JP2024071401A - 情報処理装置および情報処理装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡易認証におけるログイン画面上で、登録済のユーザ情報を編集するための編集操作を受け付けることができるようにする。【解決手段】 本発明に係る複合機(10)によれば、ディスプレイ(22a)にクイックログイン画面100が表示される。クイックログイン画面100には、認証を受けるユーザに対応するアイコン144が予め登録されたユーザ情報に基づいて配されるとともに、タブ148が配される。タブ148が操作されると、アクションパネル(150)が表示され、アクションパネル(150)内のユーザ追加/編集ボタン(152)が操作されると、クイックログイン画面100に代えて、ユーザ追加/編集画面(200)が表示される。さらに、ユーザ追加/編集画面(200)において、任意のアイコン(144)が操作されると、そのアイコン(144)に対応するユーザ情報を編集するための編集用のユーザ登録画面(600)が表示される。【選択図】 図3
Description
本発明は、情報処理装置および情報処理装置の制御方法に関し、特に、ログイン画面を表示手段に表示させる、情報処理装置および情報処理装置の制御方法に関する。
この種の技術の一例が、特許文献1に開示されている。この特許文献1に開示された技術によれば、情報処理装置としての画像形成装置、たとえば複合機(Multifunction Peripheral:MFP)、が備える表示手段としてのディスプレイに、予め登録されたユーザ情報に基づいて、ユーザごとに対応するアイコンが表示される。任意のアイコンが操作されると、そのアイコンに対応するユーザについての認証が行われ、複合機の使用が可能となる。すなわち、ユーザは、自身に対応するアイコンを操作するだけで、ログインすることができる。このような簡易認証(または「クイック認証」とも言う。)は、ユーザ操作の手間を軽減するのに極めて有益である。なお、ユーザ情報は、複合機本体の操作により、あるいは、当該複合機に接続されたパーソナルコンピュータ(以下「PC」と言う。)の操作により、任意に登録することができ、また、削除を含め任意に編集することも可能である。
このように簡易認証は、ユーザ操作の手間を軽減するのに極めて有益である。
本発明は、このような簡易認証におけるログイン画面上で登録済のユーザ情報を編集するための編集操作を受け付けることができる、情報処理装置および情報処理装置の制御方法を提供することを、目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、情報処理装置に係る第1の発明、および、情報処理装置の制御方法に係る第2の発明を含む。
このうちの情報処理装置に係る第1の発明は、表示手段を備えるとともに、制御手段を備える。制御手段は、認証を受けるユーザに対応するアイコンを含むログイン画面を、予め登録されたユーザ情報に基づいて、表示手段に表示させる。ここで、ログイン画面は、登録済のユーザ情報を編集するための編集操作を受け付けるためのボタンを含む。
なお、ユーザ情報には、たとえばユーザの名称が含まれる。このユーザの名称は、ログイン画面に配され、とりわけアイコンに対応して配される。この場合、編集操作において、ユーザの名称を編集することが可能とされてもよい。
また、ユーザ情報には、たとえば電子メールアドレスが含まれる。この場合、編集操作において、電子メールアドレスを編集することが可能とされてもよい。
さらに、編集操作において、アイコンを変更することが可能とされてもよい。
加えて、ユーザ情報には、たとえばパスワードが含まれる。この場合、編集操作において、パスワードを編集することが可能とされてもよい。
これとは反対に、編集操作において、パスワードを編集することが不可とされてもよい。
さらに加えて、編集操作は、特定の権限を持つユーザである権限者、および、当該特定の権限を持たないユーザである非権限者、のいずれによっても行うことが可能とされてもよい。
また、ログイン画面は、新規のユーザ情報を登録するための新規登録操作を受け付けることが可能とされてもよい。
加えて、ログイン画面は、アイコンが配される主表示領域を有してもよい。この場合、制御手段は、登録済のユーザ情報の編集に際して、編集操作を行うための編集用の画面を、主表示領域の一部を覆うように、表示手段に表示させてもよい。
本発明のうちの第2の発明に係る情報処理装置の制御方法は、当該情報処理装置が表示手段を備えることを、前提とする。この前提の下、本第2の発明は、制御ステップを含む。この制御ステップにおいては、認証を受けるユーザに対応するアイコンを含むログイン画面を、予め登録されたユーザ情報に基づいて、表示手段に表示させる。ここで、ログイン画面は、登録済のユーザ情報を編集するための編集操作を受け付けるためのボタンを含む。
本発明によれば、簡易認証におけるログイン画面上で登録済のユーザ情報を編集するための編集操作を受け付けることができる。
[第1実施例]
本発明の第1実施例について、図1に示される複合機10を例に挙げて説明する。
本発明の第1実施例について、図1に示される複合機10を例に挙げて説明する。
本第1実施例に係る複合機10は、コピー機能、プリンタ機能、イメージスキャナ機能、ファクシミリ機能などの複数の機能を備える。このような複合機10は、たとえばオフィスに設置される。この場合は主に、当該オフィスで働く者が、複合機10を使用するユーザとなる。併せて、複合機10のユーザには、当該複合機10を管理する権限を持つ管理者が含まれる。さらに、オフィス内においては、図2に示される如く複合機10と1台以上の外部装置としてのPC30とがネットワーク50を介して相互に接続される場合がある。ここで言うネットワーク50は、たとえばLAN(Local Area Network)であるが、これに限定されない。なお、図示は省略するが、ネットワーク50には、PC30以外にも、ルータやサーバなどの様々な外部装置が接続される場合がある。また、複合機10は、公衆電話回線に接続される場合もある。
改めて図1を参照して、複合機10は、画像読取部12と、画像形成部14と、制御部16と、補助記憶部18と、通信部20と、表示部22と、操作部24と、を備える。これらは、互いに共通のバス26を介して接続される。
画像読取部12は、不図示の原稿の画像を読み取って、当該原稿の画像に応じた2次元の画像データを出力する画像読取処理を担う、画像読取手段の一例である。このため、画像読取部12は、原稿が載置される不図示の原稿載置台を備える。併せて、画像読取部12は、不図示の光源、複数のミラー、結像レンズ、ラインセンサなどを含む画像読取ユニットや、この画像読取ユニットを移動させる不図示の駆動機構などを備える。さらに、画像読取部12は、不図示の自動原稿送り装置(Auto Document Feeder:ADF)を備えることがある。この画像読取部12は、とりわけコピー機能、イメージスキャナ機能およびファクシミリ機能(ファクシミリ送信機能)の実現に供される。
画像形成部14は、不図示の用紙などのシート状の画像記録媒体に電子写真方式によって画像を形成する画像形成処理を担う、画像形成手段の一例である。このため、画像形成部14は、不図示の感光体ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、転写装置、定着装置などを備える。この画像形成部14による画像形成処理よって画像が形成された後の用紙、言わば印刷物は、不図示の排紙トレイに排出される。なお、画像形成部14は、白黒の画像形成処理のみならず、カラーの画像形成処理を行うこともできる。また、画像形成部14は、電子写真方式に限らず、たとえばインクジェット方式によって、画像形成処理を行うものであってもよい。この画像形成部14は、とりわけコピー機能、プリンタ機能およびファクシミリ機能(ファクシミリ受信機能)の実現に供される。
制御部16は、複合機10の全体的な制御を司る、制御手段の一例である。このため、制御部16は、制御実行手段としてのCPU(Central Processing Unit)16aを有する。併せて、制御部16は、CPU16aが直接的にアクセス可能な主記憶手段としての主記憶部16bを有する。主記憶部16bは、不図示のROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)を含む。このうちのROMには、CPU16aの動作を制御するための制御プログラム(ファームウェア)が記憶されている。そして、RAMは、CPU16aが制御プログラムに基づく処理を実行する際の作業領域およびバッファ領域を構成する。
補助記憶部18は、不図示のハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発性メモリを含む、補助記憶手段の一例である。この補助記憶部18は、前述の画像読取部12から出力される画像データや、次に説明する通信部20を介して受信された各種のデータの保存先として指定されることがある。
通信部20は、前述のネットワーク50と接続されることで、当該ネットワーク50を介しての双方向の通信処理を担う、通信手段の一例である。この通信部20とネットワーク50との接続は、有線であってもよいし、無線であってもよい。また、通信部20は、前述の公衆電話回線と接続されることで、当該公衆電話回線を介しての双方向の通信処理をも担う。この通信部20は、とりわけプリンタ機能およびファクシミリ機能の実現に供される。また、イメージスキャナ機能を含め、複合機10と各種の外部装置との間で種々のデータの送受信が行わる場合があるが、通信部20は、そのようなデータ送受信機能の実現にも供される。
表示部22は、表示手段としてのディスプレイ22aを有する。ディスプレイ22aは、たとえば液晶ディスプレイ(LCD)であるが、これに限らず、有機エレクトロルミネッセンス(EL)ディスプレイなどであってもよい。また、表示部22は、ディスプレイ22aの他に、不図示の発光ダイオード(LED)などの適宜の発光素子を有する。
操作部24は、ユーザの操作を受け付ける操作受付手段の一例であり、とりわけシート状のタッチパネル24aを有する。このタッチパネル24aは、ディスプレイ22aの表示面上に重なるように設けられる。このタッチパネル24aは、たとえば静電容量方式のものであるが、これに限らず、電磁誘導方式、抵抗膜方式、赤外線方式などの他の方式のものであってもよい。また、操作部24は、タッチパネル24aの他に、不図示の押しボタンスイッチなどの適宜のハードウェアスイッチを有する。
さて、本第1実施例に係る複合機10は、前述の簡易認証を実現するためのクイックログインモードという動作モードを有する。このクイックログインモードにおいては、ホーム画面(基本画面)として、たとえば図3に示されるようなクイックログイン画面100がディスプレイ22aに表示される。
このクイックログイン画面100は、帯状表示領域120と、主表示領域140と、を含む。このうちの帯状表示領域120は、クイックログイン画面100における上部を占める横長の帯状の領域である。この帯状表示領域120には、たとえばコピー機能を選択するためのボタン(厳密にはボタンを模した図柄)122と、ファクシミリ機能を選択するためのボタン124と、イメージスキャナ機能を選択するためのボタン126と、が配される。併せて、帯状表示領域120には、管理者がログインするための管理者用ログインボタン128と、ジョブの状況を確認するためのジョブ状況確認ボタン130と、が配される。
一方、主表示領域140は、クイックログイン画面100における帯状表示領域120以外の領域であり、言わば当該クイックログイン画面100における大部分を占める矩形状の領域である。この主表示領域140における上部には、クイックログイン画面100のタイトルを表す適当な文字列142が配される。そして、この文字列142の下方に、それぞれのユーザごとに対応付けられたアイコン144が配される。なお、図3は、10人分のアイコン144、144、…、つまり10個のアイコン144、144、…が、横方向へ5個、縦方向へ2個、の並びで配された例を示すが、当該アイコン144の数や配置などについては、これに限らない。図示は省略するが、とりわけアイコン144の数については、たとえば10個を超える場合には、全てのアイコン144、144、…が表示されるような適宜の工夫、たとえばページをスクロールさせたり当該ページを切り替えたりするなどの工夫が、施される。さらに、それぞれのアイコン144の下方に、当該アイコン144に対応するユーザの名称であるログイン名を表す文字列146が配される。加えて、主表示領域140の右上部には、後述するアクションパネル150を開閉するためのタブ148が配される。
このクイックログイン画面100において、ユーザは、自身に対応するアイコン144を操作(タップ)するだけで、複合機10の使用に際しての許可である認証を受けることができ、つまりログインすることができる。ただし、後述するパスワードが設定されているアイコン144(ユーザ)については、当該パスワードの入力が必要になる。また、管理者は、管理者用ログインボタン128を押下し、さらに、この管理者用ログインボタン128の押下に応答して表示される不図示のログイン画面上で特定のコードやパスワードなどの必要な認証用情報を入力することで、当該管理者としてログインすることができる。この管理者としてログインした当該管理者は、アイコン144を操作することによりログインした言わば一般ユーザとは異なり、複合機10の詳細な設定を含む当該複合機10が備える全ての機能を使用することができる。言い換えれば、一般ユーザについては、複合機10が備える全機能のうち使用可能な機能が制限される。
ところで、それぞれのアイコン144を含むクイックログイン画面100は、予め登録されたユーザ情報に基づいて表示される。このユーザ情報は、次の要領で登録される。
まず、何らのユーザ情報が登録されていない時点では、つまりこれから初めてユーザ情報の登録が行われようとしている時点では、図4に示されるようなクイックログイン画面100が表示される。すなわち、アイコン144および文字列146がないクイックログイン画面100が表示される。
この図4に示されるクイックログイン画面100において、タブ148が操作されると、当該クイックログイン画面100は、図5に示されるような状態に遷移する。すなわち、主表示領域140の右側部の一部を覆うように、アクションパネル150が表示される。このアクションパネル150には、次に説明するユーザ追加/編集画面200を表示させるためのユーザ追加/編集ボタン152が含まれる。
図5に示されるクイックログイン画面100において、アクションパネル150内のユーザ追加/編集ボタン152が押下されると、当該クイックログイン画面100に代えて、図6に示されるユーザ追加/編集画面200が、ディスプレイ22aに表示される。このユーザ追加/編集画面200は、主表示領域140の表示内容が、クイックログイン画面100におけるのと異なる画面である。これ以外は、ユーザ追加/編集画面200とクイックログイン画面100とで共通するので、これら共通する部分については、同じ符号を付して、それらの説明を省略する。
図6に示されるユーザ追加/編集画面200における主表示領域140の上部には、当該ユーザ追加/編集画面200のタイトルを表す適当な文字列162が配される。そして、この文字列162の下方に、適当な図柄の複数の、たとえば10個の、未登録アイコン164、164、…が、横方向へ5個、縦方向へ2個、の並びで配される。
この図6に示されるユーザ追加/編集画面200において、任意の未登録アイコン164が操作されると、当該ユーザ追加/編集画面200は、図7に示されるような状態に遷移する。すなわち、主表示領域140の左側部から略中央部に掛けての一部を覆うように、新規登録用のユーザ登録画面300という小画面が表示される。
この新規登録用のユーザ登録画面300の上部には、当該ユーザ登録画面300のタイトルを表す適当な文字列302と、当該ユーザ登録画面300による登録内容を設定するための登録ボタン304と、当該ユーザ登録画面300を閉じるための閉じるボタン306と、が横並びに配される。そして、これらの下方に、前述(図3)のアイコン144の原図であるアイコンイメージ308が配される。さらに、このアイコンイメージ308の下方に、複数の、たとえば4つの、フィールド310、312、314および316が、縦一列に配される。一番上のフィールド310は、これから登録しようとするユーザのログイン名を入力するためのフィールドであり、2番目のフィールド312は、当該ユーザの電子メール(E-mail)のアドレスを登録するためのフィールドである。そして、3番目のフィールド314は、これから登録しようとするユーザ用の任意のパスワードを入力するためのフィールドであり、一番下のフィールド316は、確認のために当該パスワードを再入力するためのフィールドである。
加えて、前述のタブ148が操作されると、アクションパネル150が表示される。ただし、この図7におけるアクションパネル150には、アイコンイメージ308を変更するための、つまりアイコン144を変更するための、アイコン変更ボタン154が、表示される。
この図7に示される新規登録用のユーザ登録画面300およびアクションパネル150を含むユーザ追加/編集画面200において、たとえば当該アクションパネル150内のアイコン変更ボタン154が操作されると、不図示のアイコン選択画面が表示される。このアイコン選択画面は、多数のアイコンサンプルを含む。任意のアイコンサンプルが選択(操作)されると、その選択されたアイコンサンプルに応じたアイコンイメージ308が表示される。併せて、アイコン選択画面が閉じられる。そして、一番上のフィールド310に、任意(希望)のログイン名が入力される。なお、2番目のフィールド312へのメールアドレスの入力は、必須ではなく、任意である。また、3番目のフィールド314および一番下のフィールド316へのパスワードの入力も、必須ではなく、任意である。これらのフィールド310、312、314および316への入力に際しては、不図示のソフトウェアキーボードが表示される。
少なくとも一番上のフィールド310へのログイン名の入力が行われた上で、登録ボタン304が操作されると、当該ログイン名を含む各登録内容が設定される。併せて、ユーザ登録画面300が閉じられる。そして、ユーザ追加/編集画面200は、図8に示されるような状態に遷移する。なお、ユーザ登録画面300の閉じるボタン306が操作された場合は、そのまま当該ユーザ登録画面300が閉じられ、つまり当該ユーザ登録画面300が表示される前の状態に戻る。
図8に示されるユーザ追加/編集画面200においては、前述のユーザ登録画面300により登録された内容に基づいて、ユーザのアイコン144および当該ユーザのログイン名を表す文字列146が表示される。これと同様の要領で、他のユーザについても任意に登録することができる。たとえば、10人分のユーザについての登録が行われることにより、ユーザ追加/編集画面200は、図9に示されるような状態となる。
この図9に示されるユーザ追加/編集画面200において、タブ148が操作されると、図示は省略するが、アクションパネル150が表示される。このアクションパネル150には、クイックログイン画面100に戻るためのログイン画面にもどるボタンが用意されている。このログイン画面にもどるボタンが操作されると、ユーザ追加/編集画面200に代えて、前述の図3に示されるクイックログイン画面100が、ディスプレイ22aに表示される。また、操作部24を構成する不図示のホームボタンが操作されることによっても、ユーザ追加/編集画面200に代えて、クイックログイン画面100が表示される。
なお、前述の管理者としてログインした当該管理者もまた、同様の要領で、任意にユーザの登録を行うことができる。また、管理者は、いずれかのPC30(図2参照)を用いて複合機10にログインするとともに、当該PC30からもユーザ登録を行うことができる。この場合は、たとえば図10に示されるような新規登録用のユーザ登録画面400がPC30の不図示のディスプレイに表示される。
この図10に示されるユーザ登録画面400においては、その上部に、当該ユーザ登録画面400のタイトルを表す文字列402が表示される。そして、この文字列402の下方に、複数の、たとえば4つの、フィールド404、406、408および410が、縦一列に配される。一番上のフィールド404は、これから登録しようとするユーザのログイン名を入力するためのフィールドであり、2番目のフィールド406は、当該ユーザの電子メールのアドレスを登録するためのフィールドである。そして、3番目のフィールド408は、これから登録しようとするユーザ用の任意のパスワードを入力するためのフィールドであり、一番下のフィールド410は、確認のために当該パスワードを再入力するためのフィールドである。さらに、これら各フィールド404、406、408および410の下方に、前述(図3)のアイコン144の原図であるアイコンイメージ412が配される。加えて、アイコンイメージ412の下方に、このユーザ登録画面400による登録内容を設定するための登録ボタン414と、当該ユーザ登録画面400によるユーザ登録をキャンセルするためのキャンセルボタン416と、が横並びに配される。
この図10に示されるユーザ登録画面400においても、前述(図7)のユーザ登録画面200と同様の要領で、ユーザ登録を行うことができる。なお、図示は省略するが、アイコンイメージ412が操作(たとえばダブルクリック)されることで、前述と同様のアイコン選択画面が表示される。そして、少なくとも一番上のフィールド404へのログイン名の入力が行われた上で、登録ボタン414が操作(たとえばシングルクリック)されると、当該ログイン名を含む各登録内容が設定される。併せて、ユーザ登録画面400が閉じられる。一方、キャンセルボタン416が操作されると、そのままユーザ登録画面400が閉じられ、つまり当該ユーザ登録画面400が表示される前の状態に戻る。
このようにして複合機10本体の操作により、または、PC30の操作により、ユーザ登録が行われると、図11に示されるようなユーザ管理テーブル500に、当該ユーザ登録に係るユーザ情報が記録される。具体的には、整理番号(No.)、ログイン名、電子メールアドレス、パスワード、アイコン(厳密にはアイコンの番号)などが、当該ユーザ情報として記録される。また、管理者としてログインした当該管理者により、言わば管理者権限により、ユーザ登録が行われた場合は、その旨(一種のフラグ)が記録される。なお前述したように、メールアドレスおよびパスワードの入力(登録)ついては、任意である。また、ユーザ管理テーブル500は、たとえば制御部16の主記憶部16bに記憶される。
本第1実施例においては、登録されたユーザ情報を編集することも可能である。この場合は、たとえば図9に示されるユーザ追加/編集画面200において、編集の対象となるユーザ情報に対応するアイコン144が操作される。すると、ユーザ追加/編集画面200が、図12に示されるような状態に遷移する。すなわち、主表示領域140の左側部から略中央部に掛けての一部を覆うように、編集用のユーザ登録画面600という小画面が表示される。なお、図12は、図9に示されるユーザ追加/編集画面200において、「ユーザA」に対応するアイコン144が操作された場合の状態を示す。
この編集用のユーザ登録画面600においては、前述(図7)の新規登録用のユーザ登録画面300と同様、その上部に、当該ユーザ登録画面600のタイトルを表す適当な文字列602が配される。併せて、この編集用のユーザ登録画面600による登録(編集)内容を設定するための登録ボタン604と、当該ユーザ登録画面600を閉じるための閉じるボタン606と、が横並びに配される。そして、これらの下方に、アイコンイメージ608が配される。さらに、アイコンイメージ608の下方に、2つのフィールド610および612が縦一列に配される。上側のフィールド610は、ログイン名を編集するためのフィールドであり、下側のフィールド612は、メールアドレスを編集するためのフィールドである。
加えて、前述のタブ148が操作されると、アクションパネル150が表示される。この図12におけるアクションパネル150には、アイコン変更ボタン154の他に、編集対象であるユーザ情報を削除するための、つまり登録済のユーザを削除するための、削除ボタン156が、表示される。
この図12に示される編集用のユーザ登録画面600およびアクションパネル150を含むユーザ追加/編集画面200において、たとえば当該アクションパネル150内のアイコン変更ボタン154が操作されると、前述のアイコン選択画面が表示される。このアイコン選択画面により、アイコンイメージ608を編集(変更)することができる。そして、上側のフィールド610において、ログイン名を任意に編集することができ、下側のフィールド612において、メールアドレスを任意に編集することができる。これらのフィールド610および612に入力された情報の編集に際しては、不図示のソフトウェアキーボードが表示される。なお、パスワードについては、編集することができない。また、パスワードが設定されたユーザ情報については、当該パスワードを入力することなく、編集することができる。
これらの編集が行われた上で、登録ボタン604が操作されると、当該編集された内容が設定され、つまりユーザ管理テーブル500の内容が更新される。併せて、ユーザ登録画面600が閉じられる。そして、ユーザ追加/編集画面200は、編集された内容が反映された状態に遷移する。なお、ユーザ登録画面600の閉じるボタン606が操作された場合は、そのまま当該ユーザ登録画面600が閉じられ、つまり当該ユーザ登録画面600が表示される前の状態に戻る。さらに、アクションパネル150内の削除ボタン156が操作された場合は、編集対象であるユーザ情報が削除される。そして、ユーザ追加/編集画面200は、当該ユーザ情報が削除された後のユーザ管理テーブル500の内容に基づいた状態となる。
なお、前述の管理者としてログインした当該管理者もまた、同様の要領で、任意のユーザ情報を編集することができる。また、管理者は、いずれかのPC30(図2参照)を用いて複合機10にログインするとともに、当該PC30からもユーザ情報の編集を行うことができる。このPC30を用いてのユーザ情報の編集要領については、その詳細な説明を省略する。
このように本第1実施例においては、登録されたユーザ情報を編集することができるが、これが無制限に認められると、とりわけ第三者により当該ユーザ情報が不本意に編集されてしまうなどの、不都合が生じる。本第1実施例では、簡易認証によるユーザの利便性を保ちつつ、ユーザ情報の不本意な編集を防止して、当該ユーザ情報の適切な管理を実現するべく、次のような工夫が施される。
すなわち、一般ユーザにより登録されたユーザ情報については、当該一般ユーザを含め、いずれのユーザによっても編集することが許される。これに対して、管理者により登録されたユーザ情報については、これを編集する者が当該管理者であることを条件として、編集することが許され、それ以外の者、つまり一般ユーザ、によっては、編集することが許されない。なお、ユーザ情報が一般ユーザおよび管理者のいずれにより登録されたのかについては、前述(図11)のユーザ管理テーブル500における管理者権限の有無に基づいて判断される。
たとえば、図9に示されるユーザ追加/編集画面200において、管理者により登録されたユーザ情報に対応するアイコン144が、一般ユーザにより、つまり管理者用ログインボタン128が押下されることなく、操作される、とする。すると、図13に示されるような警告メッセージ(メッセージボックス)700が、ユーザ追加/編集画面200上に表示される。この警告メッセージ700は、数秒間~十数秒間程度の適当な時間にわたって表示される。その後、ユーザ追加/編集画面200は、図9に示される状態に戻る。このようにして、ユーザ情報の不本意な編集が防止され、当該ユーザ情報の適切な管理が実現される。なお、警告メッセージ700の表示に代えて、または、これに加えて、警告のための適当な音声アナウンスが不図示の音声出力手段としてのスピーカから出力されてもよい。
ここで、図14に、主記憶部16bのRAM内の構成を概念的に表すメモリマップ80を示す。
このメモリマップ80に示されるように、RAMは、プログラム記憶領域800およびデータ記憶領域850を有する。このうちのプログラム記憶領域800には、前述の制御プログラムが記憶される。具体的には、制御プログラムは、表示制御プログラム802、操作検出プログラム804、画像読取プログラム806、画像形成プログラム808、通信制御プログラム810、ユーザ管理プログラム812などを含む。
表示制御プログラム802は、ディスプレイ22aにクイックログイン画面100やユーザ追加/編集画面200などの各種の画面を表示させるのに必要な表示画面データを生成するためのプログラムである。操作検出プログラム804は、タッチパネル24aへの操作状態を検出するためのプログラムである。画像読取プログラム806は、画像読取部12を制御するためのプログラムである。画像形成プログラム808は、画像形成部14を制御するためのプログラムである。通信制御プログラム810は、通信部20を制御するためのプログラムである。そして、ユーザ管理プログラム812は、CPU16aに後述するユーザ管理タスクを実行させるためのプログラムである。
一方、データ記憶領域850には、各種のデータが記憶される。この各種のデータとしては、表示画像生成データ852、操作データ854、前述のユーザ管理テーブル500などがある。
表示画像生成データ852は、前述の表示制御プログラム802に基づく表示画面データの生成に用いられるポリゴンデータやテクスチャデータなどのデータである。操作データ854は、タッチパネル24aに対する操作状態を表すデータであり、詳しくは当該タッチパネル24aに対するユーザのタッチ位置(座標)を表す時系列のデータである。そして、ユーザ管理テーブル500には、前述の如くそれぞれのユーザに係るユーザ情報が記録される。
前述したように、本第1実施例によれば、登録済のユーザ情報を編集することができる一方、この編集に際して一定の制限が設けられるが、これを実現するために、CPU16aは、前述(図14)のユーザ管理プログラム812に従って、ユーザ管理タスクを実行する。このユーザ管理タスクの流れを、図15に示す。なお、CPU16aは、前述(たとえば図5)のクイックログイン画面100におけるアクションパネル150内のユーザ追加/編集ボタン152が押下されることで、このユーザ管理タスクを実行する。
このユーザ管理タスクによれば、CPU16aは、まず、ステップS1において、ディスプレイ22aにユーザ追加/編集画面200を表示する。このユーザ追加/編集画面200の表示内容は、ユーザ管理テーブル500の記録内容に基づく。そして、CPU16aは、処理をステップS3へ進める。
ステップS3において、CPU16aは、タッチパネル24aを含む操作部24に対して何らかの操作が行われるのを待つ(S3:NO)。そして、操作部24が何らかの操作を受け付けると(S3:YES)、CPU16aは、処理をステップS5へ進める。
ステップS5において、CPU16aは、ステップS3で受け付けられた操作が終了操作であるかどうか、つまりユーザ追加/編集画面200のアクションパネル150内に用意されている前述のログイン画面にもどるボタンの操作であるかどうか、を判定する。ここでたとえば、ステップS3で受け付けられた操作が終了操作である場合、つまりログイン画面にもどるボタンの操作である場合(S5:YES)、CPU16aは、ユーザ管理タスクを終了する。そして、CPU16aは、不図示の別のタスク(クロックログインタスク)により、クイックログインモードに戻り、前述(図5など)のクイックログイン画面100をディスプレイ22aに表示する。一方、ステップS3で受け付けられた操作が終了操作でない場合は(S5:NO)、CPU16aは、処理をステップS5からステップS7へ進める。
ステップS7において、CPU16aは、ステップS3で受け付けられた操作がいずれかのアイコン144を選択する操作であるかどうかを判定する。ここでたとえば、ステップS3で受け付けられた操作がいずれかのアイコン144を選択する操作でない場合(S7:NO)、CPU16aは、処理をステップS9へ進める。一方、ステップS3で受け付けられた操作がいずれかのアイコン144を選択する操作である場合は(S7:YES)、CPU16aは、処理を後述するステップS11へ進める。
ステップS9において、CPU16aは、ステップS3で受け付けられた操作に応じた処理を実行する。このステップS9における処理には、ユーザ情報の新規登録のための処理や当該ユーザ情報の編集のための処理なども含まれる。そして、CPU16aは、処理をステップS3へ戻す。
前述のステップS7からステップS11へ処理を進めたCPU16aは、当該ステップS11において、対象のユーザ情報が管理者によって登録された情報であるかどうかを、つまり当該ユーザ情報を編集するのに管理者権限が必要であるかどうかを、判定する。ここでたとえば、対象のユーザ情報が管理者によって登録された情報でない場合、つまり当該ユーザ情報を編集するのに管理者権限が必要でない場合(S11:NO)、CPU16aは、処理をステップS13へ進める。一方、対象のユーザ情報が管理者によって登録された情報である場合、つまり当該ユーザ情報を編集するのに管理者権限が必要である場合(S11:YES)は、CPU16aは、処理を後述するステップS15へ進める。
ステップS13において、CPU16aは、ユーザ情報編集処理を行う。具体的には、CPU16aは、編集用のユーザ登録画面600(図12参照)を表示する。そして、CPU16aは、この編集用のユーザ登録画面600におけるユーザ操作に応じて、ユーザ管理テーブル500内の対応するユーザ情報を編集し、つまり当該ユーザ管理テーブル500を更新する。このステップS13のユーザ情報編集処理の実行後、CPU16aは、処理をステップS3へ戻す。その際、CPU16aは、編集用のユーザ登録画面600の表示を終了させた上で、更新後のユーザ管理テーブル500に基づいてユーザ追加/編集画面200を再表示する。
前述のステップS11からステップS15へ処理を進めたCPU16aは、当該ステップS15において、今現在のユーザが管理者であるかどうか、つまり管理者権限を持つかどうかを、判定する。ここでたとえば、現在のユーザが管理者である場合、つまり管理者権限を持つ場合(S15:YES)、CPU16aは、処理をステップS13へ進める。一方、今現在のユーザが管理者でない場合、つまり管理者権限を持たない一般ユーザである場合は(S15:NO)、CPU16aは、処理をステップS17へ進める。なお、今現在のユーザが管理者であるかどうかは、不図示の別のタスク(管理者ログインタスク)により判断される。
ステップS17において、CPU16aは、前述(図13)のメッセージ700を表示する。そして、CPU16aは、処理をステップS3へ戻す。
以上のように、本第1実施例によれば、登録済のユーザ情報を編集することができる一方、この編集に際して一定の制限が設けられる。これにより、簡易認証によるユーザの利便性を保ちつつ、ユーザ情報の適切な管理を実現することができる。
[第2実施例]
次に、本発明の第2実施例について、図16を参照して説明する。
次に、本発明の第2実施例について、図16を参照して説明する。
本第2実施例においては、ユーザ追加/編集画面200の構成に工夫が施されている。すなわち、図16に示されるように、本第2実施例におけるユーザ追加/編集画面200においては、いくつかのアイコン144に★印144aが付される。この★印144aは、これが付されたアイコン144に対応するユーザ情報が、管理者により登録された情報であること、つまり管理者でなければ編集することができない情報であること、を表す。要するに、管理者により登録されたユーザ情報に対応するアイコン144と、管理者ではない一般ユーザにより登録されたユーザ情報に対応するアイコン144と、が異なる態様で表示される。
このような工夫が施された本第2実施例によれば、それぞれのユーザ情報が管理者により登録された情報であるのか、それとも一般ユーザにより登録された情報であるのかを、直観的に把握することができる。このことは、ユーザ情報の効率的な管理に有益である。
なお、★印144aを付すことによる差別化に限らず、それぞれのアイコン144に特定の色彩や模様を付すことなどにより差別化が図られてもよい。また、パスワードが設定されたユーザ情報と、当該パスワードが設定されていないユーザ情報と、についても、同様に差別化が図られてもよい。そして、クイックログイン画面100においても、同様に差別化が図られてもよい。
[第3実施例]
次に、本発明の第3実施例について、図17を参照して説明する。
次に、本発明の第3実施例について、図17を参照して説明する。
本第3実施例においても、ユーザ追加/編集画面200の構成に工夫が施されている。具体的には、本第3実施例においては、ユーザ追加/編集画面200の構成を、図17(A)に示される第1の構成と、図17(B)に示される第2の構成と、図17(C)に示される第3の構成と、の中から任意に選択することができる。図17(A)に示される第1の構成は、ユーザ管理テーブル500に記録されているユーザ情報のうち一般ユーザにより登録されたユーザ情報に対応するアイコン144のみが表示された構成である。そして、図17(B)に示される第2の構成は、ユーザ管理テーブル500に記録されているユーザ情報のうち管理者により登録されたユーザ情報に対応するアイコン144のみが表示された構成である。そして、図17(C)に示される第3の構成は、ユーザ管理テーブル500に記録されている全てのユーザ情報に対応するアイコン144が表示された構成である。これら3つの構成のうちのいずれを表示させるのかについては、管理者としてログインした当該管理者のみにより操作可能な不図示の設定画面により任意に設定することができる。
このような工夫が施された本第3実施例によれば、どのようなユーザが複合機10を使用するのかを含む当該複合機10の使用状況に応じて、適切なユーザ追加/編集画面200を当該ユーザに呈示することができる。このことは特に、複合機10の使い勝手の向上に貢献する。
なお、本第3実施例においては、前述の第2実施例に倣って、★印144aを付すことによる差別化が図られているが、このような差別化は図られなくてもよい。すなわち、★印144aについては、表示されなくてもよい。
また、図17に示される3つの構成については、相互に切替可能とされてもよい。いずれの構成を有効化させるのか(つまり図17に示される3種類のユーザ追加/編集画面200のいずれを表示させるのか)の設定は、管理者により行われてもよいし、管理者以外の一般ユーザにより行われるようにしてもよい。
[第4実施例]
次に、本発明の第4実施例について、図18を参照して説明する。
次に、本発明の第4実施例について、図18を参照して説明する。
本第4実施例においては、ユーザ追加/編集画面200におけるそれぞれのアイコン144の配置(レイアウト)を任意に変更することができる。たとえば、図18(A)に示されるように、「ユーザC」に対応するアイコン144が押下された状態で、当該アイコン144が破線の矢印900で示される如く左横方へスライド(スワイプ)される、とする。そして、この「ユーザC」に対応するアイコン144が「ユーザB」に対応するアイコン144の位置にまでスライドされたところで、当該「ユーザC」に対応するアイコン144の押下状態が解除される(「ユーザC」に対応するアイコン144から指が離される)、とする。すると、図18(B)に示されるように、「ユーザC」に対応するアイコン144の位置と、「ユーザB」に対応するアイコン144の位置とが、互いに入れ替わる。すなわち、各アイコン144および144の位置をスワップすることができる。この変更されたそれぞれのアイコン144の位置は、クイックログイン画面100にも反映される。
このような本第4実施例によれば、登録されているユーザ情報の数を含む複合機10の使用状況や環境に応じて、適切なクイックログイン画面100をユーザに呈示することができる。このこともまた、複合機10の使い勝手の向上に大きく貢献する。
なお、本第4実施例におけるそれぞれのアイコン144の位置の変更は、管理者としてログインした当該管理者のみにより実行可能であるが、管理者以外の一般ユーザによっても実行可能とされてもよい。また、本第4実施例においても、前述の第2実施例に倣って、★印144aを付すことなどによる差別化が図られてもよい。
[その他の適用例]
以上の各実施例は、本発明の具体例であり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。これら各実施例以外の局面にも、本発明を適用することができる。
以上の各実施例は、本発明の具体例であり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。これら各実施例以外の局面にも、本発明を適用することができる。
たとえば、パスワードについては、編集不可としたが、当該パスワードについても、編集可能としてもよい。
また、管理者については、PC30を用いてのユーザ情報の登録および編集を可能としたが、一般ユーザについても、当該PC30を用いてのユーザ情報の登録および編集を可能としてもよい。ただし、この場合も、一般ユーザによる編集に関しては、一定の制限が設けられることが、肝要である。
そして、各実施例では、複合機10に本発明が適用される例を説明したが、これに限らない。複合機10以外の情報処理装置にも当然に、本発明を適用することができる。
なお、前述の如くユーザ追加/編集画面200において、ユーザ情報の編集を目的として任意のアイコン144が操作されることは、一種の編集命令である。そして、このアイコン144の操作を受け付けるタッチパネル24aは、CPU16aと協働して、言わば編集命令受付手段を構成する。さらに、PC30を用いてのユーザ情報の編集が行われる場合には、その編集のための命令をCPU16aが受けることになるが、この場合のCPU16aもまた、編集命令受付手段を構成する。
加えて、前述の管理者権限は、本発明に係る特定の権限の一例であり、当該管理者権限を持つ管理者は、本発明に係る権限者の一例である。この管理者により登録されたユーザ情報は、言わば特定登録情報である。一方、管理者権限を持たない一般ユーザは、本発明に係る非権限者の一例である。この一般ユーザにより登録されたユーザ情報は、言わば非特定登録情報である。
また、ユーザ情報の編集を許可するかどうかは、CPU16aによって判定されるが、このようなCPU16aは、詳しくは前述(図15)のユーザ管理タスクにおける特にステップS15を実行する当該CPU16aは、一種の許可手段である。そして、ステップS17を実行することにより警告メッセージ700を表示するCPU16aは、ディスプレイ22aと協働して、言わば警告出力手段を構成する。
そしてさらに、図18を参照して説明した第4実施例におけるそれぞれのアイコン144の位置の変更は、CPU16aが当該アイコン144の操作を受けて行うが、このようなCPU16aは、言わば変更手段である。併せて、CPU16aは、タッチパネル24aと協働して、言わば変更命令受付手段を構成する。また、このアイコン144の位置の変更を目的として当該アイコン144が操作されることは、一種の変更命令である。
10 …複合機
16 …制御部
16a …CPU
20 …通信部
22 …表示部
22a …ディスプレイ
24 … 操作部
24a … タッチパネル
100 … クイックログイン画面
144 … アイコン
148 … タブ
150 …アクションパネル
152 … ユーザ追加/編集ボタン
200 … ユーザ追加/編集画面
300 … 新規登録用のユーザ登録画面
308 … アイコンイメージ
310、312、314、316 … フィールド
500 … ユーザ管理テーブル
600 … 編集用のユーザ登録画面
610、612 … フィールド
16 …制御部
16a …CPU
20 …通信部
22 …表示部
22a …ディスプレイ
24 … 操作部
24a … タッチパネル
100 … クイックログイン画面
144 … アイコン
148 … タブ
150 …アクションパネル
152 … ユーザ追加/編集ボタン
200 … ユーザ追加/編集画面
300 … 新規登録用のユーザ登録画面
308 … アイコンイメージ
310、312、314、316 … フィールド
500 … ユーザ管理テーブル
600 … 編集用のユーザ登録画面
610、612 … フィールド
Claims (10)
- 表示手段、および、
認証を受けるユーザに対応するアイコンを含むログイン画面を予め登録されたユーザ情報に基づいて前記表示手段に表示させる制御手段を備え、
前記ログイン画面は、登録済の前記ユーザ情報を編集するための編集操作を受け付けるためのボタンを含む、情報処理装置。 - 前記編集操作において、前記ユーザ情報に含まれるとともに前記アイコンに対応して前記ログイン画面に配される前記ユーザの名称を編集することが可能である、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記編集操作において、前記ユーザ情報に含まれる電子メールアドレスを編集することが可能である、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記編集操作において、前記アイコンを変更することが可能である、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記編集操作において、前記ユーザ情報に含まれるパスワードを編集することが可能である、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記編集操作において、前記ユーザ情報に含まれるパスワードを編集することが不可である、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記編集操作は、特定の権限を持つ前記ユーザである権限者、および、当該特定の権限を持たない前記ユーザである非権限者、のいずれによっても行うことが可能である、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記ログイン画面は、新規の前記ユーザ情報を登録するための新規登録操作を受け付けることが可能である、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記ログイン画面は、前記アイコンが配される主表示領域を有し、
前記制御手段は、前記登録済のユーザ情報の編集に際して、前記編集操作を行うための編集用の画面を、前記主表示領域の一部を覆うように前記表示手段に表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。 - 表示手段を備える情報処理装置の制御方法であって、
認証を受けるユーザに対応するアイコンを含むログイン画面を予め登録されたユーザ情報に基づいて前記表示手段に表示させる制御ステップを含み、
前記ログイン画面は、登録済の前記ユーザ情報を編集するための編集操作を受け付けるためのボタンを含む、制御方法。
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