JP2024097233A - 画像読取装置及び画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【課題】原稿の種類に応じて最適な条件で原稿から画像を読み取ることができる画像読取装置及びこのような画像読取装置と画像形成装置を備える画像形成システムを提供する。【解決手段】画像形成システムにおいて、画像読取装置1005は、原稿が載置される原稿台ガラス103と、原稿台ガラスに載置された原稿にランプ102より光を照射し、その反射光をラインセンサ107で受光することで原稿の画像を読み取るスキャナ部100と、スキャナ部を制御し、スキャナ部による原稿の画像の読取結果に基づいて、該画像を表す画像信号を生成するスキャナコントローラと、を備える。スキャナコントローラは、原稿台ガラスに載置される原稿が複数枚である場合、複数枚の原稿の種類に基づいて、スキャナ部に第1光量と第1光量から減光した第2光量とのいずれかで光を照射させる。【選択図】図2
Description
本発明は、原稿から画像を読み取る画像読取装置及びこのような画像読取装置と画像形成装置を備える画像形成システムに関する。
画像読取装置と画像形成装置を備える画像形成システムは、複写機や複合機として使用可能となる。画像読取装置は、近年、原稿台ガラス上に複数枚の原稿を載置して、これらの複数枚の原稿の画像を一度に読み取り、各原稿の画像を個々に表す複数の画像信号を出力する機能が実現されている。各原稿の画像は、端部が抽出されることで、他の原稿の画像と一体の画像と判断されないようになっている。このような機能は「マルチクロップ機能」と呼ばれる。
マルチクロップ機能により、サイズの小さい複数枚の原稿のそれぞれの画像を一度に読み取ることが可能となる。領収書やレシート等の薄くて軽い原稿を原稿台ガラス上に載置する場合、カールや皺が生じることで、原稿が原稿台ガラスから浮いてしまうことがある。そのために原稿台ガラスには、開閉可能な圧板が設けられる。原稿台ガラス上の原稿は、圧板により押さえつけられることで、カールや皺が防止されて読み取られる。
しかし、圧板を閉じることで原稿の画像の端部を抽出することが困難になる場合がある。原稿の画像の端部を抽出しやすくするために、原稿を読み取る際に照射する光の量を抑えて原稿の画像を読み取る画像読取装置が提案されている(特許文献1)。このように光量を抑えて原稿の画像を読み取る方法を、本明細書では「暗読み」という。
マルチクロップでは、原稿台ガラス上に複数枚載置された原稿を一度に読み取って各原稿の画像を切り出すために、暗読みが有利である。しかし、暗読みで得られる読取画像は、全体的に暗い画像であるために、黒に近い画像の情報が欠落する。そのために、暗読みされた写真等の画像は、階調再現性(原稿の画像に対する階調の再現特性)が低下する。つまり、マルチクロップで写真を含む複数枚の原稿を読み取る場合、写真を読み取った画像の画質が低下する。
階調再現性の低下は黒から白へのグラデーションの部分で顕著になる。暗読みでは読取画像の全体の輝度が低下するために、階調再現性の低下により原稿の白部分が少し灰色になり黒部分がより濃い黒色になる。そのために暗読みでは、画像読取装置で読み取ることができる輝度のダイナミックレンジが狭くなってサンプリング可能な輝度の階調数が減少することになり、読取画像の黒に近い色は潰れてしまう。例えば8階調の灰色の画像を暗読みする場合、ダイナミックレンジが狭くなるために、読取画像が2階調となって灰色の画像は黒色の読取画像となる。黒色となった読取画像は再現されなくなるために、黒側の情報の欠落となる。
また、原稿が写真である場合、印画紙や写真用紙は普通紙よりも坪量が大きく紙厚が厚いため、読取画像の端部に影が生じやすい。そのために、読取画像の端部を抽出する際には、エッジ強調等の画像処理を行うことで、正確な端部の抽出が可能である。ただし、写真は階調性が低下しないように、原稿に照射する光の光量を減らすことなく、十分な光量で読み取る必要がある。
このように画像読取装置は、原稿を読み取る際に原稿に照射する光の光量を、読取対象となる原稿の種類によって切り替える必要がある。本発明は、上記の問題に鑑み、原稿の種類に応じて最適な条件で原稿から画像を読み取ることができる画像読取装置を提供することを主たる目的とする。
本発明の画像読取装置は、原稿が載置される原稿台ガラスと、前記原稿台ガラスに載置された前記原稿に光を照射し、その反射光を受光することで前記原稿の画像を読み取るスキャナ手段と、前記スキャナ手段を制御し、前記スキャナ手段による前記原稿の画像の読取結果に基づいて、該画像を表す画像信号を生成する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記原稿台ガラスに載置される前記原稿が複数枚である場合、前記複数枚の原稿の種類に基づいて、前記スキャナ手段に第1光量と前記第1光量から減光した第2光量とのいずれかで光を照射させることを特徴とする。
本発明によれば、原稿の種類に応じて最適な条件で原稿から画像を読み取ることが可能となる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の画像読取装置と画像形成装置とを備える画像形成システムの構成図である。画像形成システム1001は、画像形成装置1001Aの上に画像読取装置1005が搭載されて構成されており、例えば複写機、複合機、MFP(Multi Function Peripheral)等により実現される。画像形成システム1001は、入力インタフェース及び出力インタフェースを含むユーザインタフェースとして、後述の操作表示部を備える。
画像読取装置1005は、スキャナ部100及び圧板109を備える。圧板109は、スキャナ部100に対して開閉自在に取り付けられる。スキャナ部100は、原稿を光学的に走査することで、原稿から画像を読み取る。画像読取装置1005は、読み取った原稿の画像を表す画像信号を画像形成装置1001Aの制御部1032へ送信する。画像形成装置1001Aは、制御部1032により取得した画像信号に基づいて記録媒体であるシートPに画像を形成する。
画像形成装置1001Aは、シートPに画像を形成する画像形成部1033と、画像形成部1033にシートPを給送するシート給送部1006と、定着器1029と、を備える。シートPは、シート給送部1006から画像形成部1033へ搬送されて画像が転写され、その後、定着器1029で画像が定着されて、排出トレイ1030へ排出される。
シート給送部1006は、それぞれに異なるサイズのシートPを収納可能な複数のシート収納部1037a、1037b、1037c、1037dを備えている。各シート収納部1037a、1037b、1037c、1037dに収納されたシートPは、対応するピックアップローラ1002a、1002b、1002c、1002dによってシート収納部1037a、1037b、1037c、1037dから給紙される。給紙されたシートPは、対応する、フィードローラ1003a、1003b、1003c、1003d及びリタードローラ1004a,1004b,1004c,1004dによって1枚ずつ分離されて、対応する搬送ローラ対1031へ搬送される。シートPは、シート搬送路に沿って配置された複数の搬送ローラ対1031に順に受け渡されることで、シート搬送路に設けられるレジストレーションローラ対1036へ搬送される。
シート給送部1006は、手差しトレイ1037eも備えている。ユーザによって手差しトレイ1037eに載置されたシートPは、給送ローラ1038によって画像形成装置1001A内部に給紙され、レジストレーションローラ対1036へ搬送される。
レジストレーションローラ対1036は、シートPの先端を停止させて斜行を補正する。レジストレーションローラ対1036は、画像形成部1033によるトナー像の形成プロセスの進行に合わせて画像形成部1033へのシートPの搬送を再開する。
本実施形態の画像形成部1033は、感光ドラム1021を備えた電子写真方式の装置である。なお、画像形成部1033は、例えばインクジェット方式やオフセット印刷方式で画像を形成する構成であってもよい。
感光ドラム1021は、表面に感光層を有するドラム形状の感光体であり、シートPの搬送方向に沿ってドラム軸を中心に回転可能である。感光ドラム1021の周囲には、帯電器1018、露光器1023、現像器1024、転写帯電器1025、分離帯電器1026、及びクリーナ1027が配置されている。帯電器1018は、感光ドラム1021の表面を一様に帯電させる。露光器1023は画像読取装置1005等から入力される画像信号に基づいて感光ドラム1021の帯電した表面を露光し、感光ドラム1021上に静電潜像を形成する。
現像器1024は、トナー及びキャリアを含む二成分現像剤を収容している。現像器1024は、帯電したトナーを感光ドラム1021に供給して静電潜像に付着させる。これにより静電潜像が現像されて、感光ドラム1021の表面にトナー像が形成される。感光ドラム1021に担持されたトナー像は、転写帯電器1025により形成されるバイアス電界により、シートPに転写される。シートPは、トナー像が形成されるタイミングに合わせて、レジストレーションローラ対1036から転写帯電器1025へ搬送される。
トナー像が転写されたシートPは、分離帯電器1026が形成するバイアス電界によって感光ドラム1021から離間し、定着前搬送部1028によって定着器1029へ搬送される。なお、シートPに転写されずに感光ドラム1021に残留した転写残トナー等の付着物がクリーナ1027によって除去されるために、感光ドラム1021は次の作像動作に備えることができる。
定着器1029は、ローラ対によりシートPを挟持搬送する。その際、定着器1029は、シートPを加熱及び加圧することで、シートPにトナー像を溶融して固着させる。トナー像の固着により、シートPへの画像形成が完了する。画像が形成されたシートPは、排出ローラ対1010を介して、画像形成装置1001Aの外方に突出した排出トレイ1030へ排出される。
両面印刷を行う場合、一方の面(第1面)に画像が形成されたシートPは、他方の面(第2面)に画像を形成するために、定着器1029を通過した後に反転部1039へ搬送される。シートPは、反転部1039により画像形成面が第1面から第2面へ反転され、両面搬送部1040へ搬送される。両面搬送部1040は、画像形成面が反転されたシートPをレジストレーションローラ対1036へ搬送する。シートPは、レジストレーションローラ対1036から画像形成部1033へ搬送されて第2面に画像が形成され、その後、排出トレイ1030へ排出される。
図2は、画像読取装置1005の構成説明図である。図2(a)は、図1の正面から画像読取装置1005を見た図であり、図2(b)は、図1の左側から画像読取装置1005を見た図である。
スキャナ部100は、ランプ102を含むスキャナユニット101、原稿台ガラス103、折り返しミラー104,105、レンズ106、読み取った画像を電気信号に変換するラインセンサ107を有する。スキャナ部100は、原稿台ガラス103上に載置された原稿を検出する反射型センサ108を有する。圧板109は、原稿台ガラス103に対して開閉可能である。圧板109は、原稿を読み取るときに閉状態となり、原稿を原稿台ガラス103上に押さえつけて固定する。
スキャナユニット101は、原稿台ガラス103に載置された原稿に対して、光源であるランプ102により光を照射する。ランプ102は、図2(a)の奥行き方向に直線状の光を原稿に照射する。原稿による反射光は、スキャナユニット101内のミラー、折り返しミラー104,105、及びレンズ106を介して、ラインセンサ107の受光面に結像される。ラインセンサ107は、複数の受光素子が図2(a)の奥行き方向に直線状に並んで構成される読取部である。ラインセンサ107は、各受光素子により受光した反射光を光電変換して、読み取った画像を表す電気信号であるアナログ読取信号を生成する。
図2(a)では、ランプ102により照射される光及びラインセンサ107の受光素子の配列方向がともに図2(a)の奥行き方向である。そのために図2(a)の奥行き方向がスキャナ部100の主走査方向となる。主走査方向に直交する副走査方向は、図2(a)の左右方向となる。スキャナユニット101は、副走査方向に移動可能であり、画像読取時には、副走査方向に移動しながら原稿に光を照射することになる。
原稿台ガラス103には基準白色板113が設けられる。基準白色板113は、スキャナユニット101側が画像読取の際の基準白色となり、圧板109側がサイズ指標板となっている。サイズ指標板の端部は、原稿を載置する際の副走査方向の原稿の突き当て部112となっている。突き当て部112が副走査方向の原稿の基端位置となる。
スキャナ部100には、圧板109の開閉角度を検出するための検出センサ110、111が設けられる。検出センサ110は、圧板109の開閉角度が25度の状態を検出し、検出センサ111は、圧板109の開閉角度が5度の状態を検出する。
図3は、スキャナ部100の動作を制御するスキャナコントローラの説明図である。スキャナコントローラ200は、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、及びRAM(Random Access Memory)203を備える情報処理装置である。CPU201は、ROM202に格納されたコンピュータプログラムを実行することで、スキャナ部100の動作を制御する。RAM203は、CPU201が処理を実行する際のワークエリアを提供する。
スキャナコントローラ200は、この他に、スキャナユニット101を副走査方向に移動させるための駆動部204、アナログ処理部205、及び画像処理部206を備える。駆動部204は、画像読取時に、CPU201の制御によりスキャナユニット101を移動させる。アナログ処理部205は、CPU201の制御により、ラインセンサ107から出力されるアナログ読取信号に対するアナログ処理を行う。アナログ処理部205による処理により、アナログ読取信号はデジタル読取信号に変換される。画像処理部206は、CPU201の制御により、アナログ処理部205から出力されるデジタル読取信号に対して画像処理を行い、原稿の画像を表す画像信号を生成する。
このようなスキャナコントローラ200には、ランプ102、検出センサ110、111、反射型センサ108、及びラインセンサ107が接続される。CPU201は、ランプ102及びラインセンサ107を制御することで原稿から画像を読み取る。CPU201は、検出センサ110、111及び反射型センサ108から検出結果を取得する。CPU201は、検出センサ110、111の検出結果に基づいて圧板109の開閉角度を検出する。CPU201は、反射型センサ108の検出結果に基づいて原稿台ガラス103上の原稿の有無を検出することができる。反射型センサ108の検出結果により、原稿台ガラス103上の原稿サイズが自動検出可能である。反射型センサ108を複数も受けることで、原稿サイズをより高精度に検出することができる。
スキャナコントローラ200は、コントローラ部2000と通信可能に接続されている。特に画像処理部206は、コントローラ部2000に直接接続される。コントローラ部2000は、画像形成システム1001の動作を制御する主制御部である。スキャナコントローラ200は、コントローラ部2000からの指示に応じて原稿の読み取り動作を行うことになる。そのためにコントローラ部2000は、CPU2001、操作表示部2002、画像処理部2003、及び画像メモリ2004を備える。
CPU2001は、画像形成装置1001Aの動作を制御して上記の画像形成処理を行い、シートPへ画像を形成する。画像処理部2003は、スキャナコントローラ200の画像処理部206から画像信号を取得し、CPU2001の制御に応じて、該画像信号に対する画像処理を行う。画像処理された画像信号は、画像メモリ2004に保存される。CPU2001は、画像メモリ2004に保存された画像信号に基づいて画像形成装置1001Aの各構成部品の動作を制御して、シートPに画像信号に基づいて画像を形成する。
操作表示部2002は、上記の通りユーザインタフェースであり、入力インタフェースにより入力された指示や設定をCPU2001へ送信するとともに、CPU2001の制御に応じて出力インタフェースにより各種情報を出力することができる。また、操作表示部2002の出力インタフェースは、各種の設定を行うための設定画面の表示を行うディスプレイを含む。
原稿台ガラス103に載置された原稿の画像を読み取る場合、CPU201は、最初に、スキャナユニット101を駆動部204により基準白色板113を読み取ることができる位置へ移動させて、基準白色板113を読み取る。CPU201は、基準白色板113の読み取り時にランプ102を点灯させ、基準白色板113による反射光をラインセンサ107に受光させる。CPU201は、ラインセンサ107から出力される基準白色板113の読み取り結果を表すアナログ読取信号に基づいて公知のシェーディング補正を行う。
CPU201は、シェーディング補正後に、ランプ102を点灯させた状態で駆動部204によりスキャナユニット101を副走査方向に移動させて、突き当て部112を原稿の基端として、ラインセンサ107により原稿の画像を読み取る。
ラインセンサ107は、読み取った原稿の画像を表すアナログ読取信号をアナログ処理部205へ送信する。アナログ処理部205は、アナログ読取信号に所定の処理を行い、デジタル読取信号に変換する。アナログ処理部205は、生成したデジタル読取信号を画像処理部206へ送信する。画像処理部206は、デジタル読取信号に所定の処理を行い、読み取った画像を表す画像信号を生成してコントローラ部2000へ送信する。なお、画像読取装置1005が単体で用いられる場合には、画像信号は、所定の通信インタフェースや可搬性の記録媒体を介して、外部のパーソナルコンピュータ等の装置へ出力される。
コントローラ部2000は、スキャナコントローラ200から取得した画像信号に対して画像処理部2003により所定の画像処理を行い、画像処理後の画像信号を画像メモリ2004に保存する。複写処理を行う場合、CPU2001は、画像メモリ2004に保存された画像信号に基づく画像をシートPに印字するように、画像形成装置1001Aの各部を制御する。
(マルチクロップ機能)
画像読取装置1005によるマルチクロップモード時の動作について説明する。マルチクロップでは、原稿台ガラス103に複数枚の原稿を載置して、一度の読み取り動作で、各原稿の画像を個別に読み取ることができる。これによりマルチクロップモードでは、複数枚の原稿の個々の画像を表す複数の画像信号が生成される。
画像読取装置1005によるマルチクロップモード時の動作について説明する。マルチクロップでは、原稿台ガラス103に複数枚の原稿を載置して、一度の読み取り動作で、各原稿の画像を個別に読み取ることができる。これによりマルチクロップモードでは、複数枚の原稿の個々の画像を表す複数の画像信号が生成される。
ユーザは、原稿台ガラス103上に複数枚の原稿を載置して圧板109を閉じ、操作表示部2002によりマルチクロップによる読取処理を指示する。コントローラ部2000のCPU2001は、操作表示部2002から取得した読取処理の指示に応じて、スキャナコントローラ200にマルチクロップによる読取処理を指示する。これによりスキャナコントローラ200のCPU201は、画像読取装置1005によるマルチクロップモードによる読取処理を行う。
画像読取装置1005は、原稿台ガラス103に載置された複数枚の原稿を一度に読み取り、それぞれの画像を表す複数の画像信号を出力する。原稿を読み取る際の読み取り範囲及び原稿の画像の抽出範囲は、原稿台ガラス103の全面である。原稿台ガラス103の全面の読取結果を表すアナログ読取データは、アナログ処理部205でデジタル読取信号に変換されて画像処理部206へ送信される。画像処理部206は、原稿台ガラス103の全面の画像を表すデジタル読取信号から、複数枚の原稿の各々の画像を抽出し、各画像の画像信号を生成する。このようにマルチクロップによる読取処理が行われる。
マルチクロップでは、原稿を読み取る際にランプ102から照射される光の光量を抑える暗読みが有利である。しかし、暗読みでは、階調再現性が低下する。図4は、暗読みによる階調再現性の低下の説明図である。
図4(a)は、通常の光量の場合と暗読みで光量を抑制した場合とにより、画像を読み取った結果である輝度を示している。暗読みでは輝度が全体的に下がっており、原稿の白部分は少し灰色に、黒部分はより濃い黒側の色で読み取られる。このように暗読みでは、画像読取装置1005が読取可能な輝度のダイナミックレンジが狭くなるため、黒側になった画像は潰れてしまう。図4(b)は、階調数とグラデーションの滑らかさを示している。元々8階調あった灰色(点線の領域)画像は、暗読みで輝度のダイナミックレンジが狭くなるために(階調数が2になるために)黒色となる。黒色に潰れてしまった画像は、例えば複写時にシートPに再現されなくなる。
原稿が写真である場合、階調再現性が保たなければ、写真画質が維持されない。そのために、マルチクロップで写真を読み取る場合には、暗読みは適切ではない。そのためにマルチクロップで読み取る複数枚の原稿に写真がある場合には、暗読みを行わずに、暗読みよりも光量が多い通常の読取処理を行う方がよい。
図5は、このようなマルチクロップモードを設定するための設定画面の例示図である。図5(a)は操作表示部2002に表示される初期画面を例示する。ユーザが操作表示部2002を用いて初期画面から「マルチクロップ」ボタン501を選択することで、操作表示部2002の表示が図5(b)に例示されるマルチクロップの設定画面に遷移する。
マルチクロップの設定画面では、マルチクロップ動作における原稿の種類の選択肢が表示される。ここでは、原稿の種類として、文字が印刷された文字原稿と写真画像が印刷された写真原稿とが選択可能であるために、設定画面には「文字原稿」選択ボタン502と「写真原稿」選択ボタン503とが選択可能に表示される。ユーザが操作表示部2002によりいずれかの選択ボタンを選択することで、マルチクロップモードにおいて「文字原稿」と「写真原稿」とのいずれかが選択される。ユーザは、例えば複数枚の原稿のうち少なくとも一枚が写真原稿であれば「写真原稿」を選択する。
「写真原稿」が選択された場合、写真、名刺、免許証等の厚みがあり且つ階調性を考慮して、暗読みを行わないことで最適な写真原稿を読み取ることが可能である。つまり写真原稿は、原稿に用いられるシートの紙厚が所定の紙厚よりも大きく、読み取った画像の画質を維持する必要がある場合に選択される。「文字原稿」が選択された場合、レシート等の紙厚が薄かったりカールする原稿の浮きや移動を押さえながら暗読みを行うことで、原稿の輪郭を適切に読み取ることができる。つまり文字原稿は、原稿に用いられるシートの紙厚が所定の紙厚よりも小さい場合に選択される。
また、写真、名刺、免許証等の原稿は厚みがあるために、圧板109と原稿台ガラス103との間に厚み分の距離が生じる。これにより圧板109と原稿台ガラス103との間で原稿の輪郭の影が生じる。図6は、厚みのある原稿を読み取る場合の説明図である。
図6(a)では、圧板109と原稿台ガラス103との間に、原稿Dの厚み分だけ間隔が生じる状態を示す。スキャナユニット101は、ランプ102として、右側から照射するランプ102aと左側から照射するランプ102bとを有する。この場合、右側の光源であるランプ102aからの光が原稿Dの左側に照射されるが、原稿Dの左側の輪郭部には照射されていないために左側に影が発生する。スキャナユニット101が原稿Dの読み取りのために副走査方向へ移動する場合、同様に、左側の光源であるランプ102bからの光が原稿Dの右側に照射されるが、原稿Dの右側の輪郭部には照射されていないために右側に影が発生する。
図6(b)は、図6(a)の状態で写真原稿の輪郭に沿って生じる影を説明する。写真原稿では、暗読みを行わない場合であっでも、発生した輪郭の影にエッジ強調等の画像処理を行うことで、読取画像から輪郭が抽出される。この場合のエッジ強調の画像処理は、例えば読取画像の輪郭部分の画像濃度の勾配を急峻にして、読取画像の輪郭部分をシャープにする処理等である。
マルチクロップモードでは、圧板109を閉じた状態で原稿の読み取り動作が行われる。そのために、原稿から画像を読み取る際のランプ102からの光が原稿台ガラス103越しにユーザに照射されることを防ぐことができる。
ユーザは、図5(b)の設定画面によりマルチクロップで読み取る原稿の種類を設定した後に、原稿を原稿台ガラス103上に載置して操作表示部2002により原稿の読取開始を指示する。これによりCPU2001は、設定された原稿の種類を表す情報を操作表示部2002から取得してRAM203に保存し、画像読取装置1005により設定に対応した読み取り動作を行う。
図7は、画像読取装置1005による読み取り動作を表すフローチャートである。ユーザが原稿台ガラス103上に原稿を載置して操作表示部2002により原稿の読取開始を指示することで、この処理は開始される。
CPU2001は、マルチクロップモードが設定されているか否かを確認する(S601)。マルチクロップモードが設定されていない場合(S601:N)、CPU2001は、通常の光量の設定で原稿の画像を読み取る(S604)。通常の光量の設定による原稿の画像の読み取りの場合、読み取り開始前に、原稿台ガラス103に載置された原稿のサイズの自動検出或いはユーザによる操作表示部2002を用いた入力により、原稿のサイズが設定されている。原稿のサイズの自動検出は、例えば反射型センサ108の検出結果に基づいて行われる。そのために読み取り開始時点で画像を読み取る範囲が決定している。CPU2001は、決定している画像の読取範囲で原稿の画像を読み取る。
マルチクロップモードが設定されている場合(S601:Y)、CPU2001は、通常の手順で読み取り開始前に決定されている画像を読み取る範囲を一旦無効にする(S602)。これは、マルチクロップモードにおいて、原稿台ガラス103の全面を読取範囲とするためである。そのためにユーザは、複数枚の原稿を原稿台ガラス103のどの位置に載置してもよい。CPU2001は、読取対象の原稿が写真原稿と文字原稿とのいずれに設定されているかを確認する(S603)。
写真原稿に設定されている場合(S603:Y)、CPU2001は、写真、名刺、免許証等の厚みのある原稿を含む複数枚の原稿を読み取るために、暗読みを行わない。暗読みを行わないことで、原稿の画像の輪郭の抽出に最適な条件で写真原稿を読み取ることができる。この場合、CPU2001は、通常の光量の設定で原稿の画像を読み取る(S606)。
文字原稿に設定されている場合(S603:N)、CPU2001は、レシート等の薄いシートを用いた原稿を含む複数枚の原稿を読み取るために、暗読みを行う。暗読みを行うことで、原稿のカール、原稿台ガラス103からの浮き、移動を抑えながら、原稿の画像の輪郭の抽出に最適な条件で文字原稿を読み取ることができる。この場合、CPU2001は、通常よりも光量を抑えた暗読みの設定で原稿の画像を読み取る(S605)。
以上のように、原稿を読み取る際に照射する光量は、マルチクロップではない場合及びマルチクロップで写真等の厚みのあるシートを用いた原稿から画像を読み取る場合に、通常の光量(第1光量)に設定される。マルチクロップでレシート等の厚みのないシートを用いた原稿から画像を読み取る場合に、通常の光量から減光した光量(第2光量)に設定される。
マルチクロップモードで写真原稿の場合、暗読みを行わずに、原稿のサイズに応じて読み取った画像中の原稿サイズが設定される。マルチクロップモードの写真原稿では、原稿台ガラス103の全面を読み取り、読み取った全面の画像からエッジ強調等の画像処理を行うことで、各原稿の輪郭を検出する。また、デフォルトの設定で、抽出する原稿のサイズを指定して、確実に原稿の画像を抽出することができる。以下に、写真原稿のサイズの指定について説明する。
図8は、マルチクロップモードで抽出する原稿のサイズを登録するための登録画面の説明図である。各画面は、CPU2001により操作表示部2002に表示される。図8(a)は、画像形成システム1001に設定/登録可能な項目を例示する初期設定/登録画面を示す。ユーザが初期設定/登録画面から「スキャン仕様設定」ボタン701を選択することで、図8(b)のスキャン仕様設定画面が表示される。ユーザがスキャン仕様設定画面から「マルチクロップ設定」ボタン702を選択することで、図8(c)のマルチクロップ設定画面が表示される。
マルチクロップ設定画面は、マルチクロップで読み取る原稿の対応原稿サイズ703が設定可能である。図9は、対応原稿サイズ703で設定可能な原稿サイズの例示図である。対応原稿サイズ703では、読み取る原稿のサイズが、定型サイズのどのサイズであるかが登録可能である。図9は、対応原稿サイズ703に表示される選択肢と、各選択肢が選択された際にセットされる内部情報の一覧を示す。例えば、L判が選択された場合、内部情報として、W(長辺の長さ)=127[mm]、H(短辺の長さ)=89[mm]が設定される。
図10は、原稿台ガラス103上に載置された複数枚の原稿の説明図である。マルチクロップで複数枚の原稿を一度に読み取る場合、読取画像から画像処理により個々の原稿の範囲を抽出して各原稿の画像を表す画像信号が出力される。このとき、図8(c)の画面により対応原稿サイズ703が設定されている場合、CPU2001は、読取画像から設定された原稿サイズの画像を抽出する。例えばL判が設定されている場合、CPU2001は、読取画像からL判(127[mm]×89[mm])の画像を抽出する。またCPU2001は、他の複数の原稿も同様に処理して、選択された対応原稿サイズ703で画像を抽出する。
上記の例では、予めマルチクロップモードでのサイズを操作表示部2002から設定することで、抽出する原稿の画像を設定するが、原稿の画像の抽出範囲の設定方法は、他の方法であってもよい。例えば、写真原稿に使用される市販の印画紙や写真用紙の型番情報に基づいて、原稿の画像の抽出範囲を設定してもよい。また、実際に写真原稿を原稿台ガラス103に載置して、写真原稿自体の外寸を測定した結果で原稿の画像を抽出してもよい。
以上のような本実施形態の画像読取装置1005は、写真原稿のように画質を保つ必要がある原稿をマルチクロップで読み取る場合に、照射する光量を通常の画像読取時と同等として、減光せずに読取処理を行う。文字原稿のように画質を重要視しない原稿をマルチクロップで読み取る場合に、照射する光量を通常の画像読取時より減光して、暗読みにより読取処理を行う。このように原稿の種類に応じて照射する光量を変更することで、マルチクロップであっても、エッジ検出の目的の原稿と階調性を考慮した原稿とのいずれでも、最適な条件で原稿から画像を読み取ることができる。
操作表示部2002は、画像読取装置1005側に設けられていてもよい。この場合、画像読取装置1005は、例えば単体のスキャナとして機能する。また、操作表示部2002は、ネットワークを介して画像形成システム1001に接続される外部装置に設けられていてもよい。
Claims (11)
- 原稿が載置される原稿台ガラスと、
前記原稿台ガラスに載置された前記原稿に光を照射し、その反射光を受光することで前記原稿の画像を読み取るスキャナ手段と、
前記スキャナ手段を制御し、前記スキャナ手段による前記原稿の画像の読取結果に基づいて、該画像を表す画像信号を生成する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記原稿台ガラスに載置される前記原稿が複数枚である場合、前記複数枚の原稿の種類に基づいて、前記スキャナ手段に第1光量と前記第1光量から減光した第2光量とのいずれかで光を照射させることを特徴とする、
画像読取装置。 - 前記スキャナ手段は、
前記原稿台ガラスに載置された前記原稿に光を照射する光源と、
前記反射光を受光することで前記原稿の画像を読み取る読取手段と、を有することを特徴とする、
請求項1記載の画像読取装置。 - 前記原稿の種類を指示するための入力手段をさらに備えており、
前記制御手段は、前記入力手段により指示された前記原稿の種類に基づいて、前記スキャナ手段に前記第1光量と前記第2光量とのいずれかで光を照射させることを特徴とする、
請求項1記載の画像読取装置。 - 前記制御手段は、前記原稿に用いられるシートの紙厚が所定の紙厚よりも大きい場合に前記スキャナ手段に前記第1光量で光を照射させ、前記原稿に用いられるシートの紙厚が前記所定の紙厚よりも小さい場合に前記スキャナ手段に前記第2光量で光を照射させることを特徴とする、
請求項1記載の画像読取装置。 - 前記制御手段は、前記原稿に写真画像が印刷されている場合に前記スキャナ手段に前記第1光量で光を照射させ、前記原稿に文字が印刷されている場合に前記スキャナ手段に前記第2光量で光を照射させることを特徴とする、
請求項1記載の画像読取装置。 - 前記制御手段は、前記スキャナ手段により前記原稿台ガラスに載置された前記複数枚の原稿を一度に読み取り、前記スキャナ手段による前記複数枚の原稿の読取結果から前記複数枚の原稿のそれぞれの画像を表す複数の画像信号を生成することを特徴とする、
請求項1記載の画像読取装置。 - 前記制御手段は、前記複数枚の原稿の読取結果から各原稿のそれぞれの画像を抽出し、抽出した画像を表す複数の画像信号を生成することを特徴とする、
請求項6記載の画像読取装置。 - 前記原稿のサイズを指定するための入力手段をさらに備えており、
前記制御手段は、前記複数枚の原稿の読取結果から、指定された前記サイズに応じて各原稿のそれぞれの画像を抽出することを特徴とする、
請求項7記載の画像読取装置。 - 前記入力手段は、定型サイズを指定することができることを特徴とする、
請求項8記載の画像読取装置。 - 前記原稿台ガラスに対して開閉自在に設けられる圧板をさらに備えており、
前記圧板は、前記原稿を読み取るときに閉状態となって前記原稿台ガラスに載置される前記原稿を押さえつけることを特徴とする、
請求項2記載の画像読取装置。 - シートに画像を形成する画像形成装置と、
原稿から画像を読み取り、読み取った画像を表す画像信号を生成する画像読取装置と、を備えており、
前記画像形成装置は、前記画像読取装置から前記画像信号を取得し、取得した画像信号に基づいた画像を前記シートに形成し、
前記画像読取装置は、
原稿が載置される原稿台ガラスと、
前記原稿台ガラスに載置された前記原稿に光を照射し、その反射光を受光することで前記原稿の画像を読み取るスキャナ手段と、
前記スキャナ手段を制御し、前記スキャナ手段による前記原稿の画像の読取結果に基づいて、該画像を表す画像信号を生成する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記原稿台ガラスに載置される前記原稿が複数枚である場合、前記複数枚の原稿の種類に基づいて、前記スキャナ手段に第1光量と前記第1光量から減光した第2光量とのいずれかで光を照射させることを特徴とする、
画像形成システム。
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