JP2024067830A - 照射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放電ランプの適切な冷却を図ることができる照射装置を提供することである。【解決手段】実施形態に係る照射装置は、管状を呈する発光管を有し、一方向に延びる放電ランプと;内部に前記放電ランプが設けられる空間を有し、一方の端部が開口し、前記開口した端部と交差する面に、前記放電ランプが延びる方向に並んで設けられた複数の孔を有するランプハウスと;前記ランプハウスの、前記開口した端部に対向する面に接続され、前記ランプハウスの内部を排気可能な排気部と;前記複数の孔の列において、前記列の端部側に位置する前記孔を開閉可能なシャッタと;を具備している。【選択図】図7

Description

本発明の実施形態は、照射装置に関する。
高圧水銀ランプやメタルハライドランプなどの放電ランプを備えた照射装置がある。放電ランプを備えた照射装置は、例えば、液晶製造工程における貼り合わせや、印刷用インクの硬化などに用いられている。放電ランプは、管状の発光管と、発光管の両側の端部のそれぞれに設けられた電極とを有している。高圧水銀ランプの場合には、希ガスと水銀などが発光管の内部に封入されている。メタルハライドランプの場合には、希ガス、水銀、金属、およびハロゲン元素などが発光管の内部に封入されている。
この様な放電ランプにおいて、発光管の温度が高くなりすぎると、封入されている水銀などにより発光管の黒化が進み、照度の維持ができなくなる場合がある。また、発光管の両側の端部に設けられた封止部の温度が高くなりすぎると、封止部の内部において電極の溶接箇所が酸化したり、封止部が変形したりする場合がある。
近年においては、放電ランプの小型化や照射装置の処理能力の向上などが求められている。放電ランプの小型化を図ると発光管や封止部の温度が高くなる。また、照射装置の処理能力の向上を図るために放電ランプに印加する電力を増加させると、発光管や封止部の温度が高くなる。
そのため、発光管の周りに空気を流して、発光管を冷却する技術が提案されている。
しかしながら、放電ランプは、点灯と消灯が繰り返し行われる場合がある。放電ランプを消灯させた際には、電極が設けられた封止部の方が、発光管の中央領域よりも早く冷却される。そのため、発光管の内部に封入されている水銀の蒸気や、ハロゲン化金属の蒸気が、封止部が設けられた発光管の端部の近傍において凝縮しやすくなる。
そのため、消灯させた後に点灯を行うと、水銀の蒸気や、ハロゲン化金属の蒸気が発光管の端部の近傍において凝縮した状態で点灯が行われることになる。ところが、発光管の端部の近傍は発光管の中央領域よりも温度が低いので、凝縮した水銀やハロゲン化金属の温度が蒸発温度まで上昇し難くなる。そのため、点灯と消灯を繰り返す毎に発光管の内部にある水銀の蒸気量や、ハロゲン化金属の蒸気量が減少して、発生する紫外線の照度が経時的に低下するおそれがある。
そこで、放電ランプの適切な冷却を図ることができる照射装置の開発が望まれていた。
特開2017-157458号公報
本発明が解決しようとする課題は、放電ランプの適切な冷却を図ることができる照射装置を提供することである。
実施形態に係る照射装置は、管状を呈する発光管を有し、一方向に延びる放電ランプと;内部に前記放電ランプが設けられる空間を有し、一方の端部が開口し、前記開口した端部と交差する面に、前記放電ランプが延びる方向に並んで設けられた複数の孔を有するランプハウスと;前記ランプハウスの、前記開口した端部に対向する面に接続され、前記ランプハウスの内部を排気可能な排気部と;前記複数の孔の列において、前記列の端部側に位置する前記孔を開閉可能なシャッタと;を具備している。
本発明の実施形態によれば、放電ランプの適切な冷却を図ることができる照射装置を提供することができる。
本実施の形態に係る照射装置を例示するための模式断面図である。 照射装置の模式斜視図である。 放電ランプの模式断面図である。 ランプハウスの内部における空気の流れを例示するための模式断面図である。 ランプハウスに設けられた孔による冷却効果を例示するためのグラフである。 放電ランプの点灯時における遮蔽部の位置を例示するための模式図である。 放電ランプの消灯時における遮蔽部の位置を例示するための模式図である。 放電ランプの消灯時におけるシャッタの効果を例示するための表である。 シャッタを設けた場合の経時的な効果を例示するためのグラフである。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本実施の形態に係る照射装置1を例示するための模式断面図である。
図2は、照射装置1の模式斜視図である。
図1、および図2に示すように、照射装置1には、例えば、筐体2、載置部3、点灯回路4、排気部5、および紫外線照射部6が設けられている。
筐体2は、例えば、箱状を呈している。筐体2は、例えば、チャンバなどのパーティクルが侵入しない程度の気密構造を有するものとすることができる。また、照射装置1の用途によっては、気密構造を有さない筐体2とすることもできる。例えば、筐体2は、細長い部材を用いた骨組み構造を有するものとしてもよい。筐体2の内部には、載置部3、および紫外線照射部6を設けることができる。
載置部3の上には、処理の対象となる対象物100を載せることができる。載置部3には、対象物100を保持するチャックなどを設けることもできる。また、載置部3は、対象物100を、水平方向に移動させるものとしてもよい。例えば、載置部3は、XYテーブルやコンベアなどであってもよい。
点灯回路4は、紫外線照射部6に設けられている放電ランプ61と電気的に接続される。点灯回路4は、例えば、交流電源からの電力を、高電圧かつ高周波の電力に変換するインバータを有する。
排気部5は、ランプハウス62の、開口した端部に対向する面62bに接続されている。排気部5は、例えば、ダクト51などを介して、ランプハウス62の孔62b1に接続されている。排気部5は、例えば、シロッコファンやブロアなどとすることができる。排気部5は、孔62b1を介して、ランプハウス62の内部を排気するとともに、孔62a1を介して、ランプハウス62の内部に空気を導入する。なお、ランプハウス62の内部への空気の導入と、ランプハウス62の内部からの空気の排出に関する詳細は後述する。
その他、照射装置1には、処理の内容に応じて必要となる要素を適宜追加することができる。例えば、照射装置1が、光配向法により、液晶表示素子や視野角補償フィルムなどの配向膜に配向処理を施すものである場合には、照射装置1は、紫外線照射部6(放電ランプ61)と、載置部3との間に偏光子を備えることができる。偏光子は、例えば、ワイヤーグリッド型の偏光子とすることができる。
紫外線照射部6には、例えば、放電ランプ61、ランプハウス62、ホルダ63、フィルタ64、および、シャッタ65が設けられている。
なお、図1、および図2においては、紫外線照射部6を1つ設ける場合を例示したが、複数の紫外線照射部6を設けることもできる。複数の紫外線照射部6を設ける場合には、放電ランプ61の管軸方向(放電ランプ61が延びる方向)と直交する方向に、複数の紫外線照射部6を並べて設けることができる。また、1つの紫外線照射部6に複数の放電ランプ61を設けることもできる。複数の放電ランプ61を設ける場合には、放電ランプ61の管軸方向と直交する方向に、複数の放電ランプ61を並べて設けることができる。
紫外線照射部6に設けられる放電ランプ61は、紫外線を照射可能なものであれば特に限定はない。例えば、放電ランプ61は、紫外線を照射する高圧水銀ランプとすることができる。また、例えば、放電ランプ61は、紫外線を照射するメタルハライドランプとすることもできる。すなわち、放電ランプ61は、例えば、高輝度放電ランプ(High Intensity Discharge Lamp)とすることができる。
以下においては、一例として、放電ランプ61が高圧水銀ランプである場合を説明する。
図1、および図2に示すように、放電ランプ61は、ランプハウス62の内部に設けられている。放電ランプ61は、ランプハウス62の内部を一方向に延びている。
図3は、放電ランプ61の模式断面図である。
図3に示すように、放電ランプ61は、例えば、発光管61a、電極61b、導電箔61c、アウタリード61d、口金61e、およびリード線61fを有する。
発光管61aは、管状を呈し、管径に比べて全長(管軸方向の長さ)が長い形態を有する。発光管61aは、一方向に延びている。発光管61aは、例えば、円筒管とすることができる。発光管61aは、耐熱性と透紫外線性を有する材料から形成される。発光管61aの材料は、例えば、石英や、ソーダライムガラスや硬質ガラスなどのガラスとすることができる。
発光管61aの、管軸方向における両側の端部のそれぞれには、封止部61a1が設けられている。封止部61a1を設けることで、発光管61aの内部空間を気密に封止することができる。封止部61a1は、例えば、ピンチシール法やシュリンクシール法を用いて形成することができる。
発光管61aの内部空間には、放電媒体が封入されている。放電媒体は、例えば、希ガスと水銀とすることができる。希ガスは、例えば、キセノンやアルゴン、あるいは複数種類の希ガスを混合させた混合ガスとすることができる。発光管61aの内部空間の25℃におけるガスの圧力(封入圧力)は、例えば、1333Pa以上とすることができる。発光管61aの内部空間の25℃におけるガスの圧力(封入圧力)は、気体の標準状態(SATP(Standard Ambient Temperature and Pressure):温度25℃、1bar)により求めることができる。水銀の封入量は、例えば、1mg~1000mg程度である。
なお、放電ランプ61がメタルハライドランプの場合には、放電媒体に、ハロゲンや、紫外線を発生させるための金属(例えば、鉄、スズ、インジウム、ビスマス、タリウム、マンガンのうちの少なくとも1種)をさらに含めることができる。
また、発光管61aの内壁には、保護膜を設けることができる。保護膜は、例えば、水銀が発光管61aの内壁に到達するのを抑制するために設けられる。保護膜は、例えば、酸化アルミニウムや二酸化珪素を含む膜である。
電極61bは、発光管61aの両側の端部のそれぞれに設けられる。電極61bは、例えば、コイル61b1、およびインナーリード61b2を有する。コイル61b1、およびインナーリード61b2は、線状部材を用いて一体に形成することができる。線状部材は、例えば、タングステンや、レニューム・タングステン合金などを含んでいる。
コイル61b1は、発光管61aの内部空間に設けられている。例えば、コイル61b1は、線状部材を螺旋状に巻いたものである。
インナーリード61b2の一方の端部は、発光管61aの内部空間においてコイル61b1と接続されている。インナーリード61b2の他方の端部は、封止部61a1の内部において導電箔61cと接続されている。インナーリード61b2と導電箔61cは、例えば、レーザ溶接や抵抗溶接などにより接続することができる。
導電箔61cは、封止部61a1の内部に設けられている。導電箔61cは、1つの封止部61a1に対して1つ設けられている。導電箔61cの平面形状は、例えば、四角形である。導電箔61cは、例えば、モリブデン箔から形成される。
アウタリード61dは、1つの導電箔61cに対して少なくとも1つ設けることができる。アウタリード61dは、線状を呈している。アウタリード61dの一方の端部側は、封止部61a1の内部において、導電箔61cと接続されている。例えば、アウタリード61dの一方の端部側は、導電箔61cにレーザ溶接または抵抗溶接することができる。アウタリード61dの他方の端部側は、封止部61a1の外部に露出している。アウタリード61dには、点灯回路4が電気的に接続される。アウタリード61dは、例えば、モリブデンを含む線材から形成される。
口金61eは、発光管61aの、管軸方向における両側の端部のそれぞれに設けられている。口金61eは、例えば、絶縁材料から形成することができる。口金61eは、例えば、ステアタイト(steatite)、酸化アルミニウムなどから形成することができる。
リード線61fは、発光管61aの両側の端部のそれぞれに設けることができる。リード線61fは、封止部61a1から露出するアウターリード61dの端部に電気的に接続されている。リード線61fは、アウターリード61dおよび導電箔61cを介して、電極61bと電気的に接続されている。リード線61fは、例えば、照射装置1の外部に設けられた点灯回路4と電気的に接続される。
放電ランプ61においては、電極61b同士の間で放電が生じる。放電により生じた電子は、発光管61aの内部空間において、封入されている水銀原子と衝突する。電子と水銀原子が衝突すると、水銀原子が電子のエネルギーを受けて、ピーク波長が253.7nm程度の紫外線が発生する。発生した紫外線は、発光管61aの外部に照射される。すなわち、放電ランプ61は、ロングアーク型の高輝度紫外線ランプの一例である。
ランプハウス62は、例えば、筐体2の内部に設けられている。ランプハウス62は、箱状を呈し、載置部3側の端部が開口している。ランプハウス62は、内部に、放電ランプ61が設けられる空間を有する。
ランプハウス62の内壁は、放電ランプ61から照射された紫外線を反射させる反射面とすることもできる。例えば、ランプハウス62の内壁には、反射率の高い金属を含む膜を設けることができる。ランプハウス62の内壁は、光沢面となるように磨くこともできる。放電ランプ61の管軸方向から見た場合に、ランプハウス62の内壁の輪郭は、曲線を含むものとすることもできる。曲線は、例えば、円の一部、楕円の一部、放物線などとすることができる。すなわち、ランプハウス62は、リフレクタの機能を有することもできる。
放電ランプ61から照射された紫外線の一部は、対象物100に直接照射される。また、ランプハウス62がリフレクタの機能を有する場合には、放電ランプ61から照射され、ランプハウス62の内壁に入射した紫外線が対象物100に向けて反射される。ランプハウス62がリフレクタの機能を有していれば、紫外線の利用効率を向上させることができる。
ランプハウス62の外観形状は、例えば、直方体とすることができる。ランプハウス62の、開口した端部(載置部3側の端部)と交差し、放電ランプ61の管軸方向と直交する方向の両側の側面62aには、複数の孔62a1を設けることができる。複数の孔62a1は、放電ランプ61の管軸方向に並べて設けることができる。放電ランプ61の管軸方向と直交する方向において、一方の側面62aに設けられる複数の孔62a1は、他方の側面62aに設けられる複数の孔62a1と対向する位置に設けることができる。一方の側面62aに設けられる複数の孔62a1の数は、他方の側面62aに設けられる複数の孔62a1の数と同じとすることができる。1つの側面62aに設けられる複数の孔62a1の数は、放電ランプ61の管軸方向の長さに応じて適宜変更することができる。複数の孔62a1のピッチ寸法(中心間距離)は、例えば、20mm~100mm程度とすることができる。
孔62a1の形状には特に限定はない。孔62a1の形状は、例えば、円、楕円、長孔、四角形などの多角形とすることができる。
ここで、孔62a1の面積を小さくすれば、孔62a1を介して導入される空気の流速を速くすることができる。空気の流速が速くなれば、放電ランプ61に直接到達する空気の量が増え、且つ、放電ランプ61の周囲にある温度の高い空気を押し流し易くなる。そのため、冷却効率を向上させることができる。ただし、孔62a1の面積を小さくし過ぎると、流路抵抗が大きくなって、孔62a1を介して導入される空気の流量が少なくなりすぎる場合がある。そのため、孔62a1の面積は、例えば、80mm~2000mm程度とすることができる。孔62a1が円の場合には、孔62a1の直径寸法を、例えば、10mm~50mm程度とすることができる。
ランプハウス62の、載置部3側の端部と対向する天井面62bには、放電ランプ61の管軸方向に延びるスリット状の孔62b1を設けることができる。孔62b1は、排気部5に接続される排気口となる。ランプハウス62の内部の空気は、放電ランプ61からの熱で暖められる。温度が高くなった空気はランプハウス62の内部を上昇するので、ランプハウス62の天井面62b側に集まり易くなる。そのため、排気口となる孔62b1が天井面62bに設けられていれば、ランプハウス62の内部の温度の高い空気を排出するのが容易となる。温度の高い空気が排出されれば、放電ランプ61を効率良く冷却することができる。
また、放電ランプ61の管軸方向に延びる孔62b1とすれば、吸気口となる複数の孔62a1の総面積よりも大きな面積を有する孔62b1とするのが容易となる。孔62b1の面積を大きくすることができれば、流路抵抗が小さくなるので、孔62b1を介して、ランプハウス62の内部の空気を排出するのが容易となる。
ランプハウス62の天井面62bに垂直な方向から見て、孔62b1は、放電ランプ61と重なる位置に設けることができる。この場合、孔62b1の中心線を、放電ランプ61の管軸と重なる様にすることが好ましい。この様にすれば、放電ランプ61の周囲を流れて孔62b1から排気される空気の流れを、放電ランプ61の管軸に対して対称にすることができる(後述する図4を参照)。そのため、放電ランプ61に温度ムラが生じるのを抑制することができる。
孔62b1は、少なくとも1つ設けることができる。図2に例示をしたランプハウス62には、放電ランプ61の管軸方向に延びる1つの孔62b1が設けられている。1つの孔62b1を設ける場合には、放電ランプ61の管軸方向における孔62b1の長さを、例えば、放電ランプ61の管軸方向における長さと同程度とすることができる。放電ランプ61の管軸方向に直交する方向における孔62b1の長さ(幅寸法)は、例えば、発光管61aの管径よりも大きくすることができる。この様にすれば、孔62b1を介して、ランプハウス62の内部の空気を排出するのが容易となる。
なお、放電ランプ61の管軸方向に並ぶ複数の孔62b1を設けることもできる。ただし、放電ランプ61の管軸方向に延びる1つの孔62b1を設ければ、複数の孔62b1を設ける場合に比べて、流路抵抗がより小さくなるので、ランプハウス62の内部の空気を排出するのが容易となる。
図4は、ランプハウス62の内部における空気Gの流れを例示するための模式断面図である。
図4に示すように、ランプハウス62の側面62aに設けられた孔62a1の中心と、ランプハウス62の載置部3側の端部との間の距離L1(mm)は、放電ランプ61の管軸と、ランプハウス62の載置部3側の端部との間の距離L2(mm)よりも小さくすることができる。この様にすれば、孔62a1を介して、ランプハウス62の内部に導入された空気Gを、放電ランプ61の載置部3側の端部の近傍に到達させるのが容易となる。そのため、放電ランプ61の全体を冷却するのが容易となる。
また、ランプハウス62の側面62aに設けられる孔62a1の位置と、ランプハウス62の天井面62bに設けられる孔62b1の位置を、前述したものの様にすれば、図4に示すように、ランプハウス62の内部における空気Gの流れを放電ランプ61の管軸に対して対称にすることができる。そのため、放電ランプ61に温度ムラが生じるのを抑制することができる。
図5は、ランプハウス62に設けられた孔62a1および孔62b1による冷却効果を例示するためのグラフである。
図5から分かるように、孔62a1および孔62b1が設けられていれば、放電ランプ61の全体を効率よく冷却することができる。
また、図5から分かるように、放電ランプ61の中央領域の温度は、端部領域の温度に比べてが高くなる。そのため、放電ランプ61の中央領域に対応する位置に設けられた孔62a1のピッチ寸法を、放電ランプ61の端部領域に対応する位置に設けられた孔62a1のピッチ寸法よりも小さくしてもよい。この様にすれば、放電ランプ61の中央領域に到達する空気の流量を増加させることができるので、放電ランプ61の中央領域の温度を低下させることができる。
また、放電ランプ61の中央領域に対応する位置に設けられた孔62a1の面積を、放電ランプ61の端部領域に対応する位置に設けられた孔62a1の面積よりも大きくすることもできる。このようにしても、放電ランプ61の中央領域に到達する空気の流量を増加させることができる。ただし、孔62a1の面積を大きくし過ぎると、孔62a1を介してランプハウス62の内部に導入される空気の流速が低下して、放電ランプ61の中央領域に到達する空気の流量が少なくなるおそれがある。そのため、放電ランプ61の中央領域に対応する位置に設けられた孔62a1の面積を変える場合には、孔62a1の面積を前述した範囲内とすることが好ましい。
孔62a1の数、ピッチ寸法、面積、配置などは、実験やシミュレーションを行うことで適宜決定することができる。
図1、および図2に示すように、ホルダ63は、一対設けることができる。一対のホルダ63は、放電ランプ61の両側の端部のそれぞれに設けることができる。ホルダ63は、例えば、放電ランプ61の口金61eを保持することができる。
また、ホルダ63は、一対の移動部63aに設けることもできる。一対の移動部63aは、放電ランプ61の管軸方向、および放電ランプ61の管軸方向と直交する方向の少なくともいずれかの方向において、一対のホルダ63の位置、ひいては放電ランプ61の位置を変化させる。一対の移動部63aは、例えば、エアシリンダやソレノイドなどを備えたものであってもよいし、サーボモータなどの制御モータを備え、移動位置が制御可能なものであってもよい。また、一対の移動部63aは、作業者などが移動位置を調整するものであってもよい。
移動部63aが設けられていれば、放電ランプ61の光学的な設計中心(照射領域の中心位置)を変化させることができる。例えば、対象物100における処理のバラツキに応じて、放電ランプ61の照射領域の中心位置を変化させれば、処理のバラツキを小さくすることができる。
フィルタ64は、板状を呈し、ランプハウス62の載置部3側の端部に設けられている。フィルタ64は、ランプハウス62の開口を塞いでいる。放電ランプ61から照射された紫外線は、フィルタ64を介して、対象物100に照射される。
ここで、放電ランプ61の発光スペクトルはブロードであるため、放電ランプ61からは、紫外線や可視光などが照射される。そのため、照射装置1には、フィルタ64を設けることができる。フィルタ64は、照射装置1の用途や、処理の種類に応じて、所定の波長領域の紫外線が対象物100に照射される様にする。例えば、対象物100の殺菌処理などを行う場合には、UVC(波長が100nm~280nmの紫外線)が対象物100に照射されることが好ましい。
例えば、フィルタ64は、所定の波長領域の紫外線を透過し、所定の波長領域以外の紫外線や可視光を透過させないバンドパスフィルタとすることができる。
また、対象物100から、対象物100の成分を含むガスが放出される場合がある。対象物100から放出されたガスがランプハウス62の内部に侵入すると、放電ランプ61(発光管61a)の外面に、対象物100の成分を含む付着物が付着する場合がある。放電ランプ61(発光管61a)の外面に付着物が付着すると、放電ランプ61の管軸方向における照度がばらつく場合がある。また、ランプハウス62の内壁に付着物が付着すると、ランプハウス62の内壁において反射された紫外線の照度がばらつく場合がある。紫外線の照度がばらつくと、処理が施された対象物100の品質が低下するおそれがある。 また、照射装置1の用途や、処理の種類によっては、単に紫外線が対象物100に照射されればよい場合もある。
そのため、フィルタ64は、例えば、透紫外線を透過する材料から形成することもできる。例えば、フィルタ64は、石英や、ガラスなどから形成することができる。ガラスは、例えば、酸化ナトリウムを含むソーダライムガラスや硬質ガラスなどとすることができる。この様なフィルタ64を設ければ、放電ランプ61から照射された広い帯域の紫外線を対象物100に照射することができる。
また、フィルタ64がバンドパスフィルタであっても、フィルタ64が広い帯域の紫外線を透過させるフィルタであっても、対象物100から放出されたガスがランプハウス62の内部に侵入するのを抑制することができる。
また、フィルタ64がバンドパスフィルタであっても、フィルタ64が広い帯域の紫外線を透過させるフィルタであっても、放電ランプ61の点灯により発生した熱が、対象物100に伝わるのを抑制することができる。そのため、対象物100が加熱されて、対象物100の成分を含むガスが放出されるのを抑制することができる。
図5において説明した様に、ランプハウス62に孔62a1および孔62b1が設けられていれば、放電ランプ61(発光管61a)の温度が高くなりすぎるのを抑制することができる。そのため、発光管61aに封入されている水銀などにより、発光管61aの黒化が進んで、照度が維持ができなくなるのを抑制することができる。また、封止部61a1の温度が高くなりすぎて、封止部61a1の内部において電極61bの溶接箇所が酸化したり、封止部61a1が変形したりするのを抑制することができる。
ここで、放電ランプ61は、点灯と消灯が繰り返し行われる場合がある。図5から分かるように、放電ランプ61の端部領域の温度は、中央領域の温度に比べて低くなる。そのため、放電ランプ61を消灯させた際には、発光管61aの端部領域の方が、発光管61aの中央領域よりも早く冷却される。発光管61aの内部には、水銀の蒸気や、ハロゲン化金属の蒸気が封入されているので、早く冷却される発光管61aの端部領域において、これらの蒸気が凝縮しやすくなる。そのため、消灯させた後に点灯を行うと、水銀の蒸気や、ハロゲン化金属の蒸気が発光管61aの端部の近傍において凝縮した状態で点灯が行われることになる。ところが、発光管61aの端部の近傍は、発光管61aの中央領域よりも温度が低いので、凝縮した水銀やハロゲン化金属の温度が蒸発温度まで上昇し難くなる。そのため、点灯と消灯を繰り返す毎に発光管61aの内部にある水銀の蒸気量や、ハロゲン化金属の蒸気量が減少して、発生する紫外線の照度が経時的に低下するおそれがある。
なお、ハロゲン化金属の蒸発温度は、水銀の蒸発温度よりも高いので、発光管61aの内部にハロゲン化金属の蒸気が封入されていると、発生する紫外線の照度が早期に減少するおそれがある。
また、凝縮した水銀やハロゲン化金属が、封止部61a1とインナーリード61b2との間の隙間に入り込むと、これらを蒸発させるのがさらに困難となる。
そこで、照射装置1には、シャッタ65が設けられている。
図2に示すように、シャッタ65は、ランプハウス62の側面62aに設けられている。シャッタ65は、ランプハウス62の側面62aに設けられた複数の孔62a1の一部を開閉する。例えば、シャッタ65は、放電ランプ61の管軸方向に並べて設けられた複数の孔62a1の列において、列の端部側に位置する孔62a1を開閉する。
すなわち、シャッタ65は、放電ランプ61が消灯した際には、列の端部側に位置する孔62a1を閉る。シャッタ65は、放電ランプ61が点灯した際には、列の端部側に位置する孔62a1を開く。
シャッタ65は、例えば、遮蔽部65a、および移動部65bを有する。
遮蔽部65aは、板状を呈し、金属などの耐熱性を有する材料から形成することができる。
移動部65bは、例えば、ランプハウス62の側面62aに設けることができる。移動部65bは、遮蔽部65aをランプハウス62の側面62aに沿って移動させる。例えば、移動部65bは、複数の孔62a1が並ぶ方向、および複数の孔62a1が並ぶ方向と直交する方向の少なくともいずれかの方向に、遮蔽部65aを移動させる。また、移動部65bは、遮蔽部65aを旋回させたり、回転させたりすることもできる。移動部65bは、例えば、エアシリンダやソレノイドなどを備えたものであってもよいし、サーボモータなどの制御モータを備え、移動位置が制御可能なものであってもよい。
図6は、放電ランプ61の点灯時における遮蔽部65aの位置を例示するための模式図である。
放電ランプ61の点灯時においては、図6に示すように、移動部65bは遮蔽部65aを複数の孔62a1から離れる方向に移動させて、全ての孔62a1が開口する様にする。全ての孔62a1が開口されれば、ランプハウス62の内部に全ての孔62a1から空気が導入される。そのため、導入された空気により、放電ランプ61の全体を効率よく冷却することができる。
図7は、放電ランプ61の消灯時における遮蔽部65aの位置を例示するための模式図である。
放電ランプ61の消灯時においては、図7に示すように、移動部65bは、遮蔽部65aを複数の孔62a1に近づく方向に移動させて、複数の孔62a1の列の端部側に位置する孔62a1を閉じる。なお、孔62a1は、必ずしも気密となるように閉じなくてもよい。また、1つの孔62a1の全体を閉じてもよいし、1つの孔62a1の一部を閉じてもよい。すなわち、1つの孔62a1の少なくとも一部を閉じるようにすればよい。
この場合、遮蔽部65aにより、発光管61aの端部の近傍に対応する位置に設けられた孔62a1が閉じられる様にすることができる。例えば、発光管61aと封止部61a1の接続位置から、発光管61aの中央側に距離L3(mm)の範囲内にある孔62a1が遮蔽部65aにより閉じられる様にすることができる。例えば、距離L3(mm)は、0mm~100mm程度とすることができる。
また、前述した様に、移動部63aにより、放電ランプ61の位置が変化する場合がある。放電ランプ61の位置が変化した場合には、シャッタ65は、変化した放電ランプ61の位置に応じて、孔62a1を閉じる位置を変化させることができる。例えば、シャッタ65は、遮蔽部65aにより閉じられる孔62a1の数や範囲を変えることができる。例えば、前述した様に、移動部65bがサーボモータなどの制御モータを備えていれば、遮蔽部65aの移動位置を変えることで、遮蔽部65aにより閉じられる孔62a1の数や範囲を変えることができる。
発光管61aの端部の近傍に対応する位置に設けられた孔62a1が、遮蔽部65aにより閉じられると、発光管61aの端部の近傍に空気が到達し難くなる。そのため、発光管61aの端部の近傍の温度が低下しにくくなる。発光管61aの端部の近傍の温度が低下しにくくなれば、発光管61aの端部の近傍において、水銀の蒸気や、ハロゲン化金属の蒸気が凝縮しにくくなる。
また、発光管61aの端部の近傍に対応する位置に設けられた孔62a1が閉じられると、閉じられていない孔62a1を介して、ランプハウス62の内部に導入される空気の流速が速くなる。そのため、放電ランプ61(発光管61a)の中央領域に導入された空気が到達し易くなるので、発光管61aの中央領域側で水銀の蒸気や、ハロゲン化金属の蒸気が凝縮し易くなる。
放電ランプ61を点灯させると、図5に例示をした様に、発光管61aの中央領域の温度が、発光管61aの端部の近傍の温度よりも高くなるので、発光管61aの中央領域側で凝縮した水銀やハロゲン化金属を蒸発させ易くなる。
また、発光管61aの中央領域側で水銀の蒸気や、ハロゲン化金属の蒸気を凝縮させれば、凝縮した水銀やハロゲン化金属が、封止部61a1とインナーリード61b2との間の隙間に入り込んで蒸発しにくくなるのを抑制することができる。
そのため、点灯と消灯を繰り返し行っても、発光管61aの内部にある水銀の蒸気量や、ハロゲン化金属の蒸気量が減少するのを抑制することができる。水銀の蒸気量や、ハロゲン化金属の蒸気量が安定すれば、発生する紫外線の照度が経時的に低下するのを抑制することができる。
図8は、放電ランプ61の消灯時におけるシャッタ65の効果を例示するための表である。
図9は、シャッタ65を設けた場合の経時的な効果を例示するためのグラフである。
前述した様に、シャッタ65が設けられていなければ、発光管61aの端部の近傍に対応する位置に設けられた孔62a1からも空気が導入される。そのため、発光管61aの端部の近傍にも空気が到達するので、発光管61aの端部の近傍の温度T2が低下する。しかしながら、前述した様に、発光管61aの中央領域の温度T1は高い。
そのため、図8に示すように、発光管61aの中央領域の温度T1と、発光管61aの端部の近傍の温度T2との差が大きくなる。
発光管61aの端部の近傍の温度T2が低く、且つ、温度差が大きいため、水銀の蒸気や、ハロゲン化金属の蒸気は、発光管61aの端部の近傍において凝縮しやすくなる。そして、発光管61aの端部の近傍の温度T2が低いので、凝縮したハロゲン化金属などが蒸発しにくくなったり、凝縮したハロゲン化金属などが、封止部61a1とインナーリード61b2との間の隙間に入り込んでさらに蒸発しにくくなったりする。
その結果、図9に示すように、点灯と消灯を繰り返す毎に発光管61aの内部にある水銀の蒸気量や、ハロゲン化金属の蒸気量が減少して、発生する紫外線の照度が経時的に低下する。
これに対し、シャッタ65が設けられていれば、遮蔽部65aにより、発光管61aの端部の近傍に対応する位置に設けられた孔62a1を閉じることができるので、図8に示すように、発光管61aの端部の近傍の温度T2を高くすることができる。また、前述した様に、発光管61aの端部の近傍に対応する位置に設けられた孔62a1が閉じられることで、発光管61aの中央領域に対応する位置に設けられた孔62a1から導入される空気の流速を速くすることができる。そのため、発光管61aの中央領域の温度T1を低くすることができる。また、発光管61aの中央領域の温度T1と、発光管61aの端部の近傍の温度T2との差を小さくすることができる。
例えば、図8から分かるように、放電ランプ61が消灯した際に、シャッタ65が、列の端部側に位置する孔62a1を閉じることで、発光管61aの中央領域の温度T1と、発光管61aの端部の近傍の温度T2と、の差が50℃以下になる様にすることができる。
発光管61aの端部の近傍の温度T2が高く、且つ、温度差が小さいため、水銀の蒸気や、ハロゲン化金属の蒸気は、発光管61aの端部の近傍において凝縮し難くなる。そのため、凝縮したハロゲン化金属などが、封止部61a1とインナーリード61b2との間の隙間に入り込んで蒸発しにくくなるのを抑制することができる。また、発光管61aの端部の近傍の温度T2が高いので、凝縮したハロゲン化金属などが蒸発し易くなる。
そのため、点灯と消灯を繰り返し行っても、発光管61aの内部にある水銀の蒸気量や、ハロゲン化金属の蒸気量が減少するのを抑制することができる。
その結果、水銀の蒸気量や、ハロゲン化金属の蒸気量が安定するので、図9に示すように、発生する紫外線の照度が経時的に低下するのを抑制することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 照射装置、2 筐体、3 載置部、4 点灯回路、5 排気部、6 紫外線照射部、61 放電ランプ、61a 発光管、62 ランプハウス、62a1 孔、65 シャッタ、65a 遮蔽部、65b 移動部、100 対象物

Claims (4)

  1. 管状を呈する発光管を有し、一方向に延びる放電ランプと;
    内部に前記放電ランプが設けられる空間を有し、一方の端部が開口し、前記開口した端部と交差する面に、前記放電ランプが延びる方向に並んで設けられた複数の孔を有するランプハウスと;
    前記ランプハウスの、前記開口した端部に対向する面に接続され、前記ランプハウスの内部を排気可能な排気部と;
    前記複数の孔の列において、前記列の端部側に位置する前記孔を開閉可能なシャッタと;
    を具備した照射装置。
  2. 前記シャッタは、
    前記放電ランプが消灯した際には、前記列の端部側に位置する前記孔を閉じ、
    前記放電ランプが点灯した際には、前記列の端部側に位置する前記孔を開く請求項1記載の照射装置。
  3. 前記放電ランプは、点灯と消灯が繰り返し行われ、
    前記放電ランプが消灯した際に、前記シャッタが、前記列の端部側に位置する前記孔を閉じることで、前記発光管の中央領域の温度と、前記発光管の端部の近傍の温度と、の差が50℃以下になる請求項2記載の照射装置。
  4. 前記放電ランプか延びる方向、および前記放電ランプか延びる方向と直交する方向の少なくともいずれかの方向において、前記放電ランプの位置を変化させる移動部をさらに具備し、
    前記移動部により、前記放電ランプの位置が変化した場合には、
    前記シャッタは、変化した前記放電ランプの位置に応じて、前記孔を閉じる位置を変化させる請求項1~3のいずれか1つに記載の照射装置。
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