JP2024106589A - アプリケーションプログラム、決済システム、および端末装置の制御方法 - Google Patents

アプリケーションプログラム、決済システム、および端末装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の資源・エネルギーに関する料金の請求金額に関する情報を、複数の資源・エネルギーに関する料金ごとに可視化することができるアプリケーションプログラム、決済システム、および端末装置の制御方法を提供すること。【解決手段】端末装置に、複数の資源・エネルギーに関する料金の請求金額に関する情報を取得させ、取得した前記請求金額に関する情報を、前記複数の資源・エネルギーに関する料金ごとに表示させる、アプリケーションプログラム。【選択図】図1

Description

本発明は、アプリケーションプログラム、決済システム、および端末装置の制御方法に関する。
従来、利用者の所有する利用者端末を用いた電子決済サービスが知られている。例えば、特許文献1には、利用者が利用者端末の決済アプリを用いて電子決済を行った場合に、電子決済の履歴(利用日時、支払先、利用額、商品名)を表示する電子決済システムが提案されている。
特開2022-157339号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電子決済システムでは、決済アプリ上で複数の資源・エネルギーに関する料金(例えば、電気料金、ガス料金、水道料金など)の請求金額に関する情報を、複数の資源・エネルギーに関する料金ごとに可視化できない場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、複数の資源・エネルギーに関する料金の請求金額に関する情報を、複数の資源・エネルギーに関する料金ごとに可視化することができるアプリケーションプログラム、決済システム、および端末装置の制御方法を提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、端末装置に、複数の資源・エネルギーに関する料金の請求金額に関する情報を取得させ、取得した前記請求金額に関する情報を、前記複数の資源・エネルギーに関する料金ごとに表示させる、アプリケーションプログラムである。
本発明の一態様によれば、複数の資源・エネルギーに関する料金の請求金額に関する情報を、複数の資源・エネルギーに関する料金ごとに可視化することができるアプリケーションプログラム、決済システム、および端末装置の制御方法を提供することができる。
電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。 電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図(その1)である。 電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図(その2)である。 第1実施形態に係る決済サーバ100の構成図である。 利用者情報172の内容の一例を示す図である。 加盟店/店舗情報176の内容の一例を示す図である。 利用者端末装置200の構成図である。 決済アプリ20のホーム画面310の一例を示す図である。 決済アプリ20の太陽光パネル画面320の一例を示す図である。 決済アプリ20の請求書画面330の一例を示す図である。 利用者端末装置200の処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明のアプリケーションプログラム、決済システム、および端末装置の制御方法の実施形態について説明する。アプリケーションプログラムと決済サーバは、協働して電子決済サービスを提供する。以下の説明ではアプリケーションプログラムを決済アプリと称する。電子決済サービスは、店舗における商品やサービスの購買に係る決済をサポートするサービスである。店舗とは、例えば、現実空間に存在する物理的な店舗(実店舗)であるが、電子商取引の仮想店舗を含んでもよい。仮想店舗は、電子決済サービスの運営者とは異なる主体によって提供されるものを含んでもよい。その場合、仮想店舗における買い物の決済の際に、電子決済サービスのインターフェース画面に遷移するように制御される。電子決済サービスにおいて、店舗は、例えば加盟店(ブランド)に属するものとして扱われ、店舗において購買行動が行われた際の決済などの処理は、主として利用者と加盟店の間で行われる。これに代えて、決済などの処理が利用者と店舗との間で行われてもよい。なお、電子決済サービスは、資源・エネルギーに関する料金の請求書の決済処理を行うことも可能である。資源・エネルギーに関する料金は、例えば公共料金(電気料金、ガス料金、水道料金など)であるが、これらの料金に限らない。例えば、資源・エネルギーに関する料金は、ガソリンスタンドやEV(Electric Vehicle)ステーションにおける決済金額等を含んでもよい。
[電子決済サービス]
図1は、電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。電子決済サービスは、決済サーバ100を中心として実現される。決済サーバ100は、例えば、一以上の利用者端末装置200、一以上の第1店舗端末装置50、一以上の第2店舗端末装置70、電力会社サーバ30、ガス会社サーバ31、および水道局サーバ32のそれぞれとネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、無線基地局、プロバイダ装置などを含む。
利用者端末装置200は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の可搬型端末装置である。利用者端末装置200は、少なくとも、光学読取機能、通信機能、表示機能、入力受付機能、プログラム実行機能を有するコンピュータ装置である。以下の説明では、これらの機能を実現するための構成をそれぞれカメラ、通信装置、タッチパネル、CPU(Central Processing Unit)等と称する。利用者端末装置200では、CPU等のプロセッサにより決済アプリ20が実行されることで、決済サーバ100と連携して電子決済サービスを利用者に提供するように動作する。決済アプリ20は、例えば、アプリケーションストアから利用者端末装置200にインストールされ、カメラ、通信装置、タッチパネルなどを制御する。
第1店舗端末装置50は、例えば、店舗に設置される。第1店舗端末装置50は、少なくとも、商品価格取得機能、光学読取機能、プログラム実行機能、通信機能を有するコンピュータ装置である。第1店舗端末装置50は、いわゆるPOS(Point of Sale)装置を含み、POS装置によって商品価格取得機能や光学読取機能を実現してもよい。店舗コード画像60は、店舗に置かれ、QRコード(登録商標)等のコード画像が紙やプラスチックの媒体に印刷されたものである。なお、店舗コード画像60は、店舗に置かれたディスプレイ(スマートフォンなどの端末装置のディスプレイでもよい)によって表示されてもよい。
第2店舗端末装置70は、加盟店の運営者によって使用される。第2店舗端末装置70は、スマートフォンやタブレット端末、パーソナルコンピュータ等である。第2店舗端末装置70では、加盟店向けインターフェース72が動作する。加盟店向けインターフェース72は、加盟店向けアプリであってもよいし、ブラウザであってもよい。加盟店向けインターフェース72は、加盟店の運営者によるクーポンの設定等を受け付け、決済サーバ100に送信する。スマートフォンである第2店舗端末装置70は、加盟店向けアプリを実行することで、店舗コード画像に相当するコード画像を表示したり、利用者端末装置200が表示するコード画像を読み取ったりする機能を有する。
決済サーバ100は、利用者端末装置200または第1店舗端末装置50から受信した決済情報に基づいて電子決済を実現する。第1店舗端末装置50は、POS装置と加盟店サーバを含む場合があり、その場合、POS装置から加盟店サーバを介して決済情報が決済サーバ100に送信される。以下の説明では、これを特に区別せず、第1店舗端末装置50から決済情報が送信されるものとする。
電力会社サーバ30は、電力会社に設置され、利用者の電気料金、使用した電力量、利用者の自宅に設置された太陽光パネルの発電量などを管理するサーバである。ガス会社サーバ31は、ガス会社に設置され、利用者のガス料金や使用したガスの量などを管理するサーバである。水道局サーバ32は、水道局に設置され、利用者の水道料金や使用した水道水の量などを管理するサーバである。
図2および図3は、電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図である。電子決済には、パターン1とパターン2の二つが存在してよい。
図2に示すパターン1(以下、ユーザスキャンと称する)の場合、決済アプリ20が起動した状態の利用者端末装置200が、光学読取機能によって店舗コード画像60をデコードする(S1)。店舗コード画像60には、店舗URL(Uniform Resource Locator)の情報が含まれている。この店舗URLは、電子決済サービスのドメインに対して店舗を識別可能な情報が付加されたものであり、決済サーバ100において加盟店IDや店舗ID等との対応付けがなされている(後述)。決済アプリ20は、店舗URLとアカウントIDを含む第1決済情報を決済サーバ100に送信する(S2)。決済サーバ100は、店舗URLに対応する加盟店ID、店舗IDから、店舗情報(後述)を検索して加盟店名と店舗名の情報を取得し(S3)、決済アプリ20に送信する(S4)。利用者は、加盟店名や店舗名が表示された画面において、決済金額を利用者端末装置200に入力する(S5)。そして、利用者端末装置200は、少なくとも決済金額を含む第2決済情報を生成し、決済サーバ100に送信する(S6)。決済サーバ100は、受信した第2決済情報に基づいて電子決済を行う(S7)。そして、決済サーバ100は、決済完了通知(決済完了画面を表示するための情報)を決済アプリ20に送信し(S8)、決済アプリ20は決済完了画面を表示する(S9)。なお、店舗コード画像60が店舗に置かれたディスプレイによって表示される場合、店舗コード画像60には、店舗URLだけでなく決済金額の情報が含まれる場合がある。この場合、利用者が決済金額を入力する手順が省略され、第1決済情報に決済金額の情報が含められて決済サーバ100に送信される。加盟店名や店舗名の情報は、決済完了画面に含めて表示されてよい。
図3に示すパターン2(以下、ストアスキャンと称する)の場合、決済アプリ20の起動時、決済アプリ20において支払う操作が行われたとき、自動更新のタイミング(例えば1分おき)になったとき、およびその他のタイミングで、決済アプリ20はワンタイムコードの発行要求を決済サーバ100に送信する(S11)。決済サーバ100はワンタイムコードを生成し(S12)、決済アプリ20に送信する(S13)。決済アプリ20は、ワンタイムコードに基づいて生成した、QRコード(登録商標)やバーコード等のコード画像を表示する(S14)。利用者は利用者端末装置200の表示面を第1店舗端末装置50に翳し(提示し)、第1店舗端末装置50は、光学読取機能によってコード画像をデコードし、ワンタイムコード等を取得する(S15)。そして、第1店舗端末装置50は、ワンタイムコード、決済金額、加盟店ID、店舗ID等を含む決済情報を生成し、決済サーバ100に送信する(S16)。決済金額の情報は、予めバーコード読み取りや手入力等によって取得されている。決済サーバ100は、受信した情報に基づいて、ワンタイムコードに対応する利用者を特定し、電子決済を行う(S17)。そして、決済サーバ100は、決済完了通知を決済アプリ20に送信し(S18)、決済アプリ20は決済完了画面を表示する(S19)。
なお、上記のいずれか一方のみのパターンで電子決済が行われてもよい。また、図2で説明した「アカウントID」は、利用者の識別情報として用いられ得る他の情報(例えば電話番号)であってもよい。また、ストアスキャンにおいてワンタイムコードの発行が省略され、決済アプリ20は、利用者のアカウントIDに基づいて生成したコード画像を表示してもよい。その場合、決済サーバ100は、ワンタイムコードに対応する利用者を特定するのに代えて、アカウントIDに対応する利用者を特定する。
[決済サーバ]
図4は、第1実施形態に係る決済サーバ100の構成図である。決済サーバ100は、例えば、通信部110と、決済コンテンツ提供部120と、決済処理部130と、情報管理部140と、記憶部170とを備える。通信部110および記憶部170以外の構成要素は、例えば、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。
記憶部170は、HDDやフラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)などである。記憶部170は、決済サーバ100がネットワークを介してアクセス可能なNAS(Network Attached Storage)装置であってもよい。記憶部170には、利用者情報172、決済コンテンツ情報174、加盟店/店舗情報176などの情報が格納される。
通信部110は、ネットワークNWに接続するための通信インターフェースである。通信部110は、例えばネットワークインターフェースカードである。
決済コンテンツ提供部120は、例えば、Webサーバの機能を有し、電子決済サービスの各種画面を表示するための情報(コンテンツ)を利用者端末装置200に提供する。決済コンテンツ提供部120は、決済コンテンツ情報174から適宜、必要なコンテンツを読み出して利用者端末装置200に提供する。利用者端末装置200は、決済アプリ20によってコンテンツが再生された状態で利用者による各種入力を受け付け、前述した決済情報などを決済サーバ100に送信する。
決済処理部130は、利用者端末装置200または第1店舗端末装置50により送信された決済情報に基づいて、決済処理を行う。決済処理部130は、利用者情報172を参照しながら決済処理を行う。
図5は、利用者情報172の内容の一例を示す図である。利用者情報172は、利用者の登録情報の一例である。利用者情報172は、例えば、利用者URL、アカウントID、電話番号、パスワードの他、メールアドレス、利用者ID、氏名・住所・生年月日、登録日、チャージ残高、後払い設定、後払い枠、後払い利用額、後払い利用可能額、決済方法設定、銀行口座、クレジットカード番号、チャージ履歴情報、決済履歴情報、ポイントなどの情報が対応付けられたものである。利用者URLは、利用者間の送金処理に使用される。電子決済サービスへの新規登録時には、電話番号およびパスワードの登録が必須となる。アカウントIDは、決済サーバ100によって利用者に発行されるものであり、利用者IDは、利用者が任意に設定できる(設定しなくてもよい)IDである。メールアドレス、および氏名・住所・生年月日も同様に、利用者が任意に設定できる(設定しなくてもよい)情報である。登録日とは利用者が電子決済サービスに登録した日(アカウントを作成した日)である。以下、これらの情報が対応付けられた利用者のインスタンス(電子決済口座)のことをアカウントと称する。
チャージ残高は、利用者が予めアカウントに送金することで設定された電子マネーの残高を示す情報である。送金の手段としては、指定業者(銀行)のATM(Automatic Teller Machine)からの送金、登録された銀行口座からの送金などがある。後払い設定は、後払いによる電子決済を可能とするための設定が済んでいるか否かを示す情報であり、「済」と「未」のいずれかに設定される。後払い枠は月ごとに利用可能な後払いの限度額であり、後払い利用額は、当月に既に利用された後払いの金額であり、後払い利用可能額は、後払い枠から後払い利用額を差し引いて求められる、当月に利用可能な後払いの金額である。図では後払い枠を一つだけ示しているが、実際には更に日ごとの上限額などが存在し、それらの低い方が後払い枠に設定されてよい。後払いの更なる詳細については後述する。決済方法設定は、その時点において利用者がチャージ残高による電子決済を行うのか、後払いによる決済を行うのかを示す設定情報である。銀行口座とクレジットカード番号のそれぞれは、電子決済サービスに入金可能な銀行口座またはクレジットカード番号の情報(口座番号、カード番号)である。チャージ履歴情報は、利用者が予め電子決済サービスに送金してチャージ残高を増加させた履歴である。決済履歴情報は、利用者が行った決済の内訳(日時、購買行動が行われた店舗の店舗ID、決済金額、決済方法など)を、決済ごとに示す情報である。ポイントは、決済アプリ20を用いて電子決済が行われる度に獲得される値であり、電子決済サービスにおいて電子マネーとして使用可能である。
図6は、加盟店/店舗情報176の内容の一例を示す図である。加盟店/店舗情報176は、例えば、店舗URLに対して加盟店IDと店舗IDが対応付けられた第1テーブル176Aと、加盟店IDに対して加盟店名と売上金(前述)が対応付けられた第2テーブル176Bと、店舗IDに対して店舗名が対応付けられた第3テーブル176Cとを含む。加盟店/店舗情報176には、これらの情報の他、加盟店または店舗のカテゴリ、店舗の所在地、決済パターン等の情報が含まれてもよい。
情報管理部140は、利用者端末装置200や第2店舗端末装置70から取得した情報に基づいて、利用者情報172および加盟店/店舗情報176を管理する。情報管理部140は、利用者情報172および加盟店/店舗情報176について新規レコードの追加、編集、削除などを行う。
[電子決済]
決済処理部130は、利用者端末装置200または第1店舗端末装置50から決済情報が取得されると、利用者情報172を参照して当該利用者の「決済方法設定」を取得する。決済処理部130は、「決済方法設定」が「チャージ残高」に設定されている利用者に関して、以下のように電子決済を行う。決済処理部130は、例えば、利用者IDに対応付けて管理しているチャージ残高を減少させ、加盟店の売上金の項目値を増加させることで、電子決済を行う。加盟店の売上金の項目値は、例えば、それ自体が電子マネーとして使用されるものでは無く、加盟店と電子決済サービスとの取り決めに応じたサイクルで、売上金の項目値に対応する金額が銀行口座に送金される。
決済処理部130は、「設定情報」が「後払い」に設定されている利用者に関して、以下のように電子決済を行う。後払いとは、電子決済サービスの運営者とは別主体であるクレジットカード会社との連携による「クレジット払い」とは別枠で設定されるものであり、電子決済サービスの運営者が与信者となって、後払い枠の範囲内でチャージ残高に依存しない電子決済を許容するものである。なお後払いサービスを受けるために、電子決済サービスの運営者が提供するクレジットカードの取得が要求されてよい。後払いで利用された金額は、一か月分まとめて翌月の支払日に、例えば銀行口座からの引き落としによって決済される。この場合、決済処理部130は、後払い利用額に決済金額を加算し、後払い利用可能額から同額を差し引くことで暫定決済を行い、締め日になると上記のように当月分の決済を翌月の支払い日に引き落とすための処理を行う。なお暫定決済の時点で決済金額が後払い利用可能額を超える場合は、エラー通知が決済アプリ20に返信される。
[利用者端末装置]
図7は、利用者端末装置200の構成図である。利用者端末装置200は、例えば、通信部210と、表示部220と、入力部230と、制御部240と、記憶部250とを備える。通信部210は、決済サーバ100と通信するための通信インターフェースである。表示部220および入力部230は、例えばタッチパネルディスプレイにより実現される。
制御部240は、例えば、CPU等のハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSIやASIC、FPGA、GPU等のハードウェア(回路部を含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDDやフラッシュメモリ等の記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROM等の着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。
記憶部250は、HDD、フラッシュメモリ、またはRAM等である。記憶部250は、利用者端末装置200がネットワークを介してアクセス可能なNAS装置であってもよい。記憶部250には、利用者情報252および決済アプリ20等が格納される。利用者情報252は、図5に示される利用者情報172のうち、利用者端末装置200を所有する利用者に対応するレコードの一部または全部の情報である。決済アプリ20は、利用者端末装置200内のハードウェアプロセッサ(CPU等)によって読み取られ、実行される。
[決済アプリの表示画面]
図8は、決済アプリ20のホーム画面310の一例を示す図である。利用者端末装置200で決済アプリ20を起動し、利用者が決済アプリ20の画面上の公共料金のアイコンを選択(タップ)することで、図8に示されるホーム画面310が利用者端末装置200の表示部220に表示される。
また、ホーム画面310の上部には、ホームタブ301、太陽光パネルタブ302、および請求書タブ303が表示されている。利用者がホームタブ301を選択(タップ)することで、利用者端末装置200の表示部220にホーム画面310が表示される。
ホーム画面310には、公共料金の推移311と、現在の使用量312とが含まれる。公共料金の推移311には、複数の公共料金(電気料金、ガス料金、および水道料金)の請求金額に関する情報が、複数の公共料金ごとに表示されている。例えば、複数の公共料金の請求金額に関する情報は、複数の公共料金の請求金額の推移を示すグラフであってよい。図8に示される例においては、電気料金の月ごとの推移が実線で示され、ガス料金の月ごとの推移が破線で示され、水道料金の月ごとの推移が一点鎖線で示されている。これによって、利用者は複数の公共料金の請求金額の推移を容易に把握することができる。
また、例えば、複数の公共料金の請求金額に関する情報は、請求金額の算出の基礎となる資源・エネルギーの使用量であってよい。現在の使用量312には、複数の公共料金(電気料金、ガス料金、および水道料金)に関するメーターの測定値や請求金額などの情報が、複数の公共料金ごとに表示されている。図8に示される例においては、電気、水道、ガスのそれぞれ項目に関連して、日付と、メーターの測定値と、請求金額とが表示されている。日付は、現在の日付である。メーターの測定値は、利用者の自宅に設置されたメーター(電気メーター、ガスメーター、および水道メーター)で測定された測定値(消費された電力量[kWH]、ガス量[m]、および水道水量[m])を示す値である。請求金額は、現時点における今月の公共料金の請求金額である。これによって、利用者は、現時点でのメーターの測定値や公共料金の請求金額を容易に把握することができる。
図9は、決済アプリ20の太陽光パネル画面320の一例を示す図である。利用者が太陽光パネルタブ302を選択(タップ)することで、利用者端末装置200の表示部220に太陽光パネル画面320が表示される。
太陽光パネル画面320には、パネル発電量の推移321と、ポイント322とが含まれる。パネル発電量の推移321には、利用者の自宅に設置された太陽光パネルの発電量の推移を示すグラフと、利用者が自宅で実際に使用した電力量の推移を示すグラフとが表示されている。図9に示される例においては、太陽光パネルの発電量の推移と、実際に使用した電力量の推移とを、日ごと、週ごと、月ごとに切り替えて表示することができる。これによって、利用者は太陽光パネルの発電量の推移と、実際に使用した電力量の推移とを容易に把握することができる。
ポイント322には、太陽光パネルの発電量および実際に使用した電力量に応じて利用者に付与されるポイントが表示されている。ポイントは、電子決済サービスにおいて電子マネーとして使用可能である。例えば、電子決済サービスにおいて、利用者は1ポイントを1円として使用することができる。図9に示される例においては、太陽光パネルの発電量と、実際に使用した電力量と、獲得ポイントが表示されている。具体的に、利用者端末装置200の制御部240は、太陽光パネルの発電量よりも実際に使用した電力量の方が少ない場合、太陽光パネルの発電量から実際に使用した電力量を減算した値に基づいて、利用者に付与されるポイントを算出する。図9に示される例では、太陽光パネルの発電量(1134kWH)から実際に使用した電力量(1000kWH)を減算した値を、利用者に付与されるポイントとして算出している。これによって、利用者は、太陽光パネルの発電量および実際に使用した電力量に応じて利用者に付与されるポイントを容易に把握することができる。
図10は、決済アプリ20の請求書画面330の一例を示す図である。利用者が請求書タブ303を選択(タップ)することで、利用者端末装置200の表示部220に請求書画面330が表示される。
請求書画面330には、今月の請求書331と、請求書の履歴332と、読取指示ボタン333とが含まれる。今月の請求書331には、複数の公共料金ごとのお客様番号および請求金額が表示される。また、利用者が請求金額の右側に表示されたマーク「>」を選択(タップ)すると、実際の請求書の画像が表示される。具体的に、利用者端末装置200の制御部240は、通信部210を用いて電力会社サーバ30、ガス会社サーバ31、および水道局サーバ32から請求書を取得する。また、利用者が入力部230を用いて請求書画面330からいずれかの公共料金を選択すると、選択された公共料金に対応する請求書を表示部220に表示させる。これによって、利用者は、今月の請求書の内容を容易に確認することができる。
また、利用者端末装置200の制御部240は、利用者からの指示に応じて、請求書の決済処理を行うための決済情報を、通信部210を用いて決済サーバ100へ送信する。具体的に、利用者が入力部230を用いて請求書の請求金額の支払い指示を入力すると、制御部240は、決済情報(決済金額や支払先の識別情報など)を、通信部210を用いて決済サーバ100へ送信する。決済サーバ100の決済処理部130は、利用者端末装置200から決済情報を受信すると、決済処理を行う。これによって、利用者は、請求書の支払い手続きを容易に行うことができる。
請求書の履歴332には、複数の公共料金の一覧が表示される。また、利用者が公共料金の右側に表示されたマーク「>」を選択(タップ)すると、選択された公共料金に対応する過去の請求書の一覧が表示される。これによって、利用者は、選択された公共料金の過去の請求書の履歴を容易に確認することができる。以上のように、利用者は、請求書画面330からオンライン請求書に関する情報を確認することができる。
また、利用者の自宅に紙の公共料金の請求書が届いた場合、利用者は、読取指示ボタン333を選択(タップ)することによって、紙の公共料金の請求書に記載されたコード情報(バーコードなど)の読み取りを指示することができる。具体的に、利用者が読取指示ボタン333を選択すると、利用者端末装置200の制御部240は、利用者端末装置200に搭載されたカメラの機能を起動する。利用者が入力部230を用いて読み取りの指示を入力すると、制御部240は、カメラを制御して紙の公共料金の請求書に記載されたコード情報(バーコードなど)を読み取り、コード情報をデコードして請求書の識別情報を取得する。また、制御部240は、取得した識別情報に対応する請求書を、通信部210を用いて電力会社サーバ30、ガス会社サーバ31、および水道局サーバ32からのいずれかから取得する。また、上述したように、制御部240は、利用者からの指示に応じて、請求書の決済処理を行うための決済情報を、通信部210を用いて決済サーバ100へ送信する。これによって、利用者は、自宅に届いた紙の公共料金の請求書の支払い手続きを容易に行うことができる。
なお、制御部240は、紙の請求書を読み取ることによって取得した請求書の識別情報を、通信部210を用いて電力会社サーバ30、ガス会社サーバ31、または水道局サーバ32に通知することで、次回以降オンライン請求書を利用者端末装置200に送信するように設定してもよい。これによって、利用者は、オンライン請求書の送信設定を容易に行うことができる。
図11は、利用者端末装置200の処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートによる処理は、ホームタブ301、太陽光パネルタブ302、および請求書タブ303のいずれかが利用者によって選択(タップ)される度に実行される。
まず、制御部240は、ホームタブ301、太陽光パネルタブ302、および請求書タブ303のうちのどのタブが選択されたのかを判定する(S101)。初期状態では、ホームタブ301が選択された状態となっている。
S101においてホームタブ301が選択されたと判定された場合、制御部240は、複数の公共料金(電気料金、ガス料金、および水道料金)の請求金額に関する情報を取得する(S102)。例えば、制御部240は、通信部210を用いて、電力会社サーバ30、ガス会社サーバ31、および水道局サーバ32から過去の請求金額の履歴情報を受信する。
次に、制御部240は、受信した過去の請求金額の履歴情報に基づき、複数の公共料金の請求金額の推移を示すグラフを表示部220に表示させる(S103)。具体的に、制御部240は、図8に示される公共料金の推移311を表示部220に表示させる。なお、制御部240は、図8に示される現在の使用量312についても表示部220に表示させる。その後、制御部240は、本フローチャートによる処理を終了する。
一方、S101において太陽光パネルタブ302が選択されたと判定された場合、制御部240は、利用者が自宅で実際に使用した電力量を取得する(S104)。利用者が自宅で実際に使用した電力量は、利用者の自宅に設置された電気メーターによって測定される。電気メーターの測定値は電力会社サーバ30によって管理されている。このため、制御部240は、電力会社サーバ30に問い合わせることにより、利用者が自宅で実際に使用した電力量を電力会社サーバ30から取得する。
次に、制御部240は、利用者の自宅に設置された太陽光パネルの発電量を取得する(S105)。利用者の自宅に設置された太陽光パネルの発電量は、太陽光パネルの制御装置によって測定される。太陽光パネルの発電量は電力会社サーバ30によって管理されている。このため、制御部240は、電力会社サーバ30に問い合わせることにより、利用者の自宅に設置された太陽光パネルの発電量を電力会社サーバ30から取得する。なお、制御部240は、太陽光パネルの制御装置から直接太陽光パネルの発電量を取得してもよい。
次に、制御部240は、太陽光パネルの発電量の推移を示すグラフと、実際に使用した電力量の推移を示すグラフとを表示部220に表示させる(S106)。具体的に、制御部240は、図9に示されるパネル発電量の推移321を表示部220に表示させる。
次に、制御部240は、獲得ポイントを表示部220に表示させる(S107)。具体的に、制御部240は、太陽光パネルの発電量よりも実際に使用した電力量の方が少ない場合、太陽光パネルの発電量から実際に使用した電力量を減算した値に基づき、電子決済サービスにおいて電子マネーとして使用可能なポイントを算出する。制御部240は、算出したポイントを獲得ポイントとして表示部220に表示させる。具体的に、制御部240は、図9に示されるポイント322を表示部220に表示させる。その後、制御部240は、本フローチャートによる処理を終了する。
なお、制御部240は、太陽光パネルの発電量よりも実際に使用した電力量の方が多い場合、実際に使用した電力量から太陽光パネルの発電量を減算した値に基づき、電気料金を算出してもよい。また、制御部240は、算出した電気料金を表示部220に表示させてもよい。
一方、S101において請求書タブ303が選択されたと判定された場合、制御部240は、複数の公共料金の請求書に関する情報を取得する(S108)。具体的に、制御部240は、通信部210を用いて電力会社サーバ30、ガス会社サーバ31、および水道局サーバ32から請求書を取得する。
次に、制御部240は、複数の公共料金の請求書の一覧を表示する(S109)。具体的に、制御部240は、図10における今月の請求書331を表示部220に表示させる。前述したように、利用者が図10に示される請求金額の右側に表示されたマーク「>」を選択(タップ)することにより、請求書を選択することができる。
次に、制御部240は、利用者からの指示に応じて、請求書の決済処理を行うための決済情報を決済サーバ100へ送信する(S110)。具体的に、制御部240は、利用者からの請求書の請求金額の支払い指示に応じて、決済情報(決済金額や支払先の識別情報など)を、通信部210を用いて決済サーバ100へ送信する。決済サーバ100の決済処理部130は、利用者端末装置200から決済情報を受信すると、決済処理を行う。その後、制御部240は、本フローチャートによる処理を終了する。
以上説明した実施形態によれば、利用者端末装置200の制御部240は、複数の資源・エネルギーに関する料金の請求金額に関する情報を取得し、取得した請求金額に関する情報を、複数の資源・エネルギーに関する料金ごとに表示部220に表示させる。これによって、利用者端末装置200は、複数の資源・エネルギーに関する料金の請求金額に関する情報を、複数の資源・エネルギーに関する料金ごとに可視化することができる。
なお、資源・エネルギーに関する料金の一例として、公共料金(電気料金、ガス料金、水道料金など)について説明したが、これらの料金に限らない。例えば、資源・エネルギーに関する料金は、ガソリンスタンドやEVステーションにおける決済金額等を含んでもよい。このため、利用者端末装置200は、ガソリンスタンドやEVステーションにおける請求金額に関する情報を可視化することができる。
また、利用者端末装置200の制御部240は、利用者が節電した電力量に応じて、電子決済において電子マネーとして使用可能な節電ポイントを利用者に付与してもよい。節電ポイントは、昨今の電力不足を解消するための施策として、企業、政府、または地方公共団体などが発行するポイントであってよい。例えば、制御部240は、電力消費量の多い対象時間帯における標準的な電力使用量から実際に使用した電力量を減算することにより、節電した電力量を算出してよい。また、制御部240は、前年同月の電力使用量から今月実際に使用した電力量を減算することにより、節電した電力量を算出してよい。
なお、利用者端末装置200の制御部240は、複数の公共料金のそれぞれに対し、所定期間ごとの上限を設定してもよい。例えば、利用者は入力部230を用いて複数の公共料金のそれぞれの上限(例えば、10000円など)を入力してよく、制御部240は、入力された上限を利用者情報252に登録してもよい。また、制御部240は、複数の公共料金の何れかの請求金額が上限に近づいた場合に、その旨を表示部220表示させてもよい。例えば、制御部240は、「今月の電気料金の請求金額が上限に近づいています」などのメッセージを表示部220に表示させてもよい。これによって、利用者は、公共料金の請求金額が多くなっていることを容易に把握することができる。
また、利用者端末装置200の制御部240は、所定期間の間、複数の公共料金のうちの少なくとも一つの請求金額が上限を超えなかった場合、電子決済において電子マネーとして使用可能なポイントを利用者に付与してもよい。例えば、制御部240は、所定期間(例えば、3か月)の間、複数の公共料金のうちの少なくとも一つの請求金額が上限を超えなかった場合、所定のポイント(例えば、100ポイント)を利用者情報252に含まれるポイントに加算してもよい。これによって、利用者による電気、ガス、水道などのインフラの使用を抑制することができ、地球環境の保全に貢献することができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形および置換を加えることができる。
20 決済アプリ
30 電力会社サーバ
31 ガス会社サーバ
32 水道局サーバ
100 決済サーバ
110 通信部
120 決済コンテンツ提供部
130 決済処理部
140 情報管理部
170 記憶部
172 利用者情報
174 決済コンテンツ情報
200 利用者端末装置
210 通信部
220 表示部
230 入力部
240 制御部
250 記憶部
252 利用者情報

Claims (12)

  1. 端末装置に、
    複数の資源・エネルギーに関する料金の請求金額に関する情報を取得させ、
    取得した前記請求金額に関する情報を、前記複数の資源・エネルギーに関する料金ごとに表示させる、
    アプリケーションプログラム。
  2. 前記端末装置に、更に、
    前記複数の資源・エネルギーに関する料金の請求書に関する情報を取得させ、
    前記端末装置を所持する利用者からの指示に応じて、前記請求書の決済処理を行うための決済情報を、ネットワークを介して決済サーバへ送信させる、
    請求項1記載のアプリケーションプログラム。
  3. 前記端末装置に、
    前記請求金額に関する情報として、前記請求金額の推移を示すグラフを表示させる、
    請求項1記載のアプリケーションプログラム。
  4. 前記端末装置に、
    前記請求金額に関する情報として、前記複数の資源・エネルギーの使用量を表示させる、
    請求項1記載のアプリケーションプログラム。
  5. 前記複数の資源・エネルギーに関する料金は、電気料金を含み、
    前記端末装置に、更に、
    前記端末装置を所持する利用者が自宅で実際に使用した電力量を取得させ、
    前記利用者の自宅に設置された太陽光パネルの発電量を取得させ、
    前記太陽光パネルの発電量の推移を示すグラフと、前記実際に使用した電力量の推移を示すグラフとを表示させる、
    請求項2記載のアプリケーションプログラム。
  6. 前記端末装置に、更に、
    前記太陽光パネルの発電量よりも前記実際に使用した電力量の方が少ない場合、前記太陽光パネルの発電量から前記実際に使用した電力量を減算した値に基づき、電子決済において電子マネーとして使用可能なポイントを算出させ、
    算出した前記ポイントを表示させる、
    請求項5記載のアプリケーションプログラム。
  7. 前記端末装置に、更に、
    前記太陽光パネルの発電量よりも前記実際に使用した電力量の方が多い場合、前記実際に使用した電力量から前記太陽光パネルの発電量を減算した値に基づき、前記電気料金を算出させ、
    算出した前記電気料金を表示させる、
    請求項5記載のアプリケーションプログラム。
  8. 前記端末装置に、更に、
    前記複数の資源・エネルギーに関する料金のそれぞれに対し、所定期間ごとの上限を設定させ、
    前記複数の資源・エネルギーに関する料金の何れかの請求金額が前記上限に近づいた場合にその旨を表示させる、
    請求項1記載のアプリケーションプログラム。
  9. 前記端末装置に、更に、
    前記所定期間の間、前記複数の資源・エネルギーに関する料金のうちの少なくとも一つの請求金額が前記上限を超えなかった場合、電子決済において電子マネーとして使用可能なポイントを、前記端末装置を所持する利用者に付与させる、
    請求項8記載のアプリケーションプログラム。
  10. 前記端末装置に、更に、
    前記端末装置を所持する利用者が節電した電力量に応じて、電子決済において電子マネーとして使用可能なポイントを前記利用者に付与させる、
    請求項1記載のアプリケーションプログラム。
  11. 決済処理を行う決済サーバと、
    前記決済サーバとネットワークを介して通信可能な端末装置にインストールされるアプリケーションプログラムと、
    を備える決済システムであって、
    前記アプリケーションプログラムは、前記端末装置に、
    複数の資源・エネルギーに関する料金の請求金額に関する情報を取得させ、
    取得した前記請求金額に関する情報を、前記複数の資源・エネルギーに関する料金ごとに表示させ、
    前記決済サーバは、前記複数の資源・エネルギーに関する料金の請求書の決済処理を行う、
    決済システム。
  12. 端末装置が、
    複数の資源・エネルギーに関する料金の請求金額に関する情報を取得し、
    取得した前記請求金額に関する情報を、前記複数の資源・エネルギーに関する料金ごとに表示する、
    端末装置の制御方法。
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