JP2024500540A - 長尺可撓性医療器具のための少なくとも2つの並進モジュールを備えるカテーテルロボット - Google Patents

長尺可撓性医療器具のための少なくとも2つの並進モジュールを備えるカテーテルロボット Download PDF

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Abstract

Figure 2024500540000001
本発明は、長手方向軸を有するカテーテルロボットであって、カテーテルロボット支持部(14)と、外部長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転機構を備える遠位モジュールと、内部長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転機構を備える近位モジュールと、を備え、前記遠位モジュールが、患者と前記近位モジュールとの間に配置されるように意図され、前記外部長尺可撓性医療器具が、長手方向軸の少なくとも一部において、前記内部長尺可撓性医療器具を囲む、カテーテルロボットにおいて、前記近位モジュールが、支持部(14)に対して、および/または前記遠位モジュールに対して長手方向並進で移動可能であり、前記近位モジュールが、前記遠位モジュールの前記外部長尺可撓性医療器具のための前記内部長手方向並進および回転機構の回転に同期した、前記外部長尺可撓性医療器具の回転のための内部機構を更に備える、ことを特徴とする、カテーテルロボットに関する。

Description

本発明は、長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転機構を各々備える2つのモジュールの間に配置される長尺可撓性医療器具の並進および回転を自動化するカテーテルロボットに関する。
従来技術によれば、カテーテルロボットは長手方向軸を有する。カテーテルロボットは、カテーテルロボット支持部と、外部長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転機構を備える遠位モジュールと、内部長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転機構を備える近位モジュールと、を備える。遠位モジュールは、患者と前記近位モジュールとの間に配置される。外部長尺可撓性医療器具は、長手方向軸の少なくとも一部にわたって、内部長尺可撓性医療器具を囲む。
内部長尺可撓性医療器具は、2つのタイプの変位、特に並進を提供する必要がある。両方とも、外部長尺可撓性医療器具の並進運動に単に追従し得るための一般的な並進変位である。また、外部長尺可撓性医療器具と内部長尺可撓性医療器具との間の特定の相対運動を望むユーザの命令に応答し得るようにする、特定の並進変位である。内部長尺可撓性医療器具の並進運動は、一般的な並進変位と特定の並進変位との組合せである。
内部長尺可撓性医療器具のこの並進運動の管理は、両方ともかなり複雑であり、また、特にカテーテルロボットがもはや2つだけではなく、3つの同軸の長尺可撓性医療器具を備える場合、長い長さの内部長尺可撓性医療器具を必要とする可能性があり、これは実際の実情であることが多い。
仏国特許第3044541号明細書
本発明の目的は、上述の欠点を少なくとも部分的に改善するカテーテルロボットを提供することである。
より具体的には、本発明は、カテーテルロボットを提供することを目的とし、
・第1に、長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転機構をそれぞれ備える2つのモジュール間に配置される長尺可撓性医療器具の並進運動の複雑さを、2つのモジュール間に可変距離を生成することによって単純化し、
・次に、2つのモジュール間のこの可変距離の生成によって大きくなる、長尺可撓性医療器具の内部長手方向並進および回転機構をそれぞれ備える2つのモジュール間に配置される長尺可撓性医療器具のねじれの問題を解決する。
より正確には、本発明は、まず、遠位モジュールと近位モジュールとの間の距離を変化し得るようにするために、カテーテルロボットに対して共に変位する近位モジュールおよび内部長尺可撓性医療器具のアセンブリの全体的な変位によって、内部長尺可撓性医療器具のこの並進運動の一部を管理し得ることを提案する。
外部長尺可撓性医療器具を支持する遠位モジュールと、内部長尺可撓性医療器具を支持する近位モジュールと、の間のこの可変距離は、外部長尺可撓性医療器具の座屈のリスクの第1の問題を発生する。しかし、外部長尺可撓性医療器具を支持する遠位モジュールと、内部長尺可撓性医療器具を支持する近位モジュールと、の間のこの可変距離は、特に、遠位モジュールと近位モジュールとの間の外部長尺可撓性医療器具のねじれの第2の問題を大きくする。
ねじれのこの第2の問題の解決は、遠位モジュールと近位モジュールとの間に外部長尺可撓性医療器具のためのガイドを使用することによって考えられる。しかし、このガイドは、まず比較的高価な要素であり、この第2のねじれの問題を解決するために比較的複雑な構造を有することになり、更にねじれの変形を可能にしつつ、外部長尺可撓性医療器具からねじれの際のこの変形も保存する必要があるだけでなく、健康衛生上の理由から、外部長尺可撓性医療器具に直接近接しているため、このガイドは、第2に、新規の患者ごとに毎回廃棄される消耗要素である。
次に、本発明は、外部長尺可撓性医療器具を支持する遠位モジュールと、内部長尺可撓性医療器具を支持する近位モジュールと、の間のこの可変距離によって大きくなる、外部長尺可撓性医療器具のねじれのこの第2の問題を管理するために、遠位モジュールに既に存在する外部長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転機構の回転に同期される、外部長尺可撓性医療器具の回転のための内部機構を近位モジュールに統合することを提案する。
近位モジュールに組み込まれた、外部長尺可撓性医療器具を回転させるためのこの内部機構は、外部長尺可撓性医療器具のねじれの第2の主要な問題を解決するが、外部長尺可撓性医療器具を支持する遠位モジュールと、内部長尺可撓性医療器具を支持する近位モジュールと、の間に可変距離を生成することによって発生した外部長尺可撓性医療器具の座屈のリスクの第1の問題を含まない。
この目的のために、本発明は、長手方向軸を有するカテーテルロボットであって、カテーテルロボット支持部と、外部長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転機構を備える遠位モジュールと、内部長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転機構を備える近位モジュールと、を備え、前記遠位モジュールが、患者と前記近位モジュールとの間に配置されるように意図され、前記外部長尺可撓性医療器具が、長手方向軸の少なくとも一部で、前記内部長尺可撓性医療器具を囲む、カテーテルロボットにおいて、前記近位モジュールが、支持部に対して、および/または前記遠位モジュールに対して長手方向並進で移動可能であり、前記近位モジュールが、前記遠位モジュールの前記外部長尺可撓性医療器具のための前記内部長手方向並進および回転機構の回転に同期した、前記外部長尺可撓性医療器具の回転のための内部機構を更に備える、ことを特徴とする、カテーテルロボットを提案する。
好ましくは、前記遠位モジュールは、支持部に対して固定され、前記外部長尺可撓性医療器具は、ガイドカテーテルであり、前記内部長尺可撓性医療器具は、カテーテルである。このようにして、ガイドカテーテルのねじれの問題が解決される。
好ましくは、前記遠位モジュールは、支持部に対して長手方向並進で移動可能であり、前記近位モジュールは、支持部に対して長手方向並進で移動可能であり、前記外部長尺可撓性医療器具は、カテーテルであり、前記内部長尺可撓性医療器具は、カテーテルガイドワイヤである。このようにして、カテーテルのねじれの問題が解決される。
この目的のために、本発明は、長手方向軸を有するカテーテルロボットであって、カテーテルロボット支持部と、支持部に対して固定されたガイドカテーテルのための内部長手方向並進および回転機構を備える第1のモジュールと、カテーテルのための内部長手方向並進および回転機構を備える第2のモジュールと、カテーテルガイドワイヤのための内部長手方向並進および回転機構を備える第3のモジュールと、を備える、カテーテルロボットにおいて、前記第2のモジュールが、支持部に対して長手方向並進で移動可能であり、前記第3のモジュールが、支持部に対して、および第2のモジュールに対して長手方向並進で移動可能であり、前記第2のモジュールが、前記第1のモジュールの前記ガイドカテーテルの前記内部長手方向並進および回転モジュールの回転に同期した、前記ガイドカテーテルの回転のための内部機構を更に備え、前記第3のモジュールが、前記第2のモジュールのカテーテルのための前記内部長手方向並進および回転機構の回転に同期した、前記カテーテルの回転のための内部機構を更に備える、ことを特徴とする、カテーテルロボットを更に提案する。
本発明の実施形態によれば、OTW(Over the Wire)タイプのカテーテルを使用し得るようにするために、ガイドカテーテルの運動、カテーテルの運動、およびカテーテルガイドワイヤの運動を制御する駆動部材は、これらの異なる駆動部材部品間の相対的な並進運動を可能にするために、それらの部品が互いに分離されていることが分かる。そして、様々な駆動部材部品間の間隔のために、ガイドカテーテルおよびカテーテルは、この間隔付近で高い変形リスクを被ることになる。
このタイプの変形問題を解決するために、ガイドが、駆動部材部品間の空間内の医療器具の変位をガイドするために、前記駆動部材部品間に配置され得る。しかしながら、駆動部材部品間の相対運動を可能にするために駆動部材部品が並進移動可能であるとき、駆動部材部品の間に配置されたガイドは、前記駆動部材部品の移動を受け入れなければならず、これは、複雑な構造(例えば、伸縮式またはアコーディオン式)を有するガイドの使用を必要とする。しかしながら、衛生上の理由から、このガイドは、新規の患者ごとにロボットの各使用で交換される使い捨て要素である。
しかし、実際には、最も面倒な変形、および管理が最も複雑なものは、それ自体の軸周りの医療器具のねじれである。駆動部材部品の運動に追従する変形可能なガイドシステムは、複雑であることに加えて、使い捨てであるために高価であり、カテーテルまたはガイドカテーテルのねじれの防止には不十分であり得る。
好ましい実施形態によれば、本発明は、前述の発明の主題の1つまたは別のものと別々に、または部分的に組み合わせて、あるいは完全に組み合わせて使用され得る以下の特徴の1つまたは複数を含む。
好ましくは、前記カテーテルロボットは、近位モジュールの長手方向並進と外部長尺可撓性医療器具の長手方向並進とを同期させることによって、近位モジュールの長手方向並進を命令するように、かつ内部長尺可撓性医療器具を支持部に対して静止状態に保つために近位モジュールの長手方向並進を補償することによって、内部長尺可撓性医療器具の長手方向並進を制御するように、構成される制御ユニットを備える。
したがって、第1の長尺可撓性医療器具が、第1の並進モジュールによって並進で移動されるとき、第2の長尺可撓性医療器具のための第2の並進モジュールが、この並進変位と同期されるとき、更に、同時に、この第2の長尺可撓性医療器具が、並進で変位される必要がないとき、この第2の長尺可撓性医療器具は、互いに対向し、正確に相互に補償する2つの並進運動に、それを送ることによって同じ領域に再び保持されてもよく、第1の方向における第2の並進モジュールの並進運動、および第1の方向とは反対の第2の方向における第2の並進モジュールに対する第2の長尺可撓性医療器具の並進運動のため、2つの並進運動は等しい力である。第1の医療器具に対する第2のモジュールの並進変位の同期は、2つの並進モジュール間の衝突を回避するために、第1の並進モジュールから設定された距離を連続的に維持するように実現され得る。
好ましくは、同様に、前記カテーテルロボットは、第2のモジュールの長手方向並進とガイドカテーテルの長手方向並進とを同期させることによって、第2のモジュールの長手方向並進を命令するように、かつカテーテルを支持部に対して静止状態に保つために第2のモジュールの長手方向並進を補償することによって、カテーテルの長手方向並進を制御するように、構成される制御ユニットを備える。
好ましくは、同様に、前記カテーテルロボットは、第3のモジュールの長手方向並進とカテーテルの長手方向並進とを同期させることによって、第3のモジュールの長手方向並進を命令するように、かつカテーテルガイドワイヤを支持部に対して静止状態に保つために第3のモジュールの長手方向並進を補償することによって、カテーテルガイドワイヤの長手方向並進を制御するように、構成される制御ユニットを備える。
好ましくは、前記第2のモジュールは、前記ガイドカテーテルの回転以外に、前記ガイドカテーテルの別の運動を実施し得るいかなる他の内部機構も備えない。
したがって、極めて効果的でありつつ、第2のモジュールは、大幅に単純化される。
あるいは、前記第2のモジュールの前記ガイドカテーテルのための前記内部回転機構はまた、前記ガイドカテーテルの長手方向並進を実施し得る。
好ましくは、前記第1のモジュールは、前記ガイドカテーテルのための単一の挟込みデバイスを更に備え、前記第2のモジュールは、前記カテーテルのための単一の挟込みデバイスを更に備える。
したがって、極めて効果的でありつつ、第2のモジュールは、大幅に単純化される。
好ましくは、前記第3のモジュールは、前記カテーテルガイドワイヤのための単一の挟込みデバイスを更に備える。
したがって、極めて効果的でありつつ、第2のモジュールは、大幅に単純化される。
好ましくは、前記第1のモジュールは、前記第1のモジュールの前記ガイドカテーテルのための前記内部長手方向並進および回転機構と代替的に動作し得る前記ガイドカテーテルのための追加の内部長手方向並進および回転機構を更に備え、前記第2のモジュールは、前記第2のモジュールの前記カテーテルのための前記内部長手方向並進および回転機構と代替的に動作し得る前記カテーテルのための追加の内部長手方向並進および回転機構を更に備え、前記第3のモジュールは、前記第3のモジュールの前記カテーテルガイドワイヤのための前記内部長手方向並進および回転機構と代替的に動作し得る前記カテーテルガイドワイヤのための追加の内部長手方向並進および回転機構を更に備える。
そのようにして、様々な長尺可撓性医療器具の並進変位は、カテーテルロボットのアセンブリの複雑さがいくらか増大するという犠牲を払って、流れるように、迅速に実施し得るようになる。しかし、円滑さ、および速さのこの改善は、様々な長尺可撓性医療器具の並進変位が施術者にとって自然であるので、施術者にとって自然に実施することができ、したがって、最終的に、全体的に安全で、効果的に実施し得る。
代替例では、前記第2のモジュールは、前記第2のモジュールの前記ガイドカテーテルのための前記内部回転機構と代替的に機能し得る、前記ガイドカテーテルの長手方向並進および回転のための追加の内部機構を更に備え、前記第2のモジュールの前記ガイドカテーテルのための前記内部回転機構は、前記ガイドカテーテルの長手方向並進を更に実施することができ、前記第3のモジュールは、前記第3のモジュールの前記カテーテルのための前記内部回転機構と代替的に機能し得る前記カテーテルの長手方向並進および回転のための追加の内部機構を更に備え、前記第3のモジュールの前記カテーテルのための前記内部回転機構は、前記カテーテルの長手方向並進を更に実施することができる。
好ましくは、前記カテーテルロボットは、前記第2のモジュールの前記ガイドカテーテルのための前記内部回転機構と前記第2のモジュールの前記カテーテルのための前記内部長手方向並進および回転機構との間に配置される第1のYコネクタと、前記第3のモジュールの前記カテーテルのための前記内部回転機構と前記第3のモジュールの前記カテーテルガイドワイヤのための前記内部長手方向並進および回転機構との間に配置される第2のYコネクタと、を備える。
このようにして、他の長尺可撓性医療器具または他の製品は、カテーテルロボットの長手方向軸に沿って既に一列に並んでいる長尺可撓性医療器具に平行に並進移動させるために、カテーテルロボットの側面によってカテーテルロボットの長手方向軸に横方向に追加され得る。
好ましくは、前記第1のYコネクタは、前記第2のモジュールの前記ガイドカテーテルのための前記内部回転機構に、および前記第2のモジュールのための前記内部長手方向並進および回転機構に固定され、前記第2のYコネクタは、前記第3のモジュールの前記カテーテルのための前記内部回転機構に、および前記第3のモジュールの前記カテーテルガイドワイヤのための前記内部長手方向並進および回転機構に固定される。
このようにして、第1のYコネクタおよび第2のYコネクタは、ガイドカテーテルおよびカテーテルのそれぞれのねじれ問題の管理を更に改善する。
有利には、前記第1のYコネクタは、第1の回転ジョイントを介して前記第2のモジュールの前記ガイドカテーテルのための前記内部回転機構に固定される。有利には、前記第2のYコネクタは、第2の回転ジョイントを介して前記第3のモジュールの前記カテーテルのための前記内部回転機構に固定される。
好ましくは、前記長手方向軸の少なくとも一部で、前記ガイドカテーテルは、前記カテーテルであって、それ自体が前記カテーテルガイドワイヤを囲む、前記カテーテルを囲む。
このようにして、カテーテルロボットは、長尺可撓性医療器具の長さの少なくとも一部にわたって、長尺可撓性医療器具がすべて互いに同軸である同軸構成で使用され得る。
好ましくは、前記第2のモジュールおよび前記第3のモジュールは、互いに構造的に同一である。
このようにして、カテーテルロボットの全体的な有効性を犠牲にすることなく、カテーテルロボットの全体的な構造は、単純化される。
好ましくは、ガイドカテーテル、カテーテルまたはカテーテルガイドワイヤであり得る長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転機構のうちの1つ、いくつか、またはすべては、前記長尺可撓性医療器具をそれぞれ締め付ける、または解放するために一体化し、分離し得る2つのキーを備え、前記2つのキーは、前記長尺可撓性医療器具を並進させるために同期長手方向並進を実施することができ、前記2つのキーは、前記長尺可撓性医療器具を長手方向軸周りで回転させるために反対の横方向並進を実施することができる。
このようにして、このカテーテルロボットは、有効性と単純性との間で、極めて良好な妥協点を有する。
好ましくは、前記カテーテルロボットは、長尺可撓性医療器具の一方または他方の周りに配置される変形可能なガイドを備えない。
このようにして、カテーテルロボットの構造は、単純になり、また、その使用が安価になる。
一実施形態では、モジュールのうちの1つまたは複数、あるいはすべては、少なくとも1つのレール内で長手方向に摺動する可動プラットフォームを備える。
別の実施形態では、モジュールのうちの1つまたは複数、あるいはすべては、長手方向に転動するカートを備える。
別の目的によれば、本発明は、長手方向軸を有するカテーテルロボットであって、
・カテーテルロボット支持部と、
・外部長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転モジュールを備える遠位モジュールと、
・内部長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転モジュールを備える近位モジュールと、
を備え、
・前記遠位モジュールが、患者と前記近位モジュールとの間に配置されるように意図され、
・前記外部長尺可撓性医療器具が、長手方向軸の少なくとも一部にわたって、前記内部長尺可撓性医療器具を囲む、カテーテルロボットにおいて、
・前記近位モジュールが、支持部に対して、および/または前記遠位モジュールに対して長手方向並進で移動可能であり、
・内部長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転モジュールと、外部可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転機構と、のうちの少なくとも1つが、前記長尺可撓性医療器具をそれぞれ締め付ける、または解放するために一体化し、分離し得る一対のキーの一部で構成され、前記2つのキーが、前記長尺可撓性医療器具を並進させるために同期した長手方向並進を実施することができ、前記2つのキーが、前記長尺可撓性医療器具を長手方向軸周りで回転させるために反対の横方向並進を実施することができ、第2は、長尺可撓性医療器具のための単一の挟込みデバイスである、
ことを特徴とする、カテーテルロボットに関する。
大きさは、2つの長尺可撓性医療器具を並進および回転でガイドすることを可能にしつつ、そのようなカテーテルロボットを用いて限定され得る。
本発明の他の特徴および利点は、例として与えられ、添付の図面を参照する本発明の好ましい実施形態の以下の説明の読者には明らかであろう。
本発明による第1の可能な実施形態変形例による、長尺可撓性医療器具を駆動するための例示的なカテーテルロボットを概略的に示す図である。 本発明による第2の可能な実施形態変形例による、長尺可撓性医療器具を駆動するための例示的なカテーテルロボットを概略的に示す図である。 本発明による第3の可能な実施形態変形例による、長尺可撓性医療器具を駆動するための例示的なカテーテルロボットを概略的に示す図である。 本発明による第4の可能な実施形態変形例による、長尺可撓性医療器具を駆動するための例示的なカテーテルロボットを概略的に示す図である。
明細書の本文の残りのすべてにおいて、およびすべての図について、カテーテルロボット、医療ロボット、および医療用カテーテルロボットは、互換的に使用される。カテーテルロボット1の長手方向軸は、3つの同軸の長尺可撓性医療器具、すなわち、ガイドカテーテル2、カテーテル3、およびカテーテルガイドワイヤ4によって共有される軸である。可能な変形例によれば、3つ以上の可撓性医療器具を使用し得る。そのようにして、例えば、2つのカテーテルを使用することができ、したがって、2つのカテーテルは、カテーテルロボット1の長手方向軸に平行であり、ガイドカテーテル2の内部に挿入される。
図1は、本発明による第1の可能な実施形態変形例による、長尺可撓性医療器具を駆動するための例示的なカテーテルロボットを概略的に示す図である。
本発明の第1の実施形態変形例による、長尺可撓性医療器具のための少なくとも1つの駆動要素は、ガイドカテーテル2の近位端、およびカテーテル3の近位端に配置され、この駆動要素は、長尺可撓性医療器具の近位端で同じ回転運動を実施し、したがって長尺可撓性医療器具のねじれを防止するように構成される。
図1に示す第1の変形例では、長尺可撓性医療器具を駆動するための医療ロボット1は、ガイドカテーテル2の運動を制御する第1の駆動部材5と、カテーテル3の運動を制御する第2の駆動部材6と、カテーテルガイドワイヤ4の運動を制御する第3の駆動部材7と、を備える。
カテーテルガイドワイヤ4は、カテーテル3の内側に配置され、カテーテル3上にステントまたはバルーンを例えば取り付けることができ、前記カテーテル3自体は、ガイドカテーテル2の内側に配置される。
第1の駆動部材5は、改めて長手方向軸と呼ぶ、前記ガイドカテーテル2の伸長の主軸に沿った並進運動に沿って、および前記ガイドカテーテル2の伸長の主軸周りの回転運動に沿って、ガイドカテーテル2を駆動する。同様に、第2の駆動部材6は、前記カテーテル3の伸長の主軸に沿った並進運動に沿って、およびカテーテル3の伸長の主軸周りの回転運動に沿って、カテーテル3を駆動する。同様に、第3の駆動部材7は、前記カテーテルガイドワイヤ4の伸長の主軸に沿った並進運動に沿って、および前記カテーテルガイドワイヤ4の伸長の主軸周りの回転運動に沿って、カテーテルガイドワイヤ4を駆動する。ガイドカテーテル2は、カテーテル3であって、それ自体がカテーテルガイドワイヤ4を部分的に囲む、カテーテル3を部分的に囲む。ガイドカテーテル2、カテーテル3およびカテーテルガイドワイヤ4は、それらの長さの一部にわたって互いに同軸である。
ガイドカテーテル2の運動を制御するために、第1の駆動部材5は、各々がガイドカテーテル2を締め付け、ガイドカテーテル2に並進運動および/または回転運動を与えるように構成される4つの同一の要素51を備える。各要素51は、一対のマニピュレータフィンガによって形成され、例えば、参照により本明細書に組み込まれる特許文献1(特に、図4a~図4eおよび図5a~図5eを参照)に記載されているように、2つのフィンガは、一方が他方に対向して配置される。4つの要素51は、ガイドカテーテル2の伸長の主軸に沿って、互いに分離された対に分配される。要素51の第1の対5aは、ガイドカテーテル2の近位端に配置され、ガイドカテーテル2のYコネクタ21、より具体的にはYコネクタ21のピボット22に固定される。要素51の第2の対5bは、医療ロボット1の遠位端に配置される。要素51のこの対5bは、医療ロボット1の支持部14(その場合、それが閉じているか、部分的に開いているか、または完全に開いているかにかかわらず)に対して固定されたベース12によって支持されている。要素51の第1の対5aおよび第2の対5bの運動は、第1の対5aによって実施される運動が第2の対5bによって実施される運動と同一であるように同期される。要素51の2つの対によって単一の運動が実施されるという事実は、特にガイドカテーテル2自体の軸周りのガイドカテーテル2のねじれを防止することによって、要素51の前記2つの対5aおよび5bの間の空間付近のガイドカテーテル2の変形を防止するように機能する。
第1の対5aは、ガイドカテーテル2の伸長の主軸に沿って要素51の第2の対5bに対して並進で移動可能である。これを行うために、第1の対5aは、例えばレールに配置され得る第1の可動プラットフォーム10に取り付けられ、要素51の第2の対5bは、ロボット1に固定されて保持される。したがって、ガイドカテーテル2は、第1の可動プラットフォーム10を前進または後退させることによって、深く駆動され得るか、または引き込まれ得る。
カテーテル3の運動を制御するために、第2の駆動部材6は、各々がカテーテル3を締め付け、カテーテル3に並進運動および/または回転運動を与えるように構成される4つの同一の要素61を備える。各要素61は、一対のマニピュレータフィンガによって形成され、例えば、参照により本明細書に組み込まれる特許文献1(特に、図4a~図4eおよび図5a~図5eを参照)に記載されているように、2つのフィンガは、一方が他方に対向して配置される。4つの要素61は、カテーテル3の伸長の主軸に沿って互いに分離された対に分配される。要素61の第1の対6aは、カテーテル3の近位端に配置され、カテーテル3のYコネクタ31、より具体的にはYコネクタ31のピボット32に固定される。要素61の第2の対6bは、医療ロボット1の遠位端に配置される。
要素61の第1の対6aおよび第2の対6bの運動は、第1の対6aによって実施される運動が、第2の対6bによって実施される運動と同一であるように同期される。要素61の2つの対によって単一の運動が実施されるという事実は、特にカテーテル3自体の軸周りのカテーテル3のねじれを防止することによって、要素61の前記2つの対の間の空間付近のカテーテル3の変形を防止するように機能する。
第1の対6aは、カテーテル3の伸長の主軸に沿って要素61の第2の対6bに対して並進で移動可能である。第2の対6bが、ガイドカテーテル2のYコネクタ21に固定されているので、要素61の第2の対6bは、ガイドカテーテル2の並進運動に追従するために、第1の可動プラットフォーム10に設置される。更に、カテーテル3を深く駆動すること、またはカテーテル3を取り外すことを可能にするために、Yコネクタ31に固定された要素61の第1の対6aは、例えば、レールに配置され得る第2の可動プラットフォーム11に設置される。
カテーテルガイドワイヤ4の運動を制御するために、第3の駆動部材7は、各々がカテーテルガイドワイヤ4を締め付け、カテーテルガイドワイヤ4に並進運動および/または回転運動を与えるように構成される2つの同一の要素71を備える。各要素71は、一対のマニピュレータフィンガによって形成され、例えば、特許文献1(特に、図4a~図4eおよび図5a~図5eを参照)に記載されているように、2つのフィンガは、一方が他方に対向して配置される。2つの要素71は、Yコネクタ31に固定される1つの対に配置される。第3の駆動部材7は、カテーテルガイドワイヤ4の近位端が、自由であり、カテーテルガイドワイヤ4が、ねじれまたは座屈を被るリスクがないので、要素71の第2の対を必要としない。要素71は、カテーテル3の並進運動に追従するために、第2の可動プラットフォーム11に配置される。
図1に示すこの第1の変形例では、要素51、61、および71は互いに構造的に同一である。
第1のモジュールは、要素51の対5bと、ベース12と、をも備える。第2のモジュールは、第1の可動プラットフォーム10と、要素51の対5aと、要素61の対6bと、Yコネクタ21と、を備える。第3のモジュールは、第2の可動プラットフォーム11と、要素61の対6aと、要素71の対7と、Yコネクタ31と、を備える。
構造モジュールは、機能的駆動部材に接続され得る。第1のモジュールは、ベース12に配置された第1の駆動部材5の一部と、ベース12と、を備える。第2のモジュールは、第1の可動プラットフォーム10に配置される第1の駆動部材5の他の部分と、第1の可動プラットフォーム10に配置される第2の駆動部材6の一部分と、Yコネクタ21と、第1の可動プラットフォーム10と、を備える。第3のモジュールは、第2の可動プラットフォーム11に配置される第2の駆動部材6の他の部分と、第2の可動プラットフォーム11に配置される第3の駆動部材7と、Yコネクタ31と、第2の可動プラットフォーム11と、を備える。
図2は、本発明による第2の可能な実施形態変形例による、長尺可撓性医療器具を駆動するための例示的なカテーテルロボットを概略的に示す図である。
本発明の第2の好ましい実施形態変形例によれば、カテーテルロボットの大きさを制限するために、長尺可撓性医療器具のための単一の駆動要素のみが、ガイドカテーテル2の近位端に、およびカテーテル3の近位端に設置される。
図2に示す第2の変形例では、図1に示す第1の変形例からの要素51の第1の対5aおよび要素61の第1の対6aは各々、回転運動を長尺可撓性医療器具に伝達するためだけに構成される単一の要素52または62にそれぞれ置換されている。
したがって、第1の変形例と同様に、第1の駆動部材5は、ロボット1の遠位端に配置される一対の要素51を備える。第1の駆動部材5は、ガイドカテーテル2のYコネクタ21に固定される回転要素52を更に備える。要素52は、一対のマニピュレータフィンガを備える要素であり、例えば特許文献1に記載されているように、2つのフィンガは、一方が他方に対向して配置される。しかしながら、要素52は、ガイドカテーテル2の伸長の主軸に沿ったマニピュレータフィンガの運動が排除される単純化された要素であり、マニピュレータフィンガは、ガイドカテーテル2を締め付け、ガイドカテーテル2に、その軸周りの回転運動を与えることしかできない。したがって、要素52は、並進運動および回転運動を実施し得る要素51よりもコンパクトである。要素52によって与えられる回転運動は、一対の要素51によって与えられた回転運動と同期しており、したがって、ガイドカテーテル2のその軸周りのねじれを防止する。ガイドカテーテル2の純粋な並進運動中、要素52のフィンガは、ガイドカテーテル2周りで締め付けられ、第1の可動プラットフォーム10は、要素52を並進で変位させる。ガイドカテーテル2の並進運動および回転運動を組み合わせる間、要素52は、ガイドカテーテル2の近位端を回転駆動し、前記要素52は、第1の可動プラットフォーム10によって並進で移動される。
同様に、第1の変形例では、第2の駆動部材6は、ガイドカテーテル2のYコネクタ21に固定され、第1の可動プラットフォーム10に設置される一対の要素61を備える。第2の駆動部材6は、カテーテル3のYコネクタ31に固定された回転要素62を更に備える。要素62は、一対のマニピュレータフィンガを備える要素であり、例えば特許文献1に記載されているように、2つのフィンガは、一方が他方に対向して配置される。しかしながら、要素62は、カテーテル3の伸長の主軸に沿ったマニピュレータフィンガの運動が排除される単純化された要素であり、マニピュレータフィンガは、カテーテル3を締め付け、カテーテル3に、その軸周りの回転運動を与えることしかできない。したがって、要素62は、並進運動および回転運動を実施し得る要素61よりもコンパクトである。要素62によって与えられる回転運動は、一対の要素61によって与えられた回転運動と同期しており、したがって、カテーテル3のその軸周りのねじれを防止する。カテーテル3の純粋な並進運動中、要素62のフィンガは、カテーテル3周りで締め付けられ、第2の可動プラットフォーム11は、要素62を並進で変位させる。カテーテル3の並進運動および回転運動を組み合わせる間、要素62は、カテーテル3の近位端を回転駆動し、前記要素62は、第2の可動プラットフォーム11によって並進で移動される。
第2の変形例の第3の駆動部材7は、第1の変形例と同じである。
第1のモジュールは、一対の要素51と、ベース12と、を備える。第2のモジュールは、第1の可動プラットフォーム10と、要素52と、要素61の対6bと、Yコネクタ21と、を備える。第3のモジュールは、第2の可動プラットフォーム11と、要素62と、要素71の対7と、Yコネクタ31と、を備える。
構造モジュールは、機能的駆動部材に接続され得る。第1のモジュールは、ベース12に配置された第1の駆動部材5の一部と、ベース12と、を備える。第2のモジュールは、第1の可動プラットフォーム10に配置される第1の駆動部材5の他の部分と、第1の可動プラットフォーム10に配置される第2の駆動部材6の一部分と、Yコネクタ21と、第1の可動プラットフォーム10と、を備える。第3のモジュールは、第2の可動プラットフォーム11に配置される第2の駆動部材6の他の部分と、第2の可動プラットフォーム11に配置される第3の駆動部材7と、Yコネクタ31と、第2の可動プラットフォーム11と、を備える。
図3は、本発明による第3の可能な実施形態変形例による、長尺可撓性医療器具を駆動するための例示的なカテーテルロボットを概略的に示す図である。
本発明の第3の対象の実施形態の変形例によれば、カテーテルロボットを単純化するために、長尺可撓性医療器具の駆動要素、または一対の長尺可撓性医療駆動要素でさえも、長尺可撓性医療器具の回転駆動を実施しない可能性がある。したがって、要素の3つの運動学的ブロックのうちの1つは、除去され、実際には、カテーテル3の並進のためにフィンガを駆動する運動学的ブロックは、排除され得る。
図3に示す第3の変形例は、ロボット1の構造が単純化され、ガイドカテーテル2およびカテーテル3が、もはや連続運動で並進および回転駆動されない変形例である。
第3の変形例の第1の駆動部材5(図3)は、第2の変形例の第1の駆動部材(図2)に対応し、要素51のうちの1つは、ガイドカテーテル2を定位置に保持するか、または自由にするために、ガイドカテーテル2を挟む、または解放することしかし得ない挟込みデバイス53によって置換されている。挟込みデバイス53は、例えば、ガイドカテーテル2を締め付け、または解放する一対のマニピュレータフィンガによるものであってもよい。挟込みデバイス53の機能は、要素51のマニピュレータフィンガの前後運動中に前記要素51のマニピュレータフィンガが、ガイドカテーテル2周りを把持していない間、ガイドカテーテル2を定位置に保持することである。
第3の変形例の第2の駆動部材6(図3)は、第2の変形例の第2の駆動部材6(図2)に対応し、要素61のうちの1つは、カテーテル3を定位置に保持するか、または自由にするために、カテーテル3を挟む、または解放することしかし得ない挟込みデバイス63によって置換されている。挟込みデバイス63は、例えば、カテーテル3を締め付け、または解放する一対のマニピュレータフィンガによるものであってもよい。挟込みデバイス63の機能は、要素61のマニピュレータフィンガの前後運動中に、要素61の前記マニピュレータフィンガが、カテーテル3周りを把持していない間、カテーテル3を定位置に保持することである。
第1のモジュールは、要素51と、要素53と、ベース12と、を備える。第2のモジュールは、第1の可動プラットフォーム10と、要素52と、要素61および63と、Yコネクタ21と、を備える。第3のモジュールは、第2の可動プラットフォーム11と、要素62と、要素71の対7と、Yコネクタ31と、を備える。
構造モジュールは、機能的駆動部材に接続され得る。第1のモジュールは、ベース12に配置された第1の駆動部材5の一部と、ベース12と、を備える。第2のモジュールは、第1の可動プラットフォーム10に配置される第1の駆動部材5の他の部分と、第1の可動プラットフォーム10に配置される第2の駆動部材6の一部分と、Yコネクタ21と、第1の可動プラットフォーム10と、を備える。第3のモジュールは、第2の可動プラットフォーム11に配置される第2の駆動部材6の他の部分と、第2の可動プラットフォーム11に配置される第3の駆動部材7と、Yコネクタ31と、第2の可動プラットフォーム11と、を備える。
図4は、本発明による第4の可能な実施形態変形例による、長尺可撓性医療器具を駆動するための例示的なカテーテルロボットを概略的に示す図である。
カテーテルロボットを更に単純化するために機能するが、長尺可撓性医療器具の完全に連続的な並進運動をもはやしないことを引換えにする、本発明の第4の可能な実施形態変形例によれば、長尺可撓性医療器具のためのただ1つの回転および並進駆動要素が、長尺可撓性医療器具の遠位端に設置され、ここで、この長尺可撓性医療器具のための単一の駆動要素は、挟むことによって長尺可撓性医療器具の任意の動きを止め得る挟込みデバイスに結合される。
図4に示す第4の変形例は、第3の変形例(図3)に対応し、第3の駆動部材7は、挟込みデバイス73によって置換される要素71を更に備える。このような第3の駆動部材7は、一対の要素71を備えるものよりもコンパクトであるが、第3の駆動部材7によって与えられるカテーテルガイドワイヤ4の運動は、連続的ではなく、円滑さを失う。
第1のモジュールは、要素51と、要素53と、ベース12と、を備える。第2のモジュールは、第1の可動プラットフォーム10と、要素52と、要素61および63と、Yコネクタ21と、を備える。第3のモジュールは、第2の可動プラットフォーム11と、要素62と、要素71および73と、Yコネクタ31と、を備える。
構造モジュールは、機能的駆動部材に接続され得る。第1のモジュールは、ベース12に配置された第1の駆動部材5の一部と、ベース12と、を備える。第2のモジュールは、第1の可動プラットフォーム10に配置される第1の駆動部材5の他の部分と、第1の可動プラットフォーム10に配置される第2の駆動部材6の一部分と、Yコネクタ21と、第1の可動プラットフォーム10と、を備える。第3のモジュールは、第2の可動プラットフォーム11に配置される第2の駆動部材6の他の部分と、第2の可動プラットフォーム11に配置される第3の駆動部材7と、Yコネクタ31と、第2の可動プラットフォーム11と、を備える。
当然ながら、本発明は、説明し、図示した実施例および実施形態に限定されず、当業者が実施可能な多くの可能な変形例がある。
1 カテーテルロボット
2 ガイドカテーテル
3 カテーテル
4 カテーテルガイドワイヤ
5 第1の駆動部材
5a 第1の対
5b 第2の対
6 第2の駆動部材
6a 第1の対
6b 第2の対
7 第3の駆動部材、対
10 第1の可動プラットフォーム
11 第2の可動プラットフォーム
12 ベース
14 支持部
21 Yコネクタ
22 ピボット
31 Yコネクタ
32 ピボット
51 要素
52 要素
53 挟込みデバイス
61 要素
62 要素
63 挟込みデバイス
71 要素
73 挟込みデバイス

Claims (22)

  1. 長手方向軸を有するカテーテルロボットであって、
    ・カテーテルロボット支持部(14)と、
    ・外部長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転モジュールを備える遠位モジュールと、
    ・内部長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転モジュールを備える近位モジュールと、
    を備え、
    ・前記遠位モジュールが、患者と前記近位モジュールとの間に配置されるように意図され、
    ・前記外部長尺可撓性医療器具が、前記長手方向軸の少なくとも一部にわたって、前記内部長尺可撓性医療器具を囲む、
    カテーテルロボットにおいて、
    ・前記近位モジュールが、前記カテーテルロボット支持部(14)に対して、および/または前記遠位モジュールに対して長手方向並進で移動可能であり、
    ・前記近位モジュールが、前記遠位モジュールの前記外部長尺可撓性医療器具のための前記内部長手方向並進および回転機構の回転に同期した、前記外部長尺可撓性医療器具の前記回転のための内部機構を更に備える、ことを特徴とする、カテーテルロボット。
  2. ・前記遠位モジュール(12)が、前記カテーテルロボット支持部(14)に対して固定され、
    ・前記外部長尺可撓性医療器具が、ガイドカテーテル(2)であり、
    ・前記内部長尺可撓性医療器具が、カテーテル(3)である、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のカテーテルロボット。
  3. ・前記遠位モジュール(10)が、前記カテーテルロボット支持部(14)に対して長手方向並進で移動可能であり、
    ・前記近位モジュール(11)が、前記カテーテルロボット支持部(14)に対して長手方向並進で移動可能であり、
    ・前記外部長尺可撓性医療器具が、カテーテル(3)であり、
    ・前記内部長尺可撓性医療器具が、カテーテルガイドワイヤ(4)である、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のカテーテルロボット。
  4. 前記カテーテルロボットが、前記近位モジュールの前記長手方向並進と前記外部長尺可撓性医療器具の前記長手方向並進とを同期させることによって、前記近位モジュールの前記長手方向並進を命令するように、かつ前記内部長尺可撓性医療器具を前記カテーテルロボット支持部に対して静止状態に保つために前記近位モジュールの前記長手方向並進を補償することによって、前記内部長尺可撓性医療器具の前記長手方向並進を制御するように、構成される制御ユニットを備える、ことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のカテーテルロボット。
  5. 長手方向軸を有するカテーテルロボットであって、
    ・カテーテルロボット支持部(14)と、
    ・前記カテーテルロボット支持部に対して固定されたガイドカテーテル(2)のための内部長手方向並進および回転機構を備える第1のモジュール(12)と、
    ・カテーテル(3)のための内部長手方向並進および回転機構を備える第2のモジュール(10)と、
    ・カテーテルガイドワイヤ(4)のための内部長手方向並進および回転機構を備える第3のモジュール(11)と、
    を備える、カテーテルロボットにおいて、
    ・前記第2のモジュール(10)が、前記カテーテルロボット支持部(14)に対して長手方向並進で移動可能であり、
    ・前記第3のモジュール(11)が、前記カテーテルロボット支持部(14)に対して、および前記第2のモジュール(10)に対して長手方向並進で移動可能であり、
    ・前記第2のモジュール(10)が、前記第1のモジュール(12)の前記ガイドカテーテル(2)の前記内部長手方向並進および回転モジュールの回転に同期した、前記ガイドカテーテル(2)の前記回転のための内部機構を更に備え、
    ・前記第3のモジュール(11)が、前記第2のモジュール(11)の前記カテーテル(3)のための前記内部長手方向並進および回転機構の回転に同期した、前記カテーテル(3)の前記回転のための内部機構を更に備える、ことを特徴とする、カテーテルロボット。
  6. 前記第2のモジュール(10)が、前記ガイドカテーテル(2)の前記回転以外に、前記ガイドカテーテル(2)の別の運動を実施し得るいかなる他の内部機構も備えない、ことを特徴とする、請求項5に記載のカテーテルロボット。
  7. 前記第2のモジュール(10)の前記ガイドカテーテル(2)のための前記内部回転機構がまた、前記ガイドカテーテル(2)の前記長手方向並進を実施し得る、ことを特徴とする、請求項5に記載のカテーテルロボット。
  8. ・前記第1のモジュール(12)が、前記ガイドカテーテル(2)のための単一の挟込みデバイス(53)を更に備え、
    ・前記第2のモジュール(10)が、前記カテーテル(3)のための単一の挟込みデバイス(63)を更に備える、
    ことを特徴とする、請求項5から7のいずれか一項に記載のカテーテルロボット。
  9. 前記第3のモジュール(11)が、前記カテーテルガイドワイヤ(4)のための単一の挟込みデバイス(73)を更に備える、ことを特徴とする、請求項8に記載のカテーテルロボット。
  10. ・前記第1のモジュール(12)が、前記第1のモジュール(12)の前記ガイドカテーテル(2)のための前記内部長手方向並進および回転機構と代替的に動作し得る前記ガイドカテーテル(2)のための追加の内部長手方向並進および回転機構を更に備え、
    ・前記第2のモジュール(10)が、前記第2のモジュール(10)の前記カテーテル(3)のための前記内部長手方向並進および回転機構と代替的に動作し得る前記カテーテル(3)のための追加の内部長手方向並進および回転機構を更に備え、
    ・前記第3のモジュール(11)が、前記第3のモジュール(11)の前記カテーテルガイドワイヤ(4)のための前記内部長手方向並進および回転機構と代替的に動作し得る前記カテーテルガイドワイヤ(4)のための追加の内部長手方向並進および回転機構を更に備える、
    ことを特徴とする、請求項5に記載のカテーテルロボット。
  11. ・前記第2のモジュール(10)が、前記第2のモジュール(10)の前記ガイドカテーテル(2)のための前記内部回転機構と代替的に機能し得る、前記ガイドカテーテル(2)の長手方向並進および回転のための追加の内部機構を更に備え、前記第2のモジュール(10)の前記ガイドカテーテル(2)のための前記内部回転機構が、前記ガイドカテーテル(2)の長手方向並進を更に実施することができ、
    ・前記第3のモジュール(11)が、前記第3のモジュール(11)の前記カテーテル(3)のための前記内部回転機構と代替的に機能し得る前記カテーテル(3)の長手方向並進および回転のための追加の内部機構を更に備え、前記第3のモジュール(11)の前記カテーテル(3)のための前記内部回転機構が、前記カテーテル(3)の長手方向並進を更に実施することができる、
    ことを特徴とする、請求項10に記載のカテーテルロボット。
  12. ・前記カテーテルロボットが、
    前記第2のモジュール(10)の前記ガイドカテーテル(2)のための前記内部回転機構と第2のモジュール(10)の前記カテーテル(3)のための前記内部長手方向並進および回転機構との間に配置される第1のYコネクタ(21)と、
    前記第3のモジュール(11)の前記カテーテル(3)のための前記内部回転機構と前記第3のモジュール(11)の前記カテーテルガイドワイヤ(4)のための前記内部長手方向並進および回転機構との間に配置される第2のYコネクタ(31)と、
    を備える、
    ことを特徴とする、請求項5から11のいずれか一項に記載のカテーテルロボット。
  13. ・前記第1のYコネクタ(21)が、前記第2のモジュール(10)の前記ガイドカテーテル(2)のための前記内部回転機構に、および第2のモジュール(10)の前記カテーテル(3)ための前記内部長手方向並進および回転機構に固定され、
    ・前記第2のYコネクタ(31)が、前記第3のモジュール(11)の前記カテーテル(3)のための前記内部回転機構に、および前記第3のモジュール(11)の前記カテーテルガイドワイヤ(4)のための前記内部長手方向並進および回転機構に固定される、
    ことを特徴とする、請求項12に記載のカテーテルロボット。
  14. 前記長手方向軸の少なくとも一部において、前記ガイドカテーテル(2)が、前記カテーテル(3)であって、それ自体が前記カテーテルガイドワイヤ(4)を囲む、前記カテーテル(3)を囲む、ことを特徴とする、請求項5から13のいずれか一項に記載のカテーテルロボット。
  15. 前記第2のモジュール(10)および前記第3のモジュール(11)が、互いに構造的に同一である、ことを特徴とする、請求項5から14のいずれか一項に記載のカテーテルロボット。
  16. 前記カテーテルロボットが、前記第2のモジュール(10)の前記長手方向並進と前記ガイドカテーテル(2)の前記長手方向並進とを同期させることによって、前記第2のモジュール(10)の前記長手方向並進を命令するように、かつ前記カテーテルロボット支持部(14)に対して前記カテーテルを静止状態に保つために前記第2のモジュール(10)の前記長手方向並進を補償することによって、前記カテーテル(3)の前記長手方向並進を制御するように、構成される制御ユニットを備える、ことを特徴とする、請求項5から15のいずれか一項に記載のカテーテルロボット。
  17. 前記カテーテルロボットが、前記第3のモジュール(11)の前記長手方向並進と前記カテーテル(3)の前記長手方向並進とを同期させることによって、前記第3のモジュール(11)の前記長手方向並進を命令するように、かつ前記カテーテルロボット支持部(14)に対して前記カテーテルガイドワイヤ(4)を静止状態に保つために前記第3のモジュール(11)の前記長手方向並進を補償することによって、前記カテーテルガイドワイヤ(4)の前記長手方向並進を制御するように、構成される制御ユニットを備える、ことを特徴とする、請求項5から16のいずれか一項に記載のカテーテルロボット。
  18. ・ガイドカテーテル(2)、カテーテル(3)またはカテーテルガイドワイヤ(4)であり得る長尺可撓性医療器具のための前記内部長手方向並進および回転機構のうちの1つ、いくつか、またはすべてが、
    前記長尺可撓性医療器具をそれぞれ締め付ける、または解放するために一体化し、分離し得る2つのキーを備え、
    前記2つのキーが、前記長尺可撓性医療器具を並進させるために同期長手方向並進を実施することができ、
    前記2つのキーが、前記長尺可撓性医療器具を前記長手方向軸周りで回転させるために反対の横方向並進を実施することができる、
    ことを特徴とする、請求項1から17のいずれか一項に記載のカテーテルロボット。
  19. 前記カテーテルロボットが、前記長尺可撓性医療器具の一方または他方の周りに配置されたいかなる変形可能なガイドも備えない、ことを特徴とする、請求項1から18のいずれか一項に記載のカテーテルロボット。
  20. 前記モジュールの1つまたは複数、あるいはすべてが、少なくとも1つのレール内で長手方向に摺動する可動プラットフォームを備える、ことを特徴とする、請求項1から19のいずれか一項に記載のカテーテルロボット。
  21. 前記モジュールの1つまたは複数、あるいはすべてが、長手方向に転動するカートを備える、ことを特徴とする、請求項1から19のいずれか一項に記載のカテーテルロボット。
  22. 長手方向軸を有するカテーテルロボットであって、
    ・カテーテルロボット支持部(14)と、
    ・外部長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転モジュールを備える遠位モジュールと、
    ・内部長尺可撓性医療器具のための内部長手方向並進および回転モジュールを備える近位モジュールと、
    を備え、
    ・前記遠位モジュールが、患者と前記近位モジュールとの間に配置されるように意図され、
    ・前記外部長尺可撓性医療器具が、前記長手方向軸の少なくとも一部にわたって、前記内部長尺可撓性医療器具を囲む、カテーテルロボットにおいて、
    ・前記近位モジュールが、前記カテーテルロボット支持部(14)に対して、および/または前記遠位モジュールに対して長手方向並進で移動可能であり、
    ・前記内部長尺可撓性医療器具のための前記内部長手方向並進および回転モジュールと、前記外部可撓性医療器具のための前記内部長手方向並進および回転機構と、のうちの少なくとも1つが、前記長尺可撓性医療器具をそれぞれ締め付ける、または解放するために一体化し、分離し得る一対のキーの一部で構成され、前記2つのキーが、前記長尺可撓性医療器具を並進させるために同期した長手方向並進を実施することができ、前記2つのキーが、前記長尺可撓性医療器具を前記長手方向軸周りで回転させるために反対の横方向並進を実施することができ、第2は、前記長尺可撓性医療器具のための単一の挟込みデバイスである、
    ことを特徴とする、カテーテルロボット。
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