JP7557593B1 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、およびシステム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム、およびシステム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が、付与された特典を有効に活用し、利用者にとっての利便性を向上させること。【解決手段】電子決済サービスの利用者によって実行された電子決済の履歴に関する第1履歴情報と、前記電子決済サービス上で提供される一以上の特典のうち、前記利用者が前記電子決済において利用した特典の利用履歴に関する第2履歴情報と、を所定期間について取得する取得部と、取得された前記第1履歴情報と前記第2履歴情報とに基づいて、前記所定期間において前記利用者が前記一以上の特典の利用によって得られたはずの潜在的利益を前記一以上の特典の獲得タイミングを異ならせることによって探索する探索部と、探索された前記潜在的利益を、前記利用者の利用者端末装置に表示させる制御部と、を備える、情報処理装置。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム、およびシステムに関する。
従来、電子決済サービスを利用した利用者のアカウントに特典を付与する技術が知られている。例えば、特許文献1には、利用者によるSNSサービスの利用に応じた金額に相当するクーポンを、当該利用者の電子決済サービスアカウントに付与する技術が開示されている。
特開2009-169977号公報
しかしながら、従来の技術は、電子決済サービスの利用者にクーポンなどの特典を付与した後、当該利用者による特典の利用方法に関して有益な情報を提供するものではなかった。その結果、利用者は、付与された特典を有効に活用することができず、利用者にとっての利便性が低い場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、利用者が、付与された特典を有効に活用し、利用者にとっての利便性を向上させることができる情報処理装置、情報処理方法、プログラム、およびシステムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、電子決済サービスの利用者によって実行された電子決済の履歴に関する第1履歴情報と、前記電子決済サービス上で提供される一以上の特典のうち、前記利用者が前記電子決済において利用した特典の利用履歴に関する第2履歴情報と、を所定期間について取得する取得部と、取得された前記第1履歴情報と前記第2履歴情報とに基づいて、前記所定期間において前記利用者が前記一以上の特典の利用によって得られたはずの潜在的利益を前記一以上の特典の獲得タイミングを異ならせることによって探索する探索部と、探索された前記潜在的利益を、前記利用者の利用者端末装置に表示させる制御部と、を備える、情報処理装置である。
本発明の一態様によれば、利用者が、付与された特典を有効に活用し、利用者にとっての利便性を向上させることができる情報処理装置、情報処理方法、プログラム、およびシステムを提供することができる。
電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。 電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図(その1)である。 電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図(その2)である。 第1実施形態に係る決済サーバ100の構成図である。 利用者情報172の内容の一例を示す図である。 加盟店/店舗情報176の内容の一例を示す図である。 クーポン情報178の内容の一例を示す図である。 履歴情報180の内容の一例を示す図である。 決済アプリ20のトップ画面IMの一例を示す図である。 利用者端末装置10によるクーポンの利用方法の一例を示す図である。 情報管理部140によって算出され、利用者端末装置10によって表示させる潜在的利益の一例を示す図である。 利用者端末装置10によって表示される、会員登録に関する潜在的利益の詳細情報の一例を示す図である。 利用者端末装置10によって表示される、未使用クーポンに関する潜在的利益の詳細情報の一例を示す図である。 利用者端末装置10によって表示される、クーポンの利用タイミングに関する潜在的利益の詳細情報の一例を示す図である。 情報管理部140によって実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の情報処理装置、情報処理方法、プログラム、およびシステムの実施形態について説明する。以下に登場する「サーバ」、「管理装置」「情報提供装置」などの、利用者にサービスを提供したり内部解析を行ったりするための各種装置は、分散化された装置群によって実現されてよく、それぞれの装置を運用する事業者は異なってもよい。また装置のハードウェアの保有者(クラウドサーバの提供者)と実質的な運用を行う事業者も異なってよい。アプリケーションプログラムと決済サーバは、協働して電子決済サービスを提供する。以下の説明ではアプリケーションプログラムを決済アプリと称する。電子決済サービスは、店舗における商品やサービスの購買に係る決済をサポートするサービスである。店舗とは、例えば、現実空間に存在する物理的な店舗(実店舗)であるが、電子商取引の仮想店舗を含んでもよい。仮想店舗は、電子決済サービスの運営者とは異なる主体によって提供されるものを含んでもよい。その場合、仮想店舗における買い物の決済の際に、電子決済サービスのインターフェース画面に遷移するように制御される。電子決済サービスにおいて、店舗は、例えば加盟店(ブランド)に属するものとして扱われ、店舗において購買行動が行われた際の決済などの処理は、主として利用者と加盟店の間で行われる。これに代えて、決済などの処理が利用者と店舗との間で行われてもよい。
[電子決済サービス]
図1は、電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。電子決済サービスは、決済サーバ100を中心として実現される。決済サーバ100は、例えば、一以上の利用者端末装置10、一以上の第1店舗端末装置50、及び一以上の第2店舗端末装置70のそれぞれとネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、無線基地局、プロバイダ装置などを含む。
利用者端末装置10は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の可搬型端末装置である。利用者端末装置10は、少なくとも、光学読取機能、通信機能、表示機能、入力受付機能、プログラム実行機能を有するコンピュータ装置である。以下の説明では、これらの機能を実現するための構成をそれぞれカメラ、通信装置、タッチパネル、CPU(Central Processing Unit)等と称する。利用者端末装置10では、CPU等のプロセッサにより決済アプリ20が実行されることで、決済サーバ100と連携して電子決済サービスを利用者に提供するように動作する。決済アプリ20は、例えば、アプリケーションストアから利用者端末装置10にインストールされ、カメラ、通信装置、タッチパネルなどを制御する。
第1店舗端末装置50は、例えば、店舗に設置される。第1店舗端末装置50は、少なくとも、商品価格取得機能、光学読取機能、プログラム実行機能、通信機能を有するコンピュータ装置である。第1店舗端末装置50は、いわゆるPOS(Point of Sale)装置を含み、POS装置によって商品価格取得機能や光学読取機能を実現してもよい。店舗コード画像60は、店舗に置かれ、QRコード(登録商標)等のコード画像が紙やプラスチックの媒体に印刷されたものである。なお、店舗コード画像60は、店舗に置かれたディスプレイ(スマートフォンなどの端末装置のディスプレイでもよい)によって表示されてもよい。
第2店舗端末装置70は、加盟店の運営者によって使用される。第2店舗端末装置70は、スマートフォンやタブレット端末、パーソナルコンピュータ等である。第2店舗端末装置70では、加盟店向けインターフェース72が動作する。加盟店向けインターフェース72は、加盟店向けアプリであってもよいし、ブラウザであってもよい。加盟店向けインターフェース72は、加盟店の運営者によるクーポンの設定等を受け付け、決済サーバ100に送信する。スマートフォンである第2店舗端末装置70は、加盟店向けアプリを実行することで、店舗コード画像に相当するコード画像を表示したり、利用者端末装置10が表示するコード画像を読み取ったりする機能を有する。
決済サーバ100は、利用者端末装置10または第1店舗端末装置50から受信した決済情報に基づいて電子決済を実現する。第1店舗端末装置50は、POS装置と加盟店サーバを含む場合があり、その場合、POS装置から加盟店サーバを介して決済情報が決済サーバ100に送信される。以下の説明では、これを特に区別せず、第1店舗端末装置50から決済情報が送信されるものとする。
図2および図3は、電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図である。電子決済には、パターン1とパターン2の二つが存在してよい。
図2に示すパターン1(以下、ユーザスキャンと称する)の場合、決済アプリ20が起動した状態の利用者端末装置10が、光学読取機能によって店舗コード画像60をデコードする(S1)。店舗コード画像60には、店舗URL(Uniform Resource Locator)の情報が含まれている。この店舗URLは、電子決済サービスのドメインに対して店舗を識別可能な情報が付加されたものであり、決済サーバ100において加盟店IDや店舗ID等との対応付けがなされている(後述)。決済アプリ20は、店舗URLとアカウントIDを含む第1決済情報を決済サーバ100に送信する(S2)。決済サーバ100は、店舗URLに対応する加盟店ID、店舗IDから、店舗情報(後述)を検索して加盟店名と店舗名の情報を取得し(S3)、決済アプリ20に送信する(S4)。利用者は、加盟店名や店舗名が表示された画面において、決済金額を利用者端末装置10に入力する(S5)。そして、利用者端末装置10は、少なくとも決済金額を含む第2決済情報を生成し、決済サーバ100に送信する(S6)。決済サーバ100は、受信した第2決済情報に基づいて電子決済を行う(S7)。そして、決済サーバ100は、決済完了通知(決済完了画面を表示するための情報)を決済アプリ20に送信し(S8)、決済アプリ20は決済完了画面を表示する(S9)。なお、店舗コード画像60が店舗に置かれたディスプレイによって表示される場合、店舗コード画像60には、店舗URLだけでなく決済金額の情報が含まれる場合がある。この場合、利用者が決済金額を入力する手順が省略され、第1決済情報に決済金額の情報が含められて決済サーバ100に送信される。加盟店名や店舗名の情報は、決済完了画面に含めて表示されてよい。
図3に示すパターン2(以下、ストアスキャンと称する)の場合、決済アプリ20の起動時、決済アプリ20において支払う操作が行われたとき、自動更新のタイミング(例えば1分おき)になったとき、およびその他のタイミングで、決済アプリ20はワンタイムコードの発行要求を決済サーバ100に送信する(S11)。決済サーバ100はワンタイムコードを生成し(S12)、決済アプリ20に送信する(S13)。決済アプリ20は、ワンタイムコードに基づいて生成した、QRコードやバーコード等のコード画像を表示する(S14)。利用者は利用者端末装置10の表示面を第1店舗端末装置50に翳し(提示し)、第1店舗端末装置50は、光学読取機能によってコード画像をデコードし、ワンタイムコード等を取得する(S15)。そして、第1店舗端末装置50は、ワンタイムコード、決済金額、加盟店ID、店舗ID等を含む決済情報を生成し、決済サーバ100に送信する(S16)。決済金額の情報は、予めバーコード読み取りや手入力等によって取得されている。決済サーバ100は、受信した情報に基づいて、ワンタイムコードに対応する利用者を特定し、電子決済を行う(S17)。そして、決済サーバ100は、決済完了通知を決済アプリ20に送信し(S18)、決済アプリ20は決済完了画面を表示する(S19)。
なお、上記のいずれか一方のみのパターンで電子決済が行われてもよい。また、図2で説明した「アカウントID」は、利用者の識別情報として用いられ得る他の情報(例えば電話番号)であってもよい。また、ストアスキャンにおいてワンタイムコードの発行が省略され、決済アプリ20は、利用者のアカウントIDに基づいて生成したコード画像を表示してもよい。その場合、決済サーバ100は、ワンタイムコードに対応する利用者を特定するのに代えて、アカウントIDに対応する利用者を特定する。
[決済サーバ]
図4は、第1実施形態に係る決済サーバ100の構成図である。決済サーバ100は、例えば、通信部110と、決済コンテンツ提供部120と、決済処理部130と、情報管理部140と、記憶部170とを備える。通信部110および記憶部170以外の構成要素は、例えば、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。決済サーバ100のうち情報管理部140の機能が、「情報処理装置」の一例である。
記憶部170は、HDDやフラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)などである。記憶部170は、決済サーバ100がネットワークを介してアクセス可能なNAS(Network Attached Storage)装置であってもよい。記憶部170には、利用者情報172、決済コンテンツ情報174、加盟店/店舗情報176、クーポン情報178、履歴情報180などの情報が格納される。
通信部110は、ネットワークNWに接続するための通信インターフェースである。通信部110は、例えばネットワークインターフェースカードである。
決済コンテンツ提供部120は、例えば、Webサーバの機能を有し、電子決済サービスの各種画面を表示するための情報(コンテンツ)を利用者端末装置10に提供する。決済コンテンツ提供部120は、決済コンテンツ情報174から適宜、必要なコンテンツを読み出して利用者端末装置10に提供する。利用者端末装置10は、決済アプリ20によってコンテンツが再生された状態で利用者による各種入力を受け付け、前述した決済情報などを決済サーバ100に送信する。
決済処理部130は、利用者端末装置10または第1店舗端末装置50により送信された決済情報に基づいて、決済処理を行う。決済処理部130は、利用者情報172を参照しながら決済処理を行う。
図5は、利用者情報172の内容の一例を示す図である。利用者情報172は、利用者の登録情報の一例である。利用者情報172は、例えば、利用者URL、アカウントID、電話番号、パスワードの他、メールアドレス、利用者ID、氏名・住所・生年月日、登録日、チャージ残高、後払い設定、後払い枠、後払い利用額、後払い利用可能額、決済方法設定、銀行口座、クレジットカード番号、チャージ履歴情報、フォロー加盟店、獲得クーポン、および保有ポイントなどの情報が対応付けられたものである。利用者URLは、利用者間の送金処理に使用される。電子決済サービスへの新規登録時には、電話番号およびパスワードの登録が必須となる。アカウントIDは、決済サーバ100によって利用者に発行されるものであり、利用者IDは、利用者が任意に設定できる(設定しなくてもよい)IDである。メールアドレス、および氏名・住所・生年月日も同様に、利用者が任意に設定できる(設定しなくてもよい)情報である。登録日とは利用者が電子決済サービスに登録した日(アカウントを作成した日)である。以下、これらの情報が対応付けられた利用者のインスタンス(電子決済口座)のことをアカウントと称する。
チャージ残高は、利用者が予めアカウントに送金することで設定された電子マネーの残高を示す情報である。送金の手段としては、指定業者(銀行)のATM(Automatic Teller Machine)からの送金、登録された銀行口座からの送金などがある。後払い設定は、後払いによる電子決済を可能とするための設定が済んでいるか否かを示す情報であり、「済」と「未」のいずれかに設定される。後払い枠は月ごとに利用可能な後払いの限度額であり、後払い利用額は、当月に既に利用された後払いの金額であり、後払い利用可能額は、後払い枠から後払い利用額を差し引いて求められる、当月に利用可能な後払いの金額である。図では後払い枠を一つだけ示しているが、実際には更に日ごとの上限額などが存在し、それらの低い方が後払い枠に設定されてよい。後払いの更なる詳細については後述する。決済方法設定は、その時点において利用者がチャージ残高による電子決済を行うのか、後払いによる決済を行うのかを示す設定情報である。銀行口座とクレジットカード番号のそれぞれは、電子決済サービスに入金可能な銀行口座またはクレジットカード番号の情報(口座番号、カード番号)である。チャージ履歴情報は、利用者が予め電子決済サービスに送金してチャージ残高を増加させた履歴である。
図6は、加盟店/店舗情報176の内容の一例を示す図である。加盟店/店舗情報176は、例えば、店舗URLに対して加盟店IDと店舗IDが対応付けられた第1テーブル176Aと、加盟店IDに対して加盟店名と売上金(前述)が対応付けられた第2テーブル176Bと、店舗IDに対して店舗名が対応付けられた第3テーブル176Cとを含む。加盟店/店舗情報176には、これらの情報の他、加盟店または店舗のカテゴリ、店舗の所在地、決済パターン等の情報が含まれてもよい。
図7は、クーポン情報178の内容の一例を示す図である。クーポン情報178は、例えば、クーポンID、加盟店ID、店舗ID、特典内容、利用条件、利用上限回数、有効期限などの情報が対応付けられたものである。クーポンは、後述する通り、加盟店から利用者に発行される、電子決済に利用可能な特典である。図7に示すテーブルにおいて、特典内容は、クーポンIDに対応するクーポンによって提供される特典の内容を示す情報である。例えば、クーポンID「0001」のクーポンの場合、利用者が当該クーポンを利用することによって、決済金額から5%の還元を受けることができることを意味する。利用条件は、決済時に、クーポンが利用可能となる条件を示す情報である。例えば、クーポンID「0002」のクーポンの場合、利用者は300円以上の支払い、かつ加盟店に会員登録している場合に、利用者に対して当該クーポンが利用可能となることを意味する。利用者が加盟店に会員登録しているか否かは、例えば、利用者が電子決済サービスとは異なる外部サービス(すなわち、加盟店が提供するサービス)に利用者端末装置10を用いてアクセスして、会員登録を行ったタイミングで、当該外部サービスを提供する加盟店サーバが、会員登録を示す情報を決済サーバ100に共有し、情報管理部140は、共有された会員情報に基づいて、利用者が加盟店に会員登録しているか否かを判断することができる。また、例えば、図10を参照して後述するように、情報管理部140は、利用者がクーポンを獲得する際に、当該利用者が会員登録済みであるか否かを加盟店サーバに問い合わせてもよい。その場合、情報管理部140は、利用者が会員登録済みであると判定された場合、利用者にクーポンを獲得させる一方、利用者が会員登録済みであると判定されなかった場合、加盟店サーバによって提供される会員登録ページへのリンク情報を利用者端末装置10に表示させてもよい。
利用上限回数は、同一のクーポンを利用して利用者が特典を受け取ることができる上限回数を示す情報である。有効期限は、クーポンが利用可能となる期限を示す情報である。例えば、クーポンID「0001」のクーポンの利用条件回数は2回であるため、利用者が当該クーポンを獲得してから有効期限(2023年9月1日から2023年9月30日)内に、当該クーポンを発行した加盟店の店舗において、それぞれ300円、800円、1200円、600円の電子決済を行った場合、800円と、1200円の電子決済に対して、それぞれ5%還元に相当するポイント40ポイント、60ポイントが付与され、当該クーポンの利用が終了することを意味する。
図8は、履歴情報180の内容の一例を示す図である。履歴情報180は、利用者ごとに記録されるものであり、例えば、決済ID、日時、加盟店ID、店舗ID、決済金額、利用クーポンなどの情報が対応付けられたものである。決済IDは、利用者によって実行された各電子決済を特定するための識別情報である。日時は、決済IDによって特定される電子決済が実行された日時を示す情報である。決済金額は、利用者が実行した電子決済の決済金額を示す情報である。利用クーポンは、利用者が電子決済においてクーポンを利用した場合、当該クーポンを示すクーポンIDである。利用クーポンがクーポンIDを含まない場合、これは、利用者が当該店舗でクーポンを利用することなく、電子決済を実行したことを意味する。履歴情報180のうち、少なくとも決済金額を含む履歴情報は、「第1履歴情報」の一例であり、少なくとも利用クーポンを含む履歴情報は、「第2履歴情報」の一例である。
情報管理部140は、利用者端末装置10や第2店舗端末装置70から取得した情報に基づいて、利用者情報172、決済コンテンツ情報174、加盟店/店舗情報176、クーポン情報178、履歴情報180を管理する。情報管理部140は、利用者情報172、加盟店/店舗情報176、クーポン情報178、履歴情報180について新規レコードの追加、編集、削除などを行う。情報管理部140は、特許請求の範囲における「取得部」、「探索部」、および「制御部」の一例である。
[電子決済]
決済処理部130は、利用者端末装置10または第1店舗端末装置50から決済情報が取得されると、利用者情報172を参照して当該利用者の「決済方法設定」を取得する。決済処理部130は、「決済方法設定」が「チャージ残高」に設定されている利用者に関して、以下のように電子決済を行う。決済処理部130は、例えば、利用者IDに対応付けて管理しているチャージ残高を減少させ、加盟店の売上金の項目値を増加させることで、電子決済を行う。加盟店の売上金の項目値は、例えば、それ自体が電子マネーとして使用されるものでは無く、加盟店と電子決済サービスとの取り決めに応じたサイクルで、売上金の項目値に対応する金額が銀行口座に送金される。
決済処理部130は、「設定情報」が「後払い」に設定されている利用者に関して、以下のように電子決済を行う。後払いとは、電子決済サービスの運営者とは別主体であるクレジットカード会社との連携による「クレジット払い」とは別枠で設定されるものであり、電子決済サービスの運営者が与信者となって、後払い枠の範囲内でチャージ残高に依存しない電子決済を許容するものである。なお後払いサービスを受けるために、電子決済サービスの運営者が提供するクレジットカードの取得が要求されてよい。後払いで利用された金額は、一か月分まとめて翌月の支払日に、例えば銀行口座からの引き落としによって決済される。この場合、決済処理部130は、後払い利用額に決済金額を加算し、後払い利用可能額から同額を差し引くことで暫定決済を行い、締め日になると上記のように当月分の決済を翌月の支払い日に引き落とすための処理を行う、或いはクレジットカード会社の運営者に当該処理を依頼する。なお暫定決済の時点で決済金額が後払い利用可能額を超える場合は、エラー通知が決済アプリ20に返信される。
[トップ画面]
図9は、決済アプリ20のトップ画面IMの一例を示す図である。トップ画面IMには、コード画像CDが表示される。コード画像CDは、例えばバーコードとQRコードを含む。また、コード画像CDと共に、チャージ残高による電子決済を行うか、後払いによる電子決済を行うかを示すテキスト(図では「残高で支払う」)が表示される。このテキストは、切替スイッチSWが操作される度に決済アプリ20が更新する情報に基づいて決済アプリ20が描画する。また、トップ画面IMは、切替スイッチSWを含む操作領域CAと、遷移ボタンTBとを含む。これについては後述する。なお、「スイッチ」、「ボタン」とはタッチパネルと協働して実現されるGUI(Graphical User Interface)である。切替スイッチSWは、チャージ残高による電子決済を行うか、後払いによる電子決済を行うかを切り替える操作を受け付けるものである。切替スイッチSWは、デフォルトではチャージ残高による電子決済を行う設定になっており、利用者によって操作される度に、チャージ残高による電子決済を行う設定と、後払いによる電子決済を行う設定との間で設定が切り替わる。図では「後払い」と説明表示がされているが、これは後払いによる電子決済を行う設定になっていることを意味する。操作領域CAには、スキャン(ユーザスキャンの開始)を指示するボタンやチャージを指示するボタンなど、電子決済における主要な操作を指示するボタンが設けられている。遷移ボタンTBが操作されると、電子決済に用いられるコード画像と利用可能額を表示する支払い画面に遷移する。
操作領域CAの下部には、さらに例えば、更に、ミニアプリを起動するためのボタン(スイッチ)群M1~M2が表示される。ミニアプリは、決済アプリ20をプラットフォームとして動作し、何らかのサービスを提供するアプリである。サービス提供者は、決済アプリ20の管理者により提供されたアプリ開発用のプログラムや技術文書などであるSDK(Software Development Kit)を参照してミニアプリを開発する。ミニアプリは、例えば、決済アプリ20が起動している状態で動作するアプリである。例えば、決済アプリ20がインストールされるとミニアプリの一部または全部がインストールされてもよいし、ミニアプリに対応するサービスサーバからミニアプリの一部または全部がインストールされてもよい。例えば、ミニアプリが起動すると、ミニアプリに対応するサービスを提供するサービスサーバ(不図示)にアクセスして、ミニアプリとサービスサーバとが協働してユーザにサービスを提供する。このとき、サービスサーバは、決済サーバ100そのものであってもよいし、決済サーバ100とは異なる外部のサーバであってもよい。図7では、一例として、以下で説明するクーポン機能(クーポンおよび第2クーポンを含む)を提供するミニアプリのボタンM1、およびチャージ残高を資産運用する機能を提供するミニアプリのボタンM2が表示されているが、公共交通料金の支払いを行うための支払いアプリなど、様々な種類のミニアプリを起動するためのボタンが表示されてよい。さらに、以下で説明するクーポンおよび第2クーポンについて別個にボタンが設けられてもよい。
[クーポンの利用]
図10は、利用者端末装置10によるクーポンの利用方法の一例を示す図である。図10の左部の画面は、例えば、利用者が、利用者端末装置10の決済アプリ20を介して、電子決済サービスの加盟店の専用ページにアクセスすることによって利用者端末装置10に表示される画面を表す。当該画面は、例えば、利用者が図9のトップ画面IMにおいて、クーポンボタンM1をクリックし、クーポンを提供する店舗を検索した場合に表示されるものである。
加盟店専用ページは、例えば、加盟店の店舗の概要情報が表示される領域A1、加盟店をフォローするためのボタンB1、加盟店の店舗の詳細情報がタブによって切り替え可能に表示される領域A2等を含む。利用者がフォローボタンB1を押下すると、決済アプリ20は、フォローボタンB1が押下されたことを示す情報を利用者の識別情報(例えば、アカウントID)と合わせて決済サーバ100に送信し、情報管理部140は、利用者情報172の「フォロー加盟店」に当該加盟店の識別情報(例えば、加盟店ID)を格納する。これにより、例えば、加盟店が加盟店専用ページの内容をアップデートする度に、決済サーバ100は、加盟店専用ページの内容をアップデートされたことを示す通知を、決済アプリ20を介して利用者に通知する。
図10において、例えば、ユーザが領域A2に含まれる一つのタブである「クーポン」をタップした場合、現時点においてユーザが当該店舗での電子決済に使用可能なクーポンが表示される。ユーザが、例えば、加盟店をフォローし、かつクーポンを獲得するためのボタンB2を押下すると、決済アプリ20は、獲得ボタンB2が押下されたことを示す情報を利用者の識別情報(例えば、アカウントID)と合わせて決済サーバ100に送信し、情報管理部140は、利用者が獲得したクーポンの識別情報(例えば、クーポンID)を利用者情報172の「獲得クーポン」に記憶する。これにより、利用者と、当該利用者が獲得したクーポンとが対応付けられる。
利用者がクーポンを獲得した後、利用者端末装置10が電子決済を実行すると、情報管理部140は、クーポン情報178を参照して、当該電子決済が、利用者が獲得しているクーポンの利用条件を満たし、かつ利用上限回数および有効期限内の電子決済であるか否かを判定する。情報管理部140は、当該電子決済が、利用者が獲得しているクーポンの利用条件を満たし、かつ利用上限回数および有効期限内の電子決済であると判定された場合、利用者にクーポン内容に応じた特典を付与する。例えば、図7に示すクーポン情報178のクーポンID「C0001」の場合、情報管理部140は、利用者の決済金額が「500円」以上であり、当該電子決済が利用上限回数「2回」および有効期限「2023年9月1日から2023年9月30日」内であると判定された場合に、当該決済金額の5%に相当するポイントを付与する。
その後、決済アプリ20は、決済完了画面として、決済店舗を表示する領域A3と、決済金額を表示する領域A4と、付与された特典を表示する領域A5とを合わせて表示する。図10の右部は、一例として、利用者が5%オフのクーポンを獲得したことに応じて、500円の決済に対して25円のポイントが付与された場合を表している。この場合、情報管理部140は、25円分のポイントを利用者情報172の「保有ポイント」に記憶し、決済処理部130は、利用者の次回の電子決済において、決済金額から保有ポイントを優先的に減算し、その残額をチャージ残高又は後払い利用可能額から減算する。なお、他の態様として、クーポンは、決済に利用可能なポイントして加算されることなく、当日の決済金額からそのまま金額が減算されるものであってもよい。
[情報管理部の動作]
このように、利用者は、例えば、加盟店専用ページを訪問して当該加盟店が提供するクーポンを獲得し、獲得したクーポンを用いて電子決済を行うことによって、ポイントなどの特典の付与を受けることができる。しかしながら、従来技術では、利用者は、自身の電子決済に利用可能な全ての種類のクーポンを必ずしも把握しておらず、また、クーポンを利用した場合であっても、必ずしも自身の利益を最大化するように利用しているとは限らない。その結果、利用者は、付与された特典を有効に活用することができず、従来技術が提供するクーポンシステムは、利用者にとっての利便性が低い場合があった。
上記の事情を背景にして、本実施形態において、情報管理部140は、履歴情報180を所定期間について取得し、取得された履歴情報180に基づいて、当該所定期間において利用者がクーポンの利用によって得られたはずの潜在的利益を複数のカテゴリごとに算出し、算出された潜在的履歴を複数のカテゴリごとに利用者端末装置10に表示させる。以下、情報管理部140によって実行される処理の詳細について説明する。
図11は、情報管理部140によって算出され、利用者端末装置10によって表示させる潜在的利益の一例を示す図である。図11に示す潜在的利益は、一例として、情報管理部140が、図8に示す履歴情報180に基づいて、一ヵ月を所定期間として前月の潜在的利益を算出し、利用者端末装置10に表示させたものである。図11に示す画面は、利用者が、図9に示すトップ画面上でクーポンボタンM1を選択した後、レポート画面をさらに選択した場合に表示させるものであってもよいし、利用者が選択することなく、例えば、プッシュ通知によって、利用者端末装置10に表示されるものであってもよい。
図11に示す通り、情報管理部140は、例えば、利用者端末装置10上に、利用者が所定期間中にクーポンを利用して獲得したポイントを示す領域A6と、複数のカテゴリごとに利用者の潜在的利益を表示するための領域A7~A9とを表示させる。領域A7は、利用者が、電子決済サービスとは異なる外部サービスに登録済みであることによって利用可能となるクーポンの利用によって得られたはずの潜在的利益に関するカテゴリを表す。例えば、図8に示す履歴情報180において、利用者は、加盟店ID「24685」の加盟店に会員登録していれば獲得できたはずのクーポンID「C0002」のクーポンを利用することなく、9月17日に900円分の電子決済を行っている。すなわち、その場合、利用者は、当該クーポンの利用によって得られたはずの45ポイントを獲得し損なっているため、情報管理部140は、利用者の潜在的利益として、会員登録していれば45ポイントさらに獲得可能であったことを示す情報を領域A7に表示させる。このとき、情報管理部140は、会員登録に関する潜在的利益の詳細を確認するためのボタンB3をさらに表示させ、利用者によるクリックに応じて、潜在的利益の詳細ページに遷移させてもよい。
図12は、利用者端末装置10によって表示される、会員登録に関する潜在的利益の詳細情報の一例を示す図である。図12に示す画面は、例えば、図11に示す画面において利用者がボタンB3を押下したタイミングで表示させるものである。図12の領域A10に示す通り、情報管理部140は、潜在的利益の詳細情報として、例えば、利用者が所定期間のうちのどのタイミングで外部サービスに会員登録してクーポンを獲得していた場合に、潜在的利益を実際に受けることができていたかを示す情報を表示させる。例えば、図8に示す履歴情報180の場合、情報管理部140は、9月17日以前に外部サービスに会員登録してクーポンを獲得していた場合に、潜在的利益(すなわち、45ポイント)を実際に受けることができていたことを示す情報を、利用者端末装置10に表示させる。このとき、図12の下部に示す通り、情報管理部140は、利用者端末装置10に、外部サービスに会員登録するための専用ページに遷移するための外部リンクをボタンB6として表示させてもよい。このように、会員登録に関する潜在的利益の詳細情報と合わせて、会員登録ページへの外部リンクを表示させることにより、利用者による会員登録を促進し、当該利用者にとっての利便性を高めることができる。さらに、会員登録の促進を希望する加盟店の販促活動を効果的に支援することができる。
図11の説明に戻ると、領域A8は、利用者が、所定期間において当該利用者が利用しなかったクーポンの利用によって得られたはずの潜在的利益に関するカテゴリを表す。例えば、図8に示す履歴情報180において、利用者は、加盟店ID「472213」の加盟店が発行したクーポンID「C0003」のクーポンを利用することなく、9月22日に1400円分の電子決済を行っている。すなわち、その場合、利用者は、当該クーポンの利用によって得られたはずの42ポイントを獲得し損なっているため、情報管理部140は、利用者の潜在的利益として、当該クーポンを獲得していれば42ポイントさらに獲得可能であったことを示す情報を領域A8に表示させる。このとき、情報管理部140は、未使用クーポンに関する潜在的利益の詳細を確認するためのボタンB4をさらに表示させ、利用者によるクリックに応じて、潜在的利益の詳細ページに遷移させてもよい。
図13は、利用者端末装置10によって表示される、未使用クーポンに関する潜在的利益の詳細情報の一例を示す図である。図13に示す画面は、例えば、図11に示す画面において利用者がボタンB4を押下したタイミングで表示させるものである。図13の領域A11に示す通り、情報管理部140は、潜在的利益の詳細情報として、例えば、利用者が所定期間のうちのどのタイミングでクーポンを獲得していた場合に、潜在的利益を実際に受けることができていたかを示す情報を表示させる。例えば、図8に示す履歴情報180の場合、情報管理部140は、9月22日以前にクーポンを獲得していた場合に、潜在的利益(すなわち、42ポイント)を実際に受けることができていたことを示す情報を、利用者端末装置10に表示させる。このとき、図13の下部に示す通り、情報管理部140は、利用者端末装置10に、加盟店の専用ページに遷移するための外部リンクをボタンB7として表示させてもよいし、当該加盟店が、さらに別のクーポンを発行している場合、当該クーポンを獲得するための獲得ボタンB8を表示させてもよい。他の態様として、情報管理部140は、利用者端末装置10に、図10で示した加盟店のフォローボタンB1を表示させてもよい。これにより、上述した通り、例えば、加盟店が新規にクーポンを発行する度に、通知が利用者端末装置10に送信される。このように、未使用クーポンに関する潜在的利益の詳細情報と合わせて、加盟店専用ページへの外部リンク、クーポン獲得ボタンB8、フォローボタンB1等を表示させることにより、利用者によるクーポン獲得を促進し、当該利用者にとっての利便性を高めることができる。
図11の説明に戻ると、領域A9は、利用者が、所定期間において当該利用者がクーポンの利用タイミング(獲得タイミング)を異ならせる(早める)ことによって得られたはずの潜在的利益に関するカテゴリを表す。例えば、図8に示す履歴情報180において、利用者は、加盟店ID「651874」の加盟店が発行したクーポンID「C0001」のクーポンを9月21日における800円分の電子決済と、9月27日における1000円分の電子決済とに利用して、90ポイント獲得している。一方、仮に利用者が当該クーポンを9月11日以前に獲得し、9月11日における1700円分の電子決済と、9月21日における800円分の電子決済とに利用していた場合、利用者は125ポイント獲得していたこととなる。すなわち、その場合、利用者は、当該クーポンの利用を早めることによって得られたはずの35ポイントを獲得し損なっているため、情報管理部140は、利用者の潜在的利益として、当該クーポンを早めに獲得していれば35ポイントさらに獲得可能であったことを示す情報を領域A9に表示させる。このとき、情報管理部140は、クーポンの利用タイミングに関する潜在的利益の詳細を確認するためのボタンB5をさらに表示させ、利用者によるクリックに応じて、潜在的利益の詳細ページに遷移させてもよい。
図14は、利用者端末装置10によって表示される、クーポンの利用タイミングに関する潜在的利益の詳細情報の一例を示す図である。図14に示す画面は、例えば、図11に示す画面において利用者がボタンB5を押下したタイミングで表示させるものである。図14の領域A12に示す通り、情報管理部140は、潜在的利益の詳細情報として、例えば、利用者が所定期間のうちのどの程度早いタイミングでクーポンを獲得していた場合に、潜在的利益を実際に受けることができていたかを示す情報を表示させる。例えば、図8に示す履歴情報180の場合、情報管理部140は、9月11日以前にクーポンを獲得していた場合に、潜在的利益(すなわち、35ポイント)を実際に受けることができていたことを示す情報を、利用者端末装置10に表示させる。このとき、図14の下部に示す通り、情報管理部140は、より詳細に、利用者による実際のクーポン利用タイミングと、より多くのポイントが獲得可能であったはずの利用タイミングとを比較可能な情報として領域A13に表示させてもよい。さらに、情報管理部140は、図13の場合と同様、加盟店専用ページへの外部リンクや現時点において獲得可能なクーポン情報を合わせて表示させてもよい。このように、クーポンの利用タイミングに関する潜在的利益の詳細情報と合わせて、利用者による実際のクーポン利用タイミングと、より多くのポイントが獲得可能であったはずの利用タイミングとを比較可能な情報や、加盟店専用ページへの外部リンク、クーポン獲得ボタン等を表示させることにより、利用者によるクーポン獲得を促進し、当該利用者にとっての利便性を高めることができる。
なお、図14を介した上記の説明では、情報管理部140は、クーポンの利用タイミングに関する潜在的利益として、当該クーポンの利用タイミングを早めることによって得られる潜在的利益を算出し、利用者端末装置10に表示させている。一方、履歴情報180の内容によっては、利用者は、クーポンの利用タイミングを遅らせることによって、より大きなポイントが得られる場合がある。しかし、情報管理部140は、クーポンの利用タイミングを遅らせることによって得られる潜在的利益を算出せず、クーポンの利用タイミングを早めることによって得られる潜在的利益のみを算出する。これは、クーポンの利用タイミングを遅らせることによって得られる潜在的利益を利用者に提示することは、利用者によるクーポンの獲得行為を停滞させる懸念があるからである。クーポンの利用タイミングを早めることによって得られる潜在的利益のみを算出および表示することにより、利用者によるクーポンの獲得行為を促進しつつ、情報管理部140の処理負荷を軽減することができる。
さらに、図11から図14を介した上記の説明では、説明の便宜上、会員登録に関する潜在的利益と、未使用クーポンに関する潜在的利益と、クーポンの利用タイミングに関する潜在的利益とが、それぞれ単一のクーポンについて該当する例について説明した。しかし、より一般的に、情報管理部140は、履歴情報180に基づいて、利用者が過去の所定期間において利用した、又は利用可能であったクーポンの候補を網羅的に抽出し、抽出したクーポンの候補の獲得タイミングの組み合わせを網羅的に探索することにより、会員登録に関する潜在的利益と、未使用クーポンに関する潜在的利益と、クーポンの利用タイミングに関する潜在的利益とが、それぞれ複数のクーポンについて該当する場合であっても、これらの潜在的利益を算出することができる。
この場合、例えば、会員登録に関する潜在的利益に該当するクーポンが複数ある場合、情報管理部140は、これらクーポンの潜在的利益の合計値を、会員登録に関する潜在的利益として図11に示す画面の領域A7に表示させてもよいし、クーポンごとに潜在的利益を表示させてもよい。さらに、この場合、情報管理部140は、複数の外部サービスの会員登録を行うための複数の外部リンクを図12に示す画面に表示させてもよい。同様に、未使用クーポンに関する潜在的利益に該当するクーポンが複数ある場合、情報管理部140は、これらクーポンの潜在的利益の合計値を、未使用クーポンに関する潜在的利益として図11に示す画面の領域A8に表示させてもよいし、クーポンごとに潜在的利益を表示させてもよい。同様に、クーポンの利用タイミングに関する潜在的利益に該当するクーポンが複数ある場合、情報管理部140は、これらクーポンの潜在的利益の合計値を、クーポンの利用タイミングに関する潜在的利益として図11に示す画面の領域A9に表示させてもよいし、クーポンごとに潜在的利益を表示させてもよい。クーポンごとに潜在的利益を表示させる場合、情報管理部140は、それぞれの潜在的利益に対応するクーポンの獲得タイミングを別個に算出して、利用者端末装置10に表示させてもよい。また、例えば、情報管理部140は、単一のクーポン獲得タイミングであって、各クーポンの潜在的利益の和が最大となるクーポン獲得タイミングを特定して、利用者端末装置10に表示させてもよい。これにより、利用者は、決済アプリ20に複数回アクセスすることなく、単一のアクセスによって潜在的利益が最大化されるクーポンの獲得タイミングを知ることができる。
さらに、図11から図14を介した上記の説明では、情報管理部140は、(クーポンの利用タイミングを遅らせる場合を除き)利用者にとって最大となる潜在的利益を算出および表示させている。一方、他の態様として、情報管理部140は、利用者が、クーポンが発行された初期のタイミング(例えば、クーポンの有効期間の初日)に会員登録およびクーポンの獲得を実行した場合に得られた潜在的利益を算出および表示させてもよい。例えば、図13の場合、情報管理部140は、未使用クーポンに関する潜在的利益として、当該潜在的利益が最大化される値とそのタイミング(すなわち、9月22日に42ポイント)を利用者端末装置10に表示させているが、情報管理部140は、利用者が当該クーポンを有効期間の初日に獲得していた場合に得られた潜在的利益を算出および表示させてもよい。この場合、情報管理部140は、図13に示す画面において、未使用クーポンに関する潜在的利益として、9月20日の決済で30ポイント獲得できていた旨を示す情報を利用者端末装置10に表示させることとなる。このような構成により、利用者によるクーポンの早いタイミングでの獲得行為を促進することができる。
一般的に、クーポンを有効期間の初期のタイミング(例えば、初日)に獲得していた場合に得られた潜在的利益は、実際のクーポンの獲得タイミングを早めた場合に得られた潜在的利益と同じ値かそれ以下となる(これは、実際のクーポンの獲得タイミングは、必然的にクーポンの有効期間の初期のタイミング以降であることによる)。これら潜在的利益が同一の値を取る場合、情報管理部140は、前者のタイミングから後者のタイミングまでの期間そのものを、クーポンの潜在的利益が最大化されるタイミングとして、利用者端末装置10に表示させてもよい。例えば、図14の場合、クーポンを有効期間の初日(すなわち、9月1日)のタイミングに獲得した場合に得られた潜在的利益と、クーポンを9月11日以前に獲得していた場合に得られた潜在的利益は同じ値(すなわち、35ポイント)であるため、情報管理部140は、9月1日から9月11日までの期間を、クーポンの潜在的利益が最大化されるタイミングとして、利用者端末装置10に表示させてもよい。他の態様として、情報管理部140は、デフォルトでは、クーポンを有効期間の初期のタイミングに獲得していた場合に得られた潜在的利益を表示させ、実際のクーポンの獲得タイミングを早めた場合に得られた潜在的利益がこの潜在的利益を上回った場合にのみ、実際のクーポンの獲得タイミングを早めた場合に得られた潜在的利益を表示させてもよい。いずれの場合においても、情報管理部140は、潜在的利益に対応する初期タイミングと実際のクーポンの獲得を早めたタイミングのいずれか一方又は両方を合わせて表示してもよい。
[処理の流れ]
次に、図15を参照して、本実施形態に係る情報管理部140によって実行される処理の流れについて説明する。図15は、情報管理部140によって実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。図15に示すフローチャートの処理は、例えば、一ヵ月などの所定期間の経過ごとに実行されるものである。
まず、情報管理部140は、履歴情報180を所定期間について利用者ごとに取得する(ステップS100)。次に、情報管理部140は、クーポン情報178に基づいて、履歴情報180のうち、適用可能なクーポンが存在しないレコードを削除する(ステップS102)。この処理により残った履歴情報180のレコードは、利用者が所定期間中にクーポンを利用した電子決済、および利用者が所定期間中にクーポンが利用可能であったにも関わらず利用しなかった電子決済に関するレコードとなる。
次に、情報管理部140は、履歴情報180のうち残ったレコードを、単一のクーポンのみが適用可能なグループに分類する(ステップS104)。例えば、図8に示す履歴情報180の場合、情報管理部140は、クーポンID「C0001」のクーポンのみが適用可能な決済ID「T0100」、「T0101」、「T0104」、「T0106」、「T0107」のレコードを含むグループと、クーポンID「C0002」のクーポンのみが適用可能な決済ID「T0102」のレコードを含むグループと、クーポンID「C0003」のクーポンのみが適用可能な決済ID「T0103」、「T0105」のレコードを含むグループに分類する。
次に、情報管理部140は、分類した各グループの潜在的利益のカテゴリを特定する(ステップS106)。例えば、情報管理部140は、各グループが、会員登録に関する潜在的利益のカテゴリと、未使用クーポンに関する潜在的利益のカテゴリのいずれかに該当するか判定し、これらのうちいずれにも該当しないと判定されたグループは、クーポンの利用タイミングに関する潜在的利益のカテゴリに自動的に分類してもよい。次に、情報管理部140は、分類したグループごとに、クーポンの獲得タイミングを網羅的に探索して潜在的利益を算出する(ステップS108)。次に、情報管理部140は、算出した潜在的利益の合計値およびその詳細情報(例えば、グループごとの潜在的利益、潜在的利益が最大化されるクーポンの獲得タイミング、外部サービスへのリンク情報など)を利用者端末装置10に送信し、カテゴリごとに表示させる(ステップS110)。これにより、本フローチャートの処理が終了する。
以上説明した実施形態によれば、電子決済サービスの利用者によって実行された電子決済の履歴に関する第1履歴情報と、電子決済サービス上で提供される一以上の特典のうち、利用者が電子決済において利用した特典の利用履歴に関する第2履歴情報と、を所定期間について取得させ、取得された第1履歴情報と第2履歴情報とに基づいて、所定期間において利用者が一以上の特典の利用によって得られたはずの潜在的利益を一以上の特典の獲得タイミングを異ならせることによって探索させ、探索された潜在的利益を、利用者の利用者端末装置に表示させる。これにより、利用者が、付与された特典を有効に活用し、利用者にとっての利便性を向上させることができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
10 利用者端末装置
20 決済アプリ
100 決済サーバ
120 決済コンテンツ提供部
130 決済処理部
140 情報管理部
170 記憶部

Claims (7)

  1. 電子決済サービスの利用者によって実行された電子決済の履歴に関する、前記電子決済の決済日時および決済金額を含む第1履歴情報と、前記電子決済サービス上で提供される一以上の特典であって、前記決済日時と前記決済金額の一方または双方に関する条件を満たす電子決済が行われた場合に、前記決済金額の所定割合に相当する金額分、前記電子決済サービスの電子決済に利用可能な価値として前記利用者の電子決済サービスアカウントに付与される特典のうち、前記利用者が前記電子決済において利用した特典の利用履歴に関する、前記特典の利用日時および識別情報を含む第2履歴情報と、を所定期間について取得する取得部と、
    前記利用者が、前記決済日時、前記決済金額、および前記特典の利用日時を前提として実際に獲得した価値と、前記識別情報によって識別される特典の獲得タイミングを実際の獲得タイミングから異ならせたと仮定した複数のパターンにおいて、前記第1履歴情報の前記決済日時と前記決済金額を前提としたときに、前記条件を満たして前記利用者が仮想的にそれぞれ獲得する価値との差分値のうち最大差分値を潜在的利益として算出するか、又は実際に獲得した前記価値と、前記利用者が前記一以上の特典のうち利用しなかった特典を利用したと仮定した複数のパターンにおいて、前記第1履歴情報の前記決済日時と前記決済金額を前提としたときに、前記条件を満たして前記利用者が仮想的にそれぞれ獲得する価値との差分値のうち最大差分値を前記潜在的利益として算出する探索部と、
    算出された前記潜在的利益を、前記利用者の利用者端末装置に表示させる制御部と、を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記探索部は、前記利用者が、前記特典の獲得タイミングを遅らせることによってではなく、前記特典の獲得タイミングを早めることによって前記潜在的利益を算出する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記探索部は、前記利用者が、前記特典の有効期間の開始タイミングで前記特典を獲得することによって得られたはずの潜在的利益を算出する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記潜在的利益と合わせて、前記潜在的利益に対応する前記獲得タイミングを示す情報を前記利用者端末装置に表示させる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータが、
    電子決済サービスの利用者によって実行された電子決済の履歴に関する、前記電子決済の決済日時および決済金額を含む第1履歴情報と、前記電子決済サービス上で提供される一以上の特典であって、前記決済日時と前記決済金額の一方または双方に関する条件を満たす電子決済が行われた場合に、前記決済金額の所定割合に相当する金額分、前記電子決済サービスの電子決済に利用可能な価値として前記利用者の電子決済サービスアカウントに付与される特典のうち、前記利用者が前記電子決済において利用した特典の利用履歴に関する、前記特典の利用日時および識別情報を含む第2履歴情報と、を所定期間について取得し、
    前記利用者が、前記決済日時、前記決済金額、および前記特典の利用日時を前提として実際に獲得した価値と、前記識別情報によって識別される特典の獲得タイミングを実際の獲得タイミングから異ならせたと仮定した複数のパターンにおいて、前記第1履歴情報の前記決済日時と前記決済金額を前提としたときに、前記条件を満たして前記利用者が仮想的にそれぞれ獲得する価値との差分値のうち最大差分値を潜在的利益として算出するか、又は実際に獲得した前記価値と、前記利用者が前記一以上の特典のうち利用しなかった特典を利用したと仮定した複数のパターンにおいて、前記第1履歴情報の前記決済日時と前記決済金額を前提としたときに、前記条件を満たして前記利用者が仮想的にそれぞれ獲得する価値との差分値のうち最大差分値を前記潜在的利益として算出し、
    算出された前記潜在的利益を、前記利用者の利用者端末装置に表示させる、
    情報処理方法。
  6. コンピュータに、
    電子決済サービスの利用者によって実行された電子決済の履歴に関する、前記電子決済の決済日時および決済金額を含む第1履歴情報と、前記電子決済サービス上で提供される一以上の特典であって、前記決済日時と前記決済金額の一方または双方に関する条件を満たす電子決済が行われた場合に、前記決済金額の所定割合に相当する金額分、前記電子決済サービスの電子決済に利用可能な価値として前記利用者の電子決済サービスアカウントに付与される特典のうち、前記利用者が前記電子決済において利用した特典の利用履歴に関する、前記特典の利用日時および識別情報を含む第2履歴情報と、を所定期間について取得させ、
    前記利用者が、前記決済日時、前記決済金額、および前記特典の利用日時を前提として実際に獲得した価値と、前記識別情報によって識別される特典の獲得タイミングを実際の獲得タイミングから異ならせたと仮定した複数のパターンにおいて、前記第1履歴情報の前記決済日時と前記決済金額を前提としたときに、前記条件を満たして前記利用者が仮想的にそれぞれ獲得する価値との差分値のうち最大差分値を潜在的利益として算出するか、又は実際に獲得した前記価値と、前記利用者が前記一以上の特典のうち利用しなかった特典を利用したと仮定した複数のパターンにおいて、前記第1履歴情報の前記決済日時と前記決済金額を前提としたときに、前記条件を満たして前記利用者が仮想的にそれぞれ獲得する価値との差分値のうち最大差分値を前記潜在的利益として算出させ、
    算出された前記潜在的利益を、前記利用者の利用者端末装置に表示させる、
    プログラム。
  7. 情報処理装置と利用者端末装置とを含むシステムであって、
    前記情報処理装置は、
    電子決済サービスの利用者によって実行された電子決済の履歴に関する、前記電子決済の決済日時および決済金額を含む第1履歴情報と、前記電子決済サービス上で提供される一以上の特典であって、前記決済日時と前記決済金額の一方または双方に関する条件を満たす電子決済が行われた場合に、前記決済金額の所定割合に相当する金額分、前記電子決済サービスの電子決済に利用可能な価値として前記利用者の電子決済サービスアカウントに付与される特典のうち、前記利用者が前記電子決済において利用した特典の利用履歴に関する、前記特典の利用日時および識別情報を含む第2履歴情報と、を所定期間について取得し、
    前記利用者が、前記決済日時、前記決済金額、および前記特典の利用日時を前提として実際に獲得した価値と、前記識別情報によって識別される特典の獲得タイミングを実際の獲得タイミングから異ならせたと仮定した複数のパターンにおいて、前記第1履歴情報の前記決済日時と前記決済金額を前提としたときに、前記条件を満たして前記利用者が仮想的にそれぞれ獲得する価値との差分値のうち最大差分値を潜在的利益として算出するか、又は実際に獲得した前記価値と、前記利用者が前記一以上の特典のうち利用しなかった特典を利用したと仮定した複数のパターンにおいて、前記第1履歴情報の前記決済日時と前記決済金額を前提としたときに、前記条件を満たして前記利用者が仮想的にそれぞれ獲得する価値との差分値のうち最大差分値を前記潜在的利益として算出し、
    算出された前記潜在的利益を前記利用者端末装置に送信し、
    前記利用者端末装置は、受信した前記潜在的利益を、前記利用者の利用者端末装置に表示する、
    システム。
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