JP2024072369A - 荷重センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を図ることができる荷重センサを提供する。【解決手段】荷重センサ1は、磁歪材からなり、検出対象の荷重Fが作用する受圧コア2と、磁性体からなり、受圧コア2と同心状に配され、検出対象の荷重Fが作用しない非受圧コア3a,3bと、通電により受圧コア2を通る磁束を発生させる検出コイル51,52と、通電により受圧コア2,2a,2bを通らず非受圧コア3a,3bを通る磁束を発生させる基準コイル71,72と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、荷重センサに関する。
特許文献1及び2には、外部から受ける荷重の大きさに応じて透磁率が変化する磁歪材を用いて、その荷重の大きさを検出する荷重センサが開示されている。
特許文献1及び2のそれぞれに記載の荷重センサは、荷重が作用するとともに磁歪材からなる検出軸部と、荷重が作用しない基準軸部と、検出軸部及び基準軸部のそれぞれに巻回された荷重検出用の複数のコイルとを備える。特許文献1に記載の荷重センサおいては、検出軸部と基準軸部とが複数のコイルの軸方向に並んでおり、特許文献2に記載の荷重センサにおいては、検出軸部と基準軸部とが複数のコイルの軸方向に直交する方向に並んでいる。
特開2020-91222号公報 特開2020-176879号公報
特許文献1及び2のそれぞれに記載の荷重センサにおいては、検出軸部と基準軸部との並び方向において大型化するおそれがある。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたものであり、小型化を図ることができる荷重センサを提供することを目的とする。
本発明は、前記の目的を達成するため、磁歪材からなり、検出対象の荷重が作用する受圧コアと、磁性体からなり、前記受圧コアと同心状に配され、前記検出対象の荷重が作用しない非受圧コアと、通電により前記受圧コアを通る磁束を発生させる検出コイルと、通電により前記受圧コアを通らず前記非受圧コアを通る磁束を発生させる基準コイルと、を備える荷重センサを提供する。
本発明によれば、小型化を図ることができる荷重センサを提供することが可能となる。
第1の実施の形態における、荷重センサの断面図である。 図1の二点鎖線範囲を拡大した図である。 第1の実施の形態における、荷重センサの分解斜視図である。 第1の実施の形態における、荷重センサの回路図である。 第2の実施の形態における、荷重センサの断面図である。 第3の実施の形態における、荷重センサの断面図である。 第4の実施の形態における、荷重センサの断面図である。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態について、図1乃至図4を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する上での好適な具体例として示すものであり、技術的に好ましい種々の技術的事項を具体的に例示している部分もあるが、本発明の技術的範囲は、この具体的態様に限定されるものではない。
図1は、本形態における荷重センサ1の断面図である。図2は、図1の二点鎖線範囲を拡大した図である。図3は、荷重センサ1の分解斜視図である。
荷重センサ1は、受圧コア2、第1及び第2の非受圧コア3a,3b、検出ボビン4に巻回された第1及び第2の検出コイル51,52、並びに基準ボビン6に巻回された第1及び第2の基準コイル71,72を備える。受圧コア2は、磁歪材からなり、検出対象の荷重が作用するコアである。第1及び第2の非受圧コア3a,3bは、磁性体(具体的には軟磁性体)からなり、受圧コア2と同心状に配され、検出対象の荷重が作用しないコアである。第1及び第2の検出コイル51,52は、通電により受圧コア2を通る磁束φ1を発生させるコイルである。第1及び第2の基準コイル71,72は、通電により受圧コア2を通らず第1及び第2の非受圧コア3a,3bを通る磁束φ2を発生させるコイルである。
荷重センサ1は、内周側から順に、第1の非受圧コア3a、基準ボビン6に巻回された第1及び第2の基準コイル71,72、第2の非受圧コア3b、検出ボビン4に巻回された第1及び第2の検出コイル51,52、並びに受圧コア2を備える。第1の非受圧コア3a、基準ボビン6、第2の非受圧コア3b、検出ボビン4、及び受圧コア2のそれぞれは、円筒状に形成されており、同心状に配されている。同心状とは、複数の部材が径方向に層状に並んでいる状態を指し、その各部材の中心同士が一致している場合に限られない。本形態の荷重センサ1は、取付対象100に取り付けられ、取付対象100と反対側から受圧コア2に作用する荷重Fを検出するために用いられる。以下、荷重センサ1の各部について、内周側に位置する部品から順に詳説する。
第1の非受圧コア3aは、前述のごとく磁性体からなる。本形態において、第1の非受圧コア3aは、受圧コア2と同一の材料(すなわち後述する磁歪材)にて構成されており、透磁率が受圧コア2と同等になっている。なお、第1の非受圧コア3aは、受圧コア2と異なる素材にて構成してもよいし、磁歪材以外の磁性体にて構成してもよい。また、本形態において、第1の非受圧コア3aは、円筒形である例を示すが、これに限られず、円柱状等の中実の部材であってもよい。
第1の非受圧コア3aにおける第1及び第2の基準コイル71,72側の面(本形態においては第1の非受圧コア3aの外周面)には、ショットピーニングが施されている。これにより、第1の非受圧コア3aにおける第1及び第2の基準コイル71,72側の面近傍にある残留オーステナイトにマルテンサイト変態(無拡散変態)を生じさせることができる結果、第1の非受圧コア3aにおいて非磁性のオーステナイトを減少させて強磁性のマルテンサイトを増大させることができる。これにより、第1の非受圧コア3aの磁性領域が増大する。第1の非受圧コア3aを外周側から囲うよう、基準ボビン6が配されている。
基準ボビン6は、例えば絶縁体からなる。基準ボビン6の外周面に、第1及び第2の基準コイル71,72が巻回されている。なお、基準ボビン6を用いず、第1及び第2の基準コイル71,72を第1の非受圧コア3aの外周面に直接巻回してもよい。ただし、荷重検出精度を高める観点からは、第1及び第2の基準コイル71,72が第1の非受圧コア3aに直接接していることは好ましくなく、これらの間に所定のギャップを形成するために基準ボビン6を用いることが好ましい。
第1及び第2の基準コイル71,72は、互いに巻回方向が同じ方向であるとともに、互いに通電方向が同じである。図2においては、第1の基準コイル71と第2の基準コイル72とをハッチングの向きを逆にしてこれらを区別している。図2においては、第1及び第2の基準コイル71,72が基準ボビン6にバイファイラ巻きされている例を示している。バイファイラ巻きは、複数のコイルのそれぞれの巻線を巻き回す際の同一ターンが互いに沿うように巻く巻き方である。なお、第1及び第2の基準コイル71,72は、基準ボビン6の外周面に、バイファイラ巻きではなくレイヤ巻きされてもよい。レイヤ巻きについては後述する。第1及び第2の基準コイル71,72が巻回された基準ボビン6を外周側から覆うよう第2の非受圧コア3bが配されている。
第2の非受圧コア3bは、径方向に隣り合うコイルの間(本形態においては第1及び第2の基準コイル71,72と第1及び第2の検出コイル51,52との間)に配置されるとともに、当該隣り合うコイルのそれぞれへの通電により発される磁束φ1,φ2の双方が形成されるヨーク8を構成している。ヨーク8を設けることで、磁束φ1,φ2の磁路がヨーク8内において分離され、磁束φ1と磁束φ2とが互いに干渉し難くなる。また、ヨーク8を設けることで、磁束φ1,φ2が生じる磁路の磁気抵抗が低くなり、荷重センサ1による荷重検出精度を向上させやすくなる。
ヨーク8内において磁束φ1と磁束φ2との磁路を分離しやすくする観点から、ヨーク8の透磁率は、第1の非受圧コア3a及び受圧コア2のそれぞれの透磁率と同一又はそれよりも大きいことが好ましい。本形態において、ヨーク8は、例えば鉄等の磁性金属粉末を圧縮してなる圧粉磁心とすることができる。なお、ヨーク8を省略し、例えば基準ボビン6と検出ボビン4との間を空隙等とすることも可能である。ヨーク8を外周側から覆うよう検出ボビン4が配されている。
検出ボビン4は、例えば絶縁体からなる。検出ボビン4の外周面に、第1及び第2の検出コイル51,52が巻回されている。なお、検出ボビン4を用いず、第1及び第2の検出コイル51,52をヨーク8の外周面に直接巻回してもよい。ただし、荷重検出の精度を高める観点からは、第1及び第2の検出コイル51,52がヨーク8に直接接していることは好ましくなく、これらの間に所定のギャップを形成するために検出ボビン4を用いることが好ましい。
第1及び第2の検出コイル51,52は、互いに巻回方向が同じ方向であるとともに、互いに通電方向が同じである。第1及び第2の検出コイル51,52のそれぞれの巻回方向及び通電方向は、第1及び第2の基準コイル71,72のそれぞれの巻回方向及び通電方向と同じであってもよいし反対であってもよいが、図2においては同じである場合を示している。図2においては、第1の検出コイル51と第2の検出コイル52とをハッチングの向きを逆にしてこれらを区別している。図2においては、第1及び第2の検出コイル51,52が検出ボビン4にバイファイラ巻きされている例を示している。なお、第1及び第2の検出コイル51,52は、検出ボビン4の外周面に、バイファイラ巻きではなくレイヤ巻きされてもよい。レイヤ巻きについては後述する。第1及び第2の検出コイル51,52が巻回された検出ボビン4を外周側から覆うよう受圧コア2が配されている。
受圧コア2は、前述のごとく磁歪材からなる。受圧コア2は、例えばクロム鋼又はクロムモリブデン鋼からなる鋼材、より具体的にはJIS規格のSCr420H又はSCM420Hにて構成され得る。受圧コア2は、全体が浸炭焼入れ焼戻し処理されてもよい。これにより、受圧コア2の靱性を含む機械的強度を高めることができ、受圧コア2にヒステリシスが生じることに起因して荷重検出精度が低下することを抑制できる。なお、第1の非受圧コア3aには荷重はかからないものの、同様の処理が第1の非受圧コア3aに施されていてもよい。
受圧コア2における第1及び第2の検出コイル51,52側の面(本形態においては受圧コア2の内周面)には、ショットピーニングが施されている。これにより、受圧コア2における第1及び第2の検出コイル51,52側の面近傍にある残留オーステナイトにマルテンサイト変態(無拡散変態)を生じさせることができる結果、受圧コア2において非磁性のオーステナイトを減少させて強磁性のマルテンサイトを増大させることができる。これにより、受圧コア2の磁性領域が増大し、荷重センサ1による荷重検出精度が高まる。さらに、受圧コア2にショットピーニングを施すことで、受圧コア2の剛性を高めることもできる。これにより、受圧コア2にヒステリシスが生じることに起因して荷重検出精度が低下することを抑制できる。
本形態において、受圧コア2は、検出対象の荷重Fを軸方向に受けるよう構成されている。検出対象の荷重Fは、荷重センサ1が取付対象100に取り付けられた状態において、受圧コア2における取付対象100と反対側の受け面21に、軸方向に作用する。受け面21に荷重が作用しやすいよう、受け面21は、荷重センサ1が取付対象100に取り付けられた状態において、第1及び第2の非受圧コア3a,3bよりも、取付対象100側と反対側に位置している。本形態において、第1の非受圧コア3a、基準ボビン6、ヨーク8(すなわち第2の非受圧コア3b)、検出ボビン4及び受圧コア2のそれぞれは、取付対象100側の面において取付対象100の平面箇所に当接するよう取り付けられており、かつ、受圧コア2は、第1の非受圧コア3a、基準ボビン6、ヨーク8及び検出ボビン4のそれぞれよりも軸方向に長尺に形成されており、これにより受け面21が、荷重センサ1を構成する受圧コア2以外の部品よりも取付対象100側と反対側に位置される。
なお、図示は省略するが、例えば取付対象100における受圧コア2と対向する部位を環状の凸部とすることにより、受圧コア2の軸方向の長さが荷重センサ1の他の部品の軸方向の長さよりも長くなくとも、受圧コア2の受け面21が受圧コア2以外の部品よりも取付対象100と反対側に位置した構成を実現することも可能である。また、荷重センサ1において受圧コア2が軸方向に突出していないような構成であっても、例えば受け面21に荷重Fを付与する部材に、荷重センサ1の構成部品のうちの受圧コア2のみに当接するような凸部を形成する等すれば、受圧コア2のみに荷重Fが作用する構成を実現可能である。
また、受圧コア2に作用した荷重Fが第1及び第2の非受圧コア3a,3bに伝わって荷重検出精度が低下することを抑制すべく、受圧コア2と第1及び第2の非受圧コア3a,3bとの間は物理的に分離されていることが好ましい。例えば、受圧コア2と検出ボビン4との間、及び検出ボビン4とヨーク8との間の少なくとも一箇所は、隙間が形成されることが好ましい。受圧コア2と第1及び第2の非受圧コア3a,3bとの間が物理的に分離されていれば、荷重センサ1を構成する一部の部品同士が固定されていてもよい。
荷重センサ1の各部品の位置関係は、荷重センサ1を取付対象100に取り付けた状態において固定され得る。例えば、図1に示す状態においては、荷重センサ1の各部品の軸方向の取付対象100側の面を取付対象100に接着等にて固定することで、荷重センサ1の各部品の位置関係が固定され得る。その他、例えば基準ボビン6及び検出ボビン4の少なくとも一方に径方向に広がったフランジ部を形成し、このフランジ部に荷重センサ1の各部品を載置、固定等することで、荷重センサ1の部品間の位置決めをする構成を採用してもよい。
また、本形態において、荷重センサ1は、軸方向の長さが、軸方向に直交する方向の最大長さ(本形態においては受圧コア2の直径)よりも小さい。これにより、荷重センサ1を軸方向に小型に形成することができる。
次に、図4を参照しつつ、本形態の荷重センサ1の回路構成について説明する。図4は、本形態における荷重センサ1の回路図である。
第1及び第2の検出コイル51,52並びに第1及び第2の基準コイル71,72は、ブリッジ回路10を形成している。ブリッジ回路10は、第1の検出コイル51と第1の基準コイル71とが直列に接続された第1の直列回路部101と、第2の基準コイル72と第2の検出コイル52とが直列に接続された第2の直列回路部102とを有する。第1の直列回路部101と第2の直列回路部102とは、並列に接続されている。第1の直列回路部101と第2の直列回路部102とは、第1の直列回路部101の第1の検出コイル51側と、第2の直列回路部102の第2の基準コイル72側とが互いに接続されている。ブリッジ回路10の両端の電極11,12には、荷重センサ1の外部の交流電源15から交流電圧が印加される。
第1の直列回路部101における第1の検出コイル51と第1の基準コイル71との間の第1の中間点101aは、第1の出力端子13に接続され、第2の直列回路部102における第2の基準コイル72と第2の検出コイル52との間の第2の中間点102aは、第2の出力端子14に接続される。これら第1及び第2の出力端子13,14は、外部の電圧測定部16に接続され、電圧測定部16にて前述の第1の中間点101aと第2の中間点102aとの間の電圧が測定される。
ブリッジ回路10に交流電源15からの交流電圧が印加されることで、第1及び第2の検出コイル51,52並びに第1及び第2の基準コイル71,72に電流が流れ、磁束φ1,φ2(図2参照)が形成される。第1及び第2の検出コイル51,52への通電により発生する磁束φ1は、受圧コア2及びヨーク8を通るよう形成され、第1及び第2の基準コイル71,72への通電により発生する磁束φ2は、受圧コア2を通らず、第1の非受圧コア3a及びヨーク8を通るよう形成される。
受圧コア2へ荷重Fが作用していない状態において、ブリッジ回路10を構成する各コイルのインダクタンスは同等となるよう設計されている。これにより、受圧コア2へ荷重Fが作用していない状態においては、第1の中間点101aと第2の中間点102aとの間の電圧は生じない。一方、受圧コア2へ荷重Fが作用している状態においては、その荷重Fの大きさに応じて受圧コア2の透磁率が変わり、第1及び第2の検出コイル51,52のインダクタンスが変化する。これにより、第1の中間点101aと第2の中間点102aとの間の電圧が、受圧コア2に作用する荷重Fの大きさに応じて変化するため、第1の中間点101aと第2の中間点102aとの間の電圧に基づいて、受圧コア2に作用している荷重Fの大きさが検出可能となる。なお、電圧測定部16は、同相成分を除去して差動成分のみを検出するために、第1の中間点101aと第2の中間点102aとの間の電圧を増幅する差動増幅回路、及び差動増幅回路の出力信号を検波する検波回路を備えてもよい。
前述のごとく、本形態においては、第1の非受圧コア3aと受圧コア2とを同材料にて構成しており、互いの透磁率が同等となっている。これにより、第1の基準コイル71、第2の基準コイル72、第1の検出コイル51及び第2の検出コイル52のそれぞれのインピーダンスを、例えば各コイルの巻き数の調整等にて容易に揃えることができる。ここで、第1の非受圧コア3aと受圧コア2との透磁率が互いに同等とは、これらを同じ透磁率にすべく設計したが、製造公差等によりこれらが僅かに異なるような場合も含む。
なお、基準ボビン6の外周面への第1及び第2の基準コイル71,72の巻き方、並びに検出ボビン4の外周面への第1及び第2の検出コイル51,52の巻き方は、バイファイラ巻きに限られず、レイヤ巻きであってもよい。レイヤ巻きは、複数のコイルを1層ずつ交互に巻く巻き方である。例えば、基準ボビン6の外周面において、奇数層目に第1の基準コイル71が巻かれ、偶数層目に第2の基準コイル72が巻かれ、検出ボビン4の外周面において、奇数層目に第1の検出コイル51が巻かれ、偶数層目に第2の検出コイル52が巻かれる。レイヤ巻きの場合は、第1の検出コイル51のインピーダンスと第2の基準コイル72のインピーダンスとを互いに等しくし、第1の基準コイル71のインピーダンスと第2の検出コイル52のインピーダンスとを互いに等しくする観点から、第1の検出コイル51と第2の基準コイル72との層位置を同一にし、第1の基準コイル71と第2の検出コイル52との層位置を同一にすることが好ましい。すなわち、例えば、第1の検出コイル51が1,3層目に巻回された場合、第2の基準コイル72も1,3層目に巻回され、第1の基準コイル71が2,4層目に巻回された場合、第2の検出コイル52も2,4層目に巻回されることが好ましい。
(第1の実施の形態の作用及び効果)
本形態の荷重センサ1においては、受圧コア2と第1及び第2の非受圧コア3a,3bとが同心状に配されている。これにより、荷重センサ1の小型化を図ることができる。
また、受圧コア2並びに非受圧コア(すなわち第1及び第2の非受圧コア3a,3b)の少なくとも一方は、第1及び第2の検出コイル51,52並びに第1及び第2の基準コイル71,72を構成する複数のコイルのうちの径方向に隣り合うコイル間(本形態においては第1及び第2の基準コイル71,72と第1及び第2の検出コイル51,52との間)に配置されるとともに、隣り合うコイルのそれぞれへの通電により発される磁束φ1,φ2の双方が形成されるヨーク8を有する。それゆえ、第1及び第2の検出コイル51,52への通電により生じる磁束φ1と第1及び第2の基準コイル71,72への通電により生じる磁束φ2とが干渉し難くなり、荷重検出精度の低下を抑制できる。
また、ヨーク8の透磁率は、受圧コア2並びに第1及び第2の非受圧コア3a,3bのうちのヨーク8以外(すなわち受圧コア2及び第1の非受圧コア3a)の透磁率以上である。それゆえ、第1及び第2の検出コイル51,52への通電により生じる磁束φ1と第1及び第2の基準コイル71,72への通電により生じる磁束φ2との干渉を一層抑制しやすく、荷重検出精度が向上する。
また、検出対象の荷重Fは、受圧コア2の軸方向の一端の受け面21に、軸方向に作用する。このように、受圧コア2を軸方向からの荷重を受ける構成とすることで、受圧コア2の耐久性を向上させることができる。
また、取付対象100に取り付けられた状態において、受け面21は、第1及び第2の非受圧コア3a,3bよりも、取付対象100側と反対側に位置している。それゆえ、検出対象の荷重Fが受け面21から受圧コア2に作用させつつ、検出対象の荷重が第1及び第2の非受圧コア3a,3bに作用することを抑制しやすい。本形態においては、受圧コア2の軸方向の長さが第1及び第2の非受圧コア3a,3bの軸方向の長さよりも長いため、受け面21が、第1及び第2の非受圧コア3a,3bよりも、取付対象100側と反対側に位置している構成を実現しやすい。
以上のごとく、本形態によれば、小型化を図ることができる荷重センサを提供することができる。
[第2の実施の形態]
図5は、本形態における荷重センサ1の断面図である。
本形態は、第1の実施の形態と基本構造を同様としつつ、荷重センサ1内に外部からの磁束が進入し難いよう工夫したものである。荷重センサ1内に外部からの磁束が進入した場合、受圧コア2への荷重の大きさに応じた受圧コア2の透磁率の変化を正確に検出し難くなり、荷重検出精度が下がり得る懸念があるが、本形態はかかる懸念を解消する目的を有する。
本形態の荷重センサ1においては、第1及び第2の検出コイル51,52並びに第1及び第2の基準コイル71,72の軸方向の少なくとも一方側に、シールド部材9が配されている。シールド部材9は、磁気シールド効果を有する材料からなる。磁気シールド効果を有する材料としては、例えば磁束の通過に伴って渦電流が生じる導体を採用することができ、磁性体、非磁性体のいずれも採用可能である。一例として、シールド部材9は、パーマロイ等の鉄系金属にて構成することができる。
本形態においては、受圧コア2の両端の開口部の内側のそれぞれに、シールド部材9が配されている。2つのシールド部材9は、それぞれ円板状に形成されており、2つの開口部を閉塞するよう設けられている。なお、例えばシールド部材9は、第1の非受圧コア3aの内側空間に連通するような貫通孔が形成された円環状に形成されていてもよい。また、本形態においては、第1及び第2の検出コイル51,52並びに第1及び第2の基準コイル71,72の軸方向の両側に、それぞれシールド部材9を配置した例を示すが、例えば第1及び第2の検出コイル51,52並びに第1及び第2の基準コイル71,72の軸方向の一方側にのみシールド部材9を配置してもよい。
各シールド部材9は、受圧コア2と第1及び第2の非受圧コア3a,3bとの少なくとも一方に対して非固定状態となっており、これによりシールド部材9を介して受圧コア2から第1及び第2の非受圧コア3a,3bへ荷重Fが伝わり難くなっている。
本形態において、受圧コア2の受け面21は、2つのシールド部材9のうちの取付対象100と反対側に位置するものよりも、取付対象100と反対側に位置している。これにより、シールド部材9を介して第1及び第2の非受圧コア3a,3bに荷重Fが伝わることに起因して荷重検出精度が下がることが抑制される。
本形態のその他の構成は、第1の実施の形態の構成と同様である。
なお、第2の実施の形態以降において用いた符号のうち、既出の形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
(第2の実施の形態の作用及び効果)
本形態において、第1及び第2の検出コイル51,52並びに第1及び第2の基準コイル71,72は、軸方向の少なくとも一方側から、磁気シールド効果を有するシールド部材9にて覆われている。それゆえ、荷重センサ1の近傍に存在する磁束が荷重センサ1内に進入し、荷重センサ1による荷重検出に影響を及ぼすことが抑制される。
その他、第1の実施の形態と同様の作用及び効果を有する。
[第3の実施の形態]
図6は、本形態における荷重センサ1の断面図である。
本形態は、第1の実施の形態に対して、各部材の径方向の並び方を反対にした形態である。すなわち、本形態においては、内周側から順に、受圧コア2、検出ボビン4に巻回された第1及び第2の検出コイル51,52、ヨーク8を構成する第2の非受圧コア3b、基準ボビン6に巻回された第1及び第2の基準コイル71,72、及び第1の非受圧コア3aを備える。
本形態においては、荷重センサ1を構成する各部品のうちの最内周に受圧コア2が位置しており、取付対象100に取り付けられた状態において、受圧コア2の受け面21が、荷重センサ1を構成する他の部品よりも取付対象100側と反対側に位置している。そして、本形態においては、第1及び第2の検出コイル51,52並びに第1及び第2の基準コイル71,72のうちの内周側に位置する方である第1及び第2の検出コイル51,52が、受圧コア2の透磁率の変化を受けてインダクタンスが変わる。
その他は、第1の実施の形態と同様である。
(第3の実施の形態の作用及び効果)
本形態においては、荷重Fが作用する受圧コア2の方が、第1及び第2の非受圧コア3a,3bよりも径が小さくなるため、受圧コア2の、荷重Fに対する耐久性を向上させやすい。
その他、第1の実施の形態と同様の作用及び効果を有する。
[第4の実施の形態]
図7は、本形態における荷重センサ1の断面図である。
本形態は、第3の実施の形態と基本構造を同様としつつ、荷重センサ1内に外部からの磁束が進入し難いよう工夫したものである。本形態の荷重センサ1は、第1及び第2の検出コイル51,52並びに第1及び第2の基準コイル71,72の軸方向の少なくとも一方側に、シールド部材9を追加した形態である。
本形態の荷重センサ1においては、第1及び第2の検出コイル51,52並びに第1及び第2の基準コイル71,72の軸方向の少なくとも一方側に、シールド部材9が配されている。シールド部材9の材料については、第2の実施の形態と同様である。
本形態においては、2つのシールド部材9が設けられている。2つのシールド部材9は、それぞれ円環状に形成されており、受圧コア2の両端部に外嵌されている。各シールド部材9は、検出ボビン4、ヨーク8、基準ボビン6、及び第1の非受圧コア3aを軸方向から覆うよう配されている。なお、本形態においては、第1及び第2の検出コイル51,52並びに第1及び第2の基準コイル71,72の軸方向の両側に、それぞれシールド部材9を配置した例を示すが、例えば第1及び第2の検出コイル51,52並びに第1及び第2の基準コイル71,72の軸方向の一方側にのみシールド部材9を配置してもよい。
各シールド部材9は、受圧コア2と第1及び第2の非受圧コア3a,3bとの少なくとも一方に対して非固定状態となっており、これによりシールド部材9を介して受圧コア2から第1及び第2の非受圧コア3a,3bへ荷重Fが伝わり難くなっている。
そして、本形態において、受圧コア2の受け面21は、2つのシールド部材9のうちの取付対象100と反対側に位置するものよりも、取付対象100と反対側に位置している。
本形態のその他の構成は、第3実施の形態の構成と同様である。
(第4の実施の形態の作用及び効果)
本形態において、第1及び第2の検出コイル51,52並びに第1及び第2の基準コイル71,72は、軸方向の少なくとも一方側から、磁気シールド効果を有するシールド部材9にて覆われている。それゆえ、荷重センサ1の近傍に存在する磁束が荷重センサ1内に進入し、荷重センサ1による荷重検出に影響を及ぼすことが抑制される。
その他、第3の実施の形態と同様の作用及び効果を有する。
[その他の実施の形態]
前記各実施の形態においては、4つのコイルを用いてブリッジ回路を構成した例を示したが、これに限られない。例えば、図4に示す第2の基準コイル72及び第2の検出コイル52のそれぞれを、コイル以外のインピーダンス要素(例えば抵抗)に変更したような回路を採用してもよい。また、図4に示す第1の検出コイル51及び第2の基準コイル72のそれぞれをコイル以外のインピーダンス要素に変更してもよい。コイル以外のインピーダンス要素は、例えば荷重センサ1の外部(例えば電圧測定部16)に設けてもよい。このような場合、荷重センサ1は、1つの検出コイルと1つの基準コイルとを備える構成となる。荷重センサ1が採り得る回路構成は、検出コイルにて、受圧コアへの荷重の大きさに応じた透磁率の変化が検出可能であれば種々の回路構成を採用可能である。
前記各実施の形態において、受圧コア、非受圧コア、基準ボビン及び検出ボビンのそれぞれが円筒状に形成された例を示し方が、これに限られず、多角形筒状等、他の形状を採用してもよい。
また、第1及び第2の実施の形態において、受圧コアに荷重が作用する方向は、径方向としてもよい。この場合、受圧コアが径方向に圧縮されることで受圧コアの透磁率が変化し、この透磁率の変化に応じて受圧コアに作用した荷重の大きさが検出される。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号等は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
[1]磁歪材からなり、検出対象の荷重(F)が作用する受圧コア(2,2a,2b)と、磁性体からなり、前記受圧コア(2,2a,2b)と同心状に配され、前記検出対象の荷重(F)が作用しない非受圧コア(3a,3b,3c)と、通電により前記受圧コア(2,2a,2b)を通る磁束(φ1)を発生させる検出コイル(51,52)と、通電により前記受圧コア(2,2a,2b)を通らず前記非受圧コア(3a,3b,3c)を通る磁束(φ2)を発生させる基準コイル(71,72)と、を備える荷重センサ(1)。
[2]前記受圧コア(2,2a,2b)及び前記非受圧コア(3a,3b,3c)の少なくとも一方は、前記検出コイル(51,52)及び前記基準コイル(71,72)を構成する複数のコイルのうちの径方向に隣り合うコイル間に配置されるとともに、前記隣り合うコイルのそれぞれへの通電により発される磁束(φ1,φ2)の双方が形成されるヨーク(8)を有する、[1]に記載の荷重センサ(1)。
[3]前記ヨーク(8)の透磁率は、前記受圧コア(2,2a,2b)及び前記非受圧コア(3a,3b,3c)のうちの前記ヨーク(8)以外の透磁率以上である、[2]に記載の荷重センサ(1)。
[4]前記検出対象の荷重(F)は、前記受圧コア(2,2a,2b)の軸方向の一端の受け面(21)に、軸方向に作用する、[1]乃至[3]のいずれか1つに記載の荷重センサ(1)。
[5]取付対象(100)に取り付けられた状態において、前記受け面(21)は、前記非受圧コア(3a,3b,3c)よりも、前記取付対象(100)側と反対側に位置している、[4]に記載の荷重センサ(1)。
[6]前記受圧コア(2,2a,2b)の軸方向の長さは、前記非受圧コア(3a,3b,3c)の軸方向の長さよりも長い、[5]に記載の荷重センサ(1)。
[7]前記検出コイル(51,52)及び前記基準コイル(71,72)は、軸方向の少なくとも一方側から、磁気シールド効果を有するシールド部材(9)にて覆われている、[1]乃至[6]のいずれか1つに記載の荷重センサ(1)。
[8]前記検出コイル(51,52)は、第1の検出コイル(51)と第2の検出コイル(52)とを有し、前記基準コイル(71,72)は、第1の基準コイル(71)と第2の基準コイル(72)とを有し、前記第1の検出コイル(51)と前記第1の基準コイル(71)とが直列に接続され、前記第2の基準コイル(72)と前記第2の検出コイル(52)とが直列に接続され、前記第1の基準コイル(71)及び前記第1の検出コイル(51)と前記第2の基準コイル(72)及び前記第2の検出コイル(52)とが並列に接続されてブリッジ回路(10)が形成されている、[1]乃至[7]のいずれか1つに記載の荷重センサ(1)。
(付記)
以上、本発明の実施の形態を説明したが、前述した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。また、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。
1…荷重センサ 10…ブリッジ回路
100…取付対象 2…受圧コア
2a…第1の受圧コア 2b…第2の受圧コア
21…受け面 3a…第1の非受圧コア
3b…第2の非受圧コア 3c…第3の非受圧コア
51…検出コイル 51…第1の検出コイル
52…第2の検出コイル 71…第1の基準コイル
72…第2の基準コイル 8…ヨーク
9…シールド部材

Claims (8)

  1. 磁歪材からなり、検出対象の荷重が作用する受圧コアと、
    磁性体からなり、前記受圧コアと同心状に配され、前記検出対象の荷重が作用しない非受圧コアと、
    通電により前記受圧コアを通る磁束を発生させる検出コイルと、
    通電により前記受圧コアを通らず前記非受圧コアを通る磁束を発生させる基準コイルと、を備える
    荷重センサ。
  2. 前記受圧コア及び前記非受圧コアのうちの少なくとも一方は、前記検出コイル及び前記基準コイルを構成する複数のコイルのうちの径方向に隣り合うコイル間に配置されるとともに、前記隣り合うコイルのそれぞれへの通電により発される磁束の双方が形成されるヨークを有する、
    請求項1に記載の荷重センサ。
  3. 前記ヨークの透磁率は、前記受圧コア及び前記非受圧コアのうちの前記ヨーク以外の透磁率以上である、
    請求項2に記載の荷重センサ。
  4. 前記検出対象の荷重は、前記受圧コアの軸方向の一端の受け面に、軸方向に作用する、
    請求項1又は2に記載の荷重センサ。
  5. 取付対象に取り付けられた状態において、前記受け面は、前記非受圧コアよりも、前記取付対象側と反対側に位置している、
    請求項4に記載の荷重センサ。
  6. 前記受圧コアの軸方向の長さは、前記非受圧コアの軸方向の長さよりも長い、
    請求項5に記載の荷重センサ。
  7. 前記検出コイル及び前記基準コイルは、軸方向の少なくとも一方側から、磁気シールド効果を有するシールド部材にて覆われている、
    請求項1又は2に記載の荷重センサ。
  8. 前記検出コイルは、第1の検出コイルと第2の検出コイルとを有し、
    前記基準コイルは、第1の基準コイルと第2の基準コイルとを有し、
    前記第1の検出コイルと前記第1の基準コイルとが直列に接続され、前記第2の基準コイルと前記第2の検出コイルとが直列に接続され、前記第1の基準コイル及び前記第1の検出コイルと前記第2の基準コイル及び前記第2の検出コイルとが並列に接続されてブリッジ回路が形成されている、
    請求項1又は2に記載の荷重センサ。
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