためのＰＣＢは、それぞれの部品であることができる。センサーパッケージとレンズ駆動装置２０００を結合する時に、各アセンブリーを駆動して最適な位置での結合が要求される可能性がある。従って、駆動のためにドライバーＩＣ３９００の制御が必要な場合がある。ドライバーＩＣ３９００は、センサーパッケージに配置することができる。ハンダ付けされていない状態で駆動するために、外部のドライバーＩＣを使用することができる。以前のプロセスで進行したキャリブレーションデータ（Ｃａｌ．Ｄａｔａ）を使用するため、別のＥＥＰＲＯＭ２１５０が存在することができる。ＥＥＰＲＯＭ２１５０のインフォメーションを読み、キャリブレーションデータ（Ｃａｌ．Ｄａｔａ）を適用し、外部のドライバーＩＣで制御し、センサーパッケージとレンズ駆動装置２０００を結合することができる。

レンズ駆動装置２０００は、移動部２２００、２３００を含むことができる。移動部２２００、２３００は、固定部２１００内に配置することができる。移動部２２００、２３００は、複数の移動部を含むことができる。移動部２２００、２３００は、第１移動部２２００と第２移動部２３００を含むことができる。

移動部２２００、２３００は、ホルダー２２１０、２３１０と、ホルダー２２１０、２３１０に配置されるレンズ２２２０、２３２０を含むことができる。ホルダー２２１０、２３１０は、第２ハウジング２１１０－２内に配置することができる。第１ホルダー２２１０と第２ホルダー２３１０は、ハウジング２１１０内に配置することができる。

固定部２１００は、ハウジング２１１０と、ハウジング２１１０に配置される第１レンズ２１２０を含むことができる。第１移動部２２００は、第１ホルダー２２１０と、第１ホルダー２２１０に配置される第２レンズ２２２０を含むことができる。第２移動部２３００は、第２ホルダー２３１０と、第２ホルダー２３１０に配置される第３レンズ２３２０を含むことができる。第１移動部２２００と第２移動部２３００は、個別的に移動することができる。第１移動部２２００は、２グループであることができる。第１移動部２２００は、ズーム（ｚｏｏｍ）機能を行うことができる。第２移動部２３００は、３グループであることができる。第２移動部２３００は、オートフォーカス（ＡＦ）機能を行うことができる。第１移動部２２００と第２移動部２３００が個別的に駆動できるように、別のアクチュエータが内蔵されることができる。

第１移動部２２００は、ハウジング２１１０内に配置される第１ホルダー２２１０と、第１ホルダー２２１０に配置される第２レンズ２２２０を含むことができる。第２移動部２３００は、ハウジング２１１０内に配置される第２ホルダー２３１０と、第２ホルダー２３１０に配置される第３レンズ２３２０を含むことができる。第２レンズ２２２０は、第１レンズ２１２０と第３レンズ２３２０との間に配置されることができる。

第１～第３レンズ２１２０、２２２０、２３２０のそれぞれは、複数のレンズを含むことができる。第２レンズ２２２０と第３レンズ２３２０は、Ｄカットレンズで形成されることができる。第１レンズ２１２０は円型の断面を有するレンズで形成されることができる。変形例として、第１レンズ２１２０は、Ｄカットレンズで形成することができる。

ホルダー２２１０、２３１０は、複数の突起２２１１、２３１１を含むことができる。ホルダー２２１０、２３１０は、光軸方向に互いに離隔する２つの突起２２１１、２３１１を含むことができる。２つの突起２２１１、２３１１のそれぞれの上面は、平面２２１１－１、２３１１－１と、平面２２１１－１、２３１１－１から傾斜された傾斜面２２１１－２、２３１１－２を含むことができる。

移動部２２００、２３００は、ボール２５００が配置されるレール溝２２１２、２３１２を含むことができる。移動部２２００、２３００のレール溝２２１２、２３１２の長さ（図５７のａ参照）は、ボール２５００の直径の２倍～４倍であることができる。移動部２２００、２３００のレール溝２２１２、２３１２の長さは、ボール２５００の直径の２．５倍～３．５倍であることができる。移動部２２００、２３００のレール溝２２１２、２３１２の長さは、ボール２５００の直径のほぼ３倍であることができる。ボール２５００は、長方向に一定の自由度を有し、移動することができる。これにより、ボール２５００の転動性が向上することができる。即ち、ボール２５００が転動せずに押される現象が最小化することができる。これにより、線形性、ヒステリシスのような移動部２２００、２３００の駆動性能が向上することができる。

移動部２２００、２３００のレール溝２２１２、２３１２は、駆動マグネット２４１１、２４２１の一側に配置される第１レール溝と第２レール溝と、前記駆動マグネット２４１１、２４２１の他側に配置される第３レール溝と第４レール溝を含むことができる。第１レール溝と第２レール溝は、ボール２５００の直径の２倍～３倍の距離（図５７のｂ参照）で離隔することができる。第１レール溝と第２レール溝は、ボール２５００の直径の１倍～４倍の距離で離隔することができる。第３レール溝と第４レール溝は、ボール２５００の直径の２倍～３倍の距離で離隔することができる。第３レール溝と第４レール溝は、ボール２５００の直径の１．５倍～３．５倍の距離で離隔することができる。レール溝間の隔離距離が短すぎる場合には、複数のボールが集まって移動部２２００、２３００のチルトを引き起こす可能性がある。即ち、本実施例は、複数のボールが集まって移動部２２００、２３００のチルトが誘発される現象を防止することができる。

レンズ駆動装置２０００は、第１移動部２２００を含むことができる。第１移動部２２００は、固定部２１００に対して移動することができる。第１移動部２２００の少なくとも一部は、固定部２１００と第２移動部２３００との間に配置されることができる。第１移動部２２００は、固定部２１００と第２移動部２３００との間で移動することができる。

レンズ駆動装置２０００は、第１ホルダー２２１０を含むことができる。第１移動部２２００は、第１ホルダー２２１０を含むことができる。第１ホルダー２２１０は、ハウジング２１１０内に配置することができる。第１ホルダー２２１０は、ハウジング２１１０に沿って移動することができる。第１ホルダー２２１０の少なくとも一部は、ハウジング２１１０と離隔することができる。第１ホルダー２２１０は、ハウジング２１１０と接触することができる。第１ホルダー２２１０は、移動時ハウジング２１１０と接触することができる。または、初期状態で第１ホルダー２２１０は、ハウジング２１１０と接触することができる。

第１ホルダー２２１０は、突起２２１１を含むことができる。突起２２１１は、テスト突起であることができる。突起２２１１は、第１ホルダー２２１０の外面に形成されることができる。突起２２１１は、第１ホルダー２２１０から突出することができる。突起２２１１は、ハウジング２１１０の第１ホール２１１３を介して外側から見えることができる。突起２２１１は、レンズ駆動装置２０００の正常可動の有無テスト時に利用することができる。突起２２１１は、平面２２１１－１と傾斜面２２１１－２を含むことができる。

第１ホルダー２２１０は、レール溝２２１２を含むことができる。レール溝２２１２にはボール２５００が配置することができる。レール溝２２１２でボール２５００は転動することができる。レール溝２２１２とボール２５００は、２点で接触することができる。レール溝２２１２は、光軸方向に配置することができる。レール溝２２１２は、光軸方向に延びることができる。

レール溝２２１２は、複数のレール溝を含むことができる。レール溝２２１２は、４つのレール溝を含むことができる。レール溝２２１２は、第１～第４レール溝を含むことができる。複数のレール溝２２１２のそれぞれにボール２５００が一つ以上配置されることができる。

第１ホルダー２２１０は、突起２２１３を含むことができる。突起２２１３は、第１ホルダー２２１０の第１ハウジング２１１０－１を向き合う面に形成することができる。第１ホルダー２２１０は、第１ハウジング２１１０－１に向かう第１面と、第１面に形成されて第１ハウジング２１１０－１と接触する複数の突起２２１３を含むことができる。突起２２１３は、第１ホルダー２２１０が第１ハウジング２１１０－１と近づく方向に移動する場合、第１ハウジング２１１０－１と接触することができる。この時、突起２２１３が省略された場合と比較すると、突起２２１３が形成される場合、第１ホルダー２２１０と第１ハウジング２１１０－１との間の接触面積を減らすことができる。これにより、第１ホルダー２２１０と第１ハウジング２１１０－１の接触により発生する衝撃と騒音が最小化することができる。

レンズ駆動装置２０００は、第２レンズ２２２０を含むことができる。または、第２レンズ２２２０は、レンズ駆動装置２０００の一構成ではないカメラ装置１０の一構成として説明することができる。第１移動部２２００は、第２レンズ２２２０を含むことができる。第２レンズ２２２０は、光軸に配置することができる。第２レンズ２２２０は、反射部材１２２０とイメージセンサー３４００との間に配置することができる。第２レンズ２２２０は、第１レンズ２１２０と第３レンズ２３２０との間に配置することができる。第２レンズ２２２０は、第１ホルダー２２１０内に配置することができる。第２レンズ２２２０は、第１ホルダー２２１０に結合することができる。第２レンズ２２２０は、第１ホルダー２２１０に固定することができる。第２レンズ２２２０は、第１レンズ２１２０に対して移動することができる。第２レンズ２２２０は、第３レンズ２３２０と別に移動することができる。

第２レンズ２２２０は、第２群レンズであることができる。第２レンズ２２２０は、複数のレンズを含むことができる。第２レンズ２２２０は、２枚のレンズを含むことができる。

レンズ駆動装置２０００は、第２移動部２３００を含むことができる。第２移動部２３００は、固定部２１００に対して移動することができる。第２移動部２３００は、第１移動部２２００と別に移動することができる。第２移動部２３００は、第１移動部２２００の後方に配置することができる。第２移動部２３００は、第１移動部２２００と近づく方向および遠くなる方向に移動することができる。

レンズ駆動装置２０００は、第２ホルダー２３１０を含むことができる。第２移動部２３００は、第２ホルダー２３１０を含むことができる。第２ホルダー２３１０は、ハウジング２１１０内に配置することができる。第２ホルダー２３１０は、ハウジング２１１０に沿って移動することができる。第２ホルダー２３１０の少なくとも一部は、ハウジング２１１０と離隔することができる。第２ホルダー２３１０は、ハウジング２１１０と接触することができる。第２ホルダー２３１０は、移動時にハウジング２１１０と接触することができる。または、初期状態で第２ホルダー２３１０は、ハウジング２１１０と接触することができる。第２ホルダー２３１０は、第１ホルダー２２１０と接触することができる。第２ホルダー２３１０は、第１ホルダー２２１０と離隔することができる。第２ホルダー２３１０は、移動時に第１ホルダー２２１０と接触することができる。または、初期状態で第２ホルダー２３１０は、第１ホルダー２２１０と接触することができる。

第２ホルダー２３１０は、突起２３１１を含むことができる。突起２３１１は、テスト突起であることができる。突起２３１１は、第２ホルダー２３１０の外面に形成することができる。突起２３１１は、第２ホルダー２３１０から突出することができる。突起２３１１は、ハウジング２１１０の第１ホール２１１３を介して外側から見えることができる。突起２３１１は、レンズ駆動装置２０００の正常可動の有無テスト時に利用することができる。突起２３１１は、平面２３１１－１と傾斜面２３１１－２を含むことができる。

第２ホルダー２３１０は、レール溝２３１２を含むことができる。レール溝２３１２にはボール２５００が配置することができる。レール溝２３１２でボール２５００は転動することができる。レール溝２３１２とボール２５００は、２点で接触することができる。レール溝２３１２は、光軸方向に配置することができる。レール溝２３１２は、光軸方向に延びることができる。

レール溝２３１２は、複数のレール溝を含むことができる。レール溝２３１２は、４つのレール溝を含むことができる。レール溝２３１２は、第１～第４レール溝を含むことができる。複数のレール溝２３１２のそれぞれにボール２５００が一つ以上配置することができる。

第２ホルダー２３１０は、突起２３１３を含むことができる。突起２３１３は、第２ホルダー２３１０の第１ホルダー２２１０を向き合う面に形成することができる。第２ホルダー２３１０は、第１ホルダー２２１０に向かう第２面と、第２面に形成されて第２ホルダー２３１０と接触する複数の突起２３１３を含むことができる。突起２３１３は、第２ホルダー２３１０が第１ホルダー２２１０と近づく方向に移動する場合、第１ホルダー２２１０と接触することができる。この時、突起２３１３が省略された場合と比較すると、突起２３１３が形成される場合、第２ホルダー２３１０と第１ホルダー２２１０との間の接触面積を減らすことができる。これにより、第２ホルダー２３１０と第１ホルダー２２１０の接触により発生する衝撃と騒音が最小化することができる。

レンズ駆動装置２０００は、第３レンズ２３２０を含むことができる。または、第３レンズ２３２０は、レンズ駆動装置２０００の一構成ではないカメラ装置１０の一構成として説明することができる。第２移動部２３００は、第３レンズ２３２０を含むことができる。第３レンズ２３２０は、光軸に配置することができる。第３レンズ２３２０は、反射部材１２２０とイメージセンサー３４００との間に配置することができる。第３レンズ２３２０は、第２レンズ２２２０とイメージセンサー３４００との間に配置することができる。第３レンズ２３２０は、第２ホルダー２３１０内に配置することができる。第３レンズ２３２０は、第２ホルダー２３１０に結合することができる。第３レンズ２３２０は、第２ホルダー２３１０に固定することができる。第３レンズ２３２０は、第１レンズ２１２０に対して移動することができる。第３レンズ２３２０は、第２レンズ２２２０と別に移動することができる。

第３レンズ２３２０は、第３群レンズであることができる。第３レンズ２３２０は、複数のレンズを含むことができる。第３レンズ２３２０は、２枚のレンズを含むことができる。

レンズ駆動装置２０００は、駆動部２４００を含むことができる。駆動部２４００は、複数のレンズの少なくとも一部を移動させることができる。駆動部２４００は、第１移動部２２００と第２移動部２３００を固定部２１００に沿って移動させることができる。駆動部２４００は、コイルとマグネットを含むことができる。駆動部２４００は、電磁気的相互作用により第１移動部２２００と第２移動部２３００を移動させることができる。変形例として、駆動部２４００は形状記憶合金を含むことができる。

駆動部２４００は、駆動マグネット２４１１、２４２１を含むことができる。駆動マグネット２４１１、２４２１は、移動部２２００、２３００に配置することができる。駆動マグネット２４１１、２４２１は、ホルダー２２１０、２３１０に配置することができる。駆動マグネット２４１１、２４２１は、第１移動部２２００に配置される第１駆動マグネット２４１１と、第２移動部２３００に配置される第２駆動マグネット２４２１を含むことができる。

駆動部２４００は、コイル２４１２、２４２２を含むことができる。コイル２４１２、２４２２は、基板２１４０に配置することができる。コイル２４１２、２４２２は、駆動マグネット２４１１、２４２１と対応する位置に配置することができる。

コイル２４１２、２４２２は、第１基板２１４１に配置され、第１駆動マグネット２４１１と対応する位置に配置される第１コイル２４１２を含むことができる。コイル２４１２、２４２２は、第２基板２１４２に配置され、第２駆動マグネット２４２１と対応する位置に配置される第２コイル２４２２を含むことができる。

第１コイル２４１２に電流が印加される場合、第１移動部２２００が移動する機能が行われることができる。第２コイル２４２２に電流が印加される場合、第２移動部２３００が移動し、オートフォーカス機能が行われることができる。

カメラ装置１０は、コイル２４１２、２４２２と電気的に接続されるドライバーＩＣ３９００を含むことができる。ドライバーＩＣ３９００は、プリント回路基板３３００に配置することができる。即ち、ドライバーＩＣ３９００は、コイル２４１２、２４２２が配置される基板２１４０とは別の基板に配置することができる。従って、プリント回路基板３３００をレンズ駆動装置２０００に結合する前には、ドライバーＩＣ３９００がコイル２４１２、２４２２と電気的に接続されない可能性がある。

駆動部２４００は、第１駆動部２４１０を含むことができる。第１駆動部２４１０は、第１移動部２２００を固定部２１００に沿って移動させることができる。第１駆動部２４１０は、第１移動部２２００を第２移動部２３００に沿って移動させることができる。第１駆動部２４１０は、ズーム機能を駆動するために使用することができる。または、第１駆動部２４１０は、オートフォーカス機能を駆動するために使用することができる。

第１駆動部２４１０は、第１駆動マグネット２４１１を含むことができる。第１駆動マグネット２４１１は、第１移動部２２００に配置することができる。第１駆動マグネット２４１１は、第１ホルダー２２１０に配置することができる。第１駆動マグネット２４１１は、第１ホルダー２２１０の側面に配置することができる。第１駆動マグネット２４１１は、第１ホルダー２２１０に結合することができる。第１駆動マグネット２４１１は、第１ホルダー２２１０に固定することができる。第１駆動マグネット２４１１は、第１ホルダー２２１０に接着剤により固定することができる。第１駆動マグネット２４１１は、第１ホルダー２２１０と一体で移動することができる。第１駆動マグネット２４１１は、第１コイル２４１２と向かい合うように配置することができる。第１駆動マグネット２４１１は、第１コイル２４１２と対向することができる。第１駆動マグネット２４１１は、第１コイル２４１２と対応する位置に配置することができる。第１駆動マグネット２４１１は、第１コイル２４１２と相互作用することができる。第１駆動マグネット２４１１は、第１コイル２４１２と電磁気的相互作用することができる。

第１駆動マグネット２４１１の一部は、第１方向に第２駆動マグネット２４２１とオーバーラップすることができる。第１駆動マグネット２４１１の一部は、光軸方向に垂直な第１方向に第２駆動マグネット２４２１とオーバーラップすることができる。第１駆動マグネット２４１１は、第１方向に第２駆動マグネット２４２１とオーバーラップされない部分を含むことができる。

第１駆動マグネット２４１１は、第２駆動マグネット２４２１と同じ大きさで形成することができる。第１駆動マグネット２４１１は、第２駆動マグネット２４２１より第１レンズ２１２０に近く配置することができる。

第１駆動マグネット２４１１は、第１マグネット部２４１１－１を含むことができる。第１マグネット部２４１１－１は、第１極性を有することができる。第１駆動マグネット２４１１は、第２マグネット部２４１１－２を含むことができる。第２マグネット部２４１１－２は、第１極性と異なる第２極性を有することができる。この時、第１極性はＮ極であり、第２極性はＳ極であることができる。逆に、第１極性はＳ極であり、第２極性はＮ極であることができる。

第１駆動マグネット２４１１は、中立部２４１１－３を含むことができる。中立部２４１１－３は、第１マグネット部２４１１－１と第２マグネット部２４１１－２との間に配置することができる。中立部２４１１－３は、中立の極性を有することができる。中立部２４１１－３は、磁化されていない部分であることができる。本実施例では、２つのホールセンサーとマグネットの空隙によって、出力信号の敏感性（ｓｅｎｓｉｔｉｖｉｔｙ）と線形性（ｌｉｎｅａｒｉｔｙ）の性能が向上することができる。マグネットの空隙は、コイルの中空より小さいことができる。変形例として、中立部と空隙なしで２つの単極マグネットが使用されてもよい。

第１駆動マグネット２４１１は、Ｎ極とＳ極を有する第１マグネット部２４１１－１を含むことができる。第１駆動マグネット２４１１は、Ｎ極とＳ極を有する第２マグネット部２４１１－２を含むことができる。第１駆動マグネット２４１１は、第１マグネット部２４１１－１と第２マグネット部２４１１－２との間に配置される中立部２４１１－３または空隙を含むことができる。第１マグネット部２４１１－１は、Ｎ極を有する領域とＳ極を有する領域を含むことができる。第２マグネット部２４１１－２は、Ｎ極を有する領域とＳ極を有する領域を含むことができる。中立部２４１１－３または空隙は、中立の極性を有することができる。光軸方向に、中立部２４１１－３または空隙の大きさ（図６４のｂ参照）は、第１コイル２４１２の中空の大きさ（図６４のａ参照）より小さく、第１ホールセンサー２４１３と第２ホールセンサー２４１４との間の距離（図６４のｃ参照）より大きいことができる。

第１駆動部２４１０は、第１コイル２４１２を含むことができる。第１コイル２４１２は、固定部２１００に配置することができる。第１コイル２４１２は、第１駆動マグネット２４１１と対応する位置に配置することができる。第１コイル２４１２は、基板２１４０に配置することができる。第１コイル２４１２は、第１基板２１４１に配置することができる。第１コイル２４１２は、ハウジング２１１０に配置することができる。第１コイル２４１２は、第１ホルダー２２１０の外側に配置することができる。第１コイル２４１２に電流が印加されると、第１コイル２４１２の周辺に電磁気場が形成され、第１駆動マグネット２４１１と相互作用することができる。

変形例として、第１コイル２４１２が第１ホルダー２２１０に配置され、第１駆動マグネット２４１１がハウジング２１１０に配置されることができる。

光軸方向に、第１コイル２４１２の中心は第２コイル２４２２の中心より前方に配置することができる。第１コイル２４１２の一部は、光軸方向に垂直な第１方向に第２コイル２４２２とオーバーラップすることができる。第１コイル２４１２は、第１方向に前記第２コイル２４２２とオーバーラップされない部分を含むことができる。第１コイル２４１２の他の一部は、第１方向に第２コイル２４２２とオーバーラップされないことができる。第１コイル２４１２は、第２コイル２４２２と同じ大きさで形成することができる。第１コイル２４１２は、第２コイル２４２２より第１レンズ２１２０に近く配置することができる。光軸方向と第１方向に垂直な第２方向に、第１コイル２４１２の中心は、第２コイル２４２２の中心と対応する高さに配置することができる。この時、第１方向はｘ軸方向であることができる。第２方向はｙ軸方向であることができる。

コイル２４１２、２４２２の中心は、駆動領域の中心に位置することができる。本実施例で機能を実現するための第１移動部２２００と第２移動部２３００のストロークが異なるため、第１コイル２４１２の位置と第２コイル２４２２の位置は左右対称ではない可能性がある。

第１コイル２４１２は、リング形状で形成することができる。第１コイル２４１２は、四角のリングまたは円型のリングで形成することができる。第１コイル２４１２が四角のリング形状で形成される場合にも、コーナーの部分はＲ状に形成されることができる。第１コイル２４１２は、間にギャップ（Ｇ１）を有する第１部分２４１２－１と第２部分２４１２－２を含むことができる。第１コイル２４１２のギャップ（Ｇ１）には第１および第２ホールセンサー２４１３、２４１４が配置することができる。

第１コイル２４１２は、第１マグネット部２４１１－１と対向する第１部分２４１２－１を含むことができる。第１コイル２４１２は、第２マグネット部２４１１－２と対向する第２部分２４１２－２を含むことができる。第１コイル２４１２の第１部分２４１２－１は、第１方向に第２マグネット部２４１１－２とオーバーラップされないことができる。第１コイル２４１２の第２部分２４１２－２は、第１方向に第１マグネット部２４１１－１とオーバーラップされないことができる。この時、第１方向はｘ軸方向であることができる。

レンズ駆動装置２０００は、ホールセンサーを含むことができる。ホールセンサーは、第１駆動マグネット２４１１を感知することができる。ホールセンサーは、複数のホールセンサーを含むことができる。ホールセンサーは、第１ホールセンサー２４１３と第２ホールセンサー２４１４を含むことができる。第１ホールセンサー２４１３と第２ホールセンサー２４１４は、互いに離隔することができる。第１ホールセンサー２４１３と第２ホールセンサー２４１４は、間にギャップ（Ｇ２）が形成されるように離隔することができる。第１ホールセンサー２４１３と第２ホールセンサー２４１４は、第１駆動マグネット２４１１を感知することができる。第１ホールセンサー２４１３と第２ホールセンサー２４１４は、第１駆動マグネット２４１１の磁気力を感知することができる。第１ホールセンサー２４１３と第２ホールセンサー２４１４は、第１ホルダー２２１０の位置を感知することができる。第１ホールセンサー２４１３と第２ホールセンサー２４１４は、第２レンズ２２２０の位置を感知することができる。ホールセンサーは、基板２１４０に配置することができる。ホールセンサーは、コイル２４１２、２４２２の中空内に配置することができる。

レンズ駆動装置２０００は、ヨーク２４１５を含むことができる。ヨーク２４１５は、第１駆動マグネット２４１１と第１ホルダー２２１０との間に配置することができる。ヨーク２４１５は、第１駆動マグネット２４１１と第１移動部２２００との間に配置することができる。ヨーク２４１５は、第１駆動マグネット２４１１と対応する形状で形成することができる。ヨーク２４１５は、第１駆動マグネット２４１１と第１コイル２４１２との間の相互作用力を増加させることができる。ヨーク２４１５は、第１駆動マグネット２４１１の少なくとも３面を包むことができる。

ヨーク２４１５は、延長部２４１５－１を含むことができる。延長部２４１５－１は、第１駆動マグネット２４１１の前側面と後側面を包むことができる。ヨーク２４１５は、溝２４１５－２を含むことができる。溝２４１５－２は、ヨーク２４１５の本体部の中心部に形成することができる。

駆動部２４００は、第２駆動部２４２０を含むことができる。第２駆動部２４２０は、第２移動部２３００を固定部２１００に沿って移動させることができる。第２駆動部２４２０は、第２移動部２３００を第１移動部２２００に沿って移動させることができる。第２駆動部２４２０は、オートフォーカス機能を駆動するために使用することができる。または、第２駆動部２４２０は、ズーム機能を駆動するために使用することができる。

第２駆動部２４２０は、第２駆動マグネット２４２１を含むことができる。第２駆動マグネット２４２１は、第２移動部２３００に配置することができる。第２駆動マグネット２４２１は、第２ホルダー２３１０に配置することができる。第２駆動マグネット２４２１は、第２ホルダー２３１０の側面に配置することができる。第２駆動マグネット２４２１は、第２ホルダー２３１０に結合することができる。第２駆動マグネット２４２１は、第２ホルダー２３１０に固定することができる。第２駆動マグネット２４２１は、第２ホルダー２３１０に接着剤により固定することができる。第２駆動マグネット２４２１は、第２ホルダー２３１０と一体で移動することができる。第２駆動マグネット２４２１は、第２コイル２４２２と向き合うように配置することができる。第２駆動マグネット２４２１は、第２コイル２４２２と対向することができる。第２駆動マグネット２４２１は、第２コイル２４２２と対応する位置に配置することができる。第２駆動マグネット２４２１は、第２コイル２４２２と相互作用することができる。第２駆動マグネット２４２１は、第２コイル２４２２と電磁気的相互作用することができる。

第２駆動部２４２０は、第２コイル２４２２を含むことができる。第２コイル２４２２は、固定部２１００に配置することができる。第２コイル２４２２は、第２駆動マグネット２４２１と対応する位置に配置することができる。第２コイル２４２２は、基板２１４０に配置することができる。第２コイル２４２２は、第２基板２１４２に配置することができる。第２コイル２４２２は、ハウジング２１１０に配置することができる。第２コイル２４２２は、第２ホルダー２３１０の外側に配置することができる。第２コイル２４２２に電流が印加されると、第２コイル２４２２の周辺に電磁気場が形成され、第２駆動マグネット２４２１と相互作用することができる。

変形例として、第２コイル２４２２が第２ホルダー２３１０に配置され、第２駆動マグネット２４２１がハウジング２１１０に配置されることができる。

レンズ駆動装置２０００は、ホールセンサーを含むことができる。ホールセンサーは、第２駆動マグネット２４２１を感知することができる。ホールセンサーは、複数のホールセンサーを含むことができる。ホールセンサーは、第３ホールセンサー２４２３と第４ホールセンサー２４２４を含むことができる。第３ホールセンサー２４２３と第４ホールセンサー２４２４は、互いに離隔することができる。第３ホールセンサー２４２３と第４ホールセンサー２４２４は、間にギャップ（Ｇ２）が形成されるように離隔することができる。第３ホールセンサー２４２３と第４ホールセンサー２４２４は、第２駆動マグネット２４２１を感知することができる。第３ホールセンサー２４２３と第４ホールセンサー２４２４は、第２駆動マグネット２４２１の磁気力を感知することができる。第３ホールセンサー２４２３と第４ホールセンサー２４２４は、第２ホルダー２３１０の位置を感知することができる。第３ホールセンサー２４２３と第４ホールセンサー２４２４は、第３レンズ２３２０の位置を感知することができる。

レンズ駆動装置２０００は、ヨーク２４２５を含むことができる。ヨーク２４２５は、第２駆動マグネット２４２１と第２ホルダー２３１０との間に配置することができる。ヨーク２４２５は、第２駆動マグネット２４２１と対応する形状で形成することができる。ヨーク２４２５は、第２駆動マグネット２４２１と第２コイル２４２２との間の相互作用力を増加させることができる。

レンズ駆動装置２０００は、第１ヨーク２４３０を含むことができる。第１ヨーク２４３０は、磁性体であることができる。第１ヨーク２４３０は、第１駆動マグネット２４１１との間に引力が作用するように配置することができる。第１ヨーク２４３０は、ハウジング２１１０に配置することができる。第１ヨーク２４３０は、基板２１４０に配置することができる。第１ヨーク２４３０は、第１基板２１４１に配置することができる。第１駆動マグネット２４１１と第１ヨーク２４３０との間の引力により、第１ホルダー２２１０がボール２５００をガイドレール２１３０に向かって加圧することができる。即ち、第１駆動マグネット２４１１と第１ヨーク２４３０との間の引力により、ボール２５００が第１ホルダー２２１０とガイドレール２１３０との間で脱去されないで維持することができる。

光軸方向と第１方向に垂直な第２方向に、第１ヨーク２４３０の幅は、第１ヨーク２４３０の第１面に向かう第１駆動マグネット２４１１の第１面の幅より大きく形成することができる。

レンズ駆動装置２０００は、第２ヨーク２４４０を含むことができる。第２ヨーク２４４０は、磁性体であることができる。第２ヨーク２４４０は、第２駆動マグネット２４２１との間に引力が作用するように配置することができる。第２ヨーク２４４０は、ハウジング２１１０に配置することができる。第２ヨーク２４４０は、基板２１４０に配置することができる。第２ヨーク２４４０は、第２基板２１４２に配置することができる。第２駆動マグネット２４２１と第２ヨーク２４４０との間の引力により、第２ホルダー２３１０がボール２５００をガイドレール２１３０に向かって加圧することができる。即ち、第２駆動マグネット２４２１と第２ヨーク２４４０との間の引力により、ボール２５００が第２ホルダー２３１０とガイドレール２１３０との間で脱去されないで維持することができる。

光軸方向と第１方向に垂直な第２方向に、第２ヨーク２４４０の幅は、第２ヨーク２４４０の第１面に向かう第２駆動マグネット２４２１の第１面の幅より大きく形成することができる。

レンズ駆動装置２０００は、ボール２５００を含むことができる。ボール２５００は、第１ホルダー２２１０の移動をガイドすることができる。ボール２５００は、ガイドレール２１３０と移動部２２００、２３００との間に配置することができる。ボール２５００は、第１ホルダー２２１０とガイドレール２１３０との間に配置することができる。ボール２５００は、第２ホルダー２３１０の移動をガイドすることができる。ボール２５００は、第２ホルダー２３１０とガイドレール２１３０との間に配置することができる。ボール２５００は、球形状で形成することができる。ボール２５００は、第１ホルダー２２１０のレール溝２２１２とガイドレール２１３０のレール２１３３を転がることができる。ボール２５００は、第１ホルダー２２１０のレール溝２２１２とガイドレール２１３０のレール２１３３との間で光軸方向に移動することができる。ボール２５００は、第２ホルダー２３１０のレール溝２３１２とガイドレール２１３０のレール２１３３を転がることができる。ボール２５００は、第２ホルダー２３１０のレール溝２３１２とガイドレール２１３０のレール２１３３との間で光軸方向に移動することができる。ボール２５００は、複数のボールを含むことができる。ボール２５００は、第１ホルダー２２１０に４つ、第２ホルダー２３１０に４つ、合計８つで備えることができる。

レンズ駆動装置２０００は、ダミーグラス２６００を含むことができる。ダミーグラス２６００は、ハウジング２１１０に配置することができる。ダミーグラス２６００は、ハウジング２１１０の後方開口を閉鎖することができる。ダミーグラス２６００は、光が通過できるように透明に形成することができる。

レンズ駆動装置２０００は、ポロン２７００を含むことができる。ポロン２７００は、衝撃吸収部材であることができる。ポロン２７００は、固定部２１００に配置することができる。ポロン２７００は、ハウジング２１１０に配置することができる。ポロン２７００は、第１ハウジング２１１０－１に配置することができる。ポロン２７００は、第１ホルダー２２１０と接触することができる。ポロン２７００は、第２ホルダー２３１０と接触することができる。ポロン２７００は、第２ハウジング２１１０－２に配置することができる。ポロン２７００は、第１ホルダー２２１０と第２ホルダー２３１０の移動により発生する衝撃と騒音を最小化することができる。ポロン２７００は、第１ホルダー２２１０がハウジング２１１０と衝突する部分に配置することができる。ポロン２７００は、第２ホルダー２３１０がハウジング２１１０と衝突する部分に配置することができる。

レンズ駆動装置２０００は、衝撃吸収部材を含むことができる。衝撃吸収部材は、ゴムで形成することができる。衝撃吸収部材は、シリコンで形成することができる。

本実施例では、ポロンテープ（ＰｏｒｏｎＴａｐｅ）をストッパー（Ｓｔｏｐｐｅｒ）として使用し、騒音を最小化して射出物損傷を防止することができる。構造上、ポロンテープ（ＰｏｒｏｎＴａｐｅ）の付着が難しい第１移動部２２００と第２移動部２３００との間および反射部材駆動装置１０００の移動部１２００の間は、突起構造を通して騒音を最小化して射出物損傷を防止することができる。

図６６～図６８は、本実施例によるレンズ駆動装置のズーム機能とオートフォーカス機能の実現を説明するための図である。

本実施例では、駆動部２４００に電流が供給されなかった初期状態で、第１レンズ２１２０と第２レンズ２２２０と第３レンズ２３２０が光軸（ＯＡ）に整列した状態に配置することができる（図６６参照）。

この時、第１コイル２４１２に電流が印加されると、第１コイル２４１２と第１駆動マグネット２４１１との間の電磁気的相互作用により、第２レンズ２２２０が光軸（ＯＡ）に沿って移動することができる（図６７のａ参照）。第１レンズ２１２０が固定された状態で第２レンズ２２２０が移動することにつれズーム（ｚｏｏｍ）機能が行われることができる。第１コイル２４１２に第１方向の電流が印加されると、第２レンズ２２２０は、第１レンズ２１２０と近づく方向に移動することができる。第１コイル２４１２に第１方向と反対である第２方向の電流が印加されると、第２レンズ２２２０は、第１レンズ２１２０と遠くなる方向に移動することができる。

一方、第２コイル２４２２に電流が印加されると、第２コイル２４２２と第２駆動マグネット２４２１との間の電磁気的相互作用により、第３レンズ２３２０が光軸（ＯＡ）に沿って移動することができる（図６８のｂ参照）。第１レンズ２１２０と第２レンズ２２２０に対する第３レンズ２３２０の相対的移動によりオートフォーカス（ＡＦ）機能が行われることができる。第２コイル２４２２に第１方向の電流が印加されると、第３レンズ２３２０は第１レンズ２１２０と近づく方向に移動することができる。第２コイル２４２２に第１方向と反対である第２方向の電流が印加されると、第３レンズ２３２０は第１レンズ２１２０と遠くなる方向に移動することができる。

以上で説明されたレンズ駆動装置２０００は、後述する図７３～図７９のレンズ駆動装置で代替することができる。即ち、本実施例の反射部材駆動装置１０００と図７３～図７９のレンズ駆動装置が共に配置することができる。

以下では本実施例によるカメラ装置について図面を参照して説明する。

図１は本実施例によるカメラ装置の斜視図であり、図２は本実施例によるカメラ装置の底面斜視図であり、図３は本実施例によるカメラ装置の平面図であり、図４は図３のＡ-Ａから見た断面図であり、図５は図３のＢ-Ｂから見た断面図であり、図６は図３のＣ-Ｃから見た断面図であり、図７は本実施例によるカメラ装置の分解斜視図であり、図８は本実施例によるカメラ装置でカバー部材を省略した斜視図であり、図６９は本実施例によるカメラ装置の一部構成の斜視図であり、図７０は本実施例によるカメラ装置のイメージセンサーとフィルターおよび関連構成の分解斜視図である。

カメラ装置１０は、カバー部材３１００を含むことができる。カバー部材３１００は、「カバーカン」または「シールドカン」であることができる。カバー部材３１００は、反射部材駆動装置１０００とレンズ駆動装置２０００をカバーするように配置することができる。カバー部材３１００は、反射部材駆動装置１０００とレンズ駆動装置２０００の外側に配置することができる。カバー部材３１００は、反射部材駆動装置１０００とレンズ駆動装置２０００を包むことができる。カバー部材３１００は、反射部材駆動装置１０００とレンズ駆動装置２０００を収容することができる。カバー部材３１００は、金属材で形成することができる。カバー部材３１００は、電子妨害雑音（ＥＭＩ、ｅｌｅｃｔｒｏｍａｇｎｅｔｉｃｉｎｔｅｒｆｅｒｅｎｃｅ）を遮断することができる。ソルダーとシールドカンの接触防止のために絶縁エポキシが塗布されることができる。

カバー部材３１００は、上板３１１０を含むことができる。上板３１１０は、開口またはホールを含むことができる。上板３１１０の開口またはホールを介して光が入射することができる。上板３１１０の開口またはホールは、反射部材１２２０と対応する位置に形成することができる。

カバー部材３１００は、側板３１２０を含むことができる。側板３１２０は、複数の側板を含むことができる。側板３１２０は、４つの側板を含むことができる。側板３１２０は、第１～第４側板を含むことができる。側板３１２０は、互いに反対側に配置される第１および第２側板と、互いに反対側に配置される第３および第４側板を含むことができる。

カメラ装置１０は、プリント回路基板３３００（ＰＣＢ、ＰｒｉｎｔｅｄＣｉｒｃｕｉｔＢｏａｒｄ）を含むことができる。プリント回路基板３３００は、基板または回路基板であることができる。プリント回路基板３３００には、センサーべース３５００が配置することができる。プリント回路基板３３００は、反射部材駆動装置１０００とレンズ駆動装置２０００と電気的に接続することができる。プリント回路基板３３００には、イメージセンサー３４００に結像されるイメージを電気的信号に変換して外部装置に伝達するために、各種回路、素子、制御部などが備えることができる。

プリント回路基板３３００は、マーキング部３３１０を含むことができる。プリント回路基板３３００の後面には、マーキング部３３１０が配置することができる。

カメラ装置１０は、ソス（ＳＵＳ）３３２０を含むことができる。ソス３３２０は、プリント回路基板３３００の後面に配置することができる。ソス３３２０は、プリント回路基板３３００の強度を補強することができる。ソス３３２０は、プリント回路基板３３００に発生する熱を放出することができる。

カメラ装置１０は、イメージセンサー３４００を含むことができる。イメージセンサー３４００は、プリント回路基板３３００に配置することができる。イメージセンサー３４００には、レンズとフィルター３６００を通過した光が入射してイメージが結像することができる。イメージセンサー３４００は、プリント回路基板３３００に電気的に接続することができる。一例として、イメージセンサー３４００は、プリント回路基板３３００に表面実装技術（ＳＭＴ、ＳｕｒｆａｃｅＭｏｕｎｔｉｎｇＴｅｃｈｎｏｌｏｇｙ）により結合することができる。他の例として、イメージセンサー３４００は、プリント回路基板３３００にフリップチップ（ｆｌｉｐｃｈｉｐ）技術により結合することができる。イメージセンサー３４００は、レンズと光軸が一致するように配置されることができる。イメージセンサー３４００の光軸とレンズの光軸は、アライメント（ａｌｉｇｎｍｅｎｔ）できる。イメージセンサー３４００は、イメージセンサー３４００の有効画像領域に照射される光を電気的信号に変換することができる。イメージセンサー３４００は、ＣＣＤ（ｃｈａｒｇｅｃｏｕｐｌｅｄｄｅｖｉｃｅ、電荷結合素子）、ＭＯＳ（ｍｅｔａｌｏｘｉｄｅｓｅｍｉ-ｃｏｎｄｕｃｔｏｒ、金属酸化物半導体）、ＣＰＤおよびＣＩＤのいずれか一つ以上を含むことができる。

カメラ装置１０は、センサーべース３５００を含むことができる。センサーべース３５００は、プリント回路基板３３００に配置することができる。センサーべース３５００にはフィルター３６００が配置されることができる。フィルター３６００が配置されるセンサーべース３５００の部分には、フィルター３６００を通過する光がイメージセンサー３４００に入射できるように開口が形成することができる。

カメラ装置１０は、フィルター３６００を含むことができる。フィルター３６００は、レンズを通過する光のうち、特定周波数帯域の光がイメージセンサー３４００に入射することを遮断する役割をすることができる。フィルター３６００は、レンズとイメージセンサー３４００との間に配置することができる。フィルター３６００は、センサーべース３５００に配置することができる。フィルター３６００は、赤外線フィルターを含むことができる。赤外線フィルターは、イメージセンサー３４００に赤外線領域の光が入射されることを遮断することができる。フィルター３６００は、センサーべース３５００に沿ってイメージセンサー３４００の反対側に配置することができる。フィルター３６００の一部は、センサーべース３５００から突出することができる。

カメラ装置１０は、基板３７００を含むことができる。基板３７００は、プリント回路基板３３００と接続することができる。基板３７００は、プリント回路基板３３００から延びることができる。基板３７００は、反射部材駆動装置１０００と電気的に接続される端子を含むことができる。基板３７００は、外側に延びる延長部を含むことができる。

カメラ装置１０は、コネクター３７１０を含むことができる。コネクター３７１０は、基板３７００に配置することができる。コネクター３７１０は、基板３７００の延長部の下面に配置することができる。コネクター３７１０は、一例としてスマートフォンの電源部に接続することができる。

カメラ装置１０は、温度センサー３８００を含むことができる。温度センサー３８００は、基板２１４０に配置することができる。温度センサー３８００は、コイル２４１２、２４２２と隣り合うように配置することができる。温度センサー３８００は、コイル２４１２、２４２２とオーバーラップされるように配置することができる。コイル２４１２、２４２２は、駆動して発熱することができる。温度センサー３８００は、コイル２４１２、２４２２で発生する発熱を感知することができる。温度センサー３８００は、コイル２４１２、２４２２と隣り合うように配置され、発熱程度を確認することができる。温度センサー３８００は、温度を感知することができる。温度センサー３８００により感知された発熱程度により、ズーム（ｚｏｏｍ）および／またはオートフォーカス（ＡＦ）駆動に補償値が適用されることができる。温度センサー３８００で感知された温度は、手振れ補正機能、オートフォーカス機能およびズーム機能のいずれか一つ以上のさらに正確な制御のために使用することができる。

カメラ装置１０は、ドライバーＩＣ３９００を含むことができる。ドライバーＩＣ３９００は、レンズ駆動装置２０００と電気的に接続することができる。ドライバーＩＣ３９００は、レンズ駆動装置２０００の一構成として説明することができる。ドライバーＩＣ３９００は、レンズ駆動装置２０００の第１コイル２４１２と第２コイル２４２２と電気的に接続することができる。ドライバーＩＣ３９００は、レンズ駆動装置２０００の第１コイル２４１２と第２コイル２４２２に電流を供給することができる。ドライバーＩＣ３９００は、レンズ駆動装置２０００の第１コイル２４１２と第２コイル２４２２のそれぞれに印加される電圧または電流のいずれか一つ以上を制御することができる。ドライバーＩＣ３９００は、ホールセンサー２４１３、２４１４、２４２３、２４２４と電気的に接続することができる。ドライバーＩＣ３９００は、ホールセンサー２４１３、２４１４、２４２３、２４２４で感知された第２レンズ２２２０と第３レンズ２３２０の位置を通じて、第１コイル２４１２と第２コイル２４２２に印加される電圧と電流をフィードバック制御することができる。

以下では本実施例による光学機器を図面を参照して説明する。

図７１は本実施例による光学機器の前面の斜視図であり、図７２は本実施例による光学機器の後面の斜視図である。

光学機器１は、モバイル電話、携帯電話、携帯端末、移動端末、スマートフォン（ｓｍａｒｔｐｈｏｎｅ）、スマートパッド、携帯用スマート機器、デジタルカメラ、ノートブックコンピュータ（ｌａｐｔｏｐｃｏｍｐｕｔｅｒ）、デジタル放送用端末、ＰＤＡ（ＰｅｒｓｏｎａｌＤｉｇｉｔａｌＡｓｓｉｓｔａｎｔｓ）、ＰＭＰ（ＰｏｒｔａｂｌｅＭｕｌｔｉｍｅｄｉａＰｌａｙｅｒ）およびナビゲーションのいずれか一つ以上を含むことができる。光学機器１は映像または写真を撮影するための任意の装置も含むことができる。

光学機器１は、本体２０を含むことができる。光学機器１は、カメラ装置１０を含むことができる。カメラ装置１０は、本体２０に配置することができる。カメラ装置１０は、被写体を撮影することができる。光学機器１は、ディスプレイ３０を含むことができる。ディスプレイ３０は、本体２０に配置することができる。ディスプレイ３０は、カメラ装置１０により撮影された映像とイメージのいずれか一つ以上を出力することができる。ディスプレイ３０は、本体２０の第１面に配置することができる。カメラ装置１０は、本体２０の第１面と、第１面の反対側の第２面のいずれか一つ以上に配置することができる。

本実施例によるカメラ装置１０は、フォールデッド（ｆｏｌｄｅｄ）カメラモジュールであることができる。フォールデッドカメラモジュールは、１５度～４０度の画角を有することができる。フォールデッドカメラモジュールは、焦点距離１８ｍｍ～２０ｍｍまたはそれ以上を有することができる。フォールデッドカメラモジュールは、光学機器１の後面カメラとして使用することができる。光学機器１の後面には画角７０度～８０度を有するメインカメラが配置することができる。この時、フォールデッドカメラは、メインカメラの横に配置することができる。即ち、本実施例によるカメラ装置１０は、光学機器１の複数の後面カメラのいずれか一つ以上に適用することができる。本実施例によるカメラ装置１０は、光学機器１の２つ、３つ、４つ以上などの後面カメラのうち一つのカメラに適用することができる。

一方、本実施例によるカメラ装置１０は、光学機器１の前面にも配置することができる。但し、光学機器１の前面カメラが１つの場合、広角カメラが適用することができる。光学機器１の前面カメラが２つ以上の場合、そのうち一つが本実施例のようなテレカメラであることができる。但し、後面テレカメラよりは焦点距離が長くないため、フォールデッドカメラモジュールでない反射部材を具備しない普通のカメラモジュールが適用されることができる。

図７３は本発明の一実施例によるレンズ駆動装置のブロック図である。

本発明の一実施例によるレンズ駆動装置４１００は、レンズバレル４１２０、およびレンズバレル４１２０に配置されるマグネット４１１０で構成され、位置測定部４１３０、制御部４１５０、コイル４１６０、および制御アルゴリズムまたはキャリブレーション（Ｃａｌｉｂｒａｔｉｏｎ）インフォメーションを保存するメモリー（図示せず）を含むことができる。

マグネット４１１０は、レンズバレル（図示せず）に配置される磁性体であることができる。マグネット４１１０は、レンズバレルと共に移動することができ、マグネット４１１０の位置を検出することによりレンズバレルの位置が分かる。マグネット４１１０が駆動時に移動する距離を移動ストローク（ｓｔｒｏｋｅ）という。レンズバレルには一つ以上のレンズが結合することができ、複数のレンズで構成される１群レンズが結合されることができ、複数のレンズ群を含むことができる。駆動したり位置を検出しようとするレンズまたはレンズ群ごとに、一つ以上のマグネット４１１０が配置することができる。複数の方向へのレンズを駆動したり位置を検出するため、複数のマグネット４１１０が配置されることができる。マグネット４１１０は、レンズの位置を制御しようと移動させる距離により、移動ストロークが設定されることができる。マグネット４１１０は、レンズを駆動する目的により、ズーム、自動焦点（ＡＦ）、手振れ防止（ＯＩＳ）機能を行うことができる。

レンズ駆動装置のマグネットは、レンズまたはレンズバレルの位置を移動させるため、駆動する駆動マグネットとレンズまたはレンズバレルの位置を測定するため、ホールセンサーなどの位置測定部４１３０が位置を測定するセンシングマグネットに区分することができる。本発明の実施例によるマグネット４１１０は、駆動マグネットおよびセンシングマグネット機能を同時に行うことができる。即ち、一つのマグネット４１１０で駆動マグネットおよびセンシングマグネットを実現することができる。これにより、マグネットの数を減らすことができ、製品の小型化が可能である。位置測定部４１３０は、ホール（ｈａｌｌ）センサーであることができる。ホールセンサーは、磁性の変化を感知して位置を検出するセンサーであり、マグネット４１１０の位置移動により発生する磁性の変化を利用して、マグネット４１１０の位置を検出することができる。

マグネット４１１０は、第１極４１１１、空隙４１１２、および第２極４１１３を含むことができる。ここで、第１極４１１１および第２極４１１３のうち一つはＮ極、他の一つはＳ極であることができる。空隙４１１２は、ＮｅｕｔｒａｌＺｏｎｅ（Ｎ．Ｚ）で極性を有しない領域であることができる。マグネット４１１０は、磁性体に極性を有するように磁化させる着磁（Ｍａｇｎｅｔｉｚａｔｉｏｎ）を通じて形成される。この時、着磁ジグ（Ｚｉｇ）を利用して着磁を行うことにおいて、Ｎ極とＳ極との間に極性を持たない空隙を形成することにより、マグネット４１１０を形成することができる。

マグネット４１１０は、空隙４１１２を形成することにおいて、マグネット４１１０の移動ストロークの長さに応じて空隙の長さが設定される。図７４のように、第１極４１１１と第２極４１１３との間に空隙４１１２を形成し、空隙４１１２の長さは、マグネット４１１０の移動ストロークの長さに応じて設定されることができる。図７５は、マグネットの実際の実現例であり、第１極４１１１および第２極４１１３との間に長さ方向に所定の長さを有する空隙４１１２を確認することができる。

マグネット４１１０の移動ストロークをロングストロークで形成する場合、マグネット４１１０のフラックス（ｆｌｕｘ）の特性上、線形性が悪くなる可能性がある。線形性だけでなく、ヒステリシス、レゾリューション（ｒｅｓｏｌｕｔｉｏｎ）にも影響を及ぼすことになる。マグネットフラックスは、図７６と同じであることができる。ここで、該当グラフは、マグネット４１１０の位置を測定する位置測定部で測定される信号のグラフであることができる。図７６のように、マグネット４１１０の移動位置により全ての位置で線形性を有せず、所定の区間４４１０の間に線形性を有し、該当区間を抜けると非線形区間が存在する。非線形区間で３次関数形態を有することができる。非線形（ｎｏｎ-ｌｉｎｅａｒ）区間での信号を利用する場合、制御性能が低下する。従って、図７６のグラフのうち線形性を有する区間４４１０を利用してマグネット４１１０の位置を測定するために、該当区間を長く形成する必要がある。そのために、マグネット４１１０に所定の長さを有する空隙４１１２を形成することができる。空隙４１１２の長さが長いほど線形性が高くなる可能性があるが、過度に長いと、マグネット４１１０の磁束の大きさが小さくなる場合があり、それにより、駆動力が低下する可能性がある。即ち、マグネット４１１０のロングストロークの実現のために、空隙４１１２を形成すると同時に、移動ストロークの長さに応じて最適な空隙４１１２の長さを形成することが重要である。

空隙４１１２の長さは、マグネット４１１０の移動ストロークの長さに比例して設定されることができる。移動ストロークが長いほど空隙４１１２の長さも長く設定されることができる。

この時、空隙４１１２の長さはマグネット４１１０の移動方向に、マグネット４１１０の移動方向に、前記移動ストロークの長さの１／４～３／４と設定されることができる。例えば、移動ストロークの長さが３ｍｍの場合、空隙４１１２の長さは０．７５～２．２５ｍｍ範囲内で設定されることができる。

理想的に、空隙４１１２の長さは、前記移動ストロークの長さの１／２と設定されることができる。例えば、移動ストロークの長さが３ｍｍである場合、空隙４１１２の長さは１．５ｍｍと設定されることができる。

この時、レンズ駆動装置の製作過程で公差が発生する可能性があるが、公差を考慮して空隙４１１２の長さを設定することができる。即ち、空隙４１１２の長さは、マグネット４１１０の移動方向に、前記移動ストロークの長さの１／２の公差範囲内で設定されることができる。ここで、公差を考慮する時、マグネット製作公差およびマグネット４１１０の位置を測定する位置測定部のプリント回路基板（ＰＣＢ）実装（ＳＭＴ）製作公差を考慮することができる。例えば、公差範囲は１０％であることができる。公差を考慮する場合、空隙４１１２の長さＬ２は、次ぎのように設定されることができる。

数学式１

Ｌ_２＝Ｌ_１／２±Ｅ
ここで、Ｌ_１はマグネット４１１０の移動ストロークの長さで、Ｅは公差範囲で１０％であることができる。公差範囲を１０％に適用する場合、空隙４１１２の長さは移動ストロークの長さの０．４５～０．５５倍と設定されることができる。例えば、移動ストロークの長さが３ｍｍである場合、空隙４１１２の長さは、１．３５～１．６５ｍｍ範囲内に設定されることができる。公差範囲は使用者により設定されたり、マグネットの公差乃至ホールセンサーなどの公差を考慮して異なるように設定できるのは当然である。

図７７は本発明の一実施例によるカメラモジュールのブロック図であり、図７８は本発明の他の実施例によるカメラモジュールのブロック図である。本発明の実施例によるカメラモジュールの各構成に関する詳細な説明は、各構成と対応する図７３～図７６のレンズ駆動装置の各構成に関する詳細な説明に対応するため、以下重複する説明は省略する。

本発明の一実施例によるカメラモジュールは、位置が固定される少なくとも一つのレンズ群および移動できる少なくとも一つのレンズ群を含む複数のレンズ群４１４０、複数のレンズ群４１４０が配置されるレンズバレル４１２０、レンズバレル４１２０に配置されて、第１極４１１１、空隙４１１２、および第２極４１１３を含むマグネット４１１０およびマグネット４１１０の位置を測定する位置測定部４１３０を含む。ここで、マグネット４１１０は、マグネット４１１０の移動ストロークの長さに応じて空隙４１１２の長さが設定されることができる。

複数のレンズ群４１４０は、位置が固定される少なくとも一つのレンズ群である第１レンズ群および移動できる少なくとも一つのレンズ群である第２レンズ群を含むことができる。そのほかに移動できるレンズ群が第３レンズ群（図示せず）乃至第ｎレンズ群、ＯＩＳレンズ、直角プリズム、異物防止用フィルター、ＩＲ（Ｉｎｆｒａｒｅｄ）フィルターなどをさらに含むことができる。この時、第１レンズ群、第２レンズ群および第３レンズ群は、順次に配列することができる。ＯＩＳレンズまたは直角プリズムは、第１レンズ群の前端に配置することができる。各レンズ群は、複数枚のレンズを含むことができる。複数のレンズ群４１４０のうち二つのレンズ群の間の距離により連続倍率調整が可能になり得る。例えば、第２レンズ群の移動により倍率が連続的に調整され、第３レンズ群の移動により焦点が調整されることができる。この時、第３レンズ群の移動量は、第２レンズ群の移動量より大きいことができる。ここで、倍率が連続的に増加したり減少することの意味は、倍率がデジタル的に断続的に増加したり減少するのではなく、線形的に増加したり減少することを意味する。複数のレンズ群を利用して連続倍率調整が可能であり、高配率でも高いレゾリューション（解像力）を維持することができ、コンパクトなズームレンズを実現することができる。

マグネット４１１０は、第１極４１１１、空隙４１１２および第２極４１１３で構成され、空隙４１１２の長さは、マグネット４１１０の移動ストロークの長さに比例して設定されることができる。この時、空隙４１１２の長さは、マグネット４１１０の移動方向に、前記移動ストロークの長さの１／２の公差範囲内で設定されることができ、前記公差範囲は１０％であることができる。

位置測定部４１３０は、マグネット４１１０と対向するように配置され、マグネット４１１０の移動による磁性の変化を感知してマグネット４１１０の位置を測定する。位置測定部４１３０は図７８のように、第１位置測定部４１３１および第２位置測定部４１３２を含むことができ、制御部４１５０が位置測定部４１３１、１３２とそれぞれ接続されて信号を入力受けて、マグネット４１１０の位置を検出することができる。制御部４１５０は、ドライバー（ｄｒｉｖｅｒ）ＩＣであることができる。制御部４１５０は、メモリー上に保存されたレンズ駆動装置駆動のための制御アルゴリズムを処理する少なくとも一つ以上のプロセッサを含むことができる。ここで、制御アルゴリズムは、位置測定部であるホールセンサーまたはジャイロセンサーを利用して位置および姿勢差を検出し、これに基づいてアクチュエータを駆動するためのアルゴリズムであり、制御部４１５０は、該当アルゴリズムを利用するズーム（Ｚｏｏｍ）、自動焦点（ＡＦ）、または手振れ防止（ＯＩＳ）機能を行うようにコイル４１４０を駆動することができる。コイル４１４０に制御信号を印加して駆動する時、コイル４１４０とマグネット４１１０との間の磁性によりマグネット４１１０の位置を調整することができる。これにより、ズーム、自動焦点、手振れ防止機能を行うことができる。

本発明の実施例によるカメラモジュールは、図７９のように具現することができる。複数のレンズ群が形成されるレンズバレル４１２０、配置されて駆動マグネットおよびセンシングマグネットの機能を同時に行うマグネット４１１０、およびマグネット４１１０と対向してマグネット４１１０の位置を測定する位置測定部４１３０が形成することができる。マグネット４１１０は、第１極、空隙、第２極が形成され、空隙の長さは、マグネット４１１０の移動ストロークの長さに応じて設定されることにより、ロングストロークを実現することができる。

以上、添付の図面を参照して本発明の実施例を説明したが、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者は本発明がその技術的思想でも必須の特徴を変更せず、他の具体的な形態で実施できることを理解できるはずである。従って、以上で記述した実施例は、全ての面で例示的なものであり限定的ではないことに理解すべきである。

Claims

固定部；
前記固定部内に配置される第１移動部と第２移動部；
前記第１移動部に配置される第１駆動マグネット；
前記第２移動部に配置される第２駆動マグネット；
前記固定部に配置され、前記第１駆動マグネットと対応する位置に配置される第１コイル；および
前記固定部に配置され、前記第２駆動マグネットと対応する位置に配置される第２コイルを含み、
光軸方向に、前記第１コイルの中心は前記第２コイルの中心よりも前方に配置され、
前記第１コイルの一部は、前記光軸方向に垂直な第１方向に前記第２コイルとオーバーラップされる、レンズ駆動装置。
前記第１コイルは、前記第１方向に前記第２コイルとオーバーラップされない部分を含む、請求項１に記載のレンズ駆動装置。
前記光軸方向と前記第１方向に垂直な第２方向に、前記第１コイルの前記中心は、前記第２コイルの前記中心と対応する高さで配置される、請求項１に記載のレンズ駆動装置。
前記固定部は、ハウジングと、前記ハウジングに配置される第１レンズを含み、
前記第１移動部は、前記ハウジング内に配置される第１ホルダーと、前記第１ホルダーに配置される第２レンズを含み、
前記第２移動部は、前記ハウジング内に配置される第２ホルダーと、前記第２ホルダーに配置される第３レンズを含み、
前記第２レンズは、前記第１レンズと前記第３レンズとの間に配置される、請求項１に記載のレンズ駆動装置。
前記第１コイルは、前記第２コイルと同じ大きさで形成され、前記第２コイルよりも前記第１レンズに近く配置される、請求項４に記載のレンズ駆動装置。
前記第１駆動マグネットの一部は、前記第１方向に前記第２駆動マグネットとオーバーラップされる、請求項１に記載のレンズ駆動装置。
前記第１駆動マグネットは、前記第２駆動マグネットと同じ大きさで形成され、前記第２駆動マグネットよりも前記第１レンズに近く配置される、請求項４に記載のレンズ駆動装置。
前記第１コイルの中空に配置され、前記第１駆動マグネットを感知する第１ホールセンサーと第２ホールセンサーを含み、
前記第１駆動マグネットは、それぞれＮ極とＳ極を有する第１マグネット部と第２マグネット部と、前記第１マグネット部と前記第２マグネット部との間に配置される中立部または空隙を含み、
前記光軸方向に、前記中立部または空隙の大きさは、前記第１コイルの前記中空の大きさより小さく、前記第１ホールセンサーと前記第２ホールセンサーとの間の距離より大きい、請求項１に記載のレンズ駆動装置。
前記第１駆動マグネットは、それぞれＮ極とＳ極を有する第１マグネット部と第２マグネット部と、前記第１マグネット部と前記第２マグネット部との間に配置される中立部または空隙を含み、
前記第１コイルは、前記第１マグネット部と向き合う第１部分と、前記第２マグネット部と向き合う第２部分を含み、
前記第１コイルの前記第１部分は、前記第１方向に前記第２マグネット部とオーバーラップされず、前記第１コイルの前記第２部分は、前記第１方向に前記第１マグネット部とオーバーラップされない、請求項１に記載のレンズ駆動装置。
第１レンズを含む固定部；
前記固定部内に配置され、第２レンズを含む第１移動部；
前記固定部内に配置され、第３レンズを含む第２移動部；
前記第１移動部に配置される第１駆動マグネット；
前記第２移動部に配置される第２駆動マグネット；
前記第１駆動マグネットと対応する位置に配置される第１コイル；および
前記第２駆動マグネットと対応する位置に配置される第２コイルを含み、
前記第１駆動マグネットは、前記第２駆動マグネットよりも前記第１レンズに近く配置され、
前記第１駆動マグネットの一部は、光軸方向に垂直な第１方向に前記第２駆動マグネットとオーバーラップされる、レンズ駆動装置。