JP2024063457A - 揮散容器、揮散製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】常に原液を揮散しつつ、必要に応じて原液を噴射することができる揮散容器及び揮散製品を提供する。【解決手段】下方に開口部2aを有する、原液Cを充填するための容器本体2と、容器本体2の開口部2aに接続され、重力によって容器本体2内の原液Cを内部に取り込む供給部材4と、供給部材4内の原液Cを外部空間に揮散させるための揮散部材6と、供給部材4内の原液Cを外部空間に噴射させるための噴射部材7と、を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、容器内に充填された原液を揮散させることができる揮散容器と、この揮散容器を使用した揮散製品に関する。
特許文献1には、2種類の原液を揮散させることができる揮散容器が開示されている。このような揮散容器は、玄関やリビング、トイレ等に配置され、常時、消臭芳香剤等の原液を空間に揮散し、持続した効果が得られる。特許文献2には、原液を空間に直接噴射するとともに、一部を液保持部材に吸液させて揮散するエアゾール装置が開示されている。特許文献3には、ポンプから噴射した原液を吸液板部材に吸液させて揮散させる芳香等放出容器が開示されている。
特開2019-5283号公報 特開平7-132980号公報 特開2000-247386号公報
特許文献1の揮散容器は、常時、消臭芳香剤等の原液による効果を得られるが、瞬間的に効果を高めることができない。特許文献2のエアゾール装置や特許文献3の芳香等放出容器では、瞬間的に効果を高めることができるものの、液保持部材や吸液板部材に常時、原液が供給されるものでは無いため、揮散が持続しない。
本発明は、常に原液を揮散しつつ、必要に応じて原液を噴射することができる揮散容器の提供を目的としている。
本発明の揮散容器は、下方に開口部2aを有する、原液Cを充填するための容器本体2と、容器本体2の開口部2aに接続され、容器本体2内の原液Cを内部に取り込む供給部材4と、供給部材4内の原液Cを外部空間に揮散させるための揮散部材6と、供給部材4内の原液Cを外部空間に噴射させるための噴射部材7と、を備えていることを特徴としている。
上記揮散容器においては、供給部材4が、容器本体2の原液Cを供給部材4内に導入するための原液導入部41と、導入された原液Cを吸液する吸液材5を挿入するための挿入部42と、吸液材5より上流側で原液導入部41と連通し、噴射部材7を接続するための接続部43と、を備えていることが好ましい。
また、原液導入部41と接続部43との通路を確保する通路確保手段42aが設けられていることが好ましい。通路確保手段42aが、挿入部42に設けられた複数の突起であることが好ましい。
また、噴射部材7がポンプ式噴射部材であって、容器本体2に対して横向きに取り付けられていることが好ましい。
本発明の揮散製品は、上記いずれかに記載の揮散容器に原液を充填したことを特徴としている。
本発明の揮散容器及び揮散製品は、揮散部材から常に原液を揮散しつつ、必要に応じて噴射部材から原液を噴射させることができる。
供給部材が、容器本体内の原液を供給部材内に導入するための原液導入部と、導入された原液を吸液する吸液材を挿入するための挿入部と、吸液材より上流側で原液導入部と連通し、噴射部材を接続するための接続部と、を備えている場合、接続部が吸液材より上流側で原液導入部と連通しているため、噴射部材に十分な量の原液を供給することができ、噴射を繰り返し行うことができる。また、吸液材に吸液された原液を噴射する構成ではないため、繰り返し噴射を行ったとしても揮散部材からの揮散量が変化し難い。
原液導入部と接続部との通路を確保する通路確保手段が設けられている場合、噴射部材から安定して原液を噴射させることができる。
通路確保手段が、挿入部に設けられた複数の突起である場合、簡単な構造でありながらも吸液材の過挿入による通路の閉塞を確実に防止することができる。
噴射部材がポンプ式噴射部材であって、容器本体に対して横向きに取り付けられている場合、容器を持ち上げなくても空間に噴射しやすい。
本発明の一実施形態に係る揮散容器の斜視図である。 揮散容器の分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る揮散製品の縦断面斜視図である。 揮散容器の要部分解断面図である。 揮散製品の使用状態を示す要部縦断面図である。 噴射部材の変形例を示す断面図である。
図1及び図2に示す揮散容器1は、下方に開口部2aを有する、原液Cを充填するための容器本体2と、容器本体2の開口部2aに接続され、重力によって容器本体2内の原液Cを内部に取り込む供給部材4と、供給部材4内の原液Cを外部空間に揮散させるための揮散部材6と、供給部材4内の原液Cを外部空間に噴射させるための噴射部材7とを備えている。以下、各構成部品について説明していくが、説明の簡単のため、図1に示す方向(上下前後左右)に従って説明をする。
(容器本体)
容器本体2は、図2及び図3に示すように、開口部2aを下方に向けた倒立状態で使用される。この容器本体2は、円板状の底部2bと、底部2bの外周縁から下方に延びる円筒状の胴部2cと、胴部2cの下端から下方に向かって徐々に縮径するテーパ状の肩部2dと、肩部2dの下端から下方に延びる円筒状の首部2eとを有している。開口部2aは首部2eの下端に位置している。首部2eの外周には雄ネジ部2fが設けられている。また、首部2eの下端外周には、後述する中栓3と係合するための係合爪2gが設けられている。
(中栓)
中栓3は、容器本体2の開口部2aの開口径を絞るとともに、容器本体2と供給部材4とを接続するための接続部材としての機能を果たすものである。この中栓3は、容器本体2の係合爪2gに外嵌する外嵌部31と、外嵌部31の下端と連結され、外嵌部31の内側に位置し、開口部2aから首部2e内に挿入される内挿部32と、内挿部32の内側に位置し、内挿部32内の通路を狭める絞り部33とを備えている。
図3及び図4に示すように、円筒状とされた外嵌部31の内周面には、容器本体2の首部2eの係合爪2gと係合するための係合突起31aが設けられている。円筒状とされた内挿部32の外径は、容器本体2の首部2eの内径と同じかやや大きく、内挿部32を首部2eに挿入すると、内挿部32の外周面は首部2eの内周面と密着する。絞り部33は、円板部33aと、円板部33aの中央に設けられた円筒状の流路部33bとを備えている。流路部33bは上底33b1を有している。また、原液Cを通すための複数のスリット孔33b2を備えている。流路部33bの下端は開口しており、供給部材4の後述する原液導入部41が接続(挿入)される。
(供給部材)
供給部材4は、容器本体2内の原液Cを供給部材4内に導入するための原液導入部41と、導入された原液Cを吸液する吸液材5を挿入するための挿入部42と、吸液材5より上流側で原液導入部41と連通し、噴射部材7を接続するための接続部43とを備えている。
原液導入部41は、内部に原液を通すための通路が形成された円筒状であって、軸心を上下方向に向けている。供給部材4は、原液導入部41の上端を中栓3の流路部33bに挿入することで容器本体2内と連通しており、これにより容器本体2内の原液Cが重力によって供給部材4内に供給される。
挿入部42は、内部に原液Cを通すための通路が形成された円筒状であって、原液導入部41内の通路を下方に延長するようにして設けられている。挿入部42の内径は、原液導入部41の内径より大である。従って、挿入部42と原液導入部41との境界には段部が形成されている。
接続部43は、内部に原液Cを通すための通路が形成された円筒状であって、軸心を前後方向(水平方向)に向けている。接続部43内の通路は、挿入部42内の通路と連通している。この状態は、原液導入部41内の通路が、挿入部42内の通路と接続部43内の通路とに分岐しているとも言える。
ところで、原液導入部41から接続部43への通路を確保する通路確保手段42aが設けられている。そして、この通路確保手段42aによって、吸液材5の上流側(原液導入部41側)への過挿入が防止されている。通路確保手段42aは、原液導入部41と挿入部42との境界の段部から、挿入部42側に突出する複数の突起である。突起の下端は、少なくとも接続部43内の通路の上端よりも下に位置しており、接続部43内の通路の上端よりも上に吸液材5が上がってくることを防止し、原液導入部41と接続部43との間に吸液材5が介在しない流路を形成している。
供給部材4は、原液導入部41、挿入部42、接続部43の他、原液導入部41の外側に位置し、中栓3の内挿部32の下端に挿入される上筒部44と、挿入部42の外周を覆う下筒部45とを備えている。
(吸液材)
挿入部42に挿入される吸液材5は、挿入部42の内部形状に合わせて円柱状である。吸液材5の長さは、通路確保手段42aに当接するまで挿入部42に挿入した状態で、下部が挿入部42から突出する長さとすることが好ましい。材質は、原液Cを吸液することができるものであれば特に限定されないが、例えば、紙、織布、不織布、フェルト、繊維束、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、アクリル樹脂などの合成樹脂を発泡させて所定の形状に成形した発泡樹脂など、空隙を有するものが挙げられる。吸液材5は、図3のように上部が原液Cと接触し、下部が揮散部材6に接触している状態において、揮散部材6から原液Cが揮散した量に応じて原液導入部41から原液Cを吸液し、揮散部材6に供給できる吸液性を備えていることが好ましい。
(揮散部材)
揮散部材6は、吸液材5の下方に位置し、吸液材5に当接することで吸液材5から原液Cを受け取り、原液Cを自身にしみ込ませることで原液Cを常時、外部空間(空気中)に揮散させる。原液Cを揮散させ易いように、吸液材5に当接する平面視矩形状のベース部6aと、ベース部6aの左右両辺から立ち上がる立ち上がり部6bが設けられている。また、立ち上がり部6bの前後両端から内側に延びる羽根部6cが設けられている(図2参照)。揮散部材6の材質は、原液Cをしみ込ませることができるものであれば特に限定されないが、例えば、紙、織布、不織布、フェルト、繊維束、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、アクリル樹脂などの合成樹脂を発泡させて所定の形状に成形した発泡樹脂など、空隙を有するものが挙げられ、吸液材5と同じ材質のものを用いてもよく、異なる材質のものを用いてもよい。揮散部材6は、揮散した量に応じて原液Cを吸液材5から受け取る吸液性を備えていることが好ましい。
(噴射部材)
噴射部材7は、図4に示すように、接続部43内の通路と連通する内部空間を備えたハウジング71と、噴射操作時に押し込まれる押しボタン72と、ハウジング71内に収容され、押しボタン72が押し込まれた際にハウジング内7に押し込まれるピストン73と、押し込まれたピストン73を元の位置に戻すための付勢力を与える付勢部材74と、ピストン73が押し込まれた際に、ハウジング71の内部空間と接続部43内の通路との連通を遮断し、ピストン73が元の位置に戻る際に、連通を再開してハウジング71内に原液Cを取り込めるようにする逆止弁75と、押しボタン72を摺動可能に支持するカバー76と、ステム77と、ステム77をハウジングに摺動可能に固定するための固定部材78を備えた、いわゆるポンプ式噴射部材である。ステム77は、押しボタン72とピストン73とを繋ぐとともに、ハウジング71内の原液Cを押しボタン72に供給する通路部材であり、付勢部材74の付勢力を受ける受け部材77aと、受け部材77a内の通路を押しボタン72まで延長する延長部材77bとを一体化することで構成されている。ピストン73は、受け部材77aと延長部材77bの間に、押しボタン72の押し込み方向に摺動可能に挿入されている。
摺動可能に取り付けられたピストン73は、押しボタン72の押し込み時にステム77より少し遅れて押し込まれる。そのため、ピストン73によって塞がれていたステム77のステム孔が開く。ピストン73が押し込まれることで、ハウジング71内の圧力が上昇するとともに、逆止弁75によってハウジング71の加圧室Sへの導入孔71aが閉塞される結果、ハウジング71内の原液Cが押しボタン72に供給され、外部空間に噴射される。押しボタン72の押し込みを止めると、付勢部材74によってステム77とピストン73が元の位置に戻る。この際、逆止弁75による閉鎖が解かれ、ハウジング71内に原液Cが取り込まれる。ポンプ式噴射部材が横向きに取り付けられているが、付勢部材74の逆止弁75側の端部が縮径されていることにより、逆止弁75を構成するボールの下流側(ハウジング71の胴部内)への過度な移動を規制する規制部74aになっており、噴射時にはボールがハウジング71の加圧室Sへの導入孔71aを塞ぐ。逆止弁75はボール弁に限らず、例えばスイング弁(樹脂バネ)であってもよい。
このポンプ式噴射部材は、容器本体2に対して横向き(容器本体2の軸心に対して略直交するよう)に取り付けられている。具体的には、円筒状のハウジング71の軸心を水平方向に向けた状態で使用される。押しボタン72の押し込み方向も水平方向である。原液Cを広範囲に噴射するため、噴孔72aが上を向くように取り付けることが好ましい。
(ホルダー)
上記供給部材4と、揮散部材6と、容器本体2の肩部2dと、首部2eは、有底円筒状のホルダー8によって覆われている。ホルダー8の側面には、図1及び図2に示すように、揮散部材6から揮散する原液Cを外部空間に放出するための揮散窓8aが複数設けられている。また、ホルダー8の前方には、噴射部材7をホルダー8外に突出させるための切欠8bと、噴射部材7を下から支持する樋状の保持部8cが設けられている。
(使用方法)
上記構成の揮散容器1は、容器本体2内に原液Cを充填することで揮散製品9となる。充填される原液Cは特に限定されないが、例えば、消臭剤、芳香剤、殺虫剤、防虫剤、花粉除去剤、抗菌剤である。吸液材5や揮散部材6が吸液可能な粘度とされている。
揮散製品9は、容器本体2の開口部2aを下に向けるようにして使用される。図5の矢印で示すように、容器本体2内の原液Cは重力によって供給部材4の原液導入部41に流れ込み、流れ込んだ原液Cは吸液材5を介して揮散部材6に伝わり、揮散部材6から常時、外部空間に揮散される。原液Cの効果をより得たい場合には、噴射部材7の押しボタン72を押し込むことで、原液Cを外部空間に噴射することができる。特に、接続部43が吸液材5より上流側で原液導入部41と連通しているため、噴射部材7に十分な量の原液Cを供給することができ、噴射を繰り返し行うことができる。また、吸液材5に吸液された原液Cを噴射する構成ではないため、繰り返し噴射を行ったとしても揮散部材6からの揮散量が変化し難い。また、挿入部42に、原液導入部41と接続部43との通路を確保する通路確保手段42aが設けられているため、噴射部材7からの原液Cの噴射を安定させることができる。
(噴射部材の変形例)
噴射部材7は、図4に示すポンプ式噴射部材の他、例えば図6に示すポンプ式噴射部材を採用してもよい。図6のポンプ式噴射部材では、可撓性のある筒状の逆止弁75を、受け部材77aの外周に取り付けることでハウジング71の加圧室Sへの導入孔77a1を塞いでいる。また、延長部材77bとピストン73が一体化されている。受け部材77aは延長部材77bに対して軸方向に移動可能とされており、通常は延長部材77bの通路を塞いでいるが、ハウジング71内の圧力が高まると軸方向(上流側)に移動し、延長部材77bの通路の閉塞を解除して、ハウジング71内の原液Cを噴射できるようになっている。
以上に、この発明の実施形態について説明したが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することが可能である。例えば、図5では、接続部43の挿入部42側の開口と吸液材5とが一部重なっているが、重ならなくてもよい。具体的には、接続部43の挿入部42側の開口全体が、吸液材5よりも上流側に位置していてもよい。
容器本体2や中栓3、供給部材4、噴射部材7、ホルダー8は、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレン等の合成樹脂製であるが、これに限らず、アルミニウムやブリキ、ステンレス等の金属製であってもよい。
1 揮散容器
2 容器本体
2a 開口部
2b 底部
2c 胴部
2d 肩部
2e 首部
2f 雄ネジ部
2g 係合爪
3 中栓
31 外嵌部
31a 係合突起
32 内挿部
33 絞り部
33a 円板部
33b 流路部
33b1 上底
33b2 スリット孔
4 供給部材
41 原液導入部
42 挿入部
42a 通路確保手段
43 接続部
44 上筒部
45 下筒部
5 吸液材
6 揮散部材
6a ベース部
6b 立ち上がり部
6c 羽根部
7 噴射部材
71 ハウジング
S 加圧室
71a 導入孔
72 押しボタン
72a 噴孔
73 ピストン
74 付勢部材
74a 規制部
75 逆止弁
76 カバー
77 ステム
77a 受け部材
77a1 導入孔
77b 延長部材
78 固定部材
8 ホルダー
8a 揮散窓
8b 切欠
8c 保持部
9 揮散製品
C 原液

Claims (6)

  1. 下方に開口部を有する、原液を充填するための容器本体と、
    容器本体の開口部に接続され、容器本体内の原液を内部に取り込む供給部材と、
    供給部材内の原液を外部空間に揮散させるための揮散部材と、
    供給部材内の原液を外部空間に噴射させるための噴射部材と、を備えた、揮散容器。
  2. 供給部材が、
    容器本体内の原液を供給部材内に導入するための原液導入部と、
    導入された原液を吸液する吸液材を挿入するための挿入部と、
    吸液材より上流側で原液導入部と連通し、噴射部材を接続するための接続部と、を備えている、請求項1記載の揮散容器。
  3. 原液導入部と接続部との通路を確保する通路確保手段が設けられている、請求項2記載の揮散容器。
  4. 通路確保手段が、挿入部に設けられた複数の突起である、請求項3記載の揮散容器。
  5. 噴射部材がポンプ式噴射部材であって、容器本体に対して横向きに取り付けられている、請求項1記載の揮散容器。
  6. 上記請求項1~5のいずれかに記載の揮散容器に原液を充填した、揮散製品。
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