JP2024082047A - 液体充填方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】容器の内部での液体の泡立ちを抑制しつつより迅速に容器の内部に液体を充填することが可能な液体充填方法を提供することである。【解決手段】容器2に液体Lを充填する液体充填方法であって、容器2の口部2aから挿入した充填ロッド40を容器2の底部2bの近傍の下限位置にまで下降させた状態で、充填ロッド40の下端開口42から第1の充填速度で容器2の内部に所定量の液体Lを供給する一次充填工程と、一次充填工程の後、ノズル20から第1の充填速度よりも高い第2の充填速度で口部2aを通して容器2の内部に所定量の液体Lを供給する二次充填工程と、を有することを特徴とする液体充填方法。【選択図】図4
Description
本発明は、容器に液体を充填する液体充填方法に関する。
従来、ブロー成形などによって予め所定形状に形成された容器(例えばペットボトル)に飲料などの液体を充填する液体充填方法として、容器の口部から挿入した充填ロッドを容器の底部近傍の下限位置にまで下降させ、この状態で充填ロッドの下端開口から低い充填速度(流量)で容器の内部に液体を送出し、容器の内部の液体が所定量に達した後、液体の充填速度を所定の高流量にまで増大させつつ当該高流量のまま充填ロッドを上方に移動させて容器の内部に所定量の液体を充填することで、充填の初期において容器の底部に液体が衝突することで生じる液体の泡立ちを抑制しつつ容器への液体の充填を迅速に完了することができるようにした液体充填方法が知られている(例えば特許文献1参照)。
しかし、上記従来の液体充填方法では、充填ロッドの内部に設けた狭い流路を通して液体を容器の内部に充填するようにしているので、液体の充填速度を高めて充填時間をさらに短縮することが困難である、という問題点があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、容器の内部での液体の泡立ちを抑制しつつより迅速に容器の内部に液体を充填することが可能な液体充填方法を提供することにある。
本発明の液体充填方法は、容器に液体を充填する液体充填方法であって、前記容器の口部から挿入した充填ロッドを前記容器の底部近傍の下限位置にまで下降させた状態で、前記充填ロッドの下端開口から第1の充填速度で前記容器の内部に所定量の液体を供給する一次充填工程と、前記一次充填工程の後、ノズルから前記第1の充填速度よりも高い第2の充填速度で前記口部を通して前記容器の内部に所定量の液体を供給する二次充填工程と、を有することを特徴とする。
本発明の液体充填方法は、上記構成において、前記充填ロッドの下端開口から前記容器の内部に液体を供給しつつ前記二次充填工程を行うのが好ましい。
本発明の液体充填方法は、上記構成において、前記二次充填工程の後、前記充填ロッドの下端開口から前記容器の内部の液体を所定量だけ吸引除去するサックバック工程をさらに有するのが好ましい。
本発明の液体充填方法は、上記構成において、前記一次充填工程の後、前記充填ロッドを下限位置に保持したまま前記二次充填工程及び前記サックバック工程を行うのが好ましい。
本発明によれば、容器の内部での液体の泡立ちを抑制しつつより迅速に容器の内部に液体を充填することが可能な液体充填方法を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態に係る液体充填方法をより具体的に例示説明する。
本発明の一実施形態である液体充填方法は、容器に液体を充填する液体充填方法であって、容器の口部から挿入した充填ロッドを容器の底部近傍の下限位置にまで下降させた状態で、充填ロッドの下端開口から第1の充填速度で容器の内部に所定量の液体を供給する一次充填工程と、一次充填工程の後、口部に係合させたノズルから第1の充填速度よりも高い第2の充填速度で容器の内部に所定量の液体を供給する二次充填工程と、を有することを特徴とする液体充填方法である。本発明の一実施形態である液体充填方法は、例えば図1に示す構成の液体充填装置1を用いて実施することができる。
図1に示す液体充填装置1は、容器2の内部に、例えば飲料などの液体を充填するものである。
容器2としては、口部2aを備えて内部に液体を収納することができるものであれば種々の形状ないし材質のものを用いることができる。本実施形態では、容器2は、口部2aを備えたボトル形状の合成樹脂製ブロー成形容器である。
液体充填装置1は本体ブロック10を有している。なお、本体ブロック10と容器2は、互いに上下方向の相対位置が変化しないように構成されている。なお、本体ブロック10または容器2を図示しない駆動源によって相対的に上下方向に移動させる構成としてもよい。
本体ブロック10は、その内部に上下方向に延びる第1液体供給路11を備えている。第1液体供給路11には配管12を介して液体供給部13が接続されている。液体供給部13は、例えばシリンダ13aとプランジャー13bとを備えたプランジャーポンプで構成され、配管12を通して第1液体供給路11に液体Lを供給することができる。また、液体供給部13には、開閉弁14を備えた配管15を介して液体Lを収納したタンク16が接続されている。開閉弁14を開いた状態でプランジャー13bを引き動作させることで、タンク16からシリンダ13aの内部に液体Lを供給することができる。
本体ブロック10は、下端側にノズル20を備えている。ノズル20は、第1液体供給路11に連通するとともに下方に向けて開口する供給口21を備えている。ノズル20は、容器2の口部2aに上側から対向し、その状態で供給口21から口部2aを通して容器2の内部に液体Lを供給することができる。なお、ノズル20は、本体ブロック10または容器2を図示しない駆動源によって相対的に上下方向に移動させることにより、口部2aに係合した状態で容器2に液体Lを供給しつつ、液体Lの供給後に口部2aとの係合が解除される構成であってもよい。
本体ブロック10は、供給口21の上流側(図1において上側)に円環状のシール面17を備えている。本実施形態では、シール面17は、上方から下方に向けて徐々に縮径するテーパー面となっている。なお、シール面17はテーパー面に限られない。
液体充填装置1は、ノズル20すなわち供給口21を開閉するシール体30を備えている。シール体30は、第1液体供給路11の軸線に沿って上下方向に延びる棒状となっており、第1液体供給路11の内部に配置されている。シール体30の下端部には、シール面17に全周に亘って当接可能な当接面31が設けられている。本実施形態では、当接面31は、シール面17に対応したテーパー面となっている。シール体30は、当接面31がシール面17に全周に亘って当接することで、供給口21すなわちノズル20を閉塞することができる。
シール体30は、本体ブロック10に支持されて上下方向に移動可能となっている。また、シール体30は、図示しないシール体駆動源により駆動されて、当接面31がシール面17に全周に亘って当接して供給口21すなわちノズル20を閉塞する閉塞位置(図1~図3、図5~図8に示す位置)と、当接面31がシール面17に対して上方に離間して供給口21すなわちノズル20を開く開放位置(図4に示す位置)とに移動することができる。
シール体30は、当接面31の下端に連なるとともにシール体30が閉塞位置にあるときに供給口21の内部に嵌合する延長部32を一体に備えている。
シール体30の内部には、シール体30及び延長部32の軸心に沿って充填ロッド40が配置されている。充填ロッド40は、内側が液体の第2液体流路41となる円筒状となっており、下端には下方に向けて開口する第2液体流路41の下端開口42が設けられている。第2液体流路41は、配管43を介して液体供給部13に接続されている。液体供給部13は、配管43を通して第2液体流路41に液体Lを供給することができる。充填ロッド40は、第2液体流路41に供給された液体Lを下端開口42から容器2の内部に向けて吐出することができる。
充填ロッド40は、シール体30に対して上下方向に進退移動自在となっている。また、充填ロッド40は、図示しないロッド駆動源により駆動されて、下端開口42がノズル20の下端ないし延長部32の下端と一致するようにシール体30の内部に格納された格納位置(図1、図8に示す位置)と、下端開口42が容器2の底部近傍に位置する下限位置(図2~図6に示す位置)とに移動することができる。
なお、充填ロッド40の下限位置は、一次充填工程において下端開口42から容器2の内部に向けて吐出された液体Lが、容器2の底部2bに衝突して泡立ちを生じることがない程度の位置である。
充填ロッド40の下端開口42は弁体44で閉じられている。弁体44は弁駆動軸45の下端に一体に設けられており、図示しない弁駆動源により弁駆動軸45が上下方向に駆動されることで、下端開口42を開閉することができる。
液体充填装置1は、第1液体供給路11の上端側部分に接続された排出路50を備えた構成とすることもできる。排出路50は開閉弁51を備えており、シール体30によりノズル20を閉じ、弁体44により下端開口42を閉じ、開閉弁14を閉じるとともに開閉弁51を開いた状態で液体供給部13を作動させることで、第1液体供給路11の内部に溜まった気体を外部に排出することができる。
ノズル20は、その有効断面積すなわちシール体30が開放位置にあり且つ充填ロッド40が口部2aから容器2の内部に挿入された状態における供給口21の内周面と充填ロッド40の外周面との間の円環状の隙間の断面積が、充填ロッド40の下端開口42の有効断面積すなわち弁体44が開かれた状態における下端開口42の内周面と弁駆動軸45の外周面との間の円環状の隙間の断面積よりも大きくなるサイズないし形状とされている。また、液体供給部13は、二次充填工程においてプランジャー13bが一次充填工程のときよりも早く動作するように構成されている。これにより、同一の液体供給部13を用いつつ、ノズル20から容器2の内部への単位時間当たりの液体Lの供給量すなわち第2の充填速度は、充填ロッド40の下端開口42から容器2の内部への単位時間当たりの液体Lの供給量すなわち第1の充填速度よりも高くなっている。
次に、上記構成の液体充填装置1を用いて、本実施形態に係る液体充填方法により容器2に液体Lを充填する手順について説明する。
まず、図1に示すように、シール体30によりノズル20を閉じ、弁体44により下端開口42を閉じ、開閉弁14及び開閉弁51を閉じ、液体供給部13を停止させた状態でノズル20を容器2の口部2aに上側から対向させる。
次に、この状態から一次充填工程を行う。
一次充填工程においては、図2に示すように、ノズル20を口部2aに上側から対向させた状態のまま、充填ロッド40を下方に向けて進出移動させて口部2aから容器2の内部に挿入するとともに下端開口42が容器2の底部2bの近傍に位置するように下限位置にまで下降させる。そして、充填ロッド40を下限位置にまで下降させた状態で、図3に示すように、弁体44すなわち下端開口42を開くとともに液体供給部13を正方向(プランジャー13bが図3中で上方に移動してシリンダ13aの内部を加圧する方向)に作動させて充填ロッド40の下端開口42から第1の充填速度で容器2の内部に所定量の液体Lを供給する。
ここで、一次充填工程における液体Lの第1の充填速度は、下端開口42から吐出された液体Lが容器2の底部2bに衝突して泡立ちを生じることがない程度の充填速度である。また、一次充填工程において容器2に充填する液体Lの所定量は、容器2の満注容量よりも少なく、且つ、容器2の底部2bの全面が液体Lで覆われるとともに後述する二次充填工程においてノズル20から吐出された液体Lが底部2bに衝突して泡立ちを生じることがない程度の量である。
上記の一次充填工程が完了すると、次に、二次充填工程を行う。
二次充填工程においては、図4に示すように、シール体30を閉塞位置から開放位置に移動させてノズル20すなわち供給口21を開くとともに液体供給部13を正方向に作動させて口部2aに係合させたノズル20から第1の充填速度よりも大きい第2の充填速度で口部2aを通して容器2の内部に液体Lを供給する。二次充填工程は、充填ロッド40を下限位置に保持したまま行うことができるが、充填ロッド40の下端開口42を容器2の内部の下限位置よりも上方に位置させて行ってもよく、充填ロッド40をシール体30に格納してから行うこともできる。
図5に示すように、二次充填工程においてノズル20から容器2の内部に所定量の液体Lが充填されると、シール体30が閉塞位置とされてノズル20が閉じられるとともに液体供給部13の作動が停止されて二次充填工程が完了する。
二次充填工程においては、液体Lは口部2aに係合するノズル20から一次充填工程よりも高い充填速度で容器2の内部に供給されるが、このとき容器2の内部には既に一次充填工程により所定量の液体Lが充填されているので、ノズル20から供給された液体Lが容器2の底部2bに衝突して泡立つことが防止される。また、二次充填工程においては、液体Lは口部2aに係合するノズル20から一次充填工程よりも高い充填速度で容器2の内部に供給されるので、ノズル20から容器2に液体Lを充填させることなく充填ロッド40の下端開口42からのみ容器2に液体Lを充填させる場合に比べて、より迅速に容器2の内部に液体Lを充填することができる。よって、容器2への液体Lの充填をより迅速に完了させることができる。
このように、本実施形態に係る液体充填方法は、一次充填工程において、容器2の口部2aから挿入した充填ロッド40を容器2の底部2bの近傍の下限位置にまで下降させた状態で、充填ロッド40の下端開口42から第1の充填速度で容器2の内部に所定量の液体Lを供給し、一次充填工程の後に行う二次充填工程において、口部2aに係合させたノズル20から第1の充填速度よりも高い第2の充填速度で容器2の内部に所定量の液体Lを供給するようにしたので、容器2の内部での液体Lの泡立ちを抑制しつつより迅速に容器2の内部に液体Lを充填することができる。
図4に示すように、二次充填工程は、一次充填工程において開いた弁体44すなわち下端開口42を閉じてノズル20のみから液体Lを容器2に供給するようにしてもよいが、弁体44すなわち下端開口42を開いたままの状態としてノズル20に加えて充填ロッド40の下端開口42からも液体Lを容器2に供給するようにしてもよい。弁体44すなわち下端開口42を開いたまま二次充填工程を行うことで、ノズル20から容器2の内部に液体Lを供給しつつ充填ロッド40の下端開口42からも液体Lを容器2に供給するようにして、容器2の内部での液体Lの泡立ちを抑制しつつより迅速に容器2に液体Lを供給することができる。一方、一次充填工程において開いた弁体44すなわち下端開口42を閉じた状態で二次充填工程を行うことで容器2の内部において液体Lに乱流が生じることを抑制して、液体Lの泡立ちをより効果的に抑制することができる。
本実施形態の液体充填方法は、二次充填工程の後、サックバック工程をさらに行う構成とすることもできる。サックバック工程は、図6に示すように、充填ロッド40を下限位置に保持したまま弁体44すなわち下端開口42を開き、この状態で液体供給部13を逆方向(プランジャー13bが図6中で下方に移動してシリンダ13aの内部を減圧する方向)に作動させて充填ロッド40の下端開口42から容器2の内部の液体Lを所定量だけ吸引除去することで行われる。容器2の内部に過剰な量の液体Lが充填された場合にサックバック工程を行うことで、容器2の内部の液体Lの量を所望の量に調整することができる。
なお、サックバック工程は、容器2の内部の液体Lの量が所望量のときの液面に下端開口42が一致するように充填ロッド40を下限位置よりも上方に位置させた状態で行うこともできる。これにより、サックバック工程を行うことで、容器2の内部の液体Lの量を適宜所望の量に容易に調整することができる。なお、サックバック工程は、充填ロッド40を下限位置と液面との間に下端開口42が位置するようして行ってもよく、充填ロッド40を上昇させながら行ってもよい。
図7に示すように、サックバック工程が完了し、弁体44すなわち下端開口42が閉じられた後、充填ロッド40が容器2の内部の液体Lの液面よりも上方にまで移動すると、充填ロッド40の液体Lの内部に配置されていた部分の体積の分だけ容器2の内部の液体Lの液面が低下し、容器2の内部には所望の大きさのヘッドスペースHSが形成される。
そして、図8に示すように、サックバック工程が完了すると、充填ロッド40がシール体30に格納される格納位置にまで上昇し、本実施形態による液体充填方法による容器2への液体Lの充填が完了する。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態では、図1に示す構成の液体充填装置1を用いて本実施形態に係る液体充填方法を実施する場合について説明したが、他の構成の液体充填装置1を用いて本実施形態に係る液体充填方法を実施することもできる。
また、前記実施形態では、二次充填工程の後にサックバック工程を行うようにしているが、サックバック工程を行わない構成とすることもできる。
1 液体充填装置
2 容器
2a 口部
2b 底部
10 本体ブロック
11 第1液体供給路
12 配管
13 液体供給部
13a シリンダ
13b プランジャー
14 開閉弁
15 配管
16 液体タンク
17 シール面
20 ノズル
21 供給口
30 シール体
31 当接面
32 延長部
40 充填ロッド
41 第2液体流路
42 下端開口
43 配管
44 弁体
45 弁駆動軸
50 排出路
51 開閉弁
L 液体
HS ヘッドスペース
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50 排出路
51 開閉弁
L 液体
HS ヘッドスペース
Claims (4)
- 容器に液体を充填する液体充填方法であって、
前記容器の口部から挿入した充填ロッドを前記容器の底部近傍の下限位置にまで下降させた状態で、前記充填ロッドの下端開口から第1の充填速度で前記容器の内部に所定量の液体を供給する一次充填工程と、
前記一次充填工程の後、ノズルから前記第1の充填速度よりも高い第2の充填速度で前記口部を通して前記容器の内部に所定量の液体を供給する二次充填工程と、を有することを特徴とする液体充填方法。 - 前記充填ロッドの下端開口から前記容器の内部に液体を供給しつつ前記二次充填工程を行う、請求項1に記載の液体充填方法。
- 前記二次充填工程の後、前記充填ロッドの下端開口から前記容器の内部の液体を所定量だけ吸引除去するサックバック工程をさらに有する、請求項1または2に記載の液体充填方法。
- 前記一次充填工程の後、前記充填ロッドを下限位置に保持したまま前記二次充填工程及び前記サックバック工程を行う、請求項3に記載の液体充填方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022195749A JP2024082047A (ja) | 2022-12-07 | 2022-12-07 | 液体充填方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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Country | Link |
---|---|
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2022
- 2022-12-07 JP JP2022195749A patent/JP2024082047A/ja active Pending
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