JP2024051943A - 画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】原稿台より大きく、1度に読み取り可能なサイズを超える原稿を、所定の位置にずらして置ける画像読取装置。【解決手段】矩形の原稿台と、原稿台の長辺方向に所定の間隔をあけて配置される2つのヒンジを有して開閉可能に原稿台を覆う原稿カバーと、原稿台に置かれた原稿を読み取る原稿読取部とを備え、原稿台は、一方の短辺が、原稿台より小さいサイズの原稿を置く場合の基準位置であり、短い方の一辺が原稿台の短辺よりも長く長い方の他片が原稿台の長辺以上のサイズの大サイズ原稿を複数の領域に分けて読み取る場合に、一辺を2つのヒンジの間に差し入れ可能な間隔で原稿カバーのヒンジが配置されており、かつ一方のヒンジの端面のうち他方のヒンジと対向する側の端面が基準位置である原稿台短辺を延長した位置に配置されている画像読取装置。【選択図】図4
Description
本開示は、一度に読み取り可能なサイズよりも大きい原稿を複数の領域に分けて読み取る画像読取装置に関する。
原稿台より大きいサイズの原稿を、所定の大きさの複数の画像に分けて読み取り、それら複数枚を合成して1枚の複写画像を得る複写機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。画像同士の結合部分の所定の範囲の画像情報を参照して、結合部分の画像のずれを修正する手段を備えたものである。
また、画像を合成するか否かは別として、次のような画像読み取り装置が提案されている。原稿台と、原稿をスキャンする読み取り手段とを備えた読み取り部と、原稿の一辺を位置決めする原稿基準スケールと、原稿台からはみ出すサイズの原稿を動かないように仮止めする原稿仮押さえ部材を備えている(例えば、特許文献2参照)。原稿仮押さえ部材は、原稿基準スケールと反対側の画像読み取り領域外で原稿を押さえることが可能であり、不使用時には開閉可能な原稿押さえ部材、前記読み取り部のいずれか一方に保持される。
また、画像を合成するか否かは別として、次のような画像読み取り装置が提案されている。原稿台と、原稿をスキャンする読み取り手段とを備えた読み取り部と、原稿の一辺を位置決めする原稿基準スケールと、原稿台からはみ出すサイズの原稿を動かないように仮止めする原稿仮押さえ部材を備えている(例えば、特許文献2参照)。原稿仮押さえ部材は、原稿基準スケールと反対側の画像読み取り領域外で原稿を押さえることが可能であり、不使用時には開閉可能な原稿押さえ部材、前記読み取り部のいずれか一方に保持される。
設置スペースの削減等のために、読み取り可能な最大サイズが例えばA4サイズあるいは11”×8.5”のレターサイズの小型の画像読取装置が市販されている。一度に読み取り可能なサイズがA4/レターサイズ以下であっても、その2倍のサイズ(面積)のA3サイズあるいは17”×11”のダブルレターサイズの原稿を読み取りたい場合がある。特許文献1のように画像を合成してA3サイズ/ダブルレターサイズの原稿の画像を得ることができれば便利である。画像を合成する機能まではなくても、隣接する2つの領域に分けて、欠落する部分が生じないように略A4サイズあるいは略レターサイズの2つの領域を読み取ることができれば便宜である。必要な場合は、読み取られた2つの領域を外部のツールを用いるなどして後からつなぎ合わせることもできる。
それを実現するためには、原稿台より大きいサイズの原稿(例えば、A3サイズ/ダブルレターサイズの原稿)を原稿台の所定の位置に精度よく置けるようになっていることが重要である。
本開示は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、原稿台より大きく、1度に読み取り可能なサイズを超える原稿を、所定の位置にずらして置ける画像読取装置を提供するものである。
それを実現するためには、原稿台より大きいサイズの原稿(例えば、A3サイズ/ダブルレターサイズの原稿)を原稿台の所定の位置に精度よく置けるようになっていることが重要である。
本開示は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、原稿台より大きく、1度に読み取り可能なサイズを超える原稿を、所定の位置にずらして置ける画像読取装置を提供するものである。
本開示は、矩形の原稿台と、前記原稿台の長辺方向に所定の間隔をあけて配置される2つのヒンジを有して開閉可能に前記原稿台を覆う原稿カバーと、前記原稿台に置かれた原稿を読み取る原稿読取部とを備え、前記原稿台は、一方の短辺が、前記原稿台より小さいサイズの原稿を置く場合の基準位置であり、短い方の一辺が前記原稿台の短辺よりも長く長い方の他片が前記原稿台の長辺以上のサイズの大サイズ原稿を複数の領域に分けて読み取る場合に、前記一辺を2つの前記ヒンジの間に差し入れ可能な間隔で前記原稿カバーのヒンジが配置されており、かつ一方のヒンジの端面のうち他方のヒンジと対向する側の端面が前記基準位置である原稿台短辺を延長した位置に配置されている画像読取装置を提供する。
本開示による画像読取装置において、大サイズ原稿を複数の領域に分けて読み取る場合に、2つのヒンジの間に差し入れ可能な間隔で原稿カバーのヒンジが配置されており、かつ一方のヒンジの端面のうち他方のヒンジと対向する側の端面が基準位置である原稿台短辺を延長した位置に配置されているので、原稿台より大きく、1度に読み取り可能なサイズを超える大サイズ原稿を、所定の位置にずらして置くことができる。
以下、図面を用いて本開示をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、本開示を限定するものと解されるべきではない。
(実施の形態1)
≪画像読取装置の構成≫
まず、本開示の画像読取装置の構成例について述べる。
図1は、本開示において、画像読取装置の一例としての複合機の構成を示すブロック図である。図2は、図1に示す複合機の原稿台の付近を示す外観斜視図である。
(実施の形態1)
≪画像読取装置の構成≫
まず、本開示の画像読取装置の構成例について述べる。
図1は、本開示において、画像読取装置の一例としての複合機の構成を示すブロック図である。図2は、図1に示す複合機の原稿台の付近を示す外観斜視図である。
図1に示すように、複合機10は、制御部12、原稿読取部13、印刷部14および操作部15を備える。制御部12は、操作制御部12U、ジョブ制御部12J、画像処理部12Mを含む。画像処理部12Mは、画像の読み取り、印刷に係る処理を行うものであり、読取制御部12Rおよび印刷制御部12Pを含む。
制御部12は、複合機10の各部の動作および画像処理を制御する。原稿読取部13は、原稿の画像を読み取る。
制御部12は、複合機10の各部の動作および画像処理を制御する。原稿読取部13は、原稿の画像を読み取る。
原稿読取部13は、原稿カバーを兼ねる原稿送り装置16および原稿台17を含み、原稿送り装置16により給送される原稿、あるいは原稿台17に置かれた原稿を図1に不図示のイメージセンサーで読み取って画像データを生成する。読取制御部12Rは、原稿読取部13の動作を制御し、原稿読取部13が読み取った画像の処理を行う。原稿送り装置16および原稿台17は、A4サイズ(またはレターサイズ)までの大きさの原稿を一度に読み取り可能である。なお、A4サイズの長い方の辺の長さは297mm、短い方の辺の長さは210mmである。レターサイズの長い方の辺の長さは279mm(11インチ)、短い方の辺の長さは216mm(8.5インチ)である。原稿台17は、A4サイズ(またはレターサイズ)よりも縦横の大きさがいずれも一回り(例えば、10mm程度)大きいサイズを有している。一例で、原稿台の長辺の長さは310mm、短辺の長さは225mmである。これは、原稿を置きやすくするためでもあり、原稿読取部を構成する部品の寸法公差や組み立て誤差を吸収するための調整を容易にするためでもある。
図2に示すように、複合機10の本体上面には、矩形の透明ガラスからなる原稿台17が配置されている。原稿送り装置16は、原稿台17の奥の左側に配置されたヒンジ21および奥の右側に配置されたヒンジ22を介して複合機10の本体に支持されており、ヒンジ21、22を支点として原稿台17に対して開閉可能である。原稿送り装置16は、原稿台17に置かれた原稿を上方から押さえて原稿の読み取り中に位置がずれないようにする原稿カバーを兼ねている。左右のヒンジ21、22の間に、原稿ガイド23がスライド可能に配置されている。A4サイズ以下の原稿は、左右方向において、原稿台17の左端とその左側に配置されているキャビネット24との境界に原稿の左端を合わせて置くように定められている。また、手前と奥の方向において、A4サイズ以下の原稿は原稿台17の奥の端と奥側のキャビネット25との境界に原稿の奥の端を合わせて置くように定められている。原稿台の左奥の隅を基準位置として、原稿読取部13は原稿を走査して画像を読み取る。
印刷部14は、原稿読取部13によって読み取られた原稿の画像データを図1に不図示の画像形成ユニットで印刷する。画像形成ユニットは、例えば電子写真方式によるものであってもよく、また例えば、インクジェット方式によるものであってもよく、その方式は問わない。複合機10が図1に不図示の通信回路を備えていてもよく、その通信回路を介して接続された外部の機器から印刷データを取得し、印刷部14がそれを印刷してもよい。印刷制御部12Pは、印刷すべき画像データや印刷データを印刷部14が印刷できるように処理すると共に、印刷部14の動作を制御する。
操作部15は、図2に示すように画像読取装置の手前側に設けられている。例えば、液晶表示装置やOLED(Organic Light Emitting Display)などを用いて複合機10の状態や操作に係る情報をユーザーに提供し、例えばタッチパネルなどを用いてユーザーによる操作を受付ける。操作制御部12Uは、操作部15の表示や操作の検出に係る処理を行う。
制御部12は、ハードウェア資源面でプロセッサおよびメモリを中心とするハードウェア回路を含んで構成される。さらに、ソフトウェア資源の面で前述のプロセッサが実行する制御プログラムを含んで構成される。
制御部12は、ハードウェア資源面でプロセッサおよびメモリを中心とするハードウェア回路を含んで構成される。さらに、ソフトウェア資源の面で前述のプロセッサが実行する制御プログラムを含んで構成される。
≪大サイズ原稿の読み取り例≫
続いて、複合機10が一度に読み取り可能なサイズを超える大サイズ原稿の読み取り例を述べる。以下の説明において、複合機10が一度に読み取り可能なサイズはA4サイズであり、大サイズ原稿はA3サイズとする。これは一例に過ぎないが、大サイズ原稿としてB4サイズの原稿を読み取る場合や、一度に読み取り可能なサイズがレターサイズの場合などへの適用は、当業者であればこの例に基づいて容易に理解できる。
続いて、複合機10が一度に読み取り可能なサイズを超える大サイズ原稿の読み取り例を述べる。以下の説明において、複合機10が一度に読み取り可能なサイズはA4サイズであり、大サイズ原稿はA3サイズとする。これは一例に過ぎないが、大サイズ原稿としてB4サイズの原稿を読み取る場合や、一度に読み取り可能なサイズがレターサイズの場合などへの適用は、当業者であればこの例に基づいて容易に理解できる。
図1および図2に示す複合機10の操作部15に表示されて、複合機10が実行するジョブの選択を求める基本画面(不図示)で、大サイズ原稿の読み取りが選択されたものとする。ここで、大サイズ原稿は、複合機10が一度に読み取り可能なA4サイズを超えA3サイズ以下の定形サイズの原稿である。具体的に該当する定形サイズは、A3およびB4の2種類のサイズとする。
大サイズ原稿の読み取りが選択されたことに応答して、操作制御部12Uとして制御部12は、図3に示すように大サイズ原稿のサイズに係る選択を求める操作画面30を操作部15に表示する。具体的には、制御部12は、操作画面30の最上部には、「A3/B4サイズ読取モード」のバナーを表示し、その下に、「操作画面30に読み取る原稿のサイズを選択してください」というメッセージ31を表示する。さらに、メッセージ31の下に、A3サイズキー32およびB4サイズキー33を表示して、何れかのキーが操作されるのを待つ。
A3サイズキー32が押された場合は、A3サイズの原稿を読み取ると判定し、B4サイズキー33が押された場合は、B4サイズの原稿を読み取ると判定する。ここでは、A3サイズキー32が押されるものとする。その操作に応答して制御部12は、操作部15の表示を操作画面30から図4に示す操作画面40に切り替える。
A3サイズキー32が押された場合は、A3サイズの原稿を読み取ると判定し、B4サイズキー33が押された場合は、B4サイズの原稿を読み取ると判定する。ここでは、A3サイズキー32が押されるものとする。その操作に応答して制御部12は、操作部15の表示を操作画面30から図4に示す操作画面40に切り替える。
また、操作画面30の下部には、[もどる]キー34および[キャンセル]キー35を表示する。[もどる]キー34が押された場合、制御部12は一つ前に表示していた操作画面に操作部15の表示を戻す。[キャンセル]キー35が押された場合、制御部12は最初の画面に操作部15の表示を戻す。これは、他の操作画面についても同様である。操作画面30についていえば、[もどる]キー34が押されると制御部12は前述の基本画面(不図示)に操作部15の表示を戻してジョブの選択を待つ。それが一つ前の操作画面だからである。[キャンセル]キー35が押されると、やはり前述の基本画面(不図示)に操作部15の表示を戻してジョブの選択を待つ。基本画面(不図示)が最初の画面だからである。
前述したように、A3サイズキー32が押されたことに応答して表示する操作画面40について述べる。図4に示す操作画面40で、制御部12は、バナーの下に「次に、イラストのように原稿台の左側の手前の隅に原稿の端を合わせて、[読み取り]キーを押してください。」というメッセージ31を表示する。さらに、操作画面40に、操作イラスト42を表示する。そして、操作イラスト42の下に[読み取り]キー43を表示する。
操作イラスト42は、原稿を置く位置(第1の位置)をユーザーに示すイラストである。操作イラスト42には、原稿を合わせる位置が矢印の形をした基準マーカー44で示されている。操作イラスト42に従って、ユーザーはA3サイズ原稿の左側手前の角を基準マーカー44に対応する原稿台17の隅の位置に合わせるものとする。
操作イラスト42は、原稿を置く位置(第1の位置)をユーザーに示すイラストである。操作イラスト42には、原稿を合わせる位置が矢印の形をした基準マーカー44で示されている。操作イラスト42に従って、ユーザーはA3サイズ原稿の左側手前の角を基準マーカー44に対応する原稿台17の隅の位置に合わせるものとする。
図5は、操作画面40のメッセージ41および操作イラスト42に従い、ユーザーが第1の位置にA3サイズ原稿51を置いた状態を示す斜視図である。図5に示すように、ユーザーはA3サイズ原稿51の奥側の短辺を左側のヒンジ21と右側のヒンジ22の間に差し入れ、かつ原稿ガイド23をスライドさせてA3サイズ原稿51の右側の長辺に合わせるものとする。そして、A3サイズ原稿51の手前側の短辺の左端を原稿台17の左側の手前の隅に合わせて置くものとする。原稿ガイド23は、第1の位置に原稿が置かれた原稿の後端が複合機10の背面からはみ出して垂れ下がり、その影響で原稿が原稿台17の後端部で浮き上がるのを規制する。原稿ガイド23は第1の位置に置かれた原稿の右側と上方とを規制するように原稿の右端を覆う逆L字型の形状を有している。
A3サイズ原稿51が図5に示す第1の位置に置かれた状態で、[読み取り]キー43がユーザーによって押されたら、その操作に応答して読取制御部12Rとして制御部12は、原稿読取部13がA3サイズ原稿51を走査して読み取るように制御する。第1の位置での読み取りが終了したら操作制御部12Uとして制御部12は、操作部15の表示を操作画面40から図6に示す操作画面60に切り替える。
図6に示す操作画面60で、制御部12は、バナーの下に「イラストのように原稿台の左側の奥の隅に原稿の端を合わせて、[読み取り]キーを押してください。」というメッセージ61を表示する。さらに、操作画面60に、操作イラスト62を表示する。そして、操作イラスト62の下に[読み取り]キー63を表示する。
操作イラスト62は、原稿を置く位置(第2の位置)をユーザーに示すイラストである。操作イラスト62には、原稿を合わせる位置が矢印の形をした基準マーカー64で示されている。
制御部12が操作イラスト42や62を操作部15に表示することで、ユーザーはA3サイズ原稿を置く正しい位置を容易に理解できる。
操作イラスト62に従って、ユーザーはA3サイズ原稿の左側の奥の角を基準マーカー64に対応する原稿台17の隅の位置に合わせるものとする。
操作イラスト62は、原稿を置く位置(第2の位置)をユーザーに示すイラストである。操作イラスト62には、原稿を合わせる位置が矢印の形をした基準マーカー64で示されている。
制御部12が操作イラスト42や62を操作部15に表示することで、ユーザーはA3サイズ原稿を置く正しい位置を容易に理解できる。
操作イラスト62に従って、ユーザーはA3サイズ原稿の左側の奥の角を基準マーカー64に対応する原稿台17の隅の位置に合わせるものとする。
図7は、操作画面60のメッセージ61および操作イラスト62に従い、ユーザーが第2の位置にA3サイズ原稿51を置いた状態を示す斜視図である。図7に示すように、ユーザーはA3サイズ原稿51の奥側の短辺の左端を原稿台17の左側の奥の隅に合わせて置くものとする。
A3サイズ原稿51が図7に示す第2の位置に置かれた状態で、[読み取り]キー43がユーザーによって押されたら、その操作に応答して読取制御部12Rとして制御部12は、原稿読取部13がA3サイズ原稿51を走査して読み取るように制御する。
第2の位置での読み取りが終了したら操作制御部12Uとして制御部12は、操作部15の表示を操作画面60から図8に示す操作画面80に切り替える。
第2の位置での読み取りが終了したら操作制御部12Uとして制御部12は、操作部15の表示を操作画面60から図8に示す操作画面80に切り替える。
図8に示す操作画面80で、制御部12は、バナーの下に、「コピーまたはスキャンのキーを押してください」というメッセージ81を表示する。さらに、メッセージ81の下に、[等倍コピー]キー82、[フルサイズコピー]キー83および[スキャン]キー84を表示して、何れかのキーが操作されるのを待つ。
[等倍コピー]キー82が押された場合、印刷制御部12Pとして制御部12は、第1の位置および第2の位置で読み取ったA3サイズ原稿51の画像を2枚のA4用紙に印刷して出力する。[フルサイズコピー]キー83が押された場合、印刷制御部12Pとして制御部12は、第1の位置および第2の位置で読み取ったA3サイズ原稿51の画像を合成したうえで縮小し、1枚のA4用紙に印刷して出力する。[スキャン]キー84が押された場合、画像処理部12Mとして制御部12は、第1の位置および第2の位置で読み取ったA3サイズ原稿51の画像を合成した画像を生成して不図示の操作画面で指定された格納場所へ格納する。
ここで、画像処理部12Mは、第1の位置で読み取った画像と第2の位置で読み取った画像を合成する機能を有するものとする。印刷制御部12Pは、合成された画像を印刷することができる。画像処理部12Mが画像を合成する機能を有していれば、原稿台17より大きなサイズの原稿の複数の領域を読み取り、位置合わせをしたうえで合成することができる。ただし、合成の機能は任意である。画像処理部12Mが画像合成の機能を有さない場合、制御部12は画像合成の処理を要する操作画面80に[フルサイズコピー]キー83を表示しない。また、[スキャン]キー84が押された場合は、第1の位置および第2の位置で読み取った2つの画像を対にして不図示の操作画面で指定された格納場所へ格納する。
図9は、A3サイズ原稿51の第1の位置で原稿読取部13が読み取る第1の読取領域91と第2の位置で原稿読取部13が読み取る第2の読取領域92の例を示す説明図である。図9に示すように、読取制御部12Rとして制御部12は、A3サイズ原稿51の縁の近傍(1例で1mm程度の幅)の領域を白画素に置換する。これは、A3サイズ原稿51の縁の影や原稿台17の周囲が映り込まないようにするためのボイドエリアである。ボイドエリアを生成する際、原稿台の周囲に段差部102がある場合はそれを考慮してボイドエリアの幅を設定することが好ましい。
図10は、第2の位置にA3サイズ原稿51が置かれた状態を側方からみた図である。原稿台17とその手前側のキャビネット101の上部と奥側のキャビネット25の上部を、わかり易いように断面で示している。図10に示すように、原稿台17と手前側のキャビネット101とは、上面がほぼ同じ高さになっており、両者の間に段差はほとんどない。ここに段差があると、手前側から原稿台17に原稿をスライドさせて置く操作や、原稿台17に置かれた原稿を手前側にスライドさせて持ち去る操作をおこなった場合に、原稿の端が段差に当たって折れたり汚れたりしないように配慮されている。一方、奥側のキャビネット25は、原稿台17の上面より若干高くなっており、両者の間に段差部102が形成されるようになっている。原稿台17の左奥の隅がA4サイズ以下の原稿を置く基準位置と定められているところ、原稿の端が段差部102に当たるまで奥へスライドさせて基準位置に合わせ易いように配慮されている。原稿台17の左端とその左側のキャビネット24(図2を参照)についても同様の段差が設けられている。
図5および図10に示すように、A3サイズ原稿51を第1の位置へ置く場合は、A3サイズ原稿51が原稿台17と奥側のキャビネット25とで形成される段差部102を跨ぎその箇所で浮き上がった状態になる。原稿台17から原稿が浮き上がった部分では、画像が歪んだりエッジがぼやけたりし易い傾向にある。それを考慮して、段差部102に対応する箇所はボイドエリアの幅を他の個所よりも広くすることが好ましい。
また、読取制御部12Rとして制御部12は、第1の位置および第2の位置でA3サイズ原稿51を読み取る際に、原稿台17の短辺方向、即ち手前から奥への方向において、原稿読取部13がA4サイズの短辺よりも大きい領域を読み取るように制御する。そうすることで、第1の読取領域91の一部がその隣の第2の読取領域92と重複して読み取られる。重複して読み取られる領域を図9に重複領域93で示している。重複領域93があることで、第1の読取領域91と第2の読取領域92の間の画像が欠落することなく合成される。そればかりか、重複領域93の画像を照合して位置合わせすることで、ズレのない合成画像が得られる。なお、画像処理部12Mは公知の技術を適用して画像合成を行えばよい。
以上が、A3サイズの原稿を読み取る手順の例である。上述したA3サイズ原稿を読み取って印刷あるいは画像データを格納する処理は、ジョブ制御部12Jとしての制御部12が処理の手順を管理する。
以上が、A3サイズの原稿を読み取る手順の例である。上述したA3サイズ原稿を読み取って印刷あるいは画像データを格納する処理は、ジョブ制御部12Jとしての制御部12が処理の手順を管理する。
(実施の形態2)
実施の形態1では、第2の位置でA3サイズ原稿51を読み取る際の基準位置を原稿台の左奥の隅にしているが、この実施形態では補助ガイドを用いて基準位置を定める。
図11は、実施の形態1の図2に対応する図であって、補助ガイドを備えるこの実施形態の複合機の例を示す斜視図である。図11に示すように、この実施形態による複合機10は、原稿台17の手前側に出し入れ可能な補助ガイド111を備える。
図12および図13は、第1の位置でA3サイズ原稿51を読み取る際の操作画面およびA3サイズ原稿51が置かれた状態をそれぞれ示している。図12に示す操作画面120、メッセージ121、操作イラスト122、[読み取り]キー123および基準マーカー124は、図4に示す操作画面40、メッセージ41、操作イラスト42、[読み取り]キー43および基準マーカー44にそれぞれ対応している。また、図13は、図5に対応している。
図13に示す第1の位置でA3サイズ原稿51の読み取りが終了したら、操作制御部12Uとして制御部12は、操作部15の表示を操作画面120から図14に示す操作画面140に切り替える。
図14に示す操作画面140で、制御部12は、バナーの下に「イラストのように原稿台の手前にある補助ガイドを手前側に引き出した後に[OK]キーを押してください」というメッセージ141を表示する。さらに、操作画面140に、操作イラスト142を表示する。そして、操作イラスト142の下に[OK]キー143を表示する。
図15は、操作画面140のメッセージ141および操作イラスト142に従い、ユーザーが補助ガイド111を手前側に引き出した状態を示す斜視図である。
[OK]キー143が押されたら、操作制御部12Uとして制御部12は、操作部15の表示を操作画面140から図16に示す操作画面160に切り替える。
なお、複合機10は、図13に示されるように補助ガイド111が収納された状態か、図15に示されるように補助ガイド111が手前に引き出された状態かを検出するセンサーを備えていてもよい。その場合、制御部12は、操作画面140に[OK]キー143を表示する必要がない。補助ガイド111が手前に引き出された状態をセンサーが検出したら、その検出に応答して操作画面140から操作画面160に切り替えればよい。また、補助ガイド111の状態を検出する前記センサーの検出に基づいて、第1の位置の読み取りを行う段階か、第2の位置の読み取りを行う段階かを確認できる。
実施の形態1では、第2の位置でA3サイズ原稿51を読み取る際の基準位置を原稿台の左奥の隅にしているが、この実施形態では補助ガイドを用いて基準位置を定める。
図11は、実施の形態1の図2に対応する図であって、補助ガイドを備えるこの実施形態の複合機の例を示す斜視図である。図11に示すように、この実施形態による複合機10は、原稿台17の手前側に出し入れ可能な補助ガイド111を備える。
図12および図13は、第1の位置でA3サイズ原稿51を読み取る際の操作画面およびA3サイズ原稿51が置かれた状態をそれぞれ示している。図12に示す操作画面120、メッセージ121、操作イラスト122、[読み取り]キー123および基準マーカー124は、図4に示す操作画面40、メッセージ41、操作イラスト42、[読み取り]キー43および基準マーカー44にそれぞれ対応している。また、図13は、図5に対応している。
図13に示す第1の位置でA3サイズ原稿51の読み取りが終了したら、操作制御部12Uとして制御部12は、操作部15の表示を操作画面120から図14に示す操作画面140に切り替える。
図14に示す操作画面140で、制御部12は、バナーの下に「イラストのように原稿台の手前にある補助ガイドを手前側に引き出した後に[OK]キーを押してください」というメッセージ141を表示する。さらに、操作画面140に、操作イラスト142を表示する。そして、操作イラスト142の下に[OK]キー143を表示する。
図15は、操作画面140のメッセージ141および操作イラスト142に従い、ユーザーが補助ガイド111を手前側に引き出した状態を示す斜視図である。
[OK]キー143が押されたら、操作制御部12Uとして制御部12は、操作部15の表示を操作画面140から図16に示す操作画面160に切り替える。
なお、複合機10は、図13に示されるように補助ガイド111が収納された状態か、図15に示されるように補助ガイド111が手前に引き出された状態かを検出するセンサーを備えていてもよい。その場合、制御部12は、操作画面140に[OK]キー143を表示する必要がない。補助ガイド111が手前に引き出された状態をセンサーが検出したら、その検出に応答して操作画面140から操作画面160に切り替えればよい。また、補助ガイド111の状態を検出する前記センサーの検出に基づいて、第1の位置の読み取りを行う段階か、第2の位置の読み取りを行う段階かを確認できる。
図16に示す操作画面160で、制御部12は、バナーの下に「イラストのように補助ガイドの先端に原稿の手前側の端を合わせて、[読み取り]キーを押してください」というメッセージ161を表示する。さらに、操作画面160に、操作イラスト162を表示する。そして、操作イラスト162の下に[読み取り]キー163を表示する。
操作イラスト162は、原稿を置く位置(第2の位置)をユーザーに示すイラストである。操作イラスト162には、原稿を補助ガイド111に合わせる位置が矢印の形をした基準マーカー164で示されている。操作イラスト162に従って、ユーザーはA3サイズ原稿の手前側を基準マーカー164に対応する補助ガイド111の先端に合わせるものとする。なお、補助ガイド111には、B4サイズの原稿(図16に鎖線で示す)に対応する基準位置にもマークが付されている。B4サイズ原稿の場合、ユーザーはB4サイズ原稿の手前側を補助ガイド111に付されたB4サイズ原稿用の基準位置に合わせて置くものとする。
操作イラスト162は、原稿を置く位置(第2の位置)をユーザーに示すイラストである。操作イラスト162には、原稿を補助ガイド111に合わせる位置が矢印の形をした基準マーカー164で示されている。操作イラスト162に従って、ユーザーはA3サイズ原稿の手前側を基準マーカー164に対応する補助ガイド111の先端に合わせるものとする。なお、補助ガイド111には、B4サイズの原稿(図16に鎖線で示す)に対応する基準位置にもマークが付されている。B4サイズ原稿の場合、ユーザーはB4サイズ原稿の手前側を補助ガイド111に付されたB4サイズ原稿用の基準位置に合わせて置くものとする。
図17は、操作画面160のメッセージ161および操作イラスト162に従い、ユーザーが第2の位置にA3サイズ原稿51を置いた状態を示す斜視図である。図17に示すように、ユーザーはA3サイズ原稿51の手前側を補助ガイド111の先端に合わせて置くものとする。
A3サイズ原稿51が図17に示す第2の位置に置かれた状態で、[読み取り]キー163がユーザーによって押されたら、その操作に応答して読取制御部12Rとして制御部12は、原稿読取部13がA3サイズ原稿51を走査して読み取るように制御する。
第2の位置での読み取りが終了したら操作制御部12Uとして制御部12は、操作部15の表示を操作画面160から図8に示す操作画面80に切り替える。以降の操作は、実施の形態1と同様である。
第2の位置での読み取りが終了したら操作制御部12Uとして制御部12は、操作部15の表示を操作画面160から図8に示す操作画面80に切り替える。以降の操作は、実施の形態1と同様である。
(実施の形態3)
実施の形態1では、A3サイズ原稿かB4サイズ原稿かを図3に示す操作画面30のA3サイズキー32またはB4サイズキー33を押すことによってユーザーが選択する。この実施形態による複合機10は、原稿ガイド23がその位置を検出するセンサーを備えている。第1の位置で原稿を読み取る際にユーザーが原稿の右端の位置に合わせて原稿ガイド23をスライドさせると、センサーがその位置を検出する。制御部12は、その検出に基づいてA3サイズ原稿かB4サイズ原稿かを判別する。
従って、実施の形態1と異なり、この実施形態における制御部12は、操作画面30をスキップして操作画面40を表示させる。
図4に示すメッセージ41に代えて、制御部12は、「次に、イラストのように原稿台の左側手前の隅に原稿の端を合わせ、原稿ガイドを原稿の右端に合わせて、[読み取り]キーを押してください」という内容を表示させるようにしてもよい。
この態様によれば、実施の形態1に比べて操作画面30におけるユーザーの操作を省略できる。
実施の形態1では、A3サイズ原稿かB4サイズ原稿かを図3に示す操作画面30のA3サイズキー32またはB4サイズキー33を押すことによってユーザーが選択する。この実施形態による複合機10は、原稿ガイド23がその位置を検出するセンサーを備えている。第1の位置で原稿を読み取る際にユーザーが原稿の右端の位置に合わせて原稿ガイド23をスライドさせると、センサーがその位置を検出する。制御部12は、その検出に基づいてA3サイズ原稿かB4サイズ原稿かを判別する。
従って、実施の形態1と異なり、この実施形態における制御部12は、操作画面30をスキップして操作画面40を表示させる。
図4に示すメッセージ41に代えて、制御部12は、「次に、イラストのように原稿台の左側手前の隅に原稿の端を合わせ、原稿ガイドを原稿の右端に合わせて、[読み取り]キーを押してください」という内容を表示させるようにしてもよい。
この態様によれば、実施の形態1に比べて操作画面30におけるユーザーの操作を省略できる。
本開示には、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含まれると解されるべきである。
前述した実施の形態の他にも、本開示についての種々の変形例があり得る。それらの変形例は、本開示の範囲に属さないと解されるべきものではない。本開示に係る発明には、請求の範囲と均等の意味および本開示の範囲に属するすべての変形が含まれるべきである。
前述した実施の形態の他にも、本開示についての種々の変形例があり得る。それらの変形例は、本開示の範囲に属さないと解されるべきものではない。本開示に係る発明には、請求の範囲と均等の意味および本開示の範囲に属するすべての変形が含まれるべきである。
10:複合機、 12:制御部、 12J:ジョブ制御部、 12M:画像処理部、 12P:印刷制御部、 12R:読取制御部、 12U:操作制御部、 13:原稿読取部、 14:印刷部、 15:操作部 16:原稿送り装置、 17:原稿台、 21,22:ヒンジ、 23:原稿ガイド、 24,25,101:キャビネット、 30,40,60,80,120,140,160:操作画面、 31,41,61,81,121,141,161:メッセージ、 32:A3サイズキー、 33:B4サイズキー、 34:[もどる]キー、 35:[キャンセル]キー、 42,62,122,142,162:操作イラスト、 43,63,123,163:[読み取り]キー、 44,64,124,164:基準マーカー、 51:A3サイズ原稿、 82:[等倍コピー]キー、 83:[フルサイズコピー]キー、 84:[スキャン]キー、 91,92:読取領域、 93:重複領域、 102:段差部、 111:補助ガイド、 143:[OK]キー
Claims (7)
- 矩形の原稿台と、
前記原稿台の長辺方向に所定の間隔をあけて配置される2つのヒンジを有して開閉可能に前記原稿台を覆う原稿カバーと、
前記原稿台に置かれた原稿を読み取る原稿読取部とを備え、
前記原稿台は、一方の短辺が、前記原稿台より小さいサイズの原稿を置く場合の基準位置であり、
短い方の一辺が前記原稿台の短辺よりも長く、長い方の他片が前記原稿台の長辺以上のサイズの大サイズ原稿を複数の領域に分けて読み取る場合に、前記一辺を2つの前記ヒンジの間に差し入れ可能な間隔で前記原稿カバーのヒンジが配置されており、かつ一方のヒンジの端面のうち他方のヒンジと対向する側の端面が前記基準位置である原稿台短辺を延長した位置に配置されている画像読取装置。 - 前記大サイズ原稿を複数の領域に分けて読み取る操作の手順をユーザーに提示してその操作を受け付ける操作部と、
前記原稿読取部および前記操作部を制御する制御部とをさらに備える請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記制御部は、複数の領域に分けて読み取られた前記大サイズ原稿の画像を合成して1つの画像を生成する処理を行う請求項2に記載の画像読取装置。
- 前記制御部は、複数に分けて読み取る領域の一部がその隣の領域と重複するようにずらして前記大サイズ原稿を複数の領域に分けて読み取るように操作の手順を提示する請求項2または3に記載の画像読取装置。
- 前記制御部は、前記基準位置とされる原稿台短辺の奥側の端を前記大サイズ原稿の奥側の辺に合わせて第1の領域を読み取り、前記原稿台短辺の手前側の端を前記大サイズ原稿の手前側の辺に合わせて第2の領域を読み取るように操作の手順を提示する請求項2または3に記載の画像読取装置。
- 前記大サイズ原稿を複数の領域に分けて読み取る際の何れかの領域に対応して前記大サイズ原稿を置く基準位置を示す補助ガイドをさらに備え、
前記制御部は、前記補助ガイドが示す基準位置に前記大サイズ原稿を合わせて前記領域を読み取るように操作の手順を提示する請求項2または3に記載の画像読取装置。 - 原稿台の長辺方向における大サイズ原稿のサイズに合わせてスライド可能であって、その位置を検出する大サイズ原稿ガイドをさらに備え、
前記制御部は、前記大サイズ原稿ガイドの位置に基づいて前記大サイズ原稿を読み取る際の原稿台長辺方向の読取領域を決定する請求項2に記載の画像読取装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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2022
- 2022-09-30 JP JP2022158343A patent/JP2024051943A/ja active Pending
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