JP2024108589A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】並んで配置される端子台の数が増えた場合の大型化を抑制することができる電子機器を提供する。【解決手段】本開示の電子機器は、後壁及び後壁から前方へ延びた延出壁を有し、前側が開放された後部筐体と、後部筐体の内部に前後方向と交差する幅方向に並んで配置された複数の端子台と、を備える。後壁は、後部筐体の内部に面した第1面と、第1面の裏面であって外部機器への取り付けのための取付部が設けられた第2面と、を備える。後部筐体は、後壁の第1面から前方へ延び且つ延出壁と繋がったリブを備える。幅方向に隣り合う2つの端子台の間に隙間が形成されている。リブは、隙間に延びており、隙間の隣りに位置する端子台を支持している。【選択図】図4

Description

本開示は、外部機器への取り付けのための取付部を有する電子機器に関する。
外部機器への取り付けのための取付部を有する電子機器の一例が、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示された端子台ユニット(電子機器)は、端子台と、端子台を取付可能なコネクタとを備える。端子台は、コネクタを介してDINレール等の基台(外部機器)に取り付けられる。つまり、端子台ユニットのコネクタは、外部機器への取り付けのための取付部を有する。
特開2022-19056号公報
特許文献1に開示された端子台ユニットでは、コネクタ内に複数の端子台が幅方向に並んで配置されている。隣り合う2つの端子台の間の絶縁距離を大きくするため、隣り合う2つの端子台の間にスペーサ部材を配置することが考えられる。端子台を支持可能なようにスペーサ部材を構成することもできる。この場合、端子台への配線時等において端子台に作用する押し込み力をスペーサ部材が受けることができる。
しかし、スペーサ部材が配置される分、コネクタは幅方向に長くなる。つまり、端子台ユニットは大型化する。特に、端子台の数が多くなる程、配置されるスペーサ部材の数が多くなるため、コネクタの幅方向の長さの増加(端子台ユニットの大型化)が顕著となる。
従って、本開示の目的は、前記課題を解決することにあって、並んで配置される端子台の数が増えた場合の大型化を抑制することができる電子機器を提供することにある。
本開示の一態様に係る電子機器は、
後壁及び前記後壁から前方へ延びた延出壁を有し、前側が開放された後部筐体と、
前記後部筐体の内部に前後方向と交差する幅方向に並んで配置された複数の端子台と、を備え、
前記後壁は、
前記後部筐体の内部に面した第1面と、
前記第1面の裏面であって外部機器への取り付けのための取付部が設けられた第2面と、を備え、
前記後部筐体は、前記後壁の前記第1面から前方へ延び且つ前記延出壁と繋がったリブを備え、
前記幅方向に隣り合う2つの前記端子台の間に隙間が形成されており、
前記リブは、前記隙間に延びており、前記隙間の隣りに位置する前記端子台を支持している。
本開示によれば、並んで配置される端子台の数が増えた場合の大型化を抑制することができる。
図1は、実施形態に係る電子機器がDINレールに取り付けられている状態の斜視図を例示する。 図2は、実施形態に係る電子機器を前方から見た斜視図を例示する。 図3は、実施形態に係る電子機器を後方から見た斜視図を例示する。 図4は、実施形態に係る電子機器の分解斜視図を例示する。 図5は、実施形態に係る電子機器のうち端子台を除いた部分の斜視図を例示する。 図6は、図5のA-A線に沿った電子機器の断面図を例示する。 図7は、実施形態に係る電子機器の平面図を例示する。 図8は、図7のB-B線に沿った電子機器の断面図を例示する。 図9は、図7のC-C線に沿った電子機器の断面図を例示する。
以下、本開示の一例が添付図面に従って説明される。
なお、添付図面の各図において、X-Y-Z直交座標系が示されている。また、以下の説明では、必要に応じて特定の方向あるいは位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」を含む用語)が用いられる。以下の説明では、説明の便宜上、X-Y-Z直交座標系において、X方向とY方向とZ方向とは互いに直交しており、X方向が電子機器10の前後方向(奥行き方向)とされ、Y方向が電子機器10の幅方向とされ、Z方向が電子機器10の高さ方向とされる。詳細には、各図のX方向の矢印の方向が前方向、X方向の矢印と逆方向が後方向、Y方向の矢印の方向が右方向、Y方向の矢印と逆方向が左方向、Z方向の矢印の方向が上方向、Z方向の矢印と逆方向が下方向とされる。しかし、これらX-Y-Z直交座標系や特定の方向あるいは位置を示す用語の使用は、図面を参照した本開示の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本開示の技術的範囲が限定されるものではない。
また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本開示、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。さらに、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは必ずしも合致していない。
図1は、図1は、実施形態に係る電子機器がDINレールに取り付けられている状態の斜視図を例示する。
図1に示す電子機器10は、本実施形態ではモータ状態監視機器である。なお、電子機器10は、モータ状態監視機器に限らない。例えば、電子機器10は、電源装置、温度調節装置、センサユニット、通信ユニット等であってもよい。
電子機器10は、制御盤等の外部機器に取り付けられる。本実施形態において、電子機器10は、図1に示すように、外部機器の一部であるレール状の部材、例えばDINレール91に取り付けられる。
DINレール91は、ドイツ工業規格(DIN)に従って製造されている。DINレール91の断面は、概ねU字形状である。DINレール91のU字形状の両端部には、一対のフランジ部911が形成されている。
図2は、実施形態に係る電子機器を前方から見た斜視図を例示する。図3は、実施形態に係る電子機器を後方から見た斜視図を例示する。図4は、実施形態に係る電子機器の分解斜視図を例示する。
図1~図4に示すように、電子機器10は、後部筐体20と、端子台30と、前部筐体40と、基板50と、スペーサ部材60とを備える。
後部筐体20は、本実施形態において前側が開放された箱形状である。後部筐体20の内部に配置された端子台30が、後部筐体20の開放された前側に露出している。後部筐体20の開放された前側において端子台30が露出している部分を除く部分は、前部筐体40によって塞がれている。
後部筐体20は、後壁21と、上壁22と、下壁23と、右壁24と、左壁25とを備える。後壁21は、後部筐体20の内部に面した内面21A(図4参照)と、内面21Aの裏面であって後部筐体20の外部に面した外面21B(図3参照)とを有する。内面21Aは、第1面の一例である。外面21Bは、第2面の一例である。上壁22は、後壁21の上端部から前方へ延びている。下壁23は、後壁21の下端部から前方へ延びている。右壁24は、後壁21の右端部から前方へ延びている。左壁25は、後壁21の左端部から前方へ延びている。
図4に示すように、左壁25は、支持面25Aを有する。支持面25Aは、後部筐体20の内部に位置している。左壁25の支持面25Aは、端子台30を支持する。右壁24は、左壁25と同様に構成された支持面(不図示)を有する。右壁24の支持面は、左壁25の支持面25Aと同様に、端子台30を支持する。
後部筐体20は、リブ26を備えている。リブ26については、後に詳細に説明される。
図3に示すように、後部筐体20の後壁21の外面21Bには、第1溝71と第2溝72とが設けられている。
第1溝71は、Y方向(電子機器10の幅方向)に延びている。第1溝71は、電子機器10の右端から左端に亘って設けられている。第1溝71は、Z方向(電子機器10の高さ方向)に対向する一対の側面71Aと、一対の側面71Aの各々と繋がった底面71Bとによって区画されている。
第2溝72は、第1溝71の下端から分岐してZ方向に延びている。第2溝72は、第1溝71から電子機器10の下端に亘って設けられている。なお、第2溝72は、第1溝71の上端から分岐していてもよい。この場合、第2溝72は、第1溝71から電子機器10の上端に亘って設けられる。また、第2溝72は、Z方向に対して傾斜した方向に延びていてもよい。つまり、第2溝72は、Y方向と直交方向(Z方向)またはY方向と略直交する方向(Z方向に対して傾斜した方向)に延びていてもよい。
第1溝71は、DINレール91と係合する。本実施形態において、第1溝71は、DINレール91(図1参照)と係合する係合部73を有する。本実施形態において、係合部73は、一対の側面71Aのうちの上側の側面71Aから下方へ突出した突起である。係合部73は、第1溝71を区画する底面71BとX方向(第1溝71の凹み方向)に対向している。係合部73は、底面71Bとの間に一対のフランジ部911の一方を挟むことによって、DINレール91と係合する。
第1溝71及び第2溝72は、DINレール91への取り付けのための取付部の一例である。
第2溝72には、保持部材92が装着可能である。第2溝72を区画する一対の側面から一対のリブ80が突出している。各リブ80は、第2溝72に沿って延びている。各リブ80は、第2溝72を区画する底面とX方向(第2溝72の凹み方向)に対向している。各リブ80は、第2溝72を区画する底面との間に、保持部材92のY方向の両端部を挟む。これにより、保持部材92は、リブ80と第2溝72を区画する底面との間に挟持され、第2溝72に沿って移動可能である。なお、リブ80は、第2溝72を区画する一対の側面の一方のみから突出していてもよい。
保持部材92が上方へ移動することによって、図3に示すように、保持部材92の上端部921が第2溝72から第1溝71内へ突出する。保持部材92の上端部921と第1溝71の底面71Bとの間には、隙間が形成されている。保持部材92は、第1溝71に係合されたDINレール91の一対のフランジ部911の他方を、上端部921と底面71Bとの間に挟むことによって、DINレール91を第1溝71と係合した状態に保持する。なお、保持部材92は、公知の位置ロック機構93によって、図3に示す位置に保持されることが可能である。
電子機器10は、以下の順序でDINレール91に取り付けられる。保持部材92が第2溝72に配置されていない状態または保持部材92が図3に示す位置より下方に位置する状態において、一対のフランジ部911の一方が係合部73と底面71Bとの間に挟まれる。次に、保持部材92が図3に示す位置に移動され、一対のフランジ部911の他方が保持部材92と底面71Bとの間に挟まれる。これにより、一対のフランジ部911の双方が電子機器10と保持部材92とに挟持され、電子機器10は、DINレール91に取り付けられる。
電子機器10は、前述したDINレール91への取り付けとは逆の順序でDINレール91から取り外される。
図1~図4に示すように、電子機器10は、複数の端子台30を備える。本実施形態において、電子機器10は、図2に示すように、15個の端子台30を備える。15個の端子台30は、後部筐体20の内部に位置している。
図2に示すように、15個の端子台30のうちの12個の端子台30は、上壁22の前方に位置しており、上方及び前方を向いている。12個の端子台30の各々は、上壁22の前方において後部筐体20の外部に露出している。15個の端子台30のうちの残り3個の端子台30は、下壁23の前方に位置しており、下方及び前方を向いている。3個の端子台30の各々は、下壁23の前方において後部筐体20の外部に露出している。本実施形態において、上壁22及び下壁23は、延出壁の一例である。
図1に示すように、上壁22の前方に位置する12個の端子台30では、X方向に並んだ3個の端子台30がY方向に4列並んでいる。X方向に並んだ3個の端子台30では、前方に位置する端子台30が後方に位置する端子台30より下方に位置している。図2に示すように、下壁23の前方に位置する3個の端子台30は、Y方向に並んでいる。
Y方向に隣り合う2つの端子台30の間には、隙間が形成されている。本実施形態では、Y方向に3つ以上の端子台30が隙間を空けて並んでいることによって、複数の隙間が形成されている。具体的には、図1及び図4に示すように、上壁22の前方に位置する12個の端子台30において、Y方向に4つの端子台30の列が隙間を空けて並んでいることによって、3つの隙間(1つの隙間30A及び2つの隙間30B)が形成されている。また、図2に示すように、下壁23の前方に位置する3個の端子台30において、Y方向に3つの端子台30が隙間を空けて並んでいることによって、2つの隙間(1つの隙間30A及び1つの隙間30B)が形成されている。
図1に示すように、上壁22の前方に位置する12個の端子台30において、4つの端子台30の列のうち中央の2つの列の間に、隙間30Aが形成されている。4つの端子台30の列のうち最も左に位置する列と当該最も左に位置する列に隣り合う列との間に、隙間30Bが形成されている。4つの端子台30の列のうち最も右に位置する列と当該最も右に位置する列に隣り合う列との間に、隙間30Bが形成されている。図2に示すように、下壁23の前方に位置する3個の端子台30によって形成される2つの隙間のうち、右側が隙間30Bで、左側が隙間30Aである。
図2及び図4に示すように、本実施形態において、1つの隙間30Aは、1つの隙間30Bより狭い。言い換えると、1つの隙間30AのY方向の長さは、1つの隙間30BのY方向の長さより短い。
各端子台30は、端子301A、301Bと、仕切壁302とを備える。図1に示される12個の端子台30のうちの1個に、端子301A、301Bと仕切壁302との参照符号が示されており、他の端子台30においては当該参照符号が省略されている。仕切壁302は、端子301Aと端子301Bとの間に位置している。各端子301A、301Bは、基板50(基板51、52、53、54、図4参照)に実装された各種電子部品50A(図6参照)と電気的に接続されている。
なお、複数の端子台30の数及び配置態様は、前述した態様に限らない。例えば、電子機器10が備える端子台30の数は、15個に限らない。また、例えば、上壁22の前方に位置する12個の端子台30のX方向に並ぶ数は3個に限らないし、Y方向に並ぶ列数は4列に限らない。また、例えば、端子台30は、X方向と直交するY方向でなくX方向と交差する方向、言い換えるとY方向に対して傾斜した方向に並んでいてもよい。また、例えば、複数の端子台30は、上壁22の前方に設けられる一方で下壁23の前方に設けられていなくてもよい。また、例えば、複数の端子台30は、上壁22及び下壁23の前方に位置するのではなく右壁24及び左壁25の前方に位置していてもよい。この場合、右壁24及び左壁25が延出壁の一例である。
図1及び図2に示すように、前部筐体40は、後部筐体20の前方に位置する。本実施形態において、前部筐体40は、嵌合等の公知の手段によって後部筐体20の右壁24及び左壁25に組付けられている。前部筐体40は、後部筐体20の開放された前側の少なくとも一部を塞いている。本実施形態において、前部筐体40は、後部筐体20の開放された前側のうち、上壁22の前方に位置している端子台30と下壁23の前方に位置している端子台30との間の部分を塞いでいる。本実施形態において、前部筐体40には、モータの状態等を示す表示部41と、各種パラメータの入力やチャンネル切替等のための操作部42とが、搭載されている。
図4に示すように、電子機器10は、4つの基板51、52、53、54を備える。以下、4つの基板51、52、53、54は、基板50と総称される。基板50は、後部筐体20の内部において、Y方向に隙間を空けて並んで位置している。基板50には、電子部品50A(図6参照)が実装されている。基板50は、例えばガラスエポキシ、紙フェノール、セラミック等で構成されている。なお、基板50の数は、4つに限らない。
図4に示すように、電子機器10は、スペーサ部材60を備える。図1に示すように、各スペーサ部材60は、隙間30Bに位置している。隙間30Aには、後述するリブ26が位置している。
スペーサ部材60の数は、隙間30Bと同数である。本実施形態では、スペーサ部材60の数は3つであり、上壁22の前方に位置する2つの隙間30Bと下壁23の前方に位置する1つの隙間30Bとの合計と同数である。しかし、例えば、電子機器10が4つの隙間30Bを有する場合、電子機器10は4つのスペーサ部材60を備え、各スペーサ部材60は4つの隙間30Bの各々に位置する。
つまり、スペーサ部材60は、複数の隙間30A、30Bのうちのリブ26が位置していない残りの隙間30Bに対応する数だけ設けられ、残りの隙間30Bに配置される。
上壁22の前方に位置する隙間30Bに位置するスペーサ部材60と、下壁23の前方に位置する隙間30Bに位置するスペーサ部材60とは、上下方向に反対を向いているが、構成に大きな違いはない。そのため、以下の説明においては、上壁22の前方に位置する隙間30Bに位置するスペーサ部材60の構成が説明され、下壁23の前方に位置する隙間30Bに位置するスペーサ部材60の構成の説明は省略される。
図1に示すように、スペーサ部材60の頂面60A(スペーサ部材60の上面)は、後部筐体20の開放された前側に露出している。スペーサ部材60の頂面60Aは、前方に位置する程に高さが異なる各端子台30の高さに合わせて階段状に形成されている。なお、スペーサ部材60の頂面60Aは階段状に限らず、例えば前方に向かうにしたがって下方へ向かうように傾斜している傾斜面であってもよい。
図5は、実施形態に係る電子機器のうち端子台を除いた部分の斜視図を例示する。
図4及び図5に示すように、スペーサ部材60は、前方斜め上方を向く支持面61を有する。本実施形態において、支持面61は、右方及び左方へ突出する凸部上の面である。支持面61は、端子台30を支持する。
図6は、図5のA-A線に沿った電子機器の断面図を例示する。
図4及び図6に示すように、スペーサ部材60は、係合部62、63を備える。係合部62は、前部筐体40と係合する。本実施形態において、係合部62は、図6に示すように、スペーサ部材60の長手方向の一端部に形成された凹部であり、前部筐体40の上端部に設けられた被係合部43と係合する。係合部63は、後部筐体20と係合する。本実施形態において、係合部63は、スペーサ部材60の長手方向の他端部に形成された凸部であり、後部筐体20の上壁22の前端部に設けられた凹部で構成される被係合部221と係合する。なお、本実施形態において、下壁23の前方に位置する隙間30Bに位置するスペーサ部材60は、係合部63を備えていないが、備えていてもよい。
図6に示すように、スペーサ部材60は、長手方向がX方向と平行となり、係合部62が前端部に位置し、且つ係合部63が後端部に位置する姿勢にされる。当該姿勢において、係合部62が前部筐体40の被係合部43と係合され、係合部63が後部筐体20の被係合部221と係合される。これにより、スペーサ部材60は、後部筐体20及び前部筐体40によって挟持される。なお、係合部62、63は、前部筐体40と係合可能な構成であればよく、前述した構成に限らない。例えば、前述した構成とは逆に、係合部62が凸部であり、係合部63が凹部であってもよい。
図4に示すように、後部筐体20は、リブ26を有する。本実施形態において、後部筐体20は、2つのリブ26を有する。
2つのリブ26の一方は、後壁21の内面21Aから前方へ延びており且つ上壁22の下面から下方へ延びている。つまり、2つのリブ26の一方は、上壁22と繋がっている。また、2つのリブ26の一方は、上壁22より前方に延びて、上壁22より前方に位置する隙間30Aへ延びている。
2つのリブ26の他方は、後壁21の内面21Aから前方へ延びており且つ下壁23の上面から上方へ延びている。つまり、2つのリブ26の他方は、下壁23と繋がっている。また、2つのリブ26の他方は、下壁23より前方に延びて、下壁23より前方に位置する隙間30Aへ延びている。
以上より、リブ26は、後壁21から延出壁(上壁22または下壁23)を経て延出壁より前方の隙間30Aへ延びている。
リブ26の数は、隙間30Aと同数である。本実施形態では、リブ26の数は2つであり、上壁22の前方に位置する1つの隙間30Aと下壁23の前方に位置する1つの隙間30Aの合計と同数である。しかし、例えば、電子機器10が3つの隙間30Aを有する場合、電子機器10は3つのリブ26を備え、各リブ26は3つの隙間30Aの各々に位置する。
つまり、リブ26は、複数の隙間30A、30Bのうちの一部の隙間30Aに対応する数だけ設けられ、対応する隙間30Aに延びている。
上壁22と繋がっているリブ26と、下壁23と繋がっているリブ26とは、上下方向に反対を向いているが、構成に大きな違いはない。そのため、以下の説明においては、上壁22と繋がっているリブ26の構成が説明され、下壁23と繋がっているリブ26の構成の説明は省略される。
図1に示すように、リブ26のうち隙間30Aの位置する部分の頂面26C(リブ26の上面)は、後部筐体20の開放された前側に露出している。リブ26のうち隙間30Aの位置する部分の頂面26Cは、前方に位置する程に高さが異なる各端子台30の高さに合わせて階段状に形成されている。なお、リブ26のうち隙間30Aの位置する部分の頂面26Cは階段状に限らず、例えば前方に向かうにしたがって下方へ向かうように傾斜している傾斜面であってもよい。
本実施形態において、各リブ26のY方向の長さは、1つの隙間30AのY方向の長さと同一または略同一であり、各スペーサ部材60のY方向の長さは、1つの隙間30BのY方向の長さと同一または略同一である。ここで、前述したように、本実施形態において、1つの隙間30AのY方向の長さは、1つの隙間30BのY方向の長さより短い。よって、本実施形態では、1つのリブ26のY方向の長さは、1つのスペーサ部材60のY方向の長さより短い。
なお、各リブ26のY方向の長さは、1つの隙間30AのY方向の長さより短くてもよいし、各スペーサ部材60のY方向の長さは、1つの隙間30BのY方向の長さより短くてもよい。この場合であっても、1つのリブ26のY方向の長さは、1つのスペーサ部材60のY方向の長さより短くてもよい。
図1に示すように、リブ26における隙間30Aに位置する部分は、X方向における同位置の端子台30よりも上方に位置する。つまり、リブ26における隙間30Aに位置する部分は、端子台30における後部筐体20の外部に露出している部分に対して後部筐体20の外部に突出している。
図6に示すように、リブ26における隙間30Aに位置する部分の頂面26C(リブ26の上面)は、X方向における同位置のスペーサ部材60の頂面60Aより上方に位置している。つまり、リブ26における隙間30Aに位置する部分は、端子台30における後部筐体20の外部に露出している部分に対して後部筐体20の外部側へ、スペーサ部材60よりも大きく突出している。
図4及び図5に示すように、リブ26はY方向を向く側面26Aを有する。側面26Aは、リブ26の右面及び左面である。なお、図4及び図5には、側面26Aのうち右面のみが示されている。リブ26は、前方斜め上方を向く支持面26Bを有する。本実施形態において、リブ26は側面26AからY方向へ突出する凸部261を備えており、凸部261は支持面26Bを備える。支持面26Bは、凸部261の前端部の面である。支持面26Bは、端子台30における後部筐体20の外部に露出している部分の反対側から端子台30を支持する。ここで、本実施形態において、端子台30の前側且つ上側が外部に露出しており、支持面26Bは端子台30の後側且つ下側から端子台30を支持する。
図7は、実施形態に係る電子機器の平面図を例示する。図8は、図7のB-B線に沿った電子機器の断面図を例示する。
図8に示すように、リブ26の支持面26Bは、隙間30Aの隣りに位置する端子台30を支持する。ここで、前述したように、左壁25の支持面25A、右壁24の支持面、及びスペーサ部材60の支持面61は、それぞれ端子台30を支持する。
本実施形態における端子台30の支持について以下に詳述する。
前述したように、上壁22の前方に位置する12個の端子台30では、図1に示すように、X方向に並んだ3個の端子台30がY方向に4列並んでいる。最も右の列の3個の端子台30は、右壁24の支持面と右側のスペーサ部材60の支持面61とによって支持されている。最も左の列の3個の端子台30は、左壁25の支持面25Aと左側のスペーサ部材60の支持面61とによって支持されている。右から2番目の列の3個の端子台30は、右側のスペーサ部材60の支持面61とリブ26の右側の支持面26Bとによって支持されている。左から2番目の列の3個の端子台30は、左側のスペーサ部材60の支持面61とリブ26の左側の支持面26Bとによって支持されている。
前述したように、下壁23の前方に位置する3個の端子台30は、図2に示すように、Y方向に並んでいる。最も右に位置する端子台30は、右壁24の支持面とスペーサ部材60の支持面61とによって支持されている。最も左に位置する端子台30は、リブ26の左側の支持面26Bによって支持されている。中央に位置する端子台30は、スペーサ部材60の支持面61とリブ26の右側の支持面26Bとによって支持されている。
図9は、図7のC-C線に沿った電子機器の断面図を例示する。
図4及び図9に示すように、上壁22の前方に位置するリブ26の係合部262は、前部筐体40と係合する。本実施形態において、係合部262は、図9に示すように、リブ26の前端部に形成された凹部であり、前部筐体40の上端部に設けられた被係合部44と係合する。なお、係合部262は、前部筐体40と係合可能である構成であれば凹部に限らない。例えば、係合部262は、リブ26の前端部に形成された凸部であって、前部筐体40の上端部に設けられた凹部と係合してもよい。また、本実施形態において、下壁23の前方に位置するリブ26は、係合部262を備えていないが、備えていてもよい。
隣り合う2つの端子台30の間にスペーサ部材60が配置された構成において、並んで配置される端子台30の数が増えた場合のY方向の大型化を小さくするために、スペーサ部材60を薄くすることが考えられる。しかし、スペーサ部材60を薄くした場合、スペーサ部材60の強度が低下する。これにより、端子台30を支持可能なようにスペーサ部材60が構成されている場合に、端子台30への配線時等において端子台30に作用する押し込み力によってスペーサ部材60が破損する可能性が高くなってしまう。本実施形態によれば、後部筐体20が後壁21及び上壁22(下壁23)と繋がったリブ26を有している。リブ26は後壁21及び上壁22(下壁23)と繋がっているため、リブ26を薄く構成した場合の強度の低下を、スペーサ部材60を薄くした場合の強度の低下より小さく抑えることができる。これにより、リブ26が破損する可能性を低くすることができる。リブ26の薄型化によって、並んで配置される端子台30の数が増えた場合の電子機器10の大型化を抑制することができる。
本実施形態によれば、リブ26が端子台30に対して後部筐体20の外部に突出している分、隣り合う2つの端子台30の絶縁距離を大きくすることができる。
本実施形態によれば、リブ26が凸部261によって端子台30を支持しているため、端子台30への配線等の際に端子台30へ作用する押し込み方向への力を凸部261によって受けることができる。
本実施形態によれば、前部筐体40がリブ26と係合しているため、前部筐体40を安定させることができる。これにより、前部筐体40に外部からの衝撃が作用した場合に、前部筐体40に搭載された各種部材、例えば表示部41や操作部42等に作用する衝撃を緩和することができる。
リブ26は、隣り合う2つの端子台30の間の隙間30Aに位置するとともに後壁21及び上壁22(下壁23)と繋がっている。一方、スペーサ部材60は、隣り合う2つの端子台30の間の隙間30Bのみに配置することができる。つまり、スペーサ部材60の占有スペースは、リブ26に比べて小さくすることができる。本実施形態では、複数の隙間30A、30Bのうちの一部の隙間30Aにリブ26が配置され、他の隙間30Bにスペーサ部材60が配置されている。そのため、複数の隙間30A、30Bの全てにリブ26が配置された構成よりも、後部筐体20の内部における空きスペースを大きくすることができる。
また、例えば、電子機器10が端子台30の間の隙間を複数有する場合において、複数の隙間が幅広の隙間と幅狭の隙間よりなる場合、幅広のスペーサ部材と幅狭のスペーサ部材とが必要となる。つまり、2種類のスペーサ部材が必要となる。この場合、2種類のスペーサ部材の製造コスト及び組付け工数は、1種類のスペーサ部材の製造コスト及び組付け工数よりも多くなってしまう。そこで、本実施形態によれば、例えば、複数の隙間が幅広の隙間30Bと幅狭の隙間30Aよりなる場合に、幅広の隙間30Bにスペーサ部材60を配置し、幅狭の隙間30Aにリブ26を配置することによって、必要なスペーサ部材60を1種類にすることができる。これにより、スペーサ部材60の製造コスト及び組付け工数を少なくすることができる。
本実施形態によれば、1つのリブ26のY方向の長さは1つのスペーサ部材60のY方向の長さより短い。そのため、全ての隙間30A、30Bにスペーサ部材60が配置された構成よりも電子機器10のY方向の長さを短くすることができる。
リブ26のY方向の長さをスペーサ部材60のY方向の長さより短くした場合、リブ26の両側に位置する2つの端子台30の間の絶縁距離が、スペーサ部材60の両側に位置する2つの端子台30の間の絶縁距離より短くなる。本実施形態によれば、リブ26は端子台30に対してスペーサ部材60よりも大きく突出している。リブ26が大きく突出している分、リブ26の両側に位置する2つの端子台30の間の絶縁距離を長くすることができる。これにより、リブ26の両側に位置する2つの端子台30の間の絶縁距離が、スペーサ部材60の両側に位置する2つの端子台30の間の絶縁距離より短くなることを抑制することができる。
本実施形態では、電子機器10が上壁22と繋がっているリブ26と下壁23と繋がっているリブ26とを1つずつ備える構成が説明されたが、これに限らない。例えば、電子機器10は、上壁22と繋がっているリブ26を複数備えていてもよい。
本実施形態では、電子機器10が、上壁22の前方に位置する隙間30Bに位置するスペーサ部材60を2つ備え、下壁23の前方に位置する隙間30Bに位置するスペーサ部材60を1つ備える構成が説明されたが、これに限らない。例えば、電子機器10が、上壁22の前方に位置する隙間30Bに位置するスペーサ部材60を1つ備えていてもよいし、3つ以上備えていてもよい。また、例えば、電子機器10はスペーサ部材60を備えていなくてもよい。この場合、電子機器10が有する隙間は、全てリブ26が位置する隙間30Aである。
本実施形態では、電子機器10が、上壁22の前方に位置する隙間30A、30Bを3つ有し、下壁23の前方に位置する隙間30A、30Bを2つ有する構成が説明されたが、これに限らない。例えば、電子機器10が、上壁22の前方に位置する隙間30A、30Bを2つ以下または4つ以上有していてもよい。この場合、電子機器10が有する隙間30Aの数に応じて電子機器10が備えるリブ26の数が決定され、電子機器10が有する隙間30Bの数に応じて電子機器10が備えるスペーサ部材60の数が決定される。
前述した説明は、以下のようにも表現することができる。
(1) 本開示の一態様に係る電子機器10は、
後壁21及び前記後壁21から前方へ延びた延出壁(上壁22及び下壁23)を有し、前側が開放された後部筐体20と、
前記後部筐体20の内部に前後方向(X方向)と交差する幅方向(Y方向)に並んで配置された複数の端子台30と、を備え、
前記後壁21は、
前記後部筐体20の内部に面した第1面(内面21A)と、
前記第1面(内面21A)の裏面であって外部機器(DINレール91)への取り付けのための取付部(第1溝71及び第2溝72)が設けられた第2面(外面21B)と、を備え、
前記後部筐体20は、前記後壁21の前記第1面(内面21A)から前方へ延び且つ前記延出壁(上壁22及び下壁23)と繋がったリブ26を備え、
前記幅方向(Y方向)に隣り合う2つの前記端子台30の間に隙間30A、30Bが形成されており、
前記リブ26は、前記隙間30Aに延びており、前記隙間30Aの隣りに位置する前記端子台30を支持している。
(2) (1)の電子機器10では、
前記端子台30は、前記延出壁(上壁22及び下壁23)より前方において前記後部筐体20の外部に露出していてもよく、
前記リブ26は、前記後壁21から前記延出壁(上壁22及び下壁23)を経て前記延出壁(上壁22及び下壁23)より前方の前記隙間30Aへ延びていてもよく、
前記リブ26における前記隙間30Aに位置する部分は、前記端子台30における前記後部筐体20の外部に露出している部分に対して前記後部筐体20の外部に突出していてもよい。
(3) (1)または(2)の電子機器10では、
前記端子台30は、前記延出壁(上壁22及び下壁23)より前方において前記後部筐体20の外部に露出していてもよく、
前記リブ26は、
前記幅方向(Y方向)を向く側面26Aと、
前記側面26Aから突出した凸部261と、を備えていてもよく、
前記凸部261は、前記端子台30における前記後部筐体20の外部に露出している部分の反対側から前記端子台30を支持する支持面26Bを備えていてもよい。
(4) (1)から(3)のいずれか1つの電子機器10は、
前記後部筐体20に組付けられる前部筐体40を更に備えていてもよく、
前記前部筐体40は、前記後部筐体20の開放された前側の少なくとも一部を塞いでいてもよく、
前記リブ26は、前記前部筐体40と係合する係合部262を有していてもよい。
(5) (1)から(4)のいずれか1つの電子機器10では、
3つ以上の前記端子台30を備えることによって複数の前記隙間30A、30Bが形成されていてもよく、
前記リブ26は、複数の前記隙間30A、30Bのうちの一部の前記隙間30Aに対応する数だけ設けられ、対応する前記隙間30Aに延びていてもよく、
複数の前記隙間30A、30Bのうちの前記リブ26が延びていない残りの前記隙間30Bに対応する数だけ設けられ、残りの前記隙間30Bに配置されるスペーサ部材60を更に備えていてもよく、
1つの前記リブ26の前記幅方向(Y方向)の長さは、1つの前記スペーサ部材60の前記幅方向(Y方向)の長さより短くてもよい。
(6) (5)の電子機器では、
前記端子台30は、前記延出壁(上壁22及び下壁23)より前方において前記後部筐体20の外部に露出していてもよく、
前記リブ26は、前記後壁21から前記延出壁(上壁22及び下壁23)を経て前記延出壁(上壁22及び下壁23)より前方の前記隙間30Aへ延びていてもよく、
前記リブ26における前記隙間30Aに位置する部分は、前記端子台30における前記後部筐体20の外部に露出している部分に対して前記後部筐体20の外部側へ、前記スペーサ部材60よりも大きく突出していてもよい。
なお、前記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本開示は、適宜図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術に熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
10 電子機器
20 後部筐体
21 後壁
22 上壁(延出壁)
23 下壁(延出壁)
21A 内面(第1面)
21B 外面(第2面)
26 リブ
261 凸部
262 係合部
26A 側面
26B 支持面
30 端子台
30A 隙間
30B 隙間
40 前部筐体
60 スペーサ部材
71 第1溝(取付部)
72 第2溝(取付部)
91 DINレール(外部機器)

Claims (6)

  1. 後壁及び前記後壁から前方へ延びた延出壁を有し、前側が開放された後部筐体と、
    前記後部筐体の内部に前後方向と交差する幅方向に並んで配置された複数の端子台と、を備え、
    前記後壁は、
    前記後部筐体の内部に面した第1面と、
    前記第1面の裏面であって外部機器への取り付けのための取付部が設けられた第2面と、を備え、
    前記後部筐体は、前記後壁の前記第1面から前方へ延び且つ前記延出壁と繋がったリブを備え、
    前記幅方向に隣り合う2つの前記端子台の間に隙間が形成されており、
    前記リブは、前記隙間に延びており、前記隙間の隣りに位置する前記端子台を支持している電子機器。
  2. 前記端子台は、前記延出壁より前方において前記後部筐体の外部に露出しており、
    前記リブは、前記後壁から前記延出壁を経て前記延出壁より前方の前記隙間へ延びており、
    前記リブにおける前記隙間に位置する部分は、前記端子台における前記後部筐体の外部に露出している部分に対して前記後部筐体の外部に突出している請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記端子台は、前記延出壁より前方において前記後部筐体の外部に露出しており、
    前記リブは、
    前記幅方向を向く側面と、
    前記側面から突出した凸部と、を備え、
    前記凸部は、前記端子台における前記後部筐体の外部に露出している部分の反対側から前記端子台を支持する支持面を備える請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記後部筐体に組付けられる前部筐体を更に備え、
    前記前部筐体は、前記後部筐体の開放された前側の少なくとも一部を塞ぎ、
    前記リブは、前記前部筐体と係合する係合部を有する請求項1に記載の電子機器。
  5. 3つ以上の前記端子台を備えることによって複数の前記隙間が形成されており、
    前記リブは、複数の前記隙間のうちの一部の前記隙間に対応する数だけ設けられ、対応する前記隙間に延びており、
    複数の前記隙間のうちの前記リブが延びていない残りの前記隙間に対応する数だけ設けられ、残りの前記隙間に配置されるスペーサ部材を更に備え、
    1つの前記リブの前記幅方向の長さは、1つの前記スペーサ部材の前記幅方向の長さより短い請求項1に記載の電子機器。
  6. 前記端子台は、前記延出壁より前方において前記後部筐体の外部に露出しており、
    前記リブは、前記後壁から前記延出壁を経て前記延出壁より前方の前記隙間へ延びており、
    前記リブにおける前記隙間に位置する部分は、前記端子台における前記後部筐体の外部に露出している部分に対して前記後部筐体の外部側へ、前記スペーサ部材よりも大きく突出している請求項5に記載の電子機器。
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