JP2024051923A - 空調機制御システム、情報処理装置及び空調機制御方法 - Google Patents

空調機制御システム、情報処理装置及び空調機制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易性及び正確性を有した冷媒漏洩検知を行う空調機制御システム、情報処理装置及び空調機制御方法を提供すること。【解決手段】空調機を制御する制御部を有する空調機制御システムであって、制御部は、所定期間ごとに行う空調機の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測を実行し、第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性を示していた場合に、空調機の冷媒漏洩検知用の運転を行いつつ空調機の冷媒漏洩検知を行う第2冷媒検知制御を実行することにより上記課題を解決する。【選択図】 図3

Description

本開示は、空調機制御システム、情報処理装置及び空調機制御方法に関する。
冷房運転や暖房運転が一定期間経過した場合に、自動又は手動で冷凍サイクル装置の運転モードを通常運転モードから冷媒量判定運転モードに切り替えて、冷媒回路から冷媒が外部に漏洩していないかどうかを遠隔監視できる冷媒量判定システムは、従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2009-079842号公報
特許文献1は、休日や深夜等で空調を行う必要がない時間帯等に、冷凍サイクル装置の運転モードを通常運転モードから冷媒量判定運転モードに切り替えて冷媒漏洩を検知するものである。しかしながら、特許文献1には、冷媒漏洩の検知を簡易的に行うことについての記載がない。
本開示は、簡易性及び正確性を有した冷媒漏洩検知を行う空調機制御システム、情報処理装置及び空調機制御方法を提供することを目的とする。
本開示の第1の態様は、空調機を制御する制御部を有する空調機制御システムであって、前記制御部は、所定期間ごとに行う空調機の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測を実行し、前記第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性を示していた場合に、前記空調機の冷媒漏洩検知用の運転を行いつつ前記空調機の冷媒漏洩検知を行う第2冷媒検知制御を実行する。
本開示の第1の態様によれば、簡易性及び正確性を有した冷媒漏洩検知を行う空調機制御システムを提供することができる。
本開示の第2の態様は、第1の態様の空調機制御システムであって、前記第1冷媒検知制御は、前記空調機の運転が停止中の冷媒圧力により冷媒漏洩を予測する制御である。
本開示の第3の態様は、第1の態様又は第2の態様の空調機制御システムであって、前記第2冷媒検知制御は、所定以上の負荷をかける運転を行いつつ前記空調機の冷媒の状態から前記空調機の冷媒漏洩検知を行う制御である。
本開示の第4の態様は、第1の態様又は第2の態様の空調機制御システムであって、前記第2冷媒検知制御は、空調機の容量の7割以上の負荷をかける運転を行いつつ前記空調機の冷媒の状態から前記空調機の冷媒漏洩検知を行う制御である。
本開示の第5の態様は、第3の態様又は第4の態様の空調機制御システムであって、前記第2冷媒検知制御は、前記負荷をかける運転を所定時間以上行って前記空調機の冷媒が安定した後の前記空調機の冷媒の状態から、前記空調機の冷媒漏洩検知を行う制御である。
本開示の第6の態様は、第3の態様から第5の態様の何れか1つに記載の空調機制御システムであって、前記第2冷媒検知制御は、前記第1冷媒検知制御が冷媒漏洩予測に利用する項目数よりも多い項目数を利用して、前記空調機の冷媒漏洩検知を行う。
本開示の第7の態様は、第1の態様の空調機制御システムであって、前記第1冷媒検知制御は、前記空調機の室内機を運転させず、前記空調機の室外機を運転させて、冷媒漏洩を予測する制御である。
本開示の第8の態様は、第1の態様の空調機制御システムであって、前記第1冷媒検知制御は、負荷をかける運転を所定分間、行った後の前記空調機の冷媒の状態から、冷媒漏洩を予測する制御である。
本開示の第9の態様は、第7の態様又は第8の態様の空調機制御システムであって、前記第2冷媒検知制御は、7割以上の負荷をかける運転を行いつつ前記空調機の冷媒の状態から前記空調機の冷媒漏洩検知を行う制御である。
本開示の第10の態様は、第9の態様の空調機制御システムであって、前記第2冷媒検知制御は、前記負荷をかける運転を所定時間以上行って前記空調機の冷媒が安定した後の前記空調機の冷媒の状態から、前記空調機の冷媒漏洩検知を行う制御である。
本開示の第11の態様は、第9の態様又は第10の態様の空調機制御システムであって、前記第2冷媒検知制御は、前記第1冷媒検知制御が冷媒漏洩予測に利用する項目数よりも多い項目数を利用して、前記空調機の冷媒漏洩検知を行う。
本開示の第12の態様は、第7の態様から第11の態様の何れか1つに記載の空調機制御システムであって、前記第1冷媒検知制御は、夜中の時間帯に、前記空調機の室外機を運転させて、冷媒漏洩を予測する制御である。
本開示の第13の態様は、第1の態様から第12の態様の何れか1つに記載の空調機制御システムであって、前記制御部は、前記空調機の第2冷媒検知制御の実行要否を判断し、前記第2冷媒検知制御の実行が必要と判断した場合に、前記第2冷媒検知制御の実行をユーザに問い合わせるための制御を行う。
本開示の第14の態様は、第1の態様から第13の態様の何れか1つに記載の空調機制御システムであって、前記制御部は、前記空調機が第1冷媒検知制御を行うように制御し、前記第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果をサーバ装置に送信するように制御を行う。
本開示の第15の態様は、第1の態様から第14の態様の何れか1つに記載の空調機制御システムであって、所定期間は、一日である。
本開示の第16の態様は、第1の態様から第15の態様の何れか1つに記載の空調機制御システムであって、前記制御部は、前記第2冷媒検知制御の結果が冷媒の漏洩有りであった場合、通知先に冷媒の漏洩有りの通知又は前記空調機の点検の提案を行うための制御を行う。
本開示の第17の態様は、第1の態様から第16の態様の何れか1つに記載の空調機制御システムであって、前記制御部は、前記第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が冷媒の漏洩有りであり、かつ前記第2冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が冷媒の漏洩無しであることが連続した場合、通知先に前記空調機の点検の提案を行うための制御を行う。
本開示の第18の態様は、空調機を制御する制御部を有する情報処理装置であって、前記制御部は、所定期間ごとに行う空調機の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測を実行し、前記第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性を示していた場合に、前記空調機の冷媒漏洩検知用の運転を行いつつ前記空調機の冷媒漏洩検知を行う第2冷媒検知制御を実行する。
本開示の第18の態様によれば、簡易性及び正確性を有した冷媒漏洩検知を行う情報処理装置を提供することができる。
本開示の第19の態様は、空調機を制御する制御部を有する空調機制御システムの前記制御部が実行する空調機制御方法であって、所定期間ごとに行う空調機の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測を実行し、前記第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性を示していた場合に、前記空調機の冷媒漏洩検知用の運転を行いつつ前記空調機の冷媒漏洩検知を行う第2冷媒検知制御を実行する。
本開示の第19の態様によれば、簡易性及び正確性を有した冷媒漏洩検知を行う空調機制御方法を提供することができる。
本実施形態に係る空調機制御システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る空調機制御システムが行う空調機制御処理の一例のフローチャートである。 本実施形態に係る空調機制御システムが行う空調機制御処理の一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る空調機制御システムが行う空調機制御処理の一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る空調機制御システムが行う空調機制御処理の一例のシーケンス図である。
次に、本発明の実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る空調機制御システムの一例の構成図である。空調機制御システム1は、空調機10、エッジ装置20、サーバ装置30、及び管理者端末40を有している。空調機10とエッジ装置20とは、専用の通信回線等を介して通信可能に接続される。エッジ装置20、サーバ装置30、及び管理者端末40は、例えばインターネット等のネットワーク50を介して通信可能に接続される。
空調機10は、1台以上の室内機12、及び1台以上の室外機14を有している。図1の空調機10が有する室内機12及び室外機14の台数は一例である。空調機10が有している室内機12及び室外機14は、通信可能に接続されている。空調機10はフロンなどの冷媒を循環させて冷凍サイクルを行う機器の一例である。
冷媒漏洩の発生を早期に発見するため、フロンを冷媒として使用している機器はフロン排出抑制法により、簡易点検及び定期点検が義務付けられている。簡易点検の手法としては、IoT(Internet of Things)システムを活用することが許容されている。IoTシステムを利用する場合は「管理第一種特定製品の種類に応じ、冷媒系統ごとの圧力、温度その他の漏えいを検知するために必要な状態値を計測すること。なお、計測の頻度は1日に1回以上とする。」とされている。
エッジ装置20は、空調機10が出力するデータを、ネットワーク50を介してサーバ装置30に送信する。また、エッジ装置20は、ネットワーク50を介してサーバ装置30が出力したデータを、空調機10に送信する。
サーバ装置30は、空調機10が出力したデータを、ネットワーク50を介してエッジ装置20から受信する。また、サーバ装置30は空調機10に出力するデータを、エッジ装置20に送信する。
管理者端末40は、空調機10を管理するユーザ(例えば、空調機10が取り付けられているビルを管理する管理者、又は空調機10を担当するサービスマンなど)が操作する情報処理端末である。管理者端末40は、空調機10、エッジ装置20、又はサーバ装置30から受信したデータを表示し、ユーザに通知する。例えば管理者端末40は、後述するような冷媒の漏洩有りの通知又は空調機10の点検の提案を表示する。管理者端末40はPC、スマートフォン、タブレット端末などの情報処理端末である。
空調機制御システム1は、空調機10、エッジ装置20、及びサーバ装置30の少なくとも一つに制御プログラムがインストールされている。空調機10は制御プログラムが実行されることで、制御部16として機能できる。エッジ装置20は制御プログラムが実行されることで、制御部22として機能できる。また、サーバ装置30は制御プログラムが実行されることで、制御部32として機能できる。
なお、図1では空調機10、エッジ装置20、及びサーバ装置30が、制御部16、22、又は32を有している例を示したが、図1の構成に限定するものではない。空調機制御システム1は、制御部16、22、及び32の少なくとも一つを有している構成であればよい。
制御部16、22、及び32は、空調機10を制御する。制御部16、22、及び32は後述するように、空調機10の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測、及び空調機10の冷媒漏洩検知を行う第2冷媒検知制御を実行する。例えばサーバ装置30の制御部32はネットワーク50を介して遠隔から空調機10を制御できる。
図1の空調機制御システム1の構成は一例であって、例えばサーバ装置30は1台以上の情報処理装置により実現されてもよい。サーバ装置30はクラウドコンピューティングのサービスとして実現するようにしてもよい。図1の空調機制御システム1の構成は用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。
<ハードウェア構成>
図1のエッジ装置20、サーバ装置30、及び管理者端末40は、例えば図2に示したハードウェア構成のコンピュータ500により実現する。また、空調機10は制御プログラムを実行できるコンピュータ500と同様なコントローラを有している。
図2は、本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。図2のコンピュータ500は、入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507、及びHDD508などを備えており、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501は、ユーザが各種信号を入力するのに用いるタッチパネル、操作キーやボタン、キーボードやマウスなどである。表示装置502は、画面を表示する液晶や有機ELなどのディスプレイ、音声や音楽などの音データを出力するスピーカ等で構成されている。通信I/F507は、コンピュータ500がネットワークを介してデータ通信を行うためのインターフェースである。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションなどがある。なお、コンピュータ500はHDD508に替えて、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSDなど)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインターフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータ500は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505にはコンピュータ500の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置であり、制御部16、22、又は32の一例である。
<処理>
図1の空調機制御システム1は、例えば図3に示すように空調機制御処理を行う。図3は本実施形態に係る空調機制御システムが行う空調機制御処理の一例のフローチャートである。ここではサーバ装置30の制御部32がネットワーク50を介して空調機10を遠隔制御する例を説明する。
ステップS10において、制御部32は所定期間(例えば1日)が経過したか否かを判定する。制御部32は所定期間が経過するまでステップS10の処理を繰り返す。所定期間が経過したと判定すると、制御部32はステップS12の処理に進み、所定期間ごとに行う空調機10の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理を行う。
第1冷媒検知制御は、簡易性を有した冷媒漏洩検知を行う制御例であり、空調機10の冷媒漏洩検知用の運転が不要な場合と、空調機10の簡易的な冷媒漏洩検知用の運転が必要な場合とがある。
空調機10の冷媒漏洩検知用の運転が不要な第1冷媒検知制御は、空調機10の運転が停止中の冷媒圧力を圧力センサで検知することで、冷媒漏洩を予測する。また、空調機10の簡易的な冷媒漏洩検知用の運転が必要な第1冷媒検知制御は、空調機10の室内機12を運転させず、室外機14(圧縮機)を運転させて、冷媒漏洩を予測してもよい。また、空調機10の簡易的な冷媒漏洩検知用の運転が必要な第1冷媒検知制御は、冷媒漏洩検知用の運転を所定分間(例えば3分程度)行った後の空調機10の冷媒の状態から、冷媒漏洩を予測してもよい。なお、ステップS12の第1冷媒検知制御は、夜中の時間帯に行うことが望ましい。夜中の時間帯は、空調機10が使われていないことが多い時間帯の例である。
ステップS14において、制御部32はステップS12の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性があることを示していなければ、ステップS10の処理に戻る。ステップS12の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性があることを示していれば、制御部32はステップS16の処理に進む。
ステップS16において、制御部32は空調機10の第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理を行う。空調機10の第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理は、空調機10の冷媒漏洩検知用の運転を行いつつ空調機10の冷媒漏洩検知を行う。空調機10の第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理は、所定以上(例えば7割以上)の負荷をかける運転を行いつつ空調機10の冷媒の状態から冷媒漏洩検知を行ってもよい。例えば空調機10の第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理は、室内機12の所定以上(例えば7割以上)の台数に負荷をかける運転を所定時間以上(例えば1時間程度)行って、空調機10の冷媒が安定した後の空調機10の冷媒の状態から空調機10の冷媒漏洩検知を行ってもよい。例えば7割以上の負荷をかける運転は、室外機14の定格能力の7割以上の負荷をかける運転(運転している室内機12の能力が室外機14の定格能力の7割以上となる運転)である。その他の例として、7割以上の負荷をかける運転は、接続されている室内機12の台数の7割以上の運転であってもよいし、同一系統に接続されている室内機12の総容量の7割以上の負荷の運転であってもよい。
なお、第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理の判断に利用する項目数は、第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理の判断に利用する項目数よりも多い。このように、第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理は、簡易的な第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理と比較して、利用する項目数が多く、負荷が大きく、且つ処理に必要な時間が長くなるが、冷媒漏洩検知の正確性が高い。一方、第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理は第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理と比較して、利用する項目数が少なく、負荷が小さく、且つ処理に必要な時間が短くなり、冷媒漏洩予測を簡易的に行うことができる。例えば第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理の判断に利用する項目は、吸入圧力、吐出圧力、室外温度、及び吸入管温度などである。第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理の判断に利用する項目は、吸入圧力、吐出圧力、室外温度、吸入管温度、吐出管温度、液管温度、及び膨張弁の開度などである。
ステップS18において、制御部32はステップS16の第2冷媒検知制御の結果が、冷媒の漏洩有りを示していれば、ステップS22の処理に進む。制御部32はステップS22において、通知先の一例である管理者端末40に、冷媒の漏洩有りの通知又は空調機10の点検の提案を表示する。制御部32はステップS22の処理の後でステップS10の処理に戻る。
一方、ステップS18において、制御部32はステップS16の第2冷媒検知制御の結果が、冷媒の漏洩有りを示していなければ、ステップS20の処理に進む。
ステップS20において、制御部32はステップS12の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が冷媒漏洩の可能性があることを示し、且つステップS16の第2冷媒検知制御の結果が、冷媒の漏洩有りを示していないことが、連続(例えば3回など)した場合に、空調機10の点検の提案が必要と判定する。空調機10の点検の提案が必要と判定すると、制御部32はステップS24の処理に進み、通知先の一例である管理者端末40に、空調機10の点検の提案を表示する。制御部32はステップS24の処理の後でステップS10の処理に戻る。空調機10の点検の提案が必要と判定しなければ、制御部32はステップS10の処理に戻る。
このように、本実施形態に係る空調機制御システム1は、所定期間ごとに簡易的な第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理を行い、冷媒漏洩の発生の可能性が高ければ、第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理よりも冷媒漏洩検知が正確な第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知を行うことができる。
図4は本実施形態に係る空調機制御システムが行う空調機制御処理の一例のシーケンス図である。ここではサーバ装置30の制御部32がネットワーク50を介して空調機10を遠隔制御する例を説明する。
ステップS30において、サーバ装置30の制御部32は所定期間ごとに行う空調機10の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理をエッジ装置20に要求する。ステップS32において、エッジ装置20は第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理を空調機10に要求する。
ステップS34において、空調機10はエッジ装置20から受け付けた要求に従って第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理を行う。ここでは、ステップS34の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性があることを示していなかったものとして説明を続ける。
ステップS36において、空調機10は冷媒漏洩の可能性が無いことをエッジ装置20に応答する。ステップS38において、エッジ装置20は冷媒漏洩の可能性が無いことをサーバ装置30の制御部32に応答する。制御部32は、第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性があることを示していなかった為、次の所定期間が経過するまで待機する。
ステップS40において、制御部32は次の所定期間が経過したあと、空調機10の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理をエッジ装置20に要求する。ステップS42において、エッジ装置20は第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理を空調機10に要求する。
ステップS44において、空調機10はエッジ装置20から受け付けた要求に従って第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理を行う。ここでは、ステップS44の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性があることを示していたものとして説明を続ける。
ステップS46において、空調機10は冷媒漏洩の可能性があることをエッジ装置20に応答する。ステップS48において、エッジ装置20は冷媒漏洩の可能性があることをサーバ装置30の制御部32に応答する。
制御部32は、第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性があることを示していた為、ステップS50において、空調機10の第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理をエッジ装置20に要求する。ステップS52において、エッジ装置20は第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理を空調機10に要求する。
ステップS54において、空調機10はエッジ装置20から受け付けた要求に従って第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理を行う。ここでは、ステップS54の第2冷媒検知制御の結果が、冷媒の漏洩があることを示していたものとして説明を続ける。
ステップS56において、空調機10は冷媒の漏洩ありをエッジ装置20に応答する。ステップS58において、エッジ装置20は冷媒の漏洩ありをサーバ装置30の制御部32に応答する。
制御部32は、ステップS54の第2冷媒検知制御の結果が、冷媒の漏洩ありを示していた為、ステップS60において、通知先の一例である管理者端末40に冷媒の漏洩有りを通知する処理を行う。なお、ステップS60の通知は、空調機10の点検の提案を行う処理であってもよい。ステップS62において、管理者端末40は冷媒の漏洩有りの通知又は空調機10の点検の提案を表示する。
なお、制御部32はステップS50において空調機10の第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理をエッジ装置20に要求する前に、空調機10の第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理の実行の可否を、管理者端末40のユーザに問い合わせてもよい。例えば制御部32は空調機10の第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理の実行の可否を問い合わせる画面を管理者端末40に表示させ、ユーザに実行の可否を選択させてもよい。
図4のシーケンス図は、サーバ装置30の制御部32が空調機10の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理及び第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理の実行の要否を判定する例である。空調機10の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理及び第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理の実行の要否は、例えば図5のシーケンス図に示すように空調機10で判定してもよい。
図5は本実施形態に係る空調機制御システムが行う空調機制御処理の一例のシーケンス図である。ここでは空調機10の制御部16が第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理及び第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理の実行の可否を判定する例を説明する。
ステップS70において、空調機10の制御部16は所定期間ごとに行う第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理を開始する。ここでは、ステップS70の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性があることを示していなかったものとして説明を続ける。
ステップS72において、空調機10は冷媒漏洩の可能性が無いことをエッジ装置20に応答する。ステップS74において、エッジ装置20は冷媒漏洩の可能性が無いことをサーバ装置30の制御部32に応答する。制御部32は、第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果を管理する。なお、ステップS72及びS74の処理は、第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果を日々のレポートとしてサーバ装置30に送信するのであれば省略してもよい。
ステップS76において、空調機10の制御部16は次の所定期間が経過したあと、第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理を開始する。ここでは、ステップS76の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性があることを示していたものとして説明を続ける。
空調機10の制御部16は第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性があることを示していた為、ステップS78において、空調機10の第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理を開始する。
ここでは、ステップS78の第2冷媒検知制御の結果が、冷媒の漏洩があることを示していたものとして説明を続ける。ステップS80において、空調機10は冷媒の漏洩ありをエッジ装置20に応答する。ステップS82において、エッジ装置20は冷媒の漏洩ありをサーバ装置30に応答する。
サーバ装置30は、空調機10の第2冷媒検知制御の結果が、冷媒の漏洩ありを示していた為、ステップS84において、通知先の一例である管理者端末40に冷媒の漏洩有りを通知する処理を行う。なお、ステップS84の通知は、空調機10の点検の提案を行う処理であってもよい。ステップS86において、管理者端末40は冷媒の漏洩有りの通知又は空調機10の点検の提案を表示する。
なお、制御部16はステップS78において空調機10の第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理を開始する前に、空調機10の第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理の実行の可否を、管理者端末40のユーザに問い合わせてもよい。例えば制御部16は空調機10の第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理の実行の可否を問い合わせる画面を管理者端末40に表示させ、ユーザに実行の可否を選択させてもよい。
例えば図4のシーケンス図において第2冷媒検知制御の結果が冷媒の漏洩なしを示すことが連続した場合は、図6に示すシーケンス図に示すように、空調機10の点検の提案を行ってもよい。
図6は本実施形態に係る空調機制御システムが行う空調機制御処理の一例のシーケンス図である。ここではサーバ装置30の制御部32が第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理及び第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理の実行の可否を判定する例について説明する。
ステップS100において、サーバ装置30の制御部32は所定期間ごとに行う空調機10の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理をエッジ装置20に要求する。ステップS102において、エッジ装置20は第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理を空調機10に要求する。
ステップS104において、空調機10はエッジ装置20から受け付けた要求に従って第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理を行う。ここでは、ステップS104の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性があることを示していたものとして説明を続ける。
ステップS106において、空調機10は冷媒漏洩の可能性があることをエッジ装置20に応答する。ステップS108において、エッジ装置20は冷媒漏洩の可能性があることをサーバ装置30の制御部32に応答する。制御部32は、第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性があることを示していた為、ステップS110において、空調機10の第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理をエッジ装置20に要求する。ステップS112において、エッジ装置20は第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理を空調機10に要求する。
ステップS114において、空調機10はエッジ装置20から受け付けた要求に従って第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理を行う。ここでは、ステップS114の第2冷媒検知制御の結果が、冷媒の漏洩があることを示していないものとして説明を続ける。ステップS116において、空調機10は冷媒の漏洩なしをエッジ装置20に応答する。ステップS118において、エッジ装置20は冷媒の漏洩なしをサーバ装置30の制御部32に応答する。
制御部32は、ステップS114の第2冷媒検知制御の結果が冷媒の漏洩なしを示していた為、第2冷媒検知制御の結果が連続して冷媒の漏洩なしであったか否かを判定する。制御部32は、第2冷媒検知制御の結果が連続して冷媒の漏洩なしではないと判定し、次の所定期間が経過するまで待機する。
ステップS120において、制御部32は次の所定期間が経過したあと、空調機10の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理をエッジ装置20に要求する。ステップS122において、エッジ装置20は第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理を空調機10に要求する。
ステップS124において、空調機10はエッジ装置20から受け付けた要求に従って第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理を行う。ここでは、ステップS124の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性があることを示していたものとして説明を続ける。
ステップS126において、空調機10は冷媒漏洩の可能性があることをエッジ装置20に応答する。ステップS128において、エッジ装置20は冷媒漏洩の可能性があることをサーバ装置30の制御部32に応答する。制御部32は、第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性があることを示していた為、ステップS130において、空調機10の第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理をエッジ装置20に要求する。ステップS132において、エッジ装置20は第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理を空調機10に要求する。
ステップS134において、空調機10はエッジ装置20から受け付けた要求に従って第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理を行う。ここでは、ステップS134の第2冷媒検知制御の結果が、冷媒の漏洩があることを示していないものとして説明を続ける。ステップS136において、空調機10は冷媒の漏洩なしをエッジ装置20に応答する。ステップS138において、エッジ装置20は冷媒の漏洩なしをサーバ装置30の制御部32に応答する。
制御部32は、ステップS134の第2冷媒検知制御の結果が冷媒の漏洩なしを示していた為、第2冷媒検知制御の結果が連続して冷媒の漏洩なしであったか否かを判定する。制御部32は、第2冷媒検知制御の結果が連続して冷媒の漏洩なしであると判定する。
制御部32は、第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が冷媒漏洩の可能性があることを示し、且つステップS16の第2冷媒検知制御の結果が冷媒の漏洩なしを示したことが連続した為、空調機10の点検の提案が必要と判定する。
制御部32は、ステップS140において、通知先の一例である管理者端末40に空調機10の点検を提案する処理を行う。ステップS142において、管理者端末40は空調機10の点検の提案を表示する。
図4~図6のシーケンス図では、サーバ装置30の制御部32、又は空調機10の制御部16が、空調機10の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測処理及び第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知処理の実行の要否を判定する例を示したが、エッジ装置20の制御部22が行うようにしてもよい。
本実施形態の空調機制御システム1によれば、所定期間ごとに簡易的な第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測を実施し、簡易的な第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が冷媒漏洩の可能性を示した場合に、第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測よりも正確な第2冷媒検知制御による冷媒漏洩検知を行うことができる。
以上、本実施形態について説明したが、特許請求の範囲の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
1 空調機制御システム
10 空調機
12 室内機
14 室外機
16、22、32 制御部
20 エッジ装置
30 サーバ装置
40 管理者端末
50 ネットワーク

Claims (19)

  1. 空調機を制御する制御部を有する空調機制御システムであって、
    前記制御部は、
    所定期間ごとに行う空調機の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測を実行し、
    前記第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性を示していた場合に、前記空調機の冷媒漏洩検知用の運転を行いつつ前記空調機の冷媒漏洩検知を行う第2冷媒検知制御を実行する
    空調機制御システム。
  2. 前記第1冷媒検知制御は、前記空調機の運転が停止中の冷媒圧力により冷媒漏洩を予測する制御である
    請求項1記載の空調機制御システム。
  3. 前記第2冷媒検知制御は、所定以上の負荷をかける運転を行いつつ前記空調機の冷媒の状態から前記空調機の冷媒漏洩検知を行う制御である
    請求項1又は2記載の空調機制御システム。
  4. 前記第2冷媒検知制御は、空調機の容量の7割以上の負荷をかける運転を行いつつ前記空調機の冷媒の状態から前記空調機の冷媒漏洩検知を行う制御である
    請求項1又は2記載の空調機制御システム。
  5. 前記第2冷媒検知制御は、前記負荷をかける運転を所定時間以上行って前記空調機の冷媒が安定した後の前記空調機の冷媒の状態から、前記空調機の冷媒漏洩検知を行う制御である
    請求項3記載の空調機制御システム。
  6. 前記第2冷媒検知制御は、前記第1冷媒検知制御が冷媒漏洩予測に利用する項目数よりも多い項目数を利用して、前記空調機の冷媒漏洩検知を行う
    請求項3記載の空調機制御システム。
  7. 前記第1冷媒検知制御は、前記空調機の室内機を運転させず、前記空調機の室外機を運転させて、冷媒漏洩を予測する制御である
    請求項1記載の空調機制御システム。
  8. 前記第1冷媒検知制御は、負荷をかける運転を所定分間、行った後の前記空調機の冷媒の状態から、冷媒漏洩を予測する制御である
    請求項1記載の空調機制御システム。
  9. 前記第2冷媒検知制御は、7割以上の負荷をかける運転を行いつつ前記空調機の冷媒の状態から前記空調機の冷媒漏洩検知を行う制御である
    請求項7又は8記載の空調機制御システム。
  10. 前記第2冷媒検知制御は、前記負荷をかける運転を所定時間以上行って前記空調機の冷媒が安定した後の前記空調機の冷媒の状態から、前記空調機の冷媒漏洩検知を行う制御である
    請求項9記載の空調機制御システム。
  11. 前記第2冷媒検知制御は、前記第1冷媒検知制御が冷媒漏洩予測に利用する項目数よりも多い項目数を利用して、前記空調機の冷媒漏洩検知を行う
    請求項9記載の空調機制御システム。
  12. 前記第1冷媒検知制御は、夜中の時間帯に、前記空調機の室外機を運転させて、冷媒漏洩を予測する制御である
    請求項7記載の空調機制御システム。
  13. 前記制御部は、
    前記空調機の第2冷媒検知制御の実行要否を判断し、前記第2冷媒検知制御の実行が必要と判断した場合に、前記第2冷媒検知制御の実行をユーザに問い合わせるための制御を行う
    請求項1又は2記載の空調機制御システム。
  14. 前記制御部は、
    前記空調機が第1冷媒検知制御を行うように制御し、
    前記第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果をサーバ装置に送信するように制御を行う
    請求項1又は2記載の空調機制御システム。
  15. 所定期間は、一日である
    請求項1又は2記載の空調機制御システム。
  16. 前記制御部は、
    前記第2冷媒検知制御の結果が冷媒の漏洩有りであった場合、通知先に冷媒の漏洩有りの通知又は前記空調機の点検の提案を行うための制御を行う
    請求項1又は2記載の空調機制御システム。
  17. 前記制御部は、
    前記第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が冷媒の漏洩有りであり、かつ前記第2冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が冷媒の漏洩無しであることが連続した場合、通知先に前記空調機の点検の提案を行うための制御を行う
    請求項1又は2記載の空調機制御システム。
  18. 空調機を制御する制御部を有する情報処理装置であって、
    前記制御部は、
    所定期間ごとに行う空調機の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測を実行し、
    前記第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性を示していた場合に、前記空調機の冷媒漏洩検知用の運転を行いつつ前記空調機の冷媒漏洩検知を行う第2冷媒検知制御を実行する
    情報処理装置。
  19. 空調機を制御する制御部を有する空調機制御システムの前記制御部が実行する空調機制御方法であって、
    所定期間ごとに行う空調機の第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測を実行し、
    前記第1冷媒検知制御による冷媒漏洩予測の結果が、冷媒漏洩の可能性を示していた場合に、前記空調機の冷媒漏洩検知用の運転を行いつつ前記空調機の冷媒漏洩検知を行う第2冷媒検知制御を実行する
    空調機制御方法。
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