JP2024051264A - 制御装置、移動体、制御プログラム及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】虚像表示装置により表示される虚像が灯具により照射される光と重複することにより視認され難くなってしまう事態を回避すること。【解決手段】制御装置は、移動体に搭載されている虚像表示装置により表示される虚像に関する虚像データを取得する虚像データ取得部と、前記移動体に搭載されている灯具により光が照射される照射領域を示す照射領域データを取得する照射領域データ取得部と、前記移動体の運転者から前記虚像までの距離を調整することが可能であり、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像の少なくとも一部と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する制御部と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、制御装置、移動体、制御プログラム及び制御方法に関する。
近年、自動車等の移動体には、多数の組込みソリューションが搭載されており、組込みソリューションに関する技術の開発が活発に進められている。例えば、組込みソリューションの例として、ヘッドアップディスプレイ(HUD:Head-Up Display)、アダプティブハイビームシステム(Adaptive High-beam System)及びオートマチックハイビームシステム(Automatic High-beam System)が挙げられる。
ヘッドアップディスプレイは、自動車に搭載されている虚像表示装置により運転者の視野に運転等に必要な情報を示す虚像を表示する技術である。アダプティブハイビームシステムは、前方を走行している他の自動車、反対車線を走行している自動車等の運転者の運転を妨げないようにする目的のために、前照灯により光を照射する領域を調整する技術である。オートマチックハイビームシステムは、同様の目的のために、ハイビームとロービームとを自動的に切り替える技術である。
また、例えば、特許文献1には、画像処理ユニットが開示されている。この画像処理ユニットは、判定部と、生成部とを備える。判定部は、車両の前方に存在し、且つ車両の運転者の視点で第1の虚像と重ねられる実際の風景部分である第1の背景領域の背景明るさを判定する。生成部は、背景明るさに基づく画像明るさを有し、且つ運転者によって視認される第1の虚像に対応する第1の表示要素を生成する。そして、生成部は、判定部によって判定された第1の背景領域内の背景明るさが複数のレベルを有する時に、複数のレベルのうちの第1のレベルのみに基づく画像明るさを有する第1の表示要素を生成する。
しかし、上述した画像処理ユニットは、運転者の視点で第1の背景領域のうち第1の虚像が表示される部分にヘッドライトの光が照射されている場合、第1の虚像が視認され難くなってしまうことがある。
そこで、本発明は、虚像表示装置により表示される虚像が灯具により照射される光と重複することにより視認され難くなってしまう事態を回避することができる制御装置、移動体、制御プログラム及び制御方法を提供することを課題とする。
上述した課題を解決するために、本発明の制御装置は、移動体に搭載されている虚像表示装置により表示される虚像に関する虚像データを取得する虚像データ取得部と、 前記移動体に搭載されている灯具により光が照射される照射領域を示す照射領域データを取得する照射領域データ取得部と、前記移動体の運転者から前記虚像までの距離を調整することが可能であり、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像の少なくとも一部と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する制御部と、を備える。
本発明によれば、虚像表示装置により表示される虚像が灯具により照射される光と重複することにより視認され難くなってしまう事態を回避することができる。
<実施形態>
図1から図7を参照しながら本発明の実施形態を説明する。図1は、実施形態に係る虚像表示装置、灯具及び制御装置の例を示す図である。図1は、虚像表示装置1と、灯具2と、制御装置3と、車両100とを示している。なお、車両100は、移動体の一種である自動車である。また、車両100は、図1においてダッシュボード101、ボンネット102及びウインドシールド103のみが示されている。
図1から図7を参照しながら本発明の実施形態を説明する。図1は、実施形態に係る虚像表示装置、灯具及び制御装置の例を示す図である。図1は、虚像表示装置1と、灯具2と、制御装置3と、車両100とを示している。なお、車両100は、移動体の一種である自動車である。また、車両100は、図1においてダッシュボード101、ボンネット102及びウインドシールド103のみが示されている。
虚像表示装置1は、ヘッドアップディスプレイであり、図1に示すように、ダッシュボード101の内部に搭載されている。虚像表示装置1は、制御部11と、記憶部12と、虚像生成部13と、駆動部14と、表示装置15と、光学系16とを備える。なお、虚像表示装置1は、車両100に搭載されていてもよいし、車両100と別の装置として車両100等に取り付けられていてもよい。
制御部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)であり、虚像表示装置1を構成している全ての要素を制御する。記憶部12は、データを書き換えることが可能なメモリであり、不揮発性メモリであることが好ましい。記憶部12は、例えば、表示装置15に表示される画像を構成する各画像を示すデータ、光学系16を構成している要素の位置を示すデータを記憶している。虚像生成部13は、制御部11による制御に従い、記憶部12に記憶されているデータを使用し、表示装置15に表示される画像を生成する。
駆動部14は、虚像生成部13により生成された画像を表示するように表示制御部15を制御する。表示装置15は、例えば、液晶ディスプレイであり、バックライト151及び液晶パネル152を備える。バックライト151は、発光ダイオード等が使用された光源であり、液晶パネル152の裏側に光を照射する。液晶パネル152は、液晶の光学的な特性を使用してバックライト151から照射された光の偏光の状態を変化させ、当該光を透過させたり、当該光を遮断させたりする。表示装置15は、駆動部14による制御に従い、虚像生成部13により生成された画像を表示する。
光学系16は、ズームレンズ161と、ズームレンズ162と、凹面鏡163とを備える。ズームレンズ161は、位置が固定されており、表示装置15に表示された画像を光軸L1の方向に投影する。ズームレンズ162は、図1に矢印Fで示すように、光軸L1の方向に移動することが可能であり、表示装置15に表示された画像を光軸L1の方向に投影する。凹面鏡163は、この画像を光軸L2の方向に反射し、ウインドシールド103に投影する。また、凹面鏡163は、ズームレンズ161及びズームレンズ162により投影された画像の歪みを補正する。
この画像は、光軸L2とウインドシールド103とが交差している反射点Rで光軸L3の方向に反射される。すなわち、この画像は、反射点Rで車両100の運転者のアイボックスEに向けて反射される。これにより、表示装置15に表示された画像は、運転者の瞳に虚像として結像され、ウインドシールド103を通して運転者に視認される。また、この虚像は、光軸L1上におけるズームレンズ162の位置により、車両100の運転者からの距離が変化する。虚像表示装置1により表示される虚像は、図1に示した虚像領域Anから虚像領域Afまでの領域に表示される。虚像領域Anは、アイボックスEから距離Dnだけ離れた平面状の領域である。虚像領域Afは、アイボックスEから距離Dfだけ離れた平面状の領域である。また、虚像領域Anと虚像領域Afは、距離Gだけ離れている。
図2は、虚像領域及び虚像の例を示す図である。図2は、車両100の前方の風景、車両100と異なる車両200、虚像領域A及び虚像P2を示している。図2に示した風景は、片側二車線の道路のうち反対車線側の道路を車両100が走行している時の風景である。この場合、虚像表示装置1は、例えば、車両200の下方に虚像P2を表示する。虚像P2は、要素P21及び要素P22を有する。要素P21は、車両200の位置を強調する目的で表示される太い線分である。要素P22は、車両100の運転者に車両200までの距離を認識させる目的で表示される文字列である。これにより、虚像表示装置1は、車両200の存在及び車両200までの距離を車両100の運転者に認識させる。
また、制御部11は、虚像表示装置1により表示される虚像に関する虚像データを生成する。例えば、虚像データは、虚像の明るさを示す。また、例えば、虚像データは、虚像の位置、形状、面積及び体積の少なくとも一つを示す。或いは、虚像データは、虚像を構成する要素の色及び質感の少なくとも一方を示す。或いは、虚像データは、これらの少なくとも一つの経時的な変化を示す。
灯具2は、車両100に搭載されており、図1に示すように、光源21と、照射領域検知部22とを備える。灯具2は、例えば、車両100の前方に光を照射する。光源21は、少なくとも一つの光源を備える光源であり、自動防眩型前照灯、自動切替型前照灯等の高機能前照灯であることが好ましい。自動防眩型前照灯は、アダプティブハイビームシステムと呼ばれることがある。また、自動切替型前照灯は、オートマチックハイビームシステムと呼ばれることがある。
光源21は、各光源の点灯と消灯とを切り替える処理、各光源の向きを調整する処理等により、光を照射する照射領域を変更することが可能である。例えば、光源21は、自動防眩型前照灯である場合、前方を走行している他の自動車、反対車線を走行している自動車等の運転者の運転を妨げないようにする目的のために、前照灯により光を照射する領域を調整する。また、例えば、光源21は、自動切替型前照灯である場合、同様の目的のために、ハイビームとロービームとを自動的に切り替える。照射領域検知部22は、照射領域の範囲を任意の構成により検知し、照射領域の範囲を検知した結果を示す照射領域データを生成する。
制御装置3は、虚像データ取得部31と、照射領域データ取得部32と、制御部33と、明るさデータ取得部34と、物体存否データ取得部35とを備える。制御装置3は、車両100に搭載されていてもよいし、車両100と別の装置として車両100に取り付けられていてもよい。
虚像データ取得部31は、上述した虚像データを虚像表示装置1から取得する。照射領域データ取得部32は、上述した照射領域データを灯具2から取得する。
制御部33は、虚像と照射領域とが重複するか否かを判定する。そして、制御部33は、虚像と照射領域とが重複する場合、虚像の少なくとも一部と照射領域とが重複しないように虚像表示装置1及び灯具2の少なくとも一方を制御する。或いは、制御部33は、虚像と照射領域とが重複する場合、虚像と照射領域とが重複しないように虚像表示装置1及び灯具2の少なくとも一方を制御する。また、制御部33は、車両100の運転者から虚像までの距離を調整することが可能である。したがって、制御部33は、虚像の少なくとも一部と照射領域とが重複しないようにするために、虚像表示装置1を制御し、車両100の運転者から虚像までの距離を調整してもよい。
明るさデータ取得部34は、図1に示した明るさセンサ4により計測された照射領域の明るさを示す明るさデータを取得してもよい。明るさセンサ4は、灯具2により光が照射されている照射領域の明るさを任意の機構を使用して計測し、照射領域の明るさを示す明るさデータを生成する。
そして、制御部33は、虚像の明るさを示す虚像データが虚像データ取得部31により取得されており、明るさデータが明るさデータ取得部34により取得されている場合、虚像の明るさが照射領域の明るさ以上であるか否かを判定する。制御部33は、虚像の明るさが照射領域の明るさ以上である場合、虚像の少なくとも一部と照射領域とが重複しないように虚像表示装置1及び灯具2の少なくとも一方を制御する。
物体存否データ取得部35は、物体検知センサ5により実行された車両100と異なる物体の存否を検知する処理の結果を示す物体存否データを取得してもよい。物体検知センサ5は、車両100と異なる物体の存否を検知し、検知した結果を示す物体存否データを生成する。また、物体検知センサ5は、例えば、ライダー(LIDAR:Light Detection and Ranging)、レーダー(RADAR:Radio Detection and Ranging)、超音波センサ、TОF(Time of Flight)型の距離センサである。
次に、制御部33は、物体存否データが物体存否データ取得物体35により取得されている場合、車両100と異なる物体が存在するか否かを判定する。また、制御部33は、車両100と異なる物体が存在すると判定した場合、当該物体が存在することを車両100の運転者に認識させる必要があるか否かを判定する。
例えば、制御部33は、当該物体の寸法の少なくとも一つが所定の寸法以上である場合、当該物体が存在することを車両100の運転者に認識させる必要があると判定する。或いは、制御部33は、車両100から当該物体までの距離が所定の距離以上である場合、当該物体が存在することを車両100の運転者に認識させる必要があると判定する。或いは、制御部33は、車両100を基準として所定の方向に当該物体が存在する場合、当該物体が存在することを車両100の運転者に認識させる必要があると判定する。また、例えば、制御部33は、これらの条件の少なくとも一つが満たされていない場合、当該物体が存在することを車両100の運転者に認識させる必要がないと判定する。
そして、制御部33は、物体が存在し、物体が存在することを車両100の運転者に認識させる必要がある場合、虚像が表示される位置を維持するように虚像表示装置1を制御しつつ、灯具2を制御する。
次に、図3から図6を参照しながら制御装置3により実行される処理の具体例について説明する。
図3は、実施形態に係る制御装置により実行される処理の例を説明するための図である。図3は、車両100の前方の風景、車両100と異なる車両200、虚像領域Af、虚像領域An、照射領域T3、虚像P31及び虚像P32を示している。図3に示した風景は、片側二車線の道路のうち反対車線側の道路を車両100が走行している時の風景である。
図3に示した場合、虚像データ取得部31は、虚像P31の明るさを示す虚像データを取得する。制御部33は、この場合、初めに、虚像領域Afに虚像P31を表示するように虚像表示装置1を制御する。虚像P31は、車両200の下方に表示されており、要素P311及び要素P312を有する。要素P311は、車両200の位置を強調する目的で表示される太い線分である。要素P312は、車両100の運転者に車両200までの距離を認識させる目的で表示される文字列である。また、この場合、灯具2は、自動防眩型前照灯ではない前照灯であり、虚像P31と重複している照射領域T3に光を照射している。明るさデータ取得部34は、明るさセンサ4により計測された照射領域T3の明るさを示す明るさデータを取得する。
制御部33は、図3に示した場合において、虚像P31と、照射領域T3とが重複していると判定する。次に、制御部33は、虚像P31の明るさが照射領域T3の明るさ以上であるか否かを判定する。そして、制御部33は、虚像P31の明るさが照射領域T3の明るさ以上である場合、図3に白い矢印で示すように、虚像領域Afに虚像P31を表示する処理を停止させ、虚像領域Anに虚像P32を表示する処理を実行するように虚像表示装置1を制御する。この時、制御部33は、車両100の運転者から虚像までの距離を変更するように虚像表示装置1を制御している。
虚像P32は、車両100の左側に表示されており、要素P321及び要素P322を有する。要素P321は、車両200の位置を強調する目的で表示される太い矢印である。要素P322は、車両100の運転者に車両200までの距離を認識させる目的で表示される文字列である。また、この場合、灯具2は、虚像P31が表示されていた時と同様に、照射領域T3に光を照射している。ただし、照射領域T3は、虚像P32と重複していない。
これにより、制御部33は、虚像P31が照射領域T3と重複してしまうことにより視認され難くなってしまう事態を回避することができる。また、これにより、制御部33は、照射領域T3と重複しない虚像P32を表示させることにより車両200の存在と車両100から車両200までの距離とを車両100の運転者に認識させることができる。
図4は、実施形態に係る制御装置により実行される処理の例を説明するための図である。図4は、車両100の前方の風景、車両100と異なる車両200、虚像領域An、照射領域T4、虚像P41及び虚像P42を示している。図4に示した風景は、片側二車線の道路のうち反対車線側の道路を車両100が走行している時の風景である。
図4に示した場合、制御部33は、初めに、虚像領域Anに虚像P41を表示するように虚像表示装置1を制御する。虚像P41は、車両200の下方に表示されており、要素P411及び要素P412を有する。要素P411は、車両200の位置を強調する目的で表示される太い線分である。要素P412は、車両100の運転者に車両200までの距離を認識させる目的で表示される文字列である。また、この場合、灯具2は、自動防眩型前照灯ではない前照灯であり、照射領域T4に光を照射している。
制御部33は、図4に示した場合において、虚像P41と、照射領域T4とが重複していると判定する。そして、制御部33は、図4に白い矢印で示すように、虚像P41ではなく虚像P42を虚像領域An表示するように虚像表示装置1を制御する。この時、制御部33は、車両100の運転者から虚像までの距離を維持するように虚像表示装置1を制御している。
虚像P42は、車両100の左側に表示されており、要素P421及び要素P422を有する。要素P421は、車両200の位置を強調する目的で表示される太い線分である。要素P422は、車両100の運転者に車両200までの距離を認識させる目的で表示される文字列である。また、この場合、灯具2は、虚像P41が表示されていた時と同様に、照射領域T4に光を照射している。
これにより、制御部33は、虚像P41が照射領域T4と重複してしまうことにより視認され難くなってしまう事態を回避することができる。また、これにより、制御部33は、照射領域T4と重複しない虚像P42を表示させることにより車両200の存在と車両100から車両200までの距離とを車両100の運転者に認識させることができる。
図5は、実施形態に係る制御装置により実行される処理の例を説明するための図である。図5は、車両100の前方の風景、車両100と異なる車両200、虚像領域An、照射領域T5及び虚像P5を示している。図5に示した風景は、片側二車線の道路のうち反対車線側の道路を車両100が走行している時の風景である。
図5に示した場合、制御部33は、虚像領域Anに虚像P5を表示するように虚像表示装置1を制御する。虚像P5は、車両200の下方に表示されており、要素P51及び要素P52を有する。要素P51は、車両200の位置を強調する目的で表示される太い線分である。要素P52は、車両100の運転者に車両200までの距離を認識させる目的で表示される文字列である。また、この場合、灯具2は、自動防眩型前照灯ではない前照灯であり、照射領域T5に光を照射している。照射領域T5は、虚像領域An全体を含んでいる。
制御部33は、図5に示した場合において、虚像P5と、照射領域T5とが重複していると判定する。しかし、制御部33は、照射領域T5に光を照射している状態を維持するように灯具2を制御する。この場合、制御部33は、虚像領域Anに虚像P5を表示した状態を維持するように虚像表示装置1を制御する。或いは、この場合、制御部33は、虚像領域Anのうち灯具2により照射された光の明るさが所定の明るさ未満の部分に虚像P5を移動させるように虚像表示装置1を制御してもよい。
図6は、実施形態に係る制御装置により実行される処理の例を説明するための図である。図6は、車両100の前方の風景、車両100と異なる車両200、虚像領域An、照射領域T6及び虚像P6を示している。図6に示した風景は、片側二車線の道路のうち反対車線側の道路を車両100が走行している時の風景である。
図6に示した場合、制御部33は、虚像領域Anに虚像P6を表示するように虚像表示装置1を制御する。虚像P6は、車両200の下方に表示されており、要素P61及び要素P62を有する。要素P61は、車両200の位置を強調する目的で表示される太い線分である。要素P62は、照射00の運転者に車両200までの距離を認識させる目的で表示される文字列である。また、この場合、灯具2は、自動防眩型前照灯であり、照射領域T6に光を照射している。
制御部33は、図6に示した場合において、虚像P6と、照射領域T6とが重複していないと判定する。したがって、制御部33は、虚像領域Anに虚像P6を表示した状態を維持するように虚像表示装置1を制御する。また、制御部33は、照射領域T6に光を照射している状態を維持するように灯具2を制御する。また、制御部33は、虚像P6が車両200に重ねて表示されており、虚像P6と照射領域T6とが重複していない場合、虚像表示装置1及び灯具2を図6に示した場合と同様に制御する。
次に、図7を参照しながら、制御装置1により実行される処理の例について説明する。図7は、実施形態に係る制御装置により実行される処理の例を示すフローチャートである。
ステップS1において、制御装置3は、虚像表示装置1の電源を投入する。
ステップS2において、制御装置3は、灯具2の電源が投入されているか否かを判定する。制御装置3は、灯具2の電源が投入されていると判定した場合(ステップS2:YES)、処理をステップS3に進める。一方、制御装置3は、灯具2の電源が投入されていないと判定した場合(ステップS2:NО)、処理をステップS7に進める。
ステップS3において、制御部33は、車両100と異なる物体が存在し、当該物体が存在することを車両100の運転者に認識させる必要があるか否かを判定する。制御部33は、車両100と異なる物体が存在し、当該物体が存在することを車両100の運転者に認識させる必要があると判定した場合(ステップS3:YES)、処理をステップS4に進める。一方、制御部33は、車両100と異なる物体が存在しないと判定した場合又は当該物体が存在することを車両100の運転者に認識させる必要がないと判定した場合(ステップS3:NО)、処理をステップS7に進める。
ステップS4において、制御部33は、虚像と照射領域とが重複しているか否かを判定する。制御部33は、虚像と照射領域とが重複していると判定した場合(ステップS4:YES)、処理をステップS5に進める。一方、制御部33は、虚像と照射領域とが重複していないと判定した場合(ステップS4:NО)、処理をステップS7に進める。
ステップS5において、制御装置1は、虚像の明るさを示す虚像データと、明るさセンサ4により計測された照射領域の明るさを示す明るさデータとを取得する。
ステップS6において、制御部33は、虚像の明るさが照射領域の明るさ以上であるか否かを判定する。制御部33は、虚像の明るさが照射領域の明るさ以上であると判定した場合(ステップS6:YES)、処理をステップS7に進める。一方、制御部33は、虚像の明るさが照射領域の明るさ未満であると判定した場合(ステップS6:NО)、処理をステップS8に進める。
ステップS7において、制御部33は、虚像の少なくとも一部と照射領域とが重複しないように虚像表示装置1及び灯具2の少なくとも一方を制御する。
ステップS8において、制御装置1は、車両100が運転中であるか否かを判定する。制御装置1は、車両100が運転中であると判定した場合(ステップS8:YES)、処理をステップS1に戻す。一方、制御装置1は、車両100が運転中でないと判定した場合(ステップS8:NО)、処理を終了させる。
制御装置1は、例えば、車両100のイグニッション電源が投入されている場合、車両100が運転中であると判定し、車両100のイグニッション電源が投入されていない場合、車両100が運転中でないと判定する。或いは、制御装置1は、車両100のエンジンがオンである場合、車両100が運転中であると判定し、車両100のエンジンがオフである場合、車両100が運転中でないと判定する。
なお、実施形態では、移動体が自動車である場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。上述した移動体は、人が搭乗して運転又は操縦する乗り物であればよい。
本発明は、上述した実施形態の内容を適宜組み合わせた下記のような発明を含む。
(構成1)
移動体に搭載されている虚像表示装置により表示される虚像に関する虚像データを取得する虚像データ取得部と、前記移動体に搭載されている灯具により光が照射される照射領域を示す照射領域データを取得する照射領域データ取得部と、前記移動体の運転者から前記虚像までの距離を調整することが可能であり、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像の少なくとも一部と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する制御部と、を備える制御装置。
移動体に搭載されている虚像表示装置により表示される虚像に関する虚像データを取得する虚像データ取得部と、前記移動体に搭載されている灯具により光が照射される照射領域を示す照射領域データを取得する照射領域データ取得部と、前記移動体の運転者から前記虚像までの距離を調整することが可能であり、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像の少なくとも一部と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する制御部と、を備える制御装置。
(構成2)
前記制御部は、前記運転者から前記虚像までの距離を変更するように前記虚像表示装置を制御する、構成1に記載の制御装置。
前記制御部は、前記運転者から前記虚像までの距離を変更するように前記虚像表示装置を制御する、構成1に記載の制御装置。
(構成3)
前記制御部は、前記運転者から前記虚像までの距離を維持するように前記虚像表示装置を制御する、構成1に記載の制御装置。
前記制御部は、前記運転者から前記虚像までの距離を維持するように前記虚像表示装置を制御する、構成1に記載の制御装置。
(構成4)
明るさセンサにより計測された前記照射領域の明るさを示す明るさデータを取得する明るさデータ取得部を更に備え、前記虚像データ取得部は、前記虚像の明るさを示す前記虚像データを取得し、前記制御部は、前記虚像の明るさが前記照射領域の明るさ以上である場合、前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する、構成2又は構成3に記載の制御装置。
明るさセンサにより計測された前記照射領域の明るさを示す明るさデータを取得する明るさデータ取得部を更に備え、前記虚像データ取得部は、前記虚像の明るさを示す前記虚像データを取得し、前記制御部は、前記虚像の明るさが前記照射領域の明るさ以上である場合、前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する、構成2又は構成3に記載の制御装置。
(構成5)
物体検知センサにより実行された前記移動体と異なる物体の存否を検知する処理の結果を示す物体存否データを取得する物体存否データ取得部を更に備え、前記制御部は、前記物体が存在し、前記物体が存在することを前記運転者に認識させる必要がある場合、前記虚像が表示される位置を維持するように前記虚像表示装置を制御しつつ、前記灯具を制御する、 構成3に記載の制御装置。
物体検知センサにより実行された前記移動体と異なる物体の存否を検知する処理の結果を示す物体存否データを取得する物体存否データ取得部を更に備え、前記制御部は、前記物体が存在し、前記物体が存在することを前記運転者に認識させる必要がある場合、前記虚像が表示される位置を維持するように前記虚像表示装置を制御しつつ、前記灯具を制御する、 構成3に記載の制御装置。
(構成6)
前記制御部は、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する、構成1から構成5のいずれか一つに記載の制御装置。
前記制御部は、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する、構成1から構成5のいずれか一つに記載の制御装置。
(構成7)
前記移動体は、車両であり、前記虚像表示装置は、前記移動体の運転者の視野に運転に必要な情報を示す前記虚像を表示し、前記灯具は、前記車両の前方に光を照射する、構成1から構成6のいずれか一つに記載の制御装置。
前記移動体は、車両であり、前記虚像表示装置は、前記移動体の運転者の視野に運転に必要な情報を示す前記虚像を表示し、前記灯具は、前記車両の前方に光を照射する、構成1から構成6のいずれか一つに記載の制御装置。
(構成8)
虚像を表示する虚像表示装置と、光を照射する灯具と、前記虚像表示装置により表示される虚像に関する虚像データを取得する虚像データ取得部と、前記灯具により光が照射される照射領域を示す照射領域データを取得する照射領域データ取得部と、前記移動体の運転者から前記虚像までの距離を調整することが可能であり、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像の少なくとも一部と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する制御部と、を備える移動体。
虚像を表示する虚像表示装置と、光を照射する灯具と、前記虚像表示装置により表示される虚像に関する虚像データを取得する虚像データ取得部と、前記灯具により光が照射される照射領域を示す照射領域データを取得する照射領域データ取得部と、前記移動体の運転者から前記虚像までの距離を調整することが可能であり、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像の少なくとも一部と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する制御部と、を備える移動体。
(プログラム1)
移動体に搭載されている虚像表示装置により表示される虚像に関する虚像データを取得し、前記移動体に搭載されている灯具により光が照射される照射領域を示す照射領域データを取得し、前記移動体の運転者から前記虚像までの距離を調整することが可能であり、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像の少なくとも一部と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する、制御プログラム。
移動体に搭載されている虚像表示装置により表示される虚像に関する虚像データを取得し、前記移動体に搭載されている灯具により光が照射される照射領域を示す照射領域データを取得し、前記移動体の運転者から前記虚像までの距離を調整することが可能であり、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像の少なくとも一部と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する、制御プログラム。
(方法1)
移動体に搭載されている虚像表示装置により表示される虚像に関する虚像データを取得し、前記移動体に搭載されている灯具により光が照射される照射領域を示す照射領域データを取得し、前記移動体の運転者から前記虚像までの距離を調整することが可能であり、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像の少なくとも一部と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する、制御方法。
移動体に搭載されている虚像表示装置により表示される虚像に関する虚像データを取得し、前記移動体に搭載されている灯具により光が照射される照射領域を示す照射領域データを取得し、前記移動体の運転者から前記虚像までの距離を調整することが可能であり、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像の少なくとも一部と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する、制御方法。
<その他の実施形態>
本発明は、上述した実施形態の一つ以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータの一つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、一つ以上の機能を実現する回路、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)によっても実現可能である。
本発明は、上述した実施形態の一つ以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータの一つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、一つ以上の機能を実現する回路、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)によっても実現可能である。
以上、本発明の好適な実施形態について説明した。ただし、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。すなわち、本発明は、本発明の趣旨に基づき種々の変形が施された実施形態を含んでおり、これらの実施形態を本発明の範囲から除外していない。
1:虚像表示装置
2:灯具
3:制御装置
31:虚像データ取得部
32:照射領域データ取得部
33:制御部
34:明るさデータ取得部
35:物体存否データ取得部
4:明るさセンサ
5:物体検知センサ
2:灯具
3:制御装置
31:虚像データ取得部
32:照射領域データ取得部
33:制御部
34:明るさデータ取得部
35:物体存否データ取得部
4:明るさセンサ
5:物体検知センサ
Claims (10)
- 移動体に搭載されている虚像表示装置により表示される虚像に関する虚像データを取得する虚像データ取得部と、
前記移動体に搭載されている灯具により光が照射される照射領域を示す照射領域データを取得する照射領域データ取得部と、
前記移動体の運転者から前記虚像までの距離を調整することが可能であり、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像の少なくとも一部と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する制御部と、
を備える制御装置。 - 前記制御部は、前記運転者から前記虚像までの距離を変更するように前記虚像表示装置を制御する、
請求項1に記載の制御装置。 - 前記制御部は、前記運転者から前記虚像までの距離を維持するように前記虚像表示装置を制御する、
請求項1に記載の制御装置。 - 明るさセンサにより計測された前記照射領域の明るさを示す明るさデータを取得する明るさデータ取得部を更に備え、
前記虚像データ取得部は、前記虚像の明るさを示す前記虚像データを取得し、
前記制御部は、前記虚像の明るさが前記照射領域の明るさ以上である場合、前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する、
請求項2又は請求項3に記載の制御装置。 - 物体検知センサにより実行された前記移動体と異なる物体の存否を検知する処理の結果を示す物体存否データを取得する物体存否データ取得部を更に備え、
前記制御部は、前記物体が存在し、前記物体が存在することを前記運転者に認識させる必要がある場合、前記虚像が表示される位置を維持するように前記虚像表示装置を制御しつつ、前記灯具を制御する、
請求項3に記載の制御装置。 - 前記制御部は、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する、
請求項1に記載の制御装置。 - 前記移動体は、車両であり、
前記虚像表示装置は、前記移動体の運転者の視野に運転に必要な情報を示す前記虚像を表示し、
前記灯具は、前記車両の前方に光を照射する、
請求項1に記載の制御装置。 - 虚像を表示する虚像表示装置と、
光を照射する灯具と、
前記虚像表示装置により表示される虚像に関する虚像データを取得する虚像データ取得部と、
前記灯具により光が照射される照射領域を示す照射領域データを取得する照射領域データ取得部と、
前記移動体の運転者から前記虚像までの距離を調整することが可能であり、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像の少なくとも一部と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する制御部と、
を備える移動体。 - 移動体に搭載されている虚像表示装置により表示される虚像に関する虚像データを取得し、
前記移動体に搭載されている灯具により光が照射される照射領域を示す照射領域データを取得し、
前記移動体の運転者から前記虚像までの距離を調整することが可能であり、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像の少なくとも一部と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する、
制御プログラム。 - 移動体に搭載されている虚像表示装置により表示される虚像に関する虚像データを取得し、
前記移動体に搭載されている灯具により光が照射される照射領域を示す照射領域データを取得し、
前記移動体の運転者から前記虚像までの距離を調整することが可能であり、前記虚像と前記照射領域とが重複する場合、前記虚像の少なくとも一部と前記照射領域とが重複しないように前記虚像表示装置及び前記灯具の少なくとも一方を制御する、
制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022157324A JP2024051264A (ja) | 2022-09-30 | 2022-09-30 | 制御装置、移動体、制御プログラム及び制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022157324A JP2024051264A (ja) | 2022-09-30 | 2022-09-30 | 制御装置、移動体、制御プログラム及び制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2024051264A true JP2024051264A (ja) | 2024-04-11 |
Family
ID=90623255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022157324A Pending JP2024051264A (ja) | 2022-09-30 | 2022-09-30 | 制御装置、移動体、制御プログラム及び制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2024051264A (ja) |
-
2022
- 2022-09-30 JP JP2022157324A patent/JP2024051264A/ja active Pending
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