JP2024061262A - 車両用灯具 - Google Patents

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健一 長澤
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Abstract

【課題】製造工程を簡略化することができ、製造コストを低減することができる車両用灯具を提供する。【解決手段】本開示に係る車両用灯具は第一光源21と、第二光源22と、前記第一光源21と第二光源22を搭載する基板10と、第一光源21へ通電する第一コード部31と、第二光源22へ通電する第二コード部32と、を有する車両用灯具であって、第一コード部31の先端に設けられた第一端子41は、基板10に設けられた基板端子43と接続されており、第二コード部32の先端に設けられた第二端子42は、基板10に直接接続されている。【選択図】図2

Description

本開示は、車両用灯具に関する。
特許文献1は、光源を搭載する基板と制御基板とをコネクタを有するケーブルで接続する車両用灯具を開示している。
特開2016-62828号
ところで、特許文献1に係る車両用灯具は、製造工程において複数のコネクタを接続するという煩雑な工程が必要であった。
そこで本開示は、製造工程を簡略化することができ、製造コストを低減することができる車両用灯具を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る車両用灯具は、
第一光源と、
第二光源と、
前記第一光源と前記第二光源を搭載する基板と、
前記第一光源へ通電する第一コード部と、
前記第二光源へ通電する第二コード部と、を有する車両用灯具であって、
前記第一コード部の先端に設けられた第一端子は、前記基板に設けられた基板端子と接続されており、
前記第二コード部の先端に設けられた第二端子は、前記基板に直接接続されている。
上記によれば、車両用灯具の製造工程を簡略化することができ、製造コストを低減することができる。
図1は、本開示の実施形態に係る車両用灯具の断面図である。 図2は、本開示の実施形態に係る基板の概略図である。 図3は、本開示の実施形態に係る基板の断面図である。 図4は、本開示の別の実施形態に係る基板の概略図である。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の実施形態に係る車両用灯具の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
なお、図1等に示すU、D、F、B、R、Lは車両用灯具における方向を示すものであり、Uは上方、Dは下方、Fは前方、Bは後方、Rは右方、Lは左方である。なお、図1は上面視による上面図である。
図1は、本開示の実施形態に係る車両用灯具1の断面図である。図1に示したように、本開示の車両用灯具1はハウジング2と、アウタレンズ3と、リフレクタ4と、基板10と、光源20と、エイミング機構50を有している。ハウジング2とアウタレンズ3は灯室を構成し、灯室内にリフレクタ4と、基板10と、光源20と、エイミング機構50が配置されている。
光源20は、リフレクタ4の焦点近傍に設けられている。リフレクタ4は、光源20から出射された光を灯具前方Fに向けて照射する。光源20およびリフレクタ4は基板10に設けられている。基板10はエイミング機構50に固定されている。
エイミング機構50を動作させることにより、光源20とリフレクタ4の位置関係を保ったままリフレクタ4の姿勢を変化させ、光の出射方向を変更可能である。エイミング機構50は、リフレクタ4が取り付けられるブラケット51と、アジャスタスクリュー52と、エイミング支持軸53とを有している。アジャスタスクリュー52は、ブラケット51をハウジング2に対して前後方向に変位可能に支持する。エイミング支持軸53の一方の端部はハウジング2に固定され、他方の端部に支持点53aを有している。エイミング支持軸53は、ブラケット51を支持点53a回りに揺動可能に支持する。ブラケット51が支持点53a回りに回動することにより、光の出射方向が変更可能である。
次に図2を用いて本開示の実施形態における基板10と光源20の構成について説明する。図2は本開示の実施形態に係る基板10の概略図である。なお図2においては、説明の都合上、リフレクタ4を省略して描いている。図1及び図2に示すように本開示の車両用灯具1は、光源20として、第一光源21および第二光源22を有している。車両用灯具1は、基板10と第一光源21を、および基板10と第二光源22を、それぞれ接続するコード部30を有している。
基板10は樹脂や金属等で構成することができる。基板10には第一光源21と、第二光源22と、基板端子43と、端子電極部44と、第一光源21と基板端子43とを電気的に接続する第一配線部23と、第二光源22と端子電極部44とを電気的に接続する第二配線部24と、を有している。
コード部30は、第一コード部31と、第二コード部32と、第一コード部31および第二コード部32を覆うシース33で構成されている。
第一コード部31の端部には第一端子41が設けられている。第一コード部31は、第一光源21を、図示せぬ制御基板あるいは電源に接続する。なお、図2に図示した例では、第一コード部31は、単一の第一光源21に接続される単一のケーブルとして描いているが、本開示はこれに限られない。例えば第一コード部31は、複数の第一光源21に接続されていてもよい。あるいは、第一コード部31は複数のケーブルであってもよい。なお、第一コード部31が複数のケーブルで構成される場合、各々のケーブルの先端に第一端子41が各々設けられている。図示した例において、第一端子41はいわゆる雄型コネクタである。
第二コード部32の端部には第二端子42が設けられている。第二コード部32は、第二光源22を、図示せぬ制御基板あるいは電源に接続する。なお、図2に図示した例では、第一コード部31は単一の第二光源22に接続される二本のケーブル(第二コード部32a、32b)として描いているが、本開示はこれに限られない。例えば第二コード部32は複数の第二光源22に接続されていてもよい。あるいは、第二コード部32は単一のケーブルであってもよい。
図2に示すように第二コード部32は複数設けられていてもよい(第二コード部32a、32b)。また、コード部30は基板10と制御基板(図示せず)を電気的に接続可能に構成されていてもよい。
本実施形態において、基板10は基板端子43と、第一配線部23と、端子電極部44と、第二配線部24を有している。
基板端子43は、第一配線部23を通じて第一光源21と電気的に接続される。図示した例において、基板端子43はいわゆる雌型コネクタである。基板端子43は基板10に設けられている。基板端子43は、第一コード部31の第一端子41と接続可能である。
端子電極部44は、第二配線部24を通じて第二光源22と電気的に接続される。端子電極部44は基板10に設けられた電極パッドである。第二コード部32の第二端子42は端子電極部44に直接接続される。
図2に示す端子電極部44と第二端子42の接続態様のA-A断面を図3に示す。図3に示すように本実施形態において基板10には、搭載面60からその裏面61まで貫通する貫通孔62が設けられている。搭載面60であって貫通孔62の周囲に端子電極部44が設けられている。
第二端子42は、基板10に直接固定される、いわゆるジャンプインターミナルである。第二端子42の先端には、かぎ状のかえし70が設けられている。
第二端子42を搭載面60から貫通孔62に挿入すると、かえし70が弾性変形して縮んだ状態で貫通孔62を通り抜け、搭載面60の裏面61で元の形状に戻り、第二端子42が貫通孔62から抜けない状態となる。このように第二端子42の先端が貫通孔62を貫通した状態で、かえし70と基板10の裏面61とをはんだ付けすることにより、第二端子42が基板10に固定されている。
また、このように基板10に固定された第二端子42は、搭載面60において第二端子42と端子電極部44とがはんだ付けされることにより、第二コード部32と第二光源22とが電気的に接続されている。
このように本実施形態に係る車両用灯具1においては、全てのコード部が、端子と端子とを接続する、いわゆるコネクタ接続で接続されているわけではなく、第二コード部32の先端の第二端子42が直接、基板10に接続されている。これにより車両用灯具1を製造する際にコネクタを接続する箇所が低減されている。よって、車両用灯具1を組み立てる際の作業者がコネクタを接続する工程を少なくできるので製造工程が簡略化され、製造コストを抑制できる。
なお、本実施形態に係る車両用灯具1は上述した形態に限られない。図4は変形例に係る車両用灯具1の、図2に対応する図である。図4に示した変形例においては、図4の変形例の部位の符号は、図2で説明した対応する部位の符号に+100を加算した符号で示している。例えば、図2で示した基板10に対応するように、変形例の基板の符号は110とした。対応する部位の説明は省略する。図4に示すように、基板110は第一基板111と第二基板112を有し、第一光源121が第一基板に設けられ、第二光源122が第二基板112に設けられていてもよい。このようにそれぞれ別の基板に光源が設けられている場合、一方の基板とコード部との接続はコネクタ接続とし、他方の基板とコード部との接続は直接接続とする。上記構成によれば複数枚の基板により車両用灯具が構成されている場合においても、製造工程を簡略化することができる。
図4に示した変形例において、第一基板111は導電性材料で構成され、第二基板112は非導電性材料で構成されていると好適である。例えば第一基板111はアルミ等の金属で構成され、第二基板112は樹脂で構成されていてもよい。
例えば、本来的にはコネクタ接続作業が不要となるように、コード部は基板になるべく直接接続することが好ましい。しかしながら、第一基板111に搭載される第一光源121に要求される放熱量が、第二基板112に搭載される第二光源122に要求される放熱量よりも大きい場合、熱伝導率の大きい導電性材料で第一基板111を構成することが好ましい。この場合、導電性材料で第一基板111を構成して第一コード部131を第一基板111に直接接続しようとすると、第一コード部131が第一基板111に直接導通してしまうので、このような構成は採用することができない。そこでこのような場合には、第一基板111にはコネクタを設け、第一基板111と第一コード部131をコネクタ接続しつつ、第二基板112と第二コード部132とを直接接続すれば、放熱性を考慮しつつ製造コストの低減を図ることができる。
また、図4に示した変形例は、上述した実施形態において第一光源121と第二光源122は互いに異なる配光パターンを形成する場合に好適である。形成する配光パターンが異なる場合には、第一光源121と第二光源122には、求められる光量や点灯時間などが異なり、各々が搭載される基板にも異なる特性が求められる。上記構成によれば、各々の光源や基板に求められる特性を満たしつつ製造コストの低減を図ることができる。
従来、複数の光源によって複数の配光パターンを形成することができる車両用灯具を製造する場合、特許文献1に開示されているように単一の基板に複数の光源を搭載する形態が一般的であった。単一の基板に複数の光源を搭載する場合、基板とコードの接続は、例えばすべてコネクタによって行う等、一種類の形態を採用することが一般的であった。
しかし昨今、車両用灯具に多様な機能、外観意匠性が求められるようになり、複数の異なる性能を有する光源を搭載する態様が増加している。複数の異なる性能を有する光源を搭載する場合、光源の性能に応じて搭載する基板を変更するといった構成が考えられる。このような状況下において、本開示のようにコードと基板の接続形態を基板毎に最適化させることによって、様々な要請を満たしつつ製造コストを低減することができる。
以上、本開示の実施形態について説明をしたが、本開示の技術的範囲が本実施形態の説明によって限定的に解釈されるべきではないのは言うまでもない。本実施形態は単なる一例であって、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において、様々な実施形態の変更が可能であることが当業者によって理解されるところである。本開示の技術的範囲は特許請求の範囲に記載された発明の範囲及びその均等の範囲に基づいて定められるべきである。
例えば、図2で説明した例では、第二端子42がかえし70を有し、かえし70が基板10にはんだ付けされることで、第二端子42と基板10との機械的な接続強度が高められている。しかしながら、かえしの形状は上述したかぎ状に限られず、傘状態であってもよい。また、第二端子42はかえしを有しておらず、第二コード部32の芯線が直接、基板10に固定されていてもよい。
1、101 車両用灯具
2 ハウジング
3 アウタレンズ
4 リフレクタ
10、110 基板
111 第一基板
112 第二基板
20 光源
21、121 第一光源
22、122 第二光源
30、130 コード部
31、131 第一コード部
32、32a、32b、132、132a、132b 第二コード部
33、133 シース
41、141 第一端子
42、142 第二端子
43、143 基板端子
44、144 端子電極部
50 エイミング機構
51 ブラケット
52 アジャスタスクリュー
53 エイミング支持軸
53a 支持点
60 搭載面
61 裏面
62 貫通孔
70 かえし

Claims (4)

  1. 第一光源と、
    第二光源と、
    前記第一光源と前記第二光源を搭載する基板と、
    前記第一光源へ通電する第一コード部と、
    前記第二光源へ通電する第二コード部と、を有する車両用灯具であって、
    前記第一コード部の先端に設けられた第一端子は、前記基板に設けられた基板端子と接続されており、
    前記第二コード部の先端に設けられた第二端子は、前記基板に直接接続されている、車両用灯具。
  2. 前記基板は、第一基板と、前記第一基板とは別体の第二基板を有し、
    前記第一光源は前記第一基板に設けられ、前記第二光源は前記第二基板に設けられる、請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記第一光源と前記第二光源は、互いに異なる配光パターンを形成する、請求項1または2に記載の車両用灯具。
  4. 前記第一基板は導電性材料で構成され、前記第二基板は非導電性材料で構成される、請求項2に記載の車両用灯具。
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