JP2024051746A - トイレ付き車両 - Google Patents

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JP2024051746A
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はるか 内山田
秀典 高遠
典世 稲垣
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】車室内空間を広く確保できつつ、ホイルハウスの収納スペースを有効に活用できること。【解決手段】トイレ付き車両は、車室の両側面に夫々設けられたホイルハウス間に挟まれるように車室背面に設けられた便座と、便座とホイルハウスの間に設けられた手すりと、を備える。ホイルハウスには、収納部が設けられている。手すりは、車室背面から車両前方向へ延在し、延在した手すりの前側は、前側から車室床面まで上下方向へ延在する下支持部と、前記前側から車室天井面まで上下方向へ延在する上支持部と、で支持されている。上支持部は、手すりよりも車両幅方向外側に配置され、かつ、ホイルハウスよりも車両幅方向内側に配置されている。【選択図】図1

Description

本開示は、車室内にトイレが設けられたトイレ付き車両に関する。
室内の側面に、ユーザが便座に着座する際につかまる手すりが取り付けられたトイレが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012-161598号公報
しかしながら、例えば、車室内にトイレが設けられ、そのトイレの便座がホイルハウス近傍に設けられていることがある。この場合、手すりをホイルハウスがある側面に取り付けようとすると、手すりがホイルハウスに干渉するため、その側面に取り付けるのが困難になり得る。
一方で、便座の背面から手すりを伸ばし、背面に戻す方法なども考えられるが、この場合も、例えば、便座を使用するユーザの車いすの回転半径を制限することなり、車室内空間を制限することになり得る。さらに、ホイルハウスに収納部を設けることも想定されるが、その場合、手すりが収納部の収納スペースを制限する虞がある。
本開示は、このような問題点を解決するためになされたものであり、車室内空間を広く確保できつつ、ホイルハウスの収納スペースを有効に活用できるトイレ付き車両を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本開示の一態様は、
車室の両側面に夫々設けられたホイルハウス間に挟まれるように、車室背面に設けられた便座と、
前記便座と前記ホイルハウスの間に設けられた手すりと、を備え、
前記ホイルハウスには収納部が設けられており、
前記手すりは、前記車室背面から車両前方向へ延在し、該延在した手すりの前側は、該前側から車室床面まで上下方向へ延在する下支持部と、前記前側から車室天井面まで上下方向へ延在する上支持部と、で支持されており、
前記上支持部は、前記手すりよりも車両幅方向外側に配置され、かつ、前記ホイルハウスよりも車両幅方向内側に配置されている、
トイレ付き車両
である。
本開示によれば、車室内空間を広く確保できつつ、ホイルハウスの収納スペースを有効に活用できるトイレ付き車両を提供することができる。
本実施形態1に係るトイレ付き車両を上方から見た上面図である。 本実施形態に係る手すりを示す斜視図である。 手すり、上支持部及び下支持部を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施形態1に係るトイレ付き車両を上方から見た上面図である。
本実施形態に係るトイレ付き車両1は、車室2内に、トイレの便座3と、ユーザが便座3に着座などする際につかまる手すり4と、を備えている。
車室2の両側面21の後側には、ホイルハウス5が設けられている。ホイルハウス5は、箱状の空間であり、内部に車輪を収納する。したがって、車室2の両側面21の後側において、このホイルハウス5が車室2内側に箱状に張り出している。ホイルハウス5の上面には収納スペースとしての収納棚51が設けられている。収納棚51は収納部の一具体例である。ユーザは、例えば、この収納棚51に所望の置物を置くことができる。
ホイルハウス5の側面にはトイレットペーパーホルダー52が設けられている。ホイルハウス5の側面でトイレットペーパーホルダー52の上方には、便座3の洗浄、オシュレットなどを操作するためのリモコン53が設けられている。また、その隣には、緊急ボタン54などが設けられている。
車室2の側面21には、ユーザの手などを洗うための洗面台6が設けられている。車室2の前面22には、可倒式のユニバーサルシート7が立てた状態で格納されている。ユニバーサルシート7には一対の脚部71が取り付けられている。
例えば、トイレ付き車両1前方の牽引部は、エンジンやモータなどの駆動部を備える他車両の牽引部が連結される。これにより、トイレ付き車両1は、他車両により牽引され移動し得る。車室2の背面23に隣接した機械室内には、コンプレッサー8、排気ダクト9、トイレ配管10、水配管11などが設けられている。
便座3は、車室2の両側面21に夫々設けられたホイルハウス5間に挟まれるように、車室2背面23に設けられている。
図2は、本実施形態に係る手すりを示す斜視図である。手すり4は、便座3とホイルハウス5の間に設けられている。
手すり4は、車室2の背面23からホイルハウス5の側面に対し略平行に車両前方向へ延在する。また、手すり4の前端側は、ホイルハウス5の側面を超える直前で、ホイルハウス5側へ屈曲することで、ホイルハウス5側へ所定量だけ逃げている。これにより、便座3前方のスペースをより大きく確保している。
手すり4は、便座3の座面よりも高く、ホイルハウス5のトイレットペーパーホルダー52よりも低い高さで、ホイルハウス5の側面に沿って延在している。この手すり4の高さは、ユーザが便座3に着座する際に及びユーザが便座3に着座した状態から立ち上がる際につかまり易いように、調整されている。
手すり4は、例えば、棒状の部材で構成される。手すり4の前側は、その前側から車室2の床面24まで上下方向へ延在する下支持部41と、その前側から車室2の天井面まで上下方向へ延在する上支持部42と、で支持されている。下支持部41及び上支持部42は、例えば、棒状の部材で構成される。
図2に示す如く、手すり4を下支持部41及び上支持部42で上下方向から挟み込むように支持することで、背面23から延びる手すり4の強度を向上させることができる。 また、手すり4の前端は、ホイルハウス5側へ屈曲した後、その前端に上支持部42の下端が接続され、上支持部42は上下方向へ延在する。
すなわち、上支持部42は、手すり2よりも車両幅方向外側に配置され、かつ、ホイルハウス5よりも車両幅方向内側に配置されている。これにより、便座3前方のスペースをより大きく確保できる。例えば、車いすの回転スペースをより広くとることができ、車室2内の空間をより広く確保できる。例えば、便座3の前方に、直径1.5m程度の円Xの車いす利用スペースを確保することができる。
さらに、手すり4は、ホイルハウス5を覆うことなく、また、上支持部42は、ホイルハウス5を避けて、上下方向へ延在し車室2の天井面に接続されることから、ホイルハウス5に設けられた収納棚51の収納スペースを制限すること無く有効に活用できる。
なお、手すり4を下支持部41及び上支持部42は、同一部材で一体的に構成されてもよく、夫々別部材として構成され相互に接続されてもよい。
図3は、手すり、上支持部及び下支持部を示す図である。図3(a)は、手すり、上支持部及び下支持部を側方から見た図である。図3(b)は、手すり、上支持部及び下支持部を前方から見た図である。図3(c)は、手すり、上支持部及び下支持部を上方から見た図である。なお、図3において、手すり4、上支持部41及び下支持部42の形状を分かり易くするために、他の部材を省略して記載している。
図3に示す如く、手すり4の後端は、車室2の背面23にボルトなどにより接続されている。手すり4の前端は、上支持部42の下端に接続されている。手すり4の前端側は、ホイルハウス5側に屈曲した後、上支持部42の下端に接続されている。
上支持部42の上端は車室2の天井面25にボルトなどにより接続されている。手すり4の前側であり、前端の手前に下支持部41の上端が接続されている。下支持部41の下端は車室2の床面24にボルトなどにより接続されている。
以上、本実施形態に係るトイレ付き車両1は、車室2の両側面21に夫々設けられたホイルハウス5間に挟まれるように、車室2の背面23に設けられた便座3と、便座3とホイルハウス5の間に設けられた手すり4と、を備えている。
ホイルハウス5には収納部が設けられている。手すり4は、車室2の背面23から車両前方へ延在し、延在した手すり4の前側は、前側から車室2床面24まで上下方向へ延在する下支持部41と、前側から車室2の天井面25まで上下方向へ延在する上支持部42と、で支持されている。上支持部42は、手すり4よりも車両幅方向外側に配置され、かつ、ホイルハウス5よりも車両幅方向内側に配置されている。
本実施形態に係るトイレ付き車両1によれば、上支持部42は、手すり2よりも車両幅方向外側に配置され、かつ、ホイルハウス5よりも車両幅方向内側に配置されている。これにより、便座3前方のスペースをより大きく確保することで、車室2内の空間をより広く確保できる。
さらに、手すり4は、ホイルハウス5を覆うことなく、下支持部41及び上支持部42により天井面25及び床面24に夫々接続される。このため、手すり4の強度を確保しつつ、ホイルハウス5に設けられた収納部の収納スペースを有効に活用できる。
本開示のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 トイレ付き車両、2 車室、3 便座、5 ホイルハウス、6 洗面台、7 ユニバーサルシート、8 コンプレッサー、9 排気ダクト、10 トイレ配管、11 水配管、22 前面、23 背面、24 床面、25 天井面、41 下支持部、42 上支持部、51 収納棚、52 トイレットペーパーホルダー、53 リモコン、54 緊急ボタン

Claims (1)

  1. 車室の両側面に夫々設けられたホイルハウス間に挟まれるように、車室背面に設けられた便座と、
    前記便座と前記ホイルハウスの間に設けられた手すりと、を備え、
    前記ホイルハウスには収納部が設けられており、
    前記手すりは、前記車室背面から車両前方向へ延在し、該延在した手すりの前側は、該前側から車室床面まで上下方向へ延在する下支持部と、前記前側から車室天井面まで上下方向へ延在する上支持部と、で支持されており、
    前記上支持部は、前記手すりよりも車両幅方向外側に配置され、かつ、前記ホイルハウスよりも車両幅方向内側に配置されている、
    トイレ付き車両。
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