JP2024057486A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2024057486A
JP2024057486A JP2022164263A JP2022164263A JP2024057486A JP 2024057486 A JP2024057486 A JP 2024057486A JP 2022164263 A JP2022164263 A JP 2022164263A JP 2022164263 A JP2022164263 A JP 2022164263A JP 2024057486 A JP2024057486 A JP 2024057486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
paper
printing
transport
belt platen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022164263A
Other languages
English (en)
Inventor
健太 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riso Kagaku Corp
Original Assignee
Riso Kagaku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Riso Kagaku Corp filed Critical Riso Kagaku Corp
Priority to JP2022164263A priority Critical patent/JP2024057486A/ja
Publication of JP2024057486A publication Critical patent/JP2024057486A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

【課題】印刷ヘッドに接触する可能性のある印刷媒体であっても、再利用することを可能とする搬送装置を提供することにある。【解決手段】用紙Pを印刷部2に搬送する搬送部1と、用紙Pに生じるカール量を検出する検知部4と、印刷部2を通過した用紙Pの表裏を反転させて再度搬送部1に供給する反転部3を備える。また、用紙Pのカール量が所定の閾値(第1の閾値)を上回る場合には印刷部2による用紙Pへの印刷を中断し、搬送部1における印刷部2の直下の搬送経路と印刷部2との間隔を拡大し、反転部3で用紙Pの表裏を反転させた後、間隔を元に戻して再度用紙Pを印刷部2に供給して印刷を再開する制御部6を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、搬送装置に関する。
例えば印刷装置には、印刷用紙、印刷用フィルムなどの記録媒体(以下、「用紙」と記載する)を搬送する搬送装置が搭載されている。このような搬送装置においては、用紙にカール(反り)が発生することがあり、カールが発生した用紙が印刷部に供給されると、用紙の先端が印刷ヘッドに接触して印刷ヘッドを損傷する可能性がある。
特許文献1には、用紙にジャムが発生したときに、ジャムになった用紙を用紙搬送路外に退避させることにより、用紙残骸が装置内に残ることによって発生する二次障害を回避する技術が開示されている。
特許文献2には、印刷部の手前側(上流側)で用紙のカール状態を検知し、用紙の先端が印刷ヘッドへの衝突を引き起こす可能性がない程度のカールである場合は、この用紙の表裏を反転させ、裏面で印刷し直す技術が開示されている。
特開2009-220966号公報 特開2010-221644号公報
しかし、特許文献1では、ジャムが発生した場合に用紙を通常の印刷経路とは別の退避場所に保管して再利用等を促す方法を採用している。このため、用紙が印字可能な状態であっても、ジャムが発生する度に用紙を退避部に収容し、除去することになり、用紙の欠損が発生することや、再給紙の作業が発生するという問題がある。
また特許文献2では、ヘッド接触の可能性がない用紙のみ反転して再利用する方法を採用しているので、カール量が小さく表裏を反転させれば印刷可能である用紙であっても、ヘッド接触の可能性がある場合には、再利用されないという問題がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、印刷ヘッドに接触する可能性のある印刷媒体であっても、再利用することを可能とする搬送装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本願発明は、記録媒体を印刷部に搬送する搬送部と、前記記録媒体に生じる反り量を検出する検知部と、前記印刷部を通過した記録媒体の表裏を反転させて再度前記搬送部に供給する反転部と、前記記録媒体の反り量が所定の閾値を上回る場合には前記印刷部による記録媒体への印刷を中断し、前記搬送部における前記印刷部の直下の搬送経路と前記印刷部との間隔を拡大し、前記反転部で前記記録媒体の表裏を反転させた後、前記間隔を元に戻して再度前記記録媒体を前記印刷部に供給して印刷を再開する制御部と、を備える。
本発明によれば、印刷ヘッドに接触する可能性のある印刷媒体であっても、再利用することが可能になる。
図1は、本発明の実施形態に係る搬送装置が搭載される印刷装置の構成を模式的に示す説明図である。 図2Aは、検知部の具体的な構成を示す斜視図である。 図2Bは、センサ部材の回転に応じて遮蔽板が第1、第2のセンサを通過する様子を模式的に示す説明図である。 図3は、実施形態に係る搬送装置の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものではない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る搬送装置が搭載された印刷装置の構成を模式的に示す説明図である。図1に示すように、印刷装置100は、搬送部1と、印刷部2と、反転部3と、検知部4と、排紙部5と、制御部6と、操作パネル7を備えている。印刷装置100は、搬送部1に印刷用紙やフィルムなどの印刷媒体(以下、「用紙P」と記載する)を供給する外部給紙台81と、2つの内部給紙台82を備えている。搬送部1、反転部3、検知部4、及び制御部6により、本実施形態の搬送装置が構成される。
外部給紙台81は、印刷装置100を構成する筐体の外部に設置されている。外部給紙台81は、複数枚の用紙Pを積載しており、外部給紙ローラ84により用紙Pを一枚ずつ取り出して搬送部1に搬送する。
内部給紙台82は、印刷装置100を構成する筐体の内部に設置されている。内部給紙台82は、複数枚の用紙Pを積載しており、内部給紙ローラ85により用紙Pを一枚ずつ取り出して搬送部1に搬送する。
搬送部1は、用紙P(記録媒体)を印刷部2に搬送する。搬送部1は、レジストローラ11と、ベルトプラテン12と、ベルトプラテン昇降部13を備えている。
レジストローラ11は、外部給紙台81、内部給紙台82、及び反転部3(詳細は後述する)から搬送された用紙Pを所定の間隔でベルトプラテン12に搬送するように、用紙Pの搬送を制御する。
ベルトプラテン12は、レジストローラ11により搬送されてきた用紙Pを、ベルト上に吸着保持しつつ下流側に向けて搬送する。ベルトプラテン12による用紙Pの搬送中に後述の印刷ヘッド21からインクが吐出されることで、用紙Pに画像が印刷される。換言すれば、ベルトプラテン12は、印刷中の用紙Pを搬送する。ベルトプラテン12は、ベルトプラテン昇降部13により、上下方向に移動可能になっている。
ベルトプラテン昇降部13は、ベルトプラテン12を印刷位置、第1の退避位置、及び第2の退避位置の3つの位置の間で移動させる。ベルトプラテン昇降部13は、ワイヤ、プーリ、モータ等を有し、ワイヤによりベルトプラテン12を吊り下げ支持している。ベルトプラテン昇降部13は、モータによりプーリを回転させてワイヤの巻き取りおよび繰り出しを行うことで、ベルトプラテン12を昇降させる。
即ち、ベルトプラテン昇降部13は、ベルトプラテン12を印刷位置、第1の退避位置、及び第2の退避位置のうちのいずれかに変動可能である。印刷位置は、印刷を行う際のベルトプラテン12の位置である。印刷位置は、図1において実線で示すベルトプラテン12の位置であり、印刷部2の下側近傍である。
第1の退避位置は、印刷位置から若干距離だけ下方に退避させたベルトプラテン12の位置である。第1の退避位置は、図1において破線で示すベルトプラテン12aの位置である。第1の退避位置は、搬送部1における印刷部2の直下の搬送経路と印刷部2との間隔を拡大した位置である。
第2の退避位置は、ベルトプラテン12を最下点まで下降させたベルトプラテン12の下限位置である。第2の退避位置は、図1において破線で示すベルトプラテン12bの位置である。即ち、第2の退避位置は、第1の退避位置よりも下方の位置である。
印刷部2は、ベルトプラテン12の上方に設置されている。印刷部2は、ベルトプラテン12により搬送される用紙Pにインクを吐出して画像を印刷する。印刷部2は、複数の印刷ヘッド21を備えている。
印刷ヘッド21は複数のノズルを有し、ノズルからインクを吐出する。
排紙部5は、ベルトプラテン12の下流端から印刷済みの用紙Pを排紙する。排紙部5は、複数のローラ、及び排紙台83を備える。排紙台83は、搬送部1により搬送された用紙Pを蓄積する。
反転部3は、印刷部2を通過した用紙P(記録媒体)の表裏を反転させて再度搬送部1に供給する。具体的に反転部3は、ベルトプラテン12を通過した用紙Pを経路RCに取り込み、経路RCに設けられた各ローラを回転させることにより、用紙Pの表裏を反転させて、再度搬送部1に供給する。
ベルトプラテン12の下流側には、搬送する用紙Pを排紙部5、及び反転部3のいずれかの方向に切り替え可能な切替部9が設けられている。
検知部4は、ベルトプラテン12の上流側に設置されている。検知部4は、用紙P(記録媒体)に生じるカール量(反り量)を検知する。
図2Aは、検知部4の具体的な構成を示す斜視図、図2Bは、センサ部材41の回転に応じて遮蔽板43が第1のセンサ44a、第2のセンサ44bを通過する様子を模式的に示す説明図である。図2Aに示すように、検知部4は、用紙Pの搬送方向に対して直交する方向(前後方向)に延在し、断面が逆L字形状をなすセンサ部材41を備えている。センサ部材41は、回転軸42により回動可能に軸支されている。センサ部材41の端部には、遮蔽板43が搭載されている。
従って、用紙Pにカールが生じている場合には、用紙Pの先端がセンサ部材41に接触することにより、該センサ部材41は回転軸42を中心として回転する。センサ部材41の回転角度は、用紙Pに生じているカール量に応じて変化する。即ち、カール量が大きいほど、センサ部材41の回転角度は大きくなる。
図2A、図2Bに示すように、センサ部材41の一方の端部には第1のセンサ44a、及び第2のセンサ44bが設けられている。
図2Bに示すように遮蔽板43は、センサ部材41の回転角度がθ1に達したとき、例えば用紙Pに生じるカール量がh1に達したときに、第1のセンサ44aを通過する。従って、第1のセンサ44aは、用紙Pのカール量が所定の閾値h1以上になったときに、第1検知信号を出力する。
遮蔽板43は、センサ部材41の回転角度がθ2(θ2>θ1)に達したとき、例えば用紙Pに生じるカール量がh2(h2>h1)に達したときに、第2のセンサ44bを通過する。従って、第2のセンサ44bは、用紙Pのカール量が所定の閾値h2以上になったときに、第2検知信号を出力する。
図1に戻って操作パネル7は、ユーザによる各種の設定入力を受け付ける。操作パネル7は、例えばユーザによる印刷ジョブが入力されると、制御部6に印刷指令信号を出力する。
制御部6は、外部給紙台81または内部給紙台82から供給される用紙Pを搬送部1に給紙し、ベルトプラテン12により用紙Pを搬送しつつ、印刷ヘッド21によりインクを吐出して印刷し、印刷された用紙Pを排紙部5により排紙するよう制御する。制御部6は、両面印刷する場合には、切替部9を反転部3側に切り替えることにより、片面を印刷した後の用紙Pの表裏を反転させて再度搬送部1に給紙するよう制御する。
制御部6はまた、第2のセンサ44bによる第2検知信号が取得された場合、即ち、h2以上のカールが生じている場合には、ベルトプラテン昇降部13を制御することにより、ベルトプラテン12を第2の退避位置(図1に示す符号12bの位置)まで下降させて、用紙Pを退避位置へ移動させるよう制御する。
制御部6はまた、第2のセンサ44bによる検知信号が取得されず、且つ、第1のセンサ44aによる第1検知信号が取得された場合、即ち、h1~h2のカールが生じている場合には、ベルトプラテン昇降部13を制御することにより、ベルトプラテン12を第1の退避位置(図1に示す符号12aの位置)まで下降させ、ベルトプラテン12と印刷部2との間隔を拡大するように制御する。
即ち、制御部6は、用紙P(記録媒体)のカール量(反り量)が所定の閾値h1を上回る場合には印刷部2による用紙Pへの印刷を中断し、搬送部1における印刷部の直下の搬送経路と印刷部2との間隔を拡大し、反転部3で用紙Pの表裏を反転させた後、間隔を元に戻して再度用紙Pを印刷部2に供給して印刷を再開する制御を行う。
制御部6は、例えば、中央演算ユニット(CPU)や、RAM、ROM、ハードディスク等の記憶手段からなる一体型のコンピュータとして構成することができる。
次に、本実施形態に係る印刷装置100において、用紙Pに生じるカール量に応じて、用紙Pを搬送する制御を変更する動作を、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
操作パネル7により印刷ジョブが入力されると、制御部6は印刷動作を実行する。初めに図3のステップS11において、制御部6は、外部給紙ローラ84または内部給紙ローラ85を作動させて用紙Pを搬送部1に給紙する。搬送部1に給紙された用紙Pは、レジストローラ11によりベルトプラテン12側へ搬送される。
ステップS12において検知部4は、レジストローラ11から搬送される用紙Pのカール量を測定する。図2A、図2Bに示したように検知部4は、用紙Pのカール量が第1の閾値h1を上回ったときには、第1検知信号を出力する。検知部4は、用紙Pのカール量が第2の閾値h2を上回ったときには、第2検知信号を出力する。
ステップS13において制御部6は、カール量が第2の閾値h2以上であるか否かを判定する。第2の閾値以上である場合には(S13;YES)、ステップS15において制御部6は、ベルトプラテン昇降部13によりベルトプラテン12を第2の退避位置まで下降させる。即ち、h2を超える程度の大きなカールが発生している用紙Pは、印刷することが困難であると判断して、ベルトプラテン12を第2の退避位置まで下降させて、ユーザに用紙Pの排除を促す。
カール量が第2閾値未満である場合には(S13;NO)、ステップS14において制御部6は、カール量が第1の閾値h1以上であるか否かを判定する。第1の閾値以上である場合には(S14;YES)、ステップS16に処理を進め、そうでなければ(S14;NO)、ステップS21に処理を進める。
ステップS16において制御部6は、用紙Pの搬送を停止させる。
ステップS17において制御部6は、用紙Pを反転させてこの用紙Pを再給紙するか否かを判定する。操作パネル7にてユーザが再給紙を選択しない場合には、NO判定となり、ステップS15に処理を進める。ユーザが再給紙を選択した場合には、YES判定となり、ステップS18に処理を進める。
ステップS15において制御部6は、ベルトプラテン12を第2の退避位置まで下降させて、ユーザに用紙Pの排除を促す。
ステップS18において制御部6は、ベルトプラテン昇降部13によりベルトプラテン12を第1の退避位置まで下降させる。前述したように、第1の退避位置は図1の符号12aに示す位置であり、搬送部1における印刷部2の直下の搬送経路と印刷部2との間隔を拡大した位置である。
制御部6は、切替部9を反転部3側に切り替え、ベルトプラテン12を駆動させて用紙Pを下流側へ搬送する。この際、ベルトプラテン12は第1の退避位置まで下降しているので、カールが生じている用紙Pを搬送しても用紙Pが印刷ヘッド21に接触することを回避することができる。ベルトプラテン12により搬送された用紙Pは、反転部3に供給される。
ステップS19において制御部6は、反転部3を駆動させて用紙Pの表裏を反転させ、再度搬送部1に給紙する。
ステップS20において制御部6は、ベルトプラテン12を印刷位置に移動させる。その後、ステップS12に処理を戻す。
ステップS21において制御部6は、印刷部2により用紙Pに印字する。
ステップS22において制御部6は、印刷部2により印字された用紙Pを排紙部5に排出する。印字された用紙は、排紙台83に蓄積される。
このように、本実施形態に係る搬送装置が搭載された印刷装置100では、用紙Pにh1~h2程度の軽度のカール(上向きのカール)が生じている場合には、ベルトプラテン12を第1の退避位置まで下降させて反転部3に供給し、用紙Pの表裏を反転させて再度ベルトプラテン12に供給する。
このため、用紙Pの先端に上向きのカールが発生している場合であっても、表裏を反転させることにより、用紙Pを下向きにカールした状態とすることができ、ベルトプラテン12の吸引で用紙Pを平坦にすることが可能になる。更に、用紙Pの表裏を反転させた後に、ベルトプラテン12を印刷位置に戻すことにより、用紙Pが印刷ヘッド21に接触することなく印刷することが可能になる。
また、片面印刷において印刷ヘッド21との接触による汚れ、用紙Pの損傷を回避して、印刷を継続することができる。即ち、用紙Pに軽度のカールが生じている場合において、従来は印刷を中断していたが、本実施形態による搬送装置では、搬送停止や損紙を発生させることなく自動で印刷動作を再開することが可能になる。このため、ダウンタイムを低減することができる。
一方、用紙Pに第2の閾値h2を上回る程度のカールが生じている場合には、下流のベルトプラテン12に搬送しても経路内でジャムが発生する可能性が高いため、用紙Pの搬送を緊急停止させてベルトプラテン12を第2の退避位置へ移動させる。その結果、ユーザにジャム解除を促すことが可能になり、印刷に適さない用紙Pを除去することが可能になる。
なお、用紙Pを反転する回数は、一回に限定されない。反転部3を通す回数を増やすことにより、用紙Pに生じるカール量をより低減させることができるため、反転部3を複数回通過させるようにしてもよい。
更に、ベルトプラテン12を第1の退避位置に下降させて搬送経路を拡張する際に、ベルトプラテン12が用紙Pを吸引する吸引力を増加して搬送することで、より印刷ヘッド21への接触の可能性を低くすることが可能になる。
また、本発明は、上述の実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階でその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上述の実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることはもちろんである。以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
記録媒体を印刷部に搬送する搬送部と、
前記記録媒体に生じる反り量を検出する検知部と、
前記印刷部を通過した記録媒体の表裏を反転させて再度前記搬送部に供給する反転部と、
前記記録媒体の反り量が所定の閾値を上回る場合には前記印刷部による記録媒体への印刷を中断し、前記搬送部における前記印刷部の直下の搬送経路と前記印刷部との間隔を拡大し、前記反転部で前記記録媒体の表裏を反転させた後、前記間隔を元に戻して再度前記記録媒体を前記印刷部に供給して印刷を再開する制御部と、
を備えたことを特徴とする搬送装置。
1 搬送部
2 印刷部
3 反転部
4 検知部
5 排紙部
6 制御部
7 操作パネル
9 切替部
11 レジストローラ
12、12a、12b ベルトプラテン
13 ベルトプラテン昇降部
21 印刷ヘッド
41 センサ部材
42 回転軸
43 遮蔽板
44a 第1のセンサ
44b 第2のセンサ
81 外部給紙台
82 内部給紙台
83 排紙台
84 外部給紙ローラ
85 内部給紙ローラ
100 印刷装置

Claims (1)

  1. 記録媒体を印刷部に搬送する搬送部と、
    前記記録媒体に生じる反り量を検出する検知部と、
    前記印刷部を通過した記録媒体の表裏を反転させて再度前記搬送部に供給する反転部と、
    前記記録媒体の反り量が所定の閾値を上回る場合には前記印刷部による記録媒体への印刷を中断し、前記搬送部における前記印刷部の直下の搬送経路と前記印刷部との間隔を拡大し、前記反転部で前記記録媒体の表裏を反転させた後、前記間隔を元に戻して再度前記記録媒体を前記印刷部に供給して印刷を再開する制御部と、
    を備えたことを特徴とする搬送装置。
JP2022164263A 2022-10-12 2022-10-12 搬送装置 Pending JP2024057486A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022164263A JP2024057486A (ja) 2022-10-12 2022-10-12 搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022164263A JP2024057486A (ja) 2022-10-12 2022-10-12 搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024057486A true JP2024057486A (ja) 2024-04-24

Family

ID=90779050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022164263A Pending JP2024057486A (ja) 2022-10-12 2022-10-12 搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2024057486A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7438288B2 (en) Recording apparatus
US7577396B2 (en) Printing apparatus
JP2009101627A (ja) 画像形成装置
JP2011110770A (ja) 画像記録装置及び画像記録装置の制御方法
JP2003095501A (ja) シート材搬送装置及び画像形成装置
JP6523189B2 (ja) 画像形成装置
JP6241114B2 (ja) 印刷装置
JP2024057486A (ja) 搬送装置
JP2019136906A (ja) 記録装置
KR19980021524A (ko) 용지 걸림 및 귀접힘 현상을 방지하기 위한 프린터의 용지 이송 장치 및 방법
JP4525669B2 (ja) 記録装置および液体噴射装置並びに搬送部の制御方法および制御プログラム
JP7086671B2 (ja) 記録装置および記録装置の制御方法
JP2002332153A (ja) シート材搬送装置および画像形成装置
JP2007307835A (ja) 両面印刷装置
JP2019130678A (ja) インクジェット記録装置
JP7341848B2 (ja) 搬送装置
US20230311543A1 (en) Printing apparatus and control method thereof, and storage medium
JP5530903B2 (ja) 発券印刷装置
JPH06297795A (ja) シリアルプリンタ
JP2023163430A (ja) 画像記録装置
JP2022111571A (ja) インクジェット記録装置
JP5476812B2 (ja) 画像記録装置
JP2022129767A (ja) 搬送装置
JP5509297B2 (ja) 画像形成装置
JP2015066845A (ja) 記録媒体搬送装置及びそれを備えた画像形成装置