JP2024095265A - 角速度センサー - Google Patents

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Abstract

Figure 2024095265000001
【課題】角速度検出素子の角速度検出感度の低下を抑制しつつ、角速度検出素子を安定して支持することのできる角速度センサーを提供する。
【解決手段】角速度センサーは、パッケージと、前記パッケージ内に配置され、開口を有する基板および前記基板に支持され前記基板の平面視で前記開口内に延在するリードを備える支持基板と、前記パッケージ内に配置され、前記リードに接続されている角速度検出素子と、を有し、前記リードは、前記平面視で、前記角速度検出素子との接続部と前記開口の周縁との間に、側面から切り欠かれた切り欠き部により形成され前記接続部側および前記周縁側に対して幅が狭い幅狭部を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、角速度センサーに関する。
特許文献1に記載された角速度センサーは、パッケージと、パッケージ内に配置されたジャイロ振動片および支持基板と、を有する。また、ジャイロ振動片は、支持基板を介してパッケージに支持されている。また、支持基板は、先端部がジャイロ振動片に接続された6本のリードと、各リードの基端部を支持する基材と、を有する。また、6本のリードは、平面視で、ジャイロ振動片の基部から放射状に、そして、ジャイロ振動片の重心に対して点対称に延びている。これにより、各リードの長さが揃い、ジャイロ振動片がバランスよく支持される。
特開2007-024741号公報
しかしながら、このような特許文献1の角度センサーでは、全てのリードが同等の強度でジャイロ振動片を支持するため、ジャイロ振動片が硬く保持されてしまい、角速度の検出感度が低下するおそれがある。
本発明の角速度センサーは、パッケージと、
前記パッケージ内に配置され、開口を有する基板および前記基板に支持され前記基板の平面視で前記開口内に延在するリードを備える支持基板と、
前記パッケージ内に配置され、前記リードに接続されている角速度検出素子と、を有し、
前記リードは、前記平面視で、前記角速度検出素子との接続部と前記開口の周縁との間に、前記リードの延在方向両側よりも幅が狭い幅狭部を有する。
第1実施形態に係る角速度センサーの断面図である。 角速度検出素子を示す上面図である。 角速度検出素子の駆動振動モードを示す概略図である。 角速度検出素子の検出振動モードを示す概略図である。 支持基板の上面図である。 支持基板の上面図である。 第2実施形態に係る支持基板の上面図である。 第3実施形態に係る支持基板の上面図である。 第4実施形態に係る支持基板の上面図である。 第5実施形態に係る支持基板の上面図である。 第6実施形態に係る角速度センサーの断面図である。 第7実施形態に係る支持基板の上面図である。 第8実施形態に係る支持基板の上面図である。
以下、本発明の角速度センサーを添付図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各図には、互いに直交する3軸をX軸、Y軸およびZ軸として図示している。そして、X軸に沿う方向を「X軸方向」とも言い、Y軸に沿う方向を「Y軸方向」とも言い、Z軸に沿う方向を「Z軸方向」とも言う。また、Z軸が鉛直方向に沿っており、矢印側を「上」、反対側を「下」とも言う。また、以下では、基板49の平面視つまりZ軸方向からの平面視を単に「平面視」とも言う。
図1は、第1実施形態に係る角速度センサーの断面図である。図2は、角速度検出素子を示す上面図である。図3は、角速度検出素子の駆動振動モードを示す概略図である。図4は、角速度検出素子の検出振動モードを示す概略図である。図5および図6は、それぞれ、支持基板の上面図である。
図1に示す角速度センサー1は、Z軸まわりの角速度ωzを検出するセンサーであって、角速度ωzが印加される角速度検出素子3と、支持基板4と、回路素子5と、これらを収容するパッケージ2と、を有する。
[パッケージ]
図1に示すように、パッケージ2は、上面に開口する凹部211を有するキャビティ状のベース21と、ベース21の上面に接合され、凹部211の開口を塞ぐ板状のリッド22と、を有する。パッケージ2は、内部空間Sを有し、この内部空間Sに角速度検出素子3、支持基板4および回路素子5がZ軸方向に重なるようにして収容されている。内部空間Sは、気密封止され、減圧状態、好ましくはより真空に近い状態となっている。これにより、粘性抵抗が減り、角速度検出素子3を効率的に駆動することができる。
ベース21の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、酸化アルミニウム等の各種セラミックスを用いることができる。また、リッド22の構成材料としては、特に限定されないが、ベース21の構成材料と線膨張係数が近似する部材であると良い。例えば、ベース21の構成材料がセラミックスの場合には、コバール等の合金とするのが好ましい。また、ベース21とリッド22の接合方法は、特に限定されず、例えば、メタライズ層を介して接合してもよいし、接着材を介して接合してもよい。
また、凹部211は、ベース21の上面に開口する第1凹部211aと、第1凹部211aの底面に開口し第1凹部211aよりも開口面積が小さい第2凹部211bと、第2凹部211bの底面に開口し第2凹部211bよりも開口面積が小さい第3凹部211cと、を有する。そして、第3凹部211cの底面に回路素子5が固定され、第1凹部211aの底面に支持基板4が固定され、支持基板4に角速度検出素子3が固定されている。
また、第1凹部211aの底面には複数の内部端子231が配置され、第2凹部211bの底面には複数の内部端子232が配置され、ベース21の底面には複数の外部端子233が配置されている。また、複数の内部端子232には、ベース21内に形成された図示しない内部配線を介して内部端子231と電気的に接続されているものと、前記内部配線を介して外部端子233と電気的に接続されているものと、がある。また、各内部端子231は、導電性の接合部材B1を介して支持基板4と電気的に接続されており、各内部端子232は、ボンディングワイヤーBWを介して回路素子5と電気的に接続されている。内部端子231、232および外部端子233の数や配置は、特に限定されず、例えば、角速度検出素子3や回路素子5の端子数に応じて適宜設定すればよい。
[角速度検出素子]
角速度検出素子3は、水晶振動素子である。図2に示すように、角速度検出素子3は、中央部に位置する基部30と、基部30からY軸方向両側に延出する一対の検出振動腕31、32と、基部30からX軸方向両側へ延出する一対の支持腕33、34と、一方の支持腕33の先端部からY軸方向両側に延出する一対の駆動振動腕35、36と、他方の支持腕34の先端部からY軸方向両側に延出する一対の駆動振動腕37、38と、を有する。このような角速度検出素子3は、基部30において支持基板4に支持されている。
また、角速度検出素子3は、検出振動腕31の両主面に配置された第1検出信号電極E1と、検出振動腕31の両側面に配置された第1検出接地電極E2と、検出振動腕32の両主面に配置された第2検出信号電極E3と、検出振動腕32の両側面に配置された第2検出接地電極E4と、駆動振動腕35、36の両主面および駆動振動腕37、38の両側面に配置された駆動信号電極E5と、駆動振動腕35、36の両側面および駆動振動腕37、38の両主面に配置された駆動接地電極E6と、を有する。
また、基部30の下面には6つの端子T1、T2、T3、T4、T5、T6が配置されている。端子T1は、第1検出信号電極E1に電気的に接続され、端子T2は、第1検出接地電極E2に電気的に接続され、端子T3は、第2検出信号電極E3に電気的に接続され、端子T4は、第2検出接地電極E4に電気的に接続され、端子T5は、駆動信号電極E5に電気的に接続され、端子T6は、駆動接地電極E6に電気的に接続されている。
以上のような角速度検出素子3は、次のようにして角速度ωzを検出する。駆動信号電極E5と駆動接地電極E6との間に駆動信号を印加すると、図3に示すように、駆動振動腕35、36と駆動振動腕37、38とがX-Y平面に沿って逆相で屈曲振動する(以下、この状態を「駆動振動モード」とも言う)。この状態では、駆動振動腕35、36、37、38の振動がキャンセルされ、検出振動腕31、32は、実質的に振動しない。駆動振動モードで駆動している状態で角速度検出素子3に角速度ωzが加わると、図4に示すように、駆動振動腕35、36、37、38にコリオリの力が働いてY軸方向の屈曲振動が励振され、この屈曲振動に呼応するように検出振動腕31、32がX軸方向に屈曲振動する(以下、この状態を「検出振動モード」とも言う)。
このような検出振動モードによって検出振動腕31に発生した電荷を第1検出信号電極E1から第1出力信号として取り出し、検出振動腕32に発生した電荷を第2検出信号電極E3から第2出力信号として取り出し、これら第1、第2出力信号に基づいて角速度ωzが求められる。
[支持基板4]
図1に示すように、支持基板4は、接合部材B1によって第1凹部211aの底面に固定されている。また、支持基板4は、角速度検出素子3の下側に位置し、角速度検出素子3を下側から持ち上げるように支持している。支持基板4は、TAB(Tape Automated Bonding)実装用の基板であり、図5に示すように、開口491を有する板枠状の基板49と、基板49に支持された第1リード41、第2リード42、第3リード43、第4リード44、第5リード45および第6リード46と、を有する。なお、以下では、第1、第2、第3、第4、第5、第6リード41、42、43、44、45、46を単にリード41、42、43、44、45、46とも言う。基板49は、例えば、ポリイミド等の可撓性を有する樹脂で構成され、リード41、42、43、44、45、46は、例えば、銅箔で構成されている。
また、リード41、42、43、44、45、46は、それぞれ、図示しない接着剤によって基板49の下面に接合されている。そして、リード41、42、43、44、45、46は、それぞれ、接合部材B1を介して対応する内部端子231と電気的に接続されている。このように、基板49の下面でリード41、42、43、44、45、46を支持することにより、リード41、42、43、44、45、46を内部端子231と対向させることができるため、これらの電気的接続を接合部材B1によって容易に行うことができる。
また、Z軸方向からの平面視で、リード41、42、43、44、45、46の先端部は、それぞれ、開口491内に延在している。なお、以下では、単に、リード41、42、43、44、45、46と言う場合には、リード41、42、43、44、45、46の開口491内に延在している部分を指す。
また、図1では、リード42、45しか図示されていないが、リード41、42、43、44、45、46は、それぞれ、途中で屈曲して傾斜し、その先端部が開口491を潜って基板49の上方に位置している。そして、図6に示すように、リード41、42、43、44、45、46の先端部に、電極バンプBP1、BP2、BP3、BP4、BP5、BP6を介して角速度検出素子3の基部30が固定されている。図示しないが、電極バンプBP1は、端子T1とリード41とを電気的に接続し、電極バンプBP2は、端子T2とリード42とを電気的に接続し、電極バンプBP3は、端子T3とリード43とを電気的に接続し、電極バンプBP4は、端子T4とリード44とを電気的に接続し、電極バンプBP5は、端子T5とリード45とを電気的に接続し、電極バンプBP6は、端子T6とリード46とを電気的に接続する。図6に示すように、これら電極バンプBP1~BP6は、Z軸方向からの平面視で、角速度検出素子3の重心Gを中心とする仮想円CLに沿って配置されている。
開口491は、全ての角が135°の八角形である。そして、開口491は、第2軸J2のX軸方向マイナス側に位置し第2軸J2に沿う辺r2と、第2軸J2のX軸方向プラス側に位置し第2軸J2に沿う辺r5と、第1軸J1のY軸方向プラス側に位置し第1軸J1に沿う辺r7と、第1軸J1のY軸方向マイナス側に位置し第1軸J1に沿う辺r8と、辺r2と辺r7との間に位置する辺r1と、辺r2と辺r8との間に位置する辺r3と、辺r5と辺r7との間に位置する辺r4と、辺r5と辺r8との間に位置する辺r6と、を有する。
そして、リード41が辺r1から垂直に延出し、リード42が辺r2から垂直に延出し、リード43が辺r3から垂直に延出し、リード44が辺r4から垂直に延出し、リード45が辺r5から垂直に延出し、リード46が辺r6から垂直に延出している。このように、開口491を八角形とすることにより、リード41、43、44、46の長さを抑えることができ、リード41、42、43、44、45、46の長さを揃え易くなる。また、リード41、42、43、44、45、46を対応する辺から垂直に延出することにより、リード41、42、43、44、45、46が基板49にバランスよく支持され、角速度検出素子3の姿勢がより安定する。
また、リード41、42、43、44、45、46は、Z軸方向からの平面視で、重心Gに対して放射状に配置されている。具体的には、リード41は、重心Gと電極バンプBP1の中心とを通る仮想直線に沿って延在し、リード42は、重心Gと電極バンプBP2の中心とを通る仮想直線に沿って延在し、リード43は、重心Gと電極バンプBP3の中心とを通る仮想直線に沿って延在し、リード44は、重心Gと電極バンプBP4の中心とを通る仮想直線に沿って延在し、リード45は、重心Gと電極バンプBP5の中心とを通る仮想直線に沿って延在し、リード46は、重心Gと電極バンプBP6の中心とを通る仮想直線に沿って延在している。そのため、リード41、46が重心Gに対して点対称に配置され、リード42、45が重心Gに対して点対称に配置され、リード43、44が重心Gに対して点対称に配置されている。
このような構成では、Z軸方向からの平面視で、重心Gを通りX軸方向に延在する軸を第1軸J1とし、重心Gを通りY軸方向に延在する軸を第2軸J2としたとき、リード41、42、43が第2軸J2に対してX軸方向マイナス側から基部30に向かって延在し、リード44、45、46が第2軸J2に対してX軸方向プラス側から基部30に向かって延在する。そのため、リード41、42、43、44、45、46によって角速度検出素子3をX軸方向両側から両持ち支持することができ、角速度検出素子3の姿勢が安定する。
さらに、Z軸方向からの平面視で、リード42、45は、第1軸J1上に延在している。そして、リード41、43は、リード42を間に挟んで第1軸J1に対して線対称に配置されている。同様に、リード44、46は、リード45を間に挟んで第1軸J1に対して線対称に配置されている。そのため、リード41、42、43、44、45、46によって角速度検出素子3をY軸方向両側から両持ち支持することができ、角速度検出素子3の姿勢がさらに安定する。
また、リード41、42、43、44、45、46は、それぞれ、同じ幅および同じ長さにて形成されている。これにより、リード41、42、43、44、45、46の共振周波数を互いに揃えることができる。角速度検出素子3の駆動周波数のn倍波(nは、1以上の整数)とリード41、42、43、44、45、46のいずれかの共振周波数とが一致すると、そのリードが駆動振動モード時に共振し、当該共振によって角速度ωzが加わっていないにも関わらず検出振動モードが励振される。その結果、ゼロ点出力が変動し、角速度ωzの検出精度が低下する。リード41、42、43、44、45、46の共振周波数がばらばらだと、設計上、これらの全ての共振周波数を角速度検出素子3の駆動周波数のn倍波から十分にずらすことが困難である。これに対して、本実施形態のようにリード41、42、43、44、45、46の共振周波数を互いに揃えることで、これら全ての共振周波数を角速度検出素子3の駆動周波数のn倍波から十分にずらし易くなる。
以上、リード41、42、43、44、45、46の配置および形状について説明したが、このような構成では、全てのリード41、42、43、44、45、46が同等の強度で角速度検出素子3を支持するため、角速度検出素子3が硬く保持され易い。そのため、前述した検出振動モードにおいて角速度検出素子3がZ軸まわりに回転に難くなり、角速度ωzの検出感度が低下するおそれがある。
そこで、角速度センサー1では、各リード41、42、43、44、45、46に変形容易な易変形部としての幅狭部47を形成している。これにより、リード41、42、43、44、45、46が弾性変形し易くなり、検出振動モード時において角速度検出素子3がZ軸まわりに回転し易くなる。そのため、角速度センサー1によれば、角速度検出素子3をバランスよく支持しつつ、優れた角速度ωzの検出感度を発揮することができる。なお、幅狭部47の構成は、リード41、42、43、44、45、46で互いに同様であるため、以下では、リード41に形成された幅狭部47について代表して説明し、その他のリード42、43、44、45、46に形成された幅狭部47については、その説明を省略する。
図6に示すように、リード41には、側面から切り欠かれた切り欠き部48が形成されており、この切り欠き部48によってその先端側および基端側よりも幅が狭い幅狭部47が形成されている。具体的には、切り欠き部48は、リード41一方の側面から切り欠かれた第1切り欠き部481と、他方の側面から切り欠かれた第2切り欠き部482と、を有する。また、第1、第2切り欠き部481、482は、対向して配置されており、これらの間が幅狭部47となっている。また、第1、第2切り欠き部481、482は、共に矩形であり、互いに同じ形状および大きさである。このように、リード41の両側面を同じように切り欠くことにより、リード41の中心軸に沿って幅狭部47を形成することができる。そのため、リード41は、両側面側に均等に弾性変形することができ、検出振動モード時の角速度検出素子3のZ軸まわりの回転をバランスよく許容することができる。
特に、本実施形態では、幅狭部47は、先端部つまり角速度検出素子3との接続部より開口491の周縁に近い位置に設けられている。つまり、幅狭部47は、開口491の周縁側に偏って設けられている。これにより、リード41の根元部分が柔らかくなり、リード41がより弾性変形し易くなる。そのため、検出振動モード時の角速度検出素子3のZ軸まわりの回転をより効果的に許容することができる。
[回路素子5]
回路素子5は、第3凹部211cの底面に、金属ペースト、接着材等の固定部材を介して固定されている。また、回路素子5は、支持基板4を介して角速度検出素子3と電気的に接続されている。このような回路素子5は、駆動信号を印加して角速度検出素子3を駆動させる駆動回路51と、角速度検出素子3からの第1、第2検出信号に基づいて角速度ωzの検出処理を行う検出回路52と、を有する。
以上、角速度センサー1について説明した。このような角速度センサー1は、前述したように、パッケージ2と、パッケージ2内に配置され、開口491を有する基板49および基板49に支持され基板49の平面視で開口491内に延在するリード41、42、43、44、45、46を備える支持基板4と、パッケージ2内に配置され、リード41、42、43、44、45、46に接続されている角速度検出素子3と、を有する。そして、リード41、42、43、44、45、46は、平面視で、角速度検出素子3との接続部と開口491の周縁との間に、リード41、42、43、44、45、46の延在方向両側よりも幅が狭い幅狭部47を有する。このように、リード41、42、43、44、45、46が幅狭部47を有することにより、リード41、42、43、44、45、46が弾性変形し易くなる。そのため、検出振動モードにおいて角速度検出素子3がZ軸まわりに回転し易くなり、優れた角速度の検出感度を発揮することができる。
また、前述したように、幅狭部47は、角速度検出素子3との接続部より開口491の周縁に近い位置に設けられている。これにより、リード41、42、43、44、45、46の根元部分が柔らかくなるため、リード41、42、43、44、45、46がより弾性変形し易くなる。
また、前述したように、リードは、リード41、42、43、44、45、46を含み、角速度検出素子3は、リード41、42、43、44、45、46に接続される基部30を有し、平面視で、角速度検出素子3の重心Gを通り互いに直交する軸を第1軸J1および第2軸J2としたとき、リード41、42、43は、第2軸J2に対して一方側(X軸方向マイナス側)から基部30に向かって延在し、リード44、45、46は、第2軸J2に対して他方側(X軸方向プラス側)から基部30に向かって延在している。これにより、リード41、42、43、44、45、46によって角速度検出素子3を第1軸J1に沿う方向つまりX軸方向両側から両持ち支持することができ、角速度検出素子3の姿勢が安定する。
また、前述したように、平面視で、リード42、45は、第1軸J1に沿って延在し、リード41、43は、リード42を間に挟んで第1軸J1に対して線対称に配置され、リード44、46は、リード45を間に挟んで第1軸J1に対して線対称に配置されている。これにより、リード41、42、43、44、45、46によって角速度検出素子3を第2軸J2に沿う方向つまりY軸方向両側から両持ち支持することができ、角速度検出素子3の姿勢が安定する。
また、前述したように、平面視で、開口491は、八角形であり、リード41、42、43、44、45、46は、それぞれ、開口491の異なる辺から垂直に延出している。これにより、リード41、42、43、44、45、46が基板49にバランスよく支持される。そのため、角速度検出素子3の姿勢がより安定する。
<第2実施形態>
図7は、第2実施形態に係る支持基板の上面図である。
本実施形態の角速度センサー1は、リード41、42、43、44、45、46の構成が異なること以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、以下の説明では、本実施形態に関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、本実施形態の図において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
図7に示すように、リード41、42、43、44、45、46は、前述した第1実施形態と同様に、基板49の下面に支持されている。また、リード41、42、43、44、45、46は、幅狭部47で折り曲げられ、その先端部が開口491を潜って基板49の上方に位置している。前述したように、リード41、42、43、44、45、46を互いに同じ形状とすることにより、これらの共振周波数を揃えているが、折り曲げ位置のずれ、折り曲げ角度のずれ等に起因してリード41、42、43、44、45、46の共振周波数がずれるおそれがある。これに対して、本実施形態のように、リード41、42、43、44、45、46を幅狭部47で折り曲げることにより、折り曲げ位置および折り曲げ角度を揃え易くなり、共振周波数のずれを抑制することができる。
以上のように、本実施形態の角速度センサー1では、リード41、42、43、44、45、46は、基板49の下面つまり角速度検出素子3と反対側の主面に支持され、幅狭部47において屈曲することにより、先端部つまり角速度検出素子3との接続部が基板49よりも角速度検出素子3側に位置している。このように、リード41、42、43、44、45、46を幅狭部47で折り曲げることにより、リード41、42、43、44、45、46の折り曲げ位置および折り曲げ角度を揃え易くなり、共振周波数のずれを抑制することができる。
このような第2実施形態によっても前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第3実施形態>
図8は、第3実施形態に係る支持基板の上面図である。
本実施形態の角速度センサー1は、各リード41、42、43、44、45、46に幅狭部47が複数形成されていること以外は、前述した第1実施形態と同様である。以下の説明では、本実施形態に関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、本実施形態の図において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。なお、幅狭部47の構成は、リード41、42、43、44、45、46で互いに同様であるため、以下では、リード41に形成された幅狭部47について代表して説明し、その他のリード42、43、44、45、46に形成された幅狭部47については、その説明を省略する。
図8に示すように、リード41には、その延在方向に沿って2つの幅狭部47が形成されている。具体的には、リード41には、一方の側面から切り欠かれた第1切り欠き部481により形成された第1幅狭部47Aと、他方の側面から切り欠かれた第2切り欠き部482により形成された第2幅狭部47Bと、が形成されている。また、第2幅狭部47Bが第1幅狭部47Aよりもリード41の先端側に位置している。このように、幅狭部47を複数形成することにより、リード41がより弾性変形し易くなる。そのため、検出振動モードにおいて角速度検出素子3がZ軸まわりにより回転し易くなる。なお、幅狭部47の数は、2つに限定されず、3つ以上であってもよい。
特に、本実施形態では、第1、第2幅狭部47A、47Bを近接させることで、リード41の一部を蛇行したバネのような形状にしているため、リード41がさらに変形し易くなり、上記効果がより顕著となる。
以上のように、本実施形態の角速度センサー1では、幅狭部47は、リード41、42、43、44、45、46の延在方向に沿って複数配置されている。これにより、幅狭部47が広く形成され、その分、リード41、42、43、44、45、46が弾性変形し易くなる。そのため、検出振動モードにおいて角速度検出素子3がZ軸まわりにより回転し易くなる。
また、以上のように、複数の幅狭部47は、リード41、42、43、44、45、46の一方の側面から切り欠かれた第1切り欠き部481により形成されている第1幅狭部47Aと、他方の側面から切り欠かれた第2切り欠き部482により形成されている第2幅狭部47Bと、を含む。そのため、これら第1、第2幅狭部47A、47Bを近接して配置することにより、リード41、42、43、44、45、46の一部が蛇行したバネのような形状となり、リード41、42、43、44、45、46がさらに弾性変形し易くなる。
このような第3実施形態によっても前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第4実施形態>
図9は、第4実施形態に係る支持基板の上面図である。
本実施形態の角速度センサー1は、各リード41、42、43、44、45、46に幅狭部47が複数形成されていること以外は、前述した第1実施形態と同様である。以下の説明では、本実施形態に関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、本実施形態の図において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。なお、幅狭部47の構成は、リード41、42、43、44、45、46で互いに同様であるため、以下では、リード41に形成された幅狭部47について代表して説明し、その他のリード42、43、44、45、46に形成された幅狭部47については、その説明を省略する。
図9に示すように、第1、第2切り欠き部481、482は、それぞれ、Z軸方向からの平面視で、半円状の曲線で構成されている。このように、第1、第2切り欠き部481、482を曲線で構成することにより、幅狭部47の両端部における急峻な幅の減少が抑えられ、当該部分への応力集中を低減することができる。そのため、支持基板4の機械的強度が向上する。
以上のように、本実施形態の角速度センサー1では、第1、第2切り欠き部481、482は、それぞれ、支持基板4の平面視で、曲線により構成されている。これにより、幅狭部47の両端部における急峻な幅の減少が抑えられ、幅狭部47への応力集中を低減することができる。そのため、支持基板4の機械的強度が向上する。
このような第4実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第5実施形態>
図10は、第5実施形態に係る支持基板の上面図である。
本実施形態の角速度センサー1は、各リード41、42、43、44、45、46に幅狭部47が複数形成されていること以外は、前述した第1実施形態と同様である。以下の説明では、本実施形態に関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、本実施形態の図において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。なお、幅狭部47の構成は、リード41、42、43、44、45、46で互いに同様であるため、以下では、リード41に形成された幅狭部47について代表して説明し、その他のリード42、43、44、45、46に形成された幅狭部47については、その説明を省略する。
図10に示すように、第1切り欠き部481は、リード41の側面に切り欠かれた第1凹部481aと、第1凹部481aの底面に切り欠かれた第2凹部481bと、を有する。また、第2凹部481bは、第1凹部481aよりも長さ(リード41の延在方向の長さ)が短い。そして、第1、第2凹部481a、481bは、リード41の先端側に揃って配置されている。
同様に、第2切り欠き部482は、リード41の側面に切り欠かれた第1凹部482aと、第1凹部482aの底面に切り欠かれた第2凹部482bと、を有する。また、第2凹部482bは、第1凹部482aよりも長さが短い。そして、第1、第2凹部482a、482bは、リード41の先端側に揃って配置されている。
このように、第1、第2切り欠き部481、482を階段形状とすることにより、幅狭部47の基端側における急峻な幅の減少が抑えられ、幅狭部47への応力集中を低減することができる。そのため、支持基板4の機械的強度が向上する。
このような第5実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
なお、本実施形態では、第1切り欠き部481において、第1、第2凹部481a、481bがリード41の先端側に揃って配置されているが、第1、第2凹部481a、481bの配置は、特に限定されない。例えば、第1、第2凹部481a、481bがリード41の基端側に揃って配置されていてもよいし、第1、第2凹部481a、481bが中央に揃って配置されていてもよい。また、第1切り欠き部481が有する凹部の数は、特に限定されない。第2切り欠き部482についても同様である。
<第6実施形態>
図11は、第6実施形態に係る角速度センサーの断面図である。
本実施形態の角速度センサー1は、支持基板4の構成が異なること以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、以下の説明では、本実施形態に関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、本実施形態の各図において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
図11では、リード42、45しか図示されていないが、リード41、42、43、44、45、46は、基板49の上面つまり角速度検出素子3側の主面に支持されている。これにより、前述した第1実施形態のように、リード41、42、43、44、45、46を途中で傾斜させて開口491を潜らせなくても、角速度検出素子3を支持基板4の上側にかつ支持基板4との間に隙間を空けて配置することができる。
前述した第1実施形態のようにリード41、42、43、44、45、46を折り曲げると、折り曲げ位置のずれ、折り曲げ角度のずれ等によってリード41、42、43、44、45、46の共振周波数が互いにずれてしまうおそれがある。これに対して、本実施形態によれば、リード41、42、43、44、45、46を折り曲げる必要がないため、このような問題が生じず、より確実にリード41、42、43、44、45、46の共振周波数を互いに揃えることができる。
なお、本実施形態では、ボンディングワイヤーBWによって、リード41、42、43、44、45、46と内部端子231とが電気的に接続されている。
以上のように、本実施形態では、リード41、42、43、44、45、46は、基板49の上面つまり角速度検出素子3側の主面に支持されている。これにより、リード41、42、43、44、45、46を折り曲げる必要がなくなり、より確実に、リード41、42、43、44、45、46の共振周波数を互いに揃えることができる。
このような第6実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第7実施形態>
図12は、第7実施形態に係る支持基板の上面図である。
本実施形態の角速度センサー1は、開口491の形状が異なること以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、以下の説明では、本実施形態に関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、本実施形態の各図において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
図12に示すように、本実施形態の開口491は、オーバル形状である。具体的には、開口491は、第1軸J1のX軸方向マイナス側に位置する半円状の辺r9と、第1軸J1のX軸方向プラス側に位置する半円状の辺r10と、辺r9と辺r10とを接続し、第2軸J2に沿う一対の辺r11、r12と、を有する。このような構成の基板49では、辺r9からリード41、42、43が延出し、辺r10からリード44、45、46が延出している。
このような第12実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第8実施形態>
図13は、第8実施形態に係る支持基板の上面図である。
本実施形態の角速度センサー1は、開口491の形状が異なること以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、以下の説明では、本実施形態に関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、本実施形態の図において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
図13に示すように、本実施形態の開口491は、十二角形であり、12本の辺r13~r24を有する。そして、辺r13からリード42が延出し、辺r16からリード41が延出し、辺r17からリード43が延出し、辺r18からリード45が延出し、辺r21からリード44が延出し、辺r22からリード46が延出している。
このような第8実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
以上、本発明の角速度センサーを図示の実施形態に基づいて説明したが本発明はこれに限定されるものではない。各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や他の任意の工程が付加されていてもよい。
1…角速度センサー、2…パッケージ、3…角速度検出素子、4…支持基板、5…回路素子、21…ベース、22…リッド、30…基部、31…検出振動腕、32…検出振動腕、33…支持腕、34…支持腕、35…駆動振動腕、36…駆動振動腕、37…駆動振動腕、38…駆動振動腕、41…リード、42…リード、43…リード、44…リード、45…リード、46…リード、47…幅狭部、47A…第1幅狭部、47B…第2幅狭部、48…切り欠き部、49…基板、51…駆動回路、52…検出回路、211…凹部、211a…第1凹部、211b…第2凹部、211c…第3凹部、231…内部端子、232…内部端子、233…外部端子、481…第1切り欠き部、481a…第1凹部、481b…第2凹部、482…第2切り欠き部、482a…第1凹部、482b…第2凹部、491…開口、B1…接合部材、BP1…電極バンプ、BP2…電極バンプ、BP3…電極バンプ、BP4…電極バンプ、BP5…電極バンプ、BP6…電極バンプ、BW…ボンディングワイヤー、CL…仮想円、E1…第1検出信号電極、E2…第1検出接地電極、E3…第2検出信号電極、E4…第2検出接地電極、E5…駆動信号電極、E6…駆動接地電極、G…重心、J1…第1軸、J2…第2軸、S…内部空間、T1…端子、T2…端子、T3…端子、T4…端子、T5…端子、T6…端子、r1…辺、r2…辺、r3…辺、r4…辺、r5…辺、r6…辺、r7…辺、r8…辺、r9…辺、r10…辺、r11…辺、r12…辺、r13…辺、r14…辺、r15…辺、r16…辺、r17…辺、r18…辺、r19…辺、r20…辺、r21…辺、r22…辺、r23…辺、r24…辺、ωz…角速度

Claims (10)

  1. パッケージと、
    前記パッケージ内に配置され、開口を有する基板および前記基板に支持され前記基板の平面視で前記開口内に延在するリードを備える支持基板と、
    前記パッケージ内に配置され、前記リードに接続されている角速度検出素子と、を有し、
    前記リードは、前記平面視で、前記角速度検出素子との接続部と前記開口の周縁との間に、前記リードの延在方向両側よりも幅が狭い幅狭部を有することを特徴とする角速度センサー。
  2. 前記幅狭部は、前記接続部より前記周縁に近い位置に設けられている請求項1に記載の角速度センサー。
  3. 前記リードは、第1リード、第2リード、第3リード、第4リード、第5リードおよび第6リードを含み、
    前記角速度検出素子は、前記第1リード、前記第2リード、前記第3リード、前記第4リード、前記第5リードおよび前記第6リードに接続される基部を有し、
    前記平面視で、前記角速度検出素子の重心を通り互いに直交する軸を第1軸および第2軸としたとき、
    前記第1リード、前記第2リードおよび前記第3リードは、前記第2軸に対して一方側から前記基部に向かって延在し、前記第4リード、前記第5リードおよび前記第6リードは、前記第2軸に対して他方側から前記基部に向かって延在している請求項1に記載の角速度センサー。
  4. 前記平面視で、
    前記第2リードおよび前記第5リードは、前記第1軸に沿って延在し、
    前記第1リードおよび前記第3リードは、前記第2リードを間に挟んで前記第1軸に対して線対称に配置され、
    前記第4リードおよび前記第6リードは、前記第5リードを間に挟んで前記第1軸に対して線対称に配置されている請求項3に記載の角速度センサー。
  5. 前記平面視で、
    前記開口は、八角形であり、
    前記第1リード、前記第2リード、前記第3リード、前記第4リード、前記第5リードおよび前記第6リードは、それぞれ、前記開口の異なる辺から垂直に延出している請求項3に記載の角速度センサー。
  6. 前記リードは、前記基板の前記角速度検出素子側の主面に支持されている請求項1に記載の角速度センサー。
  7. 前記リードは、前記基板の前記角速度検出素子と反対側の主面に支持され、前記幅狭部において屈曲することにより、前記接続部が前記開口を潜って前記基板よりも前記角速度検出素子側に位置している請求項1に記載の角速度センサー。
  8. 前記幅狭部は、前記リードの延在方向に沿って複数配置されている請求項1に記載の角速度センサー。
  9. 複数の前記幅狭部は、前記リードの一方の側面から切り欠かれた第1切り欠き部により形成されている第1幅狭部と、前記リードの他方の側面から切り欠かれた第2切り欠き部により形成されている第2幅狭部と、を含む請求項8に記載の角速度センサー。
  10. 前記幅狭部は、前記リードの側面から切り欠かれた切り欠き部により形成され、
    前記切り欠き部は、前記平面視で、曲線により構成されている請求項1に記載の角速度センサー。
JP2022212425A 2022-12-28 角速度センサー Pending JP2024095265A (ja)

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